JPH09234914A - 印刷システム及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法 - Google Patents

印刷システム及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法

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JPH09234914A
JPH09234914A JP8042864A JP4286496A JPH09234914A JP H09234914 A JPH09234914 A JP H09234914A JP 8042864 A JP8042864 A JP 8042864A JP 4286496 A JP4286496 A JP 4286496A JP H09234914 A JPH09234914 A JP H09234914A
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Ken Utsunomiya
建 宇都宮
Akio Sugaya
章男 菅谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外部の制御装置と印刷装置とが通
信インタフェースを介して接続された印刷システムであ
って、文字テ゛ータを登録する印刷装置上のメモリを効率良く
使用し、印刷効率に優れた印刷システム及びその印刷方
法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法
の提供。 【解決手段】 ホストコンヒ゜ュータ2100(ホスト)は、フォントメモリ1202
に格納されたフォントを使用して印刷文書ファイルの印刷イメーシ゛1
201を作成する。そして新たに使用される文字のヒ゛ットマッフ
゜を印刷装置1000(フ゜リンタ)に送信する。それ以降同一の
文字を印刷する場合は、その文字コート゛(ID)だけを転送す
る。フ゜リンタは、ホストから入力された新たに使用される文字
のヒ゛ットマッフ゜を登録用メモリ1203に格納し、そのヒ゛ットマッフ゜を
参照してフレームハ゛ッファ1204上に印刷テ゛ータを生成する。この
登録処理以降、登録した文字と同一の文字を印刷する場
合は、その文字の登録IDだけがホストから送られるため、フ
゜リンタは登録用メモリ1203のヒ゛ットマッフ゜を参照して印刷テ゛ータを
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等の外部の制御装置と印刷装置とが通信インタフェー
スを介して接続された印刷システムにおける印刷システ
ム及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印
刷装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等の外部の装
置に双方向通信インタフェースを介して印刷装置を接続
したシステムにおいて、印刷装置で文字や数字等を印刷
する場合、印刷装置にイメージとして印刷する方法、ま
たは印刷装置に登録したフォントを使用する方法が採ら
れている。
【0003】図14は、従来例としてのイメージ印刷を
説明する図である。
【0004】図中、外部の制御装置としてのホストコン
ピュータ100内部では、印刷イメージ101をメモリ
上に作成する。印刷イメージとは、実際には図15で示
されるような形式の印刷文書のファイルである。
【0005】図15は、従来例としてのホストコンピュ
ータにおける印刷文書ファイルの構造を説明する図であ
る。
【0006】図中、文書ファイル1500は、ヘッダ領
域とデータ領域とにより構成されている。ヘッダ領域に
は、印刷時にホストコンピュータ100で必要な情報が
格納されている。データ領域は、文字データで構成さ
れ、文字データ1501の構成は、 ・データの識別子 ・フォントを識別するためのフォントID ・文字コード ・文字サイズ ・印字位置(X方向、Y方向) である。ホストコンピュータ100は、印刷装置110
への印刷コマンドの送信に先立って、このファイルを参
照しながらフォント選択、文字サイズ、文字印字位置を
決定する。即ち、この文書ファイルの情報には、印刷用
紙上のどの位置に、どのフォントを、どの大きさで印刷
するかが表記されている。
【0007】実際に印刷に使用されるフォントデータ
は、フォントメモリ102に格納されている。印刷コマ
ンドを送信する際、ホストコンピュータ100は、作成
した印刷イメージ101を参照しながらフォントデータ
(ビットマップ)を印刷装置110に転送する。印刷装
置110は、転送されたビットマップをフレームバッフ
ァ103上に展開した後、イメージ印刷として印刷用紙
に印刷するわけであるが、印刷処理の所要時間が問題と
なる。
【0008】一方、印刷時に使用するフォントを印刷装
置に設けられた登録用のメモリに予め登録する方法は、
印刷処理が迅速に行えるため、一般的な文字や数字の印
刷をする場合に広く利用されている。登録用のメモリへ
の登録手段としては、印刷処理を行なう度に、新たに必
要となるフォントをその都度登録していく方法、予め必
要なフォントを一括して登録する方法がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来例における必要となるフォントをその都度登録してい
く方法においては、印刷装置に設けられた登録用のメモ
リが、メモリフル、即ち空き領域があるか否かをホスト
コンピュータが認識していないため、ホストコンピュー
タは登録用のメモリに空きがなくても登録処理を続行し
てしまう。一方、印刷装置では、メモりフルの発生以降
のフォントの登録ができないため、メモりフルの発生以
降にホストコンピュータから送られた登録用のメモリに
登録されていない文字や数字等のキャラクタが印刷でき
ないという問題があった。また、印刷ジョブ中で1度し
か使用しないビットマップであってもフォント登録用の
メモリに登録していたため、限られたメモリ領域を浪費
してしまうという問題があった。更に、印刷装置に登録
するキャラクタのサイズに制限がある場合には、その制
限より大きなキャラクタは登録・印刷ができないため、
イメージとして印刷していた。このため、サイズの大き
いキャラクタの印刷効率が悪くなるという問題があっ
た。
【0010】そこで、本発明は、外部の制御装置と印刷
装置とが通信インタフェースを介して接続された印刷シ
ステムであって、文字データを登録する印刷装置上のメ
モリを効率良く使用し、印刷効率に優れた印刷システム
及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷
装置の制御方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の情報処理装置及び印刷装置の制御方法は、以下の構
成を備える。
【0012】即ち、通信インタフェースを介して接続さ
れた外部の印刷装置を制御する情報処理装置及び印刷装
置の制御方法であって、印刷ファイルの印刷に必要なフ
ォントを予め記憶した複数のフォントから選択する選択
手段(工程)と、前記印刷装置のメモリ容量及びその使
用状況を確認する確認手段(工程)と、前記確認手段
(工程)により得られた前記印刷装置のメモリ容量とそ
の使用状況とに基づいて、使用可能な記憶容量を算出す
る算出手段(工程)と、前記選択手段(工程)により選
択したフォントが、前記メモリに記憶されていない場合
に、算出した前記使用可能な記憶容量と、前記選択手段
(工程)により選択したフォント及びそのビットマップ
の記憶に必要な記憶容量とを比較する比較手段(工程)
とを備え、前記比較手段(工程)により比較した結果、
算出した前記使用可能な記憶容量が大きい場合には、前
記選択手段(工程)により選択したフォント及びそのビ
ットマップの前記メモリへの記憶を指示し、一方、前記
選択手段(工程)により選択したフォント及びそのビッ
トマップの記憶に必要な記憶容量が大きい場合には、前
記メモリに記憶したフォント及びそのビットマップの一
部削除を指示することを特徴とする。これにより、印刷
装置の限られた記憶容量を情報処理装置側で的確に把
握、管理し、登録によるメモリのオーバーフローを防止
する。
【0013】更に、前記情報処置装置は、前記印刷ファ
イルをサーチし、前記選択手段(工程)により選択した
ビットマップが複数存在する場合に、前記メモリへの記
憶を指示することを特徴とする これにより、印刷ジョブ中で1度しか使用しない文字ビ
ットマップの登録を禁止し、印刷装置の登録用メモリを
有効利用する。
【0014】更に、更に、前記情報処理装置は、1つの
文字のビットマップを複数のビットマップに分割する分
割手段(工程)を備えたことを特徴とする。これによ
り、印刷装置側に登録文字サイズに制限がある場合でも
大きい文字の印刷を可能とし、印刷効率を向上させる。
【0015】更に、前記情報処理装置は、前記印刷ファ
イルに存在する複数のビットマップを使用頻度の高い順
に記憶する配列手段(工程)を備え、算出した前記使用
可能な記憶容量に応じて、前記配列手段(工程)の使用
頻度の高いビットマップから順に前記印刷装置に記憶さ
せることを特徴とする これにより、使用頻度の高い文字ビットマップの登録を
優先し、印刷装置の登録用メモリを有効利用する。
【0016】更に、前記情報処理装置は、前記印刷ファ
イルをサーチし、前記選択手段(工程)により選択した
ビットマップが1つだけ存在する場合には、そのビット
マップの印刷画像をイメージで生成するよう前記印刷装
置に指示することを特徴とする。これにより、処理時間
の長いイメージ印刷の利用を最小限に留める。また、上
記目的を達成する本発明の印刷装置は、以下の構成を備
える。
【0017】即ち、通信インタフェースを介して接続さ
れた外部の情報処理装置により制御される印刷装置であ
って、印刷の際使用する文字のフォントとそのビットマ
ップとを記憶する記憶手段と、前記記憶手段の容量と前
記記憶手段の使用状況とを前記情報処理装置に送信する
送信手段とを備えたことを特徴とする。これにより、単
純な構成で印刷装置を実現し、コストの低減を図る。更
に、上述の情報処理装置及び印刷装置をシステムとして
構成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。尚、以下の説明で使用する文
字データ、文字コード、文字パターン等の表現におけ
る”文字”には、文字だけに限られるわけではなく、数
字や記号等を含むものとする。
【0019】はじめに、本発明を適用する印刷装置とし
て好適なレーザビームプリンタの構成について図1を参
照して説明する。尚、本発明を適用する印刷装置は、レ
ーザビームプリンタ(以下、LBP)に限られるもので
はなく、他の印刷方式、例えばインクジェットプリンタ
等の印刷装置でも良いことは言うまでもない。
【0020】図1は、本発明を適用するレーザビームプ
リンタの構成を示す断面図である。
【0021】図中、1000はLBP本体である、外部
に接続されているホストコンピュータから供給される印
刷情報(文字コード等)やフォーム情報、あるいはマク
ロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報に
従って対応する文字パターンやフォームパターン等を作
成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。101
2は、操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配さ
れている操作パネルである。1001は、LBP本体1
000全体の制御及びホストコンピュータから供給され
る印刷情報を解析する印刷装置制御ユニットである。こ
の印刷装置制御ユニット1001は、主に入力された文
字情報に応じて文字パターンを表わすビデオ信号に変換
し、レーザドライバ1002に出力する。レーザドライ
バ1002は、半導体レーザ1003を駆動するための
回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レー
ザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オ
フ切り換えする。レーザ光1004は、回転多面鏡10
05により静電ドラム1006上を、静電ドラム100
6の長手方向に左右(図1の紙面の手前及び後方)に走
査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文
字や数字等の文字のパターンの静電潜像が形成されるこ
とになる。この潜像は、静電ドラム1006周囲に配設
された現像ユニット1007により現像された後、記録
紙に転写される。この記録紙にはカセットシートを用
い、カセットシート記録紙はLBP1000に装着した
用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009
及び搬送ローラ1010と搬送ローラ1011とによ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給
される。またLBP本体1000には、不図示のカード
スロットを少なくとも1個以上備えており、内蔵フォン
トに加えてオプションのフォントカードや、言語系の異
なる制御カード(エミュレーションカード)を接続でき
るように構成されている。
【0022】図2は、本発明の一実施形態としての印刷
装置の制御システムの構成を説明するブロック図であ
る。ここでは、印刷装置として図1のレーザービームプ
リンタを例にして説明する。
【0023】図中、2100はホストコンピュータで、
ROM2003のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU2001を備え、システムデバイス2004に接続
される各デバイスをCPU2001が総括的に制御す
る。また、このROM2003のプログラム用ROMに
は、後述の図7、図8、図11のフローチャートで示さ
れるようなCPU2001の制御プログラム等を記憶
し、ROM2003のフォント用ROMには前記の文書
処理の際に使用するフォントデータ等を記憶する。20
02は、RAMであり、CPU2001の主メモリ,ワ
ークエリア等として機能する。2005は、キーボード
コントローラ(KBC)であり、キーボード2009や
不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御
する。2006は、CRTコントローラ(CRTC)で
あり、CRTディスプレイ(CRT)2010の表示を
制御する。2007は、メモリコントローラ(MC)で
あり、ブートプログラム、種々のアプリケーション,フ
ォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶
するハードディスク(HD)、フロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ2011とのアクセスを制御する。
2008は、印刷装置コントローラ(CRTC)であ
り、双方向通信が可能なインタフェース(以下、通信イ
ンタフェース)2021を介して印刷装置1000に接
続され、印刷装置1000との通信制御処理を実行す
る。尚、CPU2001は、例えばRAM2002上に
設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの
展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT2010上
でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU2
001は、CRT2010上の不図示のマウスカーソル
等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウ
インドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
【0024】印刷装置1000において、2012は印
刷装置のCPUであり、ROM2013のプログラム用
ROMに記憶された制御プログラム等或は外部メモリ2
014に記憶された制御プログラム等に基づいてシステ
ムバス2015に接続される各種のデバイスとのアクセ
スを総括的に制御する。CPU2012は、印刷インタ
フェース2016を介して接続される印刷機構(印刷装
置エンジン)2017に出力情報としての画像信号を出
力する。また、ROM2013のプログラムROMに
は、後述の図3のフローチャートで示されたようなCP
U2012の制御プログラム等を記憶する。ROM20
13のフォント用ROMには、上記の出力情報を生成す
る際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM20
13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモ
リ2014が無い印刷装置の場合には、ホストコンピュ
ータ上で利用される情報等を記憶している。CPU20
12は、入出力インタフェース2018を介してホスト
コンピュータとの通信処理が可能となっており、印刷装
置内の情報等をホストコンピュータ2100に通知可能
に構成されている。2019は、CPU21012の主
メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、不図
示の増設ポートに接続されるオプションRAMによりメ
モリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。尚、RAM2019は、出力情報展開領域、環境デ
ータ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハ
ードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ20
14は、メモリコントローラ(MC)2020によりア
クセスを制御される。外部メモリ2014はオプション
として接続され、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等を記憶する。また、スイッ
チ及びLED表示器等を有する図1の操作パネル101
2も備えている。尚、前述した外部メモリ2014は、
1つに限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォント
に加えてオプションフォントカード,言語系の異なる印
刷装置制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メ
モリを複数接続できるように構成されていても良い。更
に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1012
からの印刷装置モード設定情報を記憶するようにしても
良い。
【0025】次に、印刷装置1000の処理の概略を図
3を参照して説明する。
【0026】図3は、本発明の一実施形態としての印刷
装置の処理の概略を示すフローチャートである。
【0027】図中、印刷装置1000は、ホストコンピ
ュータ2100から印刷文書のデータファイルが転送さ
れると、データ入力待ちの状態(ステップS10)を抜
けてデータ入力処理(ステップS11)を行なう。次
に、入力されたデータを解析し、得られた各コマンドに
従って処理を開始する(ステップS12)。排紙コマン
ドを解析した場合(ステップS13)、フレームバッフ
ァの内容をビデオ信号に変換し(ステップS14)、プ
リントエンジン部に転送して印刷を行い(ステップS1
5)用紙を排紙する(ステップ16)。また、ステップ
S13においてコマンドが排紙コマンド以外の場合、各
コマンドに従った描画処理等を行い(ステップS1
7)、フレームバッファに印刷イメージを形成する。
【0028】次に、印刷装置1000における登録時の
メモリ使用量に関する情報と、印刷装置1000の登録
用メモリの残り容量の計算方法とを図5を参照して説明
する。ホストコンピュータ2100は、印刷ジョブ(1
ファイルの印刷)の開始時にステータス要求コマンドを
発行し、印刷装置1000から返送される文字登録に関
する情報を記憶する。
【0029】図5は、本発明の一実施形態としての登録
用メモリを説明する図である。
【0030】図5(a)において、ホストコンピュータ
2100と印刷装置1000とは、通信インタフェース
2021のケーブルで接続されている。ホストコンピュ
ータ2100は、印刷装置1000の現在の状態を得る
ため、ステータス要求コマンドを送信する。印刷装置1
000では、ホストコンピュータ2100により入力さ
れたステータス要求コマンドを解析し、文字登録に関す
る情報をホストコンピュータ2100へ返送する。ここ
で、前記の文字登録に関する情報とは、 ・現在の登録用メモリの空き容量 ・1フォントを登録するために必要なメモリサイズ ・一文字登録する毎に必要なメモリサイズ である。ホストコンピュータ2100は、得られた文字
登録に関する情報に基づいて、図5(b)に示す計算式
から印刷装置1000の登録用メモリの残り容量を計算
する。
【0031】次に、印刷装置1000が文字登録時に使
用する登録テーブルについて説明する。
【0032】図4は、本発明の一実施形態としての印刷
装置の登録テーブルを構造を示す図である。
【0033】図中、登録テーブル40は、RAM201
9内の登録領域に生成される。この登録テーブル40
は、ヘッダ領域、ポインタ領域、そしてデータ領域によ
り構成される。ヘッダ領域には登録文字数(ポインタサ
イズ)が格納される。ポインタ領域には文字データへの
オフセット値(ポインタ値)が格納される。そして、前
記のデータ領域には、複数の文字データ41が格納され
る。文字データ41の構成は、 ・ビットマップデータのサイズ(バイト数) ・登録した文字を識別する番号である登録ID ・ビットマップパターンの幅、高さ ・印字指定位置からビットマップの左上の位置までのオ
フセット値(X方向、Y方向) ・文字ピッチ ・ビットマップデータ(バイナリ) により構成されている。上記の情報は、ホストコンピュ
ータ2100から文字を登録するために送信される文字
登録コマンドのパラメータとして与えられる。また、こ
こでは文字コードを登録IDとして使用することにす
る。
【0034】次に、ホストコンピュータ2100の登録
管理テーブルについて説明する。
【0035】図6は、本発明の一実施形態としてのホス
トコンピュータの登録管理テーブルの構造を示す図であ
る。
【0036】図中、ホストコンピュータ2100の登録
管理テーブル60は、印刷装置1000に登録した文字
のコードとデータのサイズを記憶するためのテーブルで
ある。登録管理テーブル60は、ヘッダ領域とデータ領
域から構成される。ヘッダ領域には、 ・印刷装置1000の登録用メモリにおける使用可能な
最大メモリ容量 ・現在登録に使用しているメモリサイズ ・登録文字数 が格納される。データ領域は、各文字の文字データで構
成されており、各文字データはポインタによってリンク
されている。文字データの構成は、 ・登録ID ・印刷装置1000の文字データ41のデータサイズ ・データが最後に参照されたページの番号 ・分割登録時(後述)に使用する分割リンク ・次のデータへのポインタであるリンク となる。前記のページ番号は、1印刷ジョブ内(1ファ
イル内)のページ数である。また、分割リンクを使用し
ない場合、値0を格納しておく。
【0037】図7は、本発明の一実施形態としてのホス
トコンピュータにおける印刷処理の概略を示すフローチ
ャートである。
【0038】図中、印刷が指定された場合、まず、ステ
ータス要求コマンドを印刷装置1000に送信し(ステ
ップS100)、印刷装置1000からのステータスの
返送を待つ(ステップS101)。ステータスが返送さ
れたらそのステータスを読み込み、記憶する(ステップ
S102)。次に、印刷文書ファイルからデータを読み
込む(ステップS103)。ステップS104では、ス
テップS103で読み込んだ印刷文書ファイルが終了か
(ファイルの未処理の部分があるか)を判断し、ファイ
ルが終了であればホストコンピュータ側の印刷処理を終
了する。一方、印刷文書ファイルにデータがまだある場
合は、前回の処理で検出したフォントと同一かを判断
し、フォントが異なればフォント選択コマンドによりフ
ォント選択を行なう(ステップS106)。フォントが
変化していなければステップS107へ進み、印刷文書
ファイルの残りの部分のサーチを行なう。印刷文書ファ
イルをサーチした結果、残りの部分に同一フォントの文
字が使用されているかを判断し(ステップS108)使
用されていれば、登録及び印字処理(詳細は後述する)
を行なう(ステップS109)。一方、同一フォントの
文字が使用されていなければ、そのフォントをビットマ
ップ描画するコマンド及びビットマップデータを印刷装
置1000に転送する(ステップS110)。
【0039】更に、図7のステップS109における登
録及び印刷処理の詳細を図8を参照して説明する。
【0040】図8は、本発明の実施形態としてのホスト
コンピュータにおける登録及び印刷処理を示すフローチ
ャートである。
【0041】図中、登録管理テーブル60をサーチする
(ステップS200)。同じ文字が登録されているかを
判断し(ステップS201)、登録されていればステッ
プS210へ進む。一方、登録されていなければ、前述
の図5(b)の計算式により空きメモリ容量を計算する
(ステップS202)。メモリ容量が不足しているかを
判断し(ステップS203)、ステップS203におい
てメモリ容量が足りていれば、削除処理を行なわずステ
ップS207へ進む。一方、メモリ容量が不足している
場合には、登録管理テーブル60のデータ領域において
現在作成中のページ以前のページ番号が格納された登録
文字を検索し、ページ番号が現在作成中のページ以前の
登録文字を登録削除コマンドにより削除する(ステップ
S204)。更に、前述の図5(b)の計算式により改
めて空きメモリ容量を計算する(ステップS205)。
ステップS206では、メモリ容量が不足しているかを
改めて判断し(ステップS206)、ステップS206
においてメモリ容量が不足していれば、イメージ描画コ
マンド及びビットマップデータを印刷装置1000へ転
送してイメージとして描画する(ステップS212)。
一方、メモリ容量が足りていれば、ステップS207へ
進みデータサイズを比較する。ここでは、印刷装置10
00で登録できる一文字分のデータサイズを最大Nバイ
トとする。データサイズがNバイトより大きい場合、分
割登録処理(処理の詳細は後述する)を行い(ステップ
S211)、ステップS210に進む。一方、データサ
イズがNバイト以下の場合は、データを印刷装置100
0に登録し(ステップS208)、登録管理テーブル6
0を更新する(ステップS209)。ステップS210
では、文字コードを文字印刷コマンドと共に印刷装置1
000に転送し、登録した文字を印刷する。
【0042】更に、図8のステップS211の分割処理
の詳細を図9〜図11を参照して説明する。はじめに、
ビットマップの分割登録について説明する。この分割登
録は、印刷装置1000の登録文字サイズに制限がある
場合、サイズの大きいビットマップを複数のビットマッ
プに分割し、そのそれぞれを登録する処理である。
【0043】図9は、本発明の一実施形態としての分割
登録を説明する図である。
【0044】図中、ホストコンピュータ2100におけ
る元のビットマップ800を、ビットマップ801、8
02、803、804のように分割し、それぞれを登録
する。このとき分割されたビットマップ801〜804
は、4つで一文字として扱うことになる。ここでは印刷
装置1000における登録の制限が、16×16ドット
のビットマップであるとし、32×32ドットのビット
マップを16×16ドットのビットマップに分割する。
【0045】前記の分割登録を行う場合1文字分の文字
データは、図10のようになる。
【0046】図10は、本発明の一実施形態としての1
文字の分割登録時登録管理テーブルの構造図である。
【0047】図中、51は、分割登録時の登録管理テー
ブルであり、ヘッダ領域と分割データ領域から構成され
る。ヘッダ領域には、 ・印刷装置1000側の登録用メモリの使用可能な最大
メモリ容量 ・現在登録に使用しているメモリサイズ ・登録文字数(1文字) が格納される。各分割データの構成は、 ・登録sub−ID ・データサイズ ・次のデータへのポインタ である。登録sub−IDには、分割番号を用いる。
【0048】図11は、本発明の一実施形態としてのホ
ストコンピュータにおける分割登録処理を示すフローチ
ャートである。
【0049】図中、ステップS300においてビットマ
ップを所定の大きさに分割する。そして分割した数の分
だけ以下の処理を繰り返す。まず、印刷指定位置(座標
値)と分割されたビットマップの左上の点との距離をオ
フセット値として計算する(ステップS302)。次
に、分割されたビットマップを印刷装置1000に登録
する(ステップS303)。このとき各分割ビットマッ
プには、それぞれ個別にsub−IDを指定する。更に
登録管理テーブル60を更新する(ステップS30
4)。ビットマップを分割した数の分だけ上記の処理を
ループしたかを判断し(ステップS301)、終了して
いれば処理を終了する。
【0050】ここで、上述のデータ構造の登録による効
果を説明する。
【0051】図12は、本発明の一実施形態としてのデ
ータ構造による登録の効果を説明する図である。
【0052】図中、ホストコンピュータ2100におい
て、フォントメモリ1202に格納されたフォントを使
用した印刷文書ファイルの印刷イメージ1201の作成
方法は、図14及び図15を参照して説明した方法と同
様であるため説明を省略する。そして本実施形態におい
ては、印刷を行なう場合、ホストコンピュータ2100
は、新たに使用される文字のビットマップを印刷装置1
000に送信し、印刷装置1000の登録用メモリ12
03に登録させる。それ以降同一の文字を印刷する場合
には、その文字コード(ID)だけを転送する。
【0053】一方、印刷装置1000は、ホストコンピ
ュータ2100から入力された新たに使用される文字の
ビットマップを登録用メモリ1203内に格納し、その
ビットマップを参照してフレームバッファ1204上に
印刷データを生成する。この登録処理以降に、登録した
文字と同一の文字を印刷する場合には、その文字の登録
IDだけがホストコンピュータ2100から送られてく
るため、印刷装置1000は登録用メモリ1203のビ
ットマップを参照して印刷データを作成する。 <実施形態の変形例>以下に、本発明の実施形態の変形
例を説明する。尚、各変形例において説明する部分以外
は上述の実施形態と同様なため、説明を省略する。
【0054】[第1変形例]第1変形例では、ホストコ
ンピュータ2100において印刷ジョブ開始時に印刷文
書ファイルをサーチし、そのファイル中に使用されてい
る文字コードの検出頻度を示す頻度テーブルを作成す
る。この頻度テーブルの作成処理を印刷ジョブの最初の
処理として行い、文字コードを使用頻度順に登録する構
成でもよい。この場合、印刷装置1000の登録用メモ
リの空き容量(登録可能な文字数)に応じて、ホストコ
ンピュータ2100の頻度テーブルにおける文字データ
を使用頻度の高い順に登録するわけである。
【0055】図13は、本発明の一実施形態の第1変形
例としての頻度テーブルの構造を示す図であり、各フォ
ント毎にテーブルを作成する。この頻度テーブルは、ヘ
ッダ領域とデータ領域とを有している。ヘッダ領域の構
成は、フォントを識別するためのフォントID、文字サ
イズ、文字ピッチ、その他のフォント属性情報により構
成される。データ領域は、複数の文字データで構成さ
れ、文字データは、文字コード、(使用)頻度カウン
タ、そしてデータサイズにより構成される。ホストコン
ピュータ2100は、印刷ジョブ開始時に印刷文書ファ
イルをサーチして頻度テーブルを作成する。
【0056】[第2変形例]第2変形例として、登録管
理テーブル60のデータ領域において、登録用メモリの
容量が不足した場合には、印刷文書ファイルの最終参照
ページやデータサイズを参照し、登録に必要な分だけメ
モリ容量に空きができるように段階的に文字を削除する
構成としてもよい。
【0057】[第3変形例]第3変形例として、印刷装
置1000の登録用メモリに格納するビットマップデー
タは圧縮を施して格納する構成であってもよい。また、
ホストコンピュータにおいて予め圧縮したデータを、印
刷装置1000に登録する構成であってもよい。更に、
識別子を設け圧縮あり/なしを識別できるようにし、ど
ちらの形式であっても登録できる構成としてもよい。
【0058】尚、本発明は、複数の機器(例えば、本実
施形態のように、ホストコンピュータ,印刷装置等)か
ら構成されるシステムに適用しても、一つの機器からな
る装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置等)に適用
しても良い。更に、LAN等のネットワークを介して処
理が行われるシステムであっても本発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
【0059】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0061】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等
を用いることができる。
【0062】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、本発
明は、外部の制御装置と印刷装置とが通信インタフェー
スを介して接続された印刷システムであって、文字フォ
ントを登録する印刷装置上のメモリを効率良く使用し、
印刷効率に優れた印刷システム及びその印刷方法、情報
処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法の提供が
実現する。即ち、ホストコンピュータで印刷装置の文字
データの登録状況を把握することにより、のメモリオー
バーを防止し、登録文字が印字できなくなる状況を回避
できる。登録されている文字であっても、印刷ジョブに
おいて使用しない文字は登録を削除することにより、限
られたメモリ領域を効率良く使用できる。印刷装置にお
ける登録文字のサイズに制限がある場合には、分割して
登録することにより、サイズの制限以上の大きな文字を
登録できる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するレーザビームプリンタの構成
を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態としての印刷装置の制御シ
ステムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態としての印刷装置の処理の
概略を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態としての印刷装置の登録テ
ーブルを構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態としての登録用メモリを説
明する図である。
【図6】本発明の一実施形態としてのホストコンピュー
タの登録管理テーブルの構造を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのホストコンピュー
タにおける印刷処理の概略を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の実施形態としてのホストコンピュータ
における登録及び印刷処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の一実施形態としての分割登録を説明す
る図である。
【図10】本発明の一実施形態としての1文字の分割登
録時登録管理テーブルの構造図である。
【図11】本発明の一実施形態としてのホストコンピュ
ータにおける分割登録処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明の一実施形態としてのデータ構造によ
る登録の効果を説明する図である。
【図13】本発明の一実施形態の第1変形例としての頻
度テーブルの構造を示す図である。
【図14】従来例としてのイメージ印刷を説明する図で
ある。
【図15】従来例としてのホストコンピュータにおける
印刷文書ファイルの構造を説明する図である。
【符号の説明】
40 登録テーブル 41 文字データ 51 分割登録時の1文字分のテーブル 60 登録管理テーブル 800〜804 ビットマップ 1000 印刷装置(レーザービームプリンタ) 1001 印刷装置制御ユニット 1002 レーザドライバ 1003 半導体レーザ 1004 レーザ光 1005 回転多面鏡 1006 静電ドラム 1007 現像ユニット 1008 用紙カセット 1009 給紙ローラ 1010,1011 搬送ローラ 1012 操作パネル 1300〜1302 頻度テーブル 1500 文書ファイル 1501 文字データ 2100 ホストコンピュータ 2001 CPU 2002 RAM 2003 ROM 2004 システムデバイス 2005 キーボードコントローラ(KBC) 2006 CRTコントローラ(CRTC) 2007 メモリコントローラ(MC) 2008 印刷装置コントローラ(CRTC) 2009 キーボード 2010 CRTディスプレイ(CRT) 2011 外部メモリ 2012 印刷装置のCPU 2013 ROM 2014 外部メモリ 2015 システムバス 2016 印刷インタフェース 2017 印刷機構(印刷装置エンジン) 2018 入出力インタフェース 2019 RAM 2020 メモリコントローラ(MC) 2021 通信インタフェース

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の制御装置と印刷装置とが通信イン
    タフェースを介して接続され、前記制御装置で生成され
    た印刷ファイルに基づいて、前記印刷装置にて印刷画像
    を生成・印刷する印刷システムにおいて、 前記印刷装置は、 印刷の際使用する文字のフォントとそのビットマップと
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の容量と前記記憶手段の使用状況とを前記
    制御装置に送信する送信手段とを備え、 前記制御装置は、 前記印刷ファイルの印刷に必要なフォントを予め記憶し
    た複数のフォントから選択する選択手段と、 前記記憶手段の容量及びその使用状況とを確認する確認
    手段と、 前記送信手段により得られた前記記憶手段の容量及びそ
    の使用状況とに基づいて、使用可能な記憶容量を算出す
    る算出手段と、 前記選択手段により選択したフォントが、前記記憶手段
    に記憶されていない場合に、算出した前記使用可能な記
    憶容量と、前記選択手段により選択したフォント及びそ
    のビットマップの記憶に必要な記憶容量とを比較する比
    較手段とを備え、 前記比較手段により比較した結果、算出した前記使用可
    能な記憶容量が大きい場合には、前記選択手段により選
    択したフォント及びそのビットマップの前記記憶手段へ
    の記憶を指示し、 一方、前記選択手段により選択したフォント及びビット
    マップの記憶に必要な記憶容量が大きい場合には、前記
    記憶手段に記憶したフォント及びそのビットマップの一
    部削除を指示することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記印刷ファイルをサ
    ーチし、前記選択手段により選択したビットマップが複
    数存在する場合に、前記記憶手段への記憶を指示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 更に、前記制御装置は、1つの文字のビ
    ットマップを複数のビットマップに分割する分割手段を
    備えたことを特徴とする請求項2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 更に、前記制御装置は、前記印刷ファイ
    ルに存在する複数のビットマップを使用頻度の高い順に
    記憶する配列手段を備え、算出した前記使用可能な記憶
    容量に応じて、前記配列手段の使用頻度の高いビットマ
    ップから順に前記印刷装置に記憶させることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、前記印刷ファイルをサ
    ーチし、前記選択手段により選択したビットマップが1
    つだけ存在する場合には、そのビットマップの印刷画像
    をイメージで生成するよう前記印刷装置に指示すること
    を特徴とする請求項2記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 外部の制御装置と印刷装置とが通信イン
    タフェースを介して接続され、前記制御装置で生成され
    た印刷ファイルに基づいて、前記印刷装置にて印刷画像
    を生成・印刷する印刷方法において、 印刷の際使用する文字のフォントとそのビットマップと
    を前記印刷装置のメモリに記憶する記憶工程と、 前記印刷ファイルの印刷に必要なフォントを、予め前記
    制御装置に記憶した複数のフォントから選択する選択工
    程と、 前記選択工程で選択したフォントが、前記印刷装置のメ
    モリに記憶されているかを確認する確認要求工程と、 前記確認要求工程に応じて、前記メモリの容量と使用状
    況とを前記制御装置に送信する送信工程と、 前記印刷装置から送信された前記メモリの容量と使用状
    況とに基づいて、前記メモリの使用可能な記憶容量を前
    記制御装置にて算出する算出工程と、 前記選択工程で選択したフォントが、前記メモリに記憶
    されていない場合に、算出した前記メモリの使用可能な
    記憶容量と、前記選択工程により選択したフォント及び
    そのビットマップの記憶に必要な記憶容量とを前記制御
    装置にて比較する比較工程とを備え、 前記比較工程により比較した結果、算出した前記使用可
    能な記憶容量が大きい場合には、前記選択工程で選択し
    たフォント及びそのビットマップの前記メモリへの記憶
    を前記印刷装置に指示し、一方、前記選択工程で選択し
    たフォント及びそのビットマップの記憶に必要な記憶容
    量が大きい場合には、前記メモリに記憶したフォント及
    びビットマップの一部削除を前記印刷装置に指示するこ
    とを特徴とする印刷方法。
  7. 【請求項7】 前記制御装置にて前記印刷ファイルをサ
    ーチし、前記選択工程で選択したビットマップが複数存
    在する場合に、前記メモリへの記憶を指示することを特
    徴とする請求項6記載の印刷方法。
  8. 【請求項8】 更に、1つの文字のビットマップを前記
    制御装置にて複数のビットマップに分割する分割工程を
    備えたことを特徴とする請求項7記載の印刷方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記印刷ファイルに存在する複数
    のビットマップを、前記制御装置にて使用頻度の高い順
    に配列・記憶する配列工程を備え、算出した前記使用可
    能な記憶容量に応じて、前記配列工程の使用頻度の高い
    ビットマップから順に前記印刷装置に記憶させることを
    特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の印
    刷方法。
  10. 【請求項10】 前記制御装置にて前記印刷ファイルを
    サーチし、前記選択工程で選択したビットマップが1つ
    だけ存在する場合には、そのビットマップの印刷画像を
    イメージで生成するよう前記印刷装置に指示することを
    特徴とする請求項7記載の印刷方法。
  11. 【請求項11】 通信インタフェースを介して接続され
    た外部の印刷装置を制御する情報処理装置であって、 印刷ファイルの印刷に必要なフォントを予め記憶した複
    数のフォントから選択する選択手段と、 前記印刷装置のメモリ容量及びその使用状況を確認する
    確認手段と、 前記確認手段により得られた前記印刷装置のメモリ容量
    とその使用状況とに基づいて、使用可能な記憶容量を算
    出する算出手段と、 前記選択手段により選択したフォントが、前記メモリに
    記憶されていない場合に、算出した前記使用可能な記憶
    容量と、前記選択手段により選択したフォント及びその
    ビットマップの記憶に必要な記憶容量とを比較する比較
    手段とを備え、 前記比較手段により比較した結果、算出した前記使用可
    能な記憶容量が大きい場合には、前記選択手段により選
    択したフォント及びそのビットマップの前記メモリへの
    記憶を指示し、一方、前記選択手段により選択したフォ
    ント及びそのビットマップの記憶に必要な記憶容量が大
    きい場合には、前記メモリに記憶したフォント及びその
    ビットマップの一部削除を指示することを特徴とする情
    報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記情報処置装置は、前記印刷ファイ
    ルをサーチし、前記選択手段により選択したビットマッ
    プが複数存在する場合に、前記メモリへの記憶を指示す
    ることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 更に、前記情報処理装置は、1つの文
    字のビットマップを複数のビットマップに分割する分割
    手段を備えたことを特徴とする請求項12記載の情報処
    理装置。
  14. 【請求項14】 更に、前記情報処理装置は、前記印刷
    ファイルに存在する複数のビットマップを使用頻度の高
    い順に記憶する配列手段を備え、算出した前記使用可能
    な記憶容量に応じて、前記配列手段の使用頻度の高いビ
    ットマップから順に前記印刷装置に記憶させることを特
    徴とする請求項11乃至請求項13のいずれかに記載の
    情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記情報処理装置は、前記印刷ファイ
    ルをサーチし、前記選択手段により選択したビットマッ
    プが1つだけ存在する場合には、そのビットマップの印
    刷画像をイメージで生成するよう前記印刷装置に指示す
    ることを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 通信インタフェースを介して接続され
    た外部の印刷装置を制御する制御方法であって、 印刷ファイルの印刷に必要なフォントを予め記憶した複
    数のフォントから選択する選択工程と、 前記印刷装置のメモリ容量及びその使用状況を確認する
    確認工程と、 前記確認工程で得られた前記印刷装置のメモリ容量とそ
    の使用状況とに基づいて、使用可能な記憶容量を算出す
    る算出工程と、 前記選択工程で選択したフォントが、前記メモリに記憶
    されていない場合に、算出した前記使用可能な記憶容量
    と、前記選択工程で選択したフォント及びそのビットマ
    ップの記憶に必要な記憶容量とを比較する比較工程とを
    備え、 前記比較工程で比較した結果、算出した前記使用可能な
    記憶容量が大きい場合には、前記選択工程で選択したフ
    ォント及びそのビットマップの前記メモリへの記憶を指
    示し、一方、前記選択工程で選択したフォント及びその
    ビットマップの記憶に必要な記憶容量が大きい場合に
    は、前記メモリに記憶したフォント及びそのビットマッ
    プの一部削除を指示することを特徴とする印刷装置の制
    御方法。
  17. 【請求項17】 前記印刷ファイルをサーチし、前記選
    択工程で選択したビットマップが複数存在する場合に、
    前記メモリへの記憶を指示することを特徴とする請求項
    16記載の印刷装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 更に、1つの文字のビットマップを複
    数のビットマップに分割する分割工程を備えたことを特
    徴とする請求項17記載の印刷装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 更に、前記印刷ファイルに存在する複
    数のビットマップを使用頻度の高い順に記憶する配列工
    程を備え、算出した前記使用可能な記憶容量に応じて、
    前記配列工程で記憶した使用頻度の高いビットマップか
    ら順に前記印刷装置に記憶させることを特徴とする請求
    項16乃至請求項18のいずれかに記載の印刷装置の制
    御方法。
  20. 【請求項20】 前記印刷ファイルをサーチし、前記選
    択工程で選択したビットマップが1つだけ存在する場合
    には、そのビットマップの印刷画像をイメージで生成す
    るよう前記印刷装置に指示することを特徴とする請求項
    17記載の印刷装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 通信インタフェースを介して接続され
    た外部の情報処理装置により制御される印刷装置であっ
    て、 印刷の際使用する文字のフォントとそのビットマップと
    を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の容量と前記記憶手段の使用状況とを前記
    情報処理装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴
    とする印刷装置。
JP8042864A 1996-02-29 1996-02-29 印刷システム及びその印刷方法、情報処理装置及び印刷装置及び印刷装置の制御方法 Pending JPH09234914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006130776A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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