JP3483419B2 - コンピュータおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能な記憶媒体 - Google Patents

コンピュータおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能な記憶媒体

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JP3483419B2
JP3483419B2 JP05152797A JP5152797A JP3483419B2 JP 3483419 B2 JP3483419 B2 JP 3483419B2 JP 05152797 A JP05152797 A JP 05152797A JP 5152797 A JP5152797 A JP 5152797A JP 3483419 B2 JP3483419 B2 JP 3483419B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続されるプリン
タに文字データを転送可能なコンピュータおよびデータ
方法およびコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ処理装置と印刷装置とが所
定の通信媒体を介して通信可能な印刷システム上におい
て、印刷に使用するフォントを登録処理を行なう際に
は、登録可能な最大文字数や登録可能なメモリサイズを
固定値化させてフォントセットを一括登録を行なう方法
が一般的であり、フォント登録で消費するメモリサイズ
を把握した上での登録処理を行なっていなかった。すな
わち、登録されるフォントセット中で使用されないフォ
ントデータが多く存在し、他のデータ処理を実行させる
ためのメモリ領域が圧迫されてしまうため、十分なオプ
ションメモリ等を備えていることが前提とされている場
合が多い。
【0003】また、ハードディスク等の不揮発性メモリ
を備えるプリンタにおいては、該不揮発性メモリに格納
されているフォントを使用しての印字処理を行なえるよ
うに構成されたものもあった。
【0004】さらに、アプリケーションソフトで作成し
た印刷データをプリンタにて印刷する際には、ホストコ
ンピュータ上にて上記データをプリンタの制御コード
(ページ記述言語)に変換(プリンタドライバによる)
してプリンタへ転送する方法が取られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の印刷
制御方法では、上記フォントを登録するためのメモリの
不足や、十分なメモリを確保したにも関わらず、その一
部しか使用しない等の事態が発生し、メモリが非効率的
にしか使用されていなかった。
【0006】また、不揮発性メモリに格納されているフ
ォントを使用して印刷する場合には、常に印字に使用す
るフォントデータをその都度不揮発性メモリから読み出
して処理するため、登録フォントデータを読み出す過度
のアクセスに相当の時間を要し、印刷処理が遅延してし
まう事態が発生するという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、印刷データを解析して文字データの登
録に必要なメモリサイズを設定し、該設定されたメモリ
サイズの登録メモリをプリンタに確保するためのコマン
ドを転送することにより、印刷情報を印刷装置に転送す
る際に、印刷情報を解析して得られる必要最小限の登録
フォントデータを印刷装置のメモリ資源に登録するだけ
で済み、印刷に使用しない登録フォントデータを転送し
てしまう事態を回避でき、かつ、印刷装置に備えられる
メモリ資源の無駄な使用を制限しメモリの使用容量を節
約できるコンピュータおよびデータ処理方法およびコン
ピュータが読み出し可能な記憶媒体を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、プリンタに接続されるコンピュータであって、印刷
データを解析して文字データの登録に必要とされるメモ
リサイズを設定する設定手段と、前記設定手段により設
定されたメモリサイズ分の登録メモリをプリンタに確保
させるための登録メモリ要求コマンドをプリンタに転送
する第1転送手段と、印刷すべき文字に対応する文字デ
ータが登録メモリに登録されているか否かを判別する判
別手段と、前記判別手段により登録されていると判別さ
れた場合、登録メモリに登録されている文字データを印
字するための印字コマンドをプリンタに転送する第2転
送手段と、前記判別手段により登録されていないと判別
された場合、登録メモリ要求コマンドで確保したメモリ
量に基づき、印刷すべき文字に対応する文字データを登
録メモリに登録できるか否かを判定する判定手段と、前
記判定手段により登録できないと判別された場合、登録
メモリに登録された文字データを削除する削除コマンド
をプリンタに転送する第3転送手段と、前記判定手段に
より登録できると判定された場合、印刷すべき文字に対
応する文字データを登録メモリに登録する登録コマンド
をプリンタに転送し、登録メモリに登録された文字デー
タを印字するための印字コマンドをプリンタに転送する
第4転送手段とを有することを特徴とする。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記判別手段
は、登録メモリに登録された文字データを管理する登録
管理テーブルに基づき判別することを特徴する。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記設定手段
により設定されたメモリサイズが登録メモリの上限値を
超えたか否かを判断する判断手段を有し、前記第1転送
手段は、前記判断手段により超えたと判断された場合、
前記設定手段により設定されたメモリサイズを変更し、
変更されたメモリサイズ分の登録メモリをプリンタに確
保させるための登録メモリ要求コマンドをプリンタに転
送し、前記判断手段により超えないと判別された場合、
前記設定手段により設定されたメモリサイズ分の登録メ
モリをプリンタに確保させるための登録メモリ要求コマ
ンドをプリンタに転送することを特徴とする。
【0011】本発明に係る第4の発明は、プリンタに接
続されるコンピュータで実行されるデータ処理方法であ
って、印刷データを解析して文字データの登録に必要と
されるメモリサイズを設定する設定ステップと、前記設
定ステップにより設定されたメモリサイズ分の登録メモ
リをプリンタに確保させるための登録メモリ要求コマン
ドをプリンタに転送する第1転送ステップと、印刷すべ
き文字に対応する文字データが登録メモリに登録されて
いるか否かを判別する判別ステップと、前記判別ステッ
プにより登録されていると判別された場合、登録メモリ
に登録されている文字データを印字するための印字コマ
ンドをプリンタに転送する第2転送ステップと、前記判
別ステップにより登録されていないと判別された場合、
登録メモリ要求コマンドで確保したメモリ量に基づき、
印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモリに登
録できるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ス
テップにより登録できないと判別された場合、登録メモ
リに登録された文字データを削除する削除コマンドをプ
リンタに転送する第3転送ステップと、前記判定ステッ
プにより登録できると判定された場合、印刷すべき文字
に対応する文字データを登録メモリに登録する登録コマ
ンドをプリンタに転送し、登録メモリに登録された文字
データを印字するための印字コマンドをプリンタに転送
する第4転送ステップとを有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記判別ステ
ップは、登録メモリに登録された文字データを管理する
登録管理テーブルに基づき判別することを特徴する。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記設定ステ
ップにより設定されたメモリサイズが登録メモリの上限
値を超えたか否かを判断する判断ステップを有し、前記
第1転送ステップは、前記判断ステップにより超えたと
判断された場合、前記設定ステップにより設定されたメ
モリサイズを変更し、変更されたメモリサイズ分の登録
メモリをプリンタに確保させるための登録メモリ要求コ
マンドをプリンタに転送し、前記判断ステップにより超
えないと判別された場合、前記設定ステップにより設定
されたメモリサイズ分の登録メモリをプリンタに確保さ
せるための登録メモリ要求コマンドをプリンタに転送す
ることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第7の発明は、プリンタに接
続されるコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体であって、印刷データを解析して文字デ
ータの登録に必要とされるメモリサイズを設定する設定
ステップと、前記設定ステップにより設定されたメモリ
サイズ分の登録メモリをプリンタに確保させるための登
録メモリ要求コマンドをプリンタに転送する第1転送ス
テップと、印刷すべき文字に対応する文字データが登録
メモリに登録されているか否かを判別する判別ステップ
と、前記判別ステップにより登録されていると判別され
た場合、登録メモリに登録されている文字データを印字
するための印字コマンドをプリンタに転送する第2転送
ステップと、前記判別ステップにより登録されていない
と判別された場合、登録メモリ要求コマンドで確保した
メモリ量に基づき、印刷すべき文字に対応する文字デー
タを登録メモリに登録できるか否かを判定する判定ステ
ップと、前記判定ステップにより登録できないと判別さ
れた場合、登録メモリに登録された文字データを削除す
る削除コマンドをプリンタに転送する第3転送ステップ
と、前記判定ステップにより登録できると判定された場
合、印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモリ
に登録する登録コマンドをプリンタに転送し、登録メモ
リに登録された文字データを印字するための印字コマン
ドをプリンタに転送する第4転送ステップとを含む、コ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したことを特徴とする。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記判別ステ
ップは、登録メモリに登録された文字データを管理する
登録管理テーブルに基づき判別することを特徴する。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の構成を説明
する前に、本発明の実施の形態を適用するのに好適なレ
ーザビームプリンタの構成について図1を参照しながら
説明する。
【0029】なお、本発明の実施の形態を適用するプリ
ンタは、レーザビームプリンタに限られるものではな
く、インクジェットプリンタ等の他のプリント方式のプ
リンタでもよいことは言うまでもない。
【0030】図1は、本発明を適用可能な出力装置の構
成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ
(LBP)の場合を示す。
【0031】図において、1000はLBP本体(プリ
ンタ)であり、外部に接続されているホストコンピュー
タから提供される印刷情報(文字コード等)やフォーム
情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するととも
に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォ
ームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像
を形成する。
【0032】1012は操作の為のスイッチおよびLE
D表示器等が配されている操作パネル、1001は前記
LBP本体1000全体の制御およびホストコンピュー
タから供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユ
ニットである。このプリンタ制御ユニット1001は、
主に文字情報に対応する文字パターンのビデオ信号に変
換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドラ
イバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための
回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レー
ザ1003から発射されるレーザ光1004をオン・オ
フ切り換えする。レーザ光1004は回転多面鏡100
5で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査
露光する。
【0033】これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜
像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニッ
ト1007により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に
収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ101
0と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1006に供給される。またLBP本体
1000には、図示しないカードスロットを少なくとも
1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォン
トカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーショ
ンカード)を接続できるように構成されている。
【0034】〔第1実施形態〕図2は、本発明の一実施
形態を示す情報処理装置を適用可能な印刷システムの構
成を説明するブロック図であり、後述する各実施形態に
も共通である。ここでは、レーザビームプリンタ(図
1)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行さ
れるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器か
らなるシステムであっても、LAN等のネットワークを
介して処理が行なわれるシステムであっても本発明を適
用できることは言うまでもない。
【0035】また、本発明はシステムあるいは装置にプ
ログラムを供給することによって実施される場合にも適
用できることは言うまでもない。この場合、本発明に係
るプログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する
ことになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムを
システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシ
ステムあるいは装置が、予め定められた(ホスト)手順
で動作する。
【0036】図2において、2100はホストコンピュ
ータ(ホスト)手順で、ROM2003のプログラム用
ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図
形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を実行するCPU2001を備え、システム
デバイス2004に接続される各デバイスをCPU20
01が総括的に制御する。
【0037】また、このROM2003のプログラム用
ROMにはCPU2001の制御プログラム等を記憶
し、ROM2003のフォント用ROMには上記文書処
理の際に使用するフォントデータ等を記憶する。200
2はRAMで、CPU2001の主メモリ,ワークエリ
ア等として機能する。2005はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード2009や不図示のポイン
ティングデバイスからのキー入力を制御する。
【0038】2006はCRTコントローラ(CRT
C)で、CRTディスプレイ(CRT)2010の表示
を制御する。2007はメモリコントローラ(MC)
で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォ
ントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶す
るハードディスク(HD),フロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ2011とのアクセスを制御する。
2008はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定
の双方向性インタフェース(インタフェース)2021
を介してプリンタ1000に接続されて、プリンタ10
00との通信制御処理を実行する。
【0039】なお、CPU2001は、例えばRAM2
002上に設定された表示情報RAMへのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
2010上でのWYSIWYGを可能としている。ま
た、CPU2001は、CRT2010上の不図示のマ
ウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録さ
れた種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行
する。
【0040】プリンタ1000において、2012はプ
リンタCPU(CPU)で、ROM2013のプログラ
ム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部
メモリ2014に記憶された制御プログラム等に基づい
てシステムバス2015に接続される各種のデバイスと
のアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース2
016を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)
2017に出力情報としての画像信号を出力する。
【0041】また、このROM2013のプログラム用
ROMには、後述する図8のフローチャートで示される
ようなCPU2012の制御プログラム等を記憶する。
ROM2013のフォント用ROMには上記出力情報を
生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、RO
M2013のデータ用ROMにはハードディスク等の外
部メモリ2014が無いプリンタの場合には、ホストコ
ンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CP
U2012は入力部2018を介してホストコンピュー
タとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報
等をホストコンピュータ2100に通知可能に構成され
ている。
【0042】2019はCPU2012の主メモリ,ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM2019は、出力情報展開領域(フレームバッフ
ァ),環境データ格納領域等に用いられる。
【0043】また、RAM2019はフォント等の登録
を行なう為にそのメモリの一部を登録メモリ2022と
しても割り当てる。
【0044】外部登録メモリ2023はフォント等の登
録を行なう為の外部メモリであり、ハードディスク(H
D),フラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成さ
れ、メモリコントローラ(MC)2020によりアクセ
スを制御される。
【0045】前述したメモリコントローラ(MC)20
20によりアクセスを制御される、例えばハードディス
ク等の外部メモリ2014は、オプションとして接続さ
れ、フォントデータ,エミュレーションプログラム,フ
ォームデータ等を記憶する。また、1012は前述した
操作部で、操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている。
【0046】また、前述した外部メモリ2014は1個
に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加
えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリン
タ制御コード(ページ記述言語)を解釈するプログラム
を格納した外部メモリを複数接続できるように構成され
ていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、
操作パネル1012からのプリンタモード設定情報を記
憶するようにしてもよい。
【0047】ホスト上のアプリケーションソフトで作成
されたデータはプリンタ制御コードへ変換された後プリ
ンタにて印刷される。
【0048】この際、アプリケーションソフトで作成さ
れたデータである文書ファイル4000(詳細について
は後述とする)を解析しながら中間ファイルの作成を行
なう。ここで、文書ファイル4000及び中間ファイル
はホスト上のRAM2002及び外部メモリ2011上
にて作成,保管される。
【0049】また、中間ファイルとは、文書ファイル4
000をプリンタ制御コードへ変換する前にホスト21
00にてデータ解析する目的で作成するものであり、文
書ファイル4000と同じフォーマット、もしくは文書
ファイル4000を簡略化したものとし、プリンタ制御
コードへ変換させるための情報にて構成されているもの
とする。
【0050】図3は、図2に示したRAM2002及び
外部メモリ2011上にて作成,保管される文書ファイ
ル4000のデータ構造を説明する図である。
【0051】図において、文書ファイル4000は、ヘ
ッダ部4001と文字データ4002から構成され、ヘ
ッダ部4001には全文字データに対して共通の情報か
ら構成されている。
【0052】また、文字データ4002は文字種を識別
するための文字セット,文字コード,文字サイズ,印字
位置(座標),データサイズ等が格納されている。
【0053】ホスト側ではこの文書ファイル4000を
解析しながら中間ファイルを作成するわけであるが、そ
の際に文書ファイル4000の解析結果として、ホスト
上に、図4に示すデータ構造を備える登録管理テーブル
5000を作成する。
【0054】図4は、図2に示したRAM2002もし
くは外部メモリ2011上に作成される登録管理テーブ
ル5000のデータ構造を説明する図である。なお、印
刷処理が終了次第上記メモリ上から削除されるものとす
る。
【0055】図4において、登録管理テーブル5000
は、プリンタ1000に登録した文字コードやデータサ
イズ等の情報を記憶するためのテーブルであり、ヘッダ
部5001,ポインタ部5002,データ部5003か
ら構成される。
【0056】なお、ヘッダ部5001は、プリンタへの
登録に使用した総メモリサイズ5004が格納される。
ポインタ部5002は、登録した各文字データを格納し
ている領域へのポインタが格納される。
【0057】データ部5003は、各文字データが格納
され、各文字データに対して割り当てられ印字を行なう
際に文字コードの代わりとして用いられる登録ID(た
だし、文字コードを指定しての印字も可能とする),デ
ータサイズ,使用回数5005,該文字データが最後に
参照されたページ番号5006から構成される。なお、
使用回数5005及び最終ページ番号5006は1印刷
ジョブ(1印刷データ)内の値である。
【0058】ここで、図5を使用して文書ファイル40
00,中間ファイル,プリンタ制御コードのデータ処理
動作について説明する。
【0059】以下、本実施形態における特徴的構成につ
いて図1等を参照して説明する。
【0060】図2に示すように構成された印刷システム
において、すなわち、所定の通信媒体を介して印刷装置
(プリンタ1000)と通信可能なデータ処理装置(ホ
ストコンピュータ2100)において、所定の通信媒体
を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、所定の印刷データを解析してフォントデータを登録
するためのメモリサイズを設定する設定手段(CPU2
001がROM2003,外部メモリ2011に記憶さ
れた制御プログラムを実行して設定処理する)と、前記
印刷装置のメモリ資源にフォントデータを登録するため
の登録領域を前記設定手段により設定されたメモリサイ
ズ分確保するコマンドを発行する発行手段(CPU20
01がROM2003,外部メモリ2011に記憶され
た制御プログラムを実行して発行処理する)とを有する
ものである。
【0061】また、印刷データを解析して管理情報を更
新する更新手段を有し、前記設定手段は、前記管理情報
に基づいて前記メモリサイズを設定するものである。
【0062】さらに、前記管理情報は、図4の登録管理
テーブル5000に示すように登録すべきフォントデー
タのID,データサイズを含むものである。また、前記
管理情報は、後述する図15に示すように前記登録すべ
きフォントデータの使用頻度に応じて圧縮したフォント
データを含むものである。
【0063】さらに、前記コマンドにより確保された領
域にフォントを登録する登録手段(CPU2012が登
録メモリ2022に登録する)を有するものである。
【0064】また、所定の通信媒体を介してデータ処理
装置と通信可能な印刷制御装置(図2に示すプリンタ制
御ユニット1001)であって、前記データ処理装置か
ら発行されるコマンドに基づいてフォントデータを登録
するための登録領域をメモリ資源上に確保する確保手段
(CPU2019がROM2013,外部メモリ201
4等に記憶される制御プログラムを実行して確保する)
と、前記データ処理装置から転送される印刷情報中に付
加される登録すべきフォントデータを前記登録領域(図
2に示す登録メモリ2022,外部登録メモリ2023
等)に登録する登録手段(CPU2019がROM20
13,外部メモリ2014等に記憶される制御プログラ
ムを実行して登録する)と、前記登録手段により前記登
録領域に登録されたフォントデータとプリンタフォント
とを使用して前記印刷情報中の印刷データを処理する制
御手段(CPU2019がROM2013,外部メモリ
2014等に記憶される制御プログラムを実行して印刷
部2017の印刷処理を制御する)とを有するものであ
る。
【0065】さらに、前記制御手段(CPU2019)
は、前記メモリ資源に登録されたフォントデータをホス
トコンピュータ2100から受信した印刷情報の印刷終
了後に削除して前記メモリ資源(図2に示す登録メモリ
2022,外部登録メモリ2023)にメモリ空き容量
を確保するものである。
【0066】また、所定の通信媒体を介して印刷装置
(プリンタ1000)と通信可能なデータ処理装置(ホ
ストコンピュータ2100)であって、前記印刷装置の
メモリ資源にフォントデータを登録するための登録領域
を確保するコマンドを発行する発行手段(CPU200
1がROM2003,外部メモリ2011に記憶された
制御プログラムを実行して発行処理する)と、所定の印
刷データを解析して印刷に使用するために前記印刷装置
に登録すべきフォントデータの管理情報(図4に示すよ
うな登録管理テーブル5000として作成する)を作成
する作成手段(CPU2001がROM2003,外部
メモリ2011に記憶された制御プログラムを実行して
作成処理する)と、前記コマンドにより前記印刷装置の
メモリ資源に確保される登録領域のメモリ容量と前記印
刷装置に登録すべきフォントデータが使用するメモリ容
量とから前記メモリ資源に登録可能な空きメモリ容量を
演算する演算手段(CPU2001がROM2003,
外部メモリ2011に記憶された制御プログラムを実行
して演算(図11に示すような計算式に従って)する)
と、前記演算手段により演算された前記空きメモリ容量
に基づいて前記登録すべきフォントデータの転送を制御
する制御手段(CPU2001がROM2003,外部
メモリ2011に記憶された制御プログラムを実行して
制御する)とを有するものである。
【0067】また、CPU2001は、演算された前記
空きメモリ容量では登録すべきフォントデータを登録で
きない場合に、登録されたフォントデータを削除するコ
マンドを発行可能とするものである。
【0068】さらに、プリンタ1000に転送すべきフ
ォントデータの登録状態を識別する識別情報を記憶する
記憶手段(RAM2002に確保される)と、前記記憶
手段に記憶される識別情報に基づいて前記作成手段が解
析している印刷データ中の各文字が登録されているかど
うかを判別する判別手段(CPU2001がROM20
03,外部メモリ2011に記憶された制御プログラム
を実行して判別する)とを有し、CPU2001は、登
録されていないと判定する毎に、登録メモリ2022,
外部登録メモリ2023に登録可能な空きメモリ容量を
演算するものである。
【0069】また、登録メモリ2022,外部登録メモ
リ2023にフォントデータを登録するための登録領域
のメモリ容量を設定する設定手段(CPU2001がR
OM2003,外部メモリ2011に記憶された制御プ
ログラムを実行してユーザ設定値またはメモリ総量等か
ら任意の値を設定する)を有するものである。
【0070】さらに、前記印刷装置のメモリ資源にフォ
ントデータを登録するために確保すべき登録領域のメモ
リ容量は、前記印刷データの解析状態に基づいて変更可
能とするものである。
【0071】また、CPU2001は、前記印刷データ
の内容に基づいてプリンタ1001のメモリ資源に登録
すべきフォントデータまたは前記フォントデータを圧縮
した圧縮フォントデータのいずれかを切り換え転送する
ものである。
【0072】さらには、CPU2001が所定の印刷デ
ータを解析して作成した印刷に使用するために前記印刷
装置に登録された登録フォントデータを識別する管理情
報を作成するものである。
【0073】また、作成された管理情報から印刷データ
を印刷するためのフォントデータが登録された前記メモ
リ資源の種別を判定する種別判定手段(CPU2001
がROM2003,外部メモリ2011に記憶された制
御プログラムを実行して判別する)を設け、CPU20
01は、種別判別結果に基づいて前記印刷装置の第1の
メモリ資源(外部登録メモリ2023)に永久登録され
た登録フォントデータを第2のメモリ資源(登録メモリ
2022)に複写させるコマンドを発行するものであ
る。
【0074】図5は、本発明に係る情報処理装置の第1
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。また、メ
モリサイズ5004には登録に必要とされるプリンタ側
の総メモリサイズが設定されているものとする。
【0075】まず、ホストの文書ファイル4000より
各文字データ4002を読み込みを開始し(1)、読み
込みが終了したかどうかを判定し(2)、YESの場合
は、登録用の総メモリサイズの上限値があらかじめホス
ト側に設定されているか否かを判断し(5)、上限値が
設定されていないと判定した場合は、ステップ(6)へ
進み、メモリサイズ5004をプリンタ1000への要
求メモリサイズとして設定し、ステップ(11)以降へ
進む。
【0076】一方、ステップ(5)において、上限値が
設定されていると判定した場合には、上限値とメモリサ
イズ5004を比較し(7)、メモリサイズ5004が
上限値より下回っているかどうかを判断し(8)、NO
と判断した場合には、ステップ(9)において、プリン
タ1000への要求メモリサイズをメモリサイズ500
4に設定し、ステップ(11)以降へ進む。
【0077】一方、ステップ(8)において、メモリサ
イズ5004が上限値を越えていると判断した場合に
は、要求メモリサイズを上限値に変更して(10)、ス
テップ(11)へ進み、ステップ(6),(9),(1
0)にて設定された要求メモリサイズに基づきプリンタ
1000に対してフォント登録用のメモリ確保を要求す
る為のコマンドを発行するとともに、中間ファイルに対
してプリンタ制御コード変換及び変換した制御コードの
プリンタへの転送を行ない、処理を終了する(詳細につ
いては後述とする)。
【0078】一方、ステップ(2)において、文字デー
タ4002の読み込み処理が継続された場合には、文字
データ4002に対応した登録管理テーブル5000の
更新処理を行なう(3)。その後、中間ファイルへ文字
データ4002の追加更新を行ない(4)、ステップ
(1)へ戻る。
【0079】図6は、図5に示した登録管理テーブルの
更新処理の詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0080】読み込んだ文字データ4002に対して、
文字コード,文字サイズ,データサイズより該文字を登
録するか否かを判断し(1)、登録を行なわないと判断
した場合は処理を終了する。
【0081】なお、ステップ(1)における登録判断に
おいては、登録条件をあらかじめホスト側にて設定して
おき、この条件を満たす場合についてのみ登録を行なう
ものとする。
【0082】例えば、登録条件としては、登録する文字
サイズの上限を30ポイント、登録する文字コードは非
漢字と第一水準の漢字のみとし、登録するデータサイズ
の上限を10Kバイトとする等である。また、該登録条
件はユーザがホスト2100にて自由に設定することも
可能である。
【0083】一方、ステップ(1)において登録すると
判断した場合には、登録管理テーブル5000を検索し
(2)、該文字データ4002が既に登録管理テーブル
5000上に存在するか否かを判断し(3)、未登録で
あると判断した場合には、文字データ4002より登録
管理テーブル上の文字データ部5003に各文字データ
を設定する(4)。
【0084】ここで、文字データ部5003の使用回数
5005には「1」を設定し、該文字データは現在の所
1回しか使用されていないことを示している。
【0085】文字データ部5003の最終ページ番号5
006には該文字を印字するページ番号を設定し、該文
字の使用はこのページが最終であることを示す。さら
に、ヘッダ部5001のメモリサイズ5004には該文
字をプリンタへ登録することによって消費する登録メモ
リ2022、もしくは外部登録メモリ2023のメモリ
サイズを加算させる(登録によって消費するメモリサイ
ズの計算方法については後述とする)。
【0086】一方、ステップ(3)において登録管理テ
ーブル5000上に該文字データが既に存在し、登録済
であると判断した場合には、該文字に当てはまる文字デ
ータ部5003の使用回数5005を「1」加算させ、
最終ページ番号5006には該文字を印字するページ番
号に変更する(5)。また、この場合には新たな登録を
行なわない為、ヘッダ部5001のメモリサイズ500
4には変更を行なわないものとする。
【0087】次に、図5に示したステップ(11)に示
したプリンタ制御コード変換及び変換した制御コードの
プリンタへの転送処理について図7を用いて説明を行な
う。
【0088】図7は、図5に示したプリンタ制御コード
変換及び変換した制御コードのプリンタへの転送処理の
詳細手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0089】まず、図5のステップ(6),(9),
(10)において決定された要求メモリサイズ分のメモ
リ確保を行なう為、プリンタ1000へ対して登録メモ
リ要求コマンドの転送を行なう(1)。ここで、図5の
ステップ(6),(9),(10)において決定された
要求メモリサイズと、図4のホストの登録管理テーブル
5000のメモリサイズ5001が一致する場合には、
後述する図7のステップ(10)にて登録メモリサイズ
が上限を越えることはないと判断されるため、図4のホ
ストの登録管理テーブル5000を図7の処理時に流用
するものとする。
【0090】一方、要求メモリサイズとメモリサイズ5
001が異なる場合には、後述する図7のステップ(1
0)にて登録メモリサイズが上限を越え、ステップ(1
1)において、削除コマンドの転送を行ない登録管理テ
ーブル5000の構成が変わり流用できないため、図7
の処理時に登録管理テーブル5000を再生成する。
【0091】次に、中間ファイルより各文字データを読
み込み(2)、各文字データの読込み終了後(3)、該
読み込んだ文字データに対して、文字コード,文字サイ
ズ,文字データサイズ等より該文字を登録するか否かを
判断し(4)、登録を行なわないと判断した場合には、
登録は行なわずに描画だけを行なう為のコマンドである
描画コマンドをプリンタ1000へ転送する(5)。
【0092】なお、上述の描画コマンドではフォント登
録を行なわない為、登録メモリ2022、もしくは外部
登録メモリ2023のメモリ消費は行なわれないが、同
一文字が2度使用されて印字が行なわれている場合に
は、再度同コマンドを転送して描画処理を行なう必要が
ある為非効率的である。また、ステップ(4)において
登録するか否かの判断方法については、図6のステップ
(1)と同様とする。
【0093】一方、ステップ(4)において、登録する
と判断した場合には、登録管理テーブル5000を検索
し(6)、該文字データが既に登録管理テーブル500
0上に存在するか否かを判断する(7)。その結果、登
録済みであると判断した場合には、登録文字を印字する
為のコマンドである印字コマンドをプリンタ1000へ
転送して(8)、ステップ(2)へ戻る。
【0094】一方、ステップ(7)において、未登録で
あると判断した場合には、ステップ(9)において、該
文字データをプリンタへ登録した場合の登録メモリサイ
ズを計算する(登録メモリサイズの計算式については後
述とする)。
【0095】そして、登録メモリサイズが要求メモリサ
イズを越えたかどうかを判断し(10)、上限を越えた
と判断した場合には、削除コマンドの転送を行ない(1
1)、プリンタ1000の登録メモリ2022もしくは
外部登録メモリ2023上に登録されている文字データ
を削除し、空きメモリを確保した後、ホストの登録管理
テーブル5000の更新を行ない(12)、ステップ
(9)へ戻り、登録メモリサイズが要求メモリサイズを
越えていないと判断されるまでステップ(9)〜(1
2)を繰り返し登録文字の削除を行なう。
【0096】ここで、文字の削除を行なう際には、1文
字毎に削除コマンドを転送してもよいし、あるいは複数
の文字に対して1度に削除処理を行なってもよいとす
る。なお、削除する文字の決定の際には、登録管理テー
ブル5000の最終頁番号5006を参照し、現在、制
御コード変換している頁より前に使用された文字を削除
対象とし、一方、最終頁番号5006が、現在制御コー
ド変換している頁と同じか、あるいは後の頁であるとき
は削除対象とする。
【0097】また、削除対象文字が複数存在する場合、
削除の順番は任意とし、最終頁番号の早いもの、使用回
数の少ないもの、あるいはデータサイズの大きなものか
ら順に削除してもよいものとする。
【0098】また、最終頁番号5006に関わらず、使
用回数の少ないもの、あるいはデータサイズの大きなも
のから順に削除してもよいものとする。
【0099】一方、ステップ(10)で、登録メモリサ
イズが要求メモリサイズを下回り登録可能であると判定
した場合は、登録管理テーブルの更新(13)、登録コ
マンドを転送し(14)、そして印字コマンドを転送し
て(15)、ステップ(2)へ戻り、全文字データの読
み込みが終了するまで上述の処理を繰り返す。
【0100】図8は、図1に示したプリンタ1000の
データ処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(8)は各ステップを示す。
【0101】先ず、プリンタ1000はデータ入力待ち
状態となり(1)、データが入力されると、すなわち、
ホスト2100上で作成されたプリンタ制御コードが入
力されると、データ入力待ち状態を抜けてデータ入力処
理を行なう(2)。
【0102】次に、入力されたプリンタ制御コードを解
析し(3)、各コマンドに従った処理を行なうが、ステ
ップ(4)で、排紙コマンドを解析したと判定した場合
には、フレームバッファの内容をビデオ信号に変換し
(5)、プリンタエンジン部に転送し印刷を行ない
(6)、用紙を排紙して(7)、ステップ(1)へ戻
る。
【0103】一方、ステップ(4)で、排紙コマンド以
外のその他のコマンドを解析したと判定した場合は、各
コマンドに従った描画処理等を行ない(8)、フレーム
バッファ上に印刷イメージを形成して、ステップ(1)
へ戻る。
【0104】図9は、図8に示したデータ解析処理の詳
細手順の一例を示すフローチャートであり、ホスト21
00から転送されたプリンタ制御コードをプリンタ10
00がデータ解析する処理に対応する。なお、(1)〜
(13)は各ステップを示す。
【0105】まず、プリンタ制御コードを読み込み
(1)、該制御コードの読み込みが終了したかどうかを
判定して(2)、終了した場合には、登録メモリを開放
して(13)、処理を終了する。
【0106】一方、ステップ(2)において、読み込ん
だコマンドが登録メモリ要求コマンド,登録コマンド,
印字コマンド,削除コマンド,描画コマンドかを以下の
ような処理手順で判断を行なう。
【0107】先ず、ステップ(1)において、読み込ん
だコマンドが、ステップ(3)で登録メモリ要求コマン
ドであると判断した場合は、該コマンドで指定された要
求メモリサイズ分の登録用メモリをプリンタ内部の登録
メモリ2022、もしくは外部登録メモリ2023上に
確保して(4)、ステップ(1)へ戻る。
【0108】一方、ステップ(1)において、読み込ん
だコマンドが、ステップ(5)で登録コマンドであると
判断した場合は、該コマンドで指定された文字データ情
報に基づきプリンタ内部の登録テーブル7000(詳細
については後述とする)へ文字データ7003(詳細に
ついては後述とする)の追加更新を行ない(6)、ステ
ップ(1)へ戻る。
【0109】一方、ステップ(1)において、読み込ん
だコマンドが、ステップ(7)で印字コマンドであると
判断した場合は、登録テーブル7000に対して該コマ
ンドで指定された文字コード(あるいは登録ID)に対
応する文字データ7003を検索し(8)、該文字デー
タ7003を使用してフレームバッファへ印字処理を行
ない(9)、ステップ(1)へ戻る。
【0110】一方、ステップ(1)において、読み込ん
だコマンドが、ステップ(10)で、削除コマンドであ
ると判断した場合は、該コマンドで指定された文字デー
タ(あるいは登録ID)に基づき登録テーブル7000
の検索を行ない、該当する文字データ7003の削除を
行ない登録テーブルを更新して(6)、ステップ(1)
へ戻る。なお、削除の際には1文字データ単位の削除で
もよいし、あるいは1度に複数の文字データを削除して
もよいものとする。
【0111】一方、ステップ(1)において、読み込ん
だコマンドが、ステップ(11)で、描画コマンドであ
ると判断した場合は、該コマンドで指定されたデータを
使用してフレームバッファ上へ描画を行ない(12)、
ステップ(1)へ戻る。
【0112】その後、ステップ(1)以降の処理を繰り
返し、プリンタ制御コードの読み込みが終了すると、登
録メモリ2022、及び外部登録メモリ2023に確保
した要求メモリサイズ分のメモリを開放して(13)、
処理を終了する。
【0113】なお、上記処理中にホスト2100からプ
リンタ1000へ転送された登録メモリの開放を要求す
るコマンドに従って、登録メモリの解放を行なってもよ
いものとする。
【0114】図10は、図1に示したプリンタ1000
がフォント登録時に作成する登録テーブル7000のデ
ータ構造を説明する図であり、登録テーブル7000は
プリンタ1000内部の登録メモリ2022または外部
登録メモリ2023上に生成される。
【0115】図10に示すように、登録テーブル700
0はヘッダ部7001,ポインタ部7002,データ部
7003から構成される。ヘッダ部7001には登録文
字数が格納され、ポインタ部7002には文字データへ
のポインタ値が格納される。
【0116】また、各文字データ7003はビットマッ
プデータのサイズと、登録した文字を識別するための番
号である登録IDと、ビットマップパターンの幅高と、
印字指定位置からビットマップの左上の位置までのオフ
セット値(X方向とY方向)と、文字ピッチが格納され
るパターンヘッダ部7004、ビットマップデータ(バ
イナリデータが格納されるパターン部7005から構成
されている。
【0117】上記の情報はプリンタ制御コード中の登録
コマンドのパラメータとして与えられる。前述の要求メ
モリサイズ,登録メモリサイズは図11に示す計算式8
000にて算出される。
【0118】ここで、図12を参照してフォント登録に
よる機能上の効果を説明する。
【0119】図12は、図1に示した印刷システムにお
ける印刷データ処理状態を説明する図であり、(a)は
登録フォントを使用しない場合に対応し、(b)は登録
フォントを使用する場合に対応する。
【0120】図12の(a)に示すように、登録フォン
トを用いない場合は、ホスト2100内部では印刷イメ
ージ9000をRAM2002上に作成する。印刷イメ
ージ9000とは実際には図3に示した文書ファイル4
000で示されるような形式のファイルであり、用紙上
のどの位置にどのフォントをどの大きさで印字するかが
表記されている。そして、実際に印刷に使用されるフォ
ントデータ9001はRAM2002上に格納されてい
る。
【0121】このように登録フォントを用いない場合
は、文書ファイル4000を参照しながらフォントデー
タ(ビットマップデータ)9001を描画コマンドと結
合させプリンタ1000へ転送する。プリンタ1000
は転送されたフォントデータ9001をRAM2019
内部のフレームバッファ上に展開する。
【0122】一方、図12の(b)に示すように、登録
フォントを用いた場合は、ホスト2100内部の印刷イ
メージ9000、RAM2002上のフォントデータ9
001は上述の登録を用いない場合と同様である。
【0123】このように登録フォントを用いた場合、ホ
スト2100はフォントデータ9001を登録コマンド
と結合させプリンタ1000中に登録し、該文字を印字
する場合には文字コード(もしくは、登録ID)だけを
印字コマンドとして転送する。
【0124】プリンタ1000はフォントデータ900
1を登録メモリ2022,外部登録メモリ2023内部
に格納し、登録メモリ2022内の登録テーブル700
0中のパターン部7005を参照してフレームバッファ
を生成するので同一文字を印字する場合は印字コマンド
だけを転送し、フォントデータ9001を再度転送する
必要はない。
【0125】このため、ホスト2100からプリンタ1
000への転送データサイズが大幅に削減でき、データ
転送によるタイムロスを削減することが可能である。
【0126】以上のように、フォント登録の開始前にフ
ォント登録に必要なメモリサイズをあらかじめ算出し、
プリンタ内部に必要最小限のメモリ確保しか行なわない
為、プリンタ1000側のメモリ資源の有効活用が可能
となる。
【0127】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
プリンタ1000へフォント登録の際にデータをそのま
ま登録メモリ2022,外部登録メモリ2023に登録
する場合について説明したが、プリンタ1000へフォ
ント登録を行なう際に文字の使用頻度に応じて圧縮を施
して登録を行なうように構成してもよい。以下、その実
施形態について説明する。なお、フォント登録を行なう
際の主な処理工程は第1実施形態と同様であるので、説
明は省略する。本実施形態の特徴は、第1実施形態で説
明した図7に示したステップ(14)において、登録コ
マンドをプリンタ1000へ転送する際に、ホストの登
録管理テーブル5000の文字データ部5003の使用
回数5005から圧縮の実施を決定するところである。
【0128】すなわち、文字データ部5003には、1
印刷データ(1印刷ジョブ)中で使用する各文字の使用
回数5005の情報が存在するため、この情報を使用し
て使用頻度の高い文字については未圧縮のままプリンタ
1000へ登録し、一方、使用頻度の低い文字について
は圧縮を施して登録を行なうというものである。
【0129】以上の処理により、使用頻度の高い文字に
ついては未圧縮の為に伸長処理によるタイムロスを防
ぎ、なおかつ使用頻度の低い文字については圧縮を施し
て登録することにより登録メモリの効率的な使用が可能
となる。
【0130】本実施形態におけるホスト側の登録管理テ
ーブル10000を図13を用いて説明する。
【0131】図13は、本発明の第2実施形態を示す情
報処理装置に作成される登録管理テーブル10000の
データ構造を説明する図である。
【0132】図において、10001はヘッタ部で、登
録メモリサイズがセットされ、10002はポインタ部
を示し、10004は使用回数を示し、10005は最
終ページ番号を示す。上述の第1実施形態の登録管理テ
ーブル5000と異なる点は、文字データ部10003
の各文字データに、圧縮情報10006,圧縮データサ
イズ10007を加えた点である。該圧縮情報1000
6には、該文字データに対して圧縮を施しているか否
か、また圧縮を施している場合には圧縮方法を識別する
為の情報を設定する。圧縮データサイズ10007に
は、圧縮を施した場合の圧縮後のデータサイズを設定す
る。
【0133】以下、図14に示すフローチャートを用い
て、本発明に係る情報処理装置の第2のデータ処理動作
について説明する。
【0134】図14は、本発明に係る情報処理装置の第
2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、本実施形態の登録コマンドの転送処理に対応する。
なお、(1)〜(6)は各ステップを示し、図7に示し
たステップ(14)である登録コマンドの転送処理に対
して、本実施形態用に変更を加えたものである。図7の
ステップ(14)では、各文字データを使用して登録コ
マンドの作成、及び転送を行なっていただけであるが、
本実施形態では登録コマンドの作成、及び転送前に文字
データの使用回数情報をもとに、圧縮の実施を決定した
後、登録コマンドの作成、及び転送を行なう。
【0135】先ず、ステップ(1)では文字データ部1
0003より登録する文字の使用回数10004の参照
を行なう。この使用回数10004より圧縮を実施する
か否かを判定するわけであるが、判定方法として使用回
数がある一定値を越えている場合については未圧縮と
し、一定値以下のものについては圧縮を施すという方法
を使用する。
【0136】上述である一定値の設定方法としては、ホ
スト2100上にあらかじめ決めておいてもよいし、も
しくはユーザがホスト上にて任意に設定してもよいとす
る。
【0137】次に、ステップ(3)において、圧縮実施
判定を行ない、その結果、圧縮を実施すると判断した場
合には、ステップ(4)において圧縮処理を施す。この
際、圧縮方法の選択方法としては、ホスト2100上で
あらかじめ決めておいてもよいし、もしくはユーザがホ
スト上にて任意に設定してもよいとする。
【0138】一方、ステップ(3)で、圧縮しないと判
定した場合には、ステップ(5)で、すなわち、圧縮の
有無により必要に応じて文字データ部10003中の圧
縮情報10006,圧縮データサイズ10007を変更
する。そして、ステップ(6)で、第1実施形態と同様
に登録コマンドの作成及び転送を行ない、処理を終了す
る。
【0139】一方、ステップ(6)にて作成及び転送さ
れた登録コマンドに基づいてプリンタ1000側では登
録メモリ2022,外部登録メモリ2023上にフォン
ト登録を行なうわけであるが、その際には図15で示す
ような登録テーブル11000が使用される。
【0140】図15は、図1に示したプリンタ1000
側に作成される他の登録テーブル11000のデータ構
造を説明する図である。なお、第1実施形態で説明した
図10で示した登録テーブル7000と異なるのは、圧
縮情報11006及び圧縮データサイズ11007が付
加された点であり、これらの情報は図14のステップ
(6)にて作成された登録コマンドのパラメータとして
与えられるものとする。
【0141】また、上述の処理により登録された文字デ
ータを使用して印字を行なう場合には、圧縮情報110
06及び圧縮データサイズ11007に基づき伸長処理
を行なった後、フレームバッファ上へ印字処理を行なう
ものとする。
【0142】以上のように、使用頻度に基づいて文字デ
ータの圧縮を施すことにより、伸長処理によるタイムロ
スを防ぐと同時に、データ圧縮による登録メモリの効率
的な使用が可能となる。
【0143】〔第3実施形態〕上記各実施形態では、情
報処理装置側からフォントデータを転送登録して印刷処
理する場合について説明したが、プリンタ1000へ登
録した文字を削除するタイミングを判断し、削除処理で
きるように構成してもよい。以下、その実施形態につい
て説明する。
【0144】また、フォント登録を行なう際の主な処理
工程は第1実施形態と同様であり、異なる処理は、図7
に示したステップ(8),(15)において、印字コマ
ンドをプリンタ1000へ転送する際に、ホストの登録
管理テーブル5000の文字データ部5003の該当す
る文字データ中の使用回数5005,最終ページ番号5
006情報から登録文字を削除するタイミングを判断
(文字データ部5003には、1印刷データ(1印刷ジ
ョブ)中で使用する文字の使用回数5005,最終ペー
ジ番号5006の情報が存在するため、これらの情報を
使用して削除のタイミングを判断する)し、削除処理を
行なうところである。
【0145】図16は、本発明に係る情報処理装置の第
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、使用回数5005より文字の削除タイミングを決定
する処理に対応し、図17は、本発明に係る情報処理装
置の第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、最終ページ番号5006と現在印刷処理中のペ
ージ番号との一致結果に基づいて文字の削除タイミング
を決定し、各タイミングで印字コマンド(削除コマン
ド)の転送処理に対応する。なお、(1)〜(6)はそ
れぞれ各ステップを示す。本実施形態の特徴は、図7に
示したステップ(8),(15)では、プリンタ100
0へ登録済みの各文字を使用して印字を行なう為に、印
字コマンドの作成及び転送を行なっていただけである
が、図16,図17では印字コマンドの作成及び転送時
に文字データの使用回数5005,最終ページ番号50
06の情報とに基づいて、文字を削除するタイミングを
判断した上で削除コマンドの転送を行なうところであ
る。
【0146】まず、図16において、図7のステップ
(8)、ステップ(15)と同様に印字コマンドの作
成、及び転送を行なう(1)。その後、文字データ部5
003より登録する文字に対応する使用回数5005の
読み込みを行ない(2)、使用回数5005に対し
「1」を減算する(3)。
【0147】その結果、使用回数5005が「0」かど
うかを判定して(4)、「0」になったと判定した場合
には、この印刷データ(印刷ジョブ)中ではこれ以上該
文字データが使われることはないと判断できる為、ステ
ップ(5)以降の処理によりこの文字データの削除を行
なう。
【0148】一方、ステップ(4)において使用回数5
005が「0」以上であった場合は、この文字データは
使用されると判断できるため、削除処理を行なわずに、
以上の処理を終了する。
【0149】一方、ステップ(4)でYESの場合は、
この文字に対応する文字データ5003の削除を行ない
登録管理テーブルを更新し(5)、プリンタ1000へ
対し削除コマンドを転送して(6)、処理をリターンす
る。
【0150】これにより、プリンタ1000側は上述の
削除コマンドの受信に従い、登録メモリ2022,外部
登録メモリ2023上からこの文字に対応する文字デー
タの削除を行なう。
【0151】一方、図17では、図7に示したステップ
(8)、ステップ(15)と同様に印字コマンドの作
成、及び転送を行なう(1)。その後、文字データ部5
003より登録する文字に対応する最終ページ番号50
06の読み込みを行ない(2)、最終ページ番号500
6と現在印刷処理中のページ番号とが一致するか否かを
比較し(3)、該比較結果が一致したと判定した場合に
は、現在印刷処理中のページ以降では該文字が使われる
ことなはいと判断できるため、現在印刷処理中のページ
に対して印刷処理が終了した時点で、ステップ(5)以
降の処理によりこの文字データの削除を行なう。
【0152】そこで、ステップ(4)において一致しな
かったと判定した場合は、削除処理を行なわずに、以上
の処理を終了する。
【0153】一方、ステップ(4)で一致したと判定し
た場合は、この文字に対応する文字データ部5003の
削除を行ない登録管理テーブルを更新し(5)、プリン
タ1000へ対し削除コマンドを転送して(6)、処理
をリターンする。
【0154】これにより、プリンタ1000側は上述の
削除コマンドの受信後、登録メモリ2022、外部登録
メモリ2023上からこの文字に対応する文字データの
削除を行なう。
【0155】以上のように、対応する文字を使用済みに
なった時点で削除することにより、プリンタ側の登録メ
モリの効率的な使用が可能となる。
【0156】〔第4実施形態〕上記第1〜第3実施形態
では、印刷開始後にプリンタ1000へフォント登録を
開始し、印刷終了後に登録したフォントを削除する実施
形態について述べたが、本実施形態では印刷開始前にあ
らかじめフォント登録を行なっておき、印刷中にこの永
久登録文字を使用して印刷を行ない、さらに印刷終了後
には削除を行なわずに、次回の印刷処理においても永久
登録文字を使用しての印字を可能とするように構成して
もよい。以下、その実施形態について説明する。なお、
フォント登録を行なう際の登録先としては、プリンタ1
000内部の登録メモリ2022、もしくは外部登録メ
モリ2023が一般的である。
【0157】ところが、登録メモリ2022にはRAM
と呼ばれる揮発性メモリが用意され、プリンタ1000
の電源を切った際に登録したデータが全て失われる為
に、永久登録文字のような使用用途には不適切である。
【0158】そこで、永久登録文字の登録先としては、
ハードディスク(HD),フラッシュメモリ等の不揮発
性メモリにて構成されている外部登録メモリ2023が
一般的である。
【0159】ただし、ハードディスク等に対するデータ
の読み込み、書き込み処理に要する処理時間はRAMに
対するそれと比較し遅いのが一般的であり、この遅さ故
に印刷処理が遅くなるという問題が存在していた。
【0160】そこで、本実施形態ではかかる問題点を解
決する為に、印刷処理を開始する前に、外部登録メモリ
2023に格納されている永久登録文字データを登録メ
モリ2022上にコピーし、このデータを用いて印字処
理を行なうことにより印刷処理の速度低下を防いでい
る。
【0161】また、本実施形態における主な処理工程は
第1実施形態と同様であり、異なるのは、図6に示した
登録管理テーブルの更新処理時において、印字する文字
が永久登録文字であるか否かを判断し、永久登録文字に
関する情報をプリンタ制御コードに変換しプリンタ10
00へ転送するところである。
【0162】その後、プリンタ1000はかかるプリン
タ制御コードを受信後、永久登録文字のデータを外部登
録メモリ2023から登録メモリ2022へコピーする
のである。
【0163】図18は、本発明の第4実施形態を示す情
報処理装置で作成される文書ファイル12000のデー
タ構造を説明する図である。
【0164】本実施形態におけるホスト上の文書ファイ
ル12000の構成は、図3に示した文書ファイル40
00とほぼ同様であるが、文字データ12002中には
永久登録文字情報12003が追加されており、この情
報より該文字が外部登録メモリ2023上に存在するか
否かを判断することが可能である。
【0165】上記永久登録文字情報12003は、永久
登録文字か否かを判断する為の情報の他に、該データの
格納場所,データサイズなど、外部登録メモリ2023
から永久登録文字のデータを読み込むのに必要な情報か
ら構成されているものとする。
【0166】図19は、本発明に係る情報処理装置の第
5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(7)は各ステップを示し、図6に
示したステップと同一のステップには同一のステップ番
号を付して、その詳細な説明は省略する。すなわち、図
5の登録管理テーブルの更新時に(3)、上述の永久登
録文字情報12003より外部登録メモリ2023上に
登録されているか否かを判断する処理(6),(7)が
追加されており、ステップ(1)からステップ(5)ま
での処理は図6のステップ(1)からステップ(5)ま
での処理と同様である。
【0167】先ず、文書ファイル12000から読み込
んだ文字データ12002の永久登録文字情報1200
3より、外部登録メモリ2023上に格納されているか
否かを判断し(6)、外部登録メモリ2023上に格納
されていると判断した場合には、永久登録文字情報12
003より必要な情報を取得した上でプリンタ1000
へ対して、外部登録メモリ2033から登録メモリ20
22へ永久登録文字のデータをコピーするためのプリン
タ制御コード(以下、読み出しコマンドとする)をプリ
ンタ1000へ転送して(7)、図6のステップ(1)
〜(5)を実行する。
【0168】図20は、本発明に係る情報処理装置の第
6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(16)は各ステップを示し、図9
に示した処理工程に対して、図19のステップ(2)に
て転送された呼出しコマンドを受信した際の処理を追加
したものに対応する。
【0169】図20のステップ(1)からステップ(1
3)までの処理は、図9のステップ(1)からステップ
(12)までの処理と同様である。
【0170】ステップ(13)では受信したプリンタ制
御コードが呼出しコマンドであるか否かを判断し、呼出
しコマンドであると判断した場合には、該コマンドのパ
ラメータとして付加されている情報をもとに、永久登録
文字データが外部登録メモリ2023から登録メモリ2
022へ既にコピー済みであるか否かを判断し(1
4)、コピー済みであると判断した場合には、ステップ
(1)以降の処理を繰り返す。
【0171】一方、ステップ(14)にて、コピー済み
でないと判断した場合には、外部登録メモリ2023か
ら登録メモリ2022へ永久登録文字のデータをコピー
して(15)、ステップ(1)へ戻る。
【0172】ここで、ステップ(14)にてコピー済み
か否かを判断する方法としては、図10中に呼出しコマ
ンドで指定された文字に対応する文字データ7003が
既に存在しているのであればコピー済みであると判断で
き、文字データ7003が存在しないのであれば、コピ
ーは行なわれていないと判断できる。
【0173】また、本実施形態では、プリンタ1000
内部で永久登録文字が登録メモリ2022上にコピーさ
れているか否かを判断したが、ホスト2100上にて図
19のステップ(2)の呼出しコマンドの転送時に、ホ
スト上に該コマンドをプリンタ1000へ発行したか否
かを判断する手段を設け、この手段に応じて該コマンド
の転送を行なうようにしてもよい。この方法をとった場
合には、同じ文字に対する呼出しコマンドの転送回数が
1回でよいため、プリンタ1000側にて図20の処理
工程を行なう必要がないという利点がある。
【0174】以上のように読み込み,書き込み処理速度
の遅い外部登録メモリ2023に格納されている文字を
使用する際には、登録メモリ2022のように読み込
み、書き込み処理速度の速い登録メモリへ、印刷処理の
開始前にあらかじめコピーしておき、このデータを用い
て印刷処理を行なうことにより印刷処理速度の低下を防
ぐことが可能となる。
【0175】以下、図21に示すメモリマップを参照し
て本発明を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデ
ータ処理プログラムの構成について説明する。
【0176】図21は、本発明を適用可能な印刷システ
ムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納す
る記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0177】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0178】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0179】本実施形態における図5〜図9,図14,
図16,図17,図19,図20に示す機能が外部から
インストールされるプログラムによって、ホストコンピ
ュータにより遂行されていてもよい。そして、その場
合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒
体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒
体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給され
る場合でも本発明は適用されるものである。
【0180】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0181】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0182】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0183】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0184】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0185】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷データを解析して文字データの登録に必要なメモリ
サイズを設定し、該設定されたメモリサイズの登録メモ
リをプリンタに確保するためのコマンドを転送すること
により、印刷情報を印刷装置に転送する際に、印刷情報
を解析して得られる必要最小限の登録フォントデータを
印刷装置のメモリ資源に登録するだけで済み、印刷に使
用しない登録フォントデータを転送してしまう事態を回
避でき、かつ、印刷装置に備えられるメモリ資源の無駄
な使用を制限しメモリの使用容量を節約できるという効
果を奏する。
【0186】
【0187】
【0188】
【0189】
【0190】
【0191】
【0192】
【0193】
【0194】
【0195】
【0196】
【0197】
【0198】
【0199】
【0200】
【0201】
【0202】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な出力装置の構成を示す断面
図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適
用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図3】図1に示したRAM及び外部メモリ上にて作成
保管される文書ファイルのデータ構造を説明する図であ
る。
【図4】図1に示したRAMもしくは外部メモリ上に作
成される登録管理テーブルのデータ構造を説明する図で
ある。
【図5】本発明に係る情報処理装置の第1のデータ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】図5に示した登録管理テーブルの更新処理の詳
細手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】図5に示したプリンタ制御コード変換及び変換
した制御コードのプリンタへの転送処理の詳細手順の一
例を示すフローチャートである。
【図8】図1に示したプリンタのデータ処理手順の一例
を示すフローチャートである。
【図9】図8に示したデータ解析処理の詳細手順の一例
を示すフローチャートである。
【図10】図1に示したプリンタがフォント登録時に作
成する登録テーブルのデータ構造を説明する図である。
【図11】図10に示した登録テーブルに登録されるデ
ータに基づき導出される登録メモリサイズの演算方法の
一例を説明する図である。
【図12】図1に示した印刷システムにおける印刷デー
タ処理状態を説明する図である。
【図13】本発明の第2実施形態を示す情報処理装置に
作成される登録管理テーブルのデータ構造を説明する図
である。
【図14】本発明に係る情報処理装置の第2のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】図1に示したプリンタ側に作成される他の登
録テーブルのデータ構造を説明する図である。
【図16】本発明に係る情報処理装置の第3のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る情報処理装置の第4のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第4実施形態を示す情報処理装置で
作成される文書ファイルのデータ構造を説明する図であ
る。
【図19】本発明に係る情報処理装置の第5のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図20】本発明に係る情報処理装置の第6のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図21】本発明を適用可能な印刷システムで読み出し
可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体の
メモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
2001 CPU 2003 ROM 2012 CPU 2019 RAM 2014 外部メモリ 2023 外部登録メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−212023(JP,A) 特開 平5−57969(JP,A) 特開 平5−346776(JP,A) 特開 平8−254973(JP,A) 特開 平8−305505(JP,A) 特開 平9−16355(JP,A) 特開 平6−40094(JP,A) 特開 平7−164688(JP,A) 特開 平6−183075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/00 - 5/52 G06F 3/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタに接続されるコンピュータであ
    って、 印刷データを解析して文字データの登録に必要とされる
    メモリサイズを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定されたメモリサイズ分の登録メ
    モリをプリンタに確保させるための登録メモリ要求コマ
    ンドをプリンタに転送する第1転送手段と、 印刷すべき文字に対応する文字データが登録メモリに登
    録されているか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により登録されていると判別された場合、
    登録メモリに登録されている文字データを印字するため
    の印字コマンドをプリンタに転送する第2転送手段と、 前記判別手段により登録されていないと判別された場
    合、登録メモリ要求コマンドで確保したメモリ量に基づ
    き、印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモリ
    に登録できるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により登録できないと判別された場合、登
    録メモリに登録された文字データを削除する削除コマン
    ドをプリンタに転送する第3転送手段と、 前記判定手段により登録できると判定された場合、印刷
    すべき文字に対応する文字データを登録メモリに登録す
    る登録コマンドをプリンタに転送し、登録メモリに登録
    された文字データを印字するための印字コマンドをプリ
    ンタに転送する第4転送手段とを有することを特徴とす
    るコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、登録メモリに登録され
    た文字データを管理する登録管理テーブルに基づき判別
    することを特徴する請求項1記載のコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記設定手段により設定されたメモリサ
    イズが登録メモリの上限値を超えたか否かを判断する判
    断手段を有し、 前記第1転送手段は、前記判断手段により超えたと判断
    された場合、前記設定手段により設定されたメモリサイ
    ズを変更し、変更されたメモリサイズ分の登録メモリを
    プリンタに確保させるための登録メモリ要求コマンドを
    プリンタに転送し、前記判断手段により超えないと判別
    された場合、前記設定手段により設定されたメモリサイ
    ズ分の登録メモリをプリンタに確保させるための登録メ
    モリ要求コマンドをプリンタに転送することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータ。
  4. 【請求項4】 プリンタに接続されるコンピュータで実
    行されるデータ処理方法であって、 印刷データを解析して文字データの登録に必要とされる
    メモリサイズを設定する設定ステップと、 前記設定ステップにより設定されたメモリサイズ分の登
    録メモリをプリンタに確保させるための登録メモリ要求
    コマンドをプリンタに転送する第1転送ステップと、 印刷すべき文字に対応する文字データが登録メモリに登
    録されているか否かを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより登録されていると判別された場
    合、登録メモリに登録されている文字データを印字する
    ための印字コマンドをプリンタに転送する第2転送ステ
    ップと、 前記判別ステップにより登録されていないと判別された
    場合、登録メモリ要求コマンドで確保したメモリ量に基
    づき、印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモ
    リに登録できるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより登録できないと判別された場
    合、登録メモリに登録された文字データを削除する削除
    コマンドをプリンタに転送する第3転送ステップと、 前記判定ステップにより登録できると判定された場合、
    印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモリに登
    録する登録コマンドをプリンタに転送し、登録メモリに
    登録された文字データを印字するための印字コマンドを
    プリンタに転送する第4転送ステップとを有することを
    特徴とするデータ処理方法。
  5. 【請求項5】前記判別ステップは、登録メモリに登録さ
    れた文字データを管理する登録管理テーブルに基づき判
    別することを特徴する請求項4記載のデータ処理方法。
  6. 【請求項6】前記設定ステップにより設定されたメモリ
    サイズが登録メモリの上限値を超えたか否かを判断する
    判断ステップを有し、 前記第1転送ステップは、前記判断ステップにより超え
    たと判断された場合、前記設定ステップにより設定され
    たメモリサイズを変更し、変更されたメモリサイズ分の
    登録メモリをプリンタに確保させるための登録メモリ要
    求コマンドをプリンタに転送し、前記判断ステップによ
    り超えないと判別された場合、前記設定ステップにより
    設定されたメモリサイズ分の登録メモリをプリンタに確
    保させるための登録メモリ要求コマンドをプリンタに転
    送することを特徴とする請求項4記載のデータ処理方
    法。
  7. 【請求項7】 プリンタに接続されるコンピュータが読
    み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 印刷データを解析して文字データの登録に必要とされる
    メモリサイズを設定する設定ステップと、 前記設定ステップにより設定されたメモリサイズ分の登
    録メモリをプリンタに確保させるための登録メモリ要求
    コマンドをプリンタに転送する第1転送ステップと、 印刷すべき文字に対応する文字データが登録メモリに登
    録されているか否かを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより登録されていると判別された場
    合、登録メモリに登録されている文字データを印字する
    ための印字コマンドをプリンタに転送する第2転送ステ
    ップと、 前記判別ステップにより登録されていないと判別された
    場合、登録メモリ要求コマンドで確保したメモリ量に基
    づき、印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモ
    リに登録できるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより登録できないと判別された場
    合、登録メモリに登録された文字データを削除する削除
    コマンドをプリンタに転送する第3転送ステップと、 前記判定ステップにより登録できると判定された場合、
    印刷すべき文字に対応する文字データを登録メモリに登
    録する登録コマンドをプリンタに転送し、登録メモリに
    登録された文字データを印字するための印字コマンドを
    プリンタに転送する第4転送ステップとを含む、コンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
  8. 【請求項8】 前記判別ステップは、登録メモリに登録
    された文字データを管理する登録管理テーブルに基づき
    判別することを特徴する請求項7記載の記憶媒体。
  9. 【請求項9】 前記プログラムは、前記設定ステップに
    より設定されたメモリサイズが登録メモリの上限値を超
    えたか否かを判断する判断ステップを含み、 前記第1転送ステップは、前記判断ステップにより超え
    たと判断された場合、前記設定ステップにより設定され
    たメモリサイズを変更し、変更されたメモリサイズ分の
    登録メモリをプリンタに確保させるための登録メモリ要
    求コマンドをプリンタに転送し、前記判断ステップによ
    り超えないと判別された場合、前記設定ステップにより
    設定されたメモリサイズ分の登録メモリをプリンタに確
    保させるための登録メモリ要求コマンドをプリンタに転
    送することを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
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