JPH09233932A - 枝豆もぎ取り機 - Google Patents

枝豆もぎ取り機

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JPH09233932A
JPH09233932A JP4187696A JP4187696A JPH09233932A JP H09233932 A JPH09233932 A JP H09233932A JP 4187696 A JP4187696 A JP 4187696A JP 4187696 A JP4187696 A JP 4187696A JP H09233932 A JPH09233932 A JP H09233932A
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green
soybean
stripping
soybeans
green soybeans
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Naoto Ii
直人 井伊
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Mitsuwa Co Ltd
Matsumoto Inc
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Mitsuwa Co Ltd
Matsumoto Inc
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個の枝豆もぎ取り装置で枝豆をもぎ取るの
ではなく、2個の枝豆もぎ取り装置を併設し、而かも主
枝のつけ根部を境として枝豆を上下に区分し、最初はわ
ざわざ茎の下方寄りの枝豆を残したままその上方の枝豆
を第1枝豆もぎ取り装置でもぎ取り、続いて並設した第
2枝豆もぎ取り装置により下方に残した枝豆をもぎ取る
上下二段階方式で枝豆をもぎ取る新しい発想の枝豆もぎ
取り機を提供すること。 【解決手段】 主茎1から分岐した主枝1'のつけ根部
稍上方を境として下方寄りの枝豆2aを残して上方寄り
の枝豆2bをもぎ取る第1枝豆もぎ取り装置Aと,残し
た下方寄りの枝豆2aをもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置
Bを併設したことを特徴とする枝豆もぎ取り機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方寄りの枝豆を
もぎ取る第1枝豆もぎ取り装置と下方寄りの枝豆をもぎ
取る第2枝豆もぎ取り装置とを並設して枝豆を主茎から
分岐した主枝のつけ根部稍上方を境として上下に区分
し、上下の枝豆を二段階方式で別々にもぎ取る枝豆もぎ
取り機に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】出願人
は、自動送りする自動式枝豆もぎ取り機を開発してい
る。
【0003】枝豆の茎を挾持し乍ら回転するブレードに
より茎の下方に向かって垂れ下がっている枝豆を下側か
ら上側に跳ね上げるようにして枝豆をもぎ取っている。
【0004】この際ブレード板の構造の問題,回転速度
の問題,挾持間隙の度合などが重要な研究課題であっ
て、繰り返しテストを行ってきた。
【0005】その結果、1個の枝豆もぎ取り装置で1回
で全部の枝豆をもぎ取ろうとすることに無理があること
が判明した。
【0006】その理由はできるだけ下方の枝豆を残さな
いように茎の下部から枝豆もぎ取りを開始すると、図3
における裸状態の主茎1の部分を挾持して上方に向かっ
てもぎ取りを開始するが主茎1から分岐している主枝
1'のつけ根部を挾持し始めた際、挾持圧が強くなり主
枝1'の根元が主茎1から分断され易い。この分断され
た主枝1'についている枝豆はもぎ取られないことにな
り、枝豆のもぎ残し損失が多くなる。
【0007】本発明は、この欠点を解決する枝豆もぎ取
り機を提供したもので、1個の枝豆もぎ取り装置で枝豆
をもぎ取るのではなく、第1,第2と2個の枝豆もぎ取
り装置を併設し、而かも最初の第1枝豆もぎ取り装置A
は主枝1'のつけ根部の稍上方位置よりもぎ取りを開始
し、わざわざ下方寄りの枝豆をもぎ取らないようにし、
続いて並設した第2枝豆もぎ取り装置Bにより下方に残
した枝豆をもぎ取る上下二段階方式で枝豆をもぎ取る発
想に到達したのである。
【0008】この際下方の枝豆をもぎ取る二段階目のも
ぎ取りにおいて主枝1'が一本或いは二本主茎1から分
断されても、その分断された主枝1'の枝豆は既に一段
階目のもぎ取りにおいて上方の枝豆はもぎ取られている
ので枝豆のもぎ残し損失は極めて少なくなる。
【0009】このように上方寄りの枝豆2bをもぎ取る
第1枝豆もぎ取り装置Aと下方寄りの枝豆2aをもぎ取
る第2枝豆もぎ取り装置Bとを並設して枝豆を上下に区
分して二段階方式で別々にもぎ取る新しい発想の枝豆も
ぎ取り機を完成した。
【0010】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0011】主茎1から分岐した主枝1'のつけ根部稍
上方を境として下方寄りの枝豆2aを残して上方寄りの
枝豆2bをもぎ取る第1枝豆もぎ取り装置Aと,残した
下方寄りの枝豆2aをもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置B
を併設したことを特徴とする枝豆もぎ取り機に係るもの
である。
【0012】また、主茎1から分岐した主枝1'のつけ
根部稍上方を境として下方寄りの枝豆2aを残して上方
寄りの枝豆2bをもぎ取る第1枝豆もぎ取り装置Aを茎
移送装置Cの送り込み始端側に第1枝豆もぎ取り装置A
のもぎ取り始端部aを茎移送装置Cに近くしもぎ取り終
端部a'を次第に離した傾斜状態に設け、残した下方寄
りの枝豆2aをもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置Bを茎移
送装置Cの送り込み終端側に第1枝豆もぎ取り装置Aと
並べて併設し、第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り
体3・4のもぎ取り始端部aと茎移送装置Cとの間に下
方寄りの枝豆2aを残す所定間隔を介存せしめ、第2枝
豆もぎ取り装置Bの枝豆もぎ取り体5・6のもぎ取り始
端部bを茎移送装置Cに近接せしめたことを特徴とする
枝豆もぎ取り機に係るものである。
【0013】また、枝豆の主茎1を挾持する第1枝豆も
ぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4同士の挾持間隔を
広狭調節自在に若しくは第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆
もぎ取り体3・4の挾持間隔をもぎ取り終端部a'より
もぎ取り始端部aが次第に広くなるように設定したこと
を特徴とする枝豆もぎ取り機に係るものである。
【0014】また、第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ
取り体3・4のもぎ取り始端部aに後退角で角取りした
形状の柔軟ブレード20を付設したことを特徴とする枝豆
もぎ取り機に係るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて簡単に説明す
る。
【0016】請求項1の発明 第1枝豆もぎ取り装置Aにより枝豆の主茎1の下方寄り
の枝豆2aを残してそれより上方の枝豆2bをもぎ取
る。
【0017】それから第2枝豆もぎ取り装置Bにより下
方寄りの枝豆2aをもぎ取る。
【0018】この際、枝豆を主枝1'のつけ根部の稍上
部を境として上下に区分けし、上下二段階方式で先ず下
方寄りの枝豆2aを残してそれより上方寄りの枝豆2b
をもぎ取ることにより主枝1'が主茎1より分断するこ
とを阻止し、続いて残した下方寄りの枝豆2aをもぎ取
り、その際一部の主枝1'が主茎1より分断しても既に
上方寄りの枝豆2bがもぎ取られているから、それだけ
枝豆のもぎ残し損失が少なくなる枝豆もぎ取り機とな
る。
【0019】請求項2の発明 茎移送装置Cの送り込み始端側に第1枝豆もぎ取り装置
Aを設け、茎移送装置Cの送り込み終端側に第2枝豆も
ぎ取り装置Bを配設し、枝豆の主茎1部の下部を茎移送
装置Cで自動送りし乍ら上方寄りの枝豆2bの全部を第
1枝豆もぎ取り装置Aでもぎ取るため茎移送装置Cに対
して第1枝豆もぎ取り装置Aをもぎ取り始端側を茎移送
装置Cに近くしもぎ取り終端側を茎移送装置Cから次第
に離した傾斜状態に斜設するから下方から上方に向かっ
て順々に枝豆2bをもぎ取ることになる。
【0020】更に、下方寄りの枝豆2aを残すために第
1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4のもぎ取
り始端部aを茎移送装置Cから所定間隔だけ離し、下方
の枝豆2aをもぎ取るため第2枝豆もぎ取り装置Bの枝
豆もぎ取り体5・6のもぎ取り始端部bを茎移送装置C
に近接せしめ、先ず下方寄りの枝豆2aを残して茎移送
装置Cより離した第1枝豆もぎ取り装置Aにより第一段
階で主枝1'のつけ根部稍上方位置を境とした上方寄り
の枝豆2bだけを主枝1'を主茎1から分断せしめずに
もぎ取り、続いて第二段階で残した下方寄りの枝豆2a
を第2枝豆もぎ取り装置Bによりもぎ取り、このもぎ取
り操作を二段階にすることにより、過剰な荷重が集中し
て主枝1'のつけ根を主茎1から分断することをできる
だけ防止し、一,二本分断してもそれは既に上方寄りの
枝豆2bをもぎ取った後の主枝1'であるから前記同様
に枝豆のもぎ残し損失が少なくなる秀れた作用効果を発
揮する。
【0021】請求項3の発明 第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4の枝豆
もぎ取り体同士の挾持間隔を広狭調節自在に設けたか
ら、主茎1の太さや莢の厚さなどに対応せしめて挾持間
隔を広げてやる調節を行うことにより主茎1から主枝
1'が分断することをできるだけ防止し、もぎ取りを良
好にする。
【0022】また、枝豆もぎ取り体同士の挾持間隔を主
茎1の太い根元側から細くなる枝先に対応させて先端側
より基端側を次第に広くしたから、枝豆の茎の全体形状
に順応した挾持間隔でもぎ取りを行うことになり、それ
だけ枝豆のもぎ取りを良好にする。
【0023】請求項4の発明 柔軟ブレード20・20を設けることにより枝豆の主茎1の
機内への導入と所定の下方寄りの枝豆2aを残して第1
枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4のもぎ取り
始端部aへの導入を良好にする。
【0024】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を示すもの
で、主茎1から分岐した主枝1'のつけ根部稍上方を境
として下方寄りの枝豆2aを残して上方寄りの枝豆2b
をもぎ取る第1枝豆もぎ取り装置Aと,残した下方寄り
の枝豆2aをもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置Bを併設し
た枝豆もぎ取り機に係るものである。
【0025】また、主茎1から分岐した主枝1'のつけ
根部稍上方を境として下方寄りの枝豆2aを残して上方
寄りの枝豆2bをもぎ取る第1枝豆もぎ取り装置Aを茎
移送装置Cの送り込み始端側に第1枝豆もぎ取り装置A
のもぎ取り始端部aを茎移送装置Cに近くしもぎ取り終
端部a'を次第に離した傾斜状態に設け、残した下方寄
りの枝豆2aをもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置Bを茎移
送装置Cの送り込み終端側に第1枝豆もぎ取り装置Aと
並べて併設し、第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り
体3・4のもぎ取り始端部aと茎移送装置Cとの間に下
方寄りの枝豆2aを残す所定間隔を介存せしめ、第2枝
豆もぎ取り装置Bの枝豆もぎ取り体5・6のもぎ取り始
端部bを茎移送装置Cに近接せしめた枝豆もぎ取り機に
係るものである。
【0026】図示した駆動方式について説明する。
【0027】茎移送装置Cは上下に無端チェーンC1
2を配設し、その間に枝豆の主茎1の根元部を挟み込
み、矢印の方向に自動強制送りをする。
【0028】原動機7よりベルト駆動によりプーリー8
・9を介して第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体
3の軸3'を回転させ、ギヤ10・11を介して第1枝豆も
ぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体4の軸4'を回動させ、
ベルト駆動によりプーリー12・13を介して第2枝豆もぎ
取り装置Bの枝豆もぎ取り体5の軸5'を回転させ、ギ
ヤ14・15を介して第2枝豆もぎ取り装置Bの枝豆もぎ取
り体6の軸6'を回転させる。この際軸3'と軸4'とが
平行並設でない場合にはユニバーサルジョイント21・21
を介して非平行でない角度を許容している。
【0029】第1,第2枝豆もぎ取り装置A・Bの枝豆
もぎ取り体3・4,5・6は夫々軸3'・4',5'・6'
に付設した保持板16に柔軟材で形成したブレード板17を
連設した構造を有し、対向するブレード板17同士の反対
回転により垂下している枝豆を上方へはね起こす回転方
向により枝豆もぎ取り作動を行うように設ける。
【0030】また、枝豆の主茎1を挾持する第1枝豆も
ぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4同士の挾持間隔を
広狭調節自在に若しくは第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆
もぎ取り体3・4の挾持間隔をもぎ取り終端部a'より
もぎ取り始端部aが次第に広くなるように設定する。
【0031】図面は保持板16に対しブレード板17を装着
した装着板18をボルトナット方式で長窓19を介して連結
することにより挾持間隔を広狭自在に調節した実施の一
例を図示している。この点は第2枝豆もぎ取り装置Bに
も採用することが望ましい。 また、対向するブレード板17同士の間隔を予め第1枝豆
もぎ取り装置Aの枝豆もぎ取り体3・4の挾持間隔を主
茎1の太い根元側から細くなる枝先に対応させて先端側
より基端側を次第に広くなるように設定する。この点は
第2枝豆もぎ取り装置Bにも採用することが望ましい。
【0032】図4は、ブレード板17の間隔を広狭自在に
調節することと、先端側より基端側を広くすることとを
同時に調節できる実用性秀れた機構を図示したもので、
機体ケースDより長ボルト22を垂設し、この長ボルト22
の頂部を機体ケースD外に突設してハンドル23を付設
し、このハンドル23により長ボルト22を回動せしめ、固
定ナット24への螺出螺入作用により長ボルト22を昇降せ
しめて長ボルト22の下端で支持している軸受25を昇降さ
せ、この昇降度により第1枝豆もぎ取り装置A,第2枝
豆もぎ取り装置Bの枝豆もぎ取り体4,5のもぎ取り始
端部a,bをユニバーサルジョイント21・21の連結を利
用して昇降可能に構成した実施例を図示している。
【0033】また、第1枝豆もぎ取り装置Aの枝豆もぎ
取り体3・4のもぎ取り始端部aに後退角で角取りした
形状の柔軟ブレード20を付設する。
【0034】
【発明の効果】本発明は請求項1記載のように構成した
から、枝豆を主枝のつけ根部の稍上方位置を境として上
下に区分けし、先ず下方寄りの枝豆を残してそれより上
方寄りの枝豆を第1枝豆もぎ取り装置でもぎ取ることに
よりできるだけ主枝を主茎から分断せずに上方の枝豆を
第2枝豆もぎ取り装置でもぎ取り、続いて残した下方寄
りの枝豆をもぎ取り、その際一部の主枝が主茎より分断
しても既に上方寄りの枝豆がもぎ取られているから、そ
れだけ枝豆のもぎ残し損失が少なくなる枝豆もぎ取り機
となる。
【0035】また、請求項2記載のように構成したか
ら、茎移送装置の送り込み始端側に第1枝豆もぎ取り装
置を設け、茎移送装置の送り込み終端側に第2枝豆もぎ
取り装置を配設し、枝豆の主茎部の下部を茎移送装置で
自動送りし乍ら上方寄りの枝豆の全部を第1枝豆もぎ取
り装置でもぎ取るため茎移送装置に対して第1枝豆もぎ
取り装置をもぎ取り始端側を茎移送装置に近くしもぎ取
り終端側を茎移送装置から次第に離した傾斜状態に斜設
するから下方から上方に向かって順々に枝豆をもぎ取る
ことになる。
【0036】更に、下方寄りの枝豆を残すために第1枝
豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体のもぎ取り始端部を茎
移送装置から所定間隔だけ離し、下方の枝豆をもぎ取る
ため第2枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体のもぎ取り
始端部を茎移送装置に近接せしめ、先ず下方寄りの枝豆
を残して茎移送装置より離した第1枝豆もぎ取り装置に
より第一段階で主枝のつけ根部稍上方位置を境とした上
方寄りの枝豆だけを主枝を主茎から分断せしめずにもぎ
取り、続いて第二段階で残した下方寄りの枝豆を第2枝
豆もぎ取り装置によりもぎ取り、このもぎ取り操作を二
段階にすることにより、過剰な荷重が集中して主枝のつ
け根を主茎から分断することをできるだけ防止し、一,
二本分断してもそれは既に上方寄りの枝豆をもぎ取った
後の主枝であるから前記同様に枝豆のもぎ残し損失が少
なくなる秀れた作用効果を発揮する。
【0037】また、請求項3記載のように構成したか
ら、第1枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体の枝豆もぎ
取り体同士の挾持間隔を広狭調節自在に設けたから、主
茎の太さや莢の厚さなどに対応せしめて挾持間隔を広げ
てやる調節を行うことにより主茎から主枝が分断するこ
とをできるだけ防止し、もぎ取りを良好にする。
【0038】また、枝豆もぎ取り体同士の挾持間隔を主
茎の太い根元側から細くなる枝先に対応させて先端側よ
り基端側を次第に広くしたから、枝豆の茎の全体形状に
順応した挾持間隔でもぎ取りを行うことになり、それだ
け枝豆のもぎ取りを良好にする。
【0039】また、請求項4記載のように構成したか
ら、柔軟ブレードを設けることにより枝豆の主茎の機内
への導入と所定の下方寄りの枝豆を残して第1枝豆もぎ
取り装置の枝豆もぎ取り体のもぎ取り始端部への導入を
良好にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明平面図である。
【図2】本実施例の説明正面図である。
【図3】本実施例の上方寄りの枝豆と下方寄りの枝豆と
の区分を一点鎖線で表現した説明図である。
【図4】本実施例の枝豆もぎ取り体の上側軸を昇降させ
る機構の説明図である。
【符号の説明】
A 第1枝豆もぎ取り装置 B 第2枝豆もぎ取り装置 C 茎移送装置 a もぎ取り始端部 a' もぎ取り終端部 b もぎ取り始端部 1 主茎 1' 主枝 2a 下方の枝豆 2b 上方の枝豆 3 第1枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体 4 第1枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体 5 第2枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体 6 第2枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体 20 柔軟ブレード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主茎から分岐した主枝のつけ根部稍上方
    を境として下方寄りの枝豆を残して上方寄りの枝豆をも
    ぎ取る第1枝豆もぎ取り装置と,残した下方寄りの枝豆
    をもぎ取る第2枝豆もぎ取り装置を併設したことを特徴
    とする枝豆もぎ取り機。
  2. 【請求項2】 主茎から分岐した主枝のつけ根部稍上方
    を境として下方寄りの枝豆を残して上方寄りの枝豆をも
    ぎ取る第1枝豆もぎ取り装置を茎移送装置の送り込み始
    端側に第1枝豆もぎ取り装置のもぎ取り始端部を茎移送
    装置に近くしもぎ取り終端部を次第に離した傾斜状態に
    設け、残した下方寄りの枝豆をもぎ取る第2枝豆もぎ取
    り装置を茎移送装置の送り込み終端側に第1枝豆もぎ取
    り装置と並べて併設し、第1枝豆もぎ取り装置の枝豆も
    ぎ取り体のもぎ取り始端部と茎移送装置との間に下方寄
    りの枝豆を残す所定間隔を介存せしめ、第2枝豆もぎ取
    り装置の枝豆もぎ取り体のもぎ取り始端部を茎移送装置
    に近接せしめたことを特徴とする枝豆もぎ取り機。
  3. 【請求項3】 枝豆の主茎を挾持する第1枝豆もぎ取り
    装置の枝豆もぎ取り体同士の挾持間隔を広狭調節自在に
    若しくは第1枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体の挾持
    間隔をもぎ取り終端部よりもぎ取り始端部が次第に広く
    なるように設定したことを特徴とする枝豆もぎ取り機。
  4. 【請求項4】 第1枝豆もぎ取り装置の枝豆もぎ取り体
    のもぎ取り始端部に後退角で角取りした形状の柔軟ブレ
    ードを付設したことを特徴とする枝豆もぎ取り機。
JP4187696A 1996-02-28 1996-02-28 枝豆もぎ取り機 Expired - Lifetime JP2838266B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103828552A (zh) * 2014-03-11 2014-06-04 滁州学院 一种花生摘果装置
JP2020000079A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社クボタ 作物収穫機
JP2020000080A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社クボタ 作物収穫機
JP2020000078A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社クボタ 作物収穫機
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