JPH09233806A - ソフトスタートパルス幅変調集積回路 - Google Patents
ソフトスタートパルス幅変調集積回路Info
- Publication number
- JPH09233806A JPH09233806A JP8339881A JP33988196A JPH09233806A JP H09233806 A JPH09233806 A JP H09233806A JP 8339881 A JP8339881 A JP 8339881A JP 33988196 A JP33988196 A JP 33988196A JP H09233806 A JPH09233806 A JP H09233806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- pulse width
- external
- soft start
- width modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/36—Means for starting or stopping converters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/63—Generation or supply of power specially adapted for television receivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ソフトスタート信号と外部同期信号とを１つ
の外部接続端子を用いて入力することで、外部接続端子
の数を減らすことができるソフトスタートパルス幅変調
集積回路を提供する。 【解決手段】 初期電源投入時には所定の傾きで増加し
正常時にはフィードバック信号に応答してそのレベルが
変化する比較電圧信号Ｖ１を発生する比較電圧信号発生
部１０と、初期電源投入時には比較電圧信号の傾きより
も緩やかな傾きで増加する直流電圧信号Ｖ２と外部同期
信号Ｖ３とが重畳された信号を出力する重畳信号入力部
２０と、重畳信号入力部２０の出力と所定の基準電圧Ｖ
ＲＥＦ１とを比較する比較部３０と、初期電源投入時に
は外部同期信号Ｖ３の周波数よりは低い周波数の三角波
を発生し、正常時には外部同期信号Ｖ３と同じ周波数の
三角波信号を発生する三角波発生部４０と、比較電圧信
号Ｖ１のレベルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを
発生するパルス幅変調部５０とを有する。
の外部接続端子を用いて入力することで、外部接続端子
の数を減らすことができるソフトスタートパルス幅変調
集積回路を提供する。 【解決手段】 初期電源投入時には所定の傾きで増加し
正常時にはフィードバック信号に応答してそのレベルが
変化する比較電圧信号Ｖ１を発生する比較電圧信号発生
部１０と、初期電源投入時には比較電圧信号の傾きより
も緩やかな傾きで増加する直流電圧信号Ｖ２と外部同期
信号Ｖ３とが重畳された信号を出力する重畳信号入力部
２０と、重畳信号入力部２０の出力と所定の基準電圧Ｖ
ＲＥＦ１とを比較する比較部３０と、初期電源投入時に
は外部同期信号Ｖ３の周波数よりは低い周波数の三角波
を発生し、正常時には外部同期信号Ｖ３と同じ周波数の
三角波信号を発生する三角波発生部４０と、比較電圧信
号Ｖ１のレベルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを
発生するパルス幅変調部５０とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトスタートパル
ス幅変調集積回路に関し、特にソフトスタート信号と外
部同期信号とを１つの外部接続端子を用いて入力するこ
とにより、その外部接続端子の数を低減できるソフトス
タートパルス幅変調集積回路に関する。
ス幅変調集積回路に関し、特にソフトスタート信号と外
部同期信号とを１つの外部接続端子を用いて入力するこ
とにより、その外部接続端子の数を低減できるソフトス
タートパルス幅変調集積回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、スイッチング電源装置（SMPS: SW
ITCHING MODE POWER SUPPLY )は、大部分の電子製品の
電源装置として広範囲に使用されている。このようなス
イッチング電源装置はその制御のために大部分がパルス
幅変調集積回路を利用している。前記スイッチング電源
装置を起動させたときに発生する過渡現象を緩和するた
めに採用される方法がソフトスタートであり、このソフ
トスタートでは前記スイッチング電源装置の電流やパル
ス幅の上昇率を強制的に制限する。
ITCHING MODE POWER SUPPLY )は、大部分の電子製品の
電源装置として広範囲に使用されている。このようなス
イッチング電源装置はその制御のために大部分がパルス
幅変調集積回路を利用している。前記スイッチング電源
装置を起動させたときに発生する過渡現象を緩和するた
めに採用される方法がソフトスタートであり、このソフ
トスタートでは前記スイッチング電源装置の電流やパル
ス幅の上昇率を強制的に制限する。
【０００３】一般的なパルス幅変調集積回路では、この
ソフトスタート機能のためにスイッチング電源装置の電
流やパルス幅を決める素子に十分に大きな容量を付け、
その電圧上昇の傾きを抑える方法を採用している。
ソフトスタート機能のためにスイッチング電源装置の電
流やパルス幅を決める素子に十分に大きな容量を付け、
その電圧上昇の傾きを抑える方法を採用している。
【０００４】通常、テレビジョン受像機やモニタ等の陰
極線管を用いた映像機器は、その映像を画面上に表示す
るために、垂直と水平の２つの偏向回路を有している。
その中で水平偏向回路は、その偏向周波数が数十ＫＨｚ
を超えており、スイッチング電源装置のスイッチング周
波数と干渉を起こし易い。一旦、周波数の干渉が起こる
と、画面上に雑音が発生し、画像の品質が低下する。
極線管を用いた映像機器は、その映像を画面上に表示す
るために、垂直と水平の２つの偏向回路を有している。
その中で水平偏向回路は、その偏向周波数が数十ＫＨｚ
を超えており、スイッチング電源装置のスイッチング周
波数と干渉を起こし易い。一旦、周波数の干渉が起こる
と、画面上に雑音が発生し、画像の品質が低下する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような現象を防止
するために、通常、水平偏向周波数とスイッチング電源
装置のスイッチング周波数を互いに同期させている。と
ころが一般的なパルス幅変調集積回路では、前述のよう
なソフトスタート機能と周波数の同期機能とはそれぞれ
の端子で各信号を処理するように構成されており、別個
の外部端子がそれぞれ必要となっている。
するために、通常、水平偏向周波数とスイッチング電源
装置のスイッチング周波数を互いに同期させている。と
ころが一般的なパルス幅変調集積回路では、前述のよう
なソフトスタート機能と周波数の同期機能とはそれぞれ
の端子で各信号を処理するように構成されており、別個
の外部端子がそれぞれ必要となっている。
【０００６】現在、スイッチング電源装置においては、
電源装置のスイッチング素子に広く使われているＭＯＳ
ＦＥＴとパルス幅変調集積回路とを１つのチップに形成
することが進められている。しかしＭＯＳＦＥＴから発
生される熱を容易に放熱させるための放熱板付きのパッ
ケージでチップを構成した場合に、多数の外部端子をそ
の半導体チップに設けることが困難である。
電源装置のスイッチング素子に広く使われているＭＯＳ
ＦＥＴとパルス幅変調集積回路とを１つのチップに形成
することが進められている。しかしＭＯＳＦＥＴから発
生される熱を容易に放熱させるための放熱板付きのパッ
ケージでチップを構成した場合に、多数の外部端子をそ
の半導体チップに設けることが困難である。
【０００７】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解決するために外部接続端子の数を減少させるこ
とができるソフトスタートパルス幅変調集積回路を提供
することにある。
題点を解決するために外部接続端子の数を減少させるこ
とができるソフトスタートパルス幅変調集積回路を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトスタート
パルス幅変調集積回路は、初期電源投入時には所定の傾
きで増加し正常時にはフィードバック信号に応答してそ
のレベルが変化する比較電圧信号を発生する比較電圧信
号発生部と、初期電源投入時には前記比較電圧信号の前
記傾きよりも緩やかな傾きで増加する直流電圧信号と外
部同期信号が重畳された信号を出力する重畳信号入力部
と、前記重畳信号入力部の出力と所定の基準電圧を比較
する比較部と、前記比較部の出力に応答して初期電源投
入時には前記外部同期信号の周波数よりは低い周波数の
三角波を発生し、正常時には前記外部同期信号と同じ周
波数の三角波信号を発生する三角波発生部と、前記三角
波発生部の出力と前記比較電圧信号とを入力して前記比
較電圧信号のレベルに比例したパルス幅変調信号を発生
するパルス幅変調部とを有する。
パルス幅変調集積回路は、初期電源投入時には所定の傾
きで増加し正常時にはフィードバック信号に応答してそ
のレベルが変化する比較電圧信号を発生する比較電圧信
号発生部と、初期電源投入時には前記比較電圧信号の前
記傾きよりも緩やかな傾きで増加する直流電圧信号と外
部同期信号が重畳された信号を出力する重畳信号入力部
と、前記重畳信号入力部の出力と所定の基準電圧を比較
する比較部と、前記比較部の出力に応答して初期電源投
入時には前記外部同期信号の周波数よりは低い周波数の
三角波を発生し、正常時には前記外部同期信号と同じ周
波数の三角波信号を発生する三角波発生部と、前記三角
波発生部の出力と前記比較電圧信号とを入力して前記比
較電圧信号のレベルに比例したパルス幅変調信号を発生
するパルス幅変調部とを有する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
ら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【００１０】図１は本実施形態によるソフトスタートパ
ルス幅変調集積回路の構成を示す。本実施形態のソフト
スタートパルス幅変調集積回路１００は、初期電源投入
時には所定の傾きで増加し正常時にはフィードバック信
号に応答してそのレベルが変化する比較電圧信号Ｖ１を
発生する比較電圧信号発生部１０と、初期電源投入時に
は比較電圧信号Ｖ１の傾きよりも緩やかな傾きで増加す
る直流電圧信号Ｖ２と外部同期信号Ｖ３とが重畳された
信号を出力する重畳信号入力部２０と、重畳信号入力部
２０の出力と所定の基準電圧ＶＲＥＦ１とを比較する比
較部３０と、比較部３０の出力に応答して初期電源投入
時には外部同期信号の周波数よりは低い周波数ｆｏの三
角波を発生し、正常時には外部同期信号と同じ周波数ｆ
ｓの三角波信号を発生する三角波発生部４０と、三角波
発生部４０の出力と比較電圧信号Ｖ１を入力して比較電
圧信号のレベルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを
発生するパルス幅変調部５０とを有する。
ルス幅変調集積回路の構成を示す。本実施形態のソフト
スタートパルス幅変調集積回路１００は、初期電源投入
時には所定の傾きで増加し正常時にはフィードバック信
号に応答してそのレベルが変化する比較電圧信号Ｖ１を
発生する比較電圧信号発生部１０と、初期電源投入時に
は比較電圧信号Ｖ１の傾きよりも緩やかな傾きで増加す
る直流電圧信号Ｖ２と外部同期信号Ｖ３とが重畳された
信号を出力する重畳信号入力部２０と、重畳信号入力部
２０の出力と所定の基準電圧ＶＲＥＦ１とを比較する比
較部３０と、比較部３０の出力に応答して初期電源投入
時には外部同期信号の周波数よりは低い周波数ｆｏの三
角波を発生し、正常時には外部同期信号と同じ周波数ｆ
ｓの三角波信号を発生する三角波発生部４０と、三角波
発生部４０の出力と比較電圧信号Ｖ１を入力して比較電
圧信号のレベルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを
発生するパルス幅変調部５０とを有する。
【００１１】比較電圧信号発生部１０は、第２の基準電
圧ＶＥＲＦ２と第１の外部接続端子１２の間に接続され
た定電流源ＣＳと、第１の外部接続端子１２と接地電圧
の間に接続されたツェナーダイオードＺＤと、第１の外
部接続端子１２に接続されて初期電源投入時に定電流源
ＣＳの定電流によって充電される外部容量Ｃ１と、外部
接続端子１２に帰還電圧を印加する帰還部１４とを有す
る。
圧ＶＥＲＦ２と第１の外部接続端子１２の間に接続され
た定電流源ＣＳと、第１の外部接続端子１２と接地電圧
の間に接続されたツェナーダイオードＺＤと、第１の外
部接続端子１２に接続されて初期電源投入時に定電流源
ＣＳの定電流によって充電される外部容量Ｃ１と、外部
接続端子１２に帰還電圧を印加する帰還部１４とを有す
る。
【００１２】重畳信号入力部２０は、第２の基準電圧Ｖ
ＥＲＦ２と第２の外部接続端子２２の間に接続される第
１の抵抗Ｒ１と、比較電圧信号発生部１０の第１の外部
接続端子１２と当該重畳信号入力部２０の第２の外部接
続端子２２の間に順方向に接続されるダイオードＤ１
と、第２の外部接続端子２２と第３のノードＮ３の間に
接続された第２の外部容量Ｃ２と、第３のノードＮ３と
接地電圧の間に接続された第２の抵抗Ｒ２と、第３のノ
ードＮ３に容量Ｃ３を介して接続され同期信号を発生す
る同期信号発生器２４とを有する。すなわち、ダイオー
ドＤ１はアノードが第１の外部接続端子１２に接続さ
れ、そのカソードが第２の外部接続端子２２に接続され
る。
ＥＲＦ２と第２の外部接続端子２２の間に接続される第
１の抵抗Ｒ１と、比較電圧信号発生部１０の第１の外部
接続端子１２と当該重畳信号入力部２０の第２の外部接
続端子２２の間に順方向に接続されるダイオードＤ１
と、第２の外部接続端子２２と第３のノードＮ３の間に
接続された第２の外部容量Ｃ２と、第３のノードＮ３と
接地電圧の間に接続された第２の抵抗Ｒ２と、第３のノ
ードＮ３に容量Ｃ３を介して接続され同期信号を発生す
る同期信号発生器２４とを有する。すなわち、ダイオー
ドＤ１はアノードが第１の外部接続端子１２に接続さ
れ、そのカソードが第２の外部接続端子２２に接続され
る。
【００１３】比較部３０は２入力の比較器よりなり、第
２の外部接続端子２２が一方の端子（非反転入力端子）
に接続され、基準電圧ＶＲＥＦ１が他方の端子（反転入
力端子）に供給される。
２の外部接続端子２２が一方の端子（非反転入力端子）
に接続され、基準電圧ＶＲＥＦ１が他方の端子（反転入
力端子）に供給される。
【００１４】初期電源投入時においては、三角波発生部
４０が外部同期信号の周波数よりは低い固有の周波数ｆ
ｏの三角波を発生する。この時、比較電圧信号Ｖ１は図
２（Ａ）に示すようにそのレベルが上昇し、パルス幅変
調部５０は図２（Ｅ）に示すように比較電圧信号のレベ
ルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを出力する。
４０が外部同期信号の周波数よりは低い固有の周波数ｆ
ｏの三角波を発生する。この時、比較電圧信号Ｖ１は図
２（Ａ）に示すようにそのレベルが上昇し、パルス幅変
調部５０は図２（Ｅ）に示すように比較電圧信号のレベ
ルに比例したパルス幅変調信号ＶＰＷＭを出力する。
【００１５】この初期電源投入時すなわちソフトスター
ト時には、さらに定電流源ＣＳが外部接続端子１２を介
して外部容量Ｃ１を充電し、この定電流源ＣＳがダイオ
ードＤ１および第２の抵抗Ｒ２を介して外部容量Ｃ２も
充電する。抵抗Ｒ２の両端電圧（Ｉｒｅｆ×Ｒ２）は第
２の基準電圧ＶＲＥＦ２に比べて十分に小さくされてお
り、比較電圧信号Ｖ１（外部接続端子１２（或いは図中
のノードＮ１）の電圧）と外部接続端子２２の電圧Ｖ２
とは図２（Ａ）に示すように徐々に増加する。その結
果、比較電圧信号Ｖ１が徐々に増加するに従って、図２
（Ｅ）に示すように、パルス幅変調部５０のパルス幅変
調信号ＶＰＷＭもその出力パルス幅が徐々に拡がる。
ト時には、さらに定電流源ＣＳが外部接続端子１２を介
して外部容量Ｃ１を充電し、この定電流源ＣＳがダイオ
ードＤ１および第２の抵抗Ｒ２を介して外部容量Ｃ２も
充電する。抵抗Ｒ２の両端電圧（Ｉｒｅｆ×Ｒ２）は第
２の基準電圧ＶＲＥＦ２に比べて十分に小さくされてお
り、比較電圧信号Ｖ１（外部接続端子１２（或いは図中
のノードＮ１）の電圧）と外部接続端子２２の電圧Ｖ２
とは図２（Ａ）に示すように徐々に増加する。その結
果、比較電圧信号Ｖ１が徐々に増加するに従って、図２
（Ｅ）に示すように、パルス幅変調部５０のパルス幅変
調信号ＶＰＷＭもその出力パルス幅が徐々に拡がる。
【００１６】容量Ｃ１より容量Ｃ２を十分に大きくする
と、比較電圧信号Ｖ１の上昇傾きはＩｒｅｆ／Ｃ２と殆
ど同じになる。外部同期信号Ｖ３がこのような状態で同
期信号発生器２４から供給されると、その同期信号の交
流成分が抵抗Ｒ２の両端にかかり、さらに容量Ｃ２を介
して外部同期信号Ｖ３が電圧Ｖ２に重畳される。この重
畳したレベルを図２（Ｂ）で示す。
と、比較電圧信号Ｖ１の上昇傾きはＩｒｅｆ／Ｃ２と殆
ど同じになる。外部同期信号Ｖ３がこのような状態で同
期信号発生器２４から供給されると、その同期信号の交
流成分が抵抗Ｒ２の両端にかかり、さらに容量Ｃ２を介
して外部同期信号Ｖ３が電圧Ｖ２に重畳される。この重
畳したレベルを図２（Ｂ）で示す。
【００１７】重畳された電圧Ｖ２に、比較部３０の比較
器に入力する基準電圧ＶＲＥＦ１より大きくなる部分が
現れると、図２（Ｄ）に示すように、比較部３０の出力
ＶＣＯＭＰに同期信号が現れる。この同期信号に応じて
三角波発生部４０はその発振周波数を固有の周波数ｆｏ
から同期周波数ｆｓに切り換える。この同期周波数ｆｓ
はソフトスタート時の固有周波数ｆｏよりは高周波であ
る。正常時の動作として、このように切り換えられ同期
周波数ｆｓを受けてパルス幅変調部５０は図２（Ｅ）に
示すように外部同期信号と同期したパルス幅変調信号Ｖ
ＰＷＭを出力する。
器に入力する基準電圧ＶＲＥＦ１より大きくなる部分が
現れると、図２（Ｄ）に示すように、比較部３０の出力
ＶＣＯＭＰに同期信号が現れる。この同期信号に応じて
三角波発生部４０はその発振周波数を固有の周波数ｆｏ
から同期周波数ｆｓに切り換える。この同期周波数ｆｓ
はソフトスタート時の固有周波数ｆｏよりは高周波であ
る。正常時の動作として、このように切り換えられ同期
周波数ｆｓを受けてパルス幅変調部５０は図２（Ｅ）に
示すように外部同期信号と同期したパルス幅変調信号Ｖ
ＰＷＭを出力する。
【００１８】比較電圧信号Ｖ１がツエナーダイオードＺ
Ｄの電圧ＶＺと等しくなると、これ以上電圧Ｖ１が増加
することがなくなり、電圧Ｖ２は抵抗Ｒ１を介してその
平均値が第２の基準電圧ＶＲＥＦ２に至るまで上昇す
る。
Ｄの電圧ＶＺと等しくなると、これ以上電圧Ｖ１が増加
することがなくなり、電圧Ｖ２は抵抗Ｒ１を介してその
平均値が第２の基準電圧ＶＲＥＦ２に至るまで上昇す
る。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトス
タートパルス幅変調集積回路では、１つの外部接続端子
を用いて外部同期信号を取り込みながらソフトスタート
機能を果たすことができる。このため外部接続端子の増
加が制限される半導体チップについても容易に必要な端
子を形成することができる。
タートパルス幅変調集積回路では、１つの外部接続端子
を用いて外部同期信号を取り込みながらソフトスタート
機能を果たすことができる。このため外部接続端子の増
加が制限される半導体チップについても容易に必要な端
子を形成することができる。
【図１】本発明のソフトスタートパルス幅変調集積回路
の実施の形態を示す回路図。
の実施の形態を示す回路図。
【図２】図１の回路の動作を説明するタイムチャート。
【符号の説明】 １００…ソフトスタートパルス幅変調集積回路 １０…比較電圧信号発生部 Ｖ１…比較電圧信号 Ｖ２…直流電圧信号 Ｖ３…外部同期信号 １２…第１の外部接続端子 ２０…重畳信号入力部 ＶＲＥＦ１…第１の基準電圧 ＶＲＥＦ２…第２の基準電圧 ３０…比較部 ｆｏ…固有の周波数 ｆｓ…同期時の周波数 ４０…三角波発生部 ＶＰＷＭ…パルス幅変調信号 ＣＳ…定電流源 Ｃ１…外部容量 １４…帰還部 ２２…第２の外部接続端子 ２４…同期信号発生器 ５０…パルス幅変調器
Claims (3)
- 【請求項１】 初期電源投入時には所定の傾きで増加し
正常時にはフィードバク信号に応答してそのレベルが変
化する比較電圧信号を発生する比較電圧信号発生部と、 初期電源投入時には前記比較電圧信号の前記傾きよりも
緩やかな傾きで増加する直流電圧信号と外部同期信号と
が重畳された信号を出力する重畳信号入力部と、 前記重畳信号入力部の出力と所定の基準電圧とを比較す
る比較部と、 前記比較部の出力に応答して初期電源投入時には前記外
部同期信号の周波数よりは低い周波数の三角波を発生
し、正常時には前記外部同期信号と同じ周波数の三角波
信号を発生する三角波発生部と、 前記三角波発生部の出力と前記比較電圧信号とを入力し
て前記比較電圧信号のレベルに比例したパルス幅変調信
号を発生するパルス幅変調部とを有することを特徴とす
るソフトスタートパルス幅変調集積回路。 - 【請求項２】 請求項１記載のソフトスタートパルス幅
変調集積回路において、 前記比較電圧信号発生部は、 前記基準電圧と異なる第２の基準電圧がこの比較電圧信
号発生部の外部接続端子に定電流源を介して接続され、
前記外部接続端子はダイオードを介して接地され、前記
外部接続端子には初期電源投入時に前記定電流源からの
定電流によって充電される外部容量が接続されると共に
帰還電圧を印加する帰還部が外部に接続されていること
を特徴とするソフトスタートパルス幅変調集積回路。 - 【請求項３】 請求項１記載のソフトスタートパルス幅
変調集積回路において、 前記重畳信号入力部は、 前記基準電圧と異なる第２の基準電圧とこの重畳信号入
力部の外部接続端子の間に第１の抵抗が接続され、この
重畳信号入力部および前記比較電圧信号発生部の各外部
接続端子の間にダイオードが順方向に接続され、この重
畳信号入力部の前記外部接続端子と同期信号を発生する
同期信号発生器との間に一対の外部容量が直列接続さ
れ、この一対の外部容量の間の接続点と接地間に第２の
抵抗が配されてなることを特徴とするソフトスタートパ
ルス幅変調集積回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1995P-61333 | 1995-12-28 | ||
| KR1019950061333A KR0167900B1 (ko) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 소프트 스타트 펄스폭 변조 집적회로 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233806A true JPH09233806A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3772318B2 JP3772318B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=37027468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33988196A Expired - Fee Related JP3772318B2 (ja) | 1995-12-28 | 1996-12-19 | ソフトスタートパルス幅変調集積回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5949665A (ja) |
| JP (1) | JP3772318B2 (ja) |
| KR (1) | KR0167900B1 (ja) |
| DE (1) | DE19635261B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6377480B1 (en) | 2001-01-18 | 2002-04-23 | Hitachi, Ltd. | Soft start circuit for switching power supply |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6329802B1 (en) | 2000-05-23 | 2001-12-11 | Honeywell International Inc. | Method and apparatus for programmable power curve and wave generator |
| US6785180B2 (en) | 2001-03-15 | 2004-08-31 | Micron Technology, Inc. | Programmable soft-start control for charge pump |
| KR100758202B1 (ko) * | 2007-02-21 | 2007-09-12 | (주)유비아이사운드 | 오디오 증폭기의 기동소음 감소장치 및 기동소음 감소방법 |
| TWI392205B (zh) * | 2008-07-18 | 2013-04-01 | Qisda Corp | 一種直流電產生器及其使用之一種脈衝產生器 |
| KR101677729B1 (ko) * | 2010-02-19 | 2016-11-18 | 페어차일드코리아반도체 주식회사 | 스위치 제어 장치, 이를 포함하는 전력 공급 장치 및 스위치 제어방법 |
| US9590492B2 (en) | 2014-12-18 | 2017-03-07 | Infineon Technologies Austria Ag | System and method for a switched-mode power supply |
| US10291012B2 (en) * | 2015-11-19 | 2019-05-14 | Continental Powertrain USA, LLC | High side output driver |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3693340A (en) * | 1969-08-07 | 1972-09-26 | Hiroyuki Kanai | Spindle speed controlling device for ring spinning and twisting machines |
| US4625271A (en) * | 1984-10-05 | 1986-11-25 | Sundstrand Corporation | Soft-start circuit for a power converter |
| EP0419728A1 (de) * | 1989-09-29 | 1991-04-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung für ein festfrequentes Sperrwandler-Schaltnetzteil |
| DE4007214B4 (de) * | 1989-03-07 | 2006-03-09 | RCA Licensing Corp. (n.d.Ges.d.Staates Delaware) | Synchronisierter Schalt-Stromversorgungsteil |
| US5179331A (en) * | 1991-04-10 | 1993-01-12 | Computron Display Systems Division Of Xcel Corporation | Pulse width regulated high voltage power supply using ringless flyback transformer |
| KR970005652Y1 (ko) * | 1994-08-10 | 1997-06-09 | 엘지전자 주식회사 | 다중동기 모니터의 고압 안정화장치 |
| US5537305A (en) * | 1994-10-11 | 1996-07-16 | Telephonics Corporation | Synchronously tuned power converter method and apparatus |
| KR0119883B1 (ko) * | 1994-12-22 | 1997-10-30 | 김광호 | 스위칭 전원장치용 컨트롤러 및 이를 이용한 스위칭 전원장치 |
-
1995
- 1995-12-28 KR KR1019950061333A patent/KR0167900B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-08-30 DE DE19635261A patent/DE19635261B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-19 JP JP33988196A patent/JP3772318B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-23 US US08/773,484 patent/US5949665A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6377480B1 (en) | 2001-01-18 | 2002-04-23 | Hitachi, Ltd. | Soft start circuit for switching power supply |
| JP2002218737A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Hitachi Ltd | スイッチング電源のソフトスタート回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3772318B2 (ja) | 2006-05-10 |
| DE19635261A1 (de) | 1997-07-03 |
| KR0167900B1 (ko) | 1999-03-20 |
| US5949665A (en) | 1999-09-07 |
| KR970055431A (ko) | 1997-07-31 |
| DE19635261B4 (de) | 2006-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6759766B2 (en) | Power supply apparatus and image forming apparatus using the same | |
| JPH0946198A (ja) | パルス幅変調制御回路 | |
| JP3772318B2 (ja) | ソフトスタートパルス幅変調集積回路 | |
| US4079294A (en) | Control circuit arrangement for generating a control signal for a voltage converter | |
| JPH0249074B2 (ja) | ||
| JP2004104645A (ja) | 三角波発生装置、パルス幅変調信号生成装置、及び外部同期／内部同期／非同期切替装置 | |
| KR100263203B1 (ko) | 고전압발생회로 | |
| JPH09503366A (ja) | 水平偏向 | |
| CN1307609C (zh) | 用于在显示器中产生高压调节信号的方法和装置 | |
| JPH0139578B2 (ja) | ||
| KR100219987B1 (ko) | 수직 편향 회로 | |
| JPH08237511A (ja) | マルチスキャン対応水平偏向ドライブ回路 | |
| KR950000287B1 (ko) | 편향 주사 및 전원 스위칭 장치 | |
| JP3257439B2 (ja) | 水平位置調整回路 | |
| KR19980055021A (ko) | 역률 보상회로 | |
| JPH05275985A (ja) | ランプ波発生回路 | |
| KR200248163Y1 (ko) | 영상표시기기의 고압 및 수평사이즈 제어회로 | |
| US6087814A (en) | Power source circuit and electronic device with the same | |
| KR100532385B1 (ko) | 수평 편향 장치 및 그의 수평 톱니파 신호 제어방법 | |
| US6788351B2 (en) | Circuit and method for adjusting width of fly-back pulse in video signal processing unit realized in one chip | |
| EP1039744B1 (en) | Circuit for stabilizing a high voltage | |
| JP2000324803A (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH0483287A (ja) | Ｃｒｔディスプレイ装置 | |
| JP2521055B2 (ja) | 水平偏向回路 | |
| JPH02259690A (ja) | 水平偏向周波数切換装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050314 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050530 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050907 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050913 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051202 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060104 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060203 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110224 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130224 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140224 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |