JPH05275985A - ランプ波発生回路 - Google Patents

ランプ波発生回路

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JPH05275985A
JPH05275985A JP7065392A JP7065392A JPH05275985A JP H05275985 A JPH05275985 A JP H05275985A JP 7065392 A JP7065392 A JP 7065392A JP 7065392 A JP7065392 A JP 7065392A JP H05275985 A JPH05275985 A JP H05275985A
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JP
Japan
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ramp wave
capacitor
voltage
circuit
charging
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JP7065392A
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English (en)
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Hiromi Arai
洋実 新井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の種類のランプ波を、その波高値が一定
となるように発生することが可能なランプ波発生回路を
得ることである。 【構成】 RSフリップフロップ32と、ランプ波コン
デンサC10を充・放電する第一定電流源34及び第二
定電流源36、ランプ波コンデンサC10の両端電圧と
低電位しきい値VLとを比較するコンパレータCOMP
10を含んでいる。そしてコンパレータCOMP12は
ランプ波コンデンサC10の両端電圧と中心基準電圧V
centとを比較し、その差の電流を制御コンデンサC12
に供給する。従って、その両端電圧はランプ波コンデン
サC10の両端電圧と中心基準電圧Vcentとの差を積分
した値となり、この値によって第一定電流源34、及び
第二定電流源36の充・放電の電流量が制御される。そ
のため発生するランプ波の波高値が一定であるランプ波
発生回路が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプ波発生回路に関
する。特に、テレビジョン受像機や、コンピュータのデ
ィスプレイ装置に用いられるCRT等の走査信号を出力
するランプ波発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ランプ波発生回路は、様々な応用分野を
有するため、電気産業界において広く用いられており、
コンピュータのディスプレイ装置に用いられるCRT等
の走査信号を発生する場合にはなくてはならない回路で
ある。CRT等の垂直走査信号においては、画面の大き
さが一定のため、ランプ波の波高値(ピーク・ピーク)
を一定に保つ必要がある。
【0003】このような目的に使用される従来のランプ
波発生回路の回路図が図5に示されている。図に示され
ているように、クロック発生器10(垂直偏向回路に用
いられる垂直カウントダウン回路)からのクロック信号
によって、RSフリップフロップ12がセットされる
と、その出力である反転Qが「0」になる。すると、ス
イッチ回路SWを構成するトランジスタTR1がOFF
され、トランジスタTR2がONする。これによって、
第一定電流源14がランプ波コンデンサC1から(n+
1)I0 の電流を放電させる。また、第二定電流源16
は電流ミラーCMを介してランプ波コンデンサC1にI
0 の電流を常に充電している。従って、RSフリップフ
ロップ12がセットされている場合には、nI0 の電流
がランプ波コンデンサC1から放電されている。
【0004】放電が進むと、ランプ波コンデンサC1の
両端電圧は減少し、低電位しきい値VLに達するとコン
パレータCOMP1がそれを検知し、RSフリップフロ
ップ12をリセットする。
【0005】RSフリップフロップ12がリセットされ
ると、トランジスタTR1がONし、トランジスタTR
2がOFFするため、第二定電流源16によるI0 の電
流がランプ波コンデンサC1に充電される。
【0006】このように、ランプ波コンデンサC1に充
電・放電を繰り返すことによってランプ波コンデンサC
1の両端にはランプ波が得られる。充電と放電の電流の
比率が1:nであるため、それぞれの期間の長さの比率
はn:1になる。
【0007】図6にこの従来例の動作を表すタイミング
チャートが示されている。図に示されているように、ク
ロック発生器からのクロックによって放電が開始され、
コンパレータCOMP1によるリセット信号によって充
電が開始されている。
【0008】この従来例はさらに、波高値を一定に保つ
ためにコンパレータCOMP2を備えている。このコン
パレータCOMP2は、図5に示されているように、ラ
ンプ波コンデンサC1の両端電圧を監視しており、その
電圧が中心基準電圧VMより大きい場合には電流I1
コンデンサC2を充電し、小さい場合には電流I1 でコ
ンデンサC2を放電させる。しかしながら、このコンパ
レータCOMP2は、常にランプ波コンデンサC1の両
端電圧を監視しているわけではなく、一定の期間の間だ
け監視し、コンデンサC2を充・放電する。これは、図
6のタイミングチャートに示されているように、外部か
らのタイミングパルスによって制御されている。このタ
イミングパルスがONされている間だけコンパレータC
OMP2は動作するため、コンデンサC2の両端電圧は
図6に示されているように変化する。そして、このコン
デンサC2の両端電圧の値によって第一及び第二定電流
源14、16の電流量が制御されている。すなわちこの
期間のランプ波コンデンサC1の平均電圧が中心基準電
圧VMとなるように制御されている。第一及び第二定電
流源14、16は、上述したように外部からその電流量
を調整され得る可変定電流源であり、例えば図5中に示
されているようにトランジスタ一個を用いて構成するこ
とが可能である。
【0009】図6に示されているように、充電期間をT
1、クロック発生器10のクロックからタイミングパル
スまでの期間をT2とすると、この従来例の発生するラ
ンプ波の波高値VOUT P-P は以下の式で表される。
【0010】 VOUT P-P =(VM−VL)T1/T2 ・・・(1) このようにして、従来のランプ波発生回路は一定の波高
値のランプ波を発生していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のランプ波発生回
路は以上のように構成され、動作していた。
【0012】近年、コンピュータのディスプレイ装置は
高解像度化が進み、様々な同期周波数のディスプレイ装
置が制作されている。そのようなディスプレイ装置を何
台も用意するのは大変面倒であるため、一台で多くの同
期周波数に対応するいわゆるマルチシンク型のディスプ
レイ装置が開発されている。このようなマルチシンク型
のディスプレイにおいては、複数の周波数を扱わねばな
らないためクロック発生器が発生するクロックの周波数
はいろいろな値をとり得る。そしてこのクロック周波数
と同じ周波数のランプ波を発生させる必要がある。
【0013】上述した従来のランプ波発生回路に複数の
種類の同期周波数を加えると、充電期間T1が同期周波
数ごとに異なった期間となるが、T2の値は固定である
ため、上記(1)式によるランプ波の波高値VOUT P-P
は一定とはならない。例えば、周波数が高くなればT1
が短くなるので、波高値VOUT P-P は小さくなってしま
う。このように、従来のランプは発生回路では、波高値
の等しい複数の周波数のランプ波を発生させることはで
きなかった。
【0014】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
ので、その目的は、外部からのクロック信号に同期した
ランプ波を発生させるランプ波発生回路であって、複数
の種類のランプ波を、その波高値が一定となるように発
生することが可能なランプ波発生回路を得ることであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、外部からのタイミングパルスによって
セットされるフリップフロップと、充放電を繰り返すこ
とによりランプ波を出力するランプ波コンデンサと、前
記フリップフロップがセットされている場合に、所定の
電流制御信号に応じた電流量で前記ランプ波コンデンサ
を放電する放電回路と、前記ランプ波コンデンサの両端
電圧が所定のしきい値に達したならば前記フリップフロ
ップをリセットするリセット手段と、前記フリップフロ
ップがリセットされている場合に、前記所定の電流制御
信号に応じた電流量で前記ランプ波コンデンサを充電す
る充電回路と、を有し、外部からの前記タイミングパル
スに同期したランプ波を、前記ランプ波コンデンサの両
端電圧として発生するランプ波発生回路であって、前記
ランプ波コンデンサの両端電圧と、ランプ波の平均電圧
となるべき電圧である所定の中心基準電圧との差の電圧
値を積分し、この積分値を前記所定の電流制御信号とし
て、前記充電回路及び前記放電回路に供給する積分回路
と、を備え、前記積分回路の充電電荷量と放電電荷量と
が等しくなるように前記充電回路及び前記放電回路の電
流量が制御されることを特徴とするランプ波発生回路で
ある。
【0016】さらに、本発明は、上述の課題を解決する
ために、外部からのタイミングパルスによってセットさ
れるフリップフロップと、充放電を繰り返すことにより
ランプ波を出力するランプ波コンデンサと、前記フリッ
プフロップがセットされている場合に、所定の電流制御
信号に応じた電流量で前記ランプ波コンデンサを放電す
る放電回路と、前記ランプ波コンデンサの両端電圧が所
定のしきい値に達したならば前記フリップフロップをリ
セットするリセット手段と、前記フリップフロップがリ
セットされている場合に、前記所定の電流制御信号に応
じた電流量で前記ランプ波コンデンサを充電する充電回
路と、を有し、外部からの前記タイミングパルスに同期
したランプ波を、前記ランプ波コンデンサの両端電圧と
して発生するランプ波発生回路であって、前記所定の電
流制御信号を、両端電圧として発生する制御コンデンサ
と、前記フリップフロップがセットされている場合に、
所定の制御放電電流量で前記制御コンデンサを放電する
制御放電回路と、前記ランプ波コンデンサの両端電圧
が、所定の基準電圧を越えている場合に、所定の制御充
電電流量で前記制御コンデンサを充電する制御充電回路
と、を備え、前記制御コンデンサの充電電荷量と放電電
荷量とが等しくなるように前記充電回路及び前記放電回
路の電流量が制御されることを特徴とするランプ波発生
回路である。
【0017】
【作用】請求項1に記載されている本発明における積分
回路に対する充電電荷量と放電電荷量とが互いに等しく
なるように、前記充電回路と放電回路の電流量は制御さ
れる。この積分回路は中心基準電圧とランプ波との差を
積分しているため、中心基準電圧と低電位しきい値との
差の2倍の波高値のランプ波を得ることができる。
【0018】また、請求項2に記載されている本発明に
おける制御コンデンサに対する充電電荷量と放電電荷量
とが互いに等しくなるように、前記充電回路と放電回路
の電流量は制御される。この制御コンデンサの充電電荷
量は、前記フリップフロップがリセットされている期間
すなわちランプ波コンデンサが放電されている期間に比
例し、放電電荷量はランプ波が所定の基準電圧を越えて
いる期間に比例する。したがって、ランプ波コンデンサ
の放電されている期間と、ランプ波が前記所定の基準電
圧を越えている期間とは一定の比率に保たれる。したが
って、得られるランプ波の最高電圧は、前記所定の基準
電圧から一定の割合だけ高い電圧に保持される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0020】図1に、本発明の第一実施例であるランプ
波発生回路の回路図が示されている。本実施例において
は、従来例と同様に、クロック発生器30からのクロッ
ク信号によってセットされるRSフリップフロップ3
2、その出力である反転Qに接続されているトランジス
タTR10とトランジスタTR12とからなるスイッチ
回路SW10を含んでいる。さらに、ランプ波コンデン
サC10を充・放電する電流を作り出す第一定電流源3
4、及び第二定電流源36、そして、ランプ波コンデン
サC10の両端電圧と低電位しきい値VLとを比較して
いるコンパレータCOMP10を含んでいる。これらの
回路の動作は従来例と同一であり、RSフリップフロッ
プ32がリセットされている場合には、ランプ波コンデ
ンサC10はI0 の電流で充電され、RSフリップフロ
ップ32がセットされている場合には、ランプ波コンデ
ンサC10はnI0 の電流で放電され、ランプ波がラン
プ波コンデンサC10の両端電圧として現れる。
【0021】本実施例においては、さらに、コンパレー
タCOMP12が備えられており、このコンパレータC
OMP12は、ランプ波コンデンサC10の両端電圧
と、中心基準電圧Vcentとを比較している。そして、ラ
ンプ波コンデンサC10の両端電圧と中心基準電圧Vce
ntとの差に比例した電流を制御コンデンサC12に供給
している。従って、制御コンデンサC12の電圧は前述
したランプ波コンデンサC10の両端電圧と中心基準電
圧Vcentとの差を積分した値となる。この積分値が第一
定電流源34、及び第二定電流源36に供給され、充・
放電の電流量が制御されることになる。
【0022】本実施例の詳細な動作を表すタイミングチ
ャートが図2に示されている。図に示されているよう
に、クロック発生器30からのクロックと同期して放電
が開始され、低電位しきい値に達したときに充電が開始
される。ここで、充電期間をT1、放電期間をT3と
し、中心基準電圧Vcentに達してから放電が開始される
までの期間をTとする。すると、図1の回路は、下記式
(2)の条件を満たすように充放電制御を行う。
【0023】 (1+T3/T1)T=(T3+T1)−(1+T3/T1)T ・・・(2) 従って、この式よりT=T1/2が求められる。そし
て、図中のVHもしくはVLのどちらか一方の電位を固
定すればランプ波の波高値Vout p-p は、 Vout p-p =2(Vcent−VL)=2(VH−Vcent)・・・(3) となり、T3もしくはT1の期間が変化しても常に一定
の波高値をとることが理解されよう。
【0024】本実施例において特徴的なことは、制御コ
ンデンサC12に対する充電電荷量と放電電荷量とが等
しくなるように制御したことである。このため、ランプ
波波形は中心基準電圧Vcentを常に中心として変化する
ことになる。さらに前述したように、低電位しきい値電
圧によってランプ波形はその下限が定められている。従
って、本実施例のランプ波発生回路によるランプ波形は
その振幅が常に一定となるように制御されうる。
【0025】なお、この第一実施例においては制御コン
デンサC12は充・放電を繰り返されているので、図2
において示されているように、1サイクルの間でその両
端電圧が変化する。そのため、充・放電電流もそれに応
じて1サイクル内で変化するので、完全なランプ波を得
るためには制御コンデンサC12の容量値は十分に大き
くしておく必要がある。
【0026】図3に、本発明の第二実施例であるランプ
波発生回路の回路図が示されている。本実施例において
も、従来例、第一実施例と同様に、RSフリップフロッ
プ52、ランプ波コンデンサC20、及びそれを充・放
電する電流を作り出す第一定電流源54、第二定電流源
56、そして、ランプ波コンデンサC20の両端電圧と
低電位しきい値VLとを比較しているコンパレータCO
MP20を含んでいる。これらの回路の動作は従来例と
同一である。
【0027】本実施例においては、さらに、コンパレー
タCOMP22が備えられており、このコンパレータC
OMP22は、ランプ波コンデンサC20の両端電圧
と、高電位基準電圧VHとを比較している。そして、ラ
ンプ波コンデンサC20の両端電圧が高電位基準電圧V
Hより高い場合に、一定の電流I3を制御コンデンサC
22に充電する。従って、この制御コンデンサC22の
両端電圧は、ランプ波コンデンサC20の両端電圧が高
電位基準電圧VHより高い期間の長さに比例した値とな
る。
【0028】さらに、本実施例においては、RSフリッ
プフロップ52のQ出力に接続されたスイッチ回路SW
20を介して第三定電流源58が、制御コンデンサC2
2に接続されている。この第三定電流源58は、RSフ
リップフロップ52のQ出力が、「1」のとき、すなわ
ちランプ波コンデンサC20が放電されている間、電流
I4で制御コンデンサC22を放電している。
【0029】従って、ランプ波コンデンサC20の両端
電圧が高電位基準電圧VHより高い期間と、ランプ波コ
ンデンサC20が放電されている期間との長さの比率が
電流I4とI3との比率に等しくなるように、すなわ
ち、制御コンデンサC22に対する充電電荷量と放電電
荷量とが等しくなるように、前記充電及び放電電流量が
制御される。
【0030】本実施例の動作を表したタイミングチャー
トが図4に示されている。図において、S1はコンパレ
ータCOMP20がRSフリップフロップ52に供給す
るリセット信号であり、S2はRSフリップフロップ5
2のQ出力である。すなわちS2はランプ波コンデンサ
C20が放電されている期間を表す信号である。そし
て、V1が制御コンデンサC22の両端電圧の変化を表
しており、図に示されているように、1サイクルの間で
充電と放電が行われるが、その充電量と放電量が等しい
ため平均の値は一定の値となっている。
【0031】本実施例において特徴的なことは、制御コ
ンデンサC22に対する充電電荷量と放電電荷量とが等
しくなるように、第一及び第二定電流源54、56の充
・放電電流量が制御されていることである。このため、
前述したように、ランプ波コンデンサC20の両端電圧
が高電位基準電圧VHより高い期間と、ランプ波コンデ
ンサC20が放電されている期間との長さの比率が電流
I4とI3との比率に等しくなるように制御されてい
る。
【0032】また、電流I4の大きさをI3に比べて十
分に小さく設定すれば、ランプ波コンデンサC20の両
端電圧の上限の値をほぼ高電位基準電圧の値とすること
が可能である。
【0033】以上述べたように本実施例によれば、簡易
な構成で、周波数が変動しても波高値が一定の値を保つ
ランプ波発生回路を得ることが可能である。従って、複
数の同期周波数に対応しなければならないいわゆるマル
チシンク型のCRTディスプレイに適用すれば、周波数
によって画面の大きさが変動することのない良好な特性
のディスプレイ装置が得られるという効果を有する。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、外部
からのクロックに同期してランプ波を発生するランプ波
発生回路であって、前記クロックの周波数が変動しても
発生するランプ波の波高値が変動しないランプ波発生回
路が得られる。従って、複数の周波数に対応しなければ
ならない装置、例えばマルチシンク型のCRTディスプ
レイ装置等に適用すれば、周波数の変動に対して画面の
大きさが変化せず、良好な特性が得られる。また、同期
周波数の異なるテレビジョン方式にも適用でき、一台の
装置で複数の放送方式に対応できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例によるランプ波発生回路の
回路図である。
【図2】図1のランプ波発生回路の動作を表すタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の第二実施例によるランプ波発生回路の
回路図である。
【図4】図3のランプ波発生回路の動作を表すタイミン
グチャートである。
【図5】従来のランプ波発生回路の回路図である。
【図6】図5のランプ波発生回路の動作を表すタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
30、50 クロック発生器 32、52 RSフリップフロップ 34、54 第一定電流源 36、56 第二定電流源 C10、C20 ランプ波コンデンサ COMP10、COMP12 コンパレータ(低電位リ
セット手段) COMP20、COMP22 コンパレータ C12、C22 制御コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からのタイミングパルスによってセッ
    トされるフリップフロップと、 充放電を繰り返すことによりランプ波を出力するランプ
    波コンデンサと、 前記フリップフロップがセットされている場合に、所定
    の電流制御信号に応じた電流量で前記ランプ波コンデン
    サを放電する放電回路と、 前記ランプ波コンデンサの両端電圧が所定のしきい値に
    達したならば前記フリップフロップをリセットするリセ
    ット手段と、 前記フリップフロップがリセットされている場合に、前
    記所定の電流制御信号に応じた電流量で前記ランプ波コ
    ンデンサを充電する充電回路と、 を有し、外部からの前記タイミングパルスに同期したラ
    ンプ波を、前記ランプ波コンデンサの両端電圧として発
    生するランプ波発生回路であって、 前記ランプ波コンデンサの両端電圧と、ランプ波の平均
    電圧となるべき電圧である所定の中心基準電圧との差の
    電圧値を積分し、この積分値を前記所定の電流制御信号
    として、前記充電回路及び前記放電回路に供給する積分
    回路と、 を備え、前記積分回路の充電電荷量と放電電荷量とが等
    しくなるように前記充電回路及び前記放電回路の電流量
    が制御されることを特徴とするランプ波発生回路。
  2. 【請求項2】外部からのタイミングパルスによってセッ
    トされるフリップフロップと、 充放電を繰り返すことによりランプ波を出力するランプ
    波コンデンサと、 前記フリップフロップがセットされている場合に、所定
    の電流制御信号に応じた電流量で前記ランプ波コンデン
    サを放電する放電回路と、 前記ランプ波コンデンサの両端電圧が所定のしきい値に
    達したならば前記フリップフロップをリセットするリセ
    ット手段と、 前記フリップフロップがリセットされている場合に、前
    記所定の電流制御信号に応じた電流量で前記ランプ波コ
    ンデンサを充電する充電回路と、 を有し、外部からの前記タイミングパルスに同期したラ
    ンプ波を、前記ランプ波コンデンサの両端電圧として発
    生するランプ波発生回路であって、 前記所定の電流制御信号を、両端電圧として発生する制
    御コンデンサと、 前記フリップフロップがセットされている場合に、所定
    の制御放電電流量で前記制御コンデンサを放電する制御
    放電回路と、 前記ランプ波コンデンサの両端電圧が、所定の基準電圧
    を越えている場合に、所定の制御充電電流量で前記制御
    コンデンサを充電する制御充電回路と、 を備え、前記制御コンデンサの充電電荷量と放電電荷量
    とが等しくなるように前記充電回路及び前記放電回路の
    電流量が制御されることを特徴とするランプ波発生回
    路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004098034A1 (en) * 2003-04-28 2004-11-11 Ricoh Company, Ltd. Step-up/down dc-dc converter
JP2010259188A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Fuji Electric Systems Co Ltd ソフトスタート回路およびスイッチング電源装置

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