JPH09233576A - リモコン送信機 - Google Patents

リモコン送信機

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Publication number
JPH09233576A
JPH09233576A JP8039568A JP3956896A JPH09233576A JP H09233576 A JPH09233576 A JP H09233576A JP 8039568 A JP8039568 A JP 8039568A JP 3956896 A JP3956896 A JP 3956896A JP H09233576 A JPH09233576 A JP H09233576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
control transmitter
button switch
button
button switches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8039568A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ogita
実 荻田
Kazumasa Suzuki
一正 鈴木
Yuji Senba
祐二 仙場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP8039568A priority Critical patent/JPH09233576A/ja
Publication of JPH09233576A publication Critical patent/JPH09233576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0214Hand-held casings
    • H01H9/0235Hand-held casings specially adapted for remote control, e.g. of audio or video apparatus

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡略、且つ、小型のリモコン送信機に多くのボ
タンスイッチを設け、その場合でも操作性の良さを維持
する。 【解決手段】リモコン送信機1の表面2と裏面3の両面
にそれぞれボタンスイッチ群4,5を設ける。このよう
に本体の両面にボタンスイッチ群を設けることによって
小型に保ちつつボタンスイッチの数を増やすことができ
る。さらに、内部に重力センサ6を設けてリモコン送信
機1の上下位置関係を検出し、上になっている面のボタ
ンスイッチのみ有効にし、下になっている面のボタンス
イッチのオン/オフを無視するようにする。これによ
り、従来どおり手で握って操作した場合でも手で握られ
る下面のボタンスイッチのオン/オフは無視されるため
これを考慮することなく手で握ることができ、また、テ
ーブル等に置いた場合に突起物に当たって下面のボタン
スイッチがオンしても誤ったコードが送信されることが
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ装置な
どの電気機器に対してコマンドコードを送信するリモコ
ン送信機に関し、特に、表裏両面など複数の面にボタン
スイッチを設けたリモコン送信機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在電気機器は多機能化しており、電気
機器にはこの多くの機能をコントロールするためのスイ
ッチ類が必要となっている。しかし、機器本体に直接こ
のスイッチ類を設ける場合は少なく、付属の赤外線リモ
コン送信機に設定スイッチを設けて、遠隔操作による操
作の利便性を図るとともに装置本体の構造の簡略化を図
っているものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手持ちで操作
するリモコン送信機は大きさに限度があり、設けるスイ
ッチの数も限度がある。そこで、従来リモコン送信機の
上面のみにボタンスイッチが設けられていたものを、蓋
を設けて蓋の裏側にもボタンスイッチを設けるなどボタ
ンスイッチの設置場所を増やす工夫がされてきたが、蓋
を設けるなど構造を複雑化する方式では、コストアップ
につながるとともに壊れやすい欠点があった。
【0004】この発明は、リモコン送信機の複数の面に
ボタンスイッチを設けることにより、簡略な構成で多く
のボタンスイッチを設けることのできるリモコン送信機
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のボタ
ンスイッチを備え、押下されたボタンスイッチに対応す
るコード信号を赤外線などで送信するリモコン送信機に
おいて、前記複数のボタンスイッチをリモコン送信機本
体の複数の面に設けるとともに、重力センサと、前記複
数の面のうち前記重力センサにより上面になっていると
判断された面のボタンスイッチのみ押下を有効にする手
段とを備えたことを特徴とする。
【0006】リモコン送信機は、右手で握り右手の親指
でボタンスイッチを操作するか、または、左手で握り右
手の人指し指で操作するなどの方法で操作されるが、い
ずれにしてもボタンスイッチが上面になるようにリモコ
ン送信機が握られる。したがって、複数の面(たとえ
ば、裏面や側面)にボタンスイッチを設けた場合、表面
のボタンスイッチを操作しようとして握ったときに表面
以外のボタンスイッチを握った手で押下してしまい誤っ
たボタン操作をしてしまうおそれがある。そこで、上記
のように操作は上面のボタンスイッチのみに対して行わ
れるという前提にたち、重力センサによって上面になっ
ていると判断される面のボタンスイッチのみ有効にし
た。これにより、複数の面にボタンスイッチが設けられ
ていても、上面以外のボタンスイッチを避けて握る必要
がなく、操作したい面を上にしたのち従来どおり普通に
握って操作をすることができ、簡略な構成で多くのボタ
ンスイッチを設けることができ、且つ、操作性の良さを
維持できる。
【0007】ここで、重力センサとは、リモコン送信機
に対する重力の方向を度数単位で検出するもののみなら
ず、リモコン送信機の特定の面が上面になったときまた
は上面でなくなったときにオン/オフするいわゆる転倒
スイッチをも含むものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1(A)はこの発明の実施形態
であるリモコン送信機の外観図である。リモコン送信機
本体1は平板な直方体形状をしており、その表面2およ
び裏面3にボタンスイッチ群4,5が設けられている。
このリモコン送信機1をカラオケ装置に適用した場合に
は、表面3のボタンスイッチ群4は選曲のための曲番号
などカラオケ装置本体に対してコマンドを送信するため
のスイッチ群となり、裏面3のボタンスイッチ群5は、
ボリューム、効果(エコー・リバーブ)制御など効果ア
ンプにコマンドを送信するためのスイッチ群となる。ボ
タンスイッチ群4,5が設けられている部分は同じ面
(表面・裏面)他の部分(前端・後端部)よりも若干凹
んでおり、その面を下にしてテーブルなどにおいた場合
でもボタンスイッチ群4,5が押圧されてオンしないよ
うになっている。
【0009】また、このリモコン送信機内部には重力セ
ンサ6が取り付けられている。この重力センサ6は同図
(B)に示すように筒状のケース7内に水銀球8を封じ
込め、ケース7の両底面にそれぞれ接点9,10を設け
たものである。水銀球8は重力に従って、必ずケース7
内で低い位置に移動するため、接点9,10のうち導通
している側が下であると検出することができる。
【0010】この重力センサ6はリモコン送信機1内に
おいて、接点9が表面2側になり、接点10が裏面3側
になるように設置される。したがって、図1(A)のよ
うに表面2が上面になるようにリモコン送信機1をセッ
トした場合には、水銀球8は接点10側にある。したが
って、制御部20(図2参照)は接点10がオンしてい
る場合にはボタンスイッチ群4のみを有効にする。一
方、裏面3が上面になるようにリモコン送信機1を持っ
た場合には、水銀球8は接点9側にある。したがって、
制御部20は接点9がオンしている場合にはボタンスイ
ッチ群5のみを有効にする。またリモコン送信機1の上
下を反転させている途中で、水銀球8が接点9,10の
いずれにも接触していない場合、すなわち、接点9,1
0の両方がオフしている場合には、両面のボタンスイッ
チ群4,5は共に無効とされる。
【0011】図2は同リモコン送信機1のブロック図で
ある。マイクロコンピュータで構成されている制御部2
0にはシフトレジスタ21,22、コードROM23、
重力センサ6およびLEDドライバ24が接続されてい
る。シフトレジスタ21,22にはそれぞれボタンスイ
ッチ群4,5が接続されている。シフトレジスタ21
は、ボタンスイッチ群4を構成する各ボタンスイッチの
オン/オフ状態をシリアルなパルス列として制御部20
に入力する。また、シフトレジスタ22は、ボタンスイ
ッチ群5を構成する各ボタンスイッチのオン/オフ状態
をシリアルなパルス列として制御部20に入力する。こ
れらの動作は、制御部20の指示により、一定時間(た
とえば、100ms)毎に行われる。
【0012】制御部20は、重力センサ6の状態によっ
てシフトレジスタ21,22のどちらにボタンスイッチ
のオン/オフ状態を示すパルス列を入力させるかを決定
する。すなわち、制御部20は、重力センサ6から接点
10がオンしている旨の信号入力された場合にはシフト
レジスタ21にパルス列の入力を指示し、接点10がオ
ンしている間100ms毎にこの指示を繰り返し出力す
る。一方、重力センサ6から接点9がオンしている旨の
信号が入力された場合にはシフトレジスタ22にパルス
列の入力を指示し、接点9がオンしている間100ms
毎にこの指示を繰り返し出力する。このように一方のシ
フトレジスタのみにパルス列の入力を指示することによ
り、上面になっているボタンスイッチのみを有効にする
ことができる。
【0013】コードROM23には各ボタンスイッチの
オンに対応して、LED25から送信すべきコードが記
憶されている。制御部20がシフトレジスタ21または
22からパルス列を入力し、あるボタンスイッチがオン
されていることが分かった場合には、そのボタンスイッ
チに対応するコードをコードROM23から読み出して
LEDドライバ24に入力する。LEDドライバ24は
このコードをPPM(パルス位置変調)方式で変調し、
電力増幅して高輝度赤外線LED25をドライブする。
高輝度赤外線LED25はLEDドライバ24から入力
される電流によって発光して装置本体にコードを伝達す
る。
【0014】図3は前記制御部20の動作を示すフロー
チャートである。まず、重力センサ6の状態を判断する
(s1)。接点10がオンしている場合には表面2が上
を向いており、ボタンスイッチ群4が操作される可能性
があるためシフトレジスタ21に対してパルス列の入力
を要求する(s2)。一方、接点9がオンしている場合
には裏面3が上を向いており、ボタンスイッチ群5が操
作される可能性があるためシフトレジスタ22に対して
パルス列の入力を要求する(s3)。s4でパルス列を
受信し、オンしているボタンスイッチがあるか否かを判
断する(s5)。オンされているボタンスイッチがある
場合には、コードROM23を検索してそのボタンスイ
ッチに対応するコードを読み出し(s6)、そのコード
をLEDドライバ24に出力する。これにより、LED
ドライバ24はそのコードをPPM変調して高輝度赤外
線LED25に出力し、赤外線のコード信号が出力され
る。
【0015】なお、この動作は約100ms毎に繰り返
し実行される。また、s1で重力センサ6の接点9,1
0がともにオフしていた場合にはボタンスイッチ群4,
5は両方とも無効にされs2以下の動作はスキップされ
るものとする。
【0016】以上の構成により、ボタンスイッチをリモ
コン送信機の表裏両面に設けても、下面のボタンスイッ
チのオン/オフは無視されるため、リモコン送信機を握
った手で誤って押下した場合やテーブル等に置いたとき
に凸部に当たって押下された場合でも、誤ったコードが
送信されることがない。
【0017】なお、重力センサの構成は上記実施形態の
ものに限定されず、重力方向を検出するセンサや各種の
転倒スイッチを適用することができる。また、この実施
形態ではボタンスイッチを表面と裏面の2面に設けた
が、両側面に設けるなどどのような面に設けても上にな
っている面のスイッチのみを有効にすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
面にボタンスイッチを設けても、上になっている面のボ
タンスイッチのみが有効になり、他の面のボタンスイッ
チの押下は無視されるため、従来どおりの使用方法、す
なわち、右手で握り右手の親指でボタンスイッチを操作
する方法や左手で握り右手の人指し指で操作するなどの
方法で使用することができる。これにより、従来どおり
の直方体の小型且つ簡略な構成で多くのボタンスイッチ
を設けることができ、電気機器の多機能化に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるリモコン送信機の外
観図
【図2】同リモコン送信機のブロック図
【図3】同リモコン送信機の制御部の動作を示すフロー
チャート
【符号の説明】
1…リモコン送信機、2…表面、3…裏面、4…(表面
側の)ボタンスイッチ群、5…(裏面側の)ボタンスイ
ッチ群、6…重力センサ、20…制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のボタンスイッチを備え、押下され
    たボタンスイッチに対応するコード信号を送信するリモ
    コン送信機において、 前記複数のボタンスイッチをリモコン送信機本体の複数
    の面に設けるとともに、 重力センサと、 前記複数の面のうち、前記重力センサにより上面になっ
    ていると判断された面のボタンスイッチの押下のみを有
    効にする手段と、 を備えたことを特徴とするリモコン送信機。
JP8039568A 1996-02-27 1996-02-27 リモコン送信機 Pending JPH09233576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8039568A JPH09233576A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 リモコン送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8039568A JPH09233576A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 リモコン送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09233576A true JPH09233576A (ja) 1997-09-05

Family

ID=12556691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8039568A Pending JPH09233576A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 リモコン送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09233576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101045448B1 (ko) * 2010-11-18 2011-06-30 (주) 코아탱크 다면의 버튼 구비 단말기
JP2012237502A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Daikin Industries Ltd 空調機用リモコン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101045448B1 (ko) * 2010-11-18 2011-06-30 (주) 코아탱크 다면의 버튼 구비 단말기
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706