JPH05212597A - 両手操作スイッチ - Google Patents
両手操作スイッチInfo
- Publication number
- JPH05212597A JPH05212597A JP2231992A JP2231992A JPH05212597A JP H05212597 A JPH05212597 A JP H05212597A JP 2231992 A JP2231992 A JP 2231992A JP 2231992 A JP2231992 A JP 2231992A JP H05212597 A JPH05212597 A JP H05212597A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- resistance value
- hand
- drive
- human body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス装置等に使用される両手操作スイッチ
の安全性を向上させる。 【構成】 抵抗値判定回路５は、接点３ａ，３ｂを経由
して、押しボタン１ａ，１ｂ間の抵抗値を監視する。押
しボタン１ａ，１ｂ間の抵抗値が低くなった場合、両手
で押しボタンが操作されたと判断し、開閉器６を閉じ
る。このとき、スイッチ４ａ，４ｂを経由して駆動信号
は駆動回路７に伝達される。異物で押しボタン１ａ，１
ｂの少なくとも一方が押された場合、抵抗値は高いまま
で、開閉器６は開の状態を維持する。 【効果】 両手で押しボタンを操作したときのみ装置が
駆動されるので、作業者の安全が確保される。
の安全性を向上させる。 【構成】 抵抗値判定回路５は、接点３ａ，３ｂを経由
して、押しボタン１ａ，１ｂ間の抵抗値を監視する。押
しボタン１ａ，１ｂ間の抵抗値が低くなった場合、両手
で押しボタンが操作されたと判断し、開閉器６を閉じ
る。このとき、スイッチ４ａ，４ｂを経由して駆動信号
は駆動回路７に伝達される。異物で押しボタン１ａ，１
ｂの少なくとも一方が押された場合、抵抗値は高いまま
で、開閉器６は開の状態を維持する。 【効果】 両手で押しボタンを操作したときのみ装置が
駆動されるので、作業者の安全が確保される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プレス装置等の駆動
部が露出した装置に使用される両手操作スイッチの作業
者に対する安全性向上手段に関する。
部が露出した装置に使用される両手操作スイッチの作業
者に対する安全性向上手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の両手操作スイッチについて、図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００３】図２は、従来の両手操作スイッチを示す回
路図である。図において、１０ａ，１０ｂは図中矢印方
向に押される押しボタン、４ａ，４ｂはスイッチ、７は
駆動回路である。
路図である。図において、１０ａ，１０ｂは図中矢印方
向に押される押しボタン、４ａ，４ｂはスイッチ、７は
駆動回路である。
【０００４】次に、上記両手操作スイッチの動作につい
て説明する。
て説明する。
【０００５】従来より、プレス装置等においては、作業
者の安全確保のために、片手では操作できないよう始動
スイッチとして両手操作スイッチが使用されている。両
手操作スイッチは、スイッチ４ａおよび４ｂの２個より
構成され、押しボタン１０ａおよび１０ｂの間隔は片手
で操作不可能な距離に設定されている。また、スイッチ
４ａおよび４ｂは直列に接続されており、押しボタン１
０ａおよび１０ｂを同時に押さない限り、駆動信号が駆
動回路７に伝達されないようになっている。
者の安全確保のために、片手では操作できないよう始動
スイッチとして両手操作スイッチが使用されている。両
手操作スイッチは、スイッチ４ａおよび４ｂの２個より
構成され、押しボタン１０ａおよび１０ｂの間隔は片手
で操作不可能な距離に設定されている。また、スイッチ
４ａおよび４ｂは直列に接続されており、押しボタン１
０ａおよび１０ｂを同時に押さない限り、駆動信号が駆
動回路７に伝達されないようになっている。
【０００６】以上説明したように、２個のスイッチを同
時に押さない限り、装置が駆動開始しないように、駆動
回路が構成されている。従って、作業者は駆動部に片手
を触れたまま装置を駆動開始させることができない。以
上のようにして、作業者の安全が保たれている。
時に押さない限り、装置が駆動開始しないように、駆動
回路が構成されている。従って、作業者は駆動部に片手
を触れたまま装置を駆動開始させることができない。以
上のようにして、作業者の安全が保たれている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の両手操作スイッ
チでは、粘着テープ等の身近なものを利用して、簡単に
片方のスイッチを押した状態に固定できる。この場合、
片手による操作が可能となり、もう一方の手を装置の駆
動部に触れたまま装置を駆動してしまうことがあった。
そのため、作業者の安全が十分確保できないという欠点
があった。
チでは、粘着テープ等の身近なものを利用して、簡単に
片方のスイッチを押した状態に固定できる。この場合、
片手による操作が可能となり、もう一方の手を装置の駆
動部に触れたまま装置を駆動してしまうことがあった。
そのため、作業者の安全が十分確保できないという欠点
があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するたに、両手操作スイッチに人体検出機構を設け
たことを特徴とする。さらに、駆動系統には駆動遮断機
構が設けられる。駆動遮断機構は、前記人体検出機構の
判定結果によって動作制御される。
解決するたに、両手操作スイッチに人体検出機構を設け
たことを特徴とする。さらに、駆動系統には駆動遮断機
構が設けられる。駆動遮断機構は、前記人体検出機構の
判定結果によって動作制御される。
【０００９】
【作用】両手操作スイッチが、異物等によって押された
状態になった場合、人体検出機構は人体を検出せず、駆
動遮断機構を遮断状態に制御する。従って前記の場合、
装置の駆動は行われない。両手操作スイッチが、作業者
の両手によって押された場合、人体検出機構は人体を検
出して、駆動遮断機構を遮断解除の状態に制御する。従
ってこの場合には装置の駆動が開始される。
状態になった場合、人体検出機構は人体を検出せず、駆
動遮断機構を遮断状態に制御する。従って前記の場合、
装置の駆動は行われない。両手操作スイッチが、作業者
の両手によって押された場合、人体検出機構は人体を検
出して、駆動遮断機構を遮断解除の状態に制御する。従
ってこの場合には装置の駆動が開始される。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例として、人体検出機構に抵抗
値判定回路を、開閉器に電気式開閉器を使用した例を図
１を参照しながら説明する。
値判定回路を、開閉器に電気式開閉器を使用した例を図
１を参照しながら説明する。
【００１１】押しボタン１ａ，１ｂは導電体で構成され
る。今、押しボタン１ａ，１ｂを図中矢印の方向に押し
た場合、押しボタン１ａは絶縁体２ａを介してスイッチ
４ａを導通させる。これと同時に押しボタン１ａは接点
３ａに接する。同様に、押しボタン１ｂは、絶縁体２ｂ
を介してスイッチ４ｂを導通させる。これと同時に押し
ボタン１ｂは、接点３ｂに接する。抵抗値判定回路５
は、入力側が絶縁状態にあるとき、開閉器６を遮断状態
とし、入力側が導電状態にあるとき、開閉器６を導通状
態となるように設定される。作業者が両手で押しボタン
１ａ，１ｂを押した場合、接点３ａ，３ｂを介して人体
の抵抗値が抵抗値判定回路５に入力される。この結果、
抵抗値判定回路５は、導電状態を検出して、開閉信号に
よって開閉器６を導通状態とする。従って、スイッチ４
ａ，４ｂおよび開閉器６の全てが導通状態となって、駆
動信号が駆動回路７に伝達される。今、スイッチ１ａを
器具で押した状態に固定し、片手でスイッチ１ｂを押し
た場合、抵抗値判定回路５は導電状態を検出できず、開
閉器６は遮断状態を保持する。従って、スイッチ４ａ，
４ｂが導通状態であっても、駆動回路７には駆動信号が
伝わらない。逆にスイッチ１ｂを器具で押した状態に固
定した場合にも、同様の理由で駆動回路７には駆動信号
が伝わらない。
る。今、押しボタン１ａ，１ｂを図中矢印の方向に押し
た場合、押しボタン１ａは絶縁体２ａを介してスイッチ
４ａを導通させる。これと同時に押しボタン１ａは接点
３ａに接する。同様に、押しボタン１ｂは、絶縁体２ｂ
を介してスイッチ４ｂを導通させる。これと同時に押し
ボタン１ｂは、接点３ｂに接する。抵抗値判定回路５
は、入力側が絶縁状態にあるとき、開閉器６を遮断状態
とし、入力側が導電状態にあるとき、開閉器６を導通状
態となるように設定される。作業者が両手で押しボタン
１ａ，１ｂを押した場合、接点３ａ，３ｂを介して人体
の抵抗値が抵抗値判定回路５に入力される。この結果、
抵抗値判定回路５は、導電状態を検出して、開閉信号に
よって開閉器６を導通状態とする。従って、スイッチ４
ａ，４ｂおよび開閉器６の全てが導通状態となって、駆
動信号が駆動回路７に伝達される。今、スイッチ１ａを
器具で押した状態に固定し、片手でスイッチ１ｂを押し
た場合、抵抗値判定回路５は導電状態を検出できず、開
閉器６は遮断状態を保持する。従って、スイッチ４ａ，
４ｂが導通状態であっても、駆動回路７には駆動信号が
伝わらない。逆にスイッチ１ｂを器具で押した状態に固
定した場合にも、同様の理由で駆動回路７には駆動信号
が伝わらない。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、作業者が両手で２
個のスイッチ双方を同時に押した場合に限って、装置の
駆動開始が可能となる。粘着テープ等で固定した場合
は、駆動開始が不可能となるため、駆動部に片手をかけ
たままで駆動開始されることがない。
個のスイッチ双方を同時に押した場合に限って、装置の
駆動開始が可能となる。粘着テープ等で固定した場合
は、駆動開始が不可能となるため、駆動部に片手をかけ
たままで駆動開始されることがない。
【００１３】従って、本発明によるスイッチを装備する
ことで、装置の作業者に対する安全性が向上する。
ことで、装置の作業者に対する安全性が向上する。
【図１】 本発明の一実施例を示す両手操作スイッチの
構成図
構成図
【図２】 従来の両手操作スイッチを示す構成図
１ａ，１ｂ 押しボタン（導電体） ２ａ，２ｂ 絶縁体 ３ａ，３ｂ 接点 ４ａ，４ｂ スイッチ ５ 抵抗値判定回路（人体検出機構） ６ 開閉器（駆動遮断機構） ７ 駆動回路
Claims (3)
- 【請求項１】駆動部が露出した装置に使用される安全対
策用両手操作スイッチにおいて、人体検出機構と、前記
人体検出機構に連動した駆動遮断機構を備えたことを特
徴とする両手操作スイッチ。 - 【請求項２】人体検出機構を、抵抗値判定回路によって
構成することを特徴とする請求項１記載の両手操作スイ
ッチ。 - 【請求項３】駆動遮断機構を、電気式開閉器によって構
成することを特徴とする請求項１記載の両手操作スイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231992A JPH05212597A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 両手操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231992A JPH05212597A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 両手操作スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212597A true JPH05212597A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12079405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2231992A Pending JPH05212597A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 両手操作スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212597A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2007010797A1 (ja) * | 2005-07-19 | 2009-01-29 | オムロン株式会社 | 両手操作スイッチ装置 |
| US7487839B2 (en) | 2005-03-10 | 2009-02-10 | Throttle Control Tech Inc. | System for controlling the vertical movement of pipe through a stripping ram in conjunction with service or drilling rigs |
| US8939219B2 (en) | 2011-05-05 | 2015-01-27 | Snubco Manufacturing Inc. | System and method for monitoring and controlling snubbing slips |
| US9013269B2 (en) | 2010-02-18 | 2015-04-21 | Denso Corporation | Lock release apparatus |
| JP2015142933A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 電動プレス、及び電動プレスの制御方法 |
| WO2017163586A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| CN109367018A (zh) * | 2011-11-15 | 2019-02-22 | 艾利丹尼森公司 | 手动声波焊机器 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP2231992A patent/JPH05212597A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487839B2 (en) | 2005-03-10 | 2009-02-10 | Throttle Control Tech Inc. | System for controlling the vertical movement of pipe through a stripping ram in conjunction with service or drilling rigs |
| JPWO2007010797A1 (ja) * | 2005-07-19 | 2009-01-29 | オムロン株式会社 | 両手操作スイッチ装置 |
| JP4585572B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2010-11-24 | オムロン株式会社 | 両手操作スイッチ装置 |
| US7928610B2 (en) | 2005-07-19 | 2011-04-19 | Omron Corporation | Two-hand switch device |
| US9013269B2 (en) | 2010-02-18 | 2015-04-21 | Denso Corporation | Lock release apparatus |
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| WO2017163586A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| CN108780103A (zh) * | 2016-03-25 | 2018-11-09 | 株式会社日立高新技术 | 自动分析装置 |
| JPWO2017163586A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2019-03-07 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
| EP3435090A4 (en) * | 2016-03-25 | 2019-11-20 | Hitachi High-Technologies Corporation | AUTOMATED ANALYZER |
| US20200191810A1 (en) * | 2016-03-25 | 2020-06-18 | Hitachi High-Technologies Corporation | Automatic analyzer |
| CN108780103B (zh) * | 2016-03-25 | 2021-08-17 | 株式会社日立高新技术 | 自动分析装置 |
| US11125762B2 (en) | 2016-03-25 | 2021-09-21 | Hitachi High-Tech Corporation | Automatic analyzer |
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