JPH09232620A - 光電変換素子 - Google Patents

光電変換素子

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JPH09232620A
JPH09232620A JP8033616A JP3361696A JPH09232620A JP H09232620 A JPH09232620 A JP H09232620A JP 8033616 A JP8033616 A JP 8033616A JP 3361696 A JP3361696 A JP 3361696A JP H09232620 A JPH09232620 A JP H09232620A
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JP
Japan
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film
photoelectric conversion
semiconductor layer
photoconductivity
film thickness
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Application number
JP8033616A
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English (en)
Inventor
Chiori Mochizuki
千織 望月
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光劣化特性を低下させることがなく、光導電
率σp、S/N比、光応答速度τを同時に改善できる非
晶質半導体層を持つ光電変換素子を実現する。 【解決手段】 光電変換層として機能する非晶質半導体
層12と該半導体層に対して電気的に接続された一対の
電極とを有する光電変換素子において、前記半導体層の
窒素不純物量が、5×1018atomic/cc以上、
3×1019atomic/cc以下であり、かつ前記半
導体層の膜厚は、3000Å以上、4000Å以下であ
ることを特徴とする光電変換素子。前記半導体層は、S
iH4 ,H2 ,N2 ガスを原料としたプラズマCVD法
により形成された非晶質シリコン薄膜であることを特徴
とする光電変換素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光電変換素子に関
わり、特に、ファクシミリ装置、複写機などの画像読取
装置に用いられる光電変換素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ、イメージリーダー
などの小型化、高性能化のために、光電変換装置とし
て、等倍光学系を持つ長尺ラインセンサーの開発が盛ん
に行われている。即ち、光電変換装置としては、絶縁基
板上に非晶質半導体を堆積し、更に、一対の電極をオー
ミックコンタクト層を介して接続したコプラナー型の光
センサーと絶縁基板上にゲート電極、ゲート絶縁層及び
非晶質半導体と一対のS−D電極をオーミックコンタク
ト層を介して接続したTFT型の光センサーとがある。
【0003】前述のコプラナー型の光センサーを画像読
み取り装置に利用する場合は、光電流が大きいことか
ら、セルフォック(商標)レンズアレー(SLAと略
記)などの光学系を利用できるため、焦点深度が深くな
るといった利点があるが、駆動用ICが必要であるた
め、コストメリットは大きくないなどの特徴がある。
【0004】一方、TFT型の光センサーでは、駆動用
のTFTを光センサーと同一基板内に同一プロセスで作
成できることからコスト的には大きな利点があるが、光
電流が小さいため、SLAなどの光学系を使用できず、
その結果、焦点深度が浅いという欠点がある。
【0005】この様な光センサーに用いられる光電変換
層としては、現在、プラズマCVD法による非晶質シリ
コン半導体(a−Si膜と略記)が最も広く利用されて
いる。しかしながら、光センサー材料としては、未だ不
十分な材料であり、更なる改良が必要とされている。以
下に、従来検討された概略の内容を述べる。
【0006】先ず、従来より最大の課題である光応答特
性とS/N比向上を目指した改良について説明する。
【0007】光導電率σpを向上させる方法としては、
従来より微量の不純物のドーピングにより可能になるこ
とが公知である。例えば、PH3 の微量ドーピング(信
学技報ED83−132参照)では、光導電率σpは向
上を達成しているが、逆に、S/N比は低下し、光応答
速度τも改良されないといった欠点もある。
【0008】また、NH3 またはN2 の微量ドーピング
(JJAP Vol.21,No.8,August,
1982,ppL485−L487及び特公平6−11
032号参照)においても、同様に光導電率σpの増加
は確認できるが、光応答速度τの向上は図られていな
い。もしくは、逆にドーピングにより低下している。
【0009】また、一般的には、a−Si膜厚効果によ
り光導電率σpはa−Si膜厚dの増加に従い向上され
るが、光応答速度τは反対に遅くなる(応用物理学会
昭和58年春期予稿集6a−B−10参照)ことが確認
されている。即ち、光応答速度τと光導電率σp及びS
/N比とは相反する要素であることが知られており、光
導電率σpと光応答速度τを同時に上げることは不可能
とされていた。
【0010】そこで、光導電率σp及びS/N比を増加
させ、光応答速度τを共に向上させる手法として、a−
Si膜厚を表面空乏層の深さと同等以下とし、同時にP
3の微量ドーピングを行う(特公平5−84067号
参照)方法が提案されている。本従来例は、a−Si膜
厚dを薄くすることで光応答速度τを上げ、同時に低下
する光導電率σpを膜中にPH3 の微量ドーピングをす
る事で補正するものである。しかし、本発明者らの検討
によれば、PH3 の微量ドーピングされたa−Si膜を
用いた光センサーは光導電率σpは上がるが、S/N比
は向上されず、更に、極端に光劣化が大きく信頼性上問
題となる。また、a−Si膜厚を表面空乏層と同等、ま
たは、それ以下とした場合、急激に、光導電率σpが低
下し、実用に値しないことも確認した。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来例では困難であった、光劣化特性を低下させること
がなく、光導電率σp、S/N比、光応答速度τを同時
に改善できる非晶質半導体層を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するため、以下の手段を有する。 [1] 光電変換層として機能する非晶質半導体層と該
半導体層に対して電気的に接続された一対の電極とを有
する光電変換素子において、前記半導体層の窒素不純物
量が、5×1018atomic/cc以上、3×1019
atomic/cc以下であり、かつ前記半導体層の膜
厚は、3000Å以上、4000Å以下であることを特
徴とする光電変換素子。 [2] 前記半導体層は、SiH4 ,H2 ,N2 ガスを
原料としたプラズマCVD法により形成された非晶質シ
リコン薄膜であることを特徴とする光電変換素子。
【0013】本発明では、上述の課題を解決するため
に、a−Si膜厚dの規定とa−Si膜内不純物、特に
窒素不純物量Nを規定することにより、非晶質半導体層
を用いた種々のセンサー特性を向上させるものである。
【0014】次に、本発明の原理について、以下に本発
明者らの推定ではあるが概略を述べる。
【0015】本発明の光センサーなどでは、後述の実施
例で述べる様に、ギャップ部はRIEなどにより作成さ
れる。その結果、ギャップ部には発生キャリアの再結合
準位として働く欠陥層が形成されるため、そのため、光
センサーとしては、欠陥層よりa−Si膜厚dを厚くす
る必要がある。なせならば、a−Si膜厚dを欠陥層の
厚み、または、それ以下であれば光導電率σpは大きく
低下するためである。これは、従来例でも述べている様
に、表面空乏層の厚み以下であると急激に、光導電率σ
pが低下することである。
【0016】次に、光応答速度τについて考える。詳細
な定義は実施形態1で述べるが、立ち下がり速度τ o
ffは、言い換えれば、a−Si膜内で発生したキャリ
アの消滅するまでの時間である。そこで、この欠陥層を
利用し、欠陥層の影響が表れないようなa−Si膜厚d
とすることで、立ち下がり速度τ offを向上するこ
とが可能となる。一方、立ち上がり速度τ onは、キ
ャリアの発生、トラップ、再結合といった過程が定常状
態に至るまでの時間であり、律速過程は、欠陥層の再結
合準位でのキャリアの消滅であると考えられるので、a
−Si膜厚dには、大きくは依存しないのである。
【0017】つまり、a−Si膜厚dを最適な範囲に規
定することにより、立ち下がり速度τ offを改善で
きるとされる。しかし、この膜厚範囲の光導電率σpの
絶対値を考えると不十分であるため、a−Si膜に不純
物を導入して光導電率σpを上げる必要がある。本発明
者らは、特に窒素不純物を選択している。この窒素不純
物はa−Si膜内において、主にホールトラップ準位の
増減に影響を及ぼしているため、暗導電率σdに比べて
光導電率σpの増加に寄与し、S/N比が改良され、更
に、光応答速度τ(τ on,τ off)を低下させ
ることがないと考えられる。言い換えれば、窒素不純物
は再結合準位を増加させることなく、ホールトラップ準
位が増加するため、この様な特性が得られると言える。
しかし、酸素を導入した場合は、酸素不純物量の増加に
従い明確な光応答速度τ(τ on,τ off)の低
下が確認されている。これは、エレクトロンのトラップ
準位が主に増加したとすると考え易い。また、リン不純
物を導入した場合にも同様な結果を得ている。立ち上が
り速度τ onに関しては、エレクトロンのトラップ準
位の増加が考えられ、立ち下がり速度τ offは、リ
ンの導入により、フェルミレベルが上がり、再結合準位
がキャリアで満たされ、その結果、キャリアの消滅が制
限されたため、大きくなったと推定している。
【0018】更に、リン不純物と比較して、窒素不純物
の導入は、特に、光劣化特性の低下がないことを見出し
ているが、物理的なメカニズムに関しては不明である。
【0019】即ち、不純物として窒素を選択し、a−S
i膜厚dの規定とa−Si膜内の窒素不純物量Nを規定
することにより光劣化特性を低下させることがなく、光
導電率σp、S/N比、光応答速度τを同時に改善でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]本実施形態で用いられる光センサーの断
面図を図1に示す。図において、11はガラス基板、1
2は光電変換層、13はオーミックコンタクト層、14
はS−D電極である。
【0021】次に、本センサーの作製方法を概説する。
【0022】先ず、ガラス基板11上に光電変換層とし
て、SiH4 ,H2 ガスを主原料とし、N2 ガスをドー
ピングガスとしてプラズマCVD法により、a−Si膜
を成膜し、続いてオーミックコンタクト層として、Si
4 ,H2 ,PH3 ガスを原料としてn+ 膜を堆積す
る。更に、S−D電極としてAl膜をスパッター法によ
り積層する。次に、S−D電極をパターニングし、更
に、ギャップ部のn+ 膜及びa−Si膜の一部をRIE
により除去する。最後に、素子分離をRIEにより行い
完成する。
【0023】図2は、N2 ガスをドーピングガスとして
作成したa−Si膜の膜内不純物量Nと光導電率σpと
暗導電率σdの関係を示したものである。この時、窒素
不純物量Nは、SIMS分析法により定量化した値であ
り、光導電率σpは、光源として波長550nmのLE
Dを用い、200lx照射下でのものである。図中の黒
プロットはノンドープ膜の光導電率σp* と暗導電率σ
* であり、同図より光導電率σpを上げることが可能
な窒素不純物量Nは、少なくとも5×1018atomi
c/cc以上であることが解る。
【0024】次に、a−Si膜dと光導電率σpと暗導
電率σdの関係を図3に示す。図中の黒プロットはノン
ドープ膜であり、白プロットは窒素不純物量Nを4×1
18atomic/ccとしたものである。同図によれ
ば、膜厚dが3000Åより薄くなると、光導電率σp
が急激に低下することが確認できる。
【0025】即ち、光導電率σp及びS/N比を上げる
ためには、膜内不純物量Nは5×1019atomic/
cc以上、かつ、膜厚dは3000Å以上であることが
必要となる。
【0026】更に、a−Si膜内の窒素不純物量Nによ
る光劣化の関係を図4に示す。光劣化の評価は、Vsd
=10vにおいて、100mW/−ハロゲン光源で10
00min照射後の光導電率σp’の初期光導電率σp
に対する場合(σp’/σp)で示している。図中の黒
プロットはノンドープ膜である。a−Si膜内の窒素不
純物量Nが3×1019atomic/cc以下であれば
一定値を示している。
【0027】また、a−Si膜内の窒素不純物量Nと光
応答速度τとの関係を図5に示す。同図より本範囲にお
いては、光応答速度τを大きく低下させることなく、ノ
ンドープ膜と概ね同等であることがわかる。図中の黒プ
ロットはノンドープ膜である。
【0028】ここで、光応答速度τは、図6の様に、V
sd=10vにおいて、上述のLED光源を0.1Hz
で点滅した場合の飽和光電流Isutを基準として定量
化している。立ち上がり速度τ onは、飽和光電流I
sutの90%まで立ち上がるまでの時間と定義し、ま
た、立ち下がり速度τ offは、飽和光電流Isut
の10%まで低下するまでの時間と定義している。
【0029】次に、a−Si膜厚dと光応答速度τとの
関係を一例として図7に示す。この時、窒素不純物量N
は8.5×1018atomic/ccである。同図に依
れば、a−Si膜厚dの4000Å以下までの依存性と
4000Åを超えるa−Si膜厚dに対する依存性が異
なっている。
【0030】つまり、光劣化特性を低下せず、かつ、光
応答速度を改善するためには、a−Si膜内の不純物量
Nは3×1019atomic/cc以下、かつ、a−S
i膜dは4000Å以下であることが必要となる。
【0031】以上の結果により、a−Si膜内の窒素不
純物量Nを5×1018atomic/cc以上、3×1
19atomic/cc以下とし、a−Si膜厚dが、
3000Å以上、4000Å以下であれば、光劣化特性
を低下させることなく、光導電率σp及びS/N比、更
には、光応答速度τを向上させることが可能となる。
【0032】[実施形態2]図8は、本実施形態のTF
T型光センサーの断面図である。図において、21はガ
ラス基板、22はゲート電極、23はゲート絶縁層、2
4は光電変換層、25はオーミックコンタクト層、26
はS−D電極である。
【0033】次に、本センサーの作製方法を概説する。
【0034】先ず、ガラス基板21上にゲート電極21
として、Cr膜をスパッター法により成膜し、パターニ
ングしてゲート電極22を形成する。次に、ゲート絶縁
層23としてSiN膜、光電変換層24としてa−Si
膜、オーミックコンタクト層25としてn+ 膜をプラズ
マCVD法により、連続成膜する。更に、S−D電極2
6としてAl膜をスパッター法により積層し、パターニ
ングしてS−D電極26を形成する。そして、最後に、
ギャップ部のn+ 膜及びa−Si膜の一部をRIEによ
り除去し、更に、素子分離をRIEにより行い、完了す
る。
【0035】本実施形態2でのTFT型光センサーは、
実施形態1で述べたコプラナー型センサーと異なり、ゲ
ート電極により光電変換層の電位が固定されている。電
位は、光応答特性、光電流、γ特性(光量と光電流との
相関)を考慮して決定している。そこで、このゲート電
極による電位の固定が、実質的なa−Si膜厚dに影響
を及ぼす(界面の影響)と考えられるa−Si膜厚依存
のみ説明する。なお、a−Si膜内の窒素不純物量Nに
関しては、実施形態1と同様な結果を得ている。
【0036】光電流Ipとa−Si膜厚dとの関係を図
9に示す。光電流Ipは、Vsd=10v、Vg=0
v、光源は実施形態1と同様のものである。図中の黒プ
ロットはノンドープ膜であり、白プロットは窒素不純物
量Nを4×1018atomic/ccとしたものであ
る。同図に依れば、実施形態1と同様、a−Si膜厚d
が3000Åより薄くなると、急激に光電流Ipが低下
する。また、a−Si膜厚dが4000Åを超えると、
急激に光電流Ipが増加する。
【0037】次に、a−Si膜厚dと光応答速度τとの
関係を一例として図10に示す。この時、窒素不純物量
Nは8.5×1018atomic/ccである。測定方
法は実施形態1と同様である。a−Si膜厚dの減少に
従い、光応答速度τ(立ち下がり速度τ off)は速
くなるが、特に、a−Si膜厚dが4000Å以下で良
好であることが確認できる。
【0038】即ち、a−Si膜厚dが3000Å以上、
4000Å以下であれば、光電流Ip及び光応答速度τ
を同時に改良できる。勿論、a−Si膜内の窒素不純物
量Nを5×1018atomic/cc以上、3×1019
atomic/cc以下とすれば光劣化特性を低下させ
ることなく、光電流Ip、S/N比を改良することがで
きる。更に、エリアセンサー、ラインセンサーなどの大
面積化を考える上では、a−Si膜厚依存が小さい方が
望ましく、このa−Si膜厚dの範囲では、好都合であ
ることも確認できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、光
電変換層を用いた光センサーにおいて、光電変換材料で
ある非晶質シリコン薄膜の膜内の窒素不純物量を、5×
1018atomic/cc以上、3×1019atomi
c/cc以下とし、膜厚を3000Å以上、4000Å
以下にすることにより、光劣化特性を低下することな
く、光導電率σp、光電流Ip及びS/N比、更には、
光応答速度τを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コプラナー型光センサーの断面図である。
【図2】a−Si膜内の窒素不純物量Nと光導電率σp
と暗導電率σdとの関係を示す図である。
【図3】a−Si膜厚dと光導電率σpと暗導電率σd
との関係を示す図である。
【図4】a−Si膜内の窒素不純物量Nと光劣化特性と
の関係を示す図である。
【図5】a−Si膜内の窒素不純物量Nと光応答速度τ
との関係を示す図である。
【図6】光応答速度τの定義を示す図である。
【図7】a−Si膜厚dと光応答速度τとの関係を示す
図である。
【図8】TFT型光センサーの断面図である。
【図9】a−Si膜厚dと光電流Ipとの関係を示す図
である。
【図10】a−Si膜厚dと光応答速度τとの関係を示
す図である。
【符号の説明】
11,21 ガラス基板 12,24 光電変換層 13,25 オーミックコンタクト層 14,26 S−D電極 22 ゲート電極 23 ゲート絶縁層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換層として機能する非晶質半導体
    層と該半導体層に対して電気的に接続された一対の電極
    とを有する光電変換素子において、 前記半導体層の窒素不純物量が、5×1018atomi
    c/cc以上、3×1019atomic/cc以下であ
    り、かつ前記半導体層の膜厚は、3000Å以上、40
    00Å以下であることを特徴とする光電変換素子。
  2. 【請求項2】 前記半導体層は、SiH4 ,H2 ,N2
    ガスを原料としたプラズマCVD法により形成された非
    晶質シリコン薄膜であることを特徴とする請求項1記載
    の光電変換素子。
JP8033616A 1996-02-21 1996-02-21 光電変換素子 Pending JPH09232620A (ja)

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JP8033616A JPH09232620A (ja) 1996-02-21 1996-02-21 光電変換素子

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7885778B2 (en) 2008-03-31 2011-02-08 Sony Corporation Optical detection device, electro-optical device, electronic apparatus, and optical degradation correction method
US8125474B2 (en) 2008-03-19 2012-02-28 Sony Corporation Display device
US8217927B2 (en) 2007-09-28 2012-07-10 Sony Corporation Display unit
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