JPH09231178A - 電子メモ装置 - Google Patents

電子メモ装置

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JPH09231178A
JPH09231178A JP5696196A JP5696196A JPH09231178A JP H09231178 A JPH09231178 A JP H09231178A JP 5696196 A JP5696196 A JP 5696196A JP 5696196 A JP5696196 A JP 5696196A JP H09231178 A JPH09231178 A JP H09231178A
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JP
Japan
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memo
main body
detection switch
mode
screen
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Pending
Application number
JP5696196A
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English (en)
Inventor
Osamu Yoshikawa
治 吉川
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SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電話で相手の応対をしながらでも、メモ用紙の
感覚で利用できる電子メモ装置であって、電子メモ装置
として利用していないときにもカレンダーや時計などと
して有効に利用でき、かつ安価なものを得ることであ
る。 【解決手段】薄板状本体1の表面に、抵抗感圧型タブレ
ット7と表示用LCD8とを重ねてて設けてなる手書き
入力用画面2を配置し、前記本体1内に、本体1がメモ
書きに使用される状態であることを検出するメモ書き検
出スイッチ18と、このメモ書き検出スイッチ18の出
力により前記画面2のメモモードと通常モードとの切替
えを制御する制御回路11を内蔵してなる。メモ書き検
出スイッチ18は、本体1の傾斜を検出する傾斜検出ス
イッチ18や本体1を立て掛ける脚部5の開閉を検出す
るスイッチ18で構成される。制御回路11は、CPU
12、ROM13、RAM14、LCDコントローラ1
5、タブレットコントローラ16から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機の傍などに置い
てメモ用紙の代わりに使用して覚え書きの内容をメモリ
に記憶する電子メモ装置に関するものである。さらに詳
しくは、画面をペンで軽く押圧しながら文字や絵を書く
と、その画像がデータとして記憶され、所望のときにメ
モ書きを表示できるようにした小型のタブレットを用い
た電子メモ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような手書き入力用のタブレ
ットを利用した製品として、電子手帳やペンパソコンな
どがあった。これらは、タブレットに表示されたキャラ
クターをペンや指先で押圧指示することによりキーボー
ドの役割を果たしたり、また、ペンで文字や絵を書く
と、それを画像として認識して2値データとして取り込
んだりするようにしたものである。一般に、手書き入力
用のタブレットは、ペンによる入力画像を認識するため
に、画面の押圧を検出する透明な抵抗感圧型タブレット
と、その下に重ねられた表示用のLCDからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の電子手帳やペン
パソコンなどは、いずれも非常に多機能であるが、それ
だけ高価なものであり、例えば、常に電話機の傍に置い
ておいて、一寸メモをするというような使い方をするよ
うなものではなかった。また、これらを使って、電話中
にメモを取ろうとすると、相手の応対をしながら多機能
の中からメモ書きの画像を取り込むようにモードの切換
えを行わなければならず、操作が面倒であるという問題
点があった。
【0004】本発明は、電話で相手の応対をしながらで
も、メモ用紙の感覚で利用できる電子メモ装置であっ
て、電子メモ装置として利用していないときにもカレン
ダーや時計などとして有効に利用でき、かつ安価なもの
を得ること目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のような課
題を解決するためになされたもので、薄板状本体1の表
面に、抵抗感圧型タブレット7と表示用LCD8とを重
ねてて設けてなる手書き入力用画面2を配置し、前記本
体1内に、本体1がメモ書きに使用される状態であるこ
とを検出するメモ書き検出スイッチ18と、このメモ書
き検出スイッチ18の出力により前記画面2のメモモー
ドと通常モードとの切替えを制御する制御回路11を内
蔵してなるものである。メモ書き検出スイッチ18は、
本体1の傾斜を検出する傾斜検出スイッチ18や本体1
を立て掛ける脚部5の開閉を検出するスイッチ18で構
成される。制御回路11は、CPU12、ROM13、
RAM14、LCDコントローラ15、タブレットコン
トローラ16から構成される。
【0006】
【作用】本体1をある程度以上の角度で立てかけると、
メモ書き検出スイッチ18が検出して通常表示モードに
切り替わり、時計、カレンダーなどを表示する。本体1
を寝かせると、メモ書き検出スイッチ18が検出してメ
モモードに切り替わり、画面1にペンで書いた文字や絵
をデータとしてRAM14に記憶し、かつLCD8に表
示する。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図1に基いて説
明する。図1において、1は、大きさは150×100
×15mm程度の本体で、この本体1の表面に、手書き
入力用の128×96mm程度の大きさの画面2を備え
ている。この画面2の右側にはペン3のためのペン収納
溝4が設けられ、背面には、開閉自在な脚部5が設けら
れている。画面2は、画面2への押圧を検出する透明な
抵抗感圧型タブレット7と表示用の反射型LCD(液晶
ディスプレイ)8が順次重ねられて構成されている。
【0008】前記脚部5のペン収納溝4の上部に位置す
る部分には、図3(a)(b)に示すように、突出体9が回
動自在に連結されており、この突出体9は貫通孔10を
介してペン収納溝4の底に位置している。本体1を立て
かけるために脚部5を開いておくと、図3(a)に示すよ
うに、突出体9の先端は貫通孔10に納まっている。本
体1を寝かせるために脚部5を閉じると、図3(b)に示
すように、突出体9が押し出されて貫通孔10からペン
収納溝4に突出し、ペン3が押し上げられる。本体内部
には、図2に示すように、CPU12、ROM13、R
AM14、LCDコントローラ15、タブレットコント
ローラ16、内部時計17からなる制御回路11が内蔵
され、さらに、メモ書き検出スイッチ18としての傾斜
検出スイッチ18、プリンタ21と短時間のバックアッ
プ用電池(図示せず)が設けられている。前記傾斜検出ス
イッチは、振り子と磁気検出素子を使った近接スイッチ
や角度検出スイッチ、水銀スイッチなどが使われる。
【0009】ROM13には、少なくともつぎのプログ
ラムが格納されている。 以下のプログラムを選択するためのメニュープログラ
ム 時計・カレンダー表示プログラム RAM14に記憶された2値画像データを再生してL
CD8に表示しつつ、タブレット7の検出データを2値
画像データとしてRAM14に記憶したり、RAM14
のデータを消去するメモ記録再生プログラム RAM14に記憶された画像をプリンタ21で印刷す
るプログラム 時計に日付や時間を設定したり、カレンダーに休日を
設定する更正プログラム
【0010】つぎに、以上の構成のタブレットの作用を
説明する。本体1をある程度(例えば45°)以上立てる
と、それを傾斜検出スイッチ18が検出して、時計・カ
レンダーモードに切り替わって、上述のの時計・カレ
ンダー表示プログラムを起動し、内部時計に従って、図
4(a)に示すような時計がLCD8に表示される。ま
た、本体1を立てた状態のままで、指先などで画面に軽
く押圧力を加えると、タブレット7がこれを検出して、
図4(b)に示すようなカレンダーが表示され、カレンダ
ーは数分後に消える。
【0011】本体1を寝かせると、それを傾斜検出スイ
ッチ18が検出して、メモモードに切り替わって、上述
のメモ記録再生プログラムが起動し、図5に示すよう
なメモ画面をLCD8に表示する。また、本体1をテー
ブルなどの上に寝かせると、必然的に脚部5が閉じ、こ
れに応動して突出体9がペン収納溝4に突出してペン3
を取り易いように起き上がらせる。
【0012】このメモモードの画面の左上隅には、現在
の頁番号が表示されている。右下隅には、日付と時間が
表示され、この表示をペン3で押すとそのときの日付と
時間が現在頁のデータとしてRAM14に記憶される。
左下隅には頁アップキャラクタが、右上隅には頁ダウン
キャラクタが表示され、この表示をペン3で押すと、所
定の方向へ頁がめくられる。画面2上のこれらの以外の
領域をペン3で押すと、2値データの入力として、RA
M14の現在頁と画面上の位置に対応するアドレスにデ
ータが記憶され、軽く押したまま文字や絵を書けば、そ
のデータがRAM14に記憶される。記憶されたメモデ
ータは、消去するか電池が完全になくなることがない限
り、メモモードに切り換えて当該頁をめくれば、いつで
も表示することができる。
【0013】このメモモードの状態のまま頁をめくって
0頁を選択すると、上述のメニュープログラムが起動
してメニューがLCD8に表示され、時計・カレンダ
ー表示プログラム、メモ記録再生プログラムのほか
に、上述の更正プログラムを選択できるようになる。
交換のために電池を取り外すと、LCD8の表示は消え
るが、バックアップ用電池に充電されていた電荷によ
り、RAM14に記憶されたメモデータや時刻は、数分
の間は消滅しないで保持され、電池を入れ替えると再び
LCD8の表示が回復する。
【0014】以上の実施例では、傾斜検出スイッチ18
の出力により、時計・カレンダーモードとメモモードを
切り換えるようにしたが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、脚部5の開閉によってオンオフするマイクロ
スイッチなどによる脚部開閉検出スイッチ18を設け、
このオンオフによってモードを切り換えるようにしても
よい。
【0015】以上の実施例では、ペン3で画面2に書い
た文字は、2値データとしてRAM14に記憶されるよ
うにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、文
字として認識できるデータは、文字コードに変換してR
AM14に記憶するとともに、文字コードに対応する文
字をLCD8に表示するようにしてもよい。但し、この
場合には、ROM13に文字認識プログラムとキャラク
タデータを格納しておく必要があり、また、CPU12
にそれなりの高性能が要求される。
【0016】以上の実施例では、電池の消耗を極力抑え
るために、時計・カレンダーモードのときに、通常は時
計だけを表示しておき、画面2に軽く押圧力を加えると
カレンダーが表示されるようにしたが、本発明はこれに
限られるものではなく、電池の寿命の都合によっては、
常に時計とカレンダーを両方表示するようにしてもよ
い。また、通常表示モードは、時計・カレンダーモード
に限られるものではなく、伝言表示や電話番号表の表
示、その他どのような表示でもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のように、メモを取るた
めに本体を寝かせると、自動的にメモモードに切り替わ
り、本体を立てると自動的に時計・カレンダーモードな
どの通常表示モードに切り替わるようにしたので、電話
などで相手と話しをしながら突然にメモを取る必要が生
じても、本体を倒すだけでメモモードが立ち上り、メモ
用紙の感覚で使用できるという効果を有するものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メモ装置を示すもので、(a)は本
体を立てた通常表示モードの斜視図、(b)は本体を寝か
せたメモモードの斜視図である。
【図2】本発明の電子メモ装置の制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の電子メモ本体のペン収納溝部分を示すも
ので、(a)は立てかけた状態の断面図、(b)は寝かせた
状態の断面図である。
【図4】時計・カレンダーモード時のLCDの表示を示
すもので、(a)は時計のみを表示したときの正面図、
(b)は時計とカレンダーを表示したときの正面図であ
る。
【図5】メモモード時のLCDの表示を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1…本体、2…画面、3…ペン、4…ペン収納溝、5…
脚部、7…抵抗感圧型タブレット、8…反射型LCD、
9…突出体、10…貫通孔、12…CPU、13…RO
M、14…RAM、15…LCDコントローラ、16…
タブレットコントローラ、17…内部時計、18…メモ
書き検出スイッチ(傾斜検出スイッチ)、20…モードス
イッチ、21…プリンタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板状本体1の表面に、抵抗感圧型タブレ
    ット7と表示用LCD8とを重ねてて設けてなる手書き
    入力用画面2を配置し、前記本体1内に、本体1がメモ
    書きに使用される状態であることを検出するメモ書き検
    出スイッチ18と、このメモ書き検出スイッチ18の出
    力により前記画面2のメモモードと通常モードとの切替
    えを制御する制御回路11を内蔵したことを特徴とした
    電子メモ装置。
  2. 【請求項2】メモ書き検出スイッチ18は、本体1の傾
    斜を検出する傾斜検出スイッチ18からなることを特徴
    とする請求項1記載の電子メモ装置。
  3. 【請求項3】メモ書き検出スイッチ18は、本体1を立
    て掛ける脚部5の開閉を検出するスイッチ18からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子メモ装置。
  4. 【請求項4】本体1を立てたときの通常表示モードは、
    時刻、日付、カレンダーを表示する時計・カレンダーモ
    ードであることを特徴とする請求項1記載の電子メモ装
    置。
  5. 【請求項5】制御回路11は、CPU12、ROM1
    3、RAM14、LCDコントローラ15、タブレット
    コントローラ16からなることを特徴とする請求項1記
    載の電子メモ装置。
JP5696196A 1996-02-20 1996-02-20 電子メモ装置 Pending JPH09231178A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5696196A JPH09231178A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 電子メモ装置

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ID=13042141

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JP (1) JPH09231178A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011065252A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Sharp Corp 入力表示ボード兼テーブル
JP2017199347A (ja) * 2016-04-29 2017-11-02 和碩聯合科技股▲分▼有限公司 ポータブル電子デバイス及びその制御方法
JP2019174927A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器の制御方法、及びプログラム
CN112860171A (zh) * 2021-02-26 2021-05-28 广东电网有限责任公司 一种多功能写字垫板

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