JPH09230263A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH09230263A JPH09230263A JP8037808A JP3780896A JPH09230263A JP H09230263 A JPH09230263 A JP H09230263A JP 8037808 A JP8037808 A JP 8037808A JP 3780896 A JP3780896 A JP 3780896A JP H09230263 A JPH09230263 A JP H09230263A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光走査装置においてコンパクト性を向上させ、
低コスト化を促進する。 【解決手段】光源10からの光束を偏向反射面21を持
つ光偏向器20により等角速度的に偏向させ、偏向光束
を走査結像レンズ22により被走査面24上に光スポッ
トとして集光して、被走査面24の等速的な光走査を行
なう光走査装置において、光走査における書き出し位置
を定める同期信号を得るために、光偏向器20により偏
向された偏向光束を光走査に先立って検出する同期検出
部32と、偏向光束を同期検出部32に導く同期レンズ
28とを有し、光源10からの光束を第1反射面18に
より光路を屈曲させて光偏向器20の偏向反射面21に
入射させるとともに、同期レンズ28を介して同期検出
部32へ向かう偏向光束の光路を、第2反射面26によ
り偏向反射面と同期検出部32との間で屈曲させること
により、光走査系を保持するハウジング34を小型化す
る。
低コスト化を促進する。 【解決手段】光源10からの光束を偏向反射面21を持
つ光偏向器20により等角速度的に偏向させ、偏向光束
を走査結像レンズ22により被走査面24上に光スポッ
トとして集光して、被走査面24の等速的な光走査を行
なう光走査装置において、光走査における書き出し位置
を定める同期信号を得るために、光偏向器20により偏
向された偏向光束を光走査に先立って検出する同期検出
部32と、偏向光束を同期検出部32に導く同期レンズ
28とを有し、光源10からの光束を第1反射面18に
より光路を屈曲させて光偏向器20の偏向反射面21に
入射させるとともに、同期レンズ28を介して同期検出
部32へ向かう偏向光束の光路を、第2反射面26によ
り偏向反射面と同期検出部32との間で屈曲させること
により、光走査系を保持するハウジング34を小型化す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光走査装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】光源からの光束を偏向反射面を持つ光偏
向器により等角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像
レンズにより被走査面上に光スポットとして集光して、
被走査面の等速的な光走査を行なう光走査装置は、デジ
タル複写装置や光プリンタ等の画像形成装置における画
像書き込みユニットとして広く知られている。
向器により等角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像
レンズにより被走査面上に光スポットとして集光して、
被走査面の等速的な光走査を行なう光走査装置は、デジ
タル複写装置や光プリンタ等の画像形成装置における画
像書き込みユニットとして広く知られている。
【0003】近来、上記画像形成装置の普及に伴い、小
型化・低コスト化が強く要請され、これに応えるべく画
像書き込みユニットとしての光走査装置にも、小型化・
低コスト化が求められている。
型化・低コスト化が強く要請され、これに応えるべく画
像書き込みユニットとしての光走査装置にも、小型化・
低コスト化が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑み、光走査装置において、コンパクト性の向上と
低コスト化の促進を課題とする。
情に鑑み、光走査装置において、コンパクト性の向上と
低コスト化の促進を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の光走査装置は
「光源からの光束を偏向反射面を持つ光偏向器により等
角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レンズにより
被走査面上に光スポットとして集光して、被走査面の等
速的な光走査を行なう光走査装置」であり、光走査にお
ける書き出し位置を定める同期信号を得るために、光偏
向器により偏向された偏向光束を光走査に先立って検出
する「同期検出部」と、偏向光束を同期検出部に導く
「同期レンズ」とを有する。
「光源からの光束を偏向反射面を持つ光偏向器により等
角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レンズにより
被走査面上に光スポットとして集光して、被走査面の等
速的な光走査を行なう光走査装置」であり、光走査にお
ける書き出し位置を定める同期信号を得るために、光偏
向器により偏向された偏向光束を光走査に先立って検出
する「同期検出部」と、偏向光束を同期検出部に導く
「同期レンズ」とを有する。
【0006】請求項1記載の光走査装置は以下の点を特
徴とする。即ち「光源からの光束を第1反射面により光
路を屈曲させて光偏向器の偏向反射面に入射させる」と
ともに、「同期レンズを介して同期検出部へ向かう偏向
光束の光路を、第2反射面により偏向反射面と同期検出
部との間で屈曲させる」ことにより光走査系を保持する
ハウジングを小型化する。
徴とする。即ち「光源からの光束を第1反射面により光
路を屈曲させて光偏向器の偏向反射面に入射させる」と
ともに、「同期レンズを介して同期検出部へ向かう偏向
光束の光路を、第2反射面により偏向反射面と同期検出
部との間で屈曲させる」ことにより光走査系を保持する
ハウジングを小型化する。
【0007】「光走査系」は、光源や光偏向器、走査結
像レンズや同期レンズ、同期検出部等、光走査装置の少
なくとも一部を構成する光学系や機材を言う。
像レンズや同期レンズ、同期検出部等、光走査装置の少
なくとも一部を構成する光学系や機材を言う。
【0008】この請求項1記載の光走査装置において
「光偏向器により偏向され、被走査面ヘ向かう偏向光束
の光路を第3反射面により屈曲させる」ことができる
(請求項2)。請求項1または2記載の光走査装置にお
いて「第1反射面と第2反射面を同一の反射面として構
成する」ことが出来る(請求項3)。この場合におい
て、偏向反射面への入射光束と走査結像レンズの光軸と
の成す角を、上記光軸から入射光束側へ計って角:ψ、
同一の反射面を介して同期検出部へ向かう偏向光束が上
記光軸と成す角を、上記光軸から計って角:θ、上記同
一の反射面の上記光軸に直交する方向からの傾き角をα
とするときとするとき、これら角:ψ,θ,αは、条
件: (1) −ψ<α<ψ (2) |ψ−θ|<45度 を満足することが望ましい(請求項4)。
「光偏向器により偏向され、被走査面ヘ向かう偏向光束
の光路を第3反射面により屈曲させる」ことができる
(請求項2)。請求項1または2記載の光走査装置にお
いて「第1反射面と第2反射面を同一の反射面として構
成する」ことが出来る(請求項3)。この場合におい
て、偏向反射面への入射光束と走査結像レンズの光軸と
の成す角を、上記光軸から入射光束側へ計って角:ψ、
同一の反射面を介して同期検出部へ向かう偏向光束が上
記光軸と成す角を、上記光軸から計って角:θ、上記同
一の反射面の上記光軸に直交する方向からの傾き角をα
とするときとするとき、これら角:ψ,θ,αは、条
件: (1) −ψ<α<ψ (2) |ψ−θ|<45度 を満足することが望ましい(請求項4)。
【0009】請求項2または3または4記載の光走査装
置において「第1反射面と第2反射面と第3反射面とを
同一の反射面として構成する」ことができる(請求項
5)。
置において「第1反射面と第2反射面と第3反射面とを
同一の反射面として構成する」ことができる(請求項
5)。
【0010】上記請求項1〜5の任意の1に記載された
光走査装置においては「光源を発光制御するための光源
制御回路と、同期検出部の同期用回路とを同一基板に形
成する」ことができ(請求項6)、さらに請求項1〜6
の任意の1に記載の光走査装置において「光源を発光制
御するための光源制御回路と、同期検出部の同期用回路
と、光偏向器を駆動制御する光偏向器駆動回路とを同一
基板に形成する」ことが出来る(請求項7)。
光走査装置においては「光源を発光制御するための光源
制御回路と、同期検出部の同期用回路とを同一基板に形
成する」ことができ(請求項6)、さらに請求項1〜6
の任意の1に記載の光走査装置において「光源を発光制
御するための光源制御回路と、同期検出部の同期用回路
と、光偏向器を駆動制御する光偏向器駆動回路とを同一
基板に形成する」ことが出来る(請求項7)。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(a)において、「半導体レ
ーザー」である光源10からの光束はカップリングレン
ズ12によりカップリングされ、平行光束もしくは弱い
収束性の光束または弱い発散性の光束になる。カップリ
ングされた光束はビーム成形用のアパーチュア14によ
り光束周辺部を遮光されたのち、シリンダレンズ16に
より副走査方向に対応する方向(図面に直交する方向)
に集光され、ミラー18により光路を屈曲されて「ポリ
ゴンミラー」である光偏向器20の偏向反射面21の近
傍に主走査方向に対応する方向に長い「線像」として結
像する。
ーザー」である光源10からの光束はカップリングレン
ズ12によりカップリングされ、平行光束もしくは弱い
収束性の光束または弱い発散性の光束になる。カップリ
ングされた光束はビーム成形用のアパーチュア14によ
り光束周辺部を遮光されたのち、シリンダレンズ16に
より副走査方向に対応する方向(図面に直交する方向)
に集光され、ミラー18により光路を屈曲されて「ポリ
ゴンミラー」である光偏向器20の偏向反射面21の近
傍に主走査方向に対応する方向に長い「線像」として結
像する。
【0012】光偏向器20が動作すると、偏向反射面2
1による反射光側は偏向光束となって等角速度的に偏向
し、走査結像レンズ22に入射し、同レンズ22の結像
作用により被走査面24上に光スポットとして集光し、
被走査面24を光走査する。走査結像レンズ22は、光
スポットによる被走査面24の光走査を「等速化」する
機能をもっている。
1による反射光側は偏向光束となって等角速度的に偏向
し、走査結像レンズ22に入射し、同レンズ22の結像
作用により被走査面24上に光スポットとして集光し、
被走査面24を光走査する。走査結像レンズ22は、光
スポットによる被走査面24の光走査を「等速化」する
機能をもっている。
【0013】光偏向器20による偏向光束は、被走査面
24の光走査に先立ち、ミラー26に入射して反射さ
れ、同期レンズ28により「フォトダイオード」である
同期検出部32の受光面上に集光される。このとき、ス
リット30が同期検出部32に入射する光束を制限す
る。
24の光走査に先立ち、ミラー26に入射して反射さ
れ、同期レンズ28により「フォトダイオード」である
同期検出部32の受光面上に集光される。このとき、ス
リット30が同期検出部32に入射する光束を制限す
る。
【0014】同期検出部32は受光信号を発し、この受
光信号に基づき、光走査における書き出し位置Aを決定
する同期信号が発せられる。符号34は「光走査系を保
持するハウジング」を示している。
光信号に基づき、光走査における書き出し位置Aを決定
する同期信号が発せられる。符号34は「光走査系を保
持するハウジング」を示している。
【0015】即ち図1(a)の光装置は、光源10から
の光束を偏向反射面21を持つ光偏向器20により等角
速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レンズ22によ
り被走査面24上に光スポットとして集光して、被走査
面24の等速的な光走査を行なう光走査装置であって、
光走査における書き出し位置Aを定める同期信号を得る
ため、光偏向器20により偏向された偏向光束を光走査
に先立って検出する同期検出部32と、偏向光束を同期
検出部32に導く同期レンズ28とを有する。
の光束を偏向反射面21を持つ光偏向器20により等角
速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レンズ22によ
り被走査面24上に光スポットとして集光して、被走査
面24の等速的な光走査を行なう光走査装置であって、
光走査における書き出し位置Aを定める同期信号を得る
ため、光偏向器20により偏向された偏向光束を光走査
に先立って検出する同期検出部32と、偏向光束を同期
検出部32に導く同期レンズ28とを有する。
【0016】そして、光源10からの光束は、ミラー1
8の反射面である「第1反射面」により光路を屈曲され
て光偏向器20の偏向反射面21に入射し、同期レンズ
28を介して同期検出部32へ向かう偏向光束の光路
は、ミラー26の反射面である「第2反射面」により偏
向反射面21と同期検出部32との間で屈曲される。こ
のように、ミラー18,26を用いることにより、ハウ
ジング34をコンパクトにすることができる。
8の反射面である「第1反射面」により光路を屈曲され
て光偏向器20の偏向反射面21に入射し、同期レンズ
28を介して同期検出部32へ向かう偏向光束の光路
は、ミラー26の反射面である「第2反射面」により偏
向反射面21と同期検出部32との間で屈曲される。こ
のように、ミラー18,26を用いることにより、ハウ
ジング34をコンパクトにすることができる。
【0017】即ち「比較例」として図2に示すように
(図1(a)における同一の符号を付したものは、図1
(a)におけると同じものを示す)、光源10と光偏向
器20との間にミラー18を用いず、光偏向器20と同
期検出部32との間にミラー26を用いない場合には、
ハウジング34’が、図1(a)に示すハウジング34
よりも一回り大きくなっている。しかも、ハウジング4
3’内の左上のスペースはデッドスペースとして無駄な
スペースになっている。
(図1(a)における同一の符号を付したものは、図1
(a)におけると同じものを示す)、光源10と光偏向
器20との間にミラー18を用いず、光偏向器20と同
期検出部32との間にミラー26を用いない場合には、
ハウジング34’が、図1(a)に示すハウジング34
よりも一回り大きくなっている。しかも、ハウジング4
3’内の左上のスペースはデッドスペースとして無駄な
スペースになっている。
【0018】この発明の光走査装置では、図1(a)に
示す実施の形態のように、ミラー18,26を用いるこ
とにより「ハウジング34’においてはデッドスペース
となっている、図2で光偏向器20の上側の空間部分」
に、光源10や同期検出部32を配してハウジング34
の内部の空間を無駄なく使用し、ハウジング34全体の
大きさを、ハウジング34’に比してコンパクト化する
ことに成功している。
示す実施の形態のように、ミラー18,26を用いるこ
とにより「ハウジング34’においてはデッドスペース
となっている、図2で光偏向器20の上側の空間部分」
に、光源10や同期検出部32を配してハウジング34
の内部の空間を無駄なく使用し、ハウジング34全体の
大きさを、ハウジング34’に比してコンパクト化する
ことに成功している。
【0019】なお、図1(a)に鎖線で示す位置に折り
返しミラー25を用い、図1(b)に示すように、走査
結像レンズ22による結像光束の光路を屈曲させるよう
にする(請求項2)と、光走査装置のハウジング34と
光導電性の感光体40とのレイアウト上の位置関係の自
由度が増大する。勿論、折り返しミラー25の反射面は
「第3反射面」である。
返しミラー25を用い、図1(b)に示すように、走査
結像レンズ22による結像光束の光路を屈曲させるよう
にする(請求項2)と、光走査装置のハウジング34と
光導電性の感光体40とのレイアウト上の位置関係の自
由度が増大する。勿論、折り返しミラー25の反射面は
「第3反射面」である。
【0020】感光体40はドラム状であって、その母線
方向を光走査方向に合致させて被走査面24に接するよ
うに配備される。従って光スポットは実体的には感光体
40の周面を光走査する。
方向を光走査方向に合致させて被走査面24に接するよ
うに配備される。従って光スポットは実体的には感光体
40の周面を光走査する。
【0021】図3(a)は請求項3,4記載の発明の実
施の1形態を要部のみ示している。混同の虞れがないと
思われるものについては、図1(a)におけると同一の
符号を用いた。
施の1形態を要部のみ示している。混同の虞れがないと
思われるものについては、図1(a)におけると同一の
符号を用いた。
【0022】この実施の形態の特徴は、光源10からの
光束の光路を光偏向器20側へ屈曲させる第1反射面
と、光偏向器20から同期検出部32へ向かう光束の光
路を屈曲させる第2反射面とを、単一のミラー180に
おける「同一の反射面」とした点にある。
光束の光路を光偏向器20側へ屈曲させる第1反射面
と、光偏向器20から同期検出部32へ向かう光束の光
路を屈曲させる第2反射面とを、単一のミラー180に
おける「同一の反射面」とした点にある。
【0023】図1に示した実施の形態では、第1・第2
反射面を別個のミラーの反射面としたので2つのミラー
18,26が必要であるが、図3(a)の実施の形態で
は、第1・第2反射面を単一のミラー180で「同一反
射面」として実現するのでミラー1個ですみ、図1の実
施の形態に比して部品点数(ミラーの数)を減らすこと
ができる。勿論、ハウジング34は図1の実施の形態と
同様にコンパクトである。
反射面を別個のミラーの反射面としたので2つのミラー
18,26が必要であるが、図3(a)の実施の形態で
は、第1・第2反射面を単一のミラー180で「同一反
射面」として実現するのでミラー1個ですみ、図1の実
施の形態に比して部品点数(ミラーの数)を減らすこと
ができる。勿論、ハウジング34は図1の実施の形態と
同様にコンパクトである。
【0024】このように第1および第2反射面を同一の
ミラー180の反射面とする場合、前述の条件(1),
(2)を満足するのが望ましい(請求項4)。走査結像
レンズの光軸を図3(b)のように符号23で表す。光
偏向器20の偏向反射面への入射光束と走査結像レンズ
の光軸23との成す角を、光軸23から入射光束側へ計
って角:ψ、ミラー180の反射面を介して同期検出部
へ向かう偏向光束が上記光軸と成す角を、光軸23から
計って角:θとする。また、ミラー180の反射面の
「光軸23に直交する方向23’」からの傾き角を上記
方向23’から計ってαとする。図において角:θ、
ψ、αは共に「反時計回りを正」とする。
ミラー180の反射面とする場合、前述の条件(1),
(2)を満足するのが望ましい(請求項4)。走査結像
レンズの光軸を図3(b)のように符号23で表す。光
偏向器20の偏向反射面への入射光束と走査結像レンズ
の光軸23との成す角を、光軸23から入射光束側へ計
って角:ψ、ミラー180の反射面を介して同期検出部
へ向かう偏向光束が上記光軸と成す角を、光軸23から
計って角:θとする。また、ミラー180の反射面の
「光軸23に直交する方向23’」からの傾き角を上記
方向23’から計ってαとする。図において角:θ、
ψ、αは共に「反時計回りを正」とする。
【0025】条件(1)において角:αがψを超えて大
きくなると、光源の位置が光偏向器に近づきすぎ、光源
の配置が難しくなる。条件(1)の下限を超えると、光
源と光走査装置が離れ、ハウジングをコンパクト化する
ことが困難になる。
きくなると、光源の位置が光偏向器に近づきすぎ、光源
の配置が難しくなる。条件(1)の下限を超えると、光
源と光走査装置が離れ、ハウジングをコンパクト化する
ことが困難になる。
【0026】条件(1)が満足される範囲でも、条件
(2)の上限を超えると、同期検出部が光偏向器に近づ
きすぎて同期検出部の配備が難しくなる。
(2)の上限を超えると、同期検出部が光偏向器に近づ
きすぎて同期検出部の配備が難しくなる。
【0027】図4は請求項5記載の光走査装置の実施の
形態を説明するための図である。混同の虞れがないと思
われるものに就いては図1におけると同一の符号を付し
た。この実施の形態は以下の点を特徴としている。即
ち、光偏向器20により偏向され、被走査面24(感光
体40)ヘ向かう偏向光束の光路を屈曲させる折り返し
ミラー25を有し、折り返しミラー25の反射面が請求
項2記載の「第3反射面」であるとともに、光源10か
らの光束を光偏向器20の偏向反射面に向けて屈曲させ
る「第1反射面」および、同期レンズ28を介して同期
検出部32へ向かう偏向光束の光路をこれらの間で屈曲
させる「第2反射面」を兼ねている(請求項5)。
形態を説明するための図である。混同の虞れがないと思
われるものに就いては図1におけると同一の符号を付し
た。この実施の形態は以下の点を特徴としている。即
ち、光偏向器20により偏向され、被走査面24(感光
体40)ヘ向かう偏向光束の光路を屈曲させる折り返し
ミラー25を有し、折り返しミラー25の反射面が請求
項2記載の「第3反射面」であるとともに、光源10か
らの光束を光偏向器20の偏向反射面に向けて屈曲させ
る「第1反射面」および、同期レンズ28を介して同期
検出部32へ向かう偏向光束の光路をこれらの間で屈曲
させる「第2反射面」を兼ねている(請求項5)。
【0028】図4(b)に示すように、折り返しミラー
25は、走査結像レンズ22と感光体40との間で偏向
光束の光路を屈曲させるが、図4(a)に示すように、
光源10は折り返しミラー25よりも感光体40の側に
あり、また同期検出部32も折り返しミラー25よりも
感光体40の側にある。
25は、走査結像レンズ22と感光体40との間で偏向
光束の光路を屈曲させるが、図4(a)に示すように、
光源10は折り返しミラー25よりも感光体40の側に
あり、また同期検出部32も折り返しミラー25よりも
感光体40の側にある。
【0029】従って、光源10からの光束は、カップリ
ングレンズ12によりカップリングされ、アパーチュア
14を通過した後、折り返しミラー25により反射さ
れ、シリンダレンズ16に入射し、シリンダレンズ16
により光偏向器20の偏向反射面21の近傍に前記線像
として結像する。
ングレンズ12によりカップリングされ、アパーチュア
14を通過した後、折り返しミラー25により反射さ
れ、シリンダレンズ16に入射し、シリンダレンズ16
により光偏向器20の偏向反射面21の近傍に前記線像
として結像する。
【0030】光偏向器20により偏向され、同期検出部
32に向かう偏向光束は同期レンズ28により集光され
つつ折り返しミラー25に入射し、反射されてスリット
30を介して同期検出部32に入射する。なお、シリン
ダレンズ16および/または同期レンズ28を折り返し
ミラー25よりも感光体40の側に配備してもよい。
32に向かう偏向光束は同期レンズ28により集光され
つつ折り返しミラー25に入射し、反射されてスリット
30を介して同期検出部32に入射する。なお、シリン
ダレンズ16および/または同期レンズ28を折り返し
ミラー25よりも感光体40の側に配備してもよい。
【0031】このように、第1反射面および第2反射面
と第3反射面を同一の反射面として構成することによ
り、図3の形態よりもさらに反射面の数が減るのでミラ
ー数が少なくてすむ。ハウジングをコンパクト化できる
ことは図1,3の実施の形態と同様である。
と第3反射面を同一の反射面として構成することによ
り、図3の形態よりもさらに反射面の数が減るのでミラ
ー数が少なくてすむ。ハウジングをコンパクト化できる
ことは図1,3の実施の形態と同様である。
【0032】図1,3,4記載の実施の形態から明らか
なように、この発明の光走査装置では、光源10とフォ
トダイオードである同期検出部32とが、走査結像レン
ズ22に関して、光偏向器20と同じ側に配備される。
なように、この発明の光走査装置では、光源10とフォ
トダイオードである同期検出部32とが、走査結像レン
ズ22に関して、光偏向器20と同じ側に配備される。
【0033】光走査装置において、光源10と同期検出
部32と光偏向器20とは、何れも電気的に駆動され、
従って、光源10に対しては光源を発光制御する「光源
制御回路」が、同期検出部32に対しては、検出信号出
力のための「同期用回路」が、また光偏向器20に対し
ては「光偏向器駆動回路」が必要であり。これらの回路
もハウジングに取り付けられる。
部32と光偏向器20とは、何れも電気的に駆動され、
従って、光源10に対しては光源を発光制御する「光源
制御回路」が、同期検出部32に対しては、検出信号出
力のための「同期用回路」が、また光偏向器20に対し
ては「光偏向器駆動回路」が必要であり。これらの回路
もハウジングに取り付けられる。
【0034】上記の如く、この発明では光源10と同期
検出部32とが、走査結像レンズ22に関して光偏向器
20と同じ側に配備されるので、光源制御回路と同期用
回路を同一基板に設けることが容易に可能であり(請求
項6)、さらには光源制御回路・同期用回路・光偏向器
駆動回路を同一基板上に設けることも可能である(請求
項7)。
検出部32とが、走査結像レンズ22に関して光偏向器
20と同じ側に配備されるので、光源制御回路と同期用
回路を同一基板に設けることが容易に可能であり(請求
項6)、さらには光源制御回路・同期用回路・光偏向器
駆動回路を同一基板上に設けることも可能である(請求
項7)。
【0035】図5は請求項6記載の光走査装置の実施の
1形態を略示している。符号100は「光源ユニット」
を示す。光源ユニット100は図1における光源10
(LD)とカップリングレンズ12とアパーチュア14
とを一体のユニットとしたものでありハウジング34’
の側壁部に取り付けられている。光源ユニット100か
らの光束はハウジング34’の底部に取り付けられたシ
リンダレンズ16を介してミラー180により反射され
て光偏向器20の偏向反射面20に入射しつつ、偏向反
射面近傍に前記線像として結像とする。
1形態を略示している。符号100は「光源ユニット」
を示す。光源ユニット100は図1における光源10
(LD)とカップリングレンズ12とアパーチュア14
とを一体のユニットとしたものでありハウジング34’
の側壁部に取り付けられている。光源ユニット100か
らの光束はハウジング34’の底部に取り付けられたシ
リンダレンズ16を介してミラー180により反射され
て光偏向器20の偏向反射面20に入射しつつ、偏向反
射面近傍に前記線像として結像とする。
【0036】符号300で示す同期検出ユニットは、図
1におけるスリット30と同期検出部32(フォトダイ
オード)とを一体のユニットとしたものであり、ハウジ
ング34’の側壁部に、光源ユニット100に隣接して
設けられている。偏向反射面で反射されて同期検出ユニ
ット300に向かう偏向光束はミラー180により反射
され、同期レンズ28を介して同期検出ユニット300
に入射する。従って、ミラー180は第1反射面と第2
反射面とを同一反射面として兼ねている(請求項3)。
1におけるスリット30と同期検出部32(フォトダイ
オード)とを一体のユニットとしたものであり、ハウジ
ング34’の側壁部に、光源ユニット100に隣接して
設けられている。偏向反射面で反射されて同期検出ユニ
ット300に向かう偏向光束はミラー180により反射
され、同期レンズ28を介して同期検出ユニット300
に入射する。従って、ミラー180は第1反射面と第2
反射面とを同一反射面として兼ねている(請求項3)。
【0037】光偏向器による偏向光束は走査結像レンズ
22を透過し、折り返しミラー25により光路を屈曲さ
れて感光体40上に光スポットとして集光し、感光体4
0を光走査する。なお、図5において、符号210は光
偏向器20用の基板を示し、この基板210に光偏向器
駆動回路200が設けられている。
22を透過し、折り返しミラー25により光路を屈曲さ
れて感光体40上に光スポットとして集光し、感光体4
0を光走査する。なお、図5において、符号210は光
偏向器20用の基板を示し、この基板210に光偏向器
駆動回路200が設けられている。
【0038】さて、光源を発光制御する光源制御回路5
1と、同期検出部の検出信号出力のための同期用回路5
2とは同一の基板50に設けられ、ハウジング34’の
側壁外部に取り付けられている。このように光源制御回
路51と同期用回路52とを別個の基板に設けること無
く、同一の基板50に設けることにより部品(基板)の
点数が減ることになる。
1と、同期検出部の検出信号出力のための同期用回路5
2とは同一の基板50に設けられ、ハウジング34’の
側壁外部に取り付けられている。このように光源制御回
路51と同期用回路52とを別個の基板に設けること無
く、同一の基板50に設けることにより部品(基板)の
点数が減ることになる。
【0039】図6は請求項7記載の光走査装置の実施の
1形態を略示している。繁雑を避けるため、混同の虞れ
がないと思われるものについては、図5におけると同一
の符号を付した。
1形態を略示している。繁雑を避けるため、混同の虞れ
がないと思われるものについては、図5におけると同一
の符号を付した。
【0040】この実施の形態においては光源ユニット1
00と同期検出ユニット300と光偏向器20とを何れ
も同一の支持基板220に設け、この支持基板220
を、光源制御回路51と同期用回路52および光偏向器
駆動回路200用の基板として共通化している。このよ
うにすることにより図5の実施の形態よりも、さらに基
板数を減らすことができる。
00と同期検出ユニット300と光偏向器20とを何れ
も同一の支持基板220に設け、この支持基板220
を、光源制御回路51と同期用回路52および光偏向器
駆動回路200用の基板として共通化している。このよ
うにすることにより図5の実施の形態よりも、さらに基
板数を減らすことができる。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な光走査装置を提供できる。この発明によれば、
第1・第2反射面を用いて光源から光偏向器へ向かう光
束の光路および光偏向器から同期検出部へ向かう光束の
光路を屈曲させるので、光走査系を保持するハウジング
をコンパクト化することができ、ハウジングのコンパク
ト化によりハウジング材料費が低減化されるので光走査
装置を低コスト化できる。
ば新規な光走査装置を提供できる。この発明によれば、
第1・第2反射面を用いて光源から光偏向器へ向かう光
束の光路および光偏向器から同期検出部へ向かう光束の
光路を屈曲させるので、光走査系を保持するハウジング
をコンパクト化することができ、ハウジングのコンパク
ト化によりハウジング材料費が低減化されるので光走査
装置を低コスト化できる。
【0042】請求項2の発明によれば、光走査装置と被
走査面位置に配備される光導電性の感光体の配備レイア
ウトの自由度を増大させることができる。
走査面位置に配備される光導電性の感光体の配備レイア
ウトの自由度を増大させることができる。
【0043】請求項3,4,5記載の発明によれば、反
射面をなす部品の点数を削減できるので光走査装置のコ
ストをより低減化できる。また請求項6,7記載の発明
によれば、光走査装置に用いる複数の回路の基板を同一
基板として共通化することにより部品点数を削減できる
ので、光走査装置のコストを低減化できる。
射面をなす部品の点数を削減できるので光走査装置のコ
ストをより低減化できる。また請求項6,7記載の発明
によれば、光走査装置に用いる複数の回路の基板を同一
基板として共通化することにより部品点数を削減できる
ので、光走査装置のコストを低減化できる。
【図1】請求項1記載の発明の実施の形態を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図2】図1の実施の形態に対する比較例を示す図であ
る。
る。
【図3】請求項3,4記載の発明の実施の形態を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】請求項4記載の条件(1),(2)を説明する
ための図である。
ための図である。
【図5】請求項6記載の発明の実施の1形態を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】請求項7記載の発明の実施の1形態を説明する
ための図である。
ための図である。
10 光源 18 第1反射面を持つミラー 20 光偏向器 21 偏向反射面 26 第2反射面を持つミラー 32 同期検出部
Claims (7)
- 【請求項1】光源からの光束を偏向反射面を持つ光偏向
器により等角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レ
ンズにより被走査面上に光スポットとして集光して、上
記被走査面の等速的な光走査を行なう光走査装置におい
て、 光走査における書き出し位置を定める同期信号を得るた
めに、上記光偏向器により偏向された偏向光束を光走査
に先立って検出する同期検出部と、上記偏向光束を上記
同期検出部に導く同期レンズとを有し、 光源からの光束を第1反射面により光路を屈曲させて光
偏向器の偏向反射面に入射させるとともに、 上記同期レンズを介して同期検出部へ向かう偏向光束の
光路を、第2反射面により上記偏向反射面と同期検出部
との間で屈曲させることにより、 光走査系を保持するハウジングを小型化することを特徴
とする光走査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の光走査装置において、 光偏向器により偏向され、被走査面ヘ向かう偏向光束の
光路を第3反射面により屈曲させることを特徴とする光
走査装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の光走査装置におい
て、 第1反射面と第2反射面が同一の反射面であることを特
徴とする光走査装置。 - 【請求項4】請求項3記載の光走査装置において、 偏向反射面への入射光束と走査結像レンズの光軸との成
す角を、上記光軸から入射光束側へ計って角:ψとし、
同一の反射面を介して同期検出部へ向かう偏向光束が上
記光軸と成す角を、上記光軸から計って角:θ、上記同
一の反射面の上記光軸に直交する方向からの傾き角をα
とするとき、これらの角:ψ,θ,αが、条件: (1) −ψ<α<ψ (2) |ψ−θ|<45度 を満足することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項5】請求項2または3または4記載の光走査装
置において、 第1反射面と第2反射面と第3反射面とが同一の反射面
であることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項6】請求項1または2または3または4または
5記載の光走査装置において、 光源を発光制御するための光源制御回路と、同期検出部
の同期用回路とを同一基板に形成したことを特徴とする
光走査装置。 - 【請求項7】請求項1または2または3または4または
5または6記載の光走査装置において、 光源を発光制御するための光源制御回路と、同期検出部
の同期用回路と、光偏向器を駆動制御する光偏向器駆動
回路とを同一基板に形成したことを特徴とする光走査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037808A JPH09230263A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8037808A JPH09230263A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09230263A true JPH09230263A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12507821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8037808A Pending JPH09230263A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09230263A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000131634A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
JP2006259356A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置、及び、画像形成装置 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP8037808A patent/JPH09230263A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000131634A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
JP2006259356A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 光走査装置、及び、画像形成装置 |
JP4591144B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-12-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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