JP3679490B2 - 光学走査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機あるいはレーザプリンタなどのようにレーザビームを走査して画像の記録や表示を行ったり、画像の読み取り等を行う画像形成装置に備えられた光学走査装置に係り、詳細には、副走査方向の像面湾曲、或いは光偏向器の面倒れが補正された光学走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザプリンタやデジタル複写機に適用される光学走査装置には、特開昭61−172109号公報や特開平6−18803号公報所載の方式が知られている。特開平6−18803号公報所載の光学走査装置の構成を図10に示す。
【0003】
図10に示すように、従来の光学走査装置は、感光体ドラム131(被走査面)と、防塵構造となっている図示しない筐体内に配設された半導体レーザ121と、半導体レーザ121の発散光束を略平行化するコリメータレンズ122と、感光体ドラム131上のレーザ光束の集束状態を規定するためのスリット123と、画像情報に応じて変調されたレーザ光束を所定の走査角の範囲内で偏向するための回転多面鏡126(光偏向器に相当)と、回転多面鏡126の近傍に線状にレーザ光束を結像させるためのシリンダーレンズ124(後述する第1の結像光学系に該当する)と、反射ミラー125と、回転多面鏡126により偏向走査されたレーザ光束の走査速度を補正すると共に感光体ドラム131の近傍にレーザ光束を結像させるためのfθレンズ127(後述する第2の結像光学系に該当する)と、反射ミラー128と、回転多面鏡126の所謂面倒れによるレーザ光束の走査方向(主走査方向)に対して垂直な方向(副走査方向)に対する振れを補正するシリンダミラー134(後述する第3の結像光学系に該当する)と、筐体内に埃が入り込まないように装着されるウィンドウ130と、反射ミラー128の直前でかつ走査開始側端の記録に用いられない領域に配置されてレーザ光束を所定方向に反射させる光束位置検出反射ミラー132と、ミラー132による反射光束を光電変換して画像信号に対する同期信号として用いる光束位置検出センサ133と、から構成されている。
【0004】
なお、特開昭61−172109号公報所載のように、回転多面鏡126の面倒れ補正用のシリンダミラー134は長尺のシリンダーレンズに置き換えられる場合もある。
【0005】
上記従来の光学走査装置では、パワーを持たない平面ミラーを除いて考えれば、すべての光学部品の光軸は同一面上にあり、副走査方向においては光束は全ての光学部品の光軸上を進んでおり、図2に示すように光偏向器で走査された光束が形成する走査線は直線になる。
【0006】
ここで、特開平6−18803号公報と、特開昭61−172109号公報所載の光学走査装置の像面湾曲を図3、図4を用いて説明する。図3はシリンダミラー(特開平6−18803号公報)、図4はシリンダーレンズ(特開昭61−172109号公報)を用いた時の像面湾曲を示したものである。これらの図では、縦軸がfθレンズの光軸を0°とした時の走査角、横軸が被走査面を0とした時の結像位置を示し、光束は−方向から+方向へと進むことを意味している。なお、これらの図では、点線が主走査方向、実線が副走査方向を示している。
【0007】
図3、図4が示すように、主走査方向の像面湾曲は、像面から離れないように設計することができるが、副走査方向の像面は走査角が大きくなるにつれて−方向に湾曲している。この湾曲方向は、第3の結像光学系としてシリンダミラーが用いられる場合、fθレンズの構成によって湾曲する方向は、±いずれの方向も取り得るが、シリンダーレンズが用いられる場合は、シリンダーレンズに入射する角度が垂直から離れるほど焦点位置が−方向にずれる特性を有するので、湾曲する方向は必ず−方向である。
【0008】
一方、上記第3の結像光学系は、倒れ補正光学系と呼ばれ、光偏向器の反射面と被走査面を共役関係にするものであるが、実際には光偏向器との共役点は走査範囲全体に渡って被走査面上にあるわけではなく、走査位置によって共役点は被走査面に対して前後に移動する(以下、共役点の湾曲と称す)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の光学走査装置では、以下のような問題が生じる。
【0010】
すなわち、上述した湾曲が大きいと、被走査面に照射されるレーザ光束の副走査方向のビーム径がばらついたり、光偏向器の面倒れに起因する副走査方向の走査位置ずれ(以下、ピッチムラと称す)が走査位置によって発生したりしなかったりすることにより、被走査面を均一に露光することができない、という問題があった。
【0011】
この問題を解決するため、従来の光学部品の光軸が同一平面上にある光学系では、副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲を低減するには、第3の結像光学系、すなわちシリンダミラー或いはシリンダーレンズを被走査面に可能な限り近づけて配置する方法が考えられるが、通常、その配置位置は光学走査装置が搭載される画像形成装置等内のレイアウトによって制限されるため、必ずしも被走査面近傍に配置できるとは限らず、また被走査面にシリンダミラー或いはシリンダーレンズを近づけると、それらの寸法が長くなり、コストアップにつながるという新たな問題が生じる。
【0012】
本発明は上記事実を考慮し、光偏向器の倒れ補正光学系としてシリンダミラー或いはシリンダミラーが用いられる場合、それらの光学系の位置を被走査面に近づけることなく、副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲を低減した光学走査装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源からの光ビームの径を整形して主走査方向と対応する方向に長い線像として結像させる第1の結像光学系と、前記線像の結像位置または該結像位置の近傍に反射面を持ち、入射された光ビームを主走査方向と対応する方向に等角速度で偏向させる偏向手段と、前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査方向において被走査面上に結像させ、レンズで構成された第2の結像光学系と、前記偏向手段により偏向された光ビームを副走査方向において前記被走査面上に結像させると共に、前記反射面と前記被走査面とを略共役な関係とする第3の結像光学系と、を有する光学走査装置において、前記光源からの光ビームの光束中心が前記偏向手段の回転軸に直角な軸に対して所定の角度をなすように前記光ビームを前記偏向手段に入射させると共に、前記被走査面の走査幅における副走査方向の像面湾曲を補正するために、前記所定の角度で入射させたことにより発生する前記第3の結像光学系に形成される走査線のたわみにより生じる副走査方向の像面湾曲の発生方向に対して、前記被走査面の走査幅内における結像位置の変動方向が逆方向となるように前記第3の結像光学系を配置したことを特徴とする。
【0014】
請求項1の発明では、まず、第1の結像光学系が、光源からの光ビームの径を整形して主走査方向と対応する方向に長い線像として偏向手段の反射面又はその近傍に結像させる。偏向手段は、入射された光ビームを主走査方向と対応する方向に等角速度で偏向させる。第2の結像光学系は、偏向手段により偏向された光ビームを主走査方向において被走査面上に結像させる。そして、第3の結像光学系は、偏向手段により偏向された光ビームを副走査方向において被走査面上に結像させると共に反射面と被走査面とを略共役な関係とする。ここで、光源からの光ビームの光束中心が偏向手段の回転軸に直角な軸に対して所定の角度をなすように光ビームを偏向手段に入射させているので、第3の結像光学系に形成される走査線にたわみが生じる。そして、第3の結像光学系が上記のように配置されているので、走査線のたわみは、被走査面の走査幅における副走査方向の像面湾曲又は偏向手段の反射面に対する共役点の湾曲を補正する。このように簡単な構成により、被走査面の走査幅における副走査方向の像面湾曲又は偏向手段の反射面に対する共役点の湾曲が低減される。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記偏向手段に入射する光ビームが、偏向角の略中央から前記偏向手段に入射することを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明では、偏向手段に入射する光ビームは、偏向角の略中央から前記偏向手段に入射する。すなわち、いわゆる正面入射とされている。ここで、偏向角とは、偏向手段により偏向された光ビームにより形成される主走査面の両端の偏向ビームがなす角度である。このように配置することにより、第3の結像光学系に入射する走査線のたわみは左右対称となり、走査中央に対して左右対称となる副走査方向の像面湾曲の補正効果が向上する。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の前記第3の結像光学系が、シリンダミラーで構成されると共に、副走査方向の結像位置が走査幅の全面に渡って前記被走査面又はその近傍となるように、前記シリンダミラーの折り返し角度を設定したことを特徴とする。
【0018】
請求項3の発明では、副走査方向の結像位置又は共役点が走査幅の全面に渡って被走査面又はその近傍となるように、シリンダミラーの折り返し角度が設定されているので、湾曲の補正が可能となる。
【0019】
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2の前記第3の結像光学系が、シリンダーレンズで構成されると共に、副走査方向の結像位置が走査幅の全面に渡って前記被走査面又はその近傍となるように、前記シリンダーレンズへ光ビームが入射する高さを前記シリンダーレンズの母線から直交する方向へずらしたことを特徴とする。
【0020】
請求項4の発明では、シリンダーレンズへ光ビームが入射する高さをシリンダーレンズの母線から直交する方向へずらしたので、副走査方向の結像位置又は共役点が走査幅の全面に渡って被走査面又はその近傍とすることが可能となり、湾曲の補正ができる。
【0021】
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記第3の結像光学系の走査中央に入射する光ビームが、前記走査線の走査端に到達する光ビームの入射位置よりも前記母線から離れていることを特徴とする。
【0022】
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項の発明において、前記第3の結像光学系に形成される走査線のたわみが所定の量となるように前記第2の結像光学系を偏心させて配置したことを特徴とする。
【0023】
請求項6の発明では、第3の結像光学系に形成される走査線のたわみが所定の量となるように第2の結像光学系が偏心されて配置されているので、レイアウト上の都合に拘束されることなく第3の結像光学系に入射する光束の走査線のたわみを容易に増減させることができる。これにより、さらに各構成要素のレイアウトの自由度が拡がり、湾曲補正が容易となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る実施の形態を説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1には、本第1実施形態に係る光学走査装置10が示されている。光学走査装置10の図示しない筐体の一端側には、本発明の偏向手段としての回転多面鏡26が配置されている。
【0026】
回転多面鏡26は正多角柱状とされ、その側面には複数の反射面が形成されている。回転多面鏡26は、鉛直方向に沿って延びる回転軸Oを中心として、図示しないモータ等の駆動手段により所定の角速度で回転される。この回転多面鏡26の回転に伴い、回転多面鏡26の反射面26Aに入射された光ビームは、該反射面で反射されると共に等角速度で偏向される。以下では回転多面鏡26による光ビームの偏向方向を主走査方向、主走査方向に直交する方向を副走査方向と称する。
【0027】
なお、後述するように、回転多面鏡26に入射する光ビームは、回転多面鏡26の回転軸Oに直角な軸に対し所定の角度をなすように配置されている。
【0028】
一方、図示しない筐体の他端側には、本発明の光源としてのレーザダイオード21(以下、LD21と称する)が配置されており、LD21の光ビーム射出側にはコリメータレンズ22が配置されている。LD21は図示しないドライバに接続されており、前記ドライバにより画像信号に応じてオンオフ制御される。コリメータレンズ22の光ビーム射出側には、第1の折返ミラー18が配置されている。
【0029】
さらに、第1の折返ミラー18により反射される光ビームの光路上で回転多面鏡26の正面(主走査方向に沿った走査範囲の中央)に対応する位置には、第2の折返ミラーが配置されている(いわゆる正面入射)。
【0030】
また、第1の折返ミラー18と第2の折返ミラー25との間には、本発明の回転非対称光学系としてのシリンダーレンズ24(第1の結像光学系)が配置されている。このシリンダーレンズ24は、該レンズを透過した光ビームを副走査方向に対応する方向においてのみ反射面26A又はその近傍で収束させることにより、主走査方向と対応する方向に細長い線像として結像させる。
【0031】
なお、このシリンダーレンズ24は、図示しない筐体の底部に形成された基準平面(回転多面鏡26の回転軸と直交する平面、すなわち水平面)上に、母線が基準平面に平行となる向きで、かつ第1の折返ミラー18から射出された光ビームの光軸が母線上に入射されるように取付けられている。
【0032】
また、コリメータレンズ22と第1の折返ミラー18との間には、負のパワーを有する球面レンズ46が配置されている。LD21から発散光として射出された光ビームは、コリメータレンズ22によって平行光とされた後に球面レンズ46によって再び発散光とされて第1の折返ミラー18に入射される。
【0033】
また、第2の折返ミラー25と回転多面鏡26との間にはfθレンズ27(第2の結像光学系)が配置されている。このfθレンズ27は、回転多面鏡26により等角速度で偏向された光ビームを後述する感光体ドラム31の周面(被走査面)に光スポットとして結像させると共に、該光スポットが感光体ドラム31の周面上を一定速度で走査されるように光路を補正する。
【0034】
なお、第2の折返ミラー25により反射された光ビームは、回転多面鏡26の反射面26Aに入射し、回転する回転多面鏡26により偏向されてfθレンズ27に入射するが、反射面26Aに入射する前に、fθレンズ27を透過するように構成することもできる。すなわち、反射面26Aへの入射前及び反射後の2回、fθレンズ27を光ビームが透過するという所謂ダブルパスの構成である。勿論、光ビームが反射面26Aにより反射された後にのみfθレンズ27を透過するように構成しても良い。
【0035】
また、fθレンズ27の光ビーム射出側には平面ミラー28が配置されており、平面ミラー28の光ビーム射出側には、副走査方向にのみパワーを有し回転多面鏡12の面倒れ補正を行うためのシリンダミラー34(第3の結像光学系)が配置されている。
【0036】
また、シリンダミラー34の光ビーム射出側には、図示しない筐体に設けられた光ビームが通過するための開口が位置しており、この開口には筐体内への塵埃の侵入を防止するためのウインドウ30が取付けられている。fθレンズ27を透過した光ビームは、平面ミラー28、シリンダミラー34で順に反射され、ウインドウ30を透過して筐体の外部へ射出される。
【0037】
また、光学走査装置10の下方側には感光体ドラム31が配置されており、ウイ ンドウ30を透過した光ビームは、前述したfθレンズ27の作用により、感光体ドラム31の周面(被走査面)に光スポットとして結像されると共に、感光体ドラム31の周面上を一定速度で走査される。なお、被走査面上で走査された光スポットにより形成される線を走査線という。感光体ドラム31は図示しないモータの駆動力が伝達されて回転される。この感光体ドラム31の回転により副走査が行われ、感光体ドラム31の周面上に画像(潜像)が形成される。
【0038】
次に、本発明の実施の形態に係る光学走査装置における像面湾曲又は共役点湾曲を補正する作用を説明する。
【0039】
まず、回転多面鏡26への光束の入射を副走査方向に傾けた場合、被走査面に形成される走査線が副走査方向のたわみが発生することを図5を用いて説明する。
【0040】
図5に示すように、回転多面鏡26の偏向面26AにLD21からの入射光束4を回転軸O及び偏向面26Aを横断する面に対して有限の角度Θを有するように入射した場合、偏向光束5は、偏向光束5−1、5−2に示すような軌跡を描く。なお、図5において、横断面3は回転軸O及び偏向面26Aを共に直角に横断する面を示している。
【0041】
このように偏向光束が図5のような軌跡を描くため、図6(a)に示すように、第3の結像光学系として構成されたシリンダミラー34に入射するレーザ光束の走査線8にたわみが発生する(特開昭53−31147号公報参照)。
【0042】
図6(b)は図6(a)を第3の結像光学系の母線12Aの方向から見た様子を示すものであり、被走査面の走査幅中央を照射する光束を実線、走査幅端を照射する光束が点線で示されている。走査線8は、図6(a)及び図6(b)に示すように走査中央で走査線8の母線12Aからの偏差が+方向(母線12Aより光学走査装置の上面方向)に最大となり、走査端に近づくに従って該偏差が減少していき、走査端では母線12Aからの偏差が母線12Aを挟んで走査中央とは反対の−方向で最大の偏差を示すようになる。これにより、このままでは従来技術のように図3に示したような像面湾曲が発生する。
【0043】
本実施の形態では、逆に上記走査線8のたわみを利用し、回転多面鏡26、シリンダーミラー34、及び回転体ドラム31を適切に配置することにより、像面湾曲或いは共役点の湾曲を補正するというものである。以下に、その補正原理を図7を用いて説明する。なお、第1の実施の形態では、第3の結像光学系としてシリンダミラー34を用いた場合の補正を扱う。
【0044】
図7(a)、(b)は、図6(b)と同様に、第3の結像光学系の母線方向から見た図であり、各々折り返し角度が異なる配置が例に挙げられている。但し、折り返し角度とは、シリンダミラー34に入射する光束と該ミラーで反射する光束とがなす角度である。なお、図7では、平面ミラー28の図示を省略している。
【0045】
図7(a)に示す折り返し角度から図7(b)に示す折り返し角度へと、シリンダミラー34や感光体ドラム31等の配置を変えても走査中央におけるシリンダミラー34から感光体ドラム31の被走査面までの距離(以下、「l中」とする)は変わらないが、走査端におけるシリンダミラー34から被走査面までの距離(以下、「l端」とする)は折り返し角度によって変化することがわかる。
【0046】
ここで、図7(a)に示すように折り返すと、l端は短くなるので、走査端の結像位置或いは共役点は被走査面に対して+に移動する。走査中央の結像位置或いは共役点の湾曲はl中が変化しないので移動せず、その結果として副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲は+側に変化する。従って、この折り返し方法を、図3に示すように副走査方向の像面が走査角が大きくなるにつれて−方向に変化するような本光学走査装置等に適用すれば、従来は−方向に湾曲していた副走査方向の像面或いは共役点を低減することができる。
【0047】
また、図3とは逆に、副走査方向の像面が走査角が大きくなるにつれて+方向に変化するような系の場合は、図7(b)のような折り返しとすれば、上記と反対の挙動を示すため、同様に副走査方向の像面或いは共役点の湾曲を低減することができる。なお、図7では走査中央の光束はシリンダミラー34の母線上に入射しているが、母線上に入射させなくてもl中とl端との大小関係は変化させることはできるので同様の効果を奏することができる。
【0048】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、第3の結像光学系としてシリンダミラー34を用いた場合の湾曲補正について説明したが、倒れ補正光学系としてシリンダーレンズを用いた場合でも同様に湾曲補正することもできる。これを第2の実施の形態として以下に説明する。なお、第2の実施の形態に係る光学走査装置の構成は、シリンダミラー34のかわりにシリンダーレンズ35(図8参照)が配置されており、他の構成については第1の実施の形態とほぼ同様の構成であるので同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】
第2の実施の形態では、像面湾曲或いは共役点の湾曲を、シリンダーレンズ35に入射する光ビームの入射高さ(該レンズに入射した光ビームのレンズ光軸からの距離)を調節することにより補正しようとするものである。この補正原理について図8を用いて説明する。
【0050】
図8(a)、(b)、(c)は、シリンダーレンズ35への入射高さが各々変化した時の被走査面の結像位置の変化を示している。図8(a)、(b)、(c)が示すように、入射高さが次第に母線から離れていくほど結像位置は被走査面からレンズ側へと移動していく。従って、第1の実施の形態と同様に第3の結像光学系に入射する走査線8をたわませることにより、走査中央と走査端との結像位置に差をつけることができる。例えば走査端の光束をシリンダーレンズの母線上に入射させ、走査中央の光束を母線から離れた位置に入射させると副走査方向の像面は走査角が大きくなるにつれて+方向に移動する。この構成を図4に示したような第3の結像光学系にシリンダーレンズを用いた光学系に適用すれば、従来、−方向に湾曲していた副走査方向の像面湾曲を相殺し、像面湾曲或いは共役点の湾曲を低減することができる。なお、上記の説明では、走査端の光束はシリンダーレンズの母線上に入射しているが、走査線全体をシリンダーレンズの母線から離しても同様の効果を奏することができる。
【0051】
通常では、副走査方向の像面湾曲は走査中央に対して、ほぼ左右対称となる場合が多い。従って、第3の結像光学系に入射する光束の走査線のたわみは左右対称となる場合が多い。図1に示すように、光偏向器に主走査方向について側方から光束を入射させると、走査線のたわみは左右対称とはならない。左右対称とするためには、主走査方向については走査中央から入射させる(以下、「正面入射」という)ことが必要となる。
【0052】
従来の光学系のように、光学系が同一平面上に形成される場合は、正面入射させると、入射光束と光偏向器によって偏向された光束が重なってしまうため、ビームスプリッタ等の特殊な光学部品を追加しない限り実装できないが、本発明の場合は図5のΘで示されるように副走査方向について角度を有するため、光偏向器への入射光束と偏向光束が重なることなく、実装することができる。
【0053】
正面入射の副次的な効果として、光偏向器に対して正面入射すると、光偏向器の反射面上に投影される光束幅が最小となるので、回転多面鏡に必要な反射面の幅が最小となり、回転多面鏡を小径化或いは面数を増やすことができる。これにより、光偏向器を駆動するモータの負荷を低減することができる、という効果が生じる。
【0054】
また、この光学系に特願平6−315091号公報所載のような所謂オーバーフィルド光学系(Overfilled)を用いた場合、Fナンバーの変化が左右対称となるので、主走査方向のビーム径や露光エネルギーの分布が左右対称となり、Overfilled光学系特有の主走査方向のビーム径や露光エネルギーの分布の不均一さを最小にすることができる。
【0055】
以上述べたように、第3の結像光学系に入射する光束で形成される走査線をたわませ、シリンダミラーの折り返し角度又はシリンダーレンズへの入射高さを適宜設定することにより、副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲を補正することができる。
【0056】
なお、第1及び第2の実施の形態において、上記構成を実装設計する際に重要な点は、従来例のように光学系が本来有している湾曲と、第3の結像光学系に入射する走査線のたわみ量と、シリンダミラーの折り返し角度或いはシリンダーレンズへの入射高さの3つを適切に組み合わせて副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲を補正することである。
【0057】
(第3の実施の形態)
上記各実施の形態では、第3の結像光学系の配置位置は、光学走査装置が搭載される画像形成装置内のレイアウトによって制限されるため、適切なシリンダミラー折り返し角度或いはシリンダーレンズへの入射高さに設定できない場合がある。また、第3の結像光学系に入射する走査線のたわみ量は光偏向器への副走査方向の入射角(図5のΘ)によって変えることができるが、この変更により、光学系を形成するほとんどの光学部品の位置が変わるため、光学部品を収納する筐体の形状に対する影響が大きい。
【0058】
そこで、第3の実施の形態では、レイアウト上の都合に拘束されることなく第3の結像光学系に入射する光束の走査線のたわみを容易に増減させる方法として、光偏向器で走査された光束が入射する第2の結像光学系を偏心させて配置する方法を以下に開示する。なお、上記各実施の形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
【0059】
第2の結像光学系の偏心の例を図9(a)〜(d)に示す。
図9(a)の例では、回転多面鏡によって反射された光束が、第2の結像光学系として用いられる副走査方向に曲率を有するfθレンズ27の光軸から所定の距離離れた高さを通過するようにfθレンズ27が偏心されて配置されている。
【0060】
また、図9(b)の例では、回転多面鏡によって反射された光束がfθレンズ27の光軸に対して有限の角度をなすように、fθレンズ27が傾けられて配置されている。
【0061】
また、図9(c)の例では、図9(b)の例と同様にfθレンズ27を反射光束に対して傾けて配置しているが、光束が光偏向器に入射する入射光束と、光偏向器により反射偏向された反射光束がfθレンズ27を2回通過する構成となっている。この構成が所謂ダブルパスと称されているものである。
【0062】
図9(a)、(b)のような光学系では、光偏向器に入射する入射光束が第2の結像光学系であるfθレンズと干渉しないように光偏向器に対する副走査方向の入射角(図5のΘ)を大きくとる必要があるが、Θが大きいと被走査面上の走査線のたわみが許容されるよりも大きくなったり、走査端で結像位置でのビーム径、すなわちビームウエスト径が大きくなってしまう、という問題がある。
【0063】
これに対し、図9(c)のようなダブルパスの構成では、光偏向器への入射光束がfθレンズを避ける必要がないので、角度Θの選択に自由度が大きいという長所がある。
【0064】
さらに、図9(d)の例では、光偏向器の反射面の法線とfθレンズの光軸とを一致させて配置している。結像光学系の偏心のさせ方は、fθレンズの入射光束の走査線のたわみを変化させる方法であれば前述の限りではない。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜請求項6の発明によれば、光偏向器の倒れ補正光学系としてシリンダミラー或いはシリンダーレンズが用いられる場合、それらの光学系の位置を被走査面に近づけることなく、副走査方向の像面湾曲或いは共役点の湾曲を低減することができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る光学走査装置の構成図である。
【図2】第3の結像光学系に形成される走査線を示す図である。
【図3】被走査面での像面湾曲を示す図である。
【図4】被走査面での共役点の湾曲を示す図である。
【図5】回転多面鏡26に入射する光束と偏向光束とを示す図である。
【図6】第3の結像光学系に形成された走査線がたわんだ状態を示す図であって、(a)は、第3の結像光学系と該光学系に形成された走査線のたわみの斜視図、(b)は第3の結像光学系に入射する光束のたわみを母線方向から示した図である。
【図7】第1の実施の形態に係る光学走査装置のシリンダミラーの折り返し角度を説明するための図であって、(a)はシリンダミラーの反射光束が光偏向器への入射光束と交わらない場合、(b)は反射光束が入射光束と交わる場合の各構成要素の配置図である。
【図8】第2の実施の形態に係る光学走査装置のシリンダーレンズへの入射光束の高さと被走査面近傍の結像位置との関係をを各々示す図であって、(a)は入射光束がレンズ光軸に対して対称の場合、(b)は入射光束が光軸に対して所定の高さずれている場合、(c)は入射光束の光軸に対する高さが(b)よりもさらに大きくずれている場合の結像位置を示す図である。
【図9】第3の実施の形態に係る光学走査装置のfθレンズの配置例を各々示す図であって、(a)はfθレンズが副走査方向に曲率を有する場合、(b)は反射光束がfθレンズの光軸に対して有限の角度をなす場合、(c)は、反射光束がfθレンズを2回通過する場合、(d)は、光偏向器の反射面の法線とfθレンズの光軸とを一致させて配置した場合の配置を示している。
【図10】従来の光学走査装置の構成図である。
【符号の説明】
26 光偏向器
27 fθレンズ系
28 光偏向器
31 感光体ドラム
34 シリンダミラー
35 シリンダーレンズ
70 レーザダイオードアセンブリ

Claims (6)

  1. 光源からの光ビームの径を整形して主走査方向と対応する方向に長い線像として結像させる第1の結像光学系と、
    前記線像の結像位置または該結像位置の近傍に反射面を持ち、入射された光ビームを主走査方向と対応する方向に等角速度で偏向させる偏向手段と、
    前記偏向手段により偏向された光ビームを主走査方向において被走査面上に結像させ、レンズで構成された第2の結像光学系と、
    前記偏向手段により偏向された光ビームを副走査方向において前記被走査面上に結像させると共に、前記反射面と前記被走査面とを略共役な関係とする第3の結像光学系と、
    を有する光学走査装置において、
    前記光源からの光ビームの光束中心が前記偏向手段の回転軸に直角な軸に対して所定の角度をなすように前記光ビームを前記偏向手段に入射させると共に、
    前記被走査面の走査幅における副走査方向の像面湾曲を補正するために、前記所定の角度で入射させたことにより発生する前記第3の結像光学系に形成される走査線のたわみにより生じる副走査方向の像面湾曲の発生方向に対して、前記被走査面の走査幅内における結像位置の変動方向が逆方向となるように前記第3の結像光学系を配置したことを特徴とする光学走査装置。
  2. 前記偏向手段に入射する光ビームが、偏向角の略中央から前記偏向手段に入射することを特徴とする請求項1の光学走査装置。
  3. 前記第3の結像光学系は、シリンダミラーで構成されると共に、副走査方向の結像位置が走査幅の全面に渡って前記被走査面又はその近傍となるように、前記シリンダミラーの折り返し角度を設定したことを特徴とする請求項1又は請求項2の光学走査装置。
  4. 前記第3の結像光学系は、シリンダーレンズで構成されると共に、副走査方向の結像位置が走査幅の全面に渡って前記被走査面又はその近傍となるように、前記シリンダーレンズへ光ビームが入射する高さを前記シリンダーレンズの母線から直交する方向へずらしたことを特徴とする請求項1又は請求項2の光学走査装置。
  5. 前記第3の結像光学系の走査中央に入射する光ビームは、前記走査線の走査端に到達する光ビームの入射位置よりも前記母線から離れていることを特徴とする請求項4の光学走査装置。
  6. 前記第3の結像光学系に形成される走査線のたわみが所定の量となるように前記第2の結像光学系を偏心させて配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項の光学走査装置。
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