JPH0922999A - Mis型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

Mis型半導体装置及びその製造方法

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JPH0922999A
JPH0922999A JP17262595A JP17262595A JPH0922999A JP H0922999 A JPH0922999 A JP H0922999A JP 17262595 A JP17262595 A JP 17262595A JP 17262595 A JP17262595 A JP 17262595A JP H0922999 A JPH0922999 A JP H0922999A
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JP
Japan
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silicon layer
semiconductor device
layer
type semiconductor
polycrystalline silicon
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JP17262595A
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English (en)
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Kazuo Tanaka
和雄 田中
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゲート電極中の不純物によるゲート下のチャネ
ル部への拡散を防ぐ。 【構成】ゲート電極層をアモルファスシリコンとポリシ
リコンの2層構造とし、アモルファスシリコンとポリシ
リコン層間に酸素あるいは窒素を含む層を介在させる。
P型シリコン基板201上に、N型のウェル拡散層21
5を形成し、ゲート酸化膜204を形成する。この上部
に第1アモルファスシリコン層205を堆積する。次に
第1多結晶シリコン膜206を堆積させ、イオン注入法
を用いてイオン化した窒素207を導入する。こうして
ゲート電極層208を形成する。次に第1アモルファス
シリコン層とポリシリコンの境界に存在するシリコンの
未結合手と注入した窒素を結合させる窒化シリコン層2
12を形成する。 【効果】熱処理によるドーパント不純物が異常な拡散や
増速拡散を起こさなくなりMISトランジスタの特性の
安定化を図ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MIS型半導体装置お
よび、その製造方法に関するものである。特に、ゲート
電極の構造を改良した半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、MIS形トランジスタのゲー
ト電極及び配線の構造として、ゲート酸化膜の上にポリ
シリコン層が形成されたゲート電極が知られている。図
5に、従来のMIS型半導体装置の製造方法及び構造を
ゲート酸化工程以降について概略を示す。
【0003】N型、比抵抗10 〜20(Ωcm)のシ
リコン基板101上に、ゲート酸化膜102を1000
℃ O2 雰囲気中で、20nm形成させたのち、ゲー
ト電極層108として、例えば、第1多結晶シリコン層
107をCVD(Chemical Vapour D
eposition)法によって200nm堆積させた
後、この後、燐イオン111をイオン注入法によって、
30KeVのエネルギーで5×1015[個/cm2]注
入させる(図5(a))。
【0004】ついで、ポジレジストを用いたフォトリソ
グラフィーによって所望のパターニングをし、ドライエ
ッチングによって、第1多結晶シリコン層107をエッ
チングしてゲート電極層108を形成した。ドライエッ
チングはCF4ガスを用い、圧力0.8mTorr雰囲
気中、150Wのパワーで約60秒行う。
【0005】さらに、900℃水蒸気雰囲気中で30分
間酸化し、ゲート電極層208の周囲に約1000の酸
化シリコン膜を形成させる。
【0006】こののち、MOSトランジスターのソー
ス、ドレインとなる部分109をポジレジストをもちい
たフォトリソグラフィーによって、開孔した後、イオン
化砒素を9×1015[個/cm2]イオン注入する(図
5(b))。
【0007】この後、層間酸化シリコン膜110を、た
とえばCVD法によって堆積させたのち、コンタクト孔
をフォトリソグラフイー、および、ドライエッチングに
よって開孔し、配線金属例えば、Al111を蒸着し、
配線金属をフォトリソグラフイー、および、ドライエッ
チング して、配線に必要な部分をのこす(図6
(d))。
【0008】以上従来のMIS型半導体装置の製造方法
の概略をしめした。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置で
は、前記従来例のようにゲート電極層として、多結晶シ
リコンを用いている。しかし、特にP型MOSトランジ
スタのゲート電極層を3価の不純物原子、たとえばほう
素を用いて多結晶シリコンからなる電極層を形成させた
場合、ほう素は多結晶シリコン中の結晶粒界を介して単
結晶中よりも3倍から5倍程度早く拡散するため、ほう
素は燐の場合よりは早くゲート絶縁膜に拡散してしま
う。しかも、ほう素は絶縁膜中を迅速に拡散してしまう
ため。微細化されたトランジスタのゲート酸化膜中を容
易に通り抜けてしきい値電圧を変化させたり、ほう素が
絶縁膜中でクラスター化し絶縁機能を失ってしまう、い
わゆる突き抜け現象を起こしてしまうという問題点を有
していた。たとえば、前記実施例で950℃の熱処理を
行なうと導入させたほう素がゲート酸化膜を若干突き抜
けるために、MOSトランジスタのしきい値電圧が0.
1から1ボルト以上も低下してしまっていた。
【0010】さらにゲート電極層として、ポリシリコン
と高融点金属とシリコンの化合物の二層構造からなるい
わゆるポリサイド電極の場合、多結晶シリコンとシリサ
イド間の偏析係数はシリサイドの方が3倍程度大きいた
め、多結晶シリコン中の不純物はタングステンシリサイ
ド中へより多く取り込まれることになる。これにより、
トランジスタのしきい値電圧を精度良くコントロールす
るために、多結晶シリコン中の不純物濃度を過剰に設定
する必要があり、ゲート膜のつきぬけが更に悪化してし
まうということも問題となっていた。従来技術では、イ
オン注入と熱拡散により一旦ポリシリコン中に不純物が
導入されても、上記の理由でトランジスタ多結晶シリコ
ンからゲート膜中及びシリサイド中へ不純物が再分布し
てしまうためトランジスタの微細化とそれにともなう低
電圧動作化の障害の一つになっていた。この現象はトラ
ンジスタの微細化にともないポリシリコン膜厚が薄くな
ればより顕著になることは自明である。
【0011】そこで、本発明はこのような課題を解決し
ようとするもので、その目的とするところは、安定した
P型、N型多結晶シリコンをもつゲート電極を構成でき
る技術を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(手段1) 本発明のMIS型半導体装置は、主に導電
体−絶縁膜−半導体基板が半導体素子の主要構成要素と
してなっており、前記導電体として構成される材料は、
前記絶縁膜上から少なくとも順にシリコンを主成分とし
て含む第1のシリコン層とシリコンを主成分として含む
第2のシリコン層とから構成されてなるMIS半導体素
子に於て、前記第1のシリコン層と第2のシリコン層間
には、酸素あるいは窒素を主成分とする成分が介在して
なることを特徴とする。
【0013】(手段2) 本発明のMIS型半導体装置
は、主に導電体−絶縁膜−半導体基板が半導体素子の主
要構成要素としてなっており、前記導電体として構成さ
れる材料は、前記絶縁膜上から少なくとも順にシリコン
を主成分として含む第1のシリコン層とシリコンを主成
分として含む第2のシリコン層とから構成されてなるM
IS半導体素子に於て、前記第1のシリコン層と第2の
シリコン層間には、少なくとも窒素の濃度が1×1014
[個/cm3]以上2×1022[個/cm3]未満含まれ
るしてなる領域が存在してなることを特徴とする。
【0014】(手段3) 本発明のMIS型半導体装置
は、前記、手段1のMIS型半導体装置において、酸素
あるいは窒素を主成分とする成分層は6nm未満である
ことを特徴とする。
【0015】(手段4) 本発明のMIS型半導体装置
は、前記、手段1のMIS型半導体装置において、酸素
あるいは窒素を主成分とする成分層は、窒化シリコン、
酸化シリコン、窒化チタン、窒化タングステン、窒化モ
リブデンであることを特徴とする。
【0016】(手段5) 本発明のMIS型半導体装置
の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成
する工程と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のア
モルファスシリコン層を堆積する工程と、第2のポリシ
リコン層を堆積する工程と該第2のポリシリコン層上か
ら窒素イオンを注入する工程と、熱処理をする工程とか
らなることを特徴とする。
【0017】(手段6) 本発明のMIS型半導体装置
の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成
する工程と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のア
モルファスシリコン層を堆積する工程と、第2のポリシ
リコン層を堆積する工程と該第2のポリシリコン層上か
ら酸素イオンを注入する工程と、熱処理をする工程とか
らなることを特徴とする。
【0018】(手段7) 本発明のMIS型半導体装置
の製造方法は、MMIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、該第一の多結晶シリコ
ン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上を酸素プ
ラズマ雰囲気中に曝す工程と、第2多結晶シリコン層を
堆積する工程と、レジストパターンをマスクにして、前
記第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファス
シリコン層と第2多結晶シリコン層をエッチングする工
程とからなるからなることを特徴とする。
【0019】(手段8) 本発明のMIS型半導体装置
の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、該第一の多結晶シリコ
ン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上を窒素プ
ラズマ雰囲気中に曝す工程と、第2多結晶シリコン層を
堆積する工程と、レジストパターンをマスクにして、前
記第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファス
シリコン層と第2多結晶シリコン層をエッチングする工
程とからなるからなることを特徴とする。
【0020】(手段9) 本発明のMIS型半導体装置
の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、酸素雰囲気中で熱酸化
する工程と、第2多結晶シリコン層を堆積する工程と、
レジストパターンをマスクにして、前記第一の多結晶シ
リコン層あるいは第一のアモルファスシリコン層と第2
多結晶シリコン層をエッチングする工程とからなるから
なることを特徴とする。
【0021】(手段10) 本発明のMIS型半導体装
置の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、窒素雰囲気中で熱窒化
する工程と、第2多結晶シリコン層を堆積する工程と、
レジストパターンをマスクにして、前記第一の多結晶シ
リコン層あるいは第一のアモルファスシリコン層と第2
多結晶シリコン層をエッチングする工程とからなるから
なることを特徴とする。
【0022】(手段11) 本発明のMIS型半導体装
置の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、前記第一の多結晶シリ
コン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上表面を
少なくとも酸素を含む溶液中に浸す工程と、第2多結晶
シリコン層を堆積する工程と、レジストパターンをマス
クにして、前記第一の多結晶シリコン層あるいは第一の
アモルファスシリコン層と第2多結晶シリコン層をエッ
チングする工程とからなるからなることを特徴とする。
【0023】(手段12) 本発明のMIS型半導体装
置の製造方法は、MIS型半導体装置の製造方法におい
て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
スシリコン層を堆積する工程と、前記第一の多結晶シリ
コン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上表面を
少なくとも窒素を含む溶液中に浸す工程と、第2多結晶
シリコン層を堆積する工程と、レジストパターンをマス
クにして、前記第一の多結晶シリコン層あるいは第一の
アモルファスシリコン層と第2多結晶シリコン層をエッ
チングする工程とからなるからなることを特徴とする。
【0024】(手段13) 本発明のMIS型半導体装
置の製造方法は、前記、手段9、手段10のMIS型半
導体装置において、酸素、窒素を含む溶液として、水、
過酸化水素、過酸化水素水溶液、硫酸、硫酸水溶液、ア
ンモニア水溶液、水酸化カリウム水溶液、メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール、酢酸水溶液、硝
酸水溶液をおもに含有する溶液であることを特徴とす
る。
【0025】
【作用】多結晶シリコン中でほう素の拡散が増速してし
まうのは、ほう素は、シリコン中の未結合手を介して拡
散するからである。酸化シリコン、窒化シリコンはこの
拡散係数を大幅に減少させることができる。
【0026】また、特に金属の窒化物は導電性を持つと
ともに、一般に不純物の拡散バリア層となる。このため
多結晶シリコンからの不純物の拡散を抑止できる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明によるMIS型半導体装置
の製造装置及びその製造方法の一実施例であり、特にP
型MOSトランジスタの場合について工程順に説明す
る。P型シリコン基板201上に、N型のウェル拡散層
215を形成させた後、素子の活性領域202と厚い酸
化膜でおおわれた素子の分離領域203を形成した。初
めに、1000℃乾燥酸素中40分熱酸化して、40n
mのゲート酸化膜204を形成させた。このゲート酸化
膜の上部に第1アモルファスシリコン層205を堆積さ
せた。形成条件としては、550℃の雰囲気中でシラン
の熱分解によって行なわれ、20nm堆積した。次に、
第1多結晶シリコン膜206を堆積させた。形成条件と
しては、620℃の雰囲気中でシランの熱分解によって
行なわれ、400nm堆積した。
【0028】つぎに、イオン注入法を用いてイオン化し
た窒素207を加速電圧50KeVで1×1015[個/
cm2]程度導入させた(図1(a))。
【0029】この後フォトリソグラフィー技術とエッチ
ング技術によって、ポリシリコン層を加工し、ゲート電
極層208として形成させた。次に、第1アモルファス
シリコン層とポリシリコンの境界に存在するシリコンの
未結合手と注入した窒素を結合させる窒化シリコン層2
12を3nm形成するために、900℃の温度で乾燥酸
素中20分熱処理をした。次に、Pチャネルトランジス
タ部分にはソース、ドレイン領域および、ゲート電極層
の導電型を決めるために、P型不純物として、たとえば
硼素イオン211を15keVで5×1015[個/cm
2]を導入した。(図1(b))この、ソース、ドレイ
ン領域への不純物の導入はゲート電極層に対して自己整
合的に行なわれるために、NチャネルMOSトランジス
タのゲート電極層中にはN型不純物が、PチャネルMO
Sトランジスターのゲート電極層中にはP型不純物が導
入されている。さらに、導入させたN型、P型不純物を
活性化させるために、950℃の不活性ガス雰囲気中で
20分熱処理を行なった。この熱処理によっても、窒化
シリコン層212の為にトランジスタのしきい値電圧が
シフトしたり、いわゆる突き抜け現象が現れる等の特性
の劣化はない。
【0030】この後層間絶縁膜を形成した後、配線層で
あるアルミニウムを接続孔を介して多結晶シリコンと接
続させた(図1(c))。
【0031】上の方法においては、P型MOSトランジ
スタで説明を行ったが、N型MOSトランジスタでも同
様である。また、ゲート電極層としてポリサイド電極構
造を採用することができる。タングステンポリサイド、
モリブデンポリサイド、クロムポリサイド、ニッケルポ
リサイド、チタンポリサイド、バナジウムポリサイド、
白金ポリサイド、鉛ポリサイド、パラジウムポリサイ
ド、マンガンポリサイド、鉄ポリサイド、コバルトポリ
サイド等であってもよい。また、窒素イオン注入のかわ
りに、酸素イオン、水酸基イオン、アンモニアイオン等
を注入しても効果は同様である。
【0032】(実施例2)図2は、本発明によるMIS
型半導体装置の製造装置及びその製造方法の一実施例で
あり、特にP型MOSトランジスタの場合について工程
順に説明する。P型シリコン基板201上に、N型のウ
ェル拡散層215を形成させた後、素子の活性領域20
2と厚い酸化膜でおおわれた素子の分離領域203を形
成した。初めに、1000℃乾燥酸素中、40分熱酸化
して、40nmのゲート酸化膜204を形成させた。こ
のゲート酸化膜の上部に第1アモルファスシリコン層2
05を堆積させた。形成条件としては、550℃の雰囲
気中でシランの熱分解によって行なわれ、20nm堆積
した。
【0033】つぎに、窒素プラズマ雰囲気中に第1アモ
ルファスシリコン層205を曝した。この時のプラズマ
条件は、パワー500W、圧力10mTorr、90s
ecの処理を行った。これにより、第1アモルファスシ
リコン層の上には2nm程度の窒化シリコン層212が
形成される。次に、第1多結晶シリコン膜206を堆積
させた。形成条件としては、620℃の雰囲気中でシラ
ンの熱分解によって行なわれ、400nm堆積した(図
2(a))。
【0034】この後フォトリソグラフィー技術とエッチ
ング技術によって、ポリシリコン層を加工し、ゲート電
極層208として形成させた。次に、900℃の温度で
乾燥酸素中20分熱処理をした。次に、Pチャネルトラ
ンジスタ部分にはソース、ドレイン領域および、ゲート
電極層の導電型を決めるために、P型不純物として、た
とえば硼素イオン211を15keVで5×1015[個
/cm2]を導入した。(図2(b))この、ソース、
ドレイン領域への不純物の導入はゲート電極層に対して
自己整合的に行なわれるために、NチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート電極層中にはN型不純物が、Pチャネ
ルMOSトランジスターのゲート電極層中にはP型不純
物が導入されている。さらに、導入させたN型、P型不
純物を活性化させるために、950℃の不活性ガス雰囲
気中で20分熱処理を行なった。この熱処理によって
も、窒化シリコン層212の為にトランジスタのしきい
値電圧がシフトしたり、いわゆる突き抜け現象が現れる
等の特性の劣化はない。
【0035】この後層間絶縁膜を形成した後、配線層で
あるアルミニウムを接続孔を介して多結晶シリコンと接
続させた(図2(c))。
【0036】上の方法においては、P型MOSトランジ
スタで説明を行ったが、N型MOSトランジスタでも同
様である。また、ゲート電極層としてポリサイド電極構
造を採用することができる。タングステンポリサイド、
モリブデンポリサイド、クロムポリサイド、ニッケルポ
リサイド、チタンポリサイド、バナジウムポリサイド、
白金ポリサイド、鉛ポリサイド、パラジウムポリサイ
ド、マンガンポリサイド、鉄ポリサイド、コバルトポリ
サイド等であってもよい。また、窒素プラズマのかわり
に、酸素プラズマ、アンモニアプラズマ、H2Oプラズ
マ等で処理しても効果は同様である。
【0037】(実施例3)図3は、本発明によるMIS
型半導体装置の製造装置及びその製造方法の一実施例で
あり、特にP型MOSトランジスタの場合について工程
順に説明する。P型シリコン基板201上に、N型のウ
ェル拡散層215を形成させた後、素子の活性領域20
2と厚い酸化膜でおおわれた素子の分離領域203を形
成した。初めに、1000℃乾燥酸素中、40分熱酸化
して、40nmのゲート酸化膜204を形成させた。こ
のゲート酸化膜の上部に第1アモルファスシリコン層2
05を堆積させた。形成条件としては、550℃の雰囲
気中でシランの熱分解によって行なわれ、20nm堆積
した。
【0038】つぎに、窒素雰囲気中で第1アモルファス
シリコン層205を窒化させた。この時の窒化条件は、
温度1000℃、窒素流量15[リットル/分]、時間
30秒であった。これにより、第1アモルファスシリコ
ン層の上には1.5nm程度の窒化シリコン層212が
形成される。次に、第1多結晶シリコン膜206を堆積
させた。形成条件としては、620℃の雰囲気中でシラ
ンの熱分解によって行なわれ、400nm堆積した(図
3(a))。
【0039】この後フォトリソグラフィー技術とエッチ
ング技術によって、ポリシリコン層を加工し、ゲート電
極層208として形成させた。次に、900℃の温度で
乾燥酸素中20分熱処理をした。次に、Pチャネルトラ
ンジスタ部分にはソース、ドレイン領域および、ゲート
電極層の導電型を決めるために、P型不純物として、た
とえば硼素イオン211を15keVで5×1015[個
/cm2]を導入した。(図3(b))この、ソース、
ドレイン領域への不純物の導入はゲート電極層に対して
自己整合的に行なわれるために、NチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート電極層中にはN型不純物が、Pチャネ
ルMOSトランジスターのゲート電極層中にはP型不純
物が導入されている。さらに、導入させたN型、P型不
純物を活性化させるために、950℃の不活性ガス雰囲
気中で20分熱処理を行なった。この熱処理によって
も、窒化シリコン層212の為にトランジスタのしきい
値電圧がシフトしたり、いわゆる突き抜け現象が現れる
等の特性の劣化はない。
【0040】この後層間絶縁膜を形成した後、配線層で
あるアルミニウムを接続孔を介して多結晶シリコンと接
続させた(図3(c))。
【0041】上の方法においては、P型MOSトランジ
スタで説明を行ったが、N型MOSトランジスタでも同
様である。また、ゲート電極層としてポリサイド電極構
造を採用することができる。タングステンポリサイド、
モリブデンポリサイド、クロムポリサイド、ニッケルポ
リサイド、チタンポリサイド、バナジウムポリサイド、
白金ポリサイド、鉛ポリサイド、パラジウムポリサイ
ド、マンガンポリサイド、鉄ポリサイド、コバルトポリ
サイド等であってもよい。また、窒素のかわりに、酸
素、アンモニア、H2O等で処理しても効果は同様であ
る。
【0042】(実施例4)図4は、本発明によるMIS
型半導体装置の製造装置及びその製造方法の一実施例で
あり、特にP型MOSトランジスタの場合について工程
順に説明する。P型シリコン基板201上に、N型のウ
ェル拡散層215を形成させた後、素子の活性領域20
2と厚い酸化膜でおおわれた素子の分離領域203を形
成した。初めに、1000℃乾燥酸素中、40分熱酸化
して、40nmのゲート酸化膜204を形成させた。こ
のゲート酸化膜の上部に第1アモルファスシリコン層2
05を堆積させた。形成条件としては、550℃の雰囲
気中でシランの熱分解によって行なわれ、20nm堆積
した。
【0043】つぎに、純水溶液中に第1アモルファスシ
リコン層205を浸せきさせた。この時の溶液の条件
は、純水15リットル、液温80度、時間15分であっ
た。これにより、第1アモルファスシリコン層の上には
1nm程度の窒化シリコン層212が形成される。次
に、第1多結晶シリコン膜206を堆積させた。形成条
件としては、620℃の雰囲気中でシランの熱分解によ
って行なわれ、400nm堆積した(図4(a))。
【0044】この後フォトリソグラフィー技術とエッチ
ング技術によって、ポリシリコン層を加工し、ゲート電
極層208として形成させた。次に、900℃の温度で
乾燥酸素中20分熱処理をした。次に、Pチャネルトラ
ンジスタ部分にはソース、ドレイン領域および、ゲート
電極層の導電型を決めるために、P型不純物として、た
とえば硼素イオン211を15keVで5×1015[個
/cm2]を導入した。(図4(b))この、ソース、
ドレイン領域への不純物の導入はゲート電極層に対して
自己整合的に行なわれるために、NチャネルMOSトラ
ンジスタのゲート電極層中にはN型不純物が、Pチャネ
ルMOSトランジスターのゲート電極層中にはP型不純
物が導入されている。さらに、導入させたN型、P型不
純物を活性化させるために、950℃の不活性ガス雰囲
気中で20分熱処理を行なった。この熱処理によって
も、窒化シリコン層212の為にトランジスタのしきい
値電圧がシフトしたり、いわゆる突き抜け現象が現れる
等の特性の劣化はない。
【0045】この後層間絶縁膜を形成した後、配線層で
あるアルミニウムを接続孔を介して多結晶シリコンと接
続させた(図4(c))。
【0046】上の方法においては、P型MOSトランジ
スタで説明を行ったが、N型MOSトランジスタでも同
様である。また、ゲート電極層としてポリサイド電極構
造を採用することができる。タングステンポリサイド、
モリブデンポリサイド、クロムポリサイド、ニッケルポ
リサイド、チタンポリサイド、バナジウムポリサイド、
白金ポリサイド、鉛ポリサイド、パラジウムポリサイ
ド、マンガンポリサイド、鉄ポリサイド、コバルトポリ
サイド等であってもよい。また、純水のかわりに、過酸
化水素、過酸化水素水溶液、硫酸、硫酸水溶液、アンモ
ニア水溶液、水酸化カリウム水溶液、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、酢酸水溶液、硝酸水
溶液等、あるいはこれらの蒸気雰囲気中で処理しても効
果は同様である。
【0047】
【発明の効果】以上本発明によれば、トランジスタへの
不純物導入後の熱処理温度及び時間に余裕をもたせるこ
とが出来るようになったため、不純物導入時に形成され
る結晶欠陥を十分回復させることが出来るようになり、
素子の信頼性を向上させることが可能になった。また、
導入した不純物のイオン化率を高めることが出来るよう
になったため、ポリシリコン層の抵抗を下げることがで
き、また、ポリサイド電極層の場合は、シリサイド層と
ポリシリコンの接触抵抗を下げることができたため、、
トランジスタの最大動作速度を従来より5パーセント程
度向上させることができ、スレショルド電圧の変動を
0.05V程度に押されることが可能となり、集積回路
の性能を向上させることが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMIS型半導体装置製造方法の一実施
例の工程断面図である。
【図2】本発明のMIS型半導体装置製造方法の一実施
例の工程断面図である。
【図3】本発明のMIS型半導体装置製造方法の一実施
例の工程断面図である。
【図4】本発明のMIS型半導体装置製造方法の一実施
例の工程断面図である。
【図5】従来のMIS型半導体装置製造方法の一実施例
の工程断面図である。
【符号の説明】
101 ・・・シリコン基板 102 ・・・ゲート酸化膜 103 ・・・厚い酸化膜層 107 ・・・第1多結晶シリコン層 108 ・・・ゲート電極層 109 ・・・酸化膜層 110 ・・・層間酸化シリコン膜 111 ・・・燐イオン 112 ・・・硼素イオン 113 ・・・砒素イオン 114 ・・・拡散層 115 ・・・ウエル拡散層 110 ・・・CVD酸化膜 111 ・・・アルミニウム 201 ・・・シリコン基板 202 ・・・素子の活性領域 203 ・・・素子分離領域 204 ・・・ゲート酸化膜 205 ・・・第1アモルファスシリコン 206 ・・・第1多結晶シリコン 207 ・・・イオン化窒素 208 ・・・ゲート電極層 209 ・・・ソース領域 210 ・・・ドレイン領域 211 ・・・イオン化硼素 212 ・・・窒化シリコン層 215 ・・・ウエル拡散層 216 ・・・酸化シリコン膜 217 ・・・層間絶縁膜 218 ・・・アルミニウム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に導電体−絶縁膜−半導体基板が半導体
    素子の主要構成要素としてなっており、前記導電体とし
    て構成される材料は、前記絶縁膜上から少なくとも順に
    シリコンを主成分として含む第1のシリコン層とシリコ
    ンを主成分として含む第2のシリコン層とから構成され
    てなるMIS半導体素子に於て、前記第1のシリコン層
    と第2のシリコン層間には、酸素あるいは窒素を主成分
    とする成分が介在してなることを特徴とするMIS型半
    導体装置。
  2. 【請求項2】主に導電体−絶縁膜−半導体基板が半導体
    素子の主要構成要素としてなっており、前記導電体とし
    て構成される材料は、前記絶縁膜上から少なくとも順に
    シリコンを主成分として含む第1のシリコン層とシリコ
    ンを主成分として含む第2のシリコン層とから構成され
    てなるMIS半導体素子に於て、前記第1のシリコン層
    と第2のシリコン層間には、少なくとも窒素の濃度が1
    ×1014[個/cm3]以上2×1022[個/cm3]未
    満含まれるしてなる領域が存在してなることを特徴とす
    るMIS型半導体装置。
  3. 【請求項3】前記、請求項1記載のMIS型半導体装置
    において、酸素あるいは窒素を主成分とする成分層は6
    nm未満であることを特徴とするMIS型半導体装置。
  4. 【請求項4】前記、請求項1記載のMIS型半導体装置
    において、酸素あるいは窒素を主成分とする成分層は、
    窒化シリコン、酸化シリコン、窒化チタン、窒化タング
    ステン、窒化モリブデンであることを特徴とするMIS
    型半導体装置。
  5. 【請求項5】MIS型半導体装置の製造方法において、
    少なくともシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する
    工程と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモル
    ファスシリコン層を堆積する工程と、第2のポリシリコ
    ン層を堆積する工程と該第2のポリシリコン層上から窒
    素イオンを注入する工程と、熱処理をする工程とからな
    ることを特徴とする MIS型半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】MIS型半導体装置の製造方法において、
    少なくともシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する
    工程と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモル
    ファスシリコン層を堆積する工程と、第2のポリシリコ
    ン層を堆積する工程と該第2のポリシリコン層上から酸
    素イオンを注入する工程と、熱処理をする工程とからな
    ることを特徴とするMIS型半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】MIS型半導体装置の製造方法において、
    少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程と、
    第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファスシ
    リコン層を堆積する工程と、該第一の多結晶シリコン層
    あるいは第一のアモルファスシリコン層上を酸素プラズ
    マ雰囲気中に曝す工程と、第2多結晶シリコン層を堆積
    する工程と、レジストパターンをマスクにして、前記第
    一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファスシリ
    コン層と第2多結晶シリコン層をエッチングする工程と
    からなるからなることを特徴とするMIS型半導体装置
    の製造方法。
  8. 【請求項8】MIS型半導体装置の製造方法において、
    少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程と、
    第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファスシ
    リコン層を堆積する工程と、該第一の多結晶シリコン層
    あるいは第一のアモルファスシリコン層上を窒素プラズ
    マ雰囲気中に曝す工程と、第2多結晶シリコン層を堆積
    する工程と、レジストパターンをマスクにして、前記第
    一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファスシリ
    コン層と第2多結晶シリコン層をエッチングする工程と
    からなるからなることを特徴とするMIS型半導体装置
    の製造方法。
  9. 【請求項9】MIS型半導体装置の製造方法において、
    少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程と、
    第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファスシ
    リコン層を堆積する工程と、酸素雰囲気中で熱酸化する
    工程と、第2多結晶シリコン層を堆積する工程と、レジ
    ストパターンをマスクにして、前記第一の多結晶シリコ
    ン層あるいは第一のアモルファスシリコン層と第2多結
    晶シリコン層をエッチングする工程とからなるからなる
    ことを特徴とするMIS型半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】MIS型半導体装置の製造方法におい
    て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
    と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
    スシリコン層を堆積する工程と、窒素雰囲気中で熱窒化
    する工程と、第2多結晶シリコン層を堆積する工程と、
    レジストパターンをマスクにして、前記第一の多結晶シ
    リコン層あるいは第一のアモルファスシリコン層と第2
    多結晶シリコン層をエッチングする工程とからなるから
    なることを特徴とするMIS型半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】MIS型半導体装置の製造方法におい
    て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
    と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
    スシリコン層を堆積する工程と、前記第一の多結晶シリ
    コン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上表面を
    少なくとも酸素を含む溶液中に浸す工程と、第2多結晶
    シリコン層を堆積する工程と、レジストパターンをマス
    クにして、前記第一の多結晶シリコン層あるいは第一の
    アモルファスシリコン層と第2多結晶シリコン層をエッ
    チングする工程とからなるからなることを特徴とするM
    IS型半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】MIS型半導体装置の製造方法におい
    て、少なくともシリコン基板上にゲート酸化をする工程
    と、第一の多結晶シリコン層あるいは第一のアモルファ
    スシリコン層を堆積する工程と、前記第一の多結晶シリ
    コン層あるいは第一のアモルファスシリコン層上表面を
    少なくとも窒素を含む溶液中に浸す工程と、第2多結晶
    シリコン層を堆積する工程と、レジストパターンをマス
    クにして、前記第一の多結晶シリコン層あるいは第一の
    アモルファスシリコン層と第2多結晶シリコン層をエッ
    チングする工程とからなるからなることを特徴とするM
    IS型半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】前記、請求項9、請求項10記載のMI
    S型半導体装置において、酸素、窒素を含む溶液とし
    て、水、過酸化水素、過酸化水素水溶液、硫酸、硫酸水
    溶液、アンモニア水溶液、水酸化カリウム水溶液、メタ
    ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、酢酸水
    溶液、硝酸水溶液をおもに含有する溶液であることを特
    徴とするMIS型半導体装置の製造方法。
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