JPH09229970A - 入力検出回路 - Google Patents

入力検出回路

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JPH09229970A
JPH09229970A JP8041789A JP4178996A JPH09229970A JP H09229970 A JPH09229970 A JP H09229970A JP 8041789 A JP8041789 A JP 8041789A JP 4178996 A JP4178996 A JP 4178996A JP H09229970 A JPH09229970 A JP H09229970A
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voltage
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detection circuit
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JP8041789A
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Mitsuhiko Fujio
光彦 藤尾
Masayuki Miyamoto
雅之 宮本
Kunihiko Iizuka
邦彦 飯塚
Hirofumi Matsui
裕文 松井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/0038Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller (comparing pulses or pulse trains according to amplitude)

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数チャネルのアナログ入力から、アナログ
演算によって最大入力を検出する最大入力検出回路にお
いて、低コスト化および検出精度の向上を図る。 【解決手段】 複数の各入力電圧Vi〜Vnは、それぞ
れコンパレータCOMP1〜COMPnにおいて、掃引
されている参照電圧Vrefと比較され、最も早く参照
電圧以上となったコンパレータCOMPjに対応したD
フリップフロップDFFjのバイナリ出力のみが「1」
となり、残余のコンパレータCOMPi(i≠j)に対
応したDフリップフロップDFFiの出力は「0」とな
る。したがって、通常のCMOS構造のコンパレータ
と、論理回路から成るバイナリ変化検出回路12とによ
って最大入力を検出することができ、フローティングゲ
ートMOSを用いる場合に比べて、低コスト化を図るこ
とができるとともに、スイッチドキャパシタによって各
コンパレータのオフセット電圧補償を容易に行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数チャネルの入
力から、最大値または最小値であるチャネルを検出する
ための入力検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数チャネルのアナログ入力
信号に対して、最大値または最小値であるチャネルの検
出は、入力された各アナログ信号をデジタル変換し、得
られたデジタルデータを演算処理することによって行わ
れている。したがって、検出すべき入力チャネル数が増
加すると、演算量が飛躍的に増加し、演算処理装置に高
い処理能力が要求され、回路構成が複雑になり、また電
力消費も増大するという問題がある。
【0003】このような不具合を解決するために、WT
A回路(Winner Take All Circuit)と称され、複数チ
ャネルのアナログ入力信号に対して、その最大値または
最小値をアナログで検出するための回路が注目されてい
る。このようなWTA回路の典型的な従来技術は、特開
平6−53431号公報で知られている。図7および図
8は、その従来技術を説明するための回路図であり、図
8で示す最大入力検出回路1は、図7で示すユニット回
路uを、参照符u1,u2,…で示すように、入力チャ
ネル数だけ備えて構成されている。
【0004】前記ユニット回路uは、インバータinv
1,inv2,inv3,inv4およびトランジスタ
tr1,tr2を備えて構成されている。インバータi
nv2〜inv4は、通常のインバータであり、これに
対してインバータinv1は、フローティングゲートf
gを備えるCMOS(金属相補型半導体)構成のインバ
ータであり、ニューロンMOSインバータと称される。
【0005】インバータinv1は、Nチャネルのニュ
ーロンMOSトランジスタq1と、Pチャネルのニュー
ロンMOSトランジスタq2とを備えて構成されてい
る。トランジスタq2のソースには、ハイレベルの電圧
Vddが印加されており、トランジスタq1のソース
は、接地されている。トランジスタq1,q2のゲート
は、共通に前記フローティングゲートfgとなってお
り、トランジスタq2の入力ゲートg2には、入力端子
pbから入力電圧Vbが与えられる。また、トランジス
タq1の入力ゲートg1には、Nチャネルのトランジス
タtr2を介して、入力端子paに与えられる参照電圧
Vaが与えられる。
【0006】トランジスタq1,q2のドレインからは
出力電圧Vcが導出され、その出力電圧Vcはインバー
タinv2を介して、出力端子pcに出力電圧Vout
として導出される。前記トランジスタtr2のゲート
は、この出力電圧Voutに応答して、インバータin
v3によって反転制御される。また入力ゲートg1へ
は、インバータinv3,inv4を介して、前記出力
電圧Voutに応答して駆動されるNチャネルのトラン
ジスタtr1によって、前記出力電圧Voutが帰還さ
れている。
【0007】前記最大入力検出回路1は、各ユニット回
路uが複数チャネル並列に設けられて構成されており、
ただし、前記インバータinv3に代えて、各チャネル
のユニット回路u1,u2,…からの出力電圧Vout
1,Vout2,…がそれぞれ入力され、少なくともい
ずれか1つのチャネルの出力がハイレベルとなると、ロ
ーレベルを出力するNOR回路2が用いられ、またNO
R回路2の出力に応答して、前記入力ゲートg1に共通
に参照電圧Vrefを供給するトランジスタtr2が制
御される。
【0008】前記ユニット回路uにおいて、入力端子p
aへの参照電圧Vaに対して、入力電圧Vbが大きくな
ったことは、以下のようにして検出される。検出開始時
は、出力電圧Voutがローレベル、すなわちトランジ
スタq1が遮断し、トランジスタq2が導通して、イン
バータinv1の出力電圧Vcは、ほぼ前記電圧Vdd
である。このとき、トランジスタtr2のゲートはハイ
レベルとなって、該トランジスタtr2は導通してお
り、またトランジスタtr1のゲートはローレベルとな
って、該トランジスタtr1は遮断している。
【0009】C1,C2を各入力ゲートg1,g2とフ
ローティングゲートfgとの間の容量結合定数とし、フ
ローティングゲートfgと基板との間の容量結合係数を
C0とすると、2つの入力電圧Va,Vbに対して、フ
ローティングゲートfgの電位Vfは、 Vf=(C1Va+C2Vb)/(C0+C1+C2) …(1) で与えられる。ただし、前記基板は接地されているもの
とする。
【0010】インバータinv1の出力が反転するため
には、前記電位Vfが該インバータinv1の反転電圧
Vthより大きくなる必要がある。したがって前記式1
から、 (C1Va+C2Vb)/(C0+C1+C2)≧Vth …(2) となったとき、トランジスタq2が遮断し、トランジス
タq1が導通して、該インバータinv1の出力電圧V
cは接地レベルの0Vとなって、該インバータinv1
の出力が反転する。
【0011】したがって、前記電圧Va,Vthを、V
b=0のときに、トランジスタq2が導通し、トランジ
スタq1が遮断するように、すなわち、 C1Va/(C0+C1+C2)<Vth …(3) と設定しておくと、入力電圧Vbを0VからVddまで
変化させてゆき、 Vb≧{(C0+C1+C2)Vth−C1Va}/C2 …(4) となったとき、トランジスタq2が遮断し、トランジス
タq1が導通して、出力電圧Vcは電圧Vddから0V
に向かって変化を開始する。この電圧変化は、インバー
タinv2で反転増幅され、出力電圧Voutは、0V
から電圧Vddに急速に立上がる。このようにして、入
力電圧Vbが参照電圧Vaよりも大きくなったことが検
出される。
【0012】またこのとき、トランジスタtr1のゲー
トが電圧Vddとなって、該トランジスタtr1が導通
し、入力ゲートg1に出力電圧Voutの正帰還がかか
り、かつトランジスタtr2のゲートが0Vとなって、
該トランジスタtr2が遮断し、入力ゲートg1に電圧
Vddの出力電圧Voutが記憶される。
【0013】以上のことから、図8の最大入力検出回路
1について考えると、複数チャネルの各入力電圧をVi
(i=1,2,…)とし、参照電圧をVrefとすると
き、第i番目のユニット回路uiからの出力電圧Vou
tiがハイレベルとなるためには、 Vi≧{(C0+C1+C2)Vth−C1Vref}/C2 …(5) となる必要がある。したがって、電圧Vth,Vref
を全てのiについて、 Vi<{(C0+C1+C2)Vth−C1Vref}/C2 …(6) となるように定めておくと、全てのチャネルの出力電圧
Voutiは、0Vである。ここで、参照電圧Vref
を0Vから電圧Vddへ掃引してゆくと、前記式6の右
辺は、参照電圧Vrefの増加に対して単調に減少して
ゆき、最も高い入力電圧Vjに対して、そのチャネルの
出力電圧Voutjが最初に電圧Vddとなる。
【0014】このようにして反転した出力は、NOR回
路2を介して、各ユニット回路uiのトランジスタtr
1を導通するとともに、トランジスタtr2を遮断し、
これによって各ユニット回路uiの出力電圧Vouti
が記憶される。こうして、最大の入力電圧Vjのチャネ
ルの出力電圧Voutjのみが電圧Vddとなり、残余
の入力電圧Vi(i≠j)のチャネルの出力電圧Vou
tiは0Vとなり、最大入力のチャネルが検出される。
【0015】このようにして、該最大入力検出回路1
は、複数チャネルのアナログ入力電圧Viに対して、ア
ナログ/デジタル変換や、その変換結果の比較処理など
の煩雑な処理を行うことなく、アナログ信号のままで、
最大入力のチャネルを検出することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
の最大入力検出回路1では、フローティングゲートfg
を備えているために、該フローティングゲートfgを形
成するために、ゲート−基板間の容量を高い精度で制御
する必要性から、通常のMOS型半導体とは異なる特殊
な製造工程が必要になり、コストが嵩むという問題があ
る。
【0017】また、フローティングゲートfgに蓄積さ
れる電荷等によって発生する前記電位Vfを、高精度に
所望とする値に調整することが困難であるとともに、前
記容量結合係数C0等にばらつきが生じる。これによっ
て、各チャネルのユニット回路ui間でオフセット電圧
が相互に異なり、前記最大値または最小値の検出精度が
低いという問題がある。
【0018】本発明の目的は、低コストで、かつ高精度
に、最大値または最小値を検出することができる入力検
出回路を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る入
力検出回路は、複数チャネルの入力電圧のうち、いずれ
のチャネルの入力電圧が最大値または最小値であるかを
検出するための入力検出回路において、予め定める範囲
の電圧を掃引して、参照電圧として出力する参照電圧発
生手段と、前記複数チャネルの各入力毎に個別的に設け
られ、一方の入力端子に共通に前記参照電圧が入力さ
れ、他方の入力端子に前記各入力電圧がそれぞれ与えら
れる比較手段と、前記各比較手段からの出力が入力さ
れ、最も早く出力が反転したチャネルの比較手段への入
力電圧を前記最大値または最小値であると検出する検出
手段とを含むことを特徴とする。
【0020】上記の構成によれば、複数チャネルの入力
電圧それぞれに比較手段によって参照電圧と比較を行
い、その比較結果が最も早く反転した入力電圧のチャネ
ルを検出手段によって検出する。
【0021】したがって、前記比較手段および検出手段
には、フローティングゲートMOSのような特殊な製造
工程が必要とならず、通常のMOS型半導体と同じ製造
工程で製造することができ、低コスト化を図ることがで
きる。また、各比較手段は、フローティングゲートMO
Sのように、オフセット電圧の制御が困難な構成ではな
く、スイッチドキャパシタ等を用いて、前記オフセット
電圧を容易に調整可能な構成とすることができ、最大値
または最小値の検出精度を向上することができる。
【0022】また請求項2の発明に係る入力検出回路で
は、前記検出手段は、各入力毎に個別的に設けられ、前
記参照電圧の掃引動作の開始時にリセットされ、各比較
手段からの出力が入力されるラッチ回路と、前記各比較
手段からの出力が入力され、全ての出力のレベルが相互
に同一であるときには不能動状態であり、少なくともい
ずれか1つの出力のレベルが異なるとき、能動状態であ
るトリップ出力を導出する駆動回路と、各比較手段とラ
ッチ回路および駆動回路との間に介在され、前記トリッ
プ出力によって一斉に遮断されるスイッチング手段とを
備えることを特徴とする。
【0023】上記の構成によれば、多数チャネルの入力
を有するNOR回路などで実現される駆動回路によっ
て、各比較手段からのバイナリ出力の少なくともいずれ
か1つが変化したことが検出されると、該駆動回路から
のトリップ出力に応答して、スイッチング手段が遮断す
ることによって、比較手段とラッチ回路との間が遮断
し、Dフリップフロップなどで実現されるラッチ回路
は、それぞれ、その時点での比較手段からのバイナリ出
力を保持することになる。
【0024】このようにして、比較手段からのバイナリ
出力を、簡単な論理回路によって、その出力の反転の検
知および保持を行うことができる。
【0025】さらにまた請求項3の発明に係る入力検出
回路では、前記各比較手段に関連して、一方の入力端子
側に介在される入力キャパシタと、前記一方の入力端子
と該比較手段の出力端子との間に介在される帰還キャパ
シタと、前記帰還キャパシタの端子間を短絡することが
できる第1のスイッチング手段と、前記入力キャパシタ
および帰還キャパシタをそれぞれ入力および出力端子か
ら遮断し、予め定める電圧を印加することができる第2
のスイッチング手段と、前記第1および第2のスイッチ
ング手段を切換制御する制御手段とを設け、オフセット
電圧を補償可能とすることを特徴とする。
【0026】上記の構成によれば、CMOSインバータ
などで実現される比較手段に入力キャパシタおよび帰還
キャパシタを備えるアナログ演算回路で比較のための構
成を実現するときには、フローティングゲートとなる比
較手段の一方の入力端子に蓄積される電荷によって、オ
フセット電圧が発生してしまう。このため、帰還キャパ
シタの端子間を第1のスイッチング手段で短絡して、比
較手段の入出力端子間をホロア結合して、前記一方の入
力端子側のノードに蓄積されていた電荷を除去するとと
もに、第2のスイッチング手段によって、入力キャパシ
タおよび帰還キャパシタのそれぞれに比較手段の動作点
電圧などを印加することによって、これらの入力キャパ
シタおよび帰還キャパシタに、前記オフセット電圧に対
応した電荷を蓄積する。
【0027】したがって、オフセット電圧補償を行うこ
とができるようになり、前記最大値または最小値の検出
を高精度に行うことができる。
【0028】また請求項4の発明に係る入力検出回路
は、前記各比較手段に関する第1および第2のスイッチ
ング手段を同時に切換制御して、各比較手段のオフセッ
ト電圧補償を行うことを特徴とする。
【0029】上記の構成によれば、共通の電圧を用いて
同時にオフセット電圧補償を行い、補償のための時間を
削減することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第1の形態につい
て、図1に基づいて説明すれば以下のとおりである。図
1は、本発明の実施の第1の形態の最大入力検出回路1
1の電気的構成を示すブロック図である。この最大入力
検出回路11は、複数の各入力チャネル毎に設けられ、
比較手段であるコンパレータCOMP1,COMP2,
…,COMPn(総称するときは、以下参照符COMP
で示す)と、検出手段であるバイナリ変化検出回路12
と、参照電圧発生手段である参照電圧発生回路13とを
備えて構成されている。
【0031】各コンパレータCOMP1〜COMPn
は、CMOSインバータなどで実現され、その反転入力
端子には、前記参照電圧発生回路13から共通に参照電
圧Vrefが入力され、非反転入力端子には、各入力端
子P1,P2,…,Pnに与えられているアナログ入力
電圧V1,V2,…Vnがそれぞれ入力される。各コン
パレータCOMPは、非反転入力端子への入力電圧が反
転入力端子への入力電圧より大きいときには「1」とな
り、非反転入力端子への入力電圧が反転入力端子への入
力電圧以下であるときには「0」となるバイナリ出力を
導出する。
【0032】前記バイナリ変化検出回路12は、各チャ
ネル毎に個別に設けられており、スイッチング手段であ
るスイッチSW1,SW2,…,SWn(以下、総称す
るときには参照符SWで示す)およびラッチ回路である
DフリップフロップDFF1,DFF2,…,DFFn
(以下、総称するときには参照符DFFで示す)と、各
チャネル間で共通に設けられ、駆動回路であるNOR回
路14とを備えて構成されている。
【0033】前記各コンパレータCOMP1〜COMP
nからのバイナリ出力は、それぞれスイッチSW1〜S
Wnを介して、対応するDフリップフロップDFF1〜
DFFnのクロック入力端子CKに入力されるととも
に、NOR回路14に入力される。NOR回路14は、
少なくともいずれか1つの入力が「1」となると「0」
となり、すべての入力が「0」であるときにのみ「1」
であるトリップ出力Φを導出する。前記各スイッチSW
は、このトリップ出力Φによって相互に連動して同時に
開閉制御され、該トリップ出力Φが、「1」であるとき
には導通しており、「0」であるときには遮断する。
【0034】前記DフリップフロップDFF1〜DFF
nにおいて、そのクロック入力端子CKには、前述のよ
うにそれぞれ対応するコンパレータCOMP1〜COM
Pnからのバイナリ出力が、スイッチSW1〜SWnを
介して入力されている。また、データ入力端子Dには、
それぞれ「1」が入力されており、リセット端子Rへ
は、共通にリセット信号ρが入力される。出力端子Qか
らは、それぞれ対応する出力端子T1〜Tnへ、バイナ
リ出力の検出結果Vout1〜Voutnが出力され
る。したがって、前記リセット信号ρによって一斉にリ
セットされたDフリップフロップDFFは、データ入力
端子Dが「1」であることから、クロック入力端子CK
へ「1」が入力されると、出力端子Qから「1」の出力
を導出し、再びリセット信号ρが入力されるまで、その
出力状態を保持する。
【0035】前記リセット信号ρはまた、参照電圧発生
回路13に入力されており、この参照電圧発生回路13
は、前記リセット信号ρに応答して、充分高い電圧から
充分低い電圧へ、前記参照電圧Vrefの掃引を開始す
る。
【0036】上述のように構成された最大入力検出回路
11において、前記リセット信号ρに応答して、参照電
圧発生回路13が参照電圧Vrefの掃引を開始する
と、入力電圧の最も高いチャネルjのコンパレータCO
MPjのバイナリ出力のみが「1」となり、そのチャネ
ルjのDフリップフロップDFFjの検出結果Vout
jのみが「1」となる。またこのとき、NOR回路14
からのトリップ出力Φによって、すべてのチャネルのス
イッチSW1〜SWnが遮断され、残余のDフリップフ
ロップDFFi(i≠j)からの検出結果Vouti
は、すべて「0」のまま保持される。
【0037】このようにして、通常のCMOS構造のコ
ンパレータCOMPおよび論理回路から成るバイナリ変
化検出回路12によって、最大入力を検出することがで
き、通常の製造工程を用いて、低コストに最大入力検出
回路を実現することができる。
【0038】本発明の実施の第2の形態について、図2
に基づいて説明すれば以下のとおりである。図2は、本
発明の実施の第2の形態の最大入力検出回路21の電気
的構成を示すブロック図である。この最大入力検出回路
21は、前述の最大入力検出回路11に類似し、対応す
る部分には同一の参照符号を付してその説明を省略す
る。
【0039】この最大入力検出回路21では、各コンパ
レータCOMP1〜COMPnに対して、前記参照電圧
Vrefが非反転入力端子に入力され、前記入力端子P
1〜Pnからの入力電圧V1〜Vnがそれぞれ個別に反
転入力端子に入力されている。このため、各コンパレー
タCOMP1〜COMPnからのバイナリ出力を反転す
るために、インバータINV1〜INVnが、該コンパ
レータCOMP1〜COMPnとスイッチSW1〜SW
nとの間にそれぞれ介在されている。
【0040】このようにして、前記最大入力検出回路1
1またはこの最大入力検出回路21を用いることによっ
て、コンパレータCOMPの入力極性に拘りなく、最大
入力の検出が可能となる。
【0041】本発明の実施の第3の形態について、図3
に基づいて説明すれば以下のとおりである。図3は、本
発明の実施の第3の形態の最小入力検出回路31の電気
的構成を示すブロック図である。この最小入力検出回路
31は、前述の最大入力検出回路11に類似し、対応す
る部分には同一の参照符号を付してその説明を省略す
る。
【0042】この最小入力検出回路31では、各コンパ
レータCOMPの出力のうち、入力電圧が最も小さいチ
ャネルjのコンパレータCOMPjからのバイナリ出力
のみが「1」となり、残余のコンパレータCOMPi
(i≠j)からのバイナリ出力が「0」となる必要があ
る。
【0043】したがって、各コンパレータCOMP1〜
COMPnの反転入力端子に、各入力端子P1〜Pnへ
の入力電圧V1〜Vnがそれぞれ入力され、非反転入力
端子には、共通に前記参照電圧Vrefが入力される。
また、参照電圧発生回路13は、前記リセット信号ρに
応答して、充分低い電圧から充分高い電圧へ、参照電圧
Vrefを掃引する。したがって、最も低い入力電圧の
チャネルの検出結果Voutjのみ「1」となり、残余
のチャネルの検出結果Voutiはすべて「0」で保持
され、最小入力の検出が可能となる。
【0044】本発明の実施の第4の形態について、図4
に基づいて説明すれば以下のとおりである。図4は、本
発明の実施の第4の形態の最小入力検出回路41の電気
的構成を示すブロック図である。この最小入力検出回路
41は、前述の最大入力検出回路21および最小入力検
出回路31に類似し、対応する部分には同一の参照符号
を付してその説明を省略する。
【0045】この最小入力検出回路41では、各入力電
圧V1〜Vnは、各コンパレータCOMP1〜COMP
nの非反転入力端子にそれぞれ入力されており、参照電
圧発生回路13からの参照電圧Vrefは、各コンパレ
ータCOMP1〜COMPnの反転入力端子に共通に入
力される。各コンパレータCOMP1〜COMPnから
のバイナリ出力は、インバータINV1〜INVnでそ
れぞれ反転されて、スイッチSW1〜SWnに入力され
る。
【0046】このようにして、該最小入力検出回路41
と前記最小入力検出回路31とで、コンパレータCOM
Pの入力極性に拘りなく、最小入力の検出が可能とな
る。
【0047】本発明の実施の第5の形態について、図5
および図6に基づいて説明すれば以下のとおりである。
図5は、本発明の実施の第5の形態のコンパレータCO
MPaの構成を説明するための図である。このコンパレ
ータCOMPaでは、コンパレータCOMPに関連し
て、入力キャパシタCiと、帰還キャパシタCfとが設
けられている。またこれによって、コンパレータCOM
Pの反転入力端子側のノードHがフローティングとなる
ため、該ノードHに蓄積される電荷によるオフセット電
圧を補償するために、スイッチS1,S2,S3および
制御回路CTLが設けられている。
【0048】第2のスイッチング手段である前記スイッ
チS1は、入力キャパシタCiに関連して設けられてお
り、その入力端に接続される共通接点S1aと、入力電
圧Viが与えられる一方の個別接点S1bと、オフセッ
ト電圧補償時の基準電圧Vrが与えられる他方の個別接
点S1cとを備えて構成されている。また、第2のスイ
ッチング手段であるスイッチS2は、帰還キャパシタC
fに関連して設けられており、帰還キャパシタCfの一
方の入力端に接続される共通接点S2aと、コンパレー
タCOMPの出力端に接続され、出力電圧Voが与えら
れる一方の個別接点S2bと、前記基準電圧Vrが与え
られる他方の個別接点S2cとを備えて構成されてい
る。さらにまた、第1のスイッチング手段であるスイッ
チS3は、帰還キャパシタCfと並列に設けられてい
る。前記入力キャパシタCiの出力端および帰還キャパ
シタCfの他方の入力端は、前記ノードHに接続されて
いる。
【0049】切換スイッチS1は、制御回路CTLから
の制御信号CTL1が、ローレベルであるときには、個
別接点S1bに導通し、ハイレベルとなると、個別接点
S1cに導通する。また、スイッチS2は、制御信号C
TL2が、ローレベルであるときには、個別接点S2b
に導通し、ハイレベルとなると、個別接点S2cに導通
する。さらにまた、スイッチS3は、制御信号CTL3
が、ローレベルであるときには遮断しており、ハイレベ
ルとなると導通する。
【0050】図6は、前記各スイッチS1〜S3の動作
を説明するためのタイミングチャートである。上述のよ
うに構成されたコンパレータCOMPaにおいて、コン
パレータCOMPの通常の入力判定時には、前記制御信
号CTL1,CTL2,CTL3は、それぞれ図6
(a)、図6(b)、図6(c)で示すように、すべて
ローレベルとなっており、コンパレータCOMPの反転
入力端子には、入力電圧Viが入力キャパシタCiを介
して与えられるとともに、出力電圧Voが帰還キャパシ
タCfを介して与えられる。
【0051】これに対して、オフセット電圧補償時に
は、まず時刻t1で示すように、制御信号CTL2,C
TL3がハイレベルとされる。したがって、入力キャパ
シタCiの入力端には入力電圧Viが印加され、該入力
キャパシタCiの出力端であり、かつ帰還キャパシタC
fの他方の入力端であるノードHには、出力電圧Voが
印加される。また、帰還キャパシタCfの一方の入力端
には、前記基準電圧Vrが与えられる。この基準電圧V
rは、たとえばCMOS構成のコンパレータCOMPの
動作点電圧に選ばれる。
【0052】したがって、この状態でのノードHにおけ
る電荷Qは、 Q=Ci(Vo−Vi)+Cf(Vo−Vr) …(9) である。
【0053】一方、コンパレータCOMPの利得をAと
し、前記動作点におけるオフセット電圧をVoffとす
ると、 Vo−Vr=A(Vr−Vo+Voff) …(10) と表すことができる。この式10をVoについて解く
と、 Vo=Vr+{A/(1+A)}Voff …(11) が得られる。ここで、Aが充分大きいとすると、前記式
11は、 Vo=Vr+Voff …(12) と表すことができる。この式12を前記式9に代入する
と、 Q=Ci(Vr+Voff−Vi)+CfVoff …(13) となる。
【0054】次に、時刻t2で示されるように、制御信
号CTL3をローレベルとしてスイッチS3を遮断し
て、ノードHをフローティング状態とする。このとき前
記電荷Qは保存される。
【0055】続いて、時刻t3で示されるように、制御
信号CTL2をローレベルとするとともに、制御信号C
TL1をハイレベルとする。これによって、帰還キャパ
シタCfの一方の入力端には、出力電圧Voが与えら
れ、入力キャパシタCiの入力端には、基準電圧Vrが
与えられる。
【0056】このときの前記ノードHの電荷をQa、電
位をVhとすると、前記式9および式10から、それぞ
れ式14、式15を得ることができる。
【0057】 Qa=Ci(Vh−Vr)+Cf(Vh−Vo) …(14) Vo−Vr=A(Vr−Vh+Voff) …(15) ここで、前記式15をVhについて解いて、Aが充分大
きいとすると、 Vh=Vr+Voff …(16) が得られる。この式16を前記式14に代入すると、 Qa=CiVoff+Cf(Vr+Voff−Vo) …(17) となる。
【0058】電荷の保存則からQ=Qaであり、したが
って前記式13と式17とから、 Ci(Vr+Voff−Vi)+CfVoff =CiVoff+Cf(Vr+Voff−Vo) …(18) である。したがって、このコンパレータCOMPaの入
出力特性は、 Vo−Vr=(Ci/Cf)(Vi−Vr) …(19) となって、オフセット電圧Voffが補償される。
【0059】このようなオフセット電圧補償が可能なコ
ンパレータCOMPaを前記各最大入力検出回路11,
21および最小入力検出回路31,41に用いることに
よって、高精度に最大入力または最小入力を検出するこ
とができる。
【0060】また、オフセット電圧補償に用いられる基
準電圧Vrが共通であることから、複数のコンパレータ
COMPaに制御回路CTLを共用し、スイッチS1〜
S3を同期して制御することによって、各チャネルのコ
ンパレータCOMPaのオフセット電圧補償を同時に行
うことができる。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明に係る入力検出回路は、
以上のように、複数チャネルの入力電圧を、比較手段に
おいて参照電圧とそれぞれ比較し、検出手段によって最
も早く出力が反転した比較手段への入力を前記最大値ま
たは最小値であると検出する。
【0062】それゆえ、前記比較手段および検出手段に
は、フローティングゲートMOSのような特殊な製造工
程が必要とならず、通常のMOS型半導体と同じ製造工
程で製造することができ、低コスト化を図ることができ
る。また、各比較手段は、フローティングゲートMOS
のように、オフセット電圧の制御が困難な構成ではな
く、スイッチドキャパシタ等を用いて、前記オフセット
電圧を容易に調整可能な構成とすることができ、最大値
または最小値の検出精度を向上することができる。
【0063】また請求項2の発明に係る入力検出回路
は、以上のように、前記検出手段を、多数チャネルの入
力を有するNOR回路などで実現され、比較手段からの
バイナリ出力の少なくともいずれか1つが変化したこと
を検出する駆動回路と、比較手段からのバイナリ出力を
保持し、Dフリップフロップなどで実現されるラッチ回
路と、前記駆動回路からのトリップ出力に応答して、比
較手段とラッチ回路との間を遮断するスイッチング手段
とを備えて構成する。
【0064】それゆえ、簡単な論理回路によって、比較
手段からのバイナリ出力の反転の検知および保持を行う
ことができる。
【0065】さらにまた請求項3の発明に係る入力検出
回路は、以上のように、CMOSインバータなどで実現
される比較手段に入力キャパシタおよび帰還キャパシタ
を備えるアナログ演算回路で比較のための構成を実現す
るときには、帰還キャパシタの端子間を短絡する第1の
スイッチング手段と、比較手段の入出力端子間をホロア
結合する第2のスイッチング手段と、前記第1および第
2のスイッチング手段を切換制御する制御手段とを設け
る。
【0066】それゆえ、オフセット電圧補償を行うこと
ができるようになり、前記最大値または最小値の検出を
高精度に行うことができる。
【0067】また請求項4の発明に係る入力検出回路
は、以上のように、前記各比較手段に関する第1および
第2のスイッチング手段を同時に切換制御する。
【0068】それゆえ、共通の電圧を用いて同時にオフ
セット電圧補償を行い、補償のための時間を削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の最大入力検出回路
の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の第2の形態の最大入力検出回路
の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の第3の形態の最小入力検出回路
の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の第4の形態の最小入力検出回路
の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の第5の形態であるコンパレータ
の電気的構成を示す図である。
【図6】図5で示すコンパレータの動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図7】典型的な従来技術の最大入力検出回路における
ユニット回路の電気回路図である。
【図8】図7で示すユニット回路を用いる典型的な従来
技術の最大入力検出回路の電気的構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 最大入力検出回路(入力検出回路) 12 バイナリ変化検出回路(検出手段) 13 参照電圧発生回路(参照電圧発生手段) 14 NOR回路(駆動回路) 21 最大入力検出回路(入力検出回路) 31 最小入力検出回路(入力検出回路) 41 最小入力検出回路(入力検出回路) Ci 入力キャパシタ Cf 帰還キャパシタ COMP コンパレータ(比較手段) COMPa コンパレータ(比較手段) CTL 制御回路(制御手段) DFF Dフリップフロップ(ラッチ回路) INV インバータ P 入力端子 S1 スイッチ(第2のスイッチング手段) S2 スイッチ(第2のスイッチング手段) S3 スイッチ(第1のスイッチング手段) SW スイッチ(スイッチング手段) T 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 裕文 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チャネルの入力電圧のうち、いずれの
    チャネルの入力電圧が最大値または最小値であるかを検
    出するための入力検出回路において、 予め定める範囲の電圧を掃引して、参照電圧として出力
    する参照電圧発生手段と、 前記複数チャネルの各入力毎に個別的に設けられ、一方
    の入力端子に共通に前記参照電圧が入力され、他方の入
    力端子に前記各入力電圧がそれぞれ与えられる比較手段
    と、 前記各比較手段からの出力が入力され、最も早く出力が
    反転したチャネルの比較手段への入力電圧を前記最大値
    または最小値であると検出する検出手段とを含むことを
    特徴とする入力検出回路。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、 各入力毎に個別的に設けられ、前記参照電圧の掃引動作
    の開始時にリセットされ、各比較手段からの出力が入力
    されるラッチ回路と、 前記各比較手段からの出力が入力され、全ての出力のレ
    ベルが相互に同一であるときには不能動状態であり、少
    なくともいずれか1つの出力のレベルが異なるとき、能
    動状態であるトリップ出力を導出する駆動回路と、 各比較手段とラッチ回路および駆動回路との間に介在さ
    れ、前記トリップ出力によって一斉に遮断されるスイッ
    チング手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    入力検出回路。
  3. 【請求項3】前記各比較手段に関連して、 一方の入力端子側に介在される入力キャパシタと、 前記一方の入力端子と該比較手段の出力端子との間に介
    在される帰還キャパシタと、 前記帰還キャパシタの端子間を短絡することができる第
    1のスイッチング手段と、 前記入力キャパシタおよび帰還キャパシタをそれぞれ入
    力および出力端子から遮断し、予め定める電圧を印加す
    ることができる第2のスイッチング手段と、 前記第1および第2のスイッチング手段を切換制御する
    制御手段とを設け、 オフセット電圧を補償可能とすることを特徴とする請求
    項1または2記載の入力検出回路。
  4. 【請求項4】前記各比較手段に関する第1および第2の
    スイッチング手段を同時に切換制御して、各比較手段の
    オフセット電圧補償を行うことを特徴とする請求項3記
    載の入力検出回路。
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