JPH09229270A - ホース継手部締付方法及びホース継手部締付金具 - Google Patents

ホース継手部締付方法及びホース継手部締付金具

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JPH09229270A
JPH09229270A JP8041836A JP4183696A JPH09229270A JP H09229270 A JPH09229270 A JP H09229270A JP 8041836 A JP8041836 A JP 8041836A JP 4183696 A JP4183696 A JP 4183696A JP H09229270 A JPH09229270 A JP H09229270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
tightening
joint
fitting
fastening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8041836A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Akashima
正晃 赤島
Akizo Tokutome
彰三 徳留
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
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Publication of JPH09229270A publication Critical patent/JPH09229270A/ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ホースの継手部の締付保持作業及びその解除作
業を作業性良く行うことができ、締付金具を繰り返し使
用できるホース継手部締付方法を提供する。 【解決手段】各種ホースの径寸法に合わせて締付時の内
径寸法の異なる複数種類の締付金具1を予め用意してお
き、ホース2同士を継手管3を介して接続した後、ホー
ス2の径寸法に合った締付金具1を使用して各ホース2
の継手管挿入部2aを締め付けて保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース同士を継手
管を介して接続した後、各ホースの継手管挿入部を締付
金具で締め付けて保持する方法、及びこの方法の実施に
使用するホース継手部締付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダムなどの建設工事現場においては、排
水などに使用するホースの長さが足りないときには、そ
のホースに別のホースを継ぎ足して使用することが一般
に行われる。その際、ホースに挿入できる径寸法の塩化
ビニール製のパイプなどを継手管として使用し、図3に
示すように継手管9を両方のホース10、10の端部に
差し込んだ後、各ホース10、10の継手管挿入部10
a、10aを番線11で縛ることにより周囲から締め付
けて保持する作業が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
ホースの継手部を番線で縛る方法では、番線を締める際
やホース使用後に番線を外す際にいちいち工具を使用す
る必要があるため作業性が悪いという問題があった。ま
た、番線の締め付け過ぎによりホースが破れそこから水
が漏れることがよくある。また、一度使用した番線は再
使用することが困難であるため、ホース使用後に取り外
された番線などがそのまま現場に散乱する原因となる。
【0004】この発明は、上述した従来の技術の課題を
解消し、ホースの継手部の締付保持作業及びその解除作
業を作業性良く行うことができ、さらに、締付金具を繰
り返し使用することができるホース継手部締付方法、及
びその方法の実施に使用するホース継手部締付金具を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ホース同士を継手管を介し
て接続した後、ホースの継手管が挿入されている部分を
締付金具で周囲から締め付けて保持する方法を前提と
し、各種ホースの径寸法に合わせて締付時の内径寸法の
異なる複数種類の締付金具を予め用意しておき、ホース
同士を継手管を介して接続した後、当該ホースの径寸法
に合った締付金具を使用して各ホースの継手管挿入部を
締め付けて保持するようにしたことを特徴としている。
【0006】上記請求項1記載のホース継手部締付方法
によれば、ホース同士を継手管を介して接続した後、そ
のホースの径寸法に合せて用意された締付金具を使用し
て各ホースの継手管挿入部を容易に締め付けて保持する
ことができる。ホースの径寸法に合った締付金具を使用
するため、締め付け加減を誤ることなく常に適正な締め
付け力でホースの継手管挿入部を締め付けて保持するこ
とができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明を前提とし、前記締付金具が、ホースの継手管挿入部
に巻き付けられる締付帯と、当該締付帯の両端部に設け
られた互いに係合する係合部と、前記締付帯をホースの
継手管挿入部に巻き付けて両方の係合部同士を係合させ
た後締め付けて保持するための締付手段とを備えてなる
ことを特徴としている。
【0008】上記請求項2記載の発明によれば、締付金
具の締付帯をホースの継手管挿入部に巻き付けて両方の
係合部同士を係合させた後、締付手段で締付帯を締め付
けることによりホースの継手部を容易に締結することが
でき、締付手段による締付帯の締め付けを解くことによ
りホースの継手部の締結を容易に解除することができ
る。
【0009】請求項3記載の発明は、ホース同士を継手
管を介して接続した後、各ホースの継手管挿入部を締付
金具で締め付けて締結するためのホース継手部締付金具
を前提とし、ホースの継手管挿入部に巻き付けられる締
付帯と、当該締付帯の両端部に設けられた互いに係合す
る係合部と、前記締付帯をホースの継手管挿入部に巻き
付けて両方の係合部同士を係合させた後締め付けて保持
するための締付手段とを備えたことを特徴としている。
【0010】請求項3記載のホース継手部締付金具によ
れば、ホース同士を継手管を介して接続した後、ホース
の継手管挿入部に締付金具の締付帯を巻き付けて両方の
係合部同士を係合させ、締付手段によって締付帯を締め
付けることにより、ホースの継手部を容易に締め付けて
保持することができ、締付手段による締付帯の締め付け
を解くことによりホースの継手部の締め付けを容易に解
除することができる。ホースの径寸法に合った締付金具
を使用するため、締め付け加減を誤ることなく常に適正
な締め付け力でホースの継手管挿入部を締め付けて保持
することができる。このホース継手部締付金具は、繰り
返し使用することができるので、番線のように使い捨て
にされて現場に散乱することが少なくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明に係
るホース継手部締付方法を実施する際に使用するホース
継手部締付金具の正面図であり、同図(a)は締め付け
時の状態、同図(b)は締め付けを解除した状態であ
る。図2は、図1に示すホース継手部締付金具を用いて
ホースの継手部を締め付けて保持した状態を示す側面図
である。
【0012】ホース継手部締付金具1は、ホース2、2
の継手管3が挿入された部分2a、2aに巻き付けられ
る締付帯4と、締付帯4の一端近傍には係止爪4aが一
体に形成され、他端部にはロック部材5が設けられてい
る。ロック部材5は、図1に示すごとくC字状に形成さ
れた部材本体6と、部材本体6に固定されたレバー7と
からなり、部材本体6の一端部が支軸8を介して締付帯
4の端部に回動自在に支持されている。図中の矢印Aは
ロック部材5の回動方向を示している。部材本体6の他
端部は締付帯4の係止爪4aと係合する係合部6aにな
っている。
【0013】このホース継手部締付金具1は、締付帯4
の係止爪4aにロック部材5の係合部6aを係合させた
後、レバー7を図中の矢印B側に倒すことにより、締付
帯4を所定の径(締付時の径)に縮径させて環状に保持
できるようになっている。また、レバー7を図中の矢印
C側に起こすことにより、締付帯4の係止爪4aとロッ
ク部材5の係合部6aとの係合を簡単に解くことができ
るようになっている。
【0014】本発明に係るホース継手部締付方法では、
上記のように構成されるホース継手部締付金具1を、工
事現場において使用される各種ホースの径寸法に合わせ
て複数種類用意しておく。具体的には、通常、直径が2
インチから6インチの範囲のホースが多く使用されるた
め、その範囲の各寸法のホース毎に締付時の内径寸法の
異なる専用のホース継手部締付金具1を複数個づつ用意
しておく。
【0015】そして、ホース2、2同士を継手管3を介
して接続した後、図3に示すように、ホース2、2の径
寸法に合ったホース継手部締付金具1を継手管挿入部2
aに装着する。その際、ホース継手部締付金具1の締付
帯4をホース2、2の継手管挿入部2a、2aに巻き付
けて、締付帯4の係止爪4aにロック部材5の係合部6
aを係合させた後、レバー7を倒してロック部材5を固
定するだけで、ホース2、2が継手管3に圧着した状態
で保持される。また、使用後は、レバー7を起こすこと
により簡単にホース継手部締付金具1を取り外すことが
できる。ホース継手部締付金具1は、再度使用すること
ができるので、番線のように使い捨てにされて現場に散
乱することが少なくなる。
【0016】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されるものではない。たとえば、上記の例のロック部材
5は、締付帯4の両端部をてこの原理を利用して引き寄
せることにより締付帯4を締め付けるものであるが、締
付帯4の係合部同士を係合させた後、ねじ等を回すこと
により締付帯4を締め付けることができるようにしても
よい。
【0017】また、ホース継手部締付金具1の種類は、
径寸法が2インチから6インチのホース用に限らず、さ
らに多種類の寸法のものを揃えておくことが望ましい。
【0018】
【発明の効果】以上要するに、この発明は以下のような
優れた効果を発揮する。請求項1記載の発明に係るホー
ス継手部締付方法によれば、ホース同士を継手管を介し
て接続した後、そのホースの径寸法に合せて用意された
締付金具を使用して各ホースの継手管挿入部を容易に締
め付けて保持することができる。また、ホースの径寸法
に合った締付金具を使用するため、締め付け加減を誤る
ことなく常に適正な締め付け力でホースの継手管挿入部
を締め付けて保持することができる。
【0019】請求項2記載の発明に係るホース継手部締
付方法よれば、締付金具の締付帯をホースの継手管挿入
部に巻き付けて両方の係合部同士を係合させた後、締付
手段で締付帯を締め付けることによりホースの継手部を
容易に締結することができ、締付手段による締付帯の締
め付けを解くことによりホースの継手部の締結を容易に
解除することができる。
【0020】請求項3記載の発明に係るホース継手部締
付金具によれば、ホース同士を継手管を介して接続した
後、ホースの継手管挿入部に締付金具の締付帯を巻き付
けて両方の係合部同士を係合させ、締付手段によって締
付帯を締め付けることにより、ホースの継手部を容易に
締め付けて保持することができ、締付手段による締付帯
の締め付けを解くことによりホースの継手部の締め付け
を容易に解除することができる。また、ホースの径寸法
に合った締付金具を使用するため、締め付け加減を誤る
ことなく常に適正な締め付け力でホースの継手管挿入部
を締め付けて保持することができる。このホース継手部
締付金具は、繰り返し使用することができるので、番線
のように使い捨てにされて現場に散乱することが少なく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホース継手部締付方法を実施する
際に使用するホース継手部締付金具の正面図であり、同
図(a)は締め付け時の状態、同図(b)は締め付けを
解除した状態である。
【図2】図1に示すホース継手部締付金具を用いてホー
スの継手部を締め付けて保持した状態を示す側面図であ
る。
【図3】従来の方法でホースの継手部を締め付けて保持
した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ホース継手部締付金具 2 ホース 2a 継手管挿入部 3 継手管 4 締付帯 4a 係止爪 5 ロック部材(締付手段) 6a 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホース同士を継手管を介して接続した後、
    ホースの継手管が挿入されている部分を締付金具で周囲
    から締め付けて保持する方法であって、 各種ホースの径寸法に合わせて締付時の内径寸法の異な
    る複数種類の締付金具を予め用意しておき、 ホース同士を継手管を介して接続した後、当該ホースの
    径寸法に合った締付金具を使用して各ホースの継手管挿
    入部を締め付けて保持するようにしたことを特徴とする
    ホース継手部締付方法。
  2. 【請求項2】前記締付金具として、ホースの継手管挿入
    部に巻き付けられる締付帯と、当該締付帯の両端部に設
    けられた互いに係合する係合部と、前記締付帯をホース
    の継手管挿入部に巻き付けて両方の係合部同士を係合さ
    せた後締め付けて保持するための締付手段とを備えたも
    のを使用することを特徴とする請求項1記載のホース継
    手部締付方法。
  3. 【請求項3】ホース同士を継手管を介して接続した後、
    各ホースの継手管が挿入されている部分を締め付けて保
    持するためのホース継手部締付金具であって、ホースの
    継手管挿入部に巻き付けられる締付帯と、当該締付帯の
    両端部に設けられた互いに係合する係合部と、前記締付
    帯をホースの継手管挿入部に巻き付けて両方の係合部同
    士を係合させた後締め付けて保持するための締付手段と
    を備えたことを特徴とするホース継手部締付金具。
JP8041836A 1996-02-28 1996-02-28 ホース継手部締付方法及びホース継手部締付金具 Pending JPH09229270A (ja)

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