JPH0922921A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0922921A
JPH0922921A JP7170975A JP17097595A JPH0922921A JP H0922921 A JPH0922921 A JP H0922921A JP 7170975 A JP7170975 A JP 7170975A JP 17097595 A JP17097595 A JP 17097595A JP H0922921 A JPH0922921 A JP H0922921A
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bonding pad
wiring layer
semiconductor device
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identification pattern
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Mitsuyoshi Nakamura
充善 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置のボンディング時において、実体
顕微鏡や低倍率の顕微鏡を使用して行うボンディングパ
ッドの識別を容易に行える半導体装置を提供する。 【構成】 アルミ配線層7を使用してボンディングパッ
ド10およびアルミ配線層3上に配線層3,7とは電気
的に分離された識別パターン11を形成する。 【効果】 素子の電気的特性に影響を与えることがな
く、識別パターンの位置によりボンディングパッドの位
置を極限することができ、自動ボンディング装置への最
初の目視による位置入力をスムースに行え、作業効率を
低下させることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置の電極構造
に関し、特にボンディングパッドを他の部分と分離し、
識別するためのボンディングパッド部周辺の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置は半導体ICチップ
を製造する前工程と半導体ICチップを組み立て、パッ
ケージングする後工程(以後、アセンブリ工程と称す)
とを経て完成される。このアセンブリ工程において、ダ
イボンドされた半導体ICチップ上の端子であるボンデ
ィングパッドとリードフレームまたはセラミックパッケ
ージの端子である外部リードとをAu、Alなどの極細
線で配線、接続する。この作業をワイヤボンディングと
呼んでいる(以後、単にボンディングと称す)。
【0003】図13は従来の半導体装置のボンディング
パッド部周辺の構造を示す平面図である。初期には図1
3(a)に示すようなパターンであったが、特にASI
C品種などでは、ボンディングパッド10からチップ内
部につながるアルミ配線層3は電流量の増加とともにそ
の幅も太くなり、図13(b)に示すようなパターンに
移り変わった。最近では図13(c)に示すように、ボ
ンディングパッド10とアルミ配線層3幅とが同等の寸
法を有するようになってきた。
【0004】図14〜図18は従来の半導体装置におけ
るボンディングパッド部の製造方法を示す工程断面図
で、図13のEF断面を示したものである。図に従って
順次説明する。まず、図14に示すように、半導体基板
上に分離用酸化膜1を形成し、素子形成領域にトランジ
スタ等の素子を公知の方法で形成する(図示なし)。そ
の後、層間絶縁膜2をCVD法にて形成した後、スパッ
タ法にて導電膜であるアルミ膜を形成し、写真製版およ
びエッチングを施して一層目のアルミ配線層3を形成す
る。
【0005】次に、図15に示すように、さらに層間絶
縁膜4をCVD法で形成した後、レジストパターン5を
形成する。次に、図16に示すように、レジストパター
ン5を用いて、層間絶縁膜4にスルーホール6を形成
し、二層目のアルミ配線層用のアルミ膜7をスパッタ法
にて形成する。
【0006】次に、図17に示すように、二層目のアル
ミ配線層用のレジストパターン8を形成する。次に、図
18に示すように、レジストパターン8を用いてエッチ
ングすることにより二層目のアルミ配線層7を形成す
る。その後、全面にパッシベーション膜9を形成し、パ
ッシベーション膜9をエッチング除去することにより、
ボンディングパッド10を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置にお
けるボンディングパッド部の構造は以上のようであり、
図13(c)に示すように、ボンディングパッド部周辺
の構造においてボンディングパッド10とアルミ配線層
3幅とが同等の寸法を有するようになってくると、ボン
ディング時において、実体顕微鏡や低倍率の顕微鏡を使
用して行うボンディングパッド10とアルミ配線層3領
域との識別が困難になり、自動ボンディング装置への最
初の目視による位置入力に時間がかかり、作業効率が著
しく低下するという問題点があった。これらを解決する
ものとして、特開昭61−234555号公報にはボン
ディングパッドにつながる配線層の一部を加工すること
によってボンディングパッドの位置を識別するマークを
付すようにしたものが開示され、また、特開平4ー23
9736号公報にはアルミ二層配線のうち下部の配線層
でボンディングパッド中央識別パターンを形成したもの
が開示されている。しかし、これらの識別パターンはい
ずれも配線層と電気的につながって形成されており、素
子の電気的特性に影響を与えてしまうという問題点があ
った。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ボンディング時において、素子
の電気的特性に影響を与えることなく、実体顕微鏡や低
倍率の顕微鏡を使用して行うボンディングパッドとアル
ミ配線層領域との識別が容易にでき、自動ボンディング
装置への最初の目視による位置入力をスムースに行え、
作業効率を低下させることのない半導体装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置は、ボンディングパッド領域と配線層領域
との境界部に位置し、かつ、上記ボンディングパッド領
域と配線層領域とは電気的に絶縁されている導電膜より
形成されている識別パターンを備えるようにしたもので
ある。
【0010】また、この発明の請求項2に係る半導体装
置は、半導体基板上に層間絶縁膜と配線層とを所定パタ
ーンで複数層交互に形成し、上記配線層はそれぞれスル
ーホールを介することにより電気的に接続され、上記配
線層の最上層にボンディングパッドを設けるようにした
ものである。
【0011】また、この発明の請求項3に係る半導体装
置は、識別パターンが、最上層の配線層を形成している
導電膜で形成され、スルーホールより半導体装置内部側
に設けられているようにしたものである。
【0012】また、この発明の請求項4に係る半導体装
置は、識別パターンが、最上層以外の配線層を形成して
いる導電膜で形成され、ボンディングパッドとスルーホ
ールとの間に位置し、上記ボンディングパッドおよび上
記配線層のパターン幅よりも広いパターン幅で設けられ
ているようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明における半導体装置は、ボンディング
パッド領域と配線層領域との境界部に位置し、かつ、上
記ボンディングパッド領域と配線層領域とは電気的に絶
縁されている導電膜より形成されている識別パターンを
備えるようにしたので、ボンディング時において、素子
の電気特性に影響を与えることがなく、ボンディングパ
ッドと配線層領域との識別が容易に行える。
【0014】また、半導体基板上に層間絶縁膜と配線層
とを所定パターンで複数層交互に形成し、上記配線層は
それぞれスルーホールを介することにより電気的に接続
され、上記配線層の最上層にボンディングパッドを設け
るようにしたので、より一般的な配線構造を備え、ボン
ディング時において、素子の電気特性に影響を与えるこ
とがなく、ボンディングパッドと配線層領域との識別が
容易に行え、パターンレイアウトに応じて識別パターン
を形成する配線層を選択することができる。
【0015】また、識別パターンが、最上層の配線層を
形成している導電膜で形成され、スルーホールより半導
体装置内部側に設けられているようにしたので、ボンデ
ィングパッドと識別パターンとは電気的に確実に絶縁さ
れ、ボンディングパッドと配線層領域との識別が容易に
行える。
【0016】また、識別パターンが、最上層以外の配線
層を形成している導電膜で形成され、ボンディングパッ
ドとスルーホールとの間に位置し、上記ボンディングパ
ッドおよび上記配線層のパターン幅よりも広いパターン
幅で設けられているようにしたので、識別パターンがボ
ンディングパッドよりも下層に設けられていてもボンデ
ィングパッドと配線層領域との識別が容易に行える。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図を用いて説明す
る。なお、従来の技術と同等のものには同番号を付して
詳細な説明は省略する。 実施例1.図1はこの発明の半導体装置のボンディング
パッド部周辺の構造を示す平面図ある。図において、1
1はボンディングパッド10とアルミ配線層3領域とを
分離するための識別パターンである。そのパターン幅は
10μm〜30μm程度であり、アルミ配線層3幅より
も広く形成されている。従って、識別パターン11の一
部はアルミ配線層3よりも突出して形成されている。
【0018】図2〜図6はこの発明の半導体装置のボン
ディングパッド部の製造方法を示す工程断面図で、図1
のAB断面を示すものである。図に従って順次説明す
る。まず、図2に示すように、図14と同様にして、半
導体基板上に分離用酸化膜1を形成し、素子形成領域に
トランジスタ等の素子を公知の方法で形成する(図示な
し)。その後、層間絶縁膜2をCVD法にて形成した
後、スパッタ法にてアルミ膜を形成し、写真製版および
エッチングを施して一層目のアルミ配線層3を形成す
る。
【0019】次に、図3に示すように、図15と同様に
して、さらに層間絶縁膜4をCVD法で形成した後、レ
ジストパターン5を形成する。次に、図4に示すよう
に、図16と同様にして、レジストパターン5を用い
て、層間絶縁膜4にスルーホール6を形成し、二層目の
アルミ配線層用のアルミ膜7をスパッタ法にて形成す
る。
【0020】次に、図5に示すように、図17と同様に
して、二層目のアルミ配線層用のレジストパターン8を
形成するのであるが、このときボンディングパッド10
を形成するためのレジストパターン8のほかに、ボンデ
ィングパッド10とアルミ配線層3領域とを分離するた
めの識別パターン11用のレジストパターン8aを同時
に形成する。
【0021】次に、図6に示すように、レジストパター
ン8,8aを用いてエッチングすることにより二層目の
アルミ配線層7および識別パターン11を形成する。こ
のとき、識別パターン11は、図1に示すように、その
パターンの一部がアルミ配線層3より突出して形成され
ている。その後、全面にパッシベーション膜9を形成
し、パッシベーション膜9をエッチング除去することに
より、ボンディングパッド10を形成する。パッシベー
ション膜9は透明であり、パッシベーション膜9の下部
に形成されている識別パターン11はパッシベーション
膜9を通して目視することができる。このとき、ボンデ
ィングパッド10は常に識別パターン11よりも外側に
位置していることになる。
【0022】この識別パターン11により、ボンディン
グパッド10とアルミ配線層3幅とが同等の寸法を有し
ていても、ボンディングパッドの10の位置を極限でき
る。従って、ボンディング時において、識別パターン1
1を確認し、識別パターン11よりも外側を探すことに
よって、実体顕微鏡や低倍率の顕微鏡を使用して行うボ
ンディングパッド10とアルミ配線層3領域との識別が
容易にでき、自動ボンディング装置への最初の目視によ
る位置入力をスムースに行え、作業効率を低下させるこ
とがない。また、この識別パターン11はアルミ配線層
3,7と電気的に分離されて形成されているので、素子
の電気的特性に影響を与えることがない。
【0023】実施例2.上記実施例1ではアルミ二層配
線のうち二層目のアルミ配線層7を利用して識別パター
ン11を形成したが、一層目のアルミ配線層3を利用し
て識別パターン11を形成しても良い。この場合、図7
に示すように、ボンディングパッドを形成するアルミ配
線層7側に幅10μm〜30μm程度で、アルミ配線層
7よりも突出して形成した識別パターン11を形成する
ことになる。
【0024】図8〜図12はこの発明の半導体装置のボ
ンディングパッド部の製造方法を示す工程断面図で、図
7のCD断面を示すものである。図に従って順次説明す
る。まず、図8に示すように、半導体基板上に分離用酸
化膜1を形成し、素子形成領域にトランジスタ等の素子
を公知の方法で形成する(図示なし)。その後、層間絶
縁膜2をCVD法にて形成した後、スパッタ法にてアル
ミ膜を形成し、写真製版およびエッチングを施して一層
目のアルミ配線層3および識別パターン11を形成す
る。
【0025】次に、図9に示すように、さらに層間絶縁
膜4をCVD法で形成した後、レジストパターン5を形
成する。次に、図10に示すように、レジストパターン
5を用いて、層間絶縁膜4にスルーホール6を形成し、
二層目のアルミ配線層用のアルミ膜7をスパッタ法にて
形成する。
【0026】次に、図11に示すように、二層目のアル
ミ配線層用のレジストパターン8を形成する。次に、図
12に示すように、レジストパターン8を用いてエッチ
ングすることにより二層目のアルミ配線層7を形成す
る。その後、全面にパッシベーション膜9を形成し、パ
ッシベーション膜9をエッチング除去することにより、
ボンディングパッド10を形成する。パッシベーション
膜9および層間絶縁膜4は透明であり、パッシベーショ
ン膜9および層間絶縁膜4の下部に形成されている識別
パターン11はアルミ配線層7と重なって形成されるこ
とになるが、図7に示すようにアルミ配線層7より突出
して形成されているので、この識別パターン11の突出
部はパッシベーション膜9および層間絶縁膜4を通して
目視することができる。このとき、識別パターン11は
スルーホール6とボンディングパッド10との間に位置
する。
【0027】この場合、上記実施例1と同様の効果を有
するとともに、ボンディングパッド10に直接つながる
二層目のアルミ配線層7を短くするなどの影響をあたえ
ることなく識別パターン11を形成することができる。
【0028】実施例3.上記実施例1、2ではアルミ二
層配線を有する半導体装置について説明を行ったが、こ
の発明はそれに限定されることなく、三層以上のアルミ
配線層を有する半導体装置の場合についても同様に識別
パターンを形成することができる。つまり、アルミn層
配線を有する半導体装置の場合にはn通りの識別パター
ンを形成することができ、上記実施例1あるいは2と同
様の効果を有するばかりでなく、パターンレイアウトに
応じて識別パターン11を形成するアルミ配線層を選択
することができ、パターンレイアウトの自由度が広が
る。
【0029】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ボンデ
ィングパッド領域と配線層領域との境界部に位置し、か
つ、上記ボンディングパッド領域と配線層領域とは電気
的に絶縁されている導電膜より形成されている識別パタ
ーンを備えるようにしたので、識別パターンの位置によ
りボンディングパッドの位置を極限することができ、ボ
ンディング時において、素子の電気特性に影響を与える
ことがなく、ボンディングパッドと配線層領域との識別
が容易に行え、自動ボンディング装置への最初の目視に
よる位置入力をスムースに行え、作業効率を低下させる
ことがない。
【0030】また、半導体基板上に層間絶縁膜と配線層
とを所定パターンで複数層交互に形成し、上記配線層は
それぞれスルーホールを介することにより電気的に接続
され、上記配線層の最上層にボンディングパッドを設け
るようにしたので、より一般的な配線構造を備え、パタ
ーンレイアウトに応じて識別パターンを形成する配線層
を選択することができ、上記識別パターンを適応できる
パターンレイアウトの自由度が広がる。
【0031】また、識別パターンが、最上層の配線層を
形成している導電膜で形成され、スルーホールより半導
体装置内部側に設けられているようにしたので、ボンデ
ィングパッドと識別パターンとは電気的に確実に絶縁さ
れ、ボンディング時において、素子の電気特性に影響を
与えることがなく、ボンディングパッドと配線層領域と
の識別が容易に行え、自動ボンディング装置への最初の
目視による位置入力をスムースに行え、作業効率を低下
させることがない。
【0032】また、識別パターンが、最上層以外の配線
層を形成している導電膜で形成され、ボンディングパッ
ドとスルーホールとの間に位置し、上記ボンディングパ
ッドおよび上記配線層のパターン幅よりも広いパターン
幅で設けられているようにしたので、識別パターンがボ
ンディングパッドよりも下層に設けられていてもボンデ
ィングパッドと配線層領域との識別が容易に行え、自動
ボンディング装置への最初の目視による位置入力をスム
ースに行え、作業効率を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による半導体装置のボン
ディングパッド部周辺の構造を示す平面図ある。
【図2】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図3】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図4】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図5】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図6】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図7】 この発明の実施例2による半導体装置のボン
ディングパッド部周辺の構造を示す平面図ある。
【図8】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図9】 この発明の半導体装置のボンディングパッド
部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図10】 この発明の半導体装置のボンディングパッ
ド部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図11】 この発明の半導体装置のボンディングパッ
ド部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図12】 この発明の半導体装置のボンディングパッ
ド部の製造方法を示す一工程断面図である。
【図13】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
周辺の構造を示す平面図である。
【図14】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
の製造方法を示す一工程断面図である。
【図15】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
の製造方法を示す一工程断面図である。
【図16】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
の製造方法を示す一工程断面図である。
【図17】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
の製造方法を示す一工程断面図である。
【図18】 従来の半導体装置のボンディングパッド部
の製造方法を示す一工程断面図である。
【符号の説明】
2,4 層間絶縁膜、3,7 配線層、6 スルーホー
ル、10 ボンディングパッド、11 識別パターン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電膜よりなるボンディングパッドと配
    線層とを備えた半導体装置において、 上記ボンディングパッド領域と配線層領域との境界部に
    位置し、かつ、上記ボンディングパッド領域と配線層領
    域とは電気的に絶縁されている上記導電膜より形成され
    ている識別パターンを備えるようにしたことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に層間絶縁膜と配線層とを
    所定パターンで複数層交互に形成し、上記配線層はそれ
    ぞれスルーホールを介することにより電気的に接続さ
    れ、上記配線層の最上層にボンディングパッドを設ける
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 識別パターンが、最上層の配線層を形成
    している導電膜で形成され、スルーホールより半導体装
    置内部側に設けられていることを特徴とする請求項2記
    載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 識別パターンが、最上層以外の配線層を
    形成している導電膜で形成され、ボンディングパッドと
    スルーホールとの間に位置し、上記ボンディングパッド
    および上記配線層のパターン幅よりも広いパターン幅で
    設けられていることを特徴とする請求項2記載の半導体
    装置。
JP7170975A 1995-07-06 1995-07-06 半導体装置 Pending JPH0922921A (ja)

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