JPH09228927A - 内燃機関のための燃料噴射弁 - Google Patents

内燃機関のための燃料噴射弁

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JPH09228927A
JPH09228927A JP3099397A JP3099397A JPH09228927A JP H09228927 A JPH09228927 A JP H09228927A JP 3099397 A JP3099397 A JP 3099397A JP 3099397 A JP3099397 A JP 3099397A JP H09228927 A JPH09228927 A JP H09228927A
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JP
Japan
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valve
fuel injection
valve body
fuel
internal combustion
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JP3099397A
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English (en)
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Wilhelm Christ
クリスト ヴィルヘルム
Ehrtfried Baeumel
ボイメル エールトフリート
Georg Fleischmann
フライシュマン ゲオルク
Jochen Schneier
シュナイアー ヨッヘン
Rainer Naumann
ナウマン ライナー
Reiner Kaess
ケス ライナー
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/168Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料噴射弁の重量と製造手間を減少させ、し
かも高い耐食性を付与する。 【解決手段】 緊定ナット7を介して弁体1と緊定され
る弁保持体9をプラスチックから製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関のための
燃料噴射弁であって、可動な弁部材を収容するための回
転対称的な弁体が設けられており、該弁体の、内燃機関
の燃焼室に突入した一方の端部が、少なくとも1つの噴
射開口を有しており、かつ前記弁体の他方の端部が、緊
定ナットによって、少なくとも間接的に軸方向で弁保持
体に緊定されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の、ドイツ連邦共和国特
許第2943774号明細書に基づき公知である燃料噴
射弁は、軸方向に可動な弁部材を収容するための回転対
称的な弁体を有している。この弁体の、燃料供給される
べき内燃機関の燃焼室に突入した端部は、少なくとも1
つの噴射開口を有している。弁体の、内燃機関の燃焼室
とは反対側の他方の端部は、該弁体の周面を少なくとも
部分的に取り囲む緊定ナットによって、軸方向で弁保持
体に対して緊定される。この場合、弁体と弁保持体との
間には中間板が締付け固定されている。
【0003】弁保持体は、弁体の固定部として働くと同
時に、弁ばねのための収容部分としても役立ち、かつ噴
射ポンプから導出された噴射管路および少なくとも1つ
の戻し管路のための対応する接続管片を有している。
【0004】弁保持体が高い熱負荷および高い機械的負
荷を受けることに基づき、公知先行技術では、単に金
属、有利には鋼から成る弁保持体しか知られていない。
しかしながらこのような弁保持体は、比較的高い重量お
よび低い耐食性を有すると共に、製造に大きな手間がか
かる、という欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の燃料噴射弁を改良して、重量や製造の手
間が減じられ、しかも高い耐食性を有するような燃料噴
射弁を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、弁保持体がプラスチックから製造
されているようにした。
【0007】
【発明の効果】内燃機関のための本発明による燃料噴射
弁は従来のものに比べて次のような利点を有している。
弁保持体は、これまで当業者の間に存在していた固定観
念を覆して、プラスチックから製造されている。この場
合、プラスチックの使用は、これまで使用されてきた鋼
に比べて、高い耐食性と低い重量とを有する高強度で耐
燃料性のプラスチック材料を準備することによって可能
となる。さらに、これまで付加的な複数回の作業工程で
製造されてきた管路接続部、ねじ山または通路案内部
を、原成形(Urformen)時、有利には射出成形時に、1
回の作業工程で製造することができる。このことによっ
て、製造の手間は著しく減じられる。こうして、複雑な
ジオメトリ形状の製造や、漏れ接続部、センサ等のよう
な付加機能の組込みも、大きな付加的な手間をかけずに
可能となる。
【0008】弁保持体の製造の手間および耐久性は、プ
ラスチックに適した特殊な構造によって、さらに最適化
することができる。
【0009】さらに、弁保持体の、特に高い負荷を受け
る領域(ねじ山接続部、圧力通路)に金属部分、有利に
は鋼封入部分を付加的に設けることによって、弁保持体
の強度および耐久性をさらに補強することができる。こ
の場合、この金属部分は、弁保持体のケーシング壁の内
部に射出成形時に封入されると有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の実施の
形態を詳しく説明する。
【0011】図1に示した、内燃機関のための本発明に
よる燃料噴射弁の実施例は、回転対称的な弁体1を有し
ている。この弁体1内には、開放横断面を制御するため
のピストン状の弁部材3が軸方向に摺動可能に案内され
ている。弁体1の、燃料供給されるべき内燃機関の燃焼
室(図示せず)に突入した端部には、少なくとも1つの
噴射開口5が設けられている。弁体1の、噴射開口5と
は反対側の端面は、弁体1を取り囲む緊定ナット7によ
って、軸方向で弁保持体9に対して緊定されている。こ
の弁保持体9の、弁体1の側に向けられた端部はその周
面に、緊定ナット7を取り付けるためのねじ山10を有
している。さらに、弁体1と弁保持体9との間には中間
板11が締付け固定されており、この中間板11の厚さ
により、公知の形式で、弁ばね13のばね力が調節可能
である。この弁ばね13は、弁部材3を閉鎖方向で負荷
する。
【0012】弁ばね13の収容のために弁保持体9に
は、弁体1に面した端面を起点として延びる、盲孔とし
て形成された収容孔15が設けられており、この収容孔
15に、漏れオイル戻し管路のための2つの管路接続部
17(図3および図4参照)が開口している。
【0013】さらに、弁保持体9の、弁体1とは反対側
の端部は、接続管片19を有している。この接続管片1
9には、高圧噴射ポンプの噴射管路(図示せず)が接続
されている。前記接続管片19からは、弁保持体9を軸
方向に貫通する圧力通路21が延びている。この圧力通
路21は、弁保持体9の、弁体1の側に向けられた端面
において、中間板11と弁体1とを貫通する圧力管路2
3に連通している。この圧力管路23は、弁体1に設け
られた弁座にまで延びている(詳しい図示せず)。
【0014】弁保持体9に設けられた圧力通路21は、
図1および図2に示したように、半径方向で収容孔15
の外側に延びる、壁近傍の部分領域と、この部分領域を
接続管片19に接続する斜孔とに分割されている。
【0015】弁保持体9は、熱的にも機械的にも高負荷
耐性でかつ耐燃料性のプラスチックから製造されてい
る。この場合、弁保持体9の製造は、有利には射出成形
法のような1回の作業工程で行われる。弁保持体9の、
特に高負荷される領域の強度を付加的に高めるために、
さらに、弁保持体9の壁領域、特に接続管片19、ねじ
山10および圧力通路21の領域に鋼封入部分が射出成
形時に封入されていてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】弁保持体の領域において縦断された燃料噴射弁
の全体図である。
【図2】第1側面図における弁保持体の拡大された断面
図である。
【図3】図2をさらに90°回転させた、弁保持体の側
面図である。
【図4】図2および図3に示された弁保持体の俯瞰図で
ある。
【符号の説明】
1 弁体、 3 弁部材、 5 噴射開口、 7 緊定
ナット、 9 弁保持体、 10 ねじ山、 11 中
間板、 13 弁ばね、 15 収容孔、 17 管路
接続部、 19 接続管片、 21 圧力通路、 23
圧力管路
フロントページの続き (72)発明者 エールトフリート ボイメル ドイツ連邦共和国 シェスリッツ ライヒ ホーフシュトラーセ 2 (72)発明者 ゲオルク フライシュマン ドイツ連邦共和国 プレッツフェルト ハ ーゲンバッハ 22 (72)発明者 ヨッヘン シュナイアー ドイツ連邦共和国 ツァプフェンドルフ ロイター ヴェーク 9 (72)発明者 ライナー ナウマン ドイツ連邦共和国 バムベルク オーベレ ケーニッヒシュトラーセ 46 (72)発明者 ライナー ケス ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク ポッペンヴァイラーシュトラーセ 23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のための燃料噴射弁であって、
    可動な弁部材(3)を収容するための回転対称的な弁体
    (1)が設けられており、該弁体(1)の、内燃機関の
    燃焼室に突入した一方の端部が、少なくとも1つの噴射
    開口(5)を有しており、かつ前記弁体(1)の他方の
    端部が、緊定ナット(7)によって、少なくとも間接的
    に軸方向で弁保持体(9)に緊定されている形式のもの
    において、弁保持体(9)がプラスチックから製造され
    ていることを特徴とする、内燃機関のための燃料噴射
    弁。
  2. 【請求項2】 弁保持体(9)の、弁体(1)とは反対
    側の端部が、噴射管路を取り付けるための接続管片(1
    9)を有しており、該接続管片(19)が、弁保持体
    (9)を軸方向に貫通する圧力通路(21)を介して、
    弁体(1)に設けられた圧力管路(23)に接続されて
    いる、請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 弁保持体(9)に、弁体(1)に面した
    端面を起点として延びる、弁ばね(13)を収容するた
    めの収容孔(15)が設けられており、該収容孔(1
    5)に、燃料管路のための少なくとも1つの管路接続部
    (17)が開口している、請求項2記載の燃料噴射弁。
  4. 【請求項4】 弁保持体(9)が、高い機械的負荷を受
    ける領域で、金属部分によって補強されている、請求項
    1記載の燃料噴射弁。
  5. 【請求項5】 前記金属部分が鋼封入部分によって形成
    されており、該鋼封入部分が、プラスチックから形成さ
    れた弁保持体(9)のケーシング壁の内部に射出成形時
    に封入されている、請求項4記載の燃料噴射弁。
  6. 【請求項6】 前記金属部分が、噴射管路ならびに緊定
    ナット(7)を取り付けるための、燃高圧によって貫流
    される圧力通路(21)ならびに周面に設けられたねじ
    山(10)の領域に配置されている、請求項4記載の燃
    料噴射弁。
  7. 【請求項7】 弁保持体(9)が射出成形法によって製
    造されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
JP3099397A 1996-02-24 1997-02-17 内燃機関のための燃料噴射弁 Pending JPH09228927A (ja)

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DE19607013.9 1996-02-24
DE1996107013 DE19607013C2 (de) 1996-02-24 1996-02-24 Brennkraftmaschinen mit einem Ventilhaltekörper aus Kunststoff

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DE19607013C2 (de) 1998-01-22
GB2310459B (en) 1998-06-03
GB9701859D0 (en) 1997-03-19
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