JPH09228767A - 駆動部の連結構造 - Google Patents

駆動部の連結構造

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JPH09228767A
JPH09228767A JP8036489A JP3648996A JPH09228767A JP H09228767 A JPH09228767 A JP H09228767A JP 8036489 A JP8036489 A JP 8036489A JP 3648996 A JP3648996 A JP 3648996A JP H09228767 A JPH09228767 A JP H09228767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータ等の駆動部と巻取シャフトとを連
結させる作業を簡単に行え、確実な連結状態が得られる
容易な作業を実現可能とする。 【解決手段】 外周にシートカーテン2が巻回されると
ともに、両端6a,6bが支持されて回動自在とされる
巻取シャフト6と、建物躯体側に片持ち状に配設される
とともに、出力軸17を有する先端13b側が巻取シャ
フト6の端部6aより内方に収容される駆動部13と、
巻取シャフト6の内周面の周方向に複数配設され、巻取
シャフト6と一体に設けられる係合部9と、巻取シャフ
ト6の内径と同一な外径に形成され、中心部が駆動部1
3の出力軸17に取り付けられるとともに、外周縁に位
置する先端に係合部9と係合する連結片20を有し、駆
動部13の回動駆動を巻取シャフト6に伝達する連結板
20とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば出入口とな
る建物開口部や間仕切りの通用口などに配設されるシー
トシャッターなどのシャッター装置における巻取シャフ
トと駆動部との連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場や倉庫などの建物の出入口や間仕切
りの通用口には、塩化ビニル樹脂などの樹脂製シートを
開閉体とするシャッター装置であるシートシャッターが
配設される。このシートシャッターは、出入口や通用口
の上部に巻取シャフトを水平に配設し、この巻取シャフ
トにシートカーテンを巻き取らせることで開放とする構
成となっており、巻取シャフトには電動モータなどの駆
動部が接続され、この電動モータの駆動にて巻取シャフ
トを回動駆動し、シートカーテンを巻き取り,巻き戻し
を行って昇降させ開閉させるようになっている。
【0003】そして、この巻取シャフトの回動駆動を行
う電動モータの取付構造は、巻取シャフトが建物の出入
口などの上部に位置し、建物壁面に対して突出して配設
されることから、その省スペース化を図るために、電動
モータを筒状の巻取シャフト内に収容して配設させる構
造とされ、このような構造が特開平4−258490号
公報に開示されている。
【0004】この従来のシートシャッターのモータの取
付構造は、建物側に突設された左右一対のサイドプレー
トの一方に電動モータの基部を片持ち状に固定して、出
力軸を水平に突出させ、また、この一方のサイドプレー
トの内面にモータの周囲に位置して複数の支持ローラを
突設させて、これら支持ローラが巻取シャフトの一端側
開口部分の内周面を転動するようにこの巻取シャフトの
一端を回動自在に支持し、巻取シャフトの一端側内部に
電動モータが挿入されるようになり、巻取シャフトの一
端内部の軸芯部分に設けられる連結ボスを電動モータの
出力軸と接続させる構造となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た巻取シャフトを電動モータなどの駆動部と連結する構
造は、巻取シャフトの連結ボスと電動モータの出力軸と
の連結状態が、連結ボスと出力軸とはスプライン結合、
すなわち溝と突条とを嵌合させるようになっているが、
連結ボスが筒状の巻取シャフト内の奥方に配設されてい
ることから、この連結作業を目視状態で行うことが不可
能となり、これら連結ボスと出力軸との連結作業が容易
に行えず、その作業が煩雑なものとなり、また、巻取シ
ャフトの内径に比し駆動部の外径が細径であり、電動モ
ータの重量があることから、これら連結ボスと出力軸と
の軸芯を合致させることが容易に行えず、作業時間を要
するという欠点を有し、このようなことから、簡易な作
業で確実な連結が行えるよう望まれていた。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、電動モータなどの駆動部と巻取シャフトとを連結
させる作業を簡単に行え、確実な連結状態が得られる容
易な作業を実現できる駆動部の連結構造を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の駆動部の連結構造は、筒状に形
成されてその外周に開閉体2が巻回されるとともに、両
端6a,6bが支持されて回動自在とされる巻取シャフ
ト6と、出力軸17を有する先端13b側が前記巻取シ
ャフト6の端部6aより内方に収容され、基端13aが
建物躯体側に例えば片持ち状に配設される駆動部13
と、前記巻取シャフト6の内周面の周方向に複数配設さ
れ、該巻取シャフト6と一体に設けられる係合部9と、
前記係合部9の設けられる位置における巻取シャフト6
の内径と同一な外径に形成され、中心部が前記駆動部1
3の出力軸17に取り付けられるとともに、外周縁に位
置する先端に前記係合部9と係合する連結片20を有
し、前記駆動部13の回動駆動を前記巻取シャフト6に
伝達する連結板20と、を具備することを特徴としてい
る。
【0008】なお、前記係合部9は、前記巻取シャフト
6の内径と同一な外径の円板状に形成される接続プレー
ト7の外周縁に延設形成される構成としてもよい。
【0009】このような構成によれば、巻取シャフト6
と駆動部13との連結作業の際に、駆動部13の出力軸
17に取り付けられる連結板18によって、駆動部13
が支持されることとなり、これにより、駆動部13の軸
芯と巻取シャフト6の軸芯とが合致し、駆動部13を巻
取シャフト6内に押し入れることで、巻取シャフト6内
周面の係合部9と駆動部13に設けられる連結片20と
が係合され、これにより互いが連結される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明による駆動部の連結
構造を備えたシャッター装置の概略分解斜視図、図2
(a)は同連結構造を備えたシャッター装置の側面図、
図2(b)は同一部裁断正面図である。
【0011】はじめに、本発明の駆動部の連結構造が備
えられるシャッター装置1について説明する。このシャ
ッター装置1は、従来の技術で説明したように、工場や
倉庫などの建物の出入口や間仕切りの通用口などに配設
されるシートシャッターであり、開閉体としてのシート
カーテン2は、塩化ビニル樹脂にフッ素系樹脂をコーテ
ィングした樹脂製シートよりなるものである。
【0012】このシートカーテン2は、図2(b)に示
すように、その左右両縁が、建物の出入口などの開口設
置部分に立設される垂直な左右一対のガイドレール3,
3に案内され、昇降するようになっている。そして、各
ガイドレール3,3の上端に渡設されるシートケース4
の内部に位置し、建物の壁面などの躯体に固定される左
右一対の側板5,5間に水平に回動自在となって配設さ
れた巻取シャフト6に、このシートカーテン2が巻き取
られるようになっている。
【0013】この巻取シャフト6は、図1に示すよう
に、断面円形状の中空な筒状に形成されており、一端側
6aの内部には、図2及び図3に示すように、接続プレ
ート7が、板面を巻取シャフト6の軸線方向と直交とな
るように固設されているとともに、この一端6aに後述
する駆動部13が収容されるように配設され、図2
(b)に示すように、他端6bには中央に位置して軸芯
に沿う回転軸8が突設されている。
【0014】接続プレート7は、図3(a),(b)に
示すように、外径が巻取シャフト6の内径と略同一とさ
れて円板状に形成されるとともに、その外周縁に複数の
係合部9が設けられている。
【0015】各係合部9は、それぞれ略矩形爪状に形成
されて互いに等間隔となって外周縁に設けられるととも
に、接続プレート7の板面に対して直交するように基端
側が折曲形成されており、すなわち、各係合部9が巻取
シャフト6の内周面に沿うように形成され、図3(b)
に示すように、先端が、巻取シャフト6の一端6a側先
端に向くように巻取シャフト6内に設けられる。
【0016】なお、各係合部9の幅長と各係合部9間の
間隙長さは、略同一長さに設定され、また、各係合部9
の基端は、接続プレート7本体の外周縁に対しさらに外
方に位置し、すなわち各係合部9を含めた外径が巻取シ
ャフト6の内径と一致されており、図3(a)に示すよ
うに、各係合部9間に巻取シャフト6の内周面と接続プ
レート7外周縁との間に湾曲したスリット状の間隙Cを
形成するようになっている。また、接続プレート7の中
心位置には貫通孔7aが穿設されており、また、各係合
部9の先端は中心方向にやや折曲されている。
【0017】また、左右一対の各側板の一方の側板5
は、図1に示すように、巻取シャフト6の一端6aの外
径よりやや大径な内径の貫通穴10が形成されている。
この貫通穴10の周囲には、複数の支持ローラ11が回
動自在に軸支されて配設されている。
【0018】各支持ローラ11は、その外周部分が貫通
穴10の内周縁より内側に位置するようにそれぞれやや
突出して、すなわち貫通穴10の中心に向かって突出す
るように設定され設けられており、各支持ローラ11の
外周面は、一方の側板5の貫通穴10内に位置する巻取
シャフト6の一端外周面6cに当接し、この一端6aを
支持するようになっている。
【0019】また、他方の側板5の中央には、図2に示
すように、巻取シャフト6の他端6bに突設された回転
軸8に対応する軸受12が設けられている。
【0020】次に、駆動部13は、図1及び図2に示す
ように、巻取シャフト6の内径よりやや小径に形成され
た円筒状のケース14内に電動モータや減速ギア等が配
設された構造とされており、基端13aにフランジ板1
5が配設され、この駆動部13の中心軸線上となる先端
13bの中心に出力軸17が突設されている。
【0021】基端13aのフランジ板15には、図1及
び図4に示すように、当接ローラ16が複数配設されて
おり、各当接ローラ16は駆動部13の中心軸線に対し
てそれぞれ等距離に配設されるとともに、各当接ローラ
16の外周面がケース14の外周面に接触しないよう配
設され、各当接ローラ16の外周面を結ぶ内接円の径が
巻取シャフト6の外径と略同一とされるように設定され
ている。
【0022】また、先端13bの出力軸17には、周面
にスプラインが形成され、連結ボス19を介して連結板
18が設けられている。この連結板18は、本実施の形
態では、前述した接続プレート7と同一の形状とされて
おり、すなわち、図2及び図4に示すように、外径が巻
取シャフト6の内径と略同一とされて円板状に形成され
るとともに、その外周縁に、略矩形爪状に形成される連
結片20が互いに等間隔となって複数設けられている。
【0023】そして、板面中央に設けられている連結ボ
ス19に、駆動部13の出力軸17を挿着され、この連
結板18は駆動部13に取り付けられる。なお、出力軸
17に取り付けられた状態では、図4(a)に示すよう
に、各連結片20の先端が駆動部13本体の方向に向く
よう取り付けられている。
【0024】そして、この駆動部13は、図5に示すよ
うに、巻取シャフト6の一端6aよりこの巻取シャフト
6内に、先端13bの出力軸17に取り付けられた連結
板18を、巻取シャフト6の内周面に沿わせて挿入し
(図5中矢線)、この連結板18の各連結片20を接続
プレート7の各係合部9間に挿入するように嵌合し係合
させる(図2参照)。また、同時に、駆動部13の各当
接ローラ16が巻取シャフト6の一端側外周面6cに当
接するようになる。これにより、駆動部13が巻取シャ
フト6と同軸芯となって連結される。なお、この連結状
態は、互いに固定されずに、各係合部9と連結片20と
の係合状態のみであり、巻取シャフト6と駆動部13と
は着脱自在とされる。
【0025】また、この駆動部13は、図1及び図4
(b)に示すように、基端13aのフランジ板15に水
平なアーム21が延設されており、図2に示すように、
この駆動部13が巻取シャフト6に連結されている状態
で、一方の側板5に配設された緩衝装置22に連結され
るようになっている。
【0026】この緩衝装置22は、一方の側板5に固定
される基板25に対し、摺動軸26を介して略コ字状に
形成されている連結ブラケット27を上下に摺動自在と
する構造となっているとともに、摺動軸26には円筒状
のゴム材質よりなる弾性部材23が設けられ、連結ブラ
ケット27の上下摺動時に弾性変形が起こるように構成
されている。
【0027】そして、連結ブラケット27には、駆動部
13に延設されているアーム21が嵌合されて連結さ
れ、これにより、駆動部13が側板5に対しての回動を
規制されるとともに、側板5に対する駆動部13の緩衝
を行うようになっている。これにより、駆動部13は、
側板5、すなわち建物躯体側に対して片持ち状に設けら
れることとなり、この駆動部13が、巻取シャフト6に
回転のみを伝達するようになっている。
【0028】従ってこのように構成された駆動部の連結
構造では、駆動部13を巻取シャフト6に組み付けて、
駆動部13と巻取シャフト6との連結を行う際に、巻取
シャフト6の内周面に対して駆動部13を浮かせるよう
に、この駆動部13の出力軸17に巻取シャフト6の内
径と略同一な外径の連結板18を取り付けてあるので、
重量のある駆動部13を持ち上げた状態での連結作業で
はなくなり、この連結作業を軽易に行うことが可能とな
る。
【0029】また、この連結構造によれば、上記のよう
に巻取シャフト6の内周面に対して駆動部13を浮かせ
ることが可能であり、同時に、巻取シャフト6の軸芯と
駆動部13の軸芯とが連結板18が介在することにより
容易に合致させることが可能となるので、互いの連結作
業を、駆動部13を巻取シャフト6の奥方に押動させる
のみの簡便な作業となるとともに、目視状態でなくても
確実な連結作業が容易に行えるので、作業時間の短縮化
を実現することが可能となる。
【0030】さらに、駆動部13と巻取シャフト6との
連結作業が行い易いことから、それぞれのメンテナンス
時に容易に各々を点検等行うことが可能となり、従来で
は、巻取シャフト6にシートカーテン(開閉体)2が巻
回された状態では行えなかった作業を行うことができる
こととなる。
【0031】なお、上述した連結構造において、巻取シ
ャフト6側に固定される係合部9と、連結板18の連結
片20との係合時に、それぞれをさらに容易に確実な係
合状態とさせるように、巻取シャフト6の外周面や内周
面に駆動部13側の連結片20の進入基準位置を示す標
示、例えば、位置を示す溝や、矢印などの刻印,印刷な
ど設けるとよい。
【0032】また、巻取シャフト6と駆動部13との連
結状態が確実に行われていることを確認するための標
示、例えば、各係合部9間における巻取シャフト6の周
面に、貫通した覗き孔を穿設し、この覗き孔と駆動部1
3の連結片20に穿設される貫通孔とを合致させた際
に、完全に係合されたこととする構成や、駆動部13の
基端13a側外周面に巻取シャフト6の一端6a先端の
位置を示す溝,刻印などを設けてもよい。
【0033】なお、上述した実施の形態では、巻取シャ
フト6内に設けられる係合部9を、円板状の接続プレー
ト7の外周縁部に設け、この接続プレート7を巻取シャ
フト6に固定することにより巻取シャフト6内周面に配
設させる構成とされている例について述べたが、図6に
示すように、矩形状の板状部材を巻取シャフト6内周面
の周方向に複数固設して、これらを係合部9とした構造
としてもよい。
【0034】また、上述した実施の形態では、係合部9
及び連結片20の形状をそれぞれ矩形状とした例につい
て述べたが、図7に示すように、各係合部9及び連結片
20のそれぞれの対向側の端縁の形状を両側が傾斜して
切欠形成される形状としてもよい。この場合、巻取シャ
フト6に駆動部13を連結させる際の、各係合部9と各
連結片20との係合が、それぞれに形成された傾斜部分
によって、係合状態に案内される構成となり、互いの係
合時の駆動部13を巻取シャフト6内に挿入する作業を
正確に行わなくても確実に係合状態とすることが可能と
なる。
【0035】さらに、上述した実施の形態では、巻取シ
ャフト6に設けられる係合部9を、巻取シャフト6とは
別体の部材とし、固設することによって得る構成として
いるが、図8に示すように、軸線方向に沿って連続する
凸条が内周面に複数形成される断面形状の巻取シャフト
6、すなわち、係合部9となる凸条が巻取シャフト6の
内周面にこの巻取シャフトと一体に形成される構成とし
てもよい。この巻取シャフト6の場合は、例えば押出成
形などにより得ることが可能となり、上述のような係合
部9を巻取シャフト6の内周面に固定する作業が不要と
なり、作業性の向上を図ることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明による駆動部
の連結構造は、駆動部を巻取シャフトに組み付けて、駆
動部と巻取シャフトとの連結を行う際に、巻取シャフト
の内周面に対して駆動部を浮かせるように、この駆動部
の出力軸に巻取シャフトの内径と同一な外径の連結板を
取り付けてあるので、この連結板にて駆動部が巻取シャ
フトの内周面に対して支持される状態となり、重量のあ
る駆動部を持ち上げた状態での連結作業ではなくなり、
この連結作業を軽易に行うことができるという効果があ
る。
【0037】また、この連結構造によれば、上記のよう
に巻取シャフトの内周面に対して駆動部を浮かせること
が可能であり、同時に、巻取シャフトの軸芯と駆動部の
軸芯とが連結板が介在することにより容易に合致させる
ことが可能となるので、互いの連結作業を、駆動部を巻
取シャフトの奥方に押動させるのみの簡便な作業となる
とともに、目視状態でなくても確実な連結作業が容易に
行えるので、作業時間の短縮化を実現することができる
という効果がある。
【0038】さらに、駆動部と巻取シャフトとの連結作
業が行い易いことから、それぞれのメンテナンスなどの
際に容易に各々を点検等行うことが可能となり、また、
従来では巻取シャフトに開閉体が巻回された状態では行
えなかった作業を行うことができるという効果を得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動部の連結構造を備えたシャッ
ター装置の概略分解斜視図
【図2】(a)同連結構造を備えたシャッター装置の側
面図 (b)同一部裁断正面図
【図3】(a)同巻取シャフトの側面図 (b)同正断面図
【図4】(a)同駆動部の正面図 (b)同側面図
【図5】同駆動部の巻取シャフトへの連結手順を示す一
部裁断正面図
【図6】(a)他の実施の形態による巻取シャフトの側
面図 (b)同一部裁断正面図
【図7】他の実施の形態による連結構造の一部裁断正面
【図8】(a)他の実施の形態による巻取シャフトの側
面図 (b)同一部裁断正面図
【符号の説明】
2…開閉体(シートカーテン) 6…巻取シャフト 6a…一端 6b…他端 7…接続プレート 9…係合部 13…駆動部 13a…基端 13b…先端 17…出力軸 18…連結板 20…連結片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成されてその外周に開閉体が巻
    回されるとともに、両端が支持されて回動自在とされる
    巻取シャフトと、 出力軸を有する先端側が前記巻取シャフトの端部より内
    方に収容される駆動部と、 前記巻取シャフトの内周面の周方向に複数配設され、該
    巻取シャフトと一体に設けられる係合部と、 前記係合部の設けられる位置における巻取シャフトの内
    径と同一な外径に形成され、中心部が前記駆動部の出力
    軸に取り付けられるとともに、外周縁に位置する先端に
    前記係合部と係合する連結片を有し、前記駆動部の回動
    駆動を前記巻取シャフトに伝達する連結板と、 を具備することを特徴とする駆動部の連結構造。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、前記巻取シャフトの内径
    と同一な外径の円板状に形成される接続プレートの外周
    縁に延設形成されることを特徴とする請求項1記載の駆
    動部の連結構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001115858A (ja) * 1999-09-24 2001-04-24 General Electric Co <Ge> ガスタービンエンジンの通風ダクトを連結する方法と組立体
JP4612939B2 (ja) * 1999-09-24 2011-01-12 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービンエンジンの通風ダクトを連結する方法と組立体

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