JPH09227387A - アトピー性皮膚炎治療用外用剤 - Google Patents

アトピー性皮膚炎治療用外用剤

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JPH09227387A
JPH09227387A JP8036561A JP3656196A JPH09227387A JP H09227387 A JPH09227387 A JP H09227387A JP 8036561 A JP8036561 A JP 8036561A JP 3656196 A JP3656196 A JP 3656196A JP H09227387 A JPH09227387 A JP H09227387A
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JP
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chitosan
acid
aqueous solution
solution
squid
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JP8036561A
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Taiji Nakayama
太二 中山
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ISHIYOKU DOUGENSHIYA KK
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ISHIYOKU DOUGENSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚を刺激せず安全でしかも優れたアトピー
性皮膚炎治療用の外用剤を提供する。 【解決手段】 脱アセチル化率が75%以上であるイカ
キトサンの水溶液を含むヒトの皮膚のpH域のpHを有
するアトピー性皮膚炎治療用外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイカキトサンの水溶
液を含むアトピー性皮膚炎治療用の外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】アトピー性皮膚炎はアレルギー性疾患の
1つであり、その治療は難しいものとされている。現
在、その対症療法として、抗ヒスタミン剤などの体内投
与や副腎皮質ホルモンの外用投与などが行なわれてい
る。
【0003】一方、キトサンはエビ、カニなどの甲殻類
またはイカなどに含まれているキチンを脱アセチル化し
てえられる天然高分子化合物であり、その安全性や低価
格の面から各種の分野で利用されている。たとえば、医
薬品の分野では皮膜形成性と皮膚生着性、静菌作用を利
用し、皮膜の形で火傷などの損傷皮膚の被覆剤として使
用されている。
【0004】さらに、キトサンの保湿性を利用してクリ
ームや軟膏、ローションの形態で化粧品への適用が考え
られている。しかし、キトサンは元来水不溶性の弱塩基
性(約pH7〜8)の高分子化合物であり、純水には不
溶である。したがって、キトサン水溶液をうるにはpH
が約4.0以下に調整された酸の水溶液に溶解させる方
法がとられている。このように、従来、キトサンはpH
が約4.0以下の酸性の状態でないと水溶液として安定
に存在しえないものと考えられていた。
【0005】確かに、キトサンを稀乳酸、稀酢酸などに
数パーセント溶解させた有機酸水溶液(pH約1.0〜
約4.0)は、健康な皮膚に塗布したばあいは良好な使
用感を与えるが、アトピー性皮膚炎を呈している皮膚や
湿疹を生じている皮膚に適用したばあい、その高い酸性
度のため、強い刺激感と疼痛をもたらし症状を悪化させ
ることもあるため、前記のように予め皮膜に形成して使
用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、強い刺激感
と疼痛を与えず、かつアレルギーを発症させないアトピ
ー性皮膚炎治療用外用剤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱アセチル化
率が75%以上であるイカキトサンの水溶液を含むヒト
の皮膚のpH域のpHを有するアトピー性皮膚炎治療用
外用剤に関する。ここでヒトの皮膚のpH域はpH4.
5〜6.5である。
【0008】本発明によれば製剤後の外用剤のpHが
4.5〜6.5の範囲内にあればよいが、イカキトサン
の水溶液自体がヒトの皮膚のpH域、すなわちpH4.
5〜6.5であるのが好ましい。
【0009】pH4.5〜6.5のイカキトサンの水溶
液の調製法としては、つぎのものがあげられる。 (1)脱アセチル化率が75%以上のイカキトサンを酸
またはその酸性塩の緩衝水溶液に溶解して、pH4.5
〜6.5とする。 (2)前記(1)の方法で、pHが4.5よりも低くな
ったばあい、塩基性水溶液を加えてpHを4.5〜6.
5にする。 (3)脱アセチル化率が75%以上のイカキトサンを塩
基性水溶液に分散させて水和させたのち、酸もしくはそ
の酸性塩またはその緩衝水溶液を加えて溶解させると共
にpH4.5〜6.5とする。
【0010】本発明によれば、アトピー性皮膚炎治療用
外用剤のpHをヒトの皮膚のpH域とし、これにより損
傷した皮膚への刺激を抑えることができる。
【0011】また、起源生物をイカとするイカキトサン
を用いることにより、エビやカニなどの甲殻類を起源と
するキトサンで発生しうるアレルギー症状を回避するこ
とができる。
【0012】さらにキトサンの脱アセチル化率を75%
以上とすることにより、ヒトの皮膚のpH域であるpH
4.5〜6.5で安定な水溶液を形成させることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に用いるキトサンは脱アセ
チル化率が75%以上のものである。キトサンはN−ア
セチル化D−グルコサミンの高分子量体であるキチンを
脱アセチル化してえられるものであり、脱アセチル化率
が約50〜90%のものが上市されている。しかし、前
記のとおり、キトサンは強酸性(pH約1.0〜約4.
0)の水溶液にしか溶解せず、安定な水溶液を形成しな
いと考えられていたため、そうした強酸性であってもそ
れ程影響を受けない健康な肌への適用、たとえば化粧品
における保湿剤などとしてしか利用されていなかった。
しかし、アトピー性皮膚炎などの損傷をもつ皮膚に対し
てはpHがヒトの皮膚のpH域(pH4.5〜6.5)
と同程度のものが望まれるため、そのpH域でのキトサ
ンの溶解性を種々の酸水溶液で検討したところ、後述す
る実験例1に示すとおり、脱アセチル化率が溶解性に大
きな影響を与え、しかも脱アセチル化率が75%以上の
キトサンがそのpH域で溶解し、安定な水溶液を形成す
ることがわかった。
【0014】脱アセチル化率が75%以上のキトサンは
pH4.5〜6.5で透明な溶液を形成する。
【0015】また、脱アセチル化率は75〜98%が好
ましく、特に80〜95%であるのが低刺激性、使用感
の点から好ましい。
【0016】ヒトの皮膚のpH域(pH4.5〜6.
5)のイカキトサンの水溶液を調製する方法の一例は、
前記のとおり、 (1)脱アセチル化率が75%以上のイカキトサンを酸
またはその酸性塩の緩衝水溶液に溶解してpH4.5〜
6.5とする。 (2)前記(1)の方法でpHが4.5よりも低くなっ
たばあい、塩基性水溶液を加えてpHを4.5〜6.5
に調整する。 (3)脱アセチル化率が75%以上のイカキトサンを塩
基性水溶液に分散させて水和させたのち、酸もしくはそ
の酸性塩またはその緩衝水溶液を加えて溶解させると共
にpH4.5〜6.5に調整する。
【0017】好ましい酸としては、各種無機酸もしくは
有機酸またはそれらの酸性塩があげられる。無機酸とし
てはリン酸などが、酸性無機酸塩としてはリン酸二水素
ナトリウム、リン酸二水素カリウムなどが、有機酸とし
てはグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石
酸、グルコン酸、グルクロン酸、アスコルビン酸などの
水酸基含有カルボン酸;グルタミン酸、アスパラキン酸
などの酸性アミノ酸;パイログルタミン酸などのピロリ
ドンカルボン酸などがあげられる。
【0018】なお、酢酸、プロピオン酸などの低級脂肪
酸を用いた緩衝液はpH5〜6でも酸臭があるので、剤
形によってはあまり好ましくない。中級および高級脂肪
酸は溶解性の点で使用できない。
【0019】塩基性水溶液をつくるために用いる塩基性
化合物としては、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウムなど
があげられる。
【0020】イカキトサンの溶解操作は特に限定的なも
のでなく任意の通常の操作を採用できる。溶解を促進す
るために、撹拌その他の機械的手段および加温するなど
の物理的手段を講じてよいことはもちろんである。ま
た、本発明の目的を損なわない範囲で、その他の添加
剤、たとえば防腐殺菌剤としてパラベン類などを加える
ことができる。
【0021】本発明に用いるキトサンはイカを起源とす
るイカキトサンに限られる。キトサンにはイカキトサン
のほか、エビ、カニなどの甲殻類を起源とするキトサン
もあるが、甲殻類を起源とするキトサンはたとえ脱アセ
チル化率が75%以上のものであってもヒトの皮膚にア
レルギー性発症を生じさせることがある。一方、イカキ
トサンではそうしたアレルギー性発症は認められない。
【0022】イカキトサンにはイカの軟骨を起源とする
もの、およびイカの胃袋を起源とするものがあるが、本
発明ではいずれの起源のものも使用できる。
【0023】本発明のアトピー性皮膚炎治療用外用剤
は、こうしたイカキトサンの水溶液を含み、かつpHを
ヒトの皮膚のpH域(pH4.5〜6.5)としたもの
である。イカキトサンを水溶液とすることにより、その
ままでも使用が容易となり、また他の賦形剤などとの均
一混合も容易となる。イカキトサンの含有量は約1.0
w/v%以上で用いることができる。
【0024】剤形としては軟膏剤、クリーム剤、ローシ
ョン剤、水溶液剤、パップ剤などの通常の外用剤の形態
で用いることができ、それらに通常用いられる賦形剤や
添加剤が特に限定なく使用可能である。
【0025】適用症はアトピー性皮膚炎であるが、その
うち特に乾性のアトピー性皮膚炎に有効である。湿疹な
どに対しては症状を悪化させることもある。
【0026】
【実施例】以下に実験例、試験例などをあげて本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれらの具体例のみに限
定されるものではない。
【0027】実験例1 キトサンの脱アセチル化率と有機酸緩衝液中での溶解性
との関係を調べた。
【0028】脱アセチル化率が53%、62%、69
%、80%、91%であるイカキトサンサンプルA、
B、C、D、Eを用い、各キトサンサンプルを酢酸(濃
度0.3重量%)、乳酸(0.3重量%)、グルタミン
酸(0.5重量%)、グリコール酸(2.3重量%)の
各緩衝液(pH=5.75。25℃)中に、キトサン濃
度が1重量%となるように添加し、各キトサンサンプル
の溶解性を試験した。その結果を表1に示す。表1よ
り、脱アセチル化率が53%、62%、69%であるキ
トサンプルA、B、Cのばあい、すべての有機酸緩衝液
中で白濁、沈殿が発生したのに対し、脱アセチル化率が
80%、91%であるイカキトサンサンプルD、Eはす
べて有機酸緩衝液中で透明に溶解した。
【0029】
【表1】
【0030】また脱アセチル化率80%、91%のイカ
キトサンサンプルD、Eのうち乳酸、グルタミン酸およ
びグリコール酸の緩衝水溶液は、ヒトの皮膚に適用して
も刺激感がなく極めて使用感がよいことが明らかとなっ
た。
【0031】実験例2 キトサンの生物起源と安全性との関係を調べた。
【0032】カニ由来のキトサンサンプルF(脱アセチ
ル化率89%)を1重量%含むグルタミン酸緩衝溶液
(pH=5.75)を用いてパッチ試験を行ない、安全
性をつぎのように評価した。
【0033】19才から58才の男女18人の上腕部内
側にカニキトサン水溶液1gを塗布し、24時間後に皮
膚の状況を観察した。その結果、カニキトサン水溶液の
ばあい、22才の女性Aにやや強度の発赤を、53才の
男性Bに軽度の発赤を認めた。
【0034】問診の結果、女性Aはエビ、カニ、アミな
どの甲殻類を食したばあい、アレルギーを発症する体質
であることが判明した。男性Bは特に自覚症状としてエ
ビ、カニに耐するアレルギーはなかった。
【0035】さらにエビ由来のキトサンサンプルG(脱
アセチル化率85%)、イカ由来のキトサンサンプルE
(脱アセチル化率91%)を各1重量%含むグルタミン
酸緩衝液(pH5.75)を用いて、上記女性Aおよび
男性Bに対して、同様にパッチ試験を実施した。結果を
表2に示す。
【0036】表2より、エビ由来キトサンサンプルGの
ばあい、女性A、男性Bともに発赤を生じているのに対
し、イカ由来キトサンサンプルEのばあい、キトサンを
含まないグルタミン酸緩衝液であるサンプルHと同様
に、女性A、男性Bともに発赤を生じず正常であった。
【0037】以上の結果から、従来から汎用されてきた
カニ、エビなどの甲殻類由来のキトサンはかなりの頻度
でアレルギーを発症させるのに対し、イカキトサンはさ
らに43名の追加パッチ試験の結果でもなんら異常は認
められなかった。
【0038】
【表2】
【0039】処方例1(ローション剤1) リン酸二水素ナトリウム1.7gを温水100mlに溶
解し、これにイカキトサン(脱アセチル化率91%)1
gを溶解させた。この溶液に撹拌しながら1規定水酸化
ナトリウム水溶液を添加してpHを5.75としてロー
ション剤(粘度250CP、20℃)を調製した。
【0040】処方例2(ローション剤2) 乳酸ナトリウム0.3gを水100mlに溶解し、これ
にイカキトサン(脱アセチル化率91%)1gを分散さ
せ水和させた。該分散液に撹拌しながら乳酸を滴下して
pHを5.75に調製したのち、さらに撹拌を続けてキ
トサンを溶解させローション剤(粘度280CP、20
℃)を調製した。
【0041】処方例3(ローション剤3) 0.3Mグリコール酸緩衝液(pH5.60)100m
lにイカキトサン(脱アセチル化率91%)1gを加え
撹拌、溶解させてpH5.65のローション剤(粘度3
20CP、20℃)を調製した。
【0042】 処方例4(クリーム剤) (重量部) 実施例1のイカキトサン水溶液 39.5 流動パラフィン 33.0 ワセリン 6.0 ラノリン 5.0 プロピレングリコール 5.0 固形パラフィン 3.0 グリセリンモノステアレート 2.5 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 2.5 ステアリルアルコール 2.0 香 料 0.5 老化防止剤および防腐剤 適量 全量 100 以上の各成分を用いて常法によりクリーム剤(pH5.
6)を調製した。
【0043】 処方例4(軟膏剤) (重量部) ローション剤1 50 PEG軟膏 50 全量 100 以上の各成分を用いて常法により軟膏剤(pH5.6)
を調製した。
【0044】 処方例5(軟膏剤) (重量部) ローション剤1 10 精製ラノリン 7 白ロウ 8 白色ワセリン 75 全量 100 以上の各成分を用いて常法により軟膏剤(pH5.6)
を調製した。
【0045】試験例 本発明の外用剤のアトピー性皮膚炎の治療効果をつぎの
臨床試験で調べた。
【0046】処方例1で調製したローション剤1をアト
ピー性皮膚炎(乾性)の患者8名の患部に1日3回、2
0日間塗布した。結果を表3に示す。
【0047】なお、湿疹の患者に対して同じく塗布した
ところ症状の悪化がみられたので、直ちに中止した。
【0048】
【表3】
【0049】
【発明の効果】本発明のアトピー性皮膚炎治療用外用剤
はヒトの皮膚のpH域に調整されているので皮膚にやさ
しく安全であり、かつイカキトサンの水溶液を用いるの
で優れたアトピー性皮膚炎の治療効果がえられるうえ、
アレルギー性の発症が抑えられる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱アセチル化率が75%以上であるイカ
    キトサンの水溶液を含むヒトの皮膚のpH域のpHを有
    するアトピー性皮膚炎治療用外用剤。
  2. 【請求項2】 前記イカキトサンの水溶液のpHがヒト
    の皮膚のpH域である請求項1記載の外用剤。
  3. 【請求項3】 前記イカトキトサンの水溶液が、脱アセ
    チル化率が75%以上であるイカキトサンを酸またはそ
    の酸性塩の緩衝水溶液に溶解させてえられる請求項1ま
    たは2記載の外用剤。
  4. 【請求項4】 前記イカキトサンの水溶液が、脱アセチ
    ル化率が75%以上であるイカキトサンを酸またはその
    酸性塩の緩衝水溶液に溶解させたのち、塩基性水溶液を
    加えてえられる請求項1または2記載の外用剤。
  5. 【請求項5】 前記イカキトサンの水溶液が、脱アセチ
    ル化率が75%以上であるイカキトサンを塩基性水溶液
    に分散させて水和させたのち、酸もしくはその酸性塩ま
    たはその緩衝水溶液を加えて溶解させてえられる請求項
    1または2記載の外用剤。
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