JPH09227025A - 長尺材の巻取り装置 - Google Patents

長尺材の巻取り装置

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JPH09227025A
JPH09227025A JP3792796A JP3792796A JPH09227025A JP H09227025 A JPH09227025 A JP H09227025A JP 3792796 A JP3792796 A JP 3792796A JP 3792796 A JP3792796 A JP 3792796A JP H09227025 A JPH09227025 A JP H09227025A
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JP
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long material
roll
dancer
bobbin
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JP3792796A
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Inventor
Sueo Watanabe
末男 渡辺
Yozo Kudo
洋三 工藤
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Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釣り糸などの長尺材を所定長ごとに送り出し
て巻取る装置では、原ボビンから長尺材が間欠的に送り
出されるため、送り出された長尺材の張力の変動が大き
く、計測動作などが安定して行われなかった。 【解決手段】 釣り糸などの長尺材1は原ボビン13か
ら引き出され、送り出しロール21により送り出された
巻取り手段により巻取られる。送り長は計測ロール22
と23により計測され、所定長となったときに切断部材
31により切断される。この繰返し動作の際、原ボビン
13はモータM2により間欠駆動されるが、自重にて昇
降するダンサーロール16の高さ位置が常に一定となる
ように、モータM2が制御されるため、長尺材1の張力
は安定する。ダンサーロール16は自重で動作しその高
さ位置は検出装置19により無接触で検出されるため、
原ボビン13に作用する負荷が小さく、原ボビン13が
円滑に駆動制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り糸などの合成
樹脂製の糸、繊維を撚った糸、金属などの線材、あるい
は金属または合成樹脂製の帯材などの長尺材を所定長ご
とに切断して巻取る巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】糸、線材、または帯材などの長尺材は、
所定長ごとに巻かれた状態で販売される。その商品形態
としてはボビンに所定長が巻かれた状態、あるいは図7
に示すように、所定長の長尺材1がボビンを用いること
なく巻かれた状態で、透明な包装袋2内に収納されたも
のがある。図7に示す形態で販売される長尺材1の一例
としては釣り糸が挙げられる。図7では、長尺材1がル
ープ状にて複数ターンに巻かれ、透明な包装袋2内に収
納されるとともに、包装袋2の開口部が封止紙3で封止
されている。また、この封止紙3には小孔3aが穿設さ
れ、この小孔3aを店内のフックに掛けることにより展
示される。
【0003】従来、この種の長尺材1を所定長にて巻取
り、図7に示す形態またはボビンに巻かれた形態とする
巻取り装置の構成は以下の通りである。まず、長尺材1
が巻かれた原ボビンから、長尺材1を引き出して案内ロ
ールなどに掛けて巻取りロールまたは巻取りボビンなど
の巻取り部材に導く。この巻取り部材に長尺材1の先端
部を係止させてそのまま巻取り部材を回転させ、巻取り
部材の回転力により原ボビンから長尺材1を引き出して
巻取っていく。巻取り部材に巻かれた長尺材1が所定長
となった時点で、長尺材1を切断する。巻取られた長尺
材1を巻取りロールから外すと、図7に示すような所定
長の長尺材1が巻かれたものを得ることができ、あるい
は巻取りボビンに巻かれたままの状態で商品となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の巻取り
装置では、原ボビンから所定長の長尺材が引き出されて
いるときには、原ボビンが回転し、所定長の長尺材が巻
取り部材で巻かれた後に一旦装置全体が停止して長尺材
が切断部材により切断される。このような間欠運転され
る巻取り装置では、長尺材が引き出されるタイミングに
応じて原ボビンが間欠回転を行なうことになる。
【0005】ここで、原ボビンを自由状態としておく
と、長尺材の送り出しが停止した時点で原ボビンが慣性
力により停止せずにオーバ回転し、原ボビンから引き出
される長尺材に弛みが生じ、その後の長尺材の送り長さ
の計測に狂いが生じる。また原ボビンの軸に負荷を与え
て送り停止時に原ボビンがオーバ回転しないようにする
と、原ボビンから長尺材を引き出すときの負荷が大きく
なり、長尺材に過大な張力が作用し、断線などの問題が
生じる。
【0006】また、原ボビンに対し停止時のみ機械的な
ブレーキをかけることも考えられるが、この場合にはブ
レーキのタイミングを設定し、原ボビンに段階的な強弱
をつけたブレーキ力を与えることが必要になって、ブレ
ーキ装置の構造が複雑になる。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、原ボビンから長尺材が間欠的に引き出される構造
のものにおいて、原ボビンの間欠回転制御を円滑に行な
って、原ボビンから引き出される長尺材の張力の極端な
変動を防止できるようにした巻取り装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の長尺材の巻取り
装置は、原ボビンから引き出された長尺材を間欠的に送
り出す送り出しロールと、前記送り出しロールで送り出
されて所定長に切断された長尺材を巻取る巻取り部材
と、前記原ボビンを間欠回転させる回転駆動源と、垂直
方向へ移動自在にガイドされているとともに自重で重力
方向へ付勢されているダンサー支持部材と、このダンサ
ー支持部材に支持されて前記原ボビンから引き出された
長尺材が掛けられているダンサーロールと、前記ダンサ
ー支持部材の高さ位置を無接触で検出する検出装置と、
前記検出装置からの出力に基づき前記ダンサー支持部材
が限られた範囲内で移動するように前記回転駆動源を間
欠駆動制御する制御部とを有することを特徴とするもの
である。
【0009】上記において、前記検出装置は、ダンサー
支持部材の一部に向けて検知光を与える発光手段と、前
記ダンサー支持部材から拡散反射された光線の一部を受
光する受光レンズと、前記受光レンズで受光された拡散
反射光のスポット位置に基づいてダンサー支持部材の高
さ位置を検出する光位置検出手段とを有している構造と
することが好ましい。
【0010】本発明の長尺材の巻取り装置では、長尺材
が所定長だけ送り出されるときに原ボビンが回転し、長
尺材が切断されるときに原ボビンが停止する。長尺材が
原ボビンから引き出されるときには、原ボビンがサーボ
モータなどの駆動源により回転駆動され、長尺材が切断
されるときに前記駆動源により原ボビンの駆動が停止す
る。この原ボビンの間欠回転の間、原ボビンから引き出
された長尺材が掛けられたダンサーロールの高さ位置が
常に検出されている。そしてダンサーロールの高さ位置
が限られた範囲となるように(可能な限り同一箇所に位
置するように)駆動源の駆動が制御され、原ボビンが回
転制御される。したがって、原ボビンから引き出される
長尺材には常に一定の張力が与えられ、また原ボビンの
停止による長尺材のオーバ導出などが生じなくなる。
【0011】前記ダンサーロールを支持しているダンサ
ー支持部材は自重のみにより重力方向へ付勢されている
ため、ダンサー支持部材およびダンサーロールの自重を
軽くすることにより、ダンサーロールにより長尺材に与
えられる張力を微小な値にできる。例えば長尺材が釣り
糸などの場合、ダンサー支持部材とダンサーロールとを
合わせた重量を100グラム重程度に設定しておけば、
このダンサーロールの存在により長尺材に作用する張力
を50グラム重程度に設定できる。さらに、ダンサー支
持部材の高さ位置を無接触で検出する検出装置を設けて
いるため、検出装置の存在によりダンサーロールに力が
作用することがない。このようにダンサーロールから長
尺材に与えられる張力が比較的小さいため、長尺材の送
り出しと停止とが繰返し行われ、そのサイクルが速いも
のであっても、サーボモータなどの動力源の回転制御に
より原ボビンの回転が制御しやすくなり、長尺材の張力
を常に一定に保つことが可能になる。
【0012】またダンサー支持部材の高さ位置を無接触
で検出する検出装置としては、磁気検出を用いたもの、
超音波を用いたものなどが考えられるが、磁気検出を用
いたものでは、周囲の金属部品により誤検出が発生する
おそれがあり、また超音波を用いたものでは、超音波が
検出領域周辺の空気流の影響を受けるおそれがある。こ
れに対し、検出装置から検知光を与え、ダンサー支持部
材からの拡散反射された光線の一部を受光し、受光スポ
ットの位置の変化を検出することによりダンサー支持部
材の高さ位置を検出するものでは、検出領域周辺の状態
の影響を受けにくく、誤検出が生じにくい。また、発光
手段として半導体レーザを用いると、ダンサー支持部材
に与えられる光の集光スポット径を小さくでき、ダンサ
ー支持部材を大型化する必要がなくなり、装置全体を小
型に構成できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の長尺材の巻取り装
置の構造の一例を示す正面図、図2は、図1の装置にお
ける矢印IIで示す右側部分の構造を示す部分拡大正面
図、図3は動力伝達経路および電気系統を示すブロック
説明図、図4はダンサーロールおよびダンサー支持部材
を示す斜視図、図5は検出装置の構成を示すブロック
図、図6は原ボビンを駆動するモータの回転数の変化を
示す線図である。図1ないし図3に示す装置は、長尺材
1の一例としてナイロンまたはフッ化ビニリデンなどで
形成された釣り糸を巻取るものであり、図7に示すよう
に、長尺材1は所定の長さに切断されて、ボビンを有し
ない自由巻き状態となる。
【0014】図1に示す巻取り装置では、架台10上に
支持板11が垂直に設けられている。支持板11の最も
左側にはボビン軸12が設けられ、このボビン軸12に
原ボビン13が装着される。この原ボビン13には、長
尺材1(釣り糸)が多数巻きにて巻かれている。原ボビ
ン13から長尺材1が導き出される導出経路には、ガイ
ドロール14と15が設けられ、両ガイドロール14と
15の間にはダンサーロール16が設けられている。こ
のダンサーロール16を回転自在に支持しているダンサ
ー支持部材17は、垂直方向に設置された一対のガイド
軸18により垂直方向へ自由に移動できるものとなって
いる。また、ダンサー支持部材17の高さ位置は、レー
ザ光を用いた検出装置19により検出される。
【0015】前記長尺材1は、ガイドロール14、ダン
サーロール16、ガイドロール15の順に掛けられて送
り出される。前記検出装置19により検出されるダンサ
ー支持部材17の高さ位置が常に一定となるように、原
ボビン13の回転制御がなされ、間欠的に回転する原ボ
ビン13から常に安定した張力で長尺材1が送り出され
るようになっている。
【0016】図4は、上記ダンサー支持部材17および
ダンサーロール16を拡大して示している。ダンサー支
持部材17は摩擦係数の小さい合成樹脂製であり、図示
上下に貫通する一対の軸受穴17a,17aが穿設され
ている。ガイド軸18,18はステンレス鋼などにより
形成されている。前記軸受穴17a,17aの内径寸法
よりもガイド軸18,18の外径寸法がわずかに小さく
形成されている。ダンサー支持部材17は摩擦係数の小
さい合成樹脂製であり、且つ軸受穴17a,17aとガ
イド軸18,18との摺動抵抗がきわめて小さく、さら
に軸受穴17a,17aは軸方向へある程度の長さを有
しているため、ダンサー支持部材17はきわめて低負荷
で且つ安定した姿勢で、ガイド軸18,18に沿って昇
降できるものとなっている。前記ダンサーロール16
は、支持軸16aにより前記ダンサー支持部材17に対
して回動自在に支持されている。そしてダンサーロール
16の外周に形成された溝16bに長尺材1が掛けられ
ている。
【0017】ダンサーロール16とダンサー支持部材1
7との重量の合計Wはほぼ100グラム重程度である。
よって、ダンサーロール16に掛けられた長尺材1に作
用する張力Tはほぼ50グラムである。このように、ダ
ンサーロール16およびダンサー支持部材17の重量が
軽いため、ダンサーロール16の存在により長尺材1に
与えられる張力はきわめて小さいものとなっている。そ
の結果、ボビン軸12の回転制御の際にボビン軸12に
不要な負荷が作用せず、間欠駆動制御が円滑に行われる
ようになる。長尺材1が釣り糸などの場合、前記ダンサ
ーロール16およびダンサー支持部材17の重量の合計
Wが300グラム重以下であることが好ましく、さらに
好ましくは200グラム重以下である。また前記ダンサ
ー支持部材17の下部の突出部の上面は反射面17bで
あり、この反射面17bには、金属箔、金属色のテープ
などが付されている。
【0018】図5に示すように、前記検出装置19は、
三角測量を応用した光学式変位センサである。この検出
装置19内には、発光手段として赤外半導体レーザ19
aが設けられ、駆動回路19cにより赤外半導体レーザ
19aが駆動され、検知光として赤外レーザ光が発せら
れる。この検知光は投光レンズ19bにより、ダンサー
支持部材17の前記反射面17bに向けて照射される。
【0019】反射面17bでは前記検知光が拡散反射さ
れるが、この拡散反射成分の光線の一部が受光レンズ1
9dにより受光されて、光位置検出素子19eに結像す
る。前記ダンサー支持部材17が限られた範囲内で昇降
すると、前記光位置検出素子19eに結像するスポット
Sの位置が変化する。光位置検出素子19eは、PSD
であり、PIN構造の半導体素子のP層の両端に検出電
極が、N層の中央に共通電極が設けられている。前記ス
ポットSは前記P層に結像し、その位置に応じて前記検
出電極からの出力が変化するものとなっている。よって
光位置検出素子19eに形成されるスポットSの位置が
変化すると、検出出力が変化し、この出力が信号増幅回
路19fにて増幅され、出力される。
【0020】上記検出装置19では、ダンサー支持部材
17の高さ位置が無接触にて検出できるため、ダンサー
支持部材17に検出のための負荷が作用せず、この点に
おいても、原ボビン13の駆動制御が低負荷で行なえる
ものとなっている。支持板11の図示右側部分には送り
出しロール21が設けられ、モータにより回転駆動され
る。前記ガイドロール15上には第1の計測ロール22
が、前記送り出しロール21上には第2の計測ロール2
3が設けられている。第1の計測ロール22はガイドロ
ール15上にばねの力で弾圧され、長尺材1がガイドロ
ール15と第1の計測ロール22とで挟持される。同様
に第2の計測ロール23も送り出しロール21に弾圧さ
れて、長尺材1は送り出しロール21と第2の計測ロー
ル23とで挟持される。
【0021】ガイドロール15と送り出しロール21と
の間には、距離調整部24と25が2段構成で設けられ
ている。各距離調整部24と25は、支持板11に支持
されている位置固定ロール群24a,25aと、可変調
整部材24b,25bに支持された位置可変ロール群2
4c,25cとを有している。位置固定ロール群24
a,25aおよび位置可変ロール群24c,25cは、
共に図1の紙面と直交する方向に複数のロールを同軸上
にてそれぞれ回転自在に有しており、位置固定ロール群
24aと位置可変ロール群24cとの間に長尺材1が複
数回巻き掛けられており、同様に位置固定ロール群25
aと位置可変ロール群25cとの間にも長尺材1が複数
回巻き掛けられている。
【0022】上記距離調整部24と25のそれぞれにお
いて、長尺材1が複数回巻き掛けられていることによ
り、第1の計測ロール22と第2の計測ロール23間に
位置する長尺材1の長さをかせぐことができるようにな
っている。また各距離調整部24と25での位置可変ロ
ール群24cと25cの高さ位置を調整することによ
り、計測ロール22と23の間に位置する長尺材1の長
さを変えることができるようになっている。
【0023】また送り出しロール21の下流側にはガイ
ドブロック29および切断部材31が設けられ、ガイド
ロール15とそれより下流の小ロール26との間に第1
の検出装置27が配置され、距離調整部24と25の間
に第2の検出装置28が配置されている。検出装置27
には検出部27aおよび27bが設けられ、いずれかの
検出部27aまたは27bにより、長尺材1に所定間隔
で設けられているマークを検出できるようになってい
る。前記検出部27aまたは27bが前記マークを検出
したときに長尺材1の送り出しが停止し、切断部材31
により長尺材1が切断される。このときを起点として、
前記計測ロール22と23の回転数により、送り出され
る長尺材1の長さの計測が開始される。次に長尺材1が
送り出され、前記計測ロールによる計測長が所定長に達
したときにモータM1,M2が停止して切断部材31が
作動して長尺材が切断される。なお、検出部27aまた
は27bと切断部材31との間の長尺材1の長さは前記
距離調節部24と25とで調節できる。
【0024】また、個々に切断する長尺材1の製品長さ
が短いものであるときには、下流側に位置する第2の検
出装置28が使用され、検出装置28に設けられた検出
部28aと28bのいずれかによって長尺材1に付され
たマークが検出されたときに、送り出しが停止して切断
部材31により長尺材1が切断される。前記検出部27
a,27bおよび28a,28bは、例えば光学検知素
子を主体として構成され、長尺材1に所定間隔で付され
た着色または反射塗料あるいは反射テープなどのマーク
を検出できるようになっている。また長尺材1が樹脂製
の釣り糸などであり、所定間隔でマークとして金属帯な
どが設けられているものでは、前記検出部27a,27
bおよび28a,28bを磁気センサで構成することも
できる。
【0025】図2は、図1に示す装置の矢印IIよりも
右側の部分を示している。図2に示すように、前記送り
出しロール21と第2の計測ロール23の下流に設けら
れた前記ガイドブロック29には、小径のガイド管33
が保持されており、前記切断部材31はこのガイド管3
3の下流に設けられている。切断部材31は、送り出さ
れる長尺材1を挟んで上下に一対配された刃を有してお
り、図示しない駆動手段により刃が駆動されて長尺材1
を切断できるようになっている。
【0026】切断部材31の下流には切換えブロック3
4が設けられ、この切換えブロック34はシリンダ機構
35により図示上下方向ヘ位置が切換えられるものとな
っている。切換えブロック34には第1の送り出し管3
6と第2の送り出し管37が並んで固定されている。送
り出し管36と37には給気手段38と39がそれぞれ
設けられている。給気手段38と39の給気口38aと
39aには、ポンプPが接続されており、ポンプPから
送られる空気が切換え弁Vにより第1の送り出し管36
と第2の送り出し管37に選択されて供給される。
【0027】給気手段38と39が設けられているた
め、送り出し管36と37の内部には図において下流方
向ヘ流れる空気流が形成される。第1の送り出し管36
にはまっすぐに延びる連絡管41が連結され、第2の送
り出し管37には、先が曲げられた排出管42が連結さ
れている。前記ガイド管33の延長線上には、案内部と
して中空で内径寸法がやや大きい案内管43が固定して
設けられている。この案内管43は切断されて巻かれる
長尺材1の長さとほぼ同等の長さを有している。図1と
図2に示す構成例では、案内管43が図において下流側
へ直線状にまっすぐ延びているが、例えばこの案内管4
3が1回転または2回転程度のループ形状であってもよ
い。
【0028】図2では切換えブロック34が図示下方へ
移動しており、ガイド管33および切断部材31を経た
長尺材1は第1の送り出し管36および連絡管41から
案内管43内に送られる。また、切換えブロック34が
図示上方向ヘ移動していると、ガイド管33の下流に第
2の送り出し管37が対向する。よって、ガイド管33
から送り出される長尺材1は第2の送り出し管37に送
り出され、排出管42から廃棄箱44内に送られる。案
内管43の図において右側には、巻取り部材として巻取
りロール45が設けられている。切断部材31により所
定長に切断された長尺材1は、巻取りロール45に巻取
られた後に巻取りロール45から外されて、図7に示す
ループ形状の商品となる。
【0029】次に図3に基づいて駆動系統および電気系
統の構造を説明する。この巻取り装置の運転基準となる
駆動源は、第1モータM1である。この第1モータM1
はACインダクションモータであり、その出力軸51に
は歯付プーリ52が設けられている。前記送り出しロー
ル21の軸53には歯付プーリ54が設けられ、前記両
歯付プーリ52と54とに歯付ベルト55が掛けられて
おり、第1モータM1の動力が正確なタイミングにて送
り出しロール21に伝達され、送り出しロール21が回
転駆動される。第1モータM1の出力軸51には他の歯
付プーリ56が設けられ、ロータリエンコーダ57の軸
58にも歯付プーリ59が設けられ、両歯付プーリ56
と59に歯付ベルト61が掛けられている。
【0030】コンピュータのCPUなどを主体とした制
御部60からモータ駆動部62に指令が与えられること
により、第1モータM1が間欠的に駆動されるが、送り
出しロール21の回転速度の情報は、ロータリエンコー
ダ57で検出されて制御部60に与えられる。第1の計
測ロール22の軸64には丸溝付のプーリ66が、第2
の計測ロール23の軸63にも同じく丸溝付のプーリ6
5が設けられて、プーリ65と66との間に丸ベルト6
7が掛けられている。また第1の計測ロール22の軸6
4には回転計測手段としてロータリエンコーダ68が連
結されており、このロータリエンコーダ68による検出
情報が前記制御部60に与えられる。送り出しロール2
1により送り出されていく長尺材1により第1の計測ロ
ール22および第2の計測ロール23が回転し、この回
転数の情報が回転計測手段であるロータリエンコーダ6
8で検出され、送り出されていく長尺材1の長さを計測
できるようになっている。
【0031】前記原ボビン13が装着されるボビン軸1
2は第2モータM2により駆動される。第2モータM2
はACサーボモータである。この巻取り装置は、前記第
1モータM1を基本として駆動され、第1モータM1の
回転情報がロータリエンコーダ57から制御部60に与
えられる。制御部60では、ロータリエンコーダ57か
らの回転情報に基づいて第2モータM2の駆動部71に
指令が出され、第2モータM2の駆動部71に与えられ
るパルス情報により、第2モータM2の駆動制御が行わ
れる。また、前記ダンサーロール16の高さ位置を検出
する検出装置19での信号増幅回路19fからの検知出
力も制御部60に与えられ、第2モータM2が間欠駆動
される際、原ボビン13から引き出される長尺材1の張
力をほぼ一定にできるようになっている。
【0032】図3の右側に示しているように、巻取りロ
ール45の軸77には歯付プーリ76が設けられ、第3
モータM3(ACインダクションモータ)の軸74には
歯付プーリ75が設けられて、両歯付プーリ75と76
に歯付ベルト78が掛けられている。また、第3モータ
M3の軸74には歯付プーリ79が、ロータリエンコー
ダ84の軸83には歯付プーリ81が設けられ、両歯付
プーリ79と81との間に歯付ベルト82が掛けられて
いる。制御部60からモータ駆動部72へ与えられる指
令により第3モータM3が駆動され、巻取りロール45
が回転駆動されて、長尺材1が巻取りロール45に巻取
られるが、この巻取りロール45の回転情報はロータリ
エンコーダ84から制御部60に与えられる。
【0033】次に、上記巻取り装置を使用した長尺材の
巻取り方法を説明する。長尺材1が多数巻きされた原ボ
ビン13をボビン軸12に装着し、長尺材1を原ボビン
13から手で引き出し、ガイドロール14、ダンサーロ
ール16、ガイドロール15、距離調整部24,25、
送り出しロール21を経てガイド管33内に挿入する。
そして計測ロール22と23を各ロール15と21に圧
接させて、長尺材1をピンチする。この状態で切断部材
31を手動で動作させ、ガイド管33から突出した長尺
材1の先端を切断する。なお、図2に示す切換えブロッ
ク34を上昇側へ切換えておき、第2の送り出し管37
を切断部材31の前方に対向させておく。
【0034】装置の起動スイッチをONにし、ポンプP
を始動させ、切換え弁Vにより給気経路を第2の送り出
し管37の給気手段39に切換えると、給気手段39に
より送り出し管37内に図において右方向ヘの空気流が
形成される。運転開始スイッチをONにすると、制御部
60からの指令がモータ駆動部62に出され、第1モー
タM1が始動して、送り出しロール21が回転し、長尺
材1が送り出される。長尺材1の先端部は空気流により
送り出し管37および排出管42内を進行し、廃棄箱4
4へ送られて廃棄される。このとき、検出装置27の検
出部27a,27bと検出装置28の検出部28a,2
8bのいずれかを用いて長尺材1のマークを検出し、マ
ークを検出した時点でモータM1,M2を停止する。こ
の直後に切断部材31を動作させて長尺材1を切断す
る。そしてポンプPを停止するか、または切換え弁Vに
より給気経路を第1の送り出し管36側に切換える。そ
してシリンダ機構35により切換えブロック34が下降
させられ、第1の送り出し管36が切断部材31の下流
に対向する。
【0035】第1の送り出し管36内に図において右方
向ヘの空気流を形成しながら、第1モータM1を再度始
動する。モータM1は最初は低速で始動し、一定時間後
に高速動作に移行する。送り出しロール21から送り出
される長尺材1は、給気手段38で形成される空気流に
より案内管43内を自由状態で図の下流方向ヘ進行す
る。長尺材1が送り出される間、長尺材1の移動力によ
り第1の計測ロール22と第2の計測ロール23が回転
し、その回転数の情報がロータリエンコーダ68から制
御部60に与えられる。この計測動作により、例えば長
尺材1の切断長の70%程度の長さが計測された時点
で、第1モータM1が減速を開始し、長尺材1の送り長
さが所定長になった時点で、第1モータM1が停止す
る。なお、このとき前記ロータリエンコーダ68による
計測動作と検出装置27または28からの検出出力を併
用し、検出装置27または28で長尺材1のマークが検
出された時点で第1モータM1を停止してもよい。
【0036】第1モータM1が停止したときに、ポンプ
Pからの給気が停止させられ、または切換え弁Vの切換
えにより、第1の送り出し管36内の給気流を停止し、
この時点で、切断部材31を動作させ、長尺材1を切断
する。切断された長尺材1は所定の長さであり、空気流
が停止している案内管43内で自由状態である。この長
尺材1の下流側先端を巻取りロール45に係止させ、第
3モータM3を始動し、巻取りロール45により長尺材
1を巻取る。巻取られる長尺材1は案内管43内で自由
状態であるため、長尺材1に捻り癖や撚り癖または応力
が残留することがなく、巻取りロール45できれいに整
列して巻かれる。よって、巻取りロール45から外した
状態の長尺材1は図7の自由状態にてループ形状が安定
し、ひねられたり、ループ形状が乱れるようなことはな
い。上記の動作を繰返すことにより、所定長の長尺材1
の巻き体が連続的に形成される。
【0037】なお、第1モータM1が長尺材の所定長ご
とに間欠駆動されるときに、その動作情報がロータリエ
ンコーダ57から制御部60に与えられ、さらに制御部
60によりモータ駆動部71が制御され、ボビン軸12
が駆動される。したがって、ボビン軸12および原ボビ
ン13は、第1モータM1の間欠動作に追従して間欠回
転するように駆動されることになる。すなわち、送り出
しロール21により長尺材1が間欠的に送り出され、こ
れに追従する原ボビン13の回転により、長尺材1が送
り出されるものとなっている。さらに検出装置19によ
りダンサー支持部材17の高さ位置の情報が制御部60
に与えられ、ダンサー支持部材17が常に同じ高さ位置
となるように原ボビン13の回転即ち第2モータM2の
回転が制御されて、原ボビン13から間欠的に送り出さ
れる長尺材1の弛みの発生や張力の極端な変動が防止で
きるようになっている。
【0038】図6は、前記第1モータM1の回転数の変
化と、ダンサーロール16の高さ位置と、第2モータM
2の回転数の変化を示している。第1モータM1により
送り出しロール21が駆動される際、第1モータM1は
最初N1で示すように回転数が徐々に高くなってその後
にN2で示すように一定の回転数になる。さらに長尺材
1が切断長の70%程度に送り出されたときにN3で示
す減速動作に至り、その後に停止する。
【0039】また、原ボビン13を駆動する第2モータ
M2は、ダンサーロール16の上下動の平均値が常にほ
ぼ一定の値Hとなるように間欠駆動制御される。よって
原ボビン13もNaで示すように徐々に回転数が高くな
ってNbで示すようにわずかに変動する回転数の平均値
がほぼ一定となり、また長尺材1の送りが停止されると
きには、Ncで示すように回転数が減速されながらしか
も短時間で停止状態に至る。
【0040】前記ダンサーロール16およびダンサー支
持部材17の重量の合計Wは軽く設定され、またその高
さ位置も無接触にて検出されるため、ダンサーロール1
6の存在が原ボビン13に与える負荷が小さく、よって
図6に示すように、ダンサーロール16の高さ位置が常
に一定になるように原ボビン13の回転を制御する動作
を円滑に行なえるものとなる。
【0041】なお、前記構成例では、送り出しロール2
1により長尺材1が一定長だけ送り出された後に長尺材
1が切断され、切断後に巻取りロール45により巻取ら
れるが、本発明では、送り出しロール21から送り出さ
れるなどした長尺材1が巻取りロール45により直接に
巻かれ、その巻き量が一定長となったときに装置全体で
の送りを停止し、長尺材1を切断する構造であってもよ
い。
【0042】また、送り出しロール21から送り出され
る長尺材1が、釣り糸およびその他の糸、または軟らか
い線材である場合には、前記給気手段38により案内管
43内へ空気を送って給気流を形成することにより、軟
らかい糸が案内管43内を巻取りロール45に向かって
確実に進行できるようになる。また長尺材1が針金や他
の硬質の線材である場合には、前記空気流を形成しなく
ても、案内管43内に長尺材1を進行させることができ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明では、長尺材が間欠
的に送り出され、巻取りと切断が交互に行われるものに
おいて、ダンサーロールの高さ位置が常に一定となるよ
うに、原ボビンの回転が制御されるため、原ボビンから
送り出される長尺材の張力が常に一定となり、送り出し
長の計測動作などを正確に行なえるようになる。
【0044】さらにダンサーロールは自重のみで動作
し、且つ検出装置により前記ダンサーロールの高さ位置
が無接触で検知されるため、ダンサーロールが原ボビン
の回転に与える負荷が小さく、よって原ボビンの間欠駆
動制御を円滑に行なうことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取り装置を示す正面図、
【図2】図1にて矢印IIで示す右側部分の構造を示す
拡大正面図、
【図3】駆動系統および電気系統を示すブロック説明
図、
【図4】ダンサーロールとダンサー支持部材を拡大して
示す斜視図、
【図5】検出装置の構造を示すブロック図、
【図6】第1モータと第2モータの回転制御とダンサー
ロールの高さ位置との関係を示す線図、
【図7】長尺材が所定回に巻かれた製品を示す斜視図、
【符号の説明】
1 長尺材 10 架台 11 支持板 13 原ボビン 16 ダンサーロール 17 ダンサー支持部材 17a 軸受穴 17b 反射面 18 ガイド軸 19 検出装置 19a 赤外半導体レーザ 19b 投光レンズ 19d 受光レンズ 19e 光位置検出素子 21 送り出しロール 22,23 計測ロール 24,25 距離調整部 27,28 検出装置 31 切断部材 33 ガイド管 34 切換えブロック 36,37 送り出し管 38,39 給気手段 43 案内管 45 巻取りロール 57,68,84 ロータリエンコーダ M1 第1モータ M2 第2モータ M3 第3モータ P ポンプ V 切換え弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原ボビンから引き出された長尺材を間欠
    的に送り出す送り出しロールと、前記送り出しロールで
    送り出されて所定長に切断された長尺材を巻取る巻取り
    部材と、前記原ボビンを間欠回転させる回転駆動源と、
    垂直方向へ移動自在にガイドされているとともに自重で
    重力方向へ付勢されているダンサー支持部材と、このダ
    ンサー支持部材に支持されて前記原ボビンから引き出さ
    れた長尺材が掛けられているダンサーロールと、前記ダ
    ンサー支持部材の高さ位置を無接触で検出する検出装置
    と、前記検出装置からの出力に基づき前記ダンサー支持
    部材が限られた範囲内で移動するように前記回転駆動源
    を間欠駆動制御する制御部とを有することを特徴とする
    長尺材の巻取り装置。
  2. 【請求項2】 前記検出装置は、ダンサー支持部材の一
    部に向けて検知光を与える発光手段と、前記ダンサー支
    持部材から拡散反射された光線の一部を受光する受光レ
    ンズと、前記受光レンズで受光された拡散反射光のスポ
    ット位置に基づいてダンサー支持部材の高さ位置を検出
    する光位置検出手段とを有している請求項1記載の長尺
    材の巻取り装置。
JP3792796A 1996-02-26 1996-02-26 長尺材の巻取り装置 Pending JPH09227025A (ja)

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