JPH09226859A - おしりふきティッシュと収納容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】便で汚れたおしりを効率よくきれいにするため
の、おしりふき水溶性ティッシュとおしりふき非水溶性
ティッシュ、及び収納容器を提供する。 【解決手段】水に溶け、水洗トイレに流すことが可能な
おしりふき水溶性ティッシュ（１）と皮膚清浄を目的と
するおしりふき非水溶性ティッシュ（２）をそれぞれ収
納可能にする。収納部（３）を仕切板（４）によって２
分割し、この収納容器（５）の上部開口部にそれぞれの
ティッシュを取り出すことのできる取出口（６）（７）
を有する蓋（８）を設ける。さらに、蓋中央部を中心に
それぞれ、開閉できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、便で汚れたおし
りを効率よくきれいにする為の、おしりふき水溶性ティ
ッシュとおしりふき非水溶性ティッシュ、及び収納容器
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】トイレットペーパーを切りながら、おし
りをふいていると途中、子供が動いてしまい、汚れが広
がってしまう。そして、ウェットティッシュでおしりを
きれいにする頃は、子供もじっとせず、時間がかかって
しまう。さらに、トイレットペーパーとウェットティッ
シュの保管が別々なので不便であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】

イ．ティッシュペーパーで便をふき、水洗トイレに流
し、排水管が詰まることがあった。 ロ．トイレットペーパーを適当な長さに切り、折りたん
で保管する手間が大変煩わしかった。 ハ．トイレットペーパーとウェットティッシュを同一容
器に保管したかった。本発明は、以上の欠点を解決する
ためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】水に溶け、水洗トイレに
流すことが可能な、水溶性のおしりふきティッシュ
（１）と皮膚清浄を目的とした消毒液を含む非水溶性テ
ィッシュ（２）のそれぞれを収納可能にする。収納部
（３）を仕切板（４）によって２分割し、この収納容器
（５）本体の上部開口部にそれぞれのティッシュを取り
出すことのできる取出口（６）（７）を有する蓋（８）
を設ける。蓋（８）は中央部を中心に、それぞれ開閉で
きるようにする。本発明は、以上の構成よりなる、おし
りふきティッシュと収納容器である。

【０００５】

【発明の実施の形態】上記構造のものは、 （イ）水に溶け、水洗トイレに流すことが可能なおしり
ふき水溶性ティッシュ（１）。 （ロ）皮膚清浄を目的とした消毒液を含む非水溶性ティ
ッシュ（２）。 （ハ）おしりふき水溶性ティッシュ（１）と、おしりふ
き非水溶性ティッシュ（２）を収納可能に収納部（３）
を仕切板（４）によって２分割したティッシュ収納容器
（５）と、この収納容器（５）の上部開口部に取りつけ
られた、それぞれのティッシュを取り出すことのできる
取出口（６）（７）を有する蓋、さらに蓋中央部を中心
にそれぞれ開閉できる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例をのべる。本発明は、
蓋（８）の取出口（６）よりおしりふき水溶性ティッシ
ュ（１）を取り出し、便をふきとり、水洗トイレへ流す
ことができる。さらに、蓋（８）の取出口（７）よりお
しりふき非水溶性ティッシュ（２）を取り出し、おしり
を清浄することができる。なお、収納物がなくなってし
まった場合、詰め替えが可能である。

【０００７】

【発明の効果】本発明を使用することによって、おしり
ふきの手間と時間を短縮することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の分解斜視図

【図３】本発明の断面図

【図４】本発明の収納物斜視図

【符号の説明】

１ おしりふき水溶性ティッシュ ２ おしりふき非水溶性ティッシュ ３ 収納部 ４ 仕切板 ５ ティッシュ収納容器 ６ おしりふき水溶性ティッシュ取出口 ７ おしりふき非水溶性ティッシュ取出口 ８ 蓋

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】水溶性ティッシュ（１）と消毒液を含浸さ
   せた非水溶性ティッシュ（２）とからなるおしりふきテ
   ィッシュ。
2. 【請求項２】おしりふき水溶性ティッシュ（１）とおし
   りふき非水溶性ティッシュ（２）のそれぞれを収納可能
   に収納部（３）を仕切板（４）によって２分割したティ
   ッシュ収納容器（５）本体と、この収納容器（５）本体
   の上部開口部に取りつけられたそれぞれのティッシュ取
   出口（６）（７）を有する蓋（８）とからなり、さらに
   蓋中央部を中心にそれぞれ、開閉できることを特徴とす
   る収納容器。