JPH09226359A - 室内用気化冷房装置 - Google Patents

室内用気化冷房装置

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JPH09226359A
JPH09226359A JP8065184A JP6518496A JPH09226359A JP H09226359 A JPH09226359 A JP H09226359A JP 8065184 A JP8065184 A JP 8065184A JP 6518496 A JP6518496 A JP 6518496A JP H09226359 A JPH09226359 A JP H09226359A
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JP
Japan
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fan
water sprayer
water
temperature
evaporative cooling
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JP8065184A
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English (en)
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Keiichi Ishida
啓一 石田
Kazuyoshi Mori
和良 森
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IMRA Europe SAS
Aisin Corp
Original Assignee
IMRA Europe SAS
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内用の気化冷房装置の運転時にバッテリ上
がりを抑え、気化冷房装置のコスト低減を図る。 【解決手段】 水噴霧器5から出された霧状の水を室内
11に送るファン4と、ファン4と水噴霧器5に電力を
供給するバッテリー2,太陽電池3と、車両1の室内温
度を検出する温度センサ9を設け、ファン4と水噴霧器
5がタイマにより一定時間の間作動し、作動中に温度セ
ンサ9の検出温度が所定値以上ではファン4と水噴霧器
5は連続運転とし、所定値以下ではファン4は連続運転
とするが、水噴霧器5は断続運転とする制御を行うよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内用の気化冷房
装置に関し、特に車両室内の温度を下げる気化冷房装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両等の車室内における冷却装置
は、冷凍サイクルを利用して冷房を行っている。即ち、
図2のに示す如く、通常のエアコンと称される装置40
の冷凍サイクルは、コンプレッサ41で冷媒を吸入、コ
ンプレッサで圧縮された冷媒は、高温高圧のガスとして
凝縮器42に入り、凝縮器42で空気により冷却されて
液化するものである。液化された冷媒は、膨張弁45に
より急激に膨張し低温低圧の霧状冷媒となり、蒸発器
(以下にエバポレータと称す)10へ入り、エバポレー
タ10で周囲の空気から蒸発に必要な熱を奪い周囲空気
を冷却すると同時に冷媒は気化し、再びコンプレッサ4
1へ吸入される。冷媒がこのような冷凍サイクルのため
の閉回路中を循環する際に、エバポレータ10の周囲で
冷却された空気が、ブロアファン4によりエアダクト4
4を介して連続的に車室内へ送り込まれ、車室内の冷房
が行われる。エアダクト44内のエバポレータ10によ
り冷却された空気は、送風口12,13,14またはデ
フロスター15のいずれかへ送られ(図4参照)、車両
の室内を冷却する。図2中の43はヒータコアを示し、
各送風口12,13,14やデフロスター15並びにヒ
ータコアまわりのダンパーは図示を省略してある。一
方、上記の冷凍サイクルをなす冷却装置40の構成とは
別に、車両の停止中に室内の温度を下げたり、室内の加
湿を行うことを目的として、車両の室内に噴霧器を設け
て霧状の水(以下、霧と称す)を作り、これをファンに
より室内に噴霧して車室内の温度を下げると共に加湿を
可能にした装置が、特開平6−293215号公報に開
示される。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来においては、長
時間夏場の炎天下での駐車により車両室内が高温になっ
た場合、または炎天下で、しばらくエンジンを停止し車
両を放置したことから車両の室内が高温になった場合、
室内温度を効果的に下げたり、或いは冬場の乾燥した室
内を効果的に加湿することを目的にして、室内に霧を散
布させるという気化冷房装置が提案されてきた。しか
し、エンジンを止めた車両の駐車、または停車中、該車
両のバッテリーを用い気化冷房装置を作動させた場合、
水噴霧器から出た霧を送風機により室内に送る従来のこ
の装置では、一時間程の間、連続運転させると水噴霧器
及び送風機を作動させるための消費電力が大きくバッテ
リーに大きな負担がかかり、バッテリー上がりが起こる
恐れがある。また、従来の装置においては、気化冷房装
置を構成する噴霧器に、噴霧器によって発生させた霧を
噴霧するための送風器を、噴霧器の左右両側に設けてい
ることによりコストが高くなる。
【0004】そこで、本発明は、気化冷房装置の運転時
に消費をできるだけ抑えると共に、気化冷房装置のコス
ト低減を図ることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの技術的手段として、気化冷房装置は水噴霧器5から
出された霧状の水を室内11に送るファン4と、ファン
4と水噴霧器5に電力を供給する電力供給手段2,3
と、車両1の室内温度を検出するセンサ手段9を設け、
ファン4と水噴霧器5がタイマにより一定時間の間作動
し、作動中センサ手段9の検出温度が所定値以上ではフ
ァン4と水噴霧器5は連続運転とし、所定値以下ではフ
ァン4は連続運転とするが、水噴霧器5は断続運転とす
る制御手段21を有するものを採用する。
【0006】上記の構成により、気化冷房装置作動時、
センサ手段9による室内11の検出温度が高いときに
は、早く室内11の温度を早く下げるために水噴霧器5
とファン4を連続運転とするが、所定温度以下になった
場合には消費電力の小さいファン4は連続運転とし、消
費電力の大きい水噴霧器5の作動は断続運転することで
電力供給手段2,3の負荷が減り消費電力を抑えられ
る。
【0007】より好ましくは、電力供給手段2,3には
バッテリー2と太陽電池3を用いることで、補助電源が
付加されバッテリー2の負荷を減らせる。また、消費電
力の大きい水噴霧器5にはバッテリー2から電力が供給
され、消費電力の小さいファン4には太陽電池3から電
力が供給がなされるようにすれば、バッテリー2の負荷
が減り、バッテリー2が上がりにくくなる。更に、気化
冷房装置の水噴霧器5で発生した霧を室内11に送る方
法として、更に、冷却装置(エアコン装置)を設け、フ
ァン4には冷却装置のもつブロアファンを用いれば、部
品点数が減らせる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1と図4は車両1に装備した室内
気化冷房装置の概略図であり、該装置は、ファン4によ
りエンジンルーム22から室内11方向へと取り入れた
外部の空気(外気)をエバポレータ10、エアダクト4
4(図2参照)を介して送風口12,13,14または
デフロスタ15に送る空調機構を有す。この機構におい
て、エンジンルーム22からファン4により入ってきた
外気は、エバポレータ10の周囲を通って水噴霧器5か
らの霧37とともにエアコンサーボアッシー18を介し
てエアダクトにより送風口12,13,14(図4参
照)に流れるようになっている。一方、外部への排気は
リアシート後方の排気口23からトランクルームを通っ
て車両の外部に排出されるような機構になっている。冷
凍サイクルを停止して後5〜6分以内に、室内気化冷房
装置を作用させると、エバポレータ10は未だ空気を冷
却する能力を有するので、車両の室内の空気をダクト4
4内へ戻しかつエバポレータの周囲を通すことで、該空
気の温度を下げるようにすると、霧37による冷房効果
との相乗作用により冷却効率を高め得る。
【0009】上記に示した水噴霧器5への電力供給は車
両1に電源を供給するバッテリー2により行われ、この
水噴霧器5に発生した霧37を室内へ送るファン4への
電力供給は、車両のルーフ等に備え付けられた太陽電池
3により供給されている。この太陽電池3は太陽からの
エネルギーにより電力を発生させるものであり、補助電
源としても使用され、バッテリー2への充電を行うこと
にも使用される。この水噴霧器5は、後で詳細を説明す
るがタンク6に予め溜められた水をポンプ20により汲
み上げて圧電部材35により霧状の水、つまり、霧37
を発生させるものである。ファン4、水噴霧器5、及び
ポンプ20は、室内11に取付けられた温度センサ9の
検出温度を基にコントローラ21により制御され、気化
冷房装置はこれらのファン4、水噴霧器5、ポンプ2
0、温度センサ9及びコントローラ21により構成し霧
を発生させ、この霧により冷却を行わせる。尚、上記の
温度センサ9は車両の室内11のどこに取り付けてもよ
いし、取付け数は限定されない。
【0010】図2は、水噴霧器5が取付けられる場合の
冷却装置(エアコン装置)の概略図であり、この装置に
おいてはエバポレータ10の一方の側面にはファン4を
嵌着して取付ける。また、エアコンサーボアッシー(図
示なし)のエバポレータ10側の取付け開口部の下側に
は、水噴霧器5がネジ等により内部固着される。このよ
うに冷却装置が構成されることにより、エンジンルーム
22からファン4に入った空気は、エバポレータ10を
通りエアコンサーボアッシー(図示なし)から車両の室
内11に設けられた送風口12,13,14またはデフ
ロスター15のいずれかへ送られる(図4参照)。つま
り、送風口12,13,14またはデフロスター15の
選択は冷却装置の送風口切換スイッチ(図示なし)によ
り行われるものである。
【0011】次に水噴霧器5について図3を参照して説
明を行う。図3は水噴霧器5の断面図であり、水噴霧器
5は容器31の内部下方に板状の圧電部材35が設けら
れ、容器31の上部をメッシュ状になったカバー32を
被せることにより構成されている。この圧電部材35に
外部に設けられたタンク6(図1参照)からポンプ20
の作動によりホース33を通って水を汲みだし、汲みだ
された水をノズル24から圧電部材35の表面に噴射す
る。この場合、圧電部材35にはコントローラ21から
ハーネス34が延びており、室内11に設けられた温度
センサ9の検出温度を基にコントローラ21により電圧
を印加できる構成になっている。霧を発生させる機構
は、圧電部材35に電圧を印加することで、圧電部材3
5は圧電効果により超音波振動子として振動し、圧電部
材35の表面に噴射された水を振動させて、水面36よ
り粒の細かい霧37を発散させるものであり、この霧3
7をファン4の作動により室内11に導き、送風口12
〜14のいずれかに霧37を発生させるものである。
【0012】この気化冷房装置の水噴霧器5及びファン
4の作動はタイマにより車両1のエンジン停止時等に一
定時間の作動がなされ、夏場の炎天下での駐車中とか、
エンジンを停止し車両をしばらく放置したことから、室
内の温度が高くなった場合に、室内温度を下げるとか、
冬場の乾燥した室内を加湿するときに効果的である。フ
ァン4及び水噴霧器5の作動は、タイマにより作動開始
時間と作動時間を予め決め任意に設定でき、設定された
作動開始時間になった場合にコントローラ21を設定さ
れた時間の間、作動させればよい。
【0013】車両1の駐車中または停車中、特にエンジ
ンが停止している状態において気化冷房装置を作動させ
るため、ファン4には太陽電池3から電力が供給される
ようにすると共に、水噴霧器5にはバッテリー2から電
力が供給されるように構成するとよい。このようにする
ことで、消費電力の大きい水噴霧器5はバッテリー2か
ら電力が供給されるようになるが、水噴霧器5の作動を
制限すれば室内温度を下げることができると共に、バッ
テリー2の消費電力を抑えることができる。また、太陽
電池3によりバッテリー2に充電もできるようにしてお
けば、太陽電池3はバッテリー2の電力を助ける補助電
源として機能し、バッテリー2の消費電力を減らすこと
によりバッテリー上がりを抑えることが可能になる。
【0014】図5は室内気化冷房装置の作動時間と室内
温度を示したグラフであり、図6は室内気化冷房装置の
作動時間とバッテリー2のバッテリー電圧の関係を示す
グラフである。この2つの図において、この場合Aは水
噴霧器5とファン4を作動させなかったときのグラフで
あり、Bは水噴霧器5とファン4を所定時間(1時間)
作動させ、共に作動停止したときの特性を示すグラフで
ある。また、Cは最初に水噴霧器5とファン4を一緒に
作動させ、所定温度(42〜43°C)以下になった場
合にファン4はそのまま連続運転とするが、水噴霧器5
は断続運転したとき特性を示すグラフである。この図か
ら、コントローラ21により水噴霧器5及びファン4の
作動がなされると室内温度が下がっていくことがわかる
が、両者を長時間連続作動させてしまうとバッテリー電
圧も一緒に低下していきバッテリー上がりが起こってし
まう。そこで、室内温度が一定の値(42〜43°C)
まで下がったときに、電力消費の小さいファン4の作動
は連続して作動させるが、消費電力の大きい水噴霧器5
の作動を断続運転し、温度センサ9の検出温度により室
内11を一定の温度範囲で保つようにコントローラ21
で制御することで、室内温度を一定温度まで下げると共
にバッテリー電圧の低下を抑えることができ、連続作動
に比べてバッテリー上がりが起こりにくくすることがで
きる。
【0015】図7は、気化冷房装置が作動開始時間に作
動開始された後の動作を示すフローチャートである。こ
の場合、最初に気化冷房装置を停止後何分たったら作動
させたい(作動開始時間)か、及びどれだけの時間作動
させたい(作動時間)かをコントローラ21の内部のメ
モリに外部のスイッチ等により乗員が任意に記憶させ
る。その後、気化冷房装置が記憶された作動開始時間に
なると、気化冷房装置作動中を示すタイマが作動し始め
る。このタイマが作動中であるか否かがステップ101
で判定され、タイマ作動中、つまり、気化冷房装置の作
動が行われる状態である場合にはステップ102を行う
が、作動が行われていない場合にはこの処理を終了す
る。ステップ102ではファン4を連続運転とする。次
のステップ103では温度センサ9により室内温度Tが
検出され、ステップ104ではタイマをインクリメント
して気化冷房装置作動時間の計数を行う。次のステップ
105では初期連続運転が終了しているか否かが判定さ
れる。この初期連続運転とは気化冷房装置の作動開始時
には室内温度が高いため、水噴霧器5とファン4とを一
緒に作動させて急激に室内温度を下げるようにするもの
である。ここで初期連続運転が終了していればステップ
110を行うが、終了していない場合にはステップ10
6を行う。つまり、初期の段階ではこの連続終了がなさ
れていないためにステップ106を行うことになる。
【0016】ステップ106では水噴霧器5の連続運転
を行うことにより水噴霧器5とファン4は一緒に作動す
ることになる。ステップ107では両者を一緒に作動し
ている状態での室内温度Tが水噴霧器5の作動を停止す
る温度T1よりも低くなったか否かが判定され、所定温
度T1よりも大きい場合には室内温度Tがまだ高いとし
てステップ103に戻る。一方、所定温度T1よりも低
くなった場合にはステップ108で室内温度がある程度
下がったと判断して水噴霧器5の作動を停止し、次のス
テップ109で初期連続運転終了し、ステップ103に
戻る。つまり、気化冷房装置が作動して最初、一定温度
に下がるまでは水噴霧器5とファン4が一緒に作動し、
室内温度Tが所定温度T1より低くなればその時点で水
噴霧器5の作動を停止する。
【0017】ステップ105において初期連続運転終了
と判定されると、次にステップ110で室内温度Tが水
噴霧器5を断続運転とする所定温度T1〜T2(T2は
T1より高い所定温度T2)の間にあるかどうかが判定
される。ここで室内温度TがT1からT2の範囲内にな
ければステップ103に戻るが、T1〜T2の範囲内に
あればステップ111で水噴霧器5を断続運転とする。
この結果、水噴霧器5は断続で運転されるがファン4は
連続に運転されることになる。次に、ステップ112で
はタイマが設定された作動時間経過(タイムアップ)し
たか否かが判定され、タイムアップした場合にはこの処
理(気化冷房装置の作動)を終了するが、タイムアップ
してない場合にはステップ103に戻り、ステップ10
3からステップ112の処理を繰り返し実行する。この
ような処理を行うことにより、気化冷房装置の作動開始
時には室内温度Tが高いために水噴霧器5とファン4と
を一緒に作動させて急激に室内温度を下げるが、一定の
所定温度T1まで下がれば消費電力の大きい水噴霧器5
を断続運転に切り換えることによりバッテリー2の電力
消費を抑えることができる。この場合、水噴霧器5を断
続運転をさせる基準温度(開始温度と停止温度)は限ら
れた範囲内でヒステリシスを設けることにより開始と終
了のハンチングを防止することができる。
【0018】
【効果】本発明によれば、温度センサによる検出温度が
所定値以上ではファンと水噴霧器は連続運転とし、所定
値以下ではファンは常時運転とするが、水噴霧器は断続
運転とすることにより、タイマによる気化冷房装置の作
動時に消費電力の大きい水噴霧器の作動は断続運転とす
ることでバッテリーの負荷が減り消費電力を抑えること
ができる。また、電力供給にはバッテリーとバッテリー
の補助電源として太陽電池を用いることでバッテリーの
負荷を減らすことができる。つまり、消費電力の大きい
水噴霧器にはバッテリーから電力が供給され、消費電力
の小さいファンには太陽電池から電力が供給がなされる
ようにすることで、バッテリーの補助電源として太陽電
池を設けることによりバッテリーの消費電力を減らしバ
ッテリーが上がりにくい方向にもっていくことが可能と
なる。更には、水噴霧器の霧を室内に送る方法として、
冷却装置のもつブロアファンを用いることにより冷却装
置の構成を効果的に利用することができるため、部品点
数が低減でき、コストの低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における室内気化冷房装置
の概略図である。
【図2】 一般的な冷却装置に対し水噴霧器が取付けら
れる場合の冷却装置の概略図である。
【図3】 本発明の実施形態における水噴霧器の断面図
である。
【図4】 冷房装置の送風口を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態における室内気化冷房装置
の作動時間と室内温度の関係を示すグラフである。
【図6】 本発明の実施形態における室内気化冷房装置
の作動時間とバッテリー電圧の関係を示すグラフであ
る。
【図7】 本発明の実施形態における室内気化冷房装置
が作動開始時間に作動開始された後の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 車両 2 バッテリー(電力供給手段) 3 太陽電池(電力供給手段) 4 ファン 5 水噴霧器 6 タンク 9 温度センサ(センサ手段) 20 ポンプ 21 コントローラ(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 啓一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 森 和良 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の室内に霧状の水を噴霧させる水噴
    霧器と、該水噴霧器に水を供給するタンクと、該タンク
    内の水を前記水噴霧器に汲み上げるポンプを有する室内
    用の気化冷房装置において、前記水噴霧器から出された
    霧状の水を室内に送るファンと、該ファンと前記水噴霧
    器に電力を供給する電力供給手段と、車両の室内温度を
    検出するセンサ手段と、前記水噴霧器及び前記ファンが
    タイマにより一定時間の間作動し、作動中前記センサ手
    段の検出温度が所定値以上では前記ファンと前記水噴霧
    器は連続運転とし、所定値以下では前記ファンは連続運
    転とするが、前記水噴霧器は断続運転とする制御手段と
    を有することを特徴とする室内用気化冷房装置。
  2. 【請求項2】 前記電力供給手段は、バッテリーと太陽
    電池からなることを特徴とする請求項1に記載の室内用
    気化冷房装置。
  3. 【請求項3】 前記水噴霧器にはバッテリーから電力が
    供給され、前記ファンには太陽電池から電力が供給がな
    されることを特徴とする請求項2に記載の室内用気化冷
    房装置。
  4. 【請求項4】 更に冷却装置を設け、前記ファンは前記
    冷却装置のもつブロアファンを用いることを特徴とする
    請求項1に記載の室内用気化冷房装置。
JP8065184A 1996-02-28 1996-02-28 室内用気化冷房装置 Pending JPH09226359A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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