JPH09225977A - スクリュ式射出成形装置 - Google Patents

スクリュ式射出成形装置

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JPH09225977A
JPH09225977A JP6005396A JP6005396A JPH09225977A JP H09225977 A JPH09225977 A JP H09225977A JP 6005396 A JP6005396 A JP 6005396A JP 6005396 A JP6005396 A JP 6005396A JP H09225977 A JPH09225977 A JP H09225977A
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torpedo
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数利 焼本
Tsukasa Shiroganeya
司 白銀屋
Hiroshi Ito
伊東  宏
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出・保圧工程開始時の溶融樹脂の逆流と可
塑化工程終了時から射出・保圧工程開始までのスクリュ
溝からリザーバへの溶融樹脂の流れを確実に防止できる
とともに、リザーバに流入する直前の樹脂の状態を緻密
に制御する。 【解決手段】 シリンダヘッド4内には、トーピード7
が軸方向へ摺動自在に配設されており、貫通孔7b内に
はスクリュヘッド3が周方向および軸方向へ摺動自在に
嵌挿されている。トーピード7はトーピード用直線駆動
手段16によって軸方向へ進退されるように構成されて
おり、可塑化工程時にはトーピード7を後退させること
により円錐状の内壁面4aとシール部7cとが離間して
間隙Sが生じ、溶融樹脂がスクリュ側から外壁溝8aを
通してリザーバ6へ流れる。可塑化工程終了時にはトー
ピード7を前進させてシール部7cを円錐状の内壁面4
aに当接させ、射出・保圧工程開始時の溶融樹脂の逆流
を確実に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂を混練・溶融
して金型内へ射出するためのスクリュ式射出成形装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の代表的な射出成形装置であ
るインラインスクリュ式射出成形装置について説明す
る。
【0003】図13の(a),(b)に示すように、加
熱シリンダ101と、加熱シリンダ101の先端にボル
ト110によって着脱自在に固着されたシリンダヘッド
105と、加熱シリンダ101およびシリンダヘッド1
05をそれぞれ加熱するためのバンドヒータ103と、
加熱シリンダ101内に回転自在および軸方向へ進退自
在に配設された先端面104bが円錐状のスクリュヘッ
ド104を有するスクリュ102を備え、スクリュヘッ
ド104の小径部104aには逆流防止リング109が
遊嵌されており、前記小径部104aとスクリュ102
の先端との境界部には押金107が配設されている。
【0004】可塑化工程時において、加熱シリンダ10
1の後端側に配設された図示しないホッパから投入され
た樹脂は、回転するスクリュ102によって前方へ移送
される間にヒータ103による加熱とせん断発熱とによ
って混練・溶融される。そして、前方へ移送される樹脂
の圧力により図13の(a)に示すように逆流防止リン
グ109は前方へ移動してシリンダ内の樹脂流路が開
き、溶融樹脂は逆流防止リング109の後端面109a
と押金107間の隙間から逆流防止リング109の内壁
と前記小径部104a間の間隙から切欠部104cを経
てスクリュヘッド104の先端面104bとシリンダヘ
ッド105の間を通り、リザーバ108に貯溜される。
リザーバ108に貯溜された溶融樹脂の量が増大するに
つれてその圧力によってスクリュ102は回転しつつ後
退し所定量に達したときにその位置に停止する。
【0005】射出・保圧工程時において、図13の
(b)に示すように、スクリュ102を前進させること
によりリザーバ108内の溶融樹脂を射出ノズル106
を介して金型内へ射出充填するが、このスクリュ102
の前進により、リザーバ108内の溶融樹脂は圧縮され
て圧力が増大するため逆流防止リング109が後退して
その後端面109aが押金107に当接して溶融樹脂が
スクリュ側へ流れることすなわち逆流が防止される。
【0006】つぎに、コニカルスクリュ式射出成形装置
について説明する。
【0007】図14に示すように、頂部に射出ノズル2
06を有する円錐状の加熱シリンダ201と、加熱シリ
ンダ201内に回転自在に配設された円錐状のコニカル
スクリュ204と、コニカルスクリュ204の中心部に
設けられた軸方向へ延在する孔203と、前記孔203
内に軸方向へ摺動自在に配設された円筒部材209と、
円筒部材209内に軸方向へ摺動自在に配設された射出
ピストン202を備えている。
【0008】可塑化工程時においては、円筒部材209
を後退させてコニカルスクリュ204側からリザーバ2
08へ溶融樹脂が移動可能な状態にするとともに射出ピ
ストン202を所定の位置まで後退させておき、ホッパ
210より樹脂を投入する。投入された樹脂は、回転す
るコニカルスクリュ204のらせん状のスクリュ溝20
5によって中心部へ向けて搬送される間に混練・溶融さ
れ、リザーバ208内へ溶融樹脂が貯溜される。
【0009】射出工程においては、円筒部材209を前
進させてその先端部を射出ノズル206の内壁面に当接
させてコニカルスクリュ側からリザーバ208内への溶
融樹脂の移動を遮断したのち、射出ピストン202を前
進させてリザーバ208内に貯溜された溶融樹脂を図示
しない金型内へ射出充填する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記イ
ンラインスクリュ式射出成形装置は、射出・保圧工程時
において、逆流防止リング109が後退を開始してその
後端面109aが押金107に当接するまでの間に、前
記後端面109aと押金107との間隙を通して溶融樹
脂が逆流することを避けることができない。また、逆流
防止リング109の前端面109bと後端面109aと
に加わる溶融樹脂の圧力差によっては、後端面109a
と押金107との間に隙間が生じて溶融樹脂が逆流する
おそれがある。その結果、射出ノズル106から射出充
填される樹脂量にばらつきが生じ、ひいては成形品の品
質にばらつきが発生するという問題点がある。
【0011】また、可塑化工程を終了してスクリュ10
2が停止した時点では、スクリュ溝102aの溶融樹脂
圧力はリザーバ108の溶融樹脂圧力よりも大きくなっ
ている(樹脂は圧力の高い方から低い方へ流れるた
め)。このため、可塑化終了と同時に、スクリュ溝10
2a内の溶融樹脂が前記小径部104aと逆流防止リン
グ109の内壁との間隙を通してリザーバ108に流入
する。そうすると、リザーバ108に流れ込む樹脂量の
ばらつきに起因して、リザーバ108内の樹脂密度が変
化し、射出される樹脂量、ひいては成形品の品質にばら
つきが発生するという問題点がある。
【0012】他方、コニカルスクリュ式射出成形装置
は、上述したインラインスクリュ式射出成形装置の如き
射出・保圧工程時における溶融樹脂の逆流は避けること
ができるものの、次のような問題点がある。
【0013】 スクリュ外径が大きいためにスクリュ
断面方向に温度分布が生じ、リザーバ208に貯溜され
た溶融樹脂の温度が不安定になるおそれがあるが、スク
リュ断面方向の温度分布をコントロールすることは容易
ではない。
【0014】 射出ピストン202が後退してリザー
バ208を構成する円筒部材209内に貯溜される溶融
樹脂の軸方向温度分布をコントロールすることが困難で
あるとともに、加熱シリンダ201も円錐状であるため
バンドヒータの密着状態が不安定となりスクリュ溝20
5内の樹脂温度のコントロールも難しくなる。
【0015】 コニカルスクリュ204が円錐状であ
るために加工費用が高く、加えて大径の射出ピストンを
必要とするため製造コストが高くなる。
【0016】 加熱シリンダ201の外壁面にガスや
添加剤を注入するための注入手段や真空吸引するための
吸引手段を取付けてガスや添加剤の注入あるいは真空吸
引を行なう場合、これらの手段と回転するコニカルスク
リュ204のらせん状のスクリュ溝205の相対位置が
変化してしまうために安定したガスや添加剤の注入ある
いは真空吸引を行なうことができない。
【0017】 コニカルスクリュ204は外径が大き
いため、これを回転させるための所要動力が大きくな
る。
【0018】 リザーバ208へ流入する直前の溶融
樹脂の状態を緻密に制御することができないため、リザ
ーバ208に貯溜された溶融樹脂の状態が不安定にな
る。
【0019】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、射出・保圧工程開始時におけるリザーバか
らスクリュ溝に向かう溶融樹脂の逆流を確実に防止で
き、さらに、可塑化工程を終了した時点から射出・保圧
工程が開始されるまでの間にスクリュ溝からリザーバに
向かって溶融樹脂が流入することを防止できるととも
に、リザーバに流入する直前の樹脂の状態を緻密に制御
することができるスクリュ式射出成形装置を実現するこ
とを目的とするものである。
【0020】また、他の目的は、ガスや添加剤の注入あ
るいは真空吸引を確実かつ簡単に行なうことができるス
クリュ式射出成形装置や、リザーバに貯溜された溶融樹
脂温度の軸方向および断面方向における温度分布を容易
に制御することができるスクリュ式射出成形装置を実現
することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスクリュ式射出成形装置は、先端部にシリ
ンダヘッドが着脱自在に固着された加熱シリンダと、前
記シリンダヘッドおよび前記加熱シリンダをそれぞれ加
熱するための加熱手段と、前記加熱シリンダ内に回転自
在および軸方向へ進退自在に配設された先端部にスクリ
ュヘッドを有するスクリュと、前記シリンダヘッド内に
摺動自在に配設されたトーピードと、前記トーピードを
軸方向へ進退させるためのトーピード用直線駆動手段を
備えたスクリュ式射出成形装置であって、前記トーピー
ドは、前記スクリュヘッドが周方向および軸方向へ摺動
自在に嵌挿された軸方向へ貫通する貫通孔と、その先端
面における前記貫通孔の開口部周縁をとり囲む部位に設
けられたシール部と、その外壁面に周方向に互いに間隔
をおいて形成された複数の軸方向へ延在する外壁溝を有
し、前記トーピードが後退されて前記シール部が前記シ
リンダヘッドの円錐状の内壁面から離間されたときに、
前記シリンダヘッドの円錐状の内壁面および前記貫通孔
並びに前記スクリュヘッドの先端面によって形成される
リザーバと前記スクリュの先端部におけるスクリュ溝と
が、前記外壁溝、前記トーピードの後端面と加熱シリン
ダとの間隙および前記シール部とシリンダヘッドの円錐
状の内壁面との間隙によって連通されることを特徴とす
るものである。
【0022】また、トーピードの後端面に、複数の外壁
溝にそれぞれ連続する複数の後端溝を設けたり、トーピ
ードの内部にヒータを埋設することができる。
【0023】トーピードの複数の外壁溝のうちの少なく
とも一つに対し、シリンダヘッドの外壁面から前記外壁
溝へ向けて貫通する挿入孔を設け、該挿入孔を通して前
記外壁溝内における溶融樹脂の温度を検出するための熱
電対をその先端が前記外壁溝内に達するように挿入した
り、トーピードの複数の外壁溝にそれぞれ対応して、シ
リンダヘッドに各外壁溝からシリンダヘッドの外壁面へ
貫通する連通孔をそれぞれ設け、各連通孔にそれぞれバ
ルブを介在させた管路を接続したり、あるいは、トーピ
ードの先端面および後端面に階段状に複数の段差部を設
けるとともに、トーピードの外壁面に形成された複数の
外壁溝の内面にそれぞれ凹凸部を設けると効果的であ
る。
【0024】さらに、トーピードを軸方向へ進退させる
ためのトーピード用直線駆動手段が、枢軸を支点として
回動するレバーと、前記レバーの一端側にロッドを介し
て連結された流体圧シリンダからなり、前記レバーの他
端側がシリンダヘッドに設けられた挿入穴を通してトー
ピードの外壁に形成された係合穴内に挿入されたものと
するとよい。
【0025】加えて、スクリュヘッドをスクリュに着脱
自在に固着したり、スクリュヘッドをスクリュに軸方向
には一体であるが自由回転自在に取付けたものとするこ
とができる。
【0026】
【作用】可塑化工程時においては、トーピードを後退さ
せると、トーピードのシール部とシリンダヘッドの円錐
状の内壁面とが離間し、スクリュの先端部におけるスク
リュ溝とリザーバとが、トーピードに形成された外壁
溝、前記トーピードの後端面と加熱シリンダとの間隙お
よび前記シール部とシリンダヘッドの円錐状の内壁面と
の間隙を介して連通される。これにより溶融樹脂がリザ
ーバ側へ流れてリザーバに貯溜される。
【0027】射出・保圧工程時においては、トーピード
を前進させると、トーピードのシール部がシリンダヘッ
ドの円錐状の内壁面に当接し、リザーバ側からスクリュ
側への溶融樹脂の逆流が確実に防止される。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0029】図1および図2に示すように、本実施例の
スクリュ式射出成形装置は、先端にシリンダヘッド4が
複数のボルト17等の固着手段によって着脱自在に固着
された加熱シリンダ1と、シリンダヘッド4および加熱
シリンダ1をそれぞれ加熱するための加熱手段である両
者の外壁面に設けられたバンドヒータ18と、加熱シリ
ンダ1内に回転自在かつ軸方向へ移動自在に配設された
スクリュ2と、シリンダヘッド4の先端に配設された射
出ノズル5を備え、シリンダヘッド4内の筒状部4bに
は、軸方向へ貫通する貫通孔7bを有するトーピード7
が軸方向へ摺動自在に配設されており、前記貫通孔7b
内にはスクリュ2の先端に設けられたスクリュヘッド3
が周方向および軸方向へ摺動自在に嵌挿されている。
【0030】本実施例において、図3および図4に示す
ようにトーピード7は、円錐状の先端面における貫通孔
7bの開口部周縁をとり囲む部位に設けられたシール7
cを有し、該シール部7cをとり囲む外周側の部分に
は、シール部7cがシリンダヘッド4の円錐状の内壁面
4aに当接されたときに隙間が生じる流路形成面7aが
形成されている。また、トーピード7の外壁面には周方
向に互いに間隔をおいて複数の軸方向へ延在する外壁溝
8aが形成されており、各外壁溝8aの先端側は前記流
路形成面7aに開放されているとともに後端側はトーピ
ード7の円錐状の後端面に設けられた後端溝8bによっ
てスクリュ2の先端部におけるスクリュ溝2aに連通さ
れている。さらに、図6に示すように、トーピード7の
外壁面の中の前記外壁溝8aを避けた適宜部位に後述す
るレバー10の一端側が挿入される係合穴8cが形成さ
れている。
【0031】ここで、本実施例で用いられるトーピード
用直線駆動手段16の一例について説明する。
【0032】図1および図2に示すように、レバー10
は、シリンダヘッド4に突設された支持部材9に枢軸9
aを介して回動自在に枢着されたものであって、その一
端側がトーピード7の係合穴8c内に挿入されており、
他端側は加熱シリンダ1の外壁に固着されたブラケット
14にピン13を介して回動自在に枢着された流体圧シ
リンダ11によって伸縮されるロッド15にピン12を
介して連結されている。このため、流体圧シリンダ11
をロッド15を突き出す方向へ作動させると図1に示す
矢印方向へレバー10が回動してトーピード7が後退
し、逆にロッド15を引き込む方向へ作動させるとレバ
ー10が図2に示す矢印方向へ回動してトーピード7が
前進する。
【0033】なお、トーピード7の前進または後退によ
る移動距離は0.3mm〜2mm程度であるため、流体
圧シリンダ11のサイズは小さくてよい。
【0034】次に、本実施例の動作について説明する。
【0035】可塑化工程時においては、図1に示すよう
に、流体圧シリンダ11をロッド15を突き出す方向へ
作動させてレバー10を矢印方向へ回動させてトーピー
ド7を後退させ、トーピード7の先端面におけるシール
部7cをシリンダヘッド4の円錐状の内壁面4aから離
間させることで、スクリュ溝2aとリザーバ6とを後端
溝8b、外壁溝8aおよび間隙Sを介して連通させてお
き、スクリュ2を回転させる。
【0036】ついで、図示しないホッパから樹脂を投入
すると、投入された樹脂は、回転するスクリュ2によっ
て前方へ移送される間に混練・溶融され順次後端溝8
b、外壁溝8a、間隙Sを通してリザーバ6に貯溜され
て行き、リザーバ6に貯留された溶融樹脂の増加にとも
ない樹脂圧力によってスクリュ2が回転しつつ後退し、
リザーバ6に貯留された溶融樹脂が所定量に達したらス
クリュ2が停止される。
【0037】このとき、スクリュ2が停止すると同時
に、流体圧シリンダ11をロッド15を引き込む方向へ
作動させてレバー10を矢印方向へ回動させることでト
ーピード7を前進させ、トーピード7の先端面における
シール部7cをシリンダヘッド4の円錐状の内壁面4a
に当接させる。つまり樹脂流路を閉鎖する。この結果、
可塑化工程終了と同時に、リザーバ6に貯留された溶融
樹脂が外壁溝8aおよびスクリュ溝2aに向かう流路が
閉鎖される。この場合、射出・保圧工程が開始されるま
での間に、スクリュ溝2aからリザーバ6に向かって溶
融樹脂が流入することがないので、射出・保圧工程開始
直前のリザーバ6内の樹脂密度の安定性が維持される。
射出・保圧工程においては、図2に示すように、トーピ
ード7の先端面におけるシール部7cとシリンダヘッド
4の円錐状の内壁面4aとが当接した状態で、スクリュ
2を前進させてリザーバ6に貯溜された溶融樹脂を射出
ノズル5を介して図示しない型締された金型のキャビテ
ィ内へ射出充填する。
【0038】この場合、樹脂流路は上述の如く閉鎖され
ているため、リザーバ6側からスクリュ2側への溶融樹
脂の逆流は確実に防止される。
【0039】次に、可塑化工程時において、トーピード
7の後端溝8bとスクリュ2の先端部におけるスクリュ
溝2aとの相対的位置が一定になるように可塑化する場
合の動作について説明する。
【0040】 図5の(a)は射出・保圧工程の完了
時における状態を示し、射出・保圧工程が完了すると、
まずレバー10を図5の(b)に示すように矢印方向へ
回動させてトーピード7を後退させることで、トーピー
ド7のシール部7cをシリンダヘッド4の円錐状の内壁
面4aから離間させて樹脂流路を開き、他方、スクリュ
2を所定の位置へ後退させておく。
【0041】 上記の工程ののち、可塑化工程に移
行するが、スクリュ2は図5の(c)に示すように、軸
方向には前記所定の位置に停止した状態で回転し、回転
するスクリュ2によって混練・溶融された溶融樹脂は順
次トーピード7の後端溝8b、外壁溝8aおよび間隙S
を通りリザーバ6に貯溜される。リザーバ6に貯留され
た溶融樹脂の量が所定量に達したら、図5の(d)に示
すように、レバー10を矢印方向へ回動させることによ
ってトーピード7を前進させてそのシール部7cをシリ
ンダヘッド4の円錐状の内壁面4aに当接させたのち、
スクリュ2の回転を止める。
【0042】 次に、図5の(d)の状態で、スクリ
ュ2を前進させることによって、射出ノズル5を介して
図示しない型締された金型のキャビティ内へリザーバ6
に貯溜された溶融樹脂を射出充填する。
【0043】上記実施例においてトーピード7に後端溝
8bを形成したものを示したが、トーピード7を後退さ
せたときに後端面と加熱シリンダ1の先端面との間に間
隙が生じるようにトーピード7を構成した場合は後端溝
8bは必ずしも形成する必要はない。
【0044】次に、変形例について説明するが、上記実
施例と同様でよい部分については同一符号を付して説明
は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0045】なお、各変形例は上述した実施例に対して
択一的なものではなく、使用目的に対応して他の変形例
を組合わせたものとすることができる。
【0046】(第1変形例)本変形例は、図7に示すよ
うに、シリンダヘッド4の内壁面にトーピード7の外壁
溝8aにかみ合う複数の突出部40を設けて、トーピー
ド7のシリンダヘッド4内における回転をより強力に防
止したものである。
【0047】(第2変形例)本変形例は、図8に示すよ
うに、シリンダヘッド4におけるトーピード7の各外壁
溝8aに対応する部位に、シリンダヘッド4の外壁面か
ら各外壁溝8aへ貫通する連通孔50を設け、各連通孔
50毎にバルブ51を介在させた管路52を接続したも
のである。
【0048】本変形例によれば、各管路52に図示しな
い発泡ガス供給源または添加剤供給源をそれぞれ接続す
ることで、各外壁溝8a内を流れる溶融樹脂に発泡ガス
または添加剤を注入することができる。また、管路52
に図示しない真空発生源を接続すると順次外壁溝8aお
よび連通孔50を介して真空吸引による脱気を簡単に行
なうことができる。
【0049】(第3変形例)本変形例は、図9に示すよ
うに、シリンダヘッド4におけるトーピード7の各外壁
溝8aに対応する部位にそれぞれシリンダヘッド4の外
壁面から各外壁溝8aへ向けて貫通する挿入孔60を設
け、各挿入孔60毎にホルダ62に保持された熱電対6
1をその先端が各外壁溝8a内に達するように挿入する
とともにトーピード7内には周方向に互いに間隔をおい
て複数のヒータ63を埋設したものである。
【0050】本変形例においては、各熱電対61によっ
て各外壁溝8a内の溶融樹脂温度を検知して各ヒータ6
3の加熱温度を所定の温度に制御することで、より緻密
に溶融樹脂温度をコントロールすることができる。
【0051】なお、熱電対61の数は必要に応じて変更
できるものであり、挿入孔60の数も挿入する熱電対6
1の数に応じた数に変更することができる。
【0052】(第4変形例)本変形例は、図10に示す
ように、上記実施例におけるトーピード7の後端面に後
端溝8bを設ける替わりに後端側から順次外径が段階的
に拡大する複数の段差部71を設けるとともに、外壁溝
8aの内面にはノコギリ状の凹凸部70を設け、さらに
先端面におけるシール部7cの後端部から外壁面にわた
って順次外径が段階的に拡大する複数の段差部71を階
段状に設けたものである。
【0053】本実施例においては前記段差部71や凹凸
部70によって、これらの部位を通過する溶融樹脂がよ
り強く混練されたうえ、リザーバ6に貯溜される。
【0054】本発明において、スクリュの先端部に着脱
自在に取付けられたスクリュヘッドとしては以下に説明
する変形例がある。
【0055】本変形例は、図11に示すように、スクリ
ュ22の先端面に設けられためねじ部22aにスクリュ
ヘッド23の後端側の小径部に設けられたおねじ部23
bを螺合することで、スクリュヘッド23をスクリュ2
2の先端に着脱自在に取付けたものである。本変形例で
は、スクリュヘッド23はスクリュ22と一体に回転す
る。
【0056】図12に示す変形例は、スクリュ32の先
端面に設けられためねじ部32aに後部側に小径のおね
じ部35bを有する軸部材35の前記おねじ部35bを
螺合して取付けたうえ、軸部材35のスクリュ側部位に
形成された環状凹部35aに嵌合された止め金34のお
ねじ部にスクリュヘッド33の結合穴33cの開口部側
に形成されためねじ部を螺合することでスクリュヘッド
33に対して自由回転自在に取付けられている。
【0057】その結果、スクリュヘッド33は、軸方向
へはスクリュ32と一体に直線移動するが、スクリュ3
2の回転に対しては自由回転自在であって、トーピード
7の内壁面とスクリュヘッド外壁面との摩擦力によって
スクリュ32が回転中も回転しないため、スクリュヘッ
ドの外壁面およびトーピード7の内壁面が摩耗するおそ
れがなく、耐久性が向上する。
【0058】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0059】上述した従来の逆流防止リングを設けたイ
ンラインスクリュ式射出成形装置の如く、可塑化工程か
ら射出・保圧工程の開始時におけるリザーバからスクリ
ュ溝へ向かう溶融樹脂の逆流が発生することがなく、し
かも、可塑化工程時において、トーピードの外壁面に形
成された外壁溝のみを通してリザーバへ溶融樹脂が薄い
層となって流れるため、外壁溝を通過する溶融樹脂の状
態を緻密に制御することができ、ひいてはリザーバに貯
溜された溶融樹脂の状態が均一なものとなる。さらに、
可塑化工程を終了した時点から、射出・保圧工程が開始
されるまでの間に、スクリュ溝からリザーバに向かって
溶融樹脂が流入することがないので、射出・保圧工程開
始直前のリザーバ内の樹脂密度が安定化される。これら
の結果、成形品の品質が安定する。
【0060】また、シリンダヘッドおよびスクリュヘッ
ドを着脱自在とすると、シリンダヘッドおよびスクリュ
ヘッドの交換やトーピードの交換が可能となるため、使
用目的に応じた構造のシリンダヘッドおよびスクリュヘ
ッド、あるいはトーピードに交換することで、多様な製
品機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリュ式射出成形装置の一実施例を
示し、可塑化工程時における主要部の模式部分断面図で
ある。
【図2】図1に示すスクリュ式射出成形装置の射出・保
圧工程時における主要部の模式部分断面図である。
【図3】本発明のスクリュ式射出成形装置におけるトー
ピードの一例を示す平面図である。
【図4】図3に示したトーピードにおいて、(a)は図
3の矢印A側から見た側面図、(b)は図3の矢印B側
から見た側面図、(c)は図3のC−C線に沿う断面図
である。
【図5】図1に示すスクリュ式射出成形装置において、
スクリュ溝とトーピードの後端溝との相対位置を変化さ
せないで可塑化工程を行なう場合の説明図である。
【図6】図1に示す実施例におけるトーピードおよびシ
リンダヘッドの部分の模式部分断面図である。
【図7】本発明におけるトーピードおよびシリンダヘッ
ドの部分の第1変形例の模式部分断面図である。
【図8】本発明におけるトーピードおよびシリンダヘッ
ドの部分の第2変形例の模式部分断面図である。
【図9】本発明におけるトーピードおよびシリンダヘッ
ドの部分の第3変形例の模式部分断面図である。
【図10】本発明におけるトーピードの第4変形例を示
し、(a)は模式平面図、(b)は(a)における矢印
A方向から見た側面図である。
【図11】本発明におけるスクリュヘッドとスクリュと
の結合部の一変形例を示す模式部分断面図である。
【図12】本発明におけるスクリュヘッドとスクリュと
の結合部の他の変形例を示す模式部分断面図である。
【図13】従来の逆流防止リングを設けたインラインス
クリュ式射出成形装置を示し、(a)は可塑化工程時に
おける主要部の模式部分断面図、(b)は射出・保圧工
程時における主要部の模式部分断面図である。
【図14】従来のコニカルスクリュ式射出成形装置を示
し、(a)は可塑化工程時における主要部の模式部分断
面図、(b)は射出工程時における主要部の模式部分断
面図である。
【符号の説明】
1 加熱シリンダ 2,22,32 スクリュ 2a スクリュ溝 3,23,33 スクリュヘッド 4 シリンダヘッド 4a 円錐状の内壁面 4b 筒状部 4c ボルト用穴 5 射出ノズル 6 リザーバ 7 トーピード 7a 流路形成面 7b 貫通孔 7c シール部 8a 外壁溝 8b 後端溝 8c 係合穴 9 支持部材 9a 枢軸 10 レバー 11 流体圧シリンダ 12 ピン 15 ロッド 16 トーピード用直線駆動手段 17 ボルト 18 バンドヒータ 34 止め金 35 軸部材 35a 環状凹部 40 突出部 50 連通孔 51 バルブ 52 管路 60 挿入孔 61 熱電対 62 ホルダ 63 ヒータ 70 凹凸部 71 段差部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にシリンダヘッド(4)が着脱自
    在に固着された加熱シリンダ(1)と、前記シリンダヘ
    ッド(4)および前記加熱シリンダ(1)をそれぞれ加
    熱するための加熱手段と、前記加熱シリンダ(1)内に
    回転自在および軸方向へ進退自在に配設された先端部に
    スクリュヘッド(3)を有するスクリュ(2)と、前記
    シリンダヘッド(4)内に摺動自在に配設されたトーピ
    ード(7)と、前記トーピード(7)を軸方向へ進退さ
    せるためのトーピード用直線駆動手段(16)を備えた
    スクリュ式射出成形装置であって、 前記トーピード(7)は、前記スクリュヘッド(3)が
    周方向および軸方向へ摺動自在に嵌挿された軸方向へ貫
    通する貫通孔(7b)と、その先端面における前記貫通
    孔(7b)の開口部周縁をとり囲む部位に設けられたシ
    ール部(7c)と、その外壁面に周方向に互いに間隔を
    おいて形成された複数の軸方向へ延在する外壁溝(8
    a)を有し、前記トーピード(7)が後退されて前記シ
    ール部(7c)が前記シリンダヘッド(4)の円錐状の
    内壁面(4a)から離間されたときに、前記シリンダヘ
    ッド(4)の円錐状の内壁面(4a)および前記貫通孔
    (7b)並びに前記スクリュヘッド(3)の先端面によ
    って形成されるリザーバ(6)と前記スクリュ(2)の
    先端部におけるスクリュ溝(2a)とが、前記外壁溝
    (8a)、前記トーピード(7)の後端面と加熱シリン
    ダ(1)との間隙および前記シール部(7c)とシリン
    ダヘッド(4)の円錐状の内壁面(4a)との間隙によ
    って連通されることを特徴とするスクリュ式射出成形装
    置。
  2. 【請求項2】 トーピード(7)の後端面に、複数の外
    壁溝(8a)にそれぞれ連続する複数の後端溝(8b)
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のスクリュ式射
    出成形装置。
  3. 【請求項3】 トーピード(7)の内部にヒータ(6
    3)を埋設したことを特徴とする請求項1または2記載
    のスクリュ式射出成形装置。
  4. 【請求項4】 トーピード(7)の複数の外壁溝(8
    a)のうちの少なくとも一つに対し、シリンダヘッド
    (4)の外壁面から前記外壁溝(8a)へ向けて貫通す
    る挿入孔(60)を設け、該挿入孔(60)を通して前
    記外壁溝(8a)内における溶融樹脂の温度を検出する
    ための熱電対(61)をその先端が前記外壁溝(8a)
    内に達するように挿入したことを特徴とする請求項1な
    いし3いずれか1項記載のスクリュ式射出成形装置。
  5. 【請求項5】 トーピード(7)の複数の外壁溝(8
    a)にそれぞれ対応して、シリンダヘッド(4)に各外
    壁溝(8a)からシリンダヘッド(4)の外壁面へ貫通
    する連通孔(50)をそれぞれ設け、各連通孔(50)
    にそれぞれバルブ(51)を介在させた管路(52)を
    接続したことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1
    項記載のスクリュ式射出成形装置。
  6. 【請求項6】 トーピード(7)の先端面および後端面
    に階段状に複数の段差部(71)を設けるとともに、ト
    ーピード(7)の外壁面に形成された複数の外壁溝(8
    a)の内面にそれぞれ凹凸部(70)を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし5いずれか1項記載のスクリュ
    式射出成形装置。
  7. 【請求項7】 トーピード(7)を軸方向へ進退させる
    ためのトーピード用直線駆動手段(16)が、枢軸(9
    a)を支点として回動するレバー(10)と、前記レバ
    ー(10)の一端側にロッド(15)を介して連結され
    た流体圧シリンダ(11)からなり、前記レバー(1
    0)の他端側がシリンダヘッド(4)に設けられた挿入
    穴を通してトーピード(7)の外壁に形成された係合穴
    (8c)内に挿入されたことを特徴とする請求項1ない
    し6いずれか1項記載のスクリュ式射出成形装置。
  8. 【請求項8】 スクリュヘッド(23)をスクリュ(2
    2)に着脱自在に固着したことを特徴とする請求項1な
    いし7いずれか1項記載のスクリュ式射出成形装置。
  9. 【請求項9】 スクリュヘッド(33)をスクリュ(3
    2)に軸方向には一体であるが自由回転自在に取付けた
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項記載の
    スクリュ式射出成形装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6866809B2 (en) * 1996-09-05 2005-03-15 Lomold Corporation Nv Production of moulded articles and apparatus for producing moulded articles
JP2008020457A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 F Hoffmann La Roche Ag 分析システムに対するインサートを備えるデバイス
CN115899443A (zh) * 2022-12-24 2023-04-04 常州松英视液镜有限公司 一种柔性防护套管及此柔性防护套管的加工工艺

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