JPH09224546A - 麺線のウェーブ加工装置 - Google Patents

麺線のウェーブ加工装置

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JPH09224546A
JPH09224546A JP3831796A JP3831796A JPH09224546A JP H09224546 A JPH09224546 A JP H09224546A JP 3831796 A JP3831796 A JP 3831796A JP 3831796 A JP3831796 A JP 3831796A JP H09224546 A JPH09224546 A JP H09224546A
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JP
Japan
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noodle
guide plate
noodle strings
plate
cutting device
Prior art date
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Application number
JP3831796A
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English (en)
Inventor
Toshihide Ueda
敏秀 上田
Shinji Nakamura
晋二 中村
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TOMU KK
Original Assignee
TOMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 麺線にウェーブを付けるための加圧板の内面
の掃除をし易くし、しかも確実なウェーブ付け作用を得
る。 【解決手段】 麺切り装置11の下方に、弾性変形しに
くい高剛性材料からなるガイド板13と、ゴム板からな
る弾性変形自在な加圧板14とを設けてこれらの間に下
すぼまりの移動通路Pを形成し、この移動通路Pによ
り、麺切り装置11から出た麺線A1に移動抵抗を与え
てウェーブを付ける構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラーメン等の麺線に
ウェーブ(縮れ)を付ける麺線のウェーブ加工装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このウェーブ加工装置として、図
5に示すものが公知である。
【0003】同図において、1は一対のスリッタ(切り
刃)1a,1bを備えた麺切り装置で、所定の幅および
長さをもった麺帯Aがこの麺切り装置1により切断され
て多数の直線状の麺線A1…となり、この麺切り装置1
から出た麺線A1…が、麺切り装置1の下方に設置され
たウェーブ加工装置2によりウェーブを付けられた後、
搬送装置(ベルトコンベア)3によって茹で工程に送ら
れる。
【0004】ウェーブ加工装置2は、ゴム板からなる弾
性変形自在な一対の加圧板4,4によって構成されてい
る。
【0005】この両加圧板4,4は、麺切り装置1の下
方において、互いの一端間に麺切り装置1の麺線出口に
臨む隙間4aが形成される片持ち状態で、麺切り装置1
の出口側に設けられた麺線ガイドフレーム5,5に押え
板6,6およびボルト7,7、ナット8,8によって水
平に取付けられ、図二点鎖線で示すように麺線A1がこ
の隙間4aを押し広げるように両加圧板4,4を下向き
に弾性変形させながら移動し、この移動抵抗によって麺
線A1…にウェーブが付けられる。
【0006】9はウェーブ加工後の麺線A1…を搬送装
置3に向けてガイドするガイド板である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
ウェーブ加工装置によると、両加圧板4,4間の隙間4
aが小さいこと、同加圧板4,4の自由部分の長さが短
くて弾性変形量が制約されていることから、その内面
(上面)の掃除がし難いため、この加圧板内面に付着し
た麺かすが除去されないまま放置される場合が多い。
【0008】こうなると、不衛生であるとともに、硬化
した麺かすによって麺線に傷がつき、後の茹で工程で麺
切れが生じるという問題があった。
【0009】なお、掃除をし易くするために、隙間4a
を大きくするか、あるいは加圧板4,4の自由部分の長
さを長くして弾性変形量を大きくすることが考えられる
が、こうすると麺線に対する移動抵抗が小さくなり、ウ
ェーブがかかり難くなる。
【0010】そこで本発明は、加圧板の掃除がし易く、
しかも確実なウェーブ付け作用を得ることができる麺線
のウェーブ加工装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、麺切
り装置から出る多数の麺線を搬送装置に向けて案内する
ステンレス等の高剛性材料からなるガイド板と、ゴム等
の弾性材料からなる弾性変形自在な加圧板とを具備し、
この加圧板は、上記ガイド板との間に、上記搬送装置に
向けて移動する麺線に移動抵抗を付与してウェーブを付
ける下すぼまりの移動通路が形成される状態で上記麺切
り装置の下方に垂下して設けてなるものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、加圧板を、垂下部分が麺切り装置から排出される麺
線の排出線よりもガイド板側に突出する状態で設けたも
のである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、加圧板を、垂下部分が麺切り装置から排出
される麺線の排出線に対してガイド板側と反対側に位置
する状態で設けたものである。
【0014】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの構成において、ガイド板を傾斜させることによ
り、加圧板との間に下すぼまりの移動通路を形成したも
のである。
【0015】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、加圧板を、垂下部分の先端部がガ
イド板の内面に接触する状態で設けたものである。
【0016】請求項6の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの構成において、加圧板を、垂下部分の先端部がガ
イド板の内面に対して離間する状態で設けたものであ
る。
【0017】上記構成によると、麺切り装置から出た麺
線が下すぼまりの移動通路を移動することによって移動
抵抗を与えられ、これによって麺線にウェーブが付けら
れる。
【0018】ここで、 麺線に対する移動抵抗は、加圧板の曲げ弾力の強
さ、移動通路の広さおよび下すぼまりの度合い、加圧板
の垂下部分の先端部をガイド板内面に接触させるか(請
求項5)、離間させるか(請求項6)、接触させる場合
はその接触面積等、複数の因子によって決まり、これら
を麺線の移動力との関係で適当な値に設定しておくこと
により、付けたいウェーブに応じた適当な移動抵抗を付
与することができる。
【0019】 麺線は含水量や粉質等によって性質
(硬さ、太さ、重さ)が微妙に変動するが、この麺質の
変動は加圧板の弾性変形作用によって吸収することがで
きる。
【0020】 移動通路の片側が弾性変形しにくい高
剛性板(ガイド板)、反対側が弾性板(加圧板)である
ため、たとえば両側とも弾性板とした場合のように両側
弾性板が前後方向に弾性変形して麺線が前後方向に揺
れ、これにより搬送装置上で麺線が引っ張られたり重な
ったりするといった不都合が生じない。
【0021】これらの点により、確実かつ良好なウェー
ブ付け作用を得ることができる。
【0022】とくに、加圧板の垂下部分を麺線の排出線
よりもガイド板側に突出する状態で設けた請求項2の構
成によると、麺線が、移動通路を通過する間、常時、摩
擦抵抗の大きい加圧板に接触するため、麺線に対して移
動抵抗を効率良く付与することができる。このため、移
動通路を短くしても確実なウェーブ付け効果を得ること
ができる。
【0023】これに対し、加圧板垂下部分を麺線の排出
線に対してガイド板と反対側に位置させた請求項3の構
成によると、請求項2の構成と比較して、麺線に加えら
れる移動抵抗は小さくなるため、緩やかなウェーブを付
けたい場合に適する。
【0024】また、ガイド板を傾斜させることにより、
加圧板との間に下すぼまりの移動通路を形成した請求項
4の構成によると、移動通路から出たウェーブ加工後の
麺線がガイド板の内面を滑って搬送装置に送られる。
【0025】このため、ウェーブ加工後の麺線の搬送装
置への乗り移りがスムーズに行われ、ガイド板を垂直と
し、加圧板の垂下部分の湾曲形状のみによって移動通路
を形成した場合のように、ウェーブ加工後の麺線が搬送
装置上に自由落下して団子状に重なる等の不都合が生じ
ない。
【0026】しかも、本発明によると、加圧板の自由長
さ(垂下部分の長さ)を大きくとってその弾性変形量を
十分大きくすることができるため、加圧板を外側に大き
く弾性変形させてその内面を簡単に掃除することができ
る。
【0027】従って、加圧板内面に付着した麺かすを確
実に除去できるため、衛生的であるとともに、ウェーブ
加工時に麺線に傷が付かず、茹で工程での麺切れを防止
することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図4に
よって説明する。
【0029】第1実施形態(図1,2参照) 11は一対のスリッタ11a,11bを備えた麺切り装
置で、この麺切り装置11と、ウェーブ加工後の麺線A
1…を茹で工程に送る搬送装置(ベルトコンベア)12
との間に、ガイド板13と加圧板14とを備えたウェー
ブ加工装置15が設けられている。
【0030】ガイド板13は、ステンレス等の表面が平
滑で摩擦抵抗が少なく、かつ、弾性変形しにくい高剛性
材料(金属)にて形成され、ウェーブ加工後の麺線A1
を搬送装置12に向けて滑動させる傾斜ガイド壁13a
を備えている。
【0031】なお、麺線A1…の滑りを良くするため
に、このガイド板13の内面にテフロン加工を施すのが
望ましい。
【0032】加圧板14は、ゴム板(通常はシリコンゴ
ム板)を所定の幅および長さ寸法に裁断して形成され、
(i)基端部14a以外の部分14bが垂下し、(ii)
この垂下部分14bとガイド板13との間に、縦長かつ
ガイド板13の傾斜ガイド壁13aによって下すぼまり
となった移動通路Pが形成され、(iii)垂下部分14
bが、麺切り装置11からの麺線A1…の排出線Lより
もガイド板13側に突出し、(iv)垂下部分14bの先
端部が傾斜ガイド壁13aに接触する状態で、基端部1
4aが、麺切り装置11の出口側に設けられた麺線ガイ
ドフレーム16に押え板17を介して複数本のボルト1
8、ナット19(図では一つのみ示す)によって取付け
られている。
【0033】押え板17には長穴17aが設けられ、こ
の長穴17aの範囲で押え板17を前後方向(麺切り装
置11の一対のスリッタ11a,11bの並び方向。図
1に矢印で示す)に位置調整しうるようになっている。
【0034】この押え板17の位置調整により、加圧板
14の垂下始点となる押え板17の先端位置が変わり、
これにより加圧板14の曲げ弾力の強さが変わるため、
麺線A1…に加えられる移動抵抗、つまりウェーブ付け
の強さが変わる。
【0035】このウェーブ加工装置によると、図2に示
すように、麺切り装置11から出た多数の直線状の麺線
A1…(図中、Aは麺帯を示す)が下すぼまりの移動通
路P内を移動し、この間に加圧板14の曲げ弾力によっ
て移動抵抗を与えられ、これによって麺線A1…にウェ
ーブが付けられる。
【0036】この場合、麺線A1…に対する移動抵抗
は、加圧板14の曲げ弾力の強さ、移動通路Pの広さお
よび下すぼまりの度合い、加圧板先端部の傾斜ガイド壁
13aに対する接触面積等、複数の因子によって決ま
り、これらを麺線A1…の移動力(麺線A1…の自重と
麺切り装置11の押出し力とによって決まる)との関係
において適当な値に設定しておくことにより、付けたい
ウェーブの度合いに応じた移動抵抗を付与することがで
きる。
【0037】一方、麺線A1…は含水量や粉質等によっ
て硬さ、太さ、重さ等の性質が微妙に変動するが、この
麺質の変動は加圧板14の弾性変形作用によって吸収す
ることができる。
【0038】また、移動通路Pの片側が弾性変形しにく
い高剛性板であるガイド板13、反対側が弾性変形自在
なゴム板である加圧板14であるため、たとえば両側と
もゴム板とした場合のように両側ゴム板が前後方向に弾
性変形して麺線が前後方向に揺れ、これにより搬送装置
12上で麺線A1…が引っ張られたり重なったりすると
いった不都合が生じない。
【0039】これらの点により、確実かつ良好なウェー
ブ付け作用を得ることができる。
【0040】また、加圧板14の垂下部分14bを麺線
A1…の排出線Lよりもガイド板13側に突出する状態
で設けているため、麺線A1…が、移動通路Pを通過す
る間、常時、摩擦抵抗の大きい加圧板14に接触するた
め、麺線A1…に対して移動抵抗を効率良く付与するこ
とができる。このため、移動通路Pを短くしても確実な
ウェーブ付け効果を得ることができる。
【0041】さらに、移動通路Pから出たウェーブ加工
後の麺線A1…は必ず傾斜ガイド壁13aの内面を滑っ
て搬送装置12に送られるため、ウェーブ加工後の麺線
A1の搬送装置12への乗り移りがスムーズに行われ
る。
【0042】すなわち、ガイド板13全体を垂直とし、
加圧板14の垂下部分14bの湾曲形状のみによって移
動通路Pを形成した場合のように、ウェーブ加工後の麺
線A1…が搬送装置12上に自由落下して団子状に重な
る等の不都合が生じない。
【0043】しかも、このウェーブ加工装置によると、
加圧板14の自由長さ(垂下部分14bの長さ)を大き
くとってその弾性変形量を十分大きくすることができる
ため、図1二点鎖線で示すように加圧板垂下部分14を
外側に大きく弾性変形させてその内側を簡単に掃除する
ことができる。
【0044】従って、加圧板内面に付着した麺かすを確
実に除去できるため、衛生的であるとともに、ウェーブ
加工時に麺線A1…に傷が付かず、茹で工程での麺切れ
を防止することができる。
【0045】第2実施形態(図3参照) 以下の実施形態では第1実施形態との相違点のみを説明
する。
【0046】第2実施形態では、加圧板14の垂下部分
14bの先端部を、ガイド板13における傾斜ガイド壁
13aの内面に接触させたのに対し、第3実施形態で
は、垂下部分14bの先端部を傾斜ガイド壁13aの内
面に対して隙間cを置いて離間する状態で設けている。
【0047】この構成によると、加圧板14自体の曲げ
弾力を第1実施形態の場合と同等とすると、麺線A1…
に対する移動抵抗は第1実施形態の場合よりも小さくな
り、それだけ麺線A1…のウェーブ付けの度合いも緩や
かとなる。
【0048】従って、ウェーブ付けの度合いを第1実施
形態の場合と同等としたい場合には、加圧板14自体の
曲げ弾力を強くすればよい。
【0049】第3実施形態(図4参照) 第1および第2実施形態では、加圧板14の垂下部分1
4bを麺線A1…の排出線Lよりもガイド板13側に突
出する状態で設けたのに対し、第3実施形態では、垂下
部分14bを麺線排出線Lに対してガイド板13と反対
側に位置する状態で設けている。
【0050】この構成によると、麺線A1…に対する移
動抵抗が殆ど移動通路Pの出口側のみで作用し、第1お
よび第2実施形態の構成と比較して移動抵抗が小さくな
るため、緩やかなウェーブを付けたい場合に適する。
【0051】ところで、ガイド板13の素材として、ス
テンレス等の金属に限らず、表面が平滑で麺線の滑りが
よく、かつ弾性変形しにくい高剛性のプラスチックを用
いてもよい。
【0052】また、加圧板14についてもゴム以外の弾
性材料(たとえば弾性プラスチック)にて形成してもよ
い。
【0053】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、麺切
り装置の下方に、弾性変形しにくい高剛性材料からなる
ガイド板と、ゴム等の弾性材料からなる弾性変形自在な
加圧板とを設けてこれらの間に下すぼまりの移動通路を
形成し、この移動通路により、麺切り装置から出た麺線
に移動抵抗を与えてウェーブを付ける構成としたから、
加圧板の自由長さを大きくとってその弾性変形量を十分
大きくすることができる。
【0054】従って、加圧板を外側に大きく弾性変形さ
せてその内面を簡単に掃除することができるため、加圧
板内面に付着した麺かすを確実に除去することができ
る。
【0055】このため、衛生的であるとともに、ウェー
ブ加工時に麺線に傷が付かず、茹で工程での麺切れを防
止することができる。
【0056】しかも、(A)麺線に加えられる移動抵抗
を、加圧板の曲げ弾力の強さ、移動通路の広さおよび下
すぼまりの度合い、加圧板の垂下部分の先端部をガイド
板内面に接触させるか(請求項5)、離間させるか(請
求項6)等の複数の因子によって自由に設定できるこ
と、(B)麺質の変動を加圧板の弾性変形作用によって
吸収できること、(C)移動通路の片側が弾性変形しに
くい高剛性板(ガイド板)、反対側が弾性板(加圧板)
であるため、たとえば両側とも弾性板とした場合のよう
に両側弾性板が前後方向に弾性変形して麺線が前後方向
に揺れ、これにより搬送装置上で麺線が引っ張られたり
重なったりするといった不都合が生じないことにより、
確実かつ良好なウェーブ付け作用を得ることができる。
【0057】とくに、加圧板の垂下部分を麺線の排出線
よりもガイド板側に突出する状態で設けた請求項2の発
明によると、麺線が、移動通路を通過する間、常時、摩
擦抵抗の大きい加圧板に接触するため、麺線に対して移
動抵抗を効率良く付与することができる。このため、移
動通路を短くしても確実なウェーブ付け効果を得ること
ができる。
【0058】これに対し、加圧板垂下部分を麺線の排出
線に対してガイド板と反対側に位置させた請求項3の発
明によると、請求項2の発明と比較して、麺線に加えら
れる移動抵抗は小さくなるため、緩やかなウェーブを付
けたい場合に適する。
【0059】また、ガイド板を傾斜させることにより、
加圧板との間に下すぼまりの移動通路を形成した請求項
4の発明によると、移動通路から出たウェーブ加工後の
麺線がガイド板の内面を滑って搬送装置に送られるた
め、ウェーブ加工後の麺線の搬送装置への乗り移りがス
ムーズに行われ、ガイド板を垂直とし、加圧板の垂下部
分の湾曲形状のみによって移動通路を形成した場合のよ
うに、ウェーブ加工後の麺線が搬送装置上に自由落下し
て団子状に重なる等の不都合が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるウェーブ加工装
置の概略正断面図である。
【図2】同装置によるウェーブ加工状況を説明するため
の図1相当図である。
【図3】本発明の第2実施形態にかかるウェーブ加工装
置の概略正断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態にかかるウェーブ加工装
置の概略正断面図である。
【図5】従来のウェーブ加工装置の概略正断面図であ
る。
【符号の説明】
11 麺切り装置 12 搬送装置 15 ウェーブ加工装置 13 ガイド板 14 加圧板 14b 加圧板の垂下部分 P 移動通路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 麺切り装置から出る多数の麺線を搬送装
    置に向けて案内するステンレス等の高剛性材料からなる
    ガイド板と、ゴム等の弾性材料からなる弾性変形自在な
    加圧板とを具備し、この加圧板は、上記ガイド板との間
    に、上記搬送装置に向けて移動する麺線に移動抵抗を付
    与してウェーブを付ける下すぼまりの移動通路が形成さ
    れる状態で上記麺切り装置の下方に垂下して設けてなる
    ことを特徴とする麺線のウェーブ加工装置。
  2. 【請求項2】 加圧板を、垂下部分が麺切り装置から排
    出される麺線の排出線よりもガイド板側に突出する状態
    で設けたことを特徴とする請求項1記載の麺線のウェー
    ブ加工装置。
  3. 【請求項3】 加圧板を、垂下部分が麺切り装置から排
    出される麺線の排出線に対してガイド板側と反対側に位
    置する状態で設けたことを特徴とする請求項1記載の麺
    線のウェーブ加工装置。
  4. 【請求項4】 ガイド板を傾斜させることにより、加圧
    板との間に下すぼまりの移動通路を形成したことを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の麺線のウェー
    ブ加工装置。
  5. 【請求項5】 加圧板を、垂下部分の先端部がガイド板
    の内面に接触する状態で設けたことを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載の麺線のウェーブ加工装置。
  6. 【請求項6】 加圧板を、垂下部分の先端部がガイド板
    の内面に対して離間する状態で設けたことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載の麺線のウェーブ加工
    装置。
JP3831796A 1996-02-26 1996-02-26 麺線のウェーブ加工装置 Pending JPH09224546A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3066929A4 (en) * 2013-11-08 2017-05-10 Nissin Foods Holdings Co., Ltd. Noodle cutting machine and raw noodles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3066929A4 (en) * 2013-11-08 2017-05-10 Nissin Foods Holdings Co., Ltd. Noodle cutting machine and raw noodles

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