JPH09224308A - ケーブル終端接続箱の取付構造 - Google Patents
ケーブル終端接続箱の取付構造Info
- Publication number
- JPH09224308A JPH09224308A JP8031093A JP3109396A JPH09224308A JP H09224308 A JPH09224308 A JP H09224308A JP 8031093 A JP8031093 A JP 8031093A JP 3109396 A JP3109396 A JP 3109396A JP H09224308 A JPH09224308 A JP H09224308A
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- Japan
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- mounting
- adapter
- cable termination
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複合形開閉装置等におけるケーブル終端接続
箱の取付時に、異種金属間で発生する溶接欠陥が発生せ
ず、且つ気密性に対しても信頼性が高いケーブル終端接
続箱の取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 磁性体で成る取付部材１に複数個のケー
ブル終端接続箱２，２の各相に共通する取付穴１１を開
口し、この取付穴１１をカバーする大きさを有する非磁
性体で成るアダプター１２を全相一体構造として取付部
材１に気密封止下に固定して、該アダプター１２に開口
した貫通孔に上記ケーブル終端接続箱２，２を嵌合固定
した取付構造を提供する。上記取付部材１又はアダプタ
ー１２の何れか一方の前記取付穴１１をカバーする位置
にＯリング用シール溝１３を形成して、このシール溝１
３内に嵌合されたＯリングによって取付部材１とアダプ
ター１２とを気密封止下に固定する。
箱の取付時に、異種金属間で発生する溶接欠陥が発生せ
ず、且つ気密性に対しても信頼性が高いケーブル終端接
続箱の取付構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 磁性体で成る取付部材１に複数個のケー
ブル終端接続箱２，２の各相に共通する取付穴１１を開
口し、この取付穴１１をカバーする大きさを有する非磁
性体で成るアダプター１２を全相一体構造として取付部
材１に気密封止下に固定して、該アダプター１２に開口
した貫通孔に上記ケーブル終端接続箱２，２を嵌合固定
した取付構造を提供する。上記取付部材１又はアダプタ
ー１２の何れか一方の前記取付穴１１をカバーする位置
にＯリング用シール溝１３を形成して、このシール溝１
３内に嵌合されたＯリングによって取付部材１とアダプ
ター１２とを気密封止下に固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電力用ケーブルを接
続する複合形開閉装置等における複数個のケーブル終端
接続箱の取付構造に関するものである。
続する複合形開閉装置等における複数個のケーブル終端
接続箱の取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記複合形開閉装置に接続するケーブル
終端接続箱は、開閉装置を構成する収納容器の取付部材
に開口した貫通穴に嵌合固定された状態に取付けられて
おり、この貫通穴に導体を挿通して電流を通電する構造
が一般に採用されている。しかし導体に電流が流れる
と、磁束が貫通穴に沿って流れるためにこの磁束によっ
て渦電流が発生して取付部材が過熱状態になりやすいと
いう問題点がある。
終端接続箱は、開閉装置を構成する収納容器の取付部材
に開口した貫通穴に嵌合固定された状態に取付けられて
おり、この貫通穴に導体を挿通して電流を通電する構造
が一般に採用されている。しかし導体に電流が流れる
と、磁束が貫通穴に沿って流れるためにこの磁束によっ
て渦電流が発生して取付部材が過熱状態になりやすいと
いう問題点がある。
【０００３】このような取付部材の温度上昇を防止する
ために、図５乃至図７に示した取付部材１に対する複数
のケーブル終端接続箱２，２の取付構造例が知られてい
る。この取付例では、取付部材１に開口した取付穴３，
３に各ケーブル終端接続箱２，２を嵌合してボルト等の
締付具６，６を用いて固定しており、更に図５のＡ−Ａ
断面図である図７に示したように、上記取付穴３，３相
互の間に位置する取付部材１に、ステンレスとかアルミ
ニウム等の非磁性体４をスリット状に溶接してある。
ために、図５乃至図７に示した取付部材１に対する複数
のケーブル終端接続箱２，２の取付構造例が知られてい
る。この取付例では、取付部材１に開口した取付穴３，
３に各ケーブル終端接続箱２，２を嵌合してボルト等の
締付具６，６を用いて固定しており、更に図５のＡ−Ａ
断面図である図７に示したように、上記取付穴３，３相
互の間に位置する取付部材１に、ステンレスとかアルミ
ニウム等の非磁性体４をスリット状に溶接してある。
【０００４】この非磁性体４によって取付部材１の磁気
回路抵抗が高められ、該取付部材１に対する磁束の流れ
が減少するので、渦電流によって取付部材１に発生する
熱が低減されるという作用が得られる。
回路抵抗が高められ、該取付部材１に対する磁束の流れ
が減少するので、渦電流によって取付部材１に発生する
熱が低減されるという作用が得られる。
【０００５】図８，図９は他の従来例を示しており、こ
の例では取付部材１に上記の図５，図６に示した取付穴
３，３よりも径長の大きな取付穴３ａ，３ａを開口して
おき、磁性体で成る取付部材１に対して非磁性体で成る
アダプターフランジ５，５を前記取付穴３ａ，３ａと合
わせてから締付具６，６を用いて固定し、このアダプタ
ーフランジ５，５に開口した貫通孔を利用して各ケーブ
ル終端接続箱２，２を取付部材１に嵌合固定している。
の例では取付部材１に上記の図５，図６に示した取付穴
３，３よりも径長の大きな取付穴３ａ，３ａを開口して
おき、磁性体で成る取付部材１に対して非磁性体で成る
アダプターフランジ５，５を前記取付穴３ａ，３ａと合
わせてから締付具６，６を用いて固定し、このアダプタ
ーフランジ５，５に開口した貫通孔を利用して各ケーブ
ル終端接続箱２，２を取付部材１に嵌合固定している。
【０００６】従って取付部材１の取付穴３ａ，３ａの径
長を大きくしたことによって磁気通路が相互に遠ざけら
れ、これに伴って渦電流によって取付部材１に発生する
熱が低減されるという作用が得られる。
長を大きくしたことによって磁気通路が相互に遠ざけら
れ、これに伴って渦電流によって取付部材１に発生する
熱が低減されるという作用が得られる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記図５
乃至図７に示したケーブル終端接続箱の取付構造例で
は、磁性体である取付部材１と非磁性体４との異種金属
相互を溶接しているために溶接欠陥が生じやすいという
難点があり、特にガスリークを発生する等の気密性に対
する信頼度が低下する惧れがある。更に溶接部の検査に
超音波探傷とかＸ線撮影等の手段が必要であり、コスト
とか製作時間等の面での難点を有している。
乃至図７に示したケーブル終端接続箱の取付構造例で
は、磁性体である取付部材１と非磁性体４との異種金属
相互を溶接しているために溶接欠陥が生じやすいという
難点があり、特にガスリークを発生する等の気密性に対
する信頼度が低下する惧れがある。更に溶接部の検査に
超音波探傷とかＸ線撮影等の手段が必要であり、コスト
とか製作時間等の面での難点を有している。
【０００８】他方で前記図８，図９に示した取付構造例
では、取付部材１側の取付穴３ａ，３ａは通電電流の大
きさに応じた穴径にする必要があり、この穴径を大きく
した場合には、図８中のＢで示した取付穴ピッチ寸法を
大きくしなければならないため、開閉装置自体が大型化
してしまい、気密性保持の面でも難点が残るという問題
点を有している。
では、取付部材１側の取付穴３ａ，３ａは通電電流の大
きさに応じた穴径にする必要があり、この穴径を大きく
した場合には、図８中のＢで示した取付穴ピッチ寸法を
大きくしなければならないため、開閉装置自体が大型化
してしまい、気密性保持の面でも難点が残るという問題
点を有している。
【０００９】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、前記した異種金属間で発生する溶接欠陥が発生
せず、且つ気密性に対しても信頼性が高いケーブル終端
接続箱の取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
あって、前記した異種金属間で発生する溶接欠陥が発生
せず、且つ気密性に対しても信頼性が高いケーブル終端
接続箱の取付構造を提供することを目的とするものであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、磁性体で成る取付部材に、この取付部材
に取り付けるべき複数個のケーブル終端接続箱の各相に
共通する取付穴を開口し、この取付穴をカバーする大き
さを有する非磁性体で成るアダプターを全相一体構造と
して取付部材に気密封止下に固定して、該アダプターに
開口した貫通孔に上記ケーブル終端接続箱を嵌合固定し
たケーブル終端接続箱の取付構造を提供する。上記取付
部材又はアダプターの何れか一方の前記取付穴をカバー
する位置にＯリング用シール溝を形成して、このシール
溝内に嵌合されたＯリングによって取付部材とアダプタ
ーとを気密封止下に固定している。
成するために、磁性体で成る取付部材に、この取付部材
に取り付けるべき複数個のケーブル終端接続箱の各相に
共通する取付穴を開口し、この取付穴をカバーする大き
さを有する非磁性体で成るアダプターを全相一体構造と
して取付部材に気密封止下に固定して、該アダプターに
開口した貫通孔に上記ケーブル終端接続箱を嵌合固定し
たケーブル終端接続箱の取付構造を提供する。上記取付
部材又はアダプターの何れか一方の前記取付穴をカバー
する位置にＯリング用シール溝を形成して、このシール
溝内に嵌合されたＯリングによって取付部材とアダプタ
ーとを気密封止下に固定している。
【００１１】かかるケーブル終端接続箱の取付構造によ
れば、取付穴が取付部材に磁気回路を構成しないように
各ケーブル終端接続箱の各相に共通する貫通穴として取
付部材に大きく開口形成されて、且つ非磁性体のアダプ
ターによって複数個のケーブル終端接続箱が嵌合固定さ
れているため、導体貫通部をとりまく磁気通路が相互に
遠ざけられて渦電流によって取付部材に発生する熱が低
減され、且つＯリング用シール溝内に嵌合されたＯリン
グによって取付部材とアダプター間の気密封止は万全と
なるという作用が得られる。
れば、取付穴が取付部材に磁気回路を構成しないように
各ケーブル終端接続箱の各相に共通する貫通穴として取
付部材に大きく開口形成されて、且つ非磁性体のアダプ
ターによって複数個のケーブル終端接続箱が嵌合固定さ
れているため、導体貫通部をとりまく磁気通路が相互に
遠ざけられて渦電流によって取付部材に発生する熱が低
減され、且つＯリング用シール溝内に嵌合されたＯリン
グによって取付部材とアダプター間の気密封止は万全と
なるという作用が得られる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の具体
的な実施例を、前記従来の構成部分と同一の構成部分に
同一の符号を付して詳述する。図１は本実施例を示す平
面図、図２は同側面図であって、１は磁性体で成る取付
部材、１１は該取付部材１に開口された大径の取付穴、
２，２はケーブル終端接続箱である。
的な実施例を、前記従来の構成部分と同一の構成部分に
同一の符号を付して詳述する。図１は本実施例を示す平
面図、図２は同側面図であって、１は磁性体で成る取付
部材、１１は該取付部材１に開口された大径の取付穴、
２，２はケーブル終端接続箱である。
【００１３】上記取付穴１１は、取付部材１に磁気回路
を構成しないように各ケーブル終端接続箱２，２の各相
に共通する貫通穴として取付部材１に大きく開口形成さ
れている。
を構成しないように各ケーブル終端接続箱２，２の各相
に共通する貫通穴として取付部材１に大きく開口形成さ
れている。
【００１４】１２は非磁性体で成るアダプターであり、
このアダプター１２は各ケーブル終端接続箱２，２に対
して全相一体構造として取付部材１の取付穴１１をカバ
ーする大きさを有しており、磁性体で成る取付部材１に
対して該アダプター１２が気密封止下に固定され、この
アダプター１２に開口した貫通孔を利用して各ケーブル
終端接続箱２，２が締付具６，６を用いて嵌合固定され
ている。
このアダプター１２は各ケーブル終端接続箱２，２に対
して全相一体構造として取付部材１の取付穴１１をカバ
ーする大きさを有しており、磁性体で成る取付部材１に
対して該アダプター１２が気密封止下に固定され、この
アダプター１２に開口した貫通孔を利用して各ケーブル
終端接続箱２，２が締付具６，６を用いて嵌合固定され
ている。
【００１５】取付部材１とアダプター１２との気密の一
例として、図３及び同図のＣ−Ｃ線に沿う矢視図である
図４に示したように、取付部材１又はアダプター１２の
何れか一方の前記取付穴１１をカバーする位置に小判形
のＯリング用シール溝１３が形成され、このシール溝１
３内に嵌合されたＯリングによって取付部材１とアダプ
ター１２とが気密封止下に固定されている。シール溝１
３の周長はＯリング外周より長く形成されている。従っ
て取付部材１とアダプター１２とが溶接によって固着さ
れていないことが本実施例の特徴の一つとなっている。
例として、図３及び同図のＣ−Ｃ線に沿う矢視図である
図４に示したように、取付部材１又はアダプター１２の
何れか一方の前記取付穴１１をカバーする位置に小判形
のＯリング用シール溝１３が形成され、このシール溝１
３内に嵌合されたＯリングによって取付部材１とアダプ
ター１２とが気密封止下に固定されている。シール溝１
３の周長はＯリング外周より長く形成されている。従っ
て取付部材１とアダプター１２とが溶接によって固着さ
れていないことが本実施例の特徴の一つとなっている。
【００１６】かかる実施例によれば、取付穴１１が取付
部材１に磁気回路を構成しないように各ケーブル終端接
続箱２，２の各相に共通する貫通穴として取付部材１に
大きく開口形成され、且つ非磁性体のアダプター１２に
よりケーブル終端接続箱１，１が嵌合固定されたことに
より、導体貫通部をとりまく磁気通路が相互に遠ざけら
れ、これに伴って渦電流によって取付部材１に発生する
熱を低減することができる。
部材１に磁気回路を構成しないように各ケーブル終端接
続箱２，２の各相に共通する貫通穴として取付部材１に
大きく開口形成され、且つ非磁性体のアダプター１２に
よりケーブル終端接続箱１，１が嵌合固定されたことに
より、導体貫通部をとりまく磁気通路が相互に遠ざけら
れ、これに伴って渦電流によって取付部材１に発生する
熱を低減することができる。
【００１７】特に導体貫通部を構成するアダプター１２
を非磁性体とすることによって相間寸法を小さくしても
渦電流による熱の発生はきわめて低くなり、これに伴っ
て開閉装置自体の小型化をはかることが可能となる。
を非磁性体とすることによって相間寸法を小さくしても
渦電流による熱の発生はきわめて低くなり、これに伴っ
て開閉装置自体の小型化をはかることが可能となる。
【００１８】又、ケーブル終端接続箱２の構造は、機種
等の相違によって取付部材１に対する取付寸法が異なる
ことが通例であるが、本実施例ではアダプター１２を交
換するだけでどのような機種のケーブル終端接続箱２で
も対応可能であり、開閉装置の基本設計を変える必要が
ないという特長を有している。
等の相違によって取付部材１に対する取付寸法が異なる
ことが通例であるが、本実施例ではアダプター１２を交
換するだけでどのような機種のケーブル終端接続箱２で
も対応可能であり、開閉装置の基本設計を変える必要が
ないという特長を有している。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるケーブル終端接続箱の取付構造によれば、取付部材
に磁気回路を構成しないように各ケーブル終端接続箱の
各相に共通する貫通穴として取付穴を取付部材に開口形
成し、且つ非磁性体のアダプターによって複数個のケー
ブル終端接続箱を嵌合固定したことにより、導体貫通部
をとりまく磁気通路が相互に遠ざけられ、渦電流によっ
て取付部材に発生する熱が低減されるという効果が得ら
れる。
かるケーブル終端接続箱の取付構造によれば、取付部材
に磁気回路を構成しないように各ケーブル終端接続箱の
各相に共通する貫通穴として取付穴を取付部材に開口形
成し、且つ非磁性体のアダプターによって複数個のケー
ブル終端接続箱を嵌合固定したことにより、導体貫通部
をとりまく磁気通路が相互に遠ざけられ、渦電流によっ
て取付部材に発生する熱が低減されるという効果が得ら
れる。
【００２０】更に本発明によれば磁性体と非磁性体とい
う異種金属部相互間の溶接部がないため、異種金属間で
発生する溶接欠陥は発生せず、しかもＯリング用シール
溝内に嵌合されたＯリングによって取付部材とアダプタ
ー間の気密封止は万全となり、特にガスリーク等の気密
性保持に対しても信頼性が高いという効果がある。又、
溶接部の検査に必要とする超音波探傷とかＸ線撮影等の
手段は不要であるため、コスト及び製作時間の面でも有
利となる。
う異種金属部相互間の溶接部がないため、異種金属間で
発生する溶接欠陥は発生せず、しかもＯリング用シール
溝内に嵌合されたＯリングによって取付部材とアダプタ
ー間の気密封止は万全となり、特にガスリーク等の気密
性保持に対しても信頼性が高いという効果がある。又、
溶接部の検査に必要とする超音波探傷とかＸ線撮影等の
手段は不要であるため、コスト及び製作時間の面でも有
利となる。
【００２１】更に本実施例の場合には、ケーブル終端接
続箱の形状とか取付寸法が変わってもアダプターを交換
することにより対応可能であり、複合形開閉装置等の全
体的な小型化がはかれるという効果がある。
続箱の形状とか取付寸法が変わってもアダプターを交換
することにより対応可能であり、複合形開閉装置等の全
体的な小型化がはかれるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図。
【図２】図１の実施例における側面図。
【図３】本実施例における取付部材とアダプターとの気
密保持の一例を示す平面図。
密保持の一例を示す平面図。
【図４】図３のＣ−Ｃ線に沿う矢視図。
【図５】従来のケーブル終端接続箱の取付構造例を示す
平面図。
平面図。
【図６】図５の側面図。
【図７】図５のＡ−Ａ断面図。
【図８】従来の他のケーブル終端接続箱の取付構造例を
示す平面図。
示す平面図。
【図９】図８の側面図。
１…取付部材 ２…ケーブル終端接続箱 ６…締付具 １１…取付穴 １２…アダプター １３…シール溝
Claims (2)
- 【請求項１】 磁性体で成る取付部材に、この取付部材
に取り付けるべき複数個のケーブル終端接続箱の各相に
共通する取付穴を開口し、この取付穴をカバーする大き
さを有する非磁性体で成るアダプターを全相一体構造と
して取付部材に気密封止下に固定して、該アダプターに
開口した貫通孔に上記ケーブル終端接続箱を嵌合固定し
たことを特徴とするケーブル終端接続箱の取付構造。 - 【請求項２】 取付部材又はアダプターの何れか一方の
前記取付穴をカバーする位置にＯリング用シール溝を形
成して、このシール溝内に嵌合されたＯリングによって
取付部材とアダプターとを気密封止下に固定した請求項
１記載のケーブル終端接続箱の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031093A JPH09224308A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ケーブル終端接続箱の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8031093A JPH09224308A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ケーブル終端接続箱の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224308A true JPH09224308A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12321794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8031093A Pending JPH09224308A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | ケーブル終端接続箱の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09224308A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019083645A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 株式会社東芝 | ケーブル貫通孔の遮蔽構造 |
| CN110752565A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-04 | 国网浙江慈溪市供电有限公司 | 一种带电流显示的转接箱 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8031093A patent/JPH09224308A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019083645A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 株式会社東芝 | ケーブル貫通孔の遮蔽構造 |
| CN110752565A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-04 | 国网浙江慈溪市供电有限公司 | 一种带电流显示的转接箱 |
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Legal Events
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