JPH09224030A - 伝送品質監視回路 - Google Patents

伝送品質監視回路

Info

Publication number
JPH09224030A
JPH09224030A JP8028873A JP2887396A JPH09224030A JP H09224030 A JPH09224030 A JP H09224030A JP 8028873 A JP8028873 A JP 8028873A JP 2887396 A JP2887396 A JP 2887396A JP H09224030 A JPH09224030 A JP H09224030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
counter
value
transmission quality
long time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8028873A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukuni Koyama
和邦 小山
Shinichiro Chagi
愼一郎 茶木
Hideki Kasahara
英樹 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8028873A priority Critical patent/JPH09224030A/ja
Publication of JPH09224030A publication Critical patent/JPH09224030A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRCチェックの結果に対し、簡単なカウン
タと簡易なロジックを用いて、ATM処理装置間の伝送
品質を常時検証することを可能にする。 【解決手段】 CRCチェック部301がCRCエラー
を連続して検出した回数(C1)を計測する連続用カウ
ンタ303と所定周期(T)でCRCエラー数(C2
を計測する長時間用カウンタ306を併用し、連続用カ
ウンタについて予め定めた規定値(N1)をC1が超過し
たことと、長時間用カウンタについて予め定めた規定値
(N2)をC2が超過したことを常時監視し、セル同期を
判定すると共に、伝送品質劣化、規定外間欠エラー、規
定内間欠エラー、及び正常状態別に伝送品質を常時検証
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セル同期を判定す
ると共に、伝送品質を常時監視する回路に関し、特に伝
送路上でビットエラー等が間欠的に発生することに起因
する伝送品質劣化を監視する伝送品質監視回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のATM(Asynchronous Transfer
Mode)処理装置の伝送路インタフェース部内のHEC
(Header Error Control)同期部において、伝送路(S
TM:Synchronous Transfer Mode)上の連続するビッ
ト列に対してCRC(Cyclic Error Control)チェック
を行い、セル同期を判定する(セルの先頭を識別する)
と共に、ビットエラー等に起因してエラーとなったセル
を破棄する。なお、この方法に関しては、例えば「JT
−I432、広帯域ISDN ユーザ・網インタフェー
ス物理レイヤ仕様、1993」に記載されている。図2
は、セル同期状態に関する遷移を表したものである。ハ
ンチング状態でのセル同期処理は、仮定されたヘッダに
対し、CRCチェックをビット(あるいはバイト)毎に
実施し、CRCチェックの結果が正しい場合、セルのヘ
ッダが検出されたと判定され、前同期状態に遷移する。
前同期状態では、CRCチェックが正しいかをセル毎に
行い、連続してδ回正しいと判定した場合、セル同期が
確立したと判定する。セル同期が確立後、伝送路上のビ
ットエラー等に起因して伝送品質が劣化し、CRCエラ
ーとなった場合、たまたま発生したエラーでセル同期外
れと判定することを回避するため、連続してα回CRC
エラーとなることで、セル同期外れと判定する。但し、
CRCエラーとなったセルは、破棄される。セル同期状
態からハンチング状態に遷移した場合、セル同期が外れ
たことをソフトウェア等に通知する。通知を受けたソフ
トウェアは、伝送路インタフェース部が2重化構成され
ている場合、系変更を実施し、正常な系にて運用を継続
する。しかし、セル同期外れと判定しない場合、系変更
を実施する必要がないため、CRCエラーになりセルを
破棄した場合においても、当該エラーをソフトウェアに
通知しない。また、MC(Monitoring Cell)を用い
て、伝送品質を測定する方法がある。図3は、MCを用
いた伝送品質測定方法の概念図である。ATM処理装置
202内の伝送路インタフェース部204とATM処理
装置203内の伝送路インタフェース部205とを接続
する伝送路201上の伝送品質を測定するには、MCを
挿入、または抽出する装置をATM処理装置202,2
03の伝送路インタフェース部204,205に配備
し、例えば、伝送路インタフェース部204から伝送路
インタフェース部205方向の伝送品質を測定する場
合、伝送路インタフェース部204から伝送路201に
MCを挿入し、伝送路201を転送されたMCを伝送路
インタフェース部205にて伝送路201から抽出し
て、MCを測定することにより行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のCRCチェック
は、セル同期を確立することが主たる目的であるため、
ATM処理装置は、CRCエラーとなったセルを破棄し
ていることを認識することが困難である。つまり、α回
(通常、α=6あるいは7の固定)連続してCRCエラ
ーとならないビットエラーが伝送路上で間欠的に発生
し、セルを破棄し伝送品質が劣化していることを認識で
きないと共に、長期間に及ぶ伝送品質を検証することが
できない。また、規定値(α)を必要に応じて変更する
ことができない。更に、MCを用いて、伝送品質を測定
する場合、MCを挿入/抽出する装置が必要になると共
に、測定した結果を格納するメモリが必要になる。ま
た、挿入側で計測したユーザセル数をMCに格納し、抽
出側に転送するため、ユーザセルが転送されていない状
態では、MCを用いて伝送品質を測定することができな
い。本発明の目的は、CRCチェックの結果に対し、簡
単なカウンタと簡易なロジックを用いて、ATM処理装
置間の伝送品質を常時検証することを可能にする伝送品
質監視回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の伝送品質監視回路は、ATM処理装置の伝
送路インタフェース部内のHEC同期部において、伝送
路上の連続するビット列に対してCRCチェックを行う
CRCチェック部がCRCエラーを連続して検出した回
数(C1)を計測する連続用カウンタ(例えば図1の3
03)と予め定めた周期(T)でCRCエラー数
(C2)を計測する長時間用カウンタ(例えば図1の3
06)を併用し、連続用カウンタについて予め定めた第
1の規定値(N1)をC1が超過したことと、長時間用カ
ウンタについて予め定めた第2の規定値(N2)をC2
超過したことを常時監視し、セル同期を判定すると共
に、伝送品質劣化、規定外間欠エラー、規定内間欠エラ
ー、及び正常状態別に伝送品質を常時検証することに特
徴がある。また、規定値(N1,N2)を必要に応じてプ
ログラマブルに変更することに特徴がある。更に、ソフ
トウェア等の指示でC2を読み取り、読み取った結果を
蓄積し、加工する手段を用いることにより、長期間に及
ぶ伝送品質を検証することに特徴がある。従来の技術と
は、連続用カウンタと長時間用カウンタを併用し、両カ
ウンタの計測値を用いて、セル同期を判定すると共に、
伝送品質を検証することが異なる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、エラー数を連
続用カウンタと長時間用カウンタとの二つのカウンタで
計測した値(C1,C2)を用いることにより、C1がN1
を超過した場合、判定機能部はセル同期外れと判定し、
ソフトウェアに通知し、その後、C2がN2を超過した場
合、判定機能部は伝送品質劣化と判定し、一方、T周期
内にC2がN2を超過しない場合、判定機能部は伝送品質
を満足する規定内間欠エラーと判定し、また、C2がN2
を超過することのみの場合、判定機能部は伝送品質を満
足しない規定外間欠エラーと判定し、更に、C1及びC2
の両方が規定値を超過しないことにより、判定機能部は
伝送品質が正常であると判定する。更に、ソフトウェア
等の指示でC2を読み取り、読み取った値を蓄積し、必
要に応じて積算したC2を転送したセル数で割ることに
より、C2を蓄積した期間に及ぶ伝送品質を検証する。
【0006】以下、本発明の一実施例を図面により説明
する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例を示す
ATM処理装置の伝送路インタフェース部内のHEC同
期部のブロック図である。HEC同期部には、CRCチ
ェック部301、CRC判定部302、連続エラー検出
カウンタ部、長時間エラー検出カウンタ部、及び、判定
機能部311が配備され、ソフトウェア処理等を行うプ
ロセッサ等の処理系装置312に接続される。連続エラ
ー検出カウンタ部には、連続用カウンタ303、連続用
比較部304、及び、リセット信号送出部305が配備
され、長時間エラー検出カウンタ部には、長時間用カウ
ンタ306、長時間用比較部307、起動部308、周
期(T)監視部309、及び、リセット信号送出部31
0が配備される。CRC判定部302は、CRCチェッ
ク部301、連続用カウンタ303、リセット信号送出
部305、及び、長時間用カウンタ306に接続され、
連続用比較部304は、連続用カウンタ303、リセッ
ト信号送出部305、及び、判定機能部311に接続さ
れる。長時間用カウンタ306は、CRC判定部30
2、長時間用比較部307、起動部308、及び、リセ
ット信号送出部310に接続され、長時間用比較部30
7は、判定機能部311に接続され、周期(T)監視部
309は、起動部308、及び、リセット信号送出部3
10に接続され、リセット信号送出部310は判定機能
部311に接続される。CRCチェック部301は、伝
送路上の連続するビット列からセルとしてATM処理装
置に取り込むため、連続するビット列の4ByteのC
RCチェックの結果と5Byte目の値が一致している
か否かを判定し、その判定結果をCRC判定部302に
通知する機能を有する。CRC判定部302は、CRC
チェック部301から通知されたCRCチェックの結果
が正しい場合、リセット信号送出部305にリセット指
示を行い、一方当該結果が誤りの場合、連続用カウンタ
303及び長時間用カウンタ306に計測値(C1
2)に‘1’を加算することの指示を行う機能を有す
る。連続用カウンタ303は、CRC判定部302から
の加算することの指示によりC1に‘1’を加算し、加
算した結果を連続用比較部304に通知する機能、及
び、リセット信号送出部305からリセット信号を受信
した際、C1を‘0’クリアする機能を有する。連続用
比較部304は、連続用カウンタ303から通知された
1が予め定めた規定値(N1)を超過した際にC1がN1
を超過したことを判定機能部311に通知すると共に、
リセット信号送出部305にリセット指示を行う機能を
有する。リセット信号送出部305は、CRC判定部3
02、あるいは、連続用比較部304からリセット指示
を受信した際、連続用カウンタ303にリセット信号を
送信する機能を有する。
【0007】長時間用カウンタ306は、長時間の計測
に用いるカウンタであり、CRC判定部302からの加
算することの指示によりC2に‘1’を加算し、加算し
た結果を長時間用比較部307及び起動部308に通知
する機能、及び、リセット信号送出部310からリセッ
ト信号を受信した際、C2を‘0’クリアする機能を有
する。長時間用比較部307は、長時間用カウンタ30
6から通知されたC2が予め定めた規定値(N2)を超過
した際にC2がN2を超過したことを判定機能部311に
通知する機能を有する。起動部308は、長時間用カウ
ンタ306からC2=1を通知された際、周期(T)監
視部309に周期監視を行うことの指示を行う機能を有
する。周期(T)監視部309は、起動部308から周
期監視を開始することの指示を受信することにより、周
期(T)監視を行い、T経過後にリセット信号を送信出
することの指示をリセット信号送出部310に通知す
る。リセット信号送出部310は、周期(T)監視部3
09からリセット信号を送信することの指示を受信した
際、長時間用カウンタ306にリセット信号を送出する
と共に、T周期が経過したことを通知する周期経過信号
を判定機能部311に通知する機能を有する。判定機能
部311は、連続用比較部304及び長時間用比較部3
07からの規定値(N1,N2)を超過したことの受信、
及び、周期経過信号の受信を用いた伝送品質の判定機能
を有する。判定機能部311がC1≧N1を受信した場
合、セル同期外れと判定し、処理系装置312にセル同
期外れが発生したことを通知し、その後T周期内にC2
≧N2を受信することにより、伝送品質劣化と判定し、
当該劣化が原因でセル同期外れとなったことを処理系装
置312に通知し、T周期内にC2≧N2を受信しないこ
とにより、規定内間欠エラーと判定し、当該エラーが原
因でセル同期外れとなったことを通知する。判定機能部
311がC2≧N2のみを受信することにより、規定外間
欠エラーと判定し、当該エラーが発生したことを処理系
装置312に通知する。
【表1】 表1は、以上述べた判定機能部311での判定方法をま
とめたものである。本実施例に示すように、連続エラー
検出カウンタ部と長時間エラー検出カウンタ部とを併用
し、CRCチェックの結果を計測し、両カウンタ部によ
る計測結果の相関をとることにより、セル同期を判定す
ると共に、伝送品質劣化、規定外間欠エラー、規定内間
欠エラー、及び正常状態に分類し伝送品質を検証するこ
とができる。
【0008】(第2の実施例)図4は、図1に示したH
EC同期部に長時間用カウンタ401(図1の306に
相当)の計測値をプログラマブルに読み取ることを可能
とするため、判定機能部402(図1の311に相当)
と長時間用カウンタ401を接続したHEC同期部のブ
ロック図である。なお他部の構成は第1の実施例と同様
である。長時間用カウンタ401は、予め定めた規定値
(C2)を読み取るための読み取り信号を受信した際、
その際のC2を判定機能部402経由でプロセッサ等の
処理系装置403(図1の312に相当)に通知する機
能を有する。402は、プロセッサ等の処理系装置40
3の指示によりC2を読み取るための読み取り信号を4
01に送信すると共に、401からのC2読み取り結果
をプロセッサ等の処理系装置403に通知する機能を有
する。また周期(T)に連動してC2を読み取り、読み
取った結果をプロセッサ等の処理系装置403に通知す
る機能を有する。プロセッサ等の処理系装置403は、
必要に応じて随時C2を読み取る機能、プログラマブル
にC2を読み取る機能、判定機能部402経由でC2を受
信する機能、C2を蓄積する機能、及び蓄積したC2を基
に伝送品質を算出する機能を有する。プロセッサ等の処
理系装置403がプログラマブルにC2を読み取り、読
み取り結果を蓄積し、必要に応じて蓄積した期間内に転
送されたセル数で割ることにより、プロセッサ等の処理
系装置403は当該期間内の伝送品質を算出する。ま
た、判定機能部402がT周期で読み取ったC2を受信
したプロセッサ等の処理系装置403は、C2を蓄積
し、必要に応じて式(1)を求めることにより、蓄積し
た期間内の伝送品質を算出する。
【数1】 本実施例に示すように、C2を読み取り、蓄積し、加工
することにより、長期間に及ぶ伝送品質を算出すること
が可能である。
【0009】(第3の実施例)図5は、図1に示したH
EC同期部に前記規定値(N1,N2)を必要に応じて変
更することを可能とするため、判定機能部503(図1
の311に相当)と連続用比較部501(図1の304
に相当)、長時間用比較部502(図1の307に相
当)を接続したHEC同期部のブロック図である。なお
他部の構成は第1の実施例(あるいは第2の実施例)と
同様である。連続用比較部501は、プロセッサ等の処
理系装置504(図1の312に相当)の指示により判
定機能部503経由でN1を変更する規定値設定信号を
受信することにより、N1を変更する機能を有する。長
時間用比較部502は、プロセッサ等の処理系装置50
4の指示により判定機能部503経由でN2を変更する
規定値設定信号を受信することにより、N2を変更する
機能を有する。判定機能部503は、プロセッサ等の処
理系装置504の指示によりN1あるいはN2を変更する
規定値設定信号を連続用比較部501あるいは長時間用
比較部502に送出する機能を有する。プロセッサ等の
処理系装置504は、必要に応じて、N1あるいはN2
変更する指示をプロセッサ等の処理系装置504に送出
する機能を有する。N1を変更する場合、プロセッサ等
の処理系装置504が新たなN1を判定機能部503に
通知し、新たなN1の通知を受信した判定機能部503
は、新たなN1を設定するための規定値設定信号を連続
用比較部501に送出する。規定値設定信号を受信した
連続用比較部501は、当該信号内の新たなN1を連続
用比較部501内のレジスタ等に設定する。一方、N2
を変更する場合、プロセッサ等の処理系装置504が新
たなN2を判定機能部503に通知し、新たなN2の通知
を受信した判定機能部503は、新たなN2を設定する
ための規定値設定信号を長時間用比較部502に送出す
る。規定値設定信号を受信した長時間用比較部502
は、当該信号内の新たなN2を長時間用比較部502内
のレジスタ等に設定する。本実施例に示すように、AT
M処理装置を運用中に、必要に応じて、規定値(N1
2)を再設定することが可能である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成の長時間エラー検出カウンタ部と判定機能部
を新たに設け、連続エラー検出カウンタ部の計測値と長
時間エラー検出カウンタ部の計測値により、セル同期を
判定すると共に、伝送品質劣化、規定外間欠エラー、規
定内間欠エラー、及び正常状態に分類し、伝送品質を常
時検証することが可能である。また、プログラマブルに
長時間用カウンタの計測値を読み取り、蓄積し、加工す
ることにより、長時間に及ぶ伝送品質を算出することが
可能である。更に、ATM処理装置を運用中に、規定値
を変更する必要性が生じた場合、規定値をプログラマブ
ルに変更・再設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すATM処理装置の
伝送路インタフェース部内のHEC同期部のブロック図
である。
【図2】従来のセル同期状態に関する遷移を表した図で
ある。
【図3】従来のMCを用いた伝送品質測定方法の概念図
である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すATM処理装置の
伝送路インタフェース部内のHEC同期部の要部を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すATM処理装置の
伝送路インタフェース部内のHEC同期部の要部を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
301:CRCチェック部、302:CRC判定部、3
03:連続用カウンタ、304:連続用比較部、30
5,310:リセット信号送出部、306長時間用カウ
ンタ、307:長時間用比較部、308:起動部、30
9:周期(T)監視部、311:判定機能部、312:
プロセッサ等の処理系装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサを含む処理系装置を備え、セ
    ルと呼ばれる固定長のパケット単位にデータを処理する
    ATM処理装置において、 該ATM処理装置の伝送路インタフェース部内のHEC
    同期部には、 伝送路上の連続するビット列からセルとして当該処理装
    置に取り込む際にセルの先頭を識別するためのCRCチ
    ェックを行い、エラーを検出する手段と、 連続して発生するエラー数を計測する連続用カウンタ、
    該連続用カウンタの値と予め定めた第1の規定値とを比
    較する連続用比較部、及び該連続用カウンタの値をクリ
    アするためのリセット信号送出部を有する連続エラー検
    出カウンタ部と、 予め定めた周期内のエラー数を計測する長時間用カウン
    タ、該長時間用カウンタの計測周期を監視する周期監視
    部、前記予め定めた周期内の長時間用カウンタの値と予
    め定めた第2の規定値とを比較する長時間用比較部、及
    び長時間用カウンタの値をクリアするためのリセット信
    号送出部を有する長時間エラー検出カウンタ部と、 前記連続エラー検出カウンタ部及び長時間エラー検出カ
    ウンタ部の検出結果からエラーの内容を判定する判定機
    能部と、を備え、 前記HEC同期部にて、CRCチェックを行った結果が
    エラーとなった回数に対し、前記連続用カウンタの値が
    前記第1の規定値を超過した場合はセル同期外れと判定
    し、その後、前記長時間用カウンタの値が前記第2の規
    定値を超過した場合には伝送品質劣化と判定し、該長時
    間用カウンタの値が該第2の規定値を超過しない場合に
    は規定の伝送品質を満足する規定内間欠エラーと判定
    し、単に該長時間用カウンタの値が該第2の規定値を超
    過する場合には規定の伝送品質を満足しない規定外間欠
    エラーと判定し、前記連続用カウンタの値が前記第1の
    規定値を超過せず、かつ前記長時間用カウンタの値が前
    記第2の規定値を超過しない場合には伝送品質が正常で
    あると判定し、前記処理系装置に通知するように構成し
    たことを特徴とする伝送品質監視回路。
  2. 【請求項2】 前記判定機能部と前記長時間用カウンタ
    を接続し、 前記処理系装置から該判定機能部を介して該長時間用カ
    ウンタの値をプログラマブルに読み取り、読み取った結
    果を蓄積、加工し、長期間に及ぶ伝送品質を算出し、検
    証するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    伝送品質監視回路。
  3. 【請求項3】 前記判定機能部と前記連続用比較部及び
    長時間用比較部とを接続し、 前記ATM処理装置の運用中に、前記処理系装置から該
    判定機能部を介して前記第1の規定値及び第2の規定値
    をプログラマブルに変更・再設定するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の伝送品質監視回
    路。
JP8028873A 1996-02-16 1996-02-16 伝送品質監視回路 Pending JPH09224030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8028873A JPH09224030A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 伝送品質監視回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8028873A JPH09224030A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 伝送品質監視回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09224030A true JPH09224030A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12260507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8028873A Pending JPH09224030A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 伝送品質監視回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09224030A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Tektronix Internatl Sales Gmbh テレコミュニケーション・ネットワークの試験装置及び方法
JP2012204937A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Fujitsu Ten Ltd 通信装置および通信システム
US8934351B2 (en) 2011-03-24 2015-01-13 Fujitsu Ten Limited Communication apparatus and communication system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311572A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Tektronix Internatl Sales Gmbh テレコミュニケーション・ネットワークの試験装置及び方法
JP2012204937A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Fujitsu Ten Ltd 通信装置および通信システム
US8934351B2 (en) 2011-03-24 2015-01-13 Fujitsu Ten Limited Communication apparatus and communication system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7818634B2 (en) Detecting method and system for consistency of link scrambling configuration
JP2002510445A (ja) 区間性能監視
CN108092924B (zh) 基于FlexE业务的信元交换方法及系统
WO2013182137A1 (zh) 一种吞吐量测试的方法及装置
JPH09224030A (ja) 伝送品質監視回路
JPH0712166B2 (ja) 同期多重伝送装置
JP4683359B2 (ja) パケット通信システム
EP1842131B1 (en) Crc format automatic detection and setting
JP4983435B2 (ja) パケット通信品質計測装置及び方法
JP3602233B2 (ja) Atコマンド解析装置
EP2506507A1 (en) A method for controlling the throughput of a data transmitter as a function of the bandwidth of a data packet transmission link
JPH0823336A (ja) Atmシステムの試験装置
JP2667302B2 (ja) セル同期方法及びパケット通信装置
KR19990084891A (ko) 고수준 데이터 링크제어 방식 통신 패킷의 목적지와 패킷 종류검출 장치 및 방법
JP3076324B1 (ja) Atm通信における回線試験方法及びその装置
JP3611031B2 (ja) Utopiaレベル1インタフェースにおける障害対処方式及びその方法
JPH06343069A (ja) ディジタルネットワークにおけるキャリアリレー信号用回線品質監視方式
JP2944653B1 (ja) Atm−lan・phy回路のhec検査方法及びそのシステム
JP2944658B1 (ja) Aal2セル受信誤り検出方法およびaal2セル受信誤り検出装置、並びに記録媒体
JP3730824B2 (ja) 信号導通試験方式
JPH04329733A (ja) Atm伝送網の監視方式
CN117118564A (zh) 码流接收数据的处理方法和系统
CN116756076A (zh) 同步串口通讯的错误检测方法、检测系统、终端及介质
JPH0556102A (ja) データ長自動判別装置
CN116886583A (zh) 路由器时长验证方法、系统、计算机设备和存储介质