JP2002510445A - 区間性能監視 - Google Patents

区間性能監視

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(57)【要約】 遠隔通信ネットワークにおいて、データ破損又はデータ劣化を引き起こす遠隔通信接続の区間を、区間性能監視技術によって検出し厳密に識別することが可能である。この区間性能監視技術は、遠隔通信接続をノードからノードへと移動する特殊データパケットの生成、送信及び分析に関わる。各ノードでは、ユーザに割り当てられたデータパケットの既定ブロックに基づいて、1つ又は複数の区間性能特性係数の値が累算される。遠隔通信接続のいずれかの区間によって引き起こされたデータ劣化は、部分的に、1つ又は複数の区間性能特性係数の値を送信元ノードによって生成された1つ又は複数の区間性能係数の値と比較することによって決定できる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 区間性能監視 発明の背景 本発明は、通信ネットワークにおけるデータ伝送に関する。本発明は、より詳 細には、例えば非同期転送方式適応第2層(AAL2:asynchronous transfer method adaptation layer number two)接続のようないくつかの切換点を通過す る遠隔通信接続に沿った、遠隔通信データの破損又は劣化を引き起こす区間の検 出及び識別に関するものである。 非同期転送方式(ATM:asynchronous transfer method)は、遠隔通信ネッ トワークを介して遠隔通信データを送信するための標準プロトコルである。非同 期転送方式とは、いくつかの中間切換ノードを介して、遠隔通信ネットワークの 送信元ノードから宛先ノードに、ATMセルとして知られる固定サイズのデータ ・パケットでデータを送信することに基づいている。各ATMセルは、48オク テットのペイロード(payload)部と5オクテットのヘッダ部とを有する。ATM は当技術分野では周知である。 ATMは、通信ネットワークにおいて、例えば低ビットレート音声データなど の低ビットレートデータを送信するのに頻繁に使用されている。しかし、標準A TMは低ビットレートデータを効率的に送信しない。より詳しく述べると、標準 ATMは低ビットレートデータの送信に著しい時間遅延をもたらす。残念なこと に、低ビットレート音声データなどの低ビットレートデータは、送信遅延に非常 に敏感である。そのため、当技術分野で周知のように、低ビットレートデータの 送信に関するATMの効率を改善するために、いくつかの異なるATM適応層( AAL:ATM adaptive layer)が開発されてきた。 AAL2は、低ビットレートデータの送信に関するATMの効率を改善するた めに開発されたAALの1つである。AAL2も当技術分野で周知のものであり 、 B−ISDN ATM適応第2層規格のITU勧告I.363.2(本明細書で は「AAL2規格」と称する)により詳しく記載されている。AAL2は、いく つかの異なる送信元からの低ビットレートデータをAAL2データ・パケットに 挿入し、次にそのAAL2データ・パケットを数々の送信元から単一のATM接 続に多重化することによって、ATMを、低ビットレートデータを送信する、よ り効率的な伝送手段に変える。 AAL2規格によれば、AAL2データ・パケットの標準形式は、標準的なA TMセルのそれと類似している。例えば、AAL2もヘッダ部とペイロード部と を有する。しかし、AAL2データ・パケットのヘッダ部は3オクテット長で、 AAL2データ・パケットのペイロードは1オクテットから64オクテットまで 様々である。 AAL2データ・パケットのヘッダ部は、より詳しく述べると、8ビットの接 続識別子(CID:connection identifier)領域と、6ビット長の指示子(L I:length indicator)領域と、5ビットのユーザ間情報(UUI:user-to-user information)領域と、5ビットのヘッダ・エラー制御(HEC:header error control)コードとを有する。CID領域は、対応するAAL2パケットが属す るAAL2チャネルを定義する。AAL2規格によれば、AAL2パケットは2 48の異なるAAL2チャネルの1つに関連づけられる。したがって、248も の異なるデータ発信元からのAAL2データ・パケットが単一のATM接続に多 重化できる。LI領域は、その名称が示すように、AAL2データ・パケットの ペイロード部の長さ(例えばペイロードにおけるオクテット値)を定義する。H ECコードは、とりわけ、AAL2パケットのヘッダ部におけるエラーを検出す るのに使用される。 UUI領域は5ビットである。したがって、32種類のバイナリコードの組み 合わせが可能である。これらのバイナリコードの組み合わせのうちの2つは、と りわけ、AAL2データ・パケットを運用・維持(OAM:operation and maint enance)データ・パケットとして識別するために予約されている。これらのバイ ナリコードの組み合わせのうちの第1の組み合わせは、とりわけ、AAL2パケ ットを終端間パケットとして識別する。終端間パケットは常に第1ノードか ら第2ノードに送信され、接続の第1ノードと第2ノードの間にあるあらゆる中 間ノードにとって透過的である。バイナリコードの第2の組み合わせは、AAL 2パケットを区間パケットとして識別する。区間パケットは第1ノードから第1 ノードに隣接する第2ノードに送信され、次いで第1ノードに戻される。 本明細書ではATM OAM規格と称するITU−T勧告I.610、「B− ISDN Operation and Maintenance Princ iples and Functions(運用・維持の原理と機能)」によれ ば、標準ATMはOAM性能監視機能を提供する。この性能監視機能の目的は、 ATM接続の全体的品質を検査することである。ATM OAM規格によれば、 ATM接続の全体的品質は、欠失したATMセルの数とATMセルのペイロード ・ビット・エラーの数とによって判断される。 実際、ATM OAM性能監視機能は非常に複雑である。例えば、一般的に、 劣化は宛先ノードなどの接続末端によって識別される。すなわち、宛先ノードは 、送信元ノードと宛先ノードの間のどこかに劣化が生じていることを把握するに 過ぎない。しかし、劣化状態の原因となっている区間の厳密な位置は識別されな い。したがって、ネットワーク管理者は、性能劣化が存在することを示す手がか りの有無に関わらず、あらゆる区間を個別かつ定期的に検査しなければならない 。これは、結局、時間とネットワーク資源(例えば帯域幅)の不必要な消費をも たらすものである。したがって、通信ネットワーク内でデータ劣化を引き起こす 遠隔通信接続の区間を検出、正確に識別するとともに、定期的にではなく「必要 に応じて」それを検出し正確に識別するためのより単純で効率的な手順が求めら れる。 発明の要約 したがって、本発明の目的は、通信ネットワークにおいてデータ劣化を引き起 こす区間を検出するための単純な手順を提供することにある。 本発明の他の目的は、通信ネットワークにおいてデータ劣化を引き起こす区間 を検出するための簡単な手順であって、ネットワーク管理者が定期的に着手する のではなく、「必要に応じて」エンドユーザが着手する手順を提供することにあ る。 本発明のまた他の目的は、通信ネットワークにおいてデータ劣化を引き起こす 区間を識別することによって、ネットワーク管理者が必要に応じてデータ・パケ ットを劣化を引き起こす点から確実に迂回させ、接続の全体的品質を高められる ようにするためのより効率的な手順を提供することである。 本発明の更に他の目的は、データ劣化を引き起こす区間を検出及び識別するこ とによって、重要なネットワーク資源を保護するための単純でより効率的な手順 を提供することである。 本発明の一態様によれば、遠隔通信接続の区間の性能を検出するための方法及 び/又は装置によって、前述の目的及び他の目的が達成される。その方法及び/ 又は装置は、遠隔通信接続における第1ノードから遠隔通信接続における第2ノ ードにデータ・ブロックを送信すると共に、第1ノードから第2ノードにデータ ・ブロックに基づく区間性能特性係数(segment performance characterization factor)の値が含まれる第1通信パケットを送信するものである。次に、第2ノ ードにおいて、区間性能特性係数の値がデータ・ブロックの関数として定式化さ れ、データ・ブロックは遠隔通信接続における第3ノードに送信される。次に、 第1通信パケットにおける区間性能特性係数の値が、第2ノードによって定式化 された区間性能特性係数の値と比較され、第1通信パケットにおける区間性能特 性係数の値が、第2ノードによって定式化された区間性能特性係数の値と一致す る場合は、第1通信パケットがさらなる処理を受けるために第2ノードから第3 ノードに送信される。しかし、第1通信パケットにおける区間性能特性係数の値 が第2ノードによって定式化された区間性能特性係数の値と一致しない場合は、 第1通信パケットは、さらなる処理が施されることなく第2ノードから宛先ノー ドならびに遠隔通信接続の第2ノードと宛先ノードの間に位置する中間ノードに 転送され、区間性能の劣化が検出されたことを示す第2通信パケットが生成され る。 本発明の他の態様によれば、遠隔通信接続の1つ又は複数の区間を監視するた めの方法及び/又は装置によって、上述の目的及び他の目的が達成される。この 方法及び/又は装置は、遠隔通信接続のいくつかの関与ノードに基づいて、1つ 又は複数の区間の性能を監視すべきか否かを判断するものである。そこで、1つ 又は複数の区間を監視すべきであると判断される場合は、データ・パケットのブ ロックが送信元ノードから宛先ノードならびに送信元ノードと宛先ノードの間に 位置する各中間ノードに送信される。更に、区間性能特性係数の第1値がデータ ・パケットのブロックに基づいて生成されて次に第1通信パケットに挿入され、 それが送信元ノードから宛先ノード及び各中間ノードに送信される。次に、1つ の関与中間ノードにおいて、区間性能特性係数の値を定式化することにより、か つ定式化された第2値を第1値と比較することによって、第1通信パケットが処 理される。第1値と第2値が一致しない場合は、第1通信パケットが関与中間ノ ードから宛先ノードならびに関与中間ノードと宛先ノードの間の各中間ノードに さらなる処理が施されることなく送信される。すなわち、第1値が第2値と一致 しない場合は、第2通信パケットが生成され、区間性能の劣化が検出されたこと が示される。しかし、第1値と第2値が一致する場合は、第1通信パケットがさ らなる処理を受けるために次の関与中間ノードに送信される。 図面の簡単な説明 本発明の目的及び効果は、次に説明されている図面を参照しながら以下の詳し い説明を読めば、明らかになるであろう。 図1は、従来の技術によるAAL2接続を示す図である。 図2は、本発明の例示的実施形態による区間性能監視セッションの監視段階を 示す図である。 図3は、区間性能監視セッションの3つのすべての段階を通じて進行する通信 の概要を示す図である。 図4は、OAM AAL2パケットの例示的形式を示す図である。 図5は、OAM AAL2パケットの他の例示的形式を示す図である。 図6は、OAM AAL2パケットの更に他の例示的形式を示す図である。 図7は、送信元ノードの例示的ハードウェアの実施形態を示す図である。 図8は、中間ノードの例示的ハードウェアの実施形態を示す図である。 図9は、宛先ノードの例示的ハードウェアの実施形態を示す図である。 発明の詳細な説明 本発明は、遠隔通信接続の切換ノードにおいて、又は切換ノードと切換ノード との間でデータ劣化を引き起こす区間を識別及び指摘するものである。以下の説 明は、非同期転送方式適応第2層(AAL2)を取り入れた実施形態について述 べているが、当技術分野で周知の非同期転送モード(ATM)層、又はその他の ATM適応層(AAL)を使用して本発明を応用することが可能であることを、 当業者なら理解するであろう。 図1は、送信元ノード105と宛先ノード110の間のAAL2接続100を 示している。AAL2接続100は、送信元ノード105と宛先ノード110の 間に4つの中間ノード115を有している。中間ノード115の目的は、AAL 2接続に沿ってAAL2データ・パケット(図示せず)を送信元ノード105か ら宛先ノード110に導くために必要な切換機能を果たすことである。 概して、AAL2接続100における各ノード間のリンクは、いくつかの多重 化AAL2チャネルを有している。AAL2接続100に関連するAAL2パケ ットは、各リンクにおいて1つのチャネルだけを占有している。全体的又は部分 的にAAL2接続100と重複するその他のAAL2接続に関連するAAL2パ ケットは、その他のAAL2チャネルを占有している。前述のように、AAL2 を使用して通信ネットワークにデータを導くことは、当技術分野では周知のこと である。 ときには、AAL2接続100のような遠隔通信接続のポイント又は区間が原 因で、そのポイントを通過するデータが破損されることがある。本発明の好まし い実施形態によれば、これらのポイント又は区間を正確に識別するための技術で あり、区間120のような区間が、区間性能監視を実施しうる2つのポイント間 を結ぶAAL2接続100の一部であると定義づけられる3段階(three-phase) の区間性能監視技術が提供される。好ましい実施形態の3段階とは、作動段階(a ctivation phase)と監視段階(monitoring phase)と報告段階(reporting phase) とである。 作動段階の目的は、AAL2接続に沿う各中間ノードをポーリングして、区間 性能監視セッションの監視段階で参照するために必要な資源(処理ポイント12 5のような区間性能監視処理ポイントなど)を提供しうる数を確定する。次に、 この情報が送信元ノードによって利用され、区間性能監視セッションの次の段階 に進むことが妥当であるか否かが判断される。 中間ノードをポーリングするために、送信元ノードは、作動AAL2パケット をAAL2接続100に沿って宛先ノード110の方向に送信する。作動AAL 2パケットのAAL2ヘッダのUUI領域は、作動AAL2パケットが区間AA L2パケットであることを示す。それに応じて、作動AAL2パケットが、送信 元ノード105と宛先ノード110の間にある各中間ノードによって受信される 。とりわけ区間性能監視セッションの最後までの希望時間の推定値を含むAAL 2パケットを受信するに際して、各中間ノードは、区間性能監視セッションのた めに資源を割当て得るか否かを判断する。中間ノードが区間性能監視セッション の次の段階に進むために利用できる資源を有していると判断する場合は、中間ノ ードは作動AAL2のペイロードの第1カウンタをカウント・アップする。この 第1カウンタは注目カウンタ(regard counter)と呼ばれる。中間ノードが次の段 階に進むために利用できる資源を有していないと判断する場合は、中間ノードは 非注目カウンタ(disregard counter)と呼ばれる第2カウンタをカウント・アッ プする。次いで、作動AAL2パケットは、宛先ノード110に到達するまで、 AAL2接続に沿って、適切なカウンタをカウント・アップする各中間ノードに 渡される。 好ましい実施形態では、以下により詳しく記載されているように、2つの異な る区間性能特性係数の1つ又は両方を監視することによって区間性能が決定され る。したがって、作動AAL2パケットは、各区間性能特性係数について注目カ ウンタと非注目カウンタとを有する。送信元ノードが、両方の区間性能特性係数 を使用して区間性能を監視するのであれば、各中間ノードは、両方の区間性能特 性係数について適切なカウンタをカウント・アップする必要がある。 宛先ノード110は、作動AAL2パケットを受信すると、確認AAL2パケ ットを生成する。宛先ノード110はこのパケットを生成するに際して、注目カ ウンタと非注目カウンタのそれぞれの内容をコピーする。確認パケットは終端間 パケットと表示されて送信元ノード105に送信される。確認パケットAAL2 は終端間パケットとして識別されているため、中間ノード115又は処理ポイン ト 125のような処理ポイントのいずれのポイントによっても処理されることなく 、AAL2接続100を通って宛先ノード110から送信元ノード105に戻る 。確認AAL2パケットは、送信元ノード105にポーリングの結果(すなわち 資源の利用可能性に関する情報)を伝える。次いで、送信元ノード105がこの 情報を利用して、区間性能監視セッションの監視段階を開始することが妥当であ るか否かを判断する。 図2は、AAL2接続に沿う1つ又は複数の区間の性能を1つ又は複数の区間 性能特性係数によって試験する、監視段階に関するプロセスを示している。より 詳しく述べると、図2は、送信元ノード205、第1中間ノード210、及び第 2中間ノード215を含むAAL2接続200の一部を示したものである。中間 ノード210と215は、それぞれ、区間性能監視処理ポイント211と216 を有しており、区間性能監視処理ポイント211が、送信元ノード205と中間 ノード210の間にある区間1の性能を監視し、区間性能監視処理ポイント21 6が、中間ノード210と中間ノード215の間にある区間2の性能を監視して いる。 性能監視段階の開始とともに、送信元ノード205がユーザ割当AAL2デー タ・パケット220のブロックを送信する。本発明の好ましい実施形態では、送 信元ノード205は、開始AAL2パケット225と停止AAL2パケット23 0をも送信する。開始AAL2パケット225と停止AAL2パケット230は 、区間性能監視ポイントのためのユーザ割当AAL2データ・パケット220の ブロックの境界を厳密に定めている。区間性能監視処理ポイントは、監視段階を 通じて、ブロックの各AAL2パケットを分析することによって、1つ又は複数 の区間性能特性係数の値を累算又は定式化する。 送信元ノード205は、ユーザ割当AAL2データ・パケット220のブロッ ク内の各AAL2データ・パケットに基づいて、1つ又は複数の区間性能特性係 数の値を生成する。好ましい実施形態では、送信元ノード205は、パケット・ カウント及び/又はブロック・エラー検出コード(オクテット毎のビットインター リーブ・パリティビット方式のコードなど)を生成する。しかし、他の区間性能 特性係数を採用しても本発明の趣旨を逸脱することなく区間性能を監視すること ができることを、当業者なら理解するであろう。一般的に、送信元ノード205 は、1つ又は複数の区間性能特性係数の生成値をチェックAALパケット235 に記憶させ、次にチェックAALパケット235を第1中間ノード210に送信 する。1つ又は複数の区間性能特性係数に関する値をチェックAALパケット2 35に記憶させるためのより具体的な形式は、以下による詳しく記載されている 。 パケット・カウント及び/又はブロック・エラー検出コードなどの区間性能特 性係数の値を生成するには時間を要する。前述のように、AAL2は、一般的に 送信遅延に敏感である低ビットレートデータ(低ビットレート音声データなど) を送信するのに広く利用されている。したがって、本発明の好ましい実施形態で は、送信元ノード205は、例えばAAL2データ・パケットのようなユーザ割 当AAL2データ・パケット240の送信を続けながら、1つ又は複数の区間性 能特性係数の値を生成する。 代替実施形態では、1つ又は複数の区間性能特性係数の値が生成され、次に停 止AAL2パケットに記憶される。しかし、前述のように、これらの値の定式化 には時間を要する。そのため、これらの値を停止AAL2パケットに記憶させる ことは、停止AAL2パケットの送信に遅延をもたらすことになる。これらの値 を停止AAL2パケットに記憶させることは、他のユーザ割当AAL2パケット の送信においても、ユーザ割当AAL2データ・パケット220のブロックにお ける最後のAAL2データ・パケットが送信されるまで停止AAL2パケットが その次のデータ・パケットにならなければならないため、やはり遅延をもたらす ことになる。停止AAL2パケットの送信にいくらかの遅延がもたらされれば帯 域幅を効率的に活用できなくなることを、当業者なら理解するであろう。 区間性能監視処理ポイント、例えば区間性能監視ポイント211において、O AMパケット・ヘッダに記憶された開始AAL2パケットに対応するバイナリコ ードの組み合わせによって、開始AAL2パケット225が検出される。開始A AL2パケット225は、区間性能監視処理ポイント211に、ユーザ割当AA L2データ・パケット220の後続ブロックを使用して図2の区間1の区間性能 を監視することを伝える。それに応じて、区間性能監視処理ポイント211は、 送信元ノード205によって使用されたのと同じ計算プロセスを使用して、1つ 又は複数の区間性能特性の値を累積的に定式化する。好ましい実施形態では、前 述のように、区間性能特性係数にパケット及び/又はブロック・エラー検出コー ドが含まれる。 チェックAALパケット235は、それぞれの区間性能特性係数について2つ のデータ・領域を有する。したがって、本発明の好ましい実施形態では、チェッ クAALパケット235は、パケット・カウントに対して第1及び第2データ・ 領域を有し、ブロック・エラー検出コードに対して第1及び第2データ・領域を 有する。第1データ・領域には生成値が含まれる。これは、送信元ノード205 によって定式化された値である。第2データ・領域は実測値である。最初、送信 元205は、実測値を生成値と等しい値に設定する。 区間性能処理ポイント211は、停止AAL2パケット230が検出された後 、チェックAALパケット235を受信するまで待機しなければならない。チェ ックAALパケット235を受信すると、区間性能監視処理ポイント211は、 各性能特性係数について、生成値データ・領域に記憶された生成値と実測値デー タ・領域に記憶された実測値とが等しいか否かを最初に判断する。実測値と生成 値とが一致しない場合は、区間1がデータの破損を引き起こしたことになる。次 いで、区間性能監視ポイント211はチェックAALパケット235を送信し、 チェックAALパケット235は、各区間性能監視処理ポイントにおいてネット ワーク資源をリリースすること以外に区間性能監視処理ポイントによるさらなる 処理が施されることなく、AAL2接続200の未通過部分を移動する。区間性 能監視ポイント211が各性能特性係数について生成値が実測値に等しいと判断 する場合は、区間性能監視処理ポイント211は、ユーザ割当AAL2データ・ パケット220のブロックに基づき、各区間性能特性係数について、生成値を区 間性能監視処理ポイント211によって定式化された累算値と比較する。区間性 能監視処理ポイント211が不一致を検出したら、区間性能監視処理ポイント2 11は、累算値を実測値データ・領域に記憶させてチェックAALパケット23 5を送信し、チェックAALパケット235は、前述のように、さらなる処理が 施されることなくAAL2接続200の未通過部分を移動する。区間性能監視処 理ポイント211が不一致を検出しなければ(すなわち、区間1によるデータ劣 化が示さ れなければ)、区間性能監視処理ポイント211は、チェックAALパケット2 35を次の区間性能監視処理ポイント216に送信する。チェックAALパケッ トは一般的には各中間ノードに送信され、より詳細にはAAL2接続200にお ける各区間性能処理ポイントに送信される。しかし、本発明の好ましい実施形態 では、実際にチェックAALパケット235を抽出及び処理するのは、資源を提 供する中間ノードだけである。 区間性能監視処理ポイントが劣化状態を検出したら、チェックAALパケット 235の内容が固定され、前述のように、チェックAALパケット235はAA L2接続の未通過部分を通って宛先ノードに送られる(図2に示されていない) 。以下により詳しく記載されているように、チェックAALパケットはメッセー ジ・領域をも含む。メッセージ・領域に記憶されたコードは、検出及び何らかの 補正手段が講じられた場合はその補正手段を取り巻く状況に関する補足的な情報 を提供する。宛先ノードは、チェックAALパケット235が宛先ノードに到達 したら、OAMパケット・ヘッダのバイナリコードの組み合わせを変えることに よって、そしてAAL2パケット・ヘッダにおけるUUIを変えることによって 、終端間パケットを表すようにチェックAALパケット235を報告AAL2パ ケットに変換する。次に、宛先ノードは、報告AAL2パケットを送信元ノード 205に送信する。報告AAL2パケットは終端間データ・パケットとして識別 されているため、送信元ノード205と宛先ノードの間のAAL2接続200の 中間ノードを透過しながら、AAL2接続200に沿い宛先ノードから送信元ノ ード205に移動する。 代替実施形態では、劣化状態の検出に関わる区間性能監視処理ポイントは、報 告AAL2パケットを送信元ノード205に直接送信する。好ましくは、報告A AL2パケットのメッセージ・領域に、ある手段が講じられた又は講じられるか 否かを示す適切なメッセージ・コードが含まれる。ここでも、報告AAL2パケ ットは終端間パケットとして識別されているため、それぞれの中間ノードを透過 しながらAAL2接続200上を移動して送信元ノード205に戻る。更に、劣 化を検出した中間ノードからネットワークシステムの管理者にそのことが伝えら れる。 送信元ノード205は、報告AAL2パケットを受信した後に区間性能監視セ ッションを非作動にする。送信元ノード205は、報告AAL2パケットのメッ セージ・領域に従って、いくつかの適切な手段を講じることもできる。 本発明の他の態様として、ネットワーク資源の無限提供の可能性を避けるため に、各ノードに置かれる区間性能監視タイマーがある。本発明のこの態様によれ ば、各ノードにおける区間性能監視タイマーが始動する際に、区間性能監視セッ ションを完了させるのに要する推定時間が設定される。前述のように、この推定 時間は送信元ノードによって作動AAL2パケットに記憶されている。区間性能 監視セッションが完了する前にタイマーが時間切れになったら、対応するノード によって提供された資源がリリースされ、区間性能監視セッションは中断される 。 図3は、本発明の好ましい実施形態に従って区間性能監視技術の概要を示して いる。この例では、AAL2接続に、送信元ノード305、第1中間ノード31 0、第2中間ノード315、及び宛先ノード320が含まれる。 送信元ノード305は、作動段階の開始とともにAAL2パケット1を生成す る。AAL2パケット・ヘッダのUUIに示されているように、作動AAL2パ ケット1は区間パケットである。すなわち、図3における作動AAL2パケット 1a、1b及び1cは、作動AAL2パケット1がAAL2接続を形成する区間 a、b及びcを通って広がる様子を示している。各中間ノードがこのAAL2パ ケット1を分析し、ノードが区間性能監視セッションを指示するために必要な資 源を提供できるか否かを判断する。図3では、第1中間ノード310と第2中間 ノード315に関する垂直ラインによって、各ノードが区間性能監視セッション のために資源を提供するか否かを判断するために要する時間が例示されている。 作動AAL2パケット1が宛先ノード320に到達したら、宛先ノード320が 確認AAL2パケット2を生成する。確認AAL2パケット2は終端間パケット であるため、図3に示されているように、中間ノード310と315において処 理されることなく、AAL2接続を通って宛先ノード320から送信元ノード3 05に戻る。次に、送信元ノード305は確認AAL2パケット2を利用して、 区間性能監視セッションを続行すべきか否かを判断する。 送信元ノード305が区間性能監視セッションを続行すべきであると判断する 場合は、送信元ノード305は開始AAL2パケット3を生成し、次いでユーザ 割当AAL2データ・パケット4のブロックを生成し、次いで停止AAL2パケ ット5を生成する。中間ノード305及び315では、ユーザ割当AAL2デー タ・パケット4のブロックに基づいて、1つ又は複数の区間性能特性係数の値( パケット・カウント及び/又はビットインタリーブ・パリティコードのようなブロ ック・エラー検出コードなど)が累算される。その累算値が記憶され、中間ノー ド310及び315はAAL2パケット7の到来を待つ。 前述のように、データ送信の遅れを避けるために、送信元ノード305がユー ザ割当AAL2データ・パケット、例えばユーザ割当データ・パケット6、8及 び9の送信を続けている間に、送信元ノード305がチェックAALパケット7 を生成したり、中間ノード310及び315がチェックAALパケット7を処理 する。 この例では、第2中間ノード315が不一致を検出し、それによって第2中間 ノード315と第1中間ノード310の間の区間、すなわち区間bがデータの破 損を引き起こしたことが示される。それに応じて、チェックAALパケット7の 内容が固定される。次いで、第2中間ノード315がチェックAALパケット7 を宛先ノード320に送信する。 宛先ノード320は、報告段階を通じて、チェックAALパケット7に基づい て終端間報告AAL2パケット10を生成する。宛先ノード320は次にその報 告AAL2パケット10を送信し、報告AAL2パケット10は中間ノード31 0及び315において処理されることなくAAL2接続を通って送信元ノード3 05に戻る。 図4は、チェックAALパケットと報告AAL2パケットとに使用されるOA M AAL2パケット400の例示的形式を示している。本発明の好ましい実施 形態によれば、OAM AAL2パケット400には、AAL2パケット・ヘッ ダ部405と、OAMペイロード410と、1オクテット循環冗長コード(CR C)412が含まれる。AAL2パケット・ヘッダ405には、前述のように、 5ビットUUI領域が含まれる。UUIバイナリコードの2種類の組合わせ、例 えば11110(すなわち10進法の30)及び11111(すなわち10進法 の31)は、OAM AAL2パケット400が区間OAM AAL2パケット であることを示したり、終端間OAM AAL2パケットであることを示すとい うことも前述の通りである。チェックAAL2パケットは区間パケットの典型で あり、報告AAL2パケットは終端間パケットの典型である。 図4は、本発明の好ましい実施形態によれば、OAMペイロード410に1オ クテットのOAMヘッダ415と6オクテットの固有作動領域(specific activa tion field)417が含まれることも示している。固有作動領域417は、更に 3ビットの相関領域(420)、3ビットのメッセージ領域(425)、5オク テットのチェックデータ領域(430)、及び将来的な必要性に備えた2スペア ビットを含んでいる。しかし、OAMペイロード410に含まれる各領域の位置 と長さが本発明の趣旨から逸脱することなく変化しうることを、当業者なら理解 するであろう。 OAMヘッダ415の好ましい形式は、前述のAAL2ヘッダの形式と類似し たもので、I.363.2、B−ISDN運用・維持の原則と機能、第4、2、 6及び7章に定められている。より具体的には、OAMヘッダ415は、OAM AAL2パケット400に対応したOAM機能を定義する1つ又は複数のバイ ナリコードの可能な組合せを反映している。これらのバイナリコードの組合せの 少なくとも1つが、OAM AAL2パケット400がチェックAALパケット であることを示す。少なくとももう1つの組合せが、OAM AAL2パケット 400が報告AAL2パケットであることを示す。 相関領域420は、同一の区間性能監視セッションに関するAAL2パケット (例えばチェック及び報告AAL2パケット)の相関のために使用される3ビッ トのコードである。送信元ノードを含めたどのノードも、重複する2つ又はそれ 以上のAAL2接続によって共有されており、保留状態にある2つ以上の区間性 能監視セッションに同時に関わるため、この相関領域は重要である。本発明の好 ましい実施形態では、相関領域420は3ビット循環カウンタで、カウンタの値 は専ら送信元ノードによって制御される。 メッセージ領域425も3ビットのコードである。メッセージ領域425は、 主に特定の情報及び/又は指示を送信元ノードに伝えるために使用される。例え ば、性能劣化が検出されたことに対応して適切な手段がとられたことが、あるメ ッセージによって示される。表1には、メッセージ領域でコード化される6つの 典型的なメッセージが含まれている。しかし、このリストは典型的なメッセージ を集めたものにすぎず、他のメッセージも利用できることを、当業者なら理解す るであろう。 好ましい実施形態では、チェックデータ領域430は、第1区間性能特性係数 (PCF1)のための2オクテット・データ領域と、第2区間性能特性係数(P CF2)のための第2の2オクテット・データ領域とを含む。更に、第1区間性 能特性係数PCF1はパケット・カウントに対応し、第2区間性能特性係数PC F2はビットインタリーブ・パリティコードのようなブロック・エラー検出コー ドに対応する。次に、各2オクテット・データ領域は2つの1オクテット・デー タ領域を含む。そのうちの1つは区間性能特性係数の生成値に充てられ、もう1 つは区間性能特性係数の実測値に充てられる。生成値と実測値の目的は、図2を 参照しながら前述したとおりである。更に、前述の2つの好ましい区間性能特性 係数の代わりに又はそれに加えて他の区間性能特性係数を採用して区間性能を監 視できることを、当業者ならすぐに理解するであろう。 チェックデータ領域430には、1オクテットのPCF限定子コード435も 含まれる。PCF限定子コード435は、区間性能監視セッションを通じて使用 される1つ又は複数の区間性能特性係数を識別する。好ましい実施形態では、1 つのビット位置、例えばビット位置0が第1区間性能特性係数(すなわちパケッ ト・カウント)に対応し、もう1つのビット位置、例えばビット位置1が第2区 間性能特性係数(すなわちブロック・エラー検出コード)に対応する。したがっ て、区間性能監視セッションを通じて送信元ノードがパケット・カウントを採用 して区間性能を監視するのであれば、ビット位置0が1に等しくなるように設定 される。同様に、区間性能監視セッションを通じて送信元ノードがブロック・エ ラー検出コードを採用して区間性能を監視するのであれば、ビット位置1が1に 等しくなるように設定される。送信元ノードがパケット・カウントとブロック・ エラー検出コードの両方を採用するのであれば、ビット位置0とビット位置1の 両方が1に等しくなるように設定される。前述のように、上記の区間性能特性係 数の代わりに又はそれに加えて他の区間性能特性係数を採用できることを、当業 者なら理解するであろう。上記の区間性能特性係数に加えて他の区間性能特性係 数が採用される場合は、それに応じてチェックデータ領域430の長さを拡張し なければならないこともある。必要ならば、PCF限定子コード435における 残りのビット位置2〜7を採用して、これらの付加的な区間性能特性係数を作動 することが可能である。 図5は、作動AAL2パケットと確認AAL2パケットとに使用されるOAM AAL2パケット500の例示的形式を示している。本発明の好ましい実施形 態によれば、OAM AAL2には、前述のAAL2パケット・ヘッダ405と 同一の形式を有するAAL2パケット・ヘッダ部505と、当技術分野で周知の ように、OAM AAL2パケット500のなかの他のデータ領域の整合性を保 護するために使用される1オクテット循環冗長コード(CRC)510と、OA M ペイロード部515が含まれる。 OAMペイロード部515は、実質的には、前述のOAMペイロード部410 と類似している。例えば、OAMペイロード部515はOAMヘッダ520を含 み、OAMヘッダバイナリコードの組合せの少なくとも1つの組合せによってO AM AAL2パケットが作動AAL2パケットであることが示され、OAMヘ ッダバイナリコードの少なくとももう1つの組合せによってOAM AAL2パ ケットが確認AAL2パケットであることが示される。OAMペイロード部41 0のように、OAMペイロード部515にも6オクテットの固有作動領域525 が含まれる。更に固有作動領域525は、形式と機能が上述の相関領域420と 同一である3ビットの相関領域530と、3ビットのメッセージ領域535と、 将来的な必要性に備えて確保されている2スペアビットと、5オクテットのチェ ックデータ領域545とを含む。 チェックデータ領域545も、前述のチェックデータ領域430によく似たも のである。例えば、チェックデータ領域545には、各区間性能特性係数につい て1つの2オクテット性能特性係数(PCF)が含まれる。前述のように、好ま しい実施形態では、2つの区間性能特性係数、すなわちパケット・カウントとブ ロック・エラー検出コードが採用されている。したがって、チェックデータ領域 545には2つのオクテットPCFデータ領域、すなわちPCF1とPCF2が含 まれる。しかし、前述のように、好ましい区間性能特性係数の代わりに又はそれ に加えて他の区間性能特性係数を採用することができる。 各PCFデータ領域、すなわちPCF1とPCF2はそれぞれ2つの1オクテッ ト・データ領域を含む。これらの1オクテット・データ領域の1つは8ビットの 注目カウンタである。もう1つの1オクテット・データ領域は8ビットの非注目 カウンタである。概して、注目カウンタは、区間監視セッションの監視段階にお いて、対応する区間性能特性係数を監視するための資源を提供できることを示し たAAL2接続内の中間ノードの数を表す。 最初は、送信元ノードは、作動AAL2パケットのすべてのカウンタを0に設 定する。作動AAL2パケットが送信元ノードから宛先ノードに送信されるに従 って、各中間ノードが1つ又は複数の適切なカウンタをカウント・アップする。 宛先ノードは、作動AAL2パケットを受信すると、終端間パケットを表すよう にAALパケット・ヘッダ505のUUI領域内のコードを調節することによっ て、そして確認AAL2パケットを表すようにOAMパケット・ヘッダ520の バイナリコードの組合せを調節することによって、AAL2パケットを確認AA L2パケットに変換する。次に、宛先ノードは確認パケットを送信元ノードに送 信し、それにより、1つ又は両方の区間性能特性係数に関して区間性能監視セッ ションの監視段階に関わる又は関わることができない中間ノードの数を送信元ノ ードに伝える。 中間ノードは、区間性能監視セッションを通じて資源を提供するか否かを判断 するために、ある一定の情報を必要とする。そのような情報の1つに、送信元が 区間性能の監視に利用する1つ又は複数の区間性能特性係数がある。この情報が なければ、中間ノードは、その資源を提供するか否かを判断することもできない し、作動AAL2パケットのどのカウンタをカウント・アップすべきであるかを 把握することもできない。したがって、本発明の好ましい実施形態では、作動A AL2パケットは中間ノードにこの情報を提供する。本発明の例示的実施形態で は、作動AAL2パケットは、OAMヘッダ520内の情報をコード化すること によってこの情報を提供する。例えば、OAMヘッダバイナリコードは、AAL 2パケットが作動AAL2パケットであること、及び送信元が区間性能監視セッ ションを通じて1つ又は複数の特定の区間性能特性係数を利用しようとしている ことが示される。代替実施形態では、メッセージ領域535において情報がコー ド化される。他の例示的実施形態では、情報がチェックデータ領域545に含ま れる。しかし、この場合は、チェックデータ領域545を拡張する必要がある。 いずれにせよ、この情報が作動AAL2パケットにおいて様々な方法でコード化 されうることを、当業者なら理解するであろう。 中間ノードは、送信元ノードが区間性能監視セッション中に利用する1つ又は 複数の区間性能特性係数を把握することに加えて、中間ノードが資源を提供でき るか否かを判断できるまでの工程の推定持続時間をも把握する必要がある。した がって、チェックデータ領域545にはテスト時間データ領域550も含まれる 。テスト時間データ領域550は送信元ノードによって設定され、区間性能監視 セッションの推定持続時間の概算を表す。例えば、256の可能なテスト時間デ ータ領域の組合せのそれぞれが異なる時限を表し、1ビットの増加が1秒間の変 化を示す。次に、テスト時間データ領域550に記憶された値が各中間ノードに よって利用され、実際に資源を提供できるか否かが判断される。更に、各中間ノ ードはテスト時間データ領域550に記憶された値を用いて、内部カウンタを初 期化する。区間性能監視セッションを通じて、中間ノードはそれらの内部カウン タをカウント・ダウンする。内部カウンタに従って時間切れになったら、対応す る中間ノードは、その資源をリリースすることがチェックAALパケットによっ てまだ決定されていない場合は、その資源をリリースしようとする。あるいは、 性能監視セッションを完了させるための時間を追加できるように内部カウンタを 調節する。 図6は、停止及び開始AAL2パケットに使用されるOAM AAL2パケッ ト600の例示的形式を示している。本発明の好ましい実施形態では、OAM AAL2パケット600は、形式が前述のAAL2パケット・ヘッダ405と同 一のAAL2パケット・ヘッダ部605と、当分野で周知のように、OAM A AL2パケット600のなかの他のデータ領域の整合性を保護するために使用さ れる1オクテットの循環冗長コード(CRC)610と、OAMヘッダ615と を含む。OAMヘッダバイナリコードの組合せの少なくとも1つは、AAL2パ ケット600が停止AAL2パケットであることを示し、OAMヘッダバイナリ コードの組合せの少なくとももう1つが、AAL2パケット600が開始AAL 2パケットであることを示す。 図7は、送信元ノードがAAL2リンク705によって隣接ノード(図示せず )に接続されている場合の、送信元ノード700の例示的ハードウェアの実施形 態を示している。送信元ノード700は、AAL2リンク・マルチプレクサ71 0と、OAMマルチプレクサ715と、区間性能監視ロジック720と、AAL 2リンク・デマルチプレクサ725と、OAMデマルチプレクサ730とを含む 。 前述のように、例えばAAL2チャネル735のような各AAL2チャネルは 、AAL2リンク705の1部分だけを形成している。実際、AAL2リンク7 05は、互いに多重化され各々が固有の接続識別子(CID)を有するいくつか の AAL2チャネルから構成されている。本発明の好ましい実施形態では、それら のAAL2チャネルはAAL2リンク・マルチプレクサ710によって多重化さ れる。それらのAAL2が多重化されることによって、OAMと非OAMパケッ トの両方を含めたAAL2データ・パケットがAAL2リンク705を介して、 いくつかのAAL2チャネルについては宛先ノードであり他のAAL2チャネル については中間ノードである隣接ノードに送信される。それに対して、送信元ノ ード700がAAL2リンクから受信した数々のAAL2チャネルは、AAL2 リンク・デマルチプレクサ725によって切り離される。 OAMマルチプレクサ715は、OAM AAL2を同じAAL2チャネルに 関する他のAAL2パケット545に多重化する。他のAAL2パケット545 はOAMパケットであったりなかったりする。更に、OAMマルチプレクサ71 5は、区間性能監視ロジック720の制御のもとで、開始及び停止AAL2パケ ットを生成及び挿入する。 区間性能監視ロジック720は、送信元ノード700のために区間性能監視A AL2パケットを受信及び生成する役割を担う。区間性能監視ロジック720を ハードウェアで実施したり、あるいは標準的なプログラミング技術に従ってソフ トウェアで実施できることを、当業者なら理解するであろう。より詳しく述べる と、区間性能監視ロジック720は、作動AAL2パケットを生成することによ って、そしてOAMデマルチプレクサ730から受信された確認AAL2パケッ トを分析することによって、作動段階を支えている。区間性能監視ロジック72 0は、ユーザ割当AAL2データ・パケットのブロックに基づいてチェックAA Lパケットを生成することによって、監視段階を支えている。報告段階では、区 間性能監視ロジック720は、OAMデマルチプレクサ730から受信された報 告AAL2パケットに記憶されているあらゆるメッセージを分析する。 図8は、中間ノード800の例示的ハードウェアの実施形態であって、中間ノ ード800がAAL2リンク805によって送信元ノード又は送信元ノードに近 いほうの中間ノードに接続されているハードウェアの実施形態を示している。中 間ノード800は、AAL2リンク810によって宛先ノード又は宛先ノードに 近いほうの中間ノードにも接続されている。図8には、中間ノード800がAA L 2リンク805からAAL2パケットを受信し、AAL2パケットをAAL2リ ンク810に送信している様子しか示されていないが、中間ノード800はAA L2リンク805とAAL2リンク810のどちらを介してもAAL2パケット を送信及び受信できることが理解されるであろう。 図8に示されているように、中間ノード800は、AAL2リンク・デマルチ プレクサ815と、OAMデマルチプレクサ820と、AAL2リンク・マルチ プレクサ825と、OAMマルチプレクサ830とを含む。中間ノード800は 、更に区間性能監視ロジック835を含む。図8に示されていないが、中間ノー ド800は、AAL2リンク805からとAAL2リンク810からのどちらの 方向においてもAAL2パケットが送受信されるように、第2のAAL2リンク ・デマルチプレクサと、第2のOAMデマルチプレクサと、第2のAAL2リン ク・マルチプレクサと、第2のOAMマルチプレクサとを含んでいる。 一般的に、中間ノード800の役割は、異なるAAL2チャネルに関するAA L2パケットを次のノードに中継することである。AAL2リンク・マルチプレ クサ825ならびにAAL2リンク・デマルチプレクサ815は、前述の送信元 ノード700におけるAAL2リンク・マルチプレクサ710とAAL2リンク ・デマルチプレクサ725と同じように動作する。AAL2リンク・マルチプレ クサ825とAAL2リンク・デマルチプレクサ815は中間ノード800から 次のノードへのAAL2の中継を制御する。AAL2リンク805から中間ノー ド800に入るAAL2チャネル、例えばAAL2チャネル832が、AAL2 リンク・マルチプレクサ825に送られてAAL2リンク810から送信される か、もしくはAAL2チャネル832が別の方向に沿ってリンク・マルチプレク サ825以外のAAL2リンク・マルチプレクサ(図示せず)に送られ、AAL 2リンク810以外のAAL2リンク(図示せず)から送信されることを、当業 者なら理解するであろう。 OAMデマルチプレクサ820は、作動段階を通じて、OAMヘッダのなかに あって作動AAL2パケットに対応するバイナリコードの組合せを認識すること によって、作動AAL2パケットを検出する。次に、OAMデマルチプレクサ8 20は、作動AAL2パケットを区間性能監視ロジック835に送り、その中で 中間ノード800が資源を提供できるか否かに応じて前述の注目及び/又は非注 目カウンタが適切にカウント・アップされる。中間ノード800が資源を提供す るのであれば、区間性能監視ロジック835は、前述のように、作動AAL2パ ケットのテスト時間データ領域に記憶された値を用いて内部カウンタ(図示せず )を初期化する。区間性能監視ロジック835は、次にカウンタのカウント・ダ ウンを開始し、作動AAL2パケットがOAMマルチプレクサ830とAAL2 リンク・マルチプレクサ825を介してAAL2接続の次のノードに送信される 。 監視段階では、OAMデマルチプレクサ820は、OAMヘッダ内にあって開 始AAL2パケットに対応するバイナリコードの組合せを認識することによって 、開始AAL2パケットを識別する。次に、区間性能監視ロジック835は、開 始AAL2データ・パケットに続くユーザ割当AAL2データ・パケットのブロ ック内のすべてのAAL2データ・パケットに基づいて、1つ又は複数の区間性 能特性係数(例えばパケット・カウントとビットインタリーブ・パリティコード )の値の累算を開始する。OAMデマルチプレクサ820は、また、OAMヘッ ダ内にあって停止AAL2パケットに対応するバイナリコードの組合せを認識す ることによって、停止AAL2パケットを識別する。好ましい実施形態では、停 止AAL2パケットによってユーザ割当AAL2データ・パケット・ブロックの 末端が示される。内部カウンタが時間切れになっていなければ、区間性能監視ロ ジック835はチェックAALパケットが到着するまで待機していなければなら ない。OAMデマルチプレクサ820は、また、OAMヘッダ内にあってチェッ クAALパケットに対応するバイナリコードの組合せを認識することによって、 チェックAALパケットを識別する。 区間性能監視ロジック835は、次にデータが破損されているか否かを判断す る。前述のように、区間性能監視ロジック835は、第1に、各区間性能特性係 数について、AAL2パケットに記憶された生成値を同じくチェックAALパケ ットに記憶された実測値と比較することによって、それを判断する。生成値と実 測値が一致すれば、区間性能監視ロジック835は、各区間性能特性係数につい て、生成値を区間性能監視ロジック835によって累算された値と比較する。 生成値が累算値と一致しなければ、区間性能監視ロジック835は実測値を累算 値に取り替える。区間性能監視ロジック835は、適切なメッセージ・コードを 生成し、チェックAALパケットのメッセージ領域にそれを記憶させる。次にチ ェックAALパケットがAAL2接続における残りの中間ノードに送信され、こ れらの中間ノードにおける資源がリリースされる。 図9は本発明による宛先ノード900の例示的ハードウェアの実施形態であっ て、宛先ノード900がAAL2リンク905によって送信元ノードに近いほう の隣接ノードに接続された実施形態を示している。宛先ノード900は、AAL 2リンク・デマルチプレクサ910と、AAL2リンク・マルチプレクサ915 と、OAMデマルチプレクサ920と、OAMマルチプレクサ925とを含む。 AAL2リンク・マルチプレクサ915及びOAMマルチプレクサ925、なら びにAAL2リンク・デマルチプレクサ910及びOAMデマルチプレクサ92 0は、送信元ノード700と宛先ノード800に関する前述のマルチプレクサな らびにデマルチプレクサと同じように動作する。しかし、開始AAL2パケット と停止AAL2パケットは宛先ノード900に到達したら必要でなくなるため、 OAMデマルチプレクサ920は、「ゴミ箱」930によって象徴されるように 、これらのパケットを廃棄する機能を有するという1つの相違点がある。 宛先ノード900には区間性能監視ロジック935も含まれる。区間性能監視 ロジック935は、作動段階を通じて、終端間パケットを表すようにAAL2パ ケット・ヘッダのUUI領域を変えることによって、そしてOAMヘッダを調節 して作動AAL2パケットを示すバイナリコードの組合せから確認AAL2パケ ットを示すバイナリコードの組合せに変えることによって、作動AAL2パケッ トを確認AAL2パケットに変換する。区間性能ロジック935は、監視段階を 通じて、送信元ノード700における区間性能監視ロジック720と中間ノード 800における区間性能監視ロジック835が各区間性能特性係数の値を累算し たのと同じように、各区間性能特性係数の値を累算する。区間性能監視ロジック 935は、チェックAALパケットを受信すると、チェックAALパケットの生 成値と実測値を同じように分析し、必要ならば、ここでも生成値を累算値と比較 する。区間性能監視ロジック935は、報告段階を通じて、終端間パケッ トを表すようにAAL2パケット・ヘッダのUUI領域を変えることによって、 そしてOAMヘッダを調節してチェックAALパケットを示すバイナリコードの 組合せから報告AAL2パケット示すバイナリコードの組合せに変えることによ って、チェックAALパケットを報告AAL2パケットに変換する。次に、報告 AAL2パケットは、区間性能監視ロジック935によって、OAMマルチプレ クサ925とAAL2リンク・マルチプレクサ915とAAL2リンク905を 経て、送信元ノードに戻される。 前述の区間性能監視に関する技術とハードウェアの実施態様は、AAL2接続 のような遠隔通信接続における劣化のポイントを識別及び指摘する単純で効率的 で正確な手段を提供するものである。したがって、本発明は従来の技術に比べて 、貴重なナットワーク時間とネットワーク資源の節約をもたらすものである。 いくつかの例示的実施態様を参照しながら本発明を述べた。しかし、前述の例 示的実施態様の形式とは異なる特殊な形式においても本発明を実施できることを 、当業者ならすぐに理解するであろう。これは本発明の趣旨から逸脱することな く実施することが可能である。これらの例示的実施態様は例示的なものにすぎず 、いかなる方法においても本発明を限定するものではない。本発明の範囲は、前 述の説明ではなく添付の請求項によって示されており、請求の範囲に含まれるす べての変形例と同等例がそこに包括されるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 遠隔通信接続での区間性能を検出する方法であって、 データのブロックを遠隔通信接続の第1ノードから遠隔通信接続の第2ノード に送信するステップと、 前記データのブロックに基づく区間性能特性係数の値を含む第1通信パケット を前記第1ノードから前記第2ノードに送信するステップと、 前記第2ノードで、区間性能特性係数の値を前記データのブロックの関数とし て作成し、前記データのブロックを遠隔通信接続の第3ノードに送信するステッ プと、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値を前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と比較するステップと、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と一致する場合は、さらなる処理を施すために前記 第1通信パケットを前記第2ノードから前記第3ノードに送信するステップと、 前記第1通信パケットの区間性能特性の値が前記第2ノードによって作成され た区間性能特性の値と一致しない場合は、前記第1通信パケットをさらなる処理 を施さずに、前記第2ノードから宛先ノードならびに前記第2ノードと前記宛先 ノードの間の遠隔通信接続に沿って位置するあらゆる中間ノードに送信するステ ップと、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と一致しない場合は、区間性能の劣化が検出された ことを示す第2通信パケットを生成するステップとを含むことを特徴とする方法 。 2. 前記データのブロックの始点を示す第3通信パケットを送信するステップ と、 前記データのブロックの終点を示す第4通信パケットを送信するステップとを 更に含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が送信元ノードによって生 成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 4. 前記第1ノードが前記送信元ノードであることを特徴とする請求項3記載 の方法。 5.前記区間性能特性係数の値を生成する前記ステップは、前記第1通信パケッ トの区間性能特性係数の値を生成するために送信元ノードによって使用されたの と同様の技術を使用して区間性能特性係数の値を累算するステップを更に含むこ とを特徴とする請求項3記載の方法。 6. 前記第2通信パケットを送信元ノードに送信するステップを更に含むこと を特徴とする請求項1記載の方法。 7. 前記第2ノードから前記第2通信パケットを送信するステップを更に含む ことを特徴とする請求項6記載の方法。 8. 前記宛先ノードから前記第2通信パケットを送信するステップを更に含む ことを特徴とする請求項6記載の方法。 9. 前記遠隔通信接続が非同期転送モード適応第2層接続であることを特徴と する請求項1記載の方法。 10. 遠隔通信接続での1つ又は複数の区間の性能を監視する方法であって、 前記遠隔通信接続に沿う複数の関与ノードに基づいて、1つ又は複数の区間の 性能を監視するか否かを判断するステップと、 1つ又は複数の区間を監視すると判断された場合は、データパケットのブロッ クを送信元ノードから宛先ノードならびに前記遠隔通信接続に沿って送信元ノー ドと宛先ノードの間に位置する各中間ノードに送信するステップと、 前記データパケットのブロックに基づいて、区間性能特性係数の第1値を生成 するステップと、 前記第1値を第1通信パケットに挿入するステップと、 前記第1通信パケットを送信元ノードから宛先ノード及び各中間ノードに送信 するステップと、 関与中間ノードで、区間性能特性係数の第2値を作成して該第2値を前記第1 値と比較するすることによって、前記第1通信パケットを処理するステップと、 前記第1値と第2値が一致しない場合に、前記第1通信パケットをさらなる処 理を施すことなく、前記関与中間ノードから宛先ノードならびに関与中間ノード と宛先ノードの間の各中間ノードに送信するステップと、 前記第1値が第2値と一致しない場合に、区間性能劣化が検出されたことを示 す第2通信パケットを生成するステップと、 前記第1値と第2値が一致する場合は、前記第1通信パケットを前記第1通信 パケットにさらなる処理を施すために次の関与中間ノードに送信するステップと を含むことを特徴とする方法。 11. 1つ又は複数の区間の性能を監視するために資源を提供することができ る中間ノードを決定するステップを更に含むことを特徴とする請求項10記載の 方法。 12. 関与中間ノードの数を探知するためのデータ領域を含む第3通信パケッ トを、送信元ノードから各中間ノードに送信するステップと、 前記中間ノードが1つ又は複数の区間の性能を監視するための資源を提供でき る場合に、各中間ノードにおいてデータ領域をカウント・アップするステップと 、 前記関与中間ノードの数を送信元ノードに伝えるステップとを更に含むことを 特徴とする請求項11記載の方法。 13. 前記第3通信パケットを宛先ノードに送信するステップと、 宛先ノードから送信元ノードまでの関与中間ノードの数を含む第4通信パケッ トを生成するステップとを更に含むことを特徴とする請求項12記載の方法。 14. 1つ又は複数の区間を監視するのに要する時間を示す値を含む第3通信 パケットを生成するステップと、 1つ又は複数の区間を監視するのに要する時間に基づいて、1つ又は複数の区 間の性能を監視するための資源を提供することができる中間ノードを決定するス テップとを更に含むことを特徴とする請求項11記載の方法。 15. 区間性能特性係数を識別する第3通信パケットを生成するステップと、 前記区間性能特性係数に基づいて、1つ又は複数の区間の性能を監視するため の資源を提供することができる中間ノードを決定するステップとを更に含むこと を特徴とする請求項11記載の方法。 16. 前記データパケットのブロックの始点を示す第3通信パケットを送信す るステップと、 前記データパケットのブロックの終点を示す第4通信パケットを送信するステ ップとを更に含むことを特徴とする請求項10記載の方法。 17. 前記第1値を第1通信パケットに挿入する前記ステップは、 前記第1値を第1通信パケットの第1ロケーションに挿入するステップと、 前記第1値のコピーを第1通信パケットの第2ロケーションに挿入するステッ プとを含むことを特徴とする請求項10記載の方法。 18. 各関与中間ノードで、第1通信パケットの第1ロケーションに記憶され た第1値を第1通信パケットの第2ロケーションに記憶された第1値のコピーと 比較するステップと、 前記第1値が第1値のコピーと一致しない場合は、さらなる処理を施すことな く第1通信パケットを関与中間ノードから宛先ノードならびに関与中間ノードと 宛先ノードの間の各中間ノードに送信するステップと、 前記第1値が第1値のコピーと一致しない場合は、区間の性能劣化が検出され たことを示す第3通信パケットを生成するステップとを更に含むことを特徴とす る請求項17記載の方法。 19. 第1通信チャネルの第2ロケーションに挿入された第1値のコピーを関 与ノードによって作成された区間性能特性係数の第2値で置き替えるステップを 更に含むことを特徴とする請求項18記載の方法。 20. 区間性能特性係数の第2値を作成することによって第1通信パケットを 処理する前記ステップが、区間性能特性係数の第1値を生成するために送信元ノ ードによって使用されたのと同様の技術を使用して区間性能特性係数の第2値を 累算するステップを含むことを特徴とする請求項10記載の方法。 21. 前記第2通信パケットを送信元ノードに送信するステップを更に含むこ とを特徴とする請求項10記載の方法。 22. 関与中間ノードから第2通信パケットを送信するステップを更に含むこ とを特徴とする請求項21記載の方法。 23. 宛先ノードから第2通信パケットを送信するステップを更に含むことを 特徴とする請求項21記載の方法。 24. 前記遠隔通信接続が非同期転送モード適応第2層接続であることを特徴 とする請求項10記載の方法。 25. 前記区間性能特性係数がデータパケット・カウントであることを特徴と する請求項10記載の方法。 26. 前記区間性能特性係数がブロックエラー検出コードであることを特徴と する請求項10記載の方法。 27. 前記ブロックエラー検出コードがビットインタリーブ・パリティコード であることを特徴とする請求項26記載の方法。 28. 遠隔通信接続での区間性能を検出する装置であって、 データのブロックを遠隔通信接続の第1ノードから遠隔通信接続の第2ノード に送信する第1送信手段と、 前記データのブロックに基づく区間性能特性係数の値を含む第1通信パケット を、前記第1ノードから第2ノードに送信する第2送信手段と、 前記第2ノードにあって、区間性能特性係数の値をデータのブロックの関数と して作成し、データのブロックを遠隔通信接続の第3ノードに送信する第1論理 手段と、 前記第1通信パケットの区間性能係数の値を前記第2ノードによって作成され た区間性能特性係数の値と比較する第2論理手段と、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と一致する場合は、前記第1通信パケットを前記第 1通信パケットにさらなる処理を施すために前記第2ノードから第3ノードに送 信する第1転送手段と、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と一致しない場合に、前記第1通信パケットをさら なる処理を施すことなく、前記第2ノードから宛先ノードならびに遠隔通信接続 に沿う前記第2ノードと宛先ノードの間に位置するあらゆる中間ノードに送信す る第2転送手段と、 前記第1通信パケットの区間性能特性係数の値が前記第2ノードによって作成 された区間性能特性係数の値と一致しない場合に、区間性能の劣化が検出された ことを示す第2通信パケットを生成する生成手段とを含むことを特徴とする装置 。 29. 前記データのブロックの始点を示す第3通信パケットを送信する第3送 信手段と、 前記データのブロックの終点を示す第4通信パケットを送信する第4送信手段 とを更に含むことを特徴とする請求項28記載の装置。 30. 前記第1通信パケットの区間性能特性の値が送信元ノードによって生成 されることを特徴とする請求項28記載の装置。 31. 前記第1ノードが送信元ノードであることを特徴とする請求項30記載 の装置。 32. 区間性能特性係数の値を生成する前記第1論理手段が、前記第1通信パ ケットの区間性能特性係数の値を生成するために送信元ノードによって使用され たのと同様の技術を使用して区間性能特性係数の値を累算する第3論理手段を含 むことを特徴とする請求項30記載の装置。 33. 前記第2通信パケットを送信元ノードに送信する第3転送手段を更に含 むことを特徴とする請求項28記載の装置。 34. 前記第2ノードから第2通信パケットを送信する第3通信手段を更に含 むことを特徴とする請求項33記載の装置。 35. 前記宛先ノードから第2通信パケットを送信する第3通信手段を更に含 むことを特徴とする請求項33記載の装置。 36. 前記遠隔通信接続が非同期転送モード適応第2層接続であることを特徴 とする請求項28記載の装置。 37. 遠隔通信接続での1つ又は複数の区間の性能を監視する装置であって、 前記遠隔通信接続に沿う複数の関与ノードに基づいて、1つ又は複数の区間の 性能を監視すべきか否かを判断する判断手段と、 1つ又は複数の区間の性能を監視すべきであると判断された場合に、データパ ケットのブロックを送信元ノードから宛先ノードならびに遠隔通信接続の送信元 ノードと宛先ノードの間に位置する各中間ノードに送信する第1送信手段と、 前記データパケットのブロックに基づく区間性能特性係数の第1値を生成する 第1生成手段と、 前記第1値を第1通信パケットに挿入する挿入手段と、 前記第1通信パケットを送信元ノードから宛先ノード及び各中間ノードに送信 する第2送信手段と、 関与中間ノードで区間性能特性係数の第2値を生成して第2値を第1と比較す ることによって、第1通信パケットを処理する第1論理手段と、 前記第1値が第2値と一致しない場合は、前記第1通信パケットをさらなる処 理を施すことなく、関与中間ノードから宛先ノードならびに関与中間ノードと宛 先ノードの間の各中間ノードに送信する第1転送手段と、 前記第1値が第2値と一致しない場合は、区間性能の劣化を示す第2通信パケ ットを生成する第2生成手段と、 前記第1値と第2値が一致する場合は、前記第1通信パケットを処理のため次 の関与中間ノードに送信する第2転送手段とを含むことを特徴とする装置。 38. 1つ又は複数の区間の性能を監視するための資源を提供することができ る中間ノードを決定する手段を更に含むことを特徴とする請求項37記載の装置 。 39. 関与中間ノードの数を探知するためのデータ領域を含む第3通信パケッ トを、送信元ノードから各中間ノードに送信する第3送信手段と、 中間ノードが1つ又は複数の区間の性能を監視するための資源を提供すること ができる場合に、各中間ノードにおいてデータ領域をカウント・アップする手段 と、 関与中間ノードの数を送信元ノードに伝える第4送信手段とを更に含むことを 特徴とする請求項38記載の手段。 40. 前記第3通信パケットを宛先ノードに送信する第5送信手段と、 前記宛先ノードから送信元ノードまでの関与中間ノードの数を含む第4通信パ ケットを生成する第3生成手段とを更に含むことを特徴とする請求項39記載の 装置。 41. 1つ又は複数の区間を監視するのに要する時間を表す値を含む第3通信 パケットを生成する第3生成手段と、 1つ又は複数の区間を監視するのに要する時間に基づいて、1つ又は複数の区 間の性能を監視するための資源を提供することができる中間ノードを決定する手 段とを更に含むことを特徴とする請求項38記載の装置。 42. 区間性能特性係数を識別する第3通信パケットを生成する第4生成手段 と、 区間性能特性係数に基づいて、1つ又は複数の区間の性能を監視するための資 源を提供することができる中間ノードを決定する手段を更に含むことを特徴とす る請求項38記載の装置。 43. 前記データパケットのブロックの始点を示す第3通信パケットを送信す る第3送信手段と、 前記データパケットのブロックの終点を示す第4通信パケットを送信する第4 送信手段とを更に含むことを特徴とする請求項37記載の装置。 44. 第1値を第1通信パケットに挿入する前記手段が、 前記第1値を第1通信パケットの第1ロケーションに挿入する手段と、 前記第1値のコピーを第1通信パケットの第2ロケーションに挿入する手段と を含むことを特徴とする請求項37記載の装置。 45. 関与中間ノードで、第1通信パケットの第1ロケーションに記憶された 第1値を第1通信パケットの第2ロケーションに記憶された第1値のコピーと比 較する第2論理手段と、 前記第1値が第1値のコピーと一致しない場合に、第1通信パケットをさらな る処理を施すことなく、関与中間ノードから宛先ノードならびに関連中関ノード と宛先ノードの間の各中間ノードに送信する第3転送手段と、 前記第1値が第1値のコピーと一致しない場合に、区間性能の劣化が検出され たことを示す第3通信パケットを生成する第3生成手段とを更に含むことを特徴 とする請求項44記載の装置。 46. 第1通信チャネルの第2ロケーションの第1値のコピーを関与中間ノー ドによって作成された区間性能特性の値で置き替える第3論理手段を更に含むこ とを特徴とする請求項45記載の装置。 47. 区間性能特性係数の第2値を作成することによって第1通信パケットを 処理する前記第1論理手段が、区間性能特性係数の第1値を生成するために送信 元ノードによって使用されたのと同様の技術を使用して区間性能特性の第2値を 累算する第2論理手段を含むことを特徴とする請求項37記載の装置。 48. 前記第2通信パケットを送信元ノードに送信する第3転送手段を更に含 むことを特徴とする請求項37記載の装置。 49. 前記関与中間ノードから第2通信パケットを送信する第3送信手段を更 に含むことを特徴とする請求項48記載の装置。 50. 前記宛先ノードから第2通信パケットを送信する第3送信手段を更に含 むことを特徴とする請求項48記載の装置。 51. 前記遠隔通信接続が非同期転送モード適応第2層接続であることを特徴 とする請求項37記載の装置。 52. 前記区間性能特性係数がデータパケット・カウントであることを特徴と する請求項37記載の装置。 53. 前記区間性能特性係数がブロックエラー検出コードであることを特徴と する請求項37記載の装置。 54. 前記ブロックエラー検出コードがビットインタリーブ・パリティコード であることを特徴とする請求項53記載の装置。
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