JPH09223678A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH09223678A
JPH09223678A JP2698696A JP2698696A JPH09223678A JP H09223678 A JPH09223678 A JP H09223678A JP 2698696 A JP2698696 A JP 2698696A JP 2698696 A JP2698696 A JP 2698696A JP H09223678 A JPH09223678 A JP H09223678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体基板に対し空隙をもって対向配置された
接合部材を有する半導体装置を、低コストかつ高歩留り
で製造する。 【解決手段】キャップ用ウェハ30とセンサウェハ32
とを接合し、キャップ用ウェハ30に対し縦横のダイシ
ングラインの内の一方のダイシングラインでカットし、
キャップ用ウェハ30に粘着シート35を貼り付け、キ
ャップ用ウェハ30に対しダイシングラインの内の未カ
ットラインで粘着シート35ごとカットし、粘着シート
35を剥がしてキャップ用ウェハ30からウェハ30で
の不要部を分離し、センサウェハ32を各チップ毎にダ
イシングカットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体加速度センサやマイクロダ
イヤフラム圧力センサ等においては、シリコンチップ上
に可動部( 振動部) を有し、可動部( 振動部) の変位に
より加速度や圧力等の物理量を電気信号に変換して取り
出すようになっている。また、このような半導体装置に
おいて、可動部( 振動部) を保護するために可動部をキ
ャップにて覆うことが行われている(例えば、特開平5
−326702号公報等) 。このキャップにてウェハか
らチップにダイシングカットする際の水圧や水流から可
動部( 振動部) を保護することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
キャップを備えた半導体装置において量産性に優れた製
造技術が求められているにもかかわらず、その手法等は
確立されていないのが現状である。
【0004】そこで、この発明の目的は、半導体基板に
対し接合部材が空隙をもって対向配置された半導体装置
を、低コストかつ高歩留りで製造することができるよう
にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、第1工程により、接合部材となる接合部材用板
材と半導体基板となる素子側半導体ウェハとが接合さ
れ、第2工程により、接合部材用板材に対し縦横のダイ
シングラインの内の一方のダイシングラインでカットさ
れる。そして、第3工程により、接合部材用板材に粘着
シートが貼り付けられ、第4工程により、接合部材用板
材に対しダイシングラインの内の未カットラインで粘着
シートごとカットされる。さらに、第5工程により、粘
着シートが剥がされて接合部材用板材から当該板材での
不要部が分離され、第6工程により、素子側半導体ウェ
ハが各チップ毎にダイシングカットされる。
【0006】ここで、第4工程において、接合部材用板
材を接合部材と不要部とに分けるダイシングカット時
に、接合部材用板材での不要部が粘着シートに支持され
ており、当該不要部が飛散し、素子側半導体ウェハ上に
形成されたパッド部やパッシベーション膜等にダメージ
を与えることなく接合部材を形成することが可能とな
る。又、接合部材用板材での不要部の飛散によるダイシ
ングブレードの破損もなくなる。これにより、低コスト
かつ高歩留りで半導体装置を製造することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。図1は、本実施の形態における可
動ゲートMOSトランジスタ型加速度センサの平面図を
示す。又、図2には図1のA−A断面を示し、図3には
図1のB−B断面を示す。
【0008】半導体基板としてのP型シリコン基板1上
にはフィールド酸化膜2が形成されるとともにその上に
窒化シリコン膜3およびシリコン酸化膜16が積層され
ている。又、P型シリコン基板1上には、フィールド酸
化膜2,窒化シリコン膜3およびシリコン酸化膜16の
無い長方形状の領域4が形成されている。又、領域4に
おけるP型シリコン基板1の上にはゲート絶縁膜5が形
成されている。窒化シリコン膜3の上には、領域4を架
設するように両持ち梁構造の可動ゲート電極6が配置さ
れている。この可動ゲート電極6は帯状にて直線的に延
びるポリシリコン薄膜よりなる。又、フィールド酸化膜
2および窒化シリコン膜3よりP型シリコン基板1と可
動ゲート電極6とが絶縁されている。
【0009】図3において、P型シリコン基板1の上面
における可動ゲート電極6の両側には不純物拡散層から
なる固定ソース電極7と固定ドレイン電極8が形成さ
れ、この電極7,8はP型シリコン基板1にイオン注入
等によりN型不純物を導入することにより形成されたも
のである。
【0010】図2に示すように、P型シリコン基板1に
はN型不純物拡散領域9が延設され、N型不純物拡散領
域9はアルミ10により可動ゲート電極6と接続される
とともにアルミ配線11と電気的に接続されている。ア
ルミ配線11の他端部はアルミパッド(電極パッド)1
2として窒化シリコン膜3およびシリコン酸化膜16か
ら露出している。又、図3に示すように、P型シリコン
基板1にはN型不純物拡散領域13が延設され、N型不
純物拡散領域13は固定ソース電極7と接続されるとと
もにアルミ配線14と電気的に接続されている。アルミ
配線14の他端部はアルミパッド(電極パッド)15と
して窒化シリコン膜3およびシリコン酸化膜16から露
出している。さらに、P型シリコン基板1にはN型不純
物拡散領域17が延設され、N型不純物拡散領域17は
固定ドレイン電極8と接続されるとともにアルミ配線1
8と電気的に接続されている。アルミ配線18の他端部
はアルミパッド(電極パッド)19として窒化シリコン
膜3およびシリコン酸化膜16から露出している。
【0011】尚、可動ゲート電極6以外の領域について
はシリコン酸化膜16の上にパッシベーション膜(最終
保護膜)としてさらにシリコン窒化膜が積層されてい
る。そして、アルミパッド12,15,19はボンディ
ングワイヤにて外部の電子回路と接続されている。
【0012】図3に示すように、P型シリコン基板1に
おける固定ソース電極7と固定ドレイン電極8との間に
は、反転層20が形成され、同反転層20はシリコン基
板1と可動ゲート電極(両持ち梁)6との間に電圧を印
加することにより生じたものである。
【0013】このように本センサは、両持ち梁構造の可
動ゲート電極6が配置されており、機械的強度が低い構
造となっている。加速度検出の際には、可動ゲート電極
6とシリコン基板1との間に電圧をかけると、反転層2
0が形成され、固定ソース電極7と固定ドレイン電極8
との間に電流が流れる。そして、本加速度センサが加速
度を受けて、図3中に示すZ方向(基板表面に垂直な方
向)に可動ゲート電極6が変位した場合には電界強度の
変化によって反転層20のキャリア濃度が増大し電流
(ドレイン電流)が増大する。このように、本加速度セ
ンサは、シリコン基板1に機能素子としてのセンサ素子
(可動ゲートMOSトランジスタ)ES が形成され、電
流量の増減で加速度を検出することができる。
【0014】機械的強度の低い可動ゲート電極6を保護
するためのキャップ(接合部材)21は、四角板形のシ
リコン基板よりなる。キャップ21の下面には突部22
が四角環状に形成されている(図1参照)。キャップ2
1の下面には接合層23が形成されている。接合層23
は、例えば接着剤やAu等が用いられる。
【0015】そして、シリコン酸化膜16の上に、接合
層23を介してキャップ21の突部22が接合されてい
る。又、突部22の外側における突部22の周辺にアル
ミパッド(電極パッド)12,15,19が配置されて
いる。尚、センサ素子(可動ゲートMOSトランジス
タ)ES とパッド12,15,19の間の領域には制御
回路等が形成されているが図では省略してある。
【0016】このように、センサ素子(可動ゲートMO
Sトランジスタ)ES が形成されたシリコン基板1に対
しキャップ21が空隙24をもって対向配置されてい
る。つまり、シリコン基板1に対し接合層23を介して
キャップ21を接合することにより、シリコン基板1の
表面においてキャップ21内の空隙24にセンサ素子
(可動ゲートMOSトランジスタ)ES が封止された構
造となっている。このキャップ21にてウェハからチッ
プにダイシングカットする際の水圧や水流から可動ゲー
ト電極6(振動部)を保護することができる。
【0017】又、アルミパッド12,15,19からボ
ンディングワイヤを取り出すことができるように、シリ
コン基板1の面積に比べキャップ21の面積は小さく、
図2,3に示すように、パッド12,15,19の上方
でのキャップ21においてはパッド上へのワイヤボンデ
ィングを容易にするため不要部P1,P2,P3を除去
してキャップ21を小面積化している。即ち、センサは
2枚のシリコンウェハ(シリコン基板1の形成用のウェ
ハとキャップ21の形成用のウェハ)の貼り合わせによ
り形成されるが、キャップ形成用ウェハにおいて最終的
にキャップとならない領域(不要部)P1,P2,P3
を除去している。
【0018】次に、キャップ21による封止構造の形成
工程を、図4〜図14に基づいて説明する。まず、図4
に示すように、キャップとなるシリコンウェハ(以下、
キャップ用ウェハという)30を用意し、キャップ用ウ
ェハ30の表面の所定領域にホトエッチングにより凹部
31を形成し、凹部31に挟まれた領域に各チップ毎の
突部22をそれぞれ形成する。より詳しくは、熱酸化膜
をマスクとし、エッチング液としてKOHなどのアルカ
リ性溶液を用いた異方性エッチングにより凹部31を形
成する。
【0019】ここで、突部22により、後の工程でキャ
ップ用ウェハ30をダイシングカットする際に、ダイシ
ングブレード(図7での符号33、図9での符号36に
て示す)とシリコンウェハ32(図7,9参照)との接
触を回避するための必要な間隙が確保される。
【0020】そして、図5に示すように、キャップ用ウ
ェハ30の表面に接合層23を形成する。接合層23は
真空あるいは不活性ガスを封止する場合は、例えばAu
−Si共晶接合法を用いるためにAuとする。
【0021】引き続き、キャップ用ウェハ30を分割す
るための位置合わせ用ラインを形成する。つまり、図1
2に示すように、形成した突起22のエッジを基準ライ
ンL1,L2とし、基準ラインL1,L2から所定の距
離ΔL1,ΔL2だけ離した位置(ダイシングラインL
3,L4)においてカットする。尚、図12はダイシン
グラインを2本形成しているが、ウェハのオリエンテー
ションフラットの切り出し精度があればそれを基準とな
る位置合せラインとして用いることもでき、その場合は
オリエンテーションフラット面に対し垂直に1本のみの
ラインL3を設ける。
【0022】さらに、図6に示すように、図1,2,3
でのセンサ素子(可動ゲートMOSトランジスタ)ES
を各チップ形成領域毎に形成したシリコンウェハ(以
下、センサウェハという)32を用意し、キャップ用ウ
ェハ30とセンサウェハ32とを接合層23を介して接
合する。このとき、接合層23の材料に応じた接合方法
で接合することとなるが、接合層23にAuを用いる場
合においては、共晶接合法を用いるとよい。即ち、予め
キャップ用ウェハ30に形成された接合層23とセンサ
ウェハ32の表面に露出したシリコン部とを接触させ、
適当な加圧力で加圧した後に共晶温度(約370℃) 以
上に加熱し冷却させることで接合する。
【0023】尚、キャップ用ウェハ30とセンサウェハ
32とは、陽極接合法等により直接接合にて貼り合わせ
てもよい。次に、図7に示すように、キャップ用ウェハ
30での不要部(図2,3におけるP1,P2,P3)
を分離するためのダイシングカットを行う。つまり、キ
ャップ部と不要部とを分けるためにキャップ用ウェハ3
0をダイシングブレード33によりダイシングカットす
る。その結果、ダイシングラインに溝34が形成され
る。ここで、カットする方向は図13に示すようにオリ
エンテーションフラットに対して垂直な方向とし、形成
した位置合せラインL3,L4を基準にして、カット間
隔およびカット位置を決定する。図13においてL5に
てカットするダイシングラインを示す。このようにして
キャップ用ウェハ30に対し縦横のダイシングラインの
内の一方のダイシングラインL5がカットされる。この
とき、キャップ用ウェハ30の裏面に目印となるマーク
がなくても容易にダイシングカットすることが可能とな
る。
【0024】そして、図8に示すように、ダイシングカ
ット用粘着シート35をキャップ用ウェハ30の裏面に
貼り付ける。ここで、貼り付け時に粘着シート35とキ
ャップ用ウェハ30との間に空気が残りやすいが、ダイ
シングカットによる切れ込み溝34があるため、ここか
ら空気を排出できるので貼り付け後に軽く擦り付ければ
粘着シート35とキャップ用ウェハ30とが全領域にわ
たり密着する。
【0025】さらに、図9に示すように、粘着シート3
5ごとキャップ用ウェハ30をダイシングブレード36
により再度ダイシングカットする。その結果、ダイシン
グラインに溝37が形成される。カットする方向は、図
14に示すように前述のラインL5に対し垂直な方向
(図ではL6にて示す)であり、位置合せラインL3,
L4を基準としてカット間隔およびカット位置を決定す
る。
【0026】このようにしてキャップ用ウェハ30に対
しダイシングラインの内の未カットラインL6が粘着シ
ート35ごとカットされる。尚、カットするラインL5
とL6とは、L6を先にカットしてもよい。
【0027】このダイシング工程において、粘着シート
35をキャップ用ウェハ30に貼り付けた状態でカット
するので、図9の不要部30aがダイシングカット中に
飛散しセンサウェハ32表面のパッシベーション膜やパ
ッドを損傷したりダイシングブレード36が破損するこ
とが回避される。つまり、不要部30aは固定されてお
り、上述した不具合を未然に回避することができる。
【0028】引き続き、粘着シート35を分割されたキ
ャップ用ウェハ30から剥がす。このとき、粘着シート
35とともにキャップ不要部30aも除去され、図10
のようにセンサウェハ32上にキャップ(30)が搭載
された形となる。このようにして粘着シート35が剥が
されてキャップ用ウェハ30から不要部30aが分離さ
れる。
【0029】そして、図11に示すように、ダイシング
ブレード38を用いてセンサウェハ32をダイシングラ
インに沿ってダイシングカットし、キャップが形成され
たセンサが一括して形成される(センサチップに分割さ
れる)。その結果、図1,2,3に示すセンサが製造さ
れる。
【0030】このように本実施の形態では下記の特徴を
有する。 (イ)センサ素子ES が形成されたシリコン基板1に対
しキャップ21(接合部材)が空隙24をもって対向配
置された半導体加速度センサを製造するにあたり、接合
部材用板材としてのキャップ用ウェハ30と素子側半導
体ウェハとしてのセンサチップ32を接合し、キャップ
用ウェハ30に対し縦横のダイシングラインの内の一方
のダイシングラインL5でカットし、キャップ用ウェハ
30に粘着シート35を貼り付け、キャップ用ウェハ3
0に対しダイシングラインの内の未カットラインL6で
粘着シート35ごとカットし、粘着シート35を剥がし
てキャップ用ウェハ30から当該ウェハ30での不要部
30aを分離し、センサウェハ32を各チップ毎にダイ
シングカットした。よって、キャップ用ウェハ30をキ
ャップと不要部とに分けるダイシングカット時に、不要
部30aが粘着シート35に貼り付けられた状態(支持
された状態)でカットするので、不要部30aがダイシ
ングカット中に飛散し、センサウェハ32表面のパッシ
ベーション膜やパッドを損傷したりダイシングブレード
36が破損することが回避される。つまり、固定されて
いないキャップ不要部が飛散し、センサウェハ32上に
形成されたパッド部やパッシベーション膜等にダメージ
を与えることなくキャップを形成することが可能とな
る。これにより、低コストかつ高歩留りで保護キャップ
21を有する加速度センサを製造することができる。
【0031】上述した実施の形態以外にも次のように実
施してもよい。キャップ21の材質はシリコンを用いて
いるが、ガラス、セラミクス、樹脂等、後工程での熱処
理温度に耐えうる材料で素子への汚染等の問題のないも
のであればよく、コストや耐環境性を考慮して選定す
る。シリコンは、耐湿性が確保しやすく、ウェハとして
比較的低コストで安定して供給されるものである。尚、
キャップを透明にしたい場合には合成石英ガラスが適し
ている。
【0032】又、図15に示すように、回路素子が形成
された基板40と回路素子が形成された基板41とを接
合した構造の半導体装置に具体化してもよい。つまり、
LSIチップ40とLSIチップ41とを接合層(Au
バンプ)42,43にて接合した構造の、いわゆる「C
ip On Cip」と称するマルチチップに適用してもよ
い。図15においてLSIチップ40の面積よりもLS
Iチップ41の面積が方が小さく、製造の際に不要部を
除去する必要があり、この不要部除去のために上述した
技術を用いることができる。尚、図15において符号4
4は電極パッド部である。
【0033】又、加速度センサの他にも、ヨーレートセ
ンサ等にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態におけるセンサの平面図。
【図2】 図1のA−A断面図。
【図3】 図1のB−B断面図。
【図4】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図5】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図6】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図7】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図8】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図9】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図10】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図11】 加速度センサの製造工程を示す断面図。
【図12】 加速度センサの製造工程を示す平面図。
【図13】 加速度センサの製造工程を示す平面図。
【図14】 加速度センサの製造工程を示す平面図。
【図15】 別例の半導体装置の断面図。
【符号の説明】
1…シリコン基板、21…接合部材としてのキャップ、
24…空隙、30…接合部材用板材としてのキャップ用
ウェハ、30a…不要部、32…素子側半導体ウェハと
してのセンサウェハ、35…粘着シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子が形成された半導体基板に対し接合
    部材が空隙をもって対向配置された半導体装置の製造方
    法であって、 前記接合部材となる接合部材用板材と前記半導体基板と
    なる素子側半導体ウェハとを接合する第1工程と、 接合部材用板材に対し縦横のダイシングラインの内の一
    方のダイシングラインでカットする第2工程と、 接合部材用板材に粘着シートを貼り付ける第3工程と、 接合部材用板材に対しダイシングラインの内の未カット
    ラインで前記粘着シートごとカットする第4工程と、 前記粘着シートを剥がして接合部材用板材から当該板材
    での不要部を分離する第5工程と、 素子側半導体ウェハを各チップ毎にダイシングカットす
    る第6工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19962231A1 (de) * 1999-12-22 2001-07-12 Infineon Technologies Ag Verfahren zur Herstellung mikromechanischer Strukturen
DE10232190A1 (de) * 2002-07-16 2004-02-05 Austriamicrosystems Ag Verfahren zur Herstellung eines Bauelements mit tiefliegenden Anschlußflächen
KR100757695B1 (ko) * 1999-10-26 2007-09-13 프리스케일 세미컨덕터, 인크. 부품 및 이의 제조 방법

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