JPH09222640A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
- Publication number
- JPH09222640A JPH09222640A JP2787996A JP2787996A JPH09222640A JP H09222640 A JPH09222640 A JP H09222640A JP 2787996 A JP2787996 A JP 2787996A JP 2787996 A JP2787996 A JP 2787996A JP H09222640 A JPH09222640 A JP H09222640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photographing
- still camera
- electronic still
- voice
- unsuitable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影不良の状態を把握し易い電子スチルカメ
ラを得る。 【解決手段】 各種の撮影不適状態が、撮影指示信号を
出力するレリーズスイッチ11の操作時に検出され、C
PU10へ入力される。撮影不適状態が検出されると、
CPU10の制御により、それぞれの状態が識別可能な
音声を、音声合成部12が合成する。この合成音声をス
ピーカ13が出力する。複数の撮影不適状態をそれぞれ
が識別可能な音声で出力する。よって、多様な撮影不適
状態をそれぞれに識別可能な音声で警告することによ
り、撮影状態の正確な認識と、対応を容易に行うことが
でき、より良い条件での撮影が可能となる。
ラを得る。 【解決手段】 各種の撮影不適状態が、撮影指示信号を
出力するレリーズスイッチ11の操作時に検出され、C
PU10へ入力される。撮影不適状態が検出されると、
CPU10の制御により、それぞれの状態が識別可能な
音声を、音声合成部12が合成する。この合成音声をス
ピーカ13が出力する。複数の撮影不適状態をそれぞれ
が識別可能な音声で出力する。よって、多様な撮影不適
状態をそれぞれに識別可能な音声で警告することによ
り、撮影状態の正確な認識と、対応を容易に行うことが
でき、より良い条件での撮影が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
に関し、特に、撮影不良状態の検出機能を有する電子ス
チルカメラに関する。
に関し、特に、撮影不良状態の検出機能を有する電子ス
チルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】スチルカメラは、従来の銀塩フィルムを
用いたカメラから、近年、電気信号処理の電子スチルカ
メラが一般的に普及の兆しにある。電子スチルカメラ
は、被写体からの反射光を撮像素子にあて、電気信号に
変換し、電気信号のA/D変換を行った後、フラッシュ
メモリなどの記憶素子に記憶する。この電子スチルカメ
ラには、伝統的な銀塩フィルムカメラと比較して多くの
長所がある。
用いたカメラから、近年、電気信号処理の電子スチルカ
メラが一般的に普及の兆しにある。電子スチルカメラ
は、被写体からの反射光を撮像素子にあて、電気信号に
変換し、電気信号のA/D変換を行った後、フラッシュ
メモリなどの記憶素子に記憶する。この電子スチルカメ
ラには、伝統的な銀塩フィルムカメラと比較して多くの
長所がある。
【0003】しかし、その反面、撮影不良を起す様々な
新たな不良原因も生じ得る。その主なものを以下に列挙
する。
新たな不良原因も生じ得る。その主なものを以下に列挙
する。
【0004】第一に、被写体との焦点距離が合っていな
い場合である。近年カメラには自動焦点調節機構が搭載
されることが多く、この場合焦点は自動的に調節され
る。しかし、撮影する対象物が本体と非常に近い場合等
には、機構的に焦点を合わせることができず、撮影結果
はぼやけた像になる。
い場合である。近年カメラには自動焦点調節機構が搭載
されることが多く、この場合焦点は自動的に調節され
る。しかし、撮影する対象物が本体と非常に近い場合等
には、機構的に焦点を合わせることができず、撮影結果
はぼやけた像になる。
【0005】次に、露出不良の場合である。露出につい
ても自動的に調節されることが多い。しかし、被写体が
非常に明るかったり暗かったりすると適切な露出調整が
ができず、再生画が明るすぎたり暗すぎたりすることが
生じ易い。
ても自動的に調節されることが多い。しかし、被写体が
非常に明るかったり暗かったりすると適切な露出調整が
ができず、再生画が明るすぎたり暗すぎたりすることが
生じ易い。
【0006】上記の2点は伝統的なカメラとも共通する
問題であるが、他に、デジタルスチルカメラで特に問題
となる点として、再生画をブラウン管などの画像表示装
置に表示する際に、被写体の水平線が再生画では斜めあ
るいは縦方向になり、大変みづらくなってしまうことが
ある。これは、電子スチルカメラを通常の向きから傾け
たり、横にして撮影した場合に生じ易い。再生画をブラ
ウン管などの画像表示装置に表示する際に、通常の写真
のように見る向きを縦横に容易に変えられないためであ
る。
問題であるが、他に、デジタルスチルカメラで特に問題
となる点として、再生画をブラウン管などの画像表示装
置に表示する際に、被写体の水平線が再生画では斜めあ
るいは縦方向になり、大変みづらくなってしまうことが
ある。これは、電子スチルカメラを通常の向きから傾け
たり、横にして撮影した場合に生じ易い。再生画をブラ
ウン管などの画像表示装置に表示する際に、通常の写真
のように見る向きを縦横に容易に変えられないためであ
る。
【0007】これらの問題点を解決するため、たとえば
以下の提案が成されている。特開平3−58579号の
「電子スチルカメラ」では、撮影後、適切な露出が行わ
れず画像の輝度レベルが所定の範囲外にある場合にブザ
ーを鳴らす。特開平3−265283号の「電子スチル
カメラ装置」では、撮影時にカメラが水平方向から傾い
ているときにLEDやブザー音で警告する。
以下の提案が成されている。特開平3−58579号の
「電子スチルカメラ」では、撮影後、適切な露出が行わ
れず画像の輝度レベルが所定の範囲外にある場合にブザ
ーを鳴らす。特開平3−265283号の「電子スチル
カメラ装置」では、撮影時にカメラが水平方向から傾い
ているときにLEDやブザー音で警告する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子スチルカメラの撮影不良防止技術において
は、撮影する時点で複数の不良原因が存在するため、単
純なブザーなどの警告では不良原因が解り難い。またL
ED等の表示装置で不良を表示する場合には、通常ビュ
ーファインダ内に表示されるが、被写体を見る上で邪魔
になる、等の問題点を伴う。
た従来の電子スチルカメラの撮影不良防止技術において
は、撮影する時点で複数の不良原因が存在するため、単
純なブザーなどの警告では不良原因が解り難い。またL
ED等の表示装置で不良を表示する場合には、通常ビュ
ーファインダ内に表示されるが、被写体を見る上で邪魔
になる、等の問題点を伴う。
【0009】本発明は、撮影不良の状態を把握し易い電
子スチルカメラを提供することを目的とする。
子スチルカメラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の電子スチルカメラは、被写体の画像を撮像
し電気信号として所定の記憶媒体に記憶する電子スチル
カメラであり、撮影不適状態を検出する要件が異なる少
なくとも2種類の不適状態検出手段と、撮影指示信号を
入力するためのスイッチ手段と、所定の音声を出力する
音声出力手段とを有し、撮影指示信号が入力された場合
に撮影不適状態の有無を検出し、この検出された要件を
識別可能な音声で出力を行うことを特徴としている。
め、本発明の電子スチルカメラは、被写体の画像を撮像
し電気信号として所定の記憶媒体に記憶する電子スチル
カメラであり、撮影不適状態を検出する要件が異なる少
なくとも2種類の不適状態検出手段と、撮影指示信号を
入力するためのスイッチ手段と、所定の音声を出力する
音声出力手段とを有し、撮影指示信号が入力された場合
に撮影不適状態の有無を検出し、この検出された要件を
識別可能な音声で出力を行うことを特徴としている。
【0011】また、上記の不適状態検出手段は、焦点が
あっているかどうかを判定する合焦判定手段と、露光が
適切であるかどうかを判定する露光判定手段とを含むと
よい。
あっているかどうかを判定する合焦判定手段と、露光が
適切であるかどうかを判定する露光判定手段とを含むと
よい。
【0012】さらに、不適状態検出手段は電子スチルカ
メラが所定の向きに対し一定以上傾いていることを検知
する傾き検出手段を含み、スイッチ手段は2段階の操作
検知に構成され、第1段階の操作検知で音声を出力し、
第2段階の操作検知で撮影指示信号を出力し、撮影実行
の前に音声を出力するとよい。
メラが所定の向きに対し一定以上傾いていることを検知
する傾き検出手段を含み、スイッチ手段は2段階の操作
検知に構成され、第1段階の操作検知で音声を出力し、
第2段階の操作検知で撮影指示信号を出力し、撮影実行
の前に音声を出力するとよい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる電子スチルカメラの実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3を参照すると本発明の電子スチルカメラの一
実施形態が示されている。これらの図1は、一実施形態
の電子スチルカメラのブロック図、図2は動作を示すフ
ローチャート、図3は電子スチルカメラの発生する音声
パターンの一覧表である。
よる電子スチルカメラの実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3を参照すると本発明の電子スチルカメラの一
実施形態が示されている。これらの図1は、一実施形態
の電子スチルカメラのブロック図、図2は動作を示すフ
ローチャート、図3は電子スチルカメラの発生する音声
パターンの一覧表である。
【0014】図1において、本実施形態の電子スチルカ
メラは、集光用のレンズ1、固体撮像素子(CCD)
2、アナログ/デジタル信号変換を行うA/D変換器
3、撮像された画像信号を処理する信号処理部4、撮像
データをメモリカードに記憶保持させるメモリカードI
/F部5、画像データ記憶用のメモリカード6、自動焦
点を行うAF部7、自動露光を行うAE部8、水平に対
する傾斜を検知する傾斜センサ部9、カメラの動作を制
御するCPU10、レリーズスイッチ11、所定の音声
を発する音声合成部12、およびスピーカ13とにより
構成される。
メラは、集光用のレンズ1、固体撮像素子(CCD)
2、アナログ/デジタル信号変換を行うA/D変換器
3、撮像された画像信号を処理する信号処理部4、撮像
データをメモリカードに記憶保持させるメモリカードI
/F部5、画像データ記憶用のメモリカード6、自動焦
点を行うAF部7、自動露光を行うAE部8、水平に対
する傾斜を検知する傾斜センサ部9、カメラの動作を制
御するCPU10、レリーズスイッチ11、所定の音声
を発する音声合成部12、およびスピーカ13とにより
構成される。
【0015】上記の各構成部において、レンズ1は対象
物から来る光を集光してCCD2にあて、CCD2は光
をアナログ電気信号画像情報に変えてA/D変換部3へ
出力する光信号/電気信号の変換部である。CCD2で
電気信号とされた画像情報は、A/D変換部3でデジタ
ルの画像信号に変換され、さらに信号処理部4でデータ
圧縮されてメモリカードI/F部5を介してメモリカー
ド6へ記憶される。
物から来る光を集光してCCD2にあて、CCD2は光
をアナログ電気信号画像情報に変えてA/D変換部3へ
出力する光信号/電気信号の変換部である。CCD2で
電気信号とされた画像情報は、A/D変換部3でデジタ
ルの画像信号に変換され、さらに信号処理部4でデータ
圧縮されてメモリカードI/F部5を介してメモリカー
ド6へ記憶される。
【0016】AF部7は、周知の自動焦点調節技術が適
用される。たとえば、ピント位置前後の画像の一致度を
リニアイメージセンサで検出し、合焦を判定するコント
ラスト法を用いて自動焦点調節を行う。自動焦点でのと
りうるすべてのレンズ位置で合焦が得られない場合、つ
まり、主対象物が近すぎる場合には、CPU10に主対
象物が近すぎることを示す撮影不適状態信号を出力す
る。
用される。たとえば、ピント位置前後の画像の一致度を
リニアイメージセンサで検出し、合焦を判定するコント
ラスト法を用いて自動焦点調節を行う。自動焦点でのと
りうるすべてのレンズ位置で合焦が得られない場合、つ
まり、主対象物が近すぎる場合には、CPU10に主対
象物が近すぎることを示す撮影不適状態信号を出力す
る。
【0017】AE部8は、周知の露光調整技術が適用さ
れる。たとえば、画像内のいくつかの点での光量を測定
し光量に応じてCCD2の感度を変化させることにより
露光調整を行う。この露光調整において、画像全体の光
量がある所定値より大きく、露光調整では補えない場合
に、露光オーバーを示す撮影不適状態信号をCPU10
に出力する。または、画像全体の光量がある所定値より
小さく、露光調整では補えない場合に、露光アンダーで
あることを示す撮影不適状態信号をCPU10に出力す
る。
れる。たとえば、画像内のいくつかの点での光量を測定
し光量に応じてCCD2の感度を変化させることにより
露光調整を行う。この露光調整において、画像全体の光
量がある所定値より大きく、露光調整では補えない場合
に、露光オーバーを示す撮影不適状態信号をCPU10
に出力する。または、画像全体の光量がある所定値より
小さく、露光調整では補えない場合に、露光アンダーで
あることを示す撮影不適状態信号をCPU10に出力す
る。
【0018】傾斜センサ部9は、カメラ本体が正常位置
から傾いている場合に、傾いていることを示す撮影不適
状態信号をCPU10に出力する。CPU10は、レリ
ーズスイッチ11が途中まで押された場合に、AF部
7、AE部8及び傾斜センサ部9から出力される撮影不
適状態信号にもとづいて、音声合成部12に対して合成
する音声の出力を指示する。レリーズスイッチ11が最
後まで押された場合に、CCD2、A/D変換器3、信
号処理部4、メモリカードI/F部5を制御し、メモリ
カード6に画像情報を記録する。
から傾いている場合に、傾いていることを示す撮影不適
状態信号をCPU10に出力する。CPU10は、レリ
ーズスイッチ11が途中まで押された場合に、AF部
7、AE部8及び傾斜センサ部9から出力される撮影不
適状態信号にもとづいて、音声合成部12に対して合成
する音声の出力を指示する。レリーズスイッチ11が最
後まで押された場合に、CCD2、A/D変換器3、信
号処理部4、メモリカードI/F部5を制御し、メモリ
カード6に画像情報を記録する。
【0019】音声合成部12は、CPU10の指示にし
たがって音声を合成し、スピーカ13を通して発声す
る。
たがって音声を合成し、スピーカ13を通して発声す
る。
【0020】次に本実施形態の電子スチルカメラの動作
について、図1、図2および図3を参照して説明する。
について、図1、図2および図3を参照して説明する。
【0021】図2のフローチャートにおいて、ステップ
S1の待機状態から撮影者がレリーズスイッチ11を途
中まで押してハーフシャッタの状態(S2)になると、
CPU10は各種の異常有無のチェックを行なう。この
チェック項目は、AF部7による主対象物が近すぎるか
どうか、AE部8による露光オーバーまたは露光アンダ
ーであるかどうか、傾斜センサ部9によるカメラ本体が
傾斜しているかどうかである。これらのチェック情報
は、CPU10により読み取られる(S3)。
S1の待機状態から撮影者がレリーズスイッチ11を途
中まで押してハーフシャッタの状態(S2)になると、
CPU10は各種の異常有無のチェックを行なう。この
チェック項目は、AF部7による主対象物が近すぎるか
どうか、AE部8による露光オーバーまたは露光アンダ
ーであるかどうか、傾斜センサ部9によるカメラ本体が
傾斜しているかどうかである。これらのチェック情報
は、CPU10により読み取られる(S3)。
【0022】CPU10は読み取った情報に基づき、撮
影不適状態であるか否かを判定する(S4)。この判定
結果が撮影不適状態でない場合には待機状態(S1)に
戻る。また、撮影不適である場合には、音声パターンA
のブザー音を出し撮影に問題があることを撮影者に警告
する(S5)。
影不適状態であるか否かを判定する(S4)。この判定
結果が撮影不適状態でない場合には待機状態(S1)に
戻る。また、撮影不適である場合には、音声パターンA
のブザー音を出し撮影に問題があることを撮影者に警告
する(S5)。
【0023】続いて、露光オーバーである場合(S6)
にはCPU10は音声パターンBを出力し(S7)、露
光アンダーである場合(S8)にはCPU10は音声パ
ターンCを出力し(S9)、合焦不可能である場合(S
10)には音声パターンDを出力し(S11)、カメラ
が傾斜している場合(S12)には音声パターンEを出
力する(S13)。これらの処理により、いくつかの問
題が同時に起こっている場合には、「明るすぎます。カ
メラが傾斜しています」の様に、問題点を続けて警告す
る。
にはCPU10は音声パターンBを出力し(S7)、露
光アンダーである場合(S8)にはCPU10は音声パ
ターンCを出力し(S9)、合焦不可能である場合(S
10)には音声パターンDを出力し(S11)、カメラ
が傾斜している場合(S12)には音声パターンEを出
力する(S13)。これらの処理により、いくつかの問
題が同時に起こっている場合には、「明るすぎます。カ
メラが傾斜しています」の様に、問題点を続けて警告す
る。
【0024】また、警告中もレリーズスイッチを押して
シャッタを切ることは可能であり、警告中に使用者がレ
リーズスイッチ11を押した場合にも、警告は最後まで
継続する。すなわち、撮影者は、シャッタを切った後、
警告の内容に問題があると判断した場合には、もう一度
再撮影することができる。
シャッタを切ることは可能であり、警告中に使用者がレ
リーズスイッチ11を押した場合にも、警告は最後まで
継続する。すなわち、撮影者は、シャッタを切った後、
警告の内容に問題があると判断した場合には、もう一度
再撮影することができる。
【0025】本実施形態によれば、撮影不適状態を複数
の要件において検出し、それぞれを異なる音声によって
使用者に警告する。多様化した仕様のきめ細かな対応で
使い易い装置を構成することが可能となる。
の要件において検出し、それぞれを異なる音声によって
使用者に警告する。多様化した仕様のきめ細かな対応で
使い易い装置を構成することが可能となる。
【0026】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の電子スチルカメラは、少なくとも2種類の要件が異な
る撮影不適状態を検出する。撮影指示信号を入力するス
イッチ手段の操作時により撮影指示信号が入力された場
合に、撮影不適状態の有無を検出し、この検出された要
件を識別可能な音声での出力を行う。よって、多様な撮
影不適状態を検出し、これらを識別可能な音声で警告す
ることにより、撮影状態の認識と、対応を容易に行うこ
とができる。より良い条件での撮影が容易に行える。
の電子スチルカメラは、少なくとも2種類の要件が異な
る撮影不適状態を検出する。撮影指示信号を入力するス
イッチ手段の操作時により撮影指示信号が入力された場
合に、撮影不適状態の有無を検出し、この検出された要
件を識別可能な音声での出力を行う。よって、多様な撮
影不適状態を検出し、これらを識別可能な音声で警告す
ることにより、撮影状態の認識と、対応を容易に行うこ
とができる。より良い条件での撮影が容易に行える。
【図1】本発明のデジタルスチルカメラの実施形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1のデジタルスチルカメラの動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】音声パターンの構成例を一覧表として示した図
である。
である。
1 レンズ 2 CCD 3 A/D変換器 4 信号処理部 5 メモリカードI/F部 6 メモリカード 7 AF部 8 AE部 9 傾斜センサ部 10 CPU 11 レリーズスイッチ 12 音声合成部 13 スピーカ
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体の画像を撮像し電気信号として所
定の記憶媒体に記憶する電子スチルカメラにおいて、 撮影不適状態を検出する要件が異なる少なくとも2種類
の不適状態検出手段と、 撮影指示信号を入力するためのスイッチ手段と、 所定の音声を出力する音声出力手段とを有し、 前記撮影指示信号が入力された場合に前記撮影不適状態
の有無を検出し、該検出された前記要件を識別可能な音
声で出力を行うことを特徴とする電子スチルカメラ。 - 【請求項2】 前記不適状態検出手段は、焦点があって
いるかどうかを判定する合焦判定手段と、 露光が適切であるかどうかを判定する露光判定手段とを
含むことを特徴とする請求項1記載の電子スチルカメ
ラ。 - 【請求項3】 前記不適状態検出手段は、さらに、前記
電子スチルカメラが所定の向きに対し一定以上傾いてい
ることを検知する傾き検出手段を含むことを特徴とする
請求項2記載の電子スチルカメラ。 - 【請求項4】 前記スイッチ手段は、2段階の操作検知
に構成され、第1段階の操作検知で前記音声を出力し、
第2段階の操作検知で撮影指示信号を出力し、撮影実行
の前に前記音声を出力することを特徴とする請求項1か
ら3の何れか1項に記載の電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2787996A JPH09222640A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2787996A JPH09222640A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09222640A true JPH09222640A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12233188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2787996A Pending JPH09222640A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09222640A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323118B1 (ko) * | 1999-06-11 | 2002-02-04 | 이종민 | 음성출력 기능을 갖는 사진기 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618929B2 (ja) * | 1973-04-13 | 1981-05-02 | ||
JPH0358579A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スチルカメラ |
JPH03265283A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Toshiba Corp | 電子スチルカメラ装置 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP2787996A patent/JPH09222640A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618929B2 (ja) * | 1973-04-13 | 1981-05-02 | ||
JPH0358579A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スチルカメラ |
JPH03265283A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-26 | Toshiba Corp | 電子スチルカメラ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323118B1 (ko) * | 1999-06-11 | 2002-02-04 | 이종민 | 음성출력 기능을 갖는 사진기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3139028B2 (ja) | 撮影装置 | |
US20050212950A1 (en) | Focal length detecting method, focusing device, image capturing method and image capturing apparatus | |
US20050099522A1 (en) | Variable length encoding method and variable length decoding method | |
JP3793982B2 (ja) | 電子カメラ、電子カメラの指掛かり検出方法及び電子カメラのレベル変換方法 | |
JP2000032303A (ja) | 撮像装置 | |
KR20070086061A (ko) | 카메라 및 카메라의 화상처리방법 | |
EP1404123A1 (en) | Exposure control method for digital camera | |
JP2011175281A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
US20080225158A1 (en) | Imaging device and imaging method | |
JP4310066B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2001075141A (ja) | カメラ | |
JP3817301B2 (ja) | 電子カメラ | |
JPH0595501A (ja) | 電子スチルビデオカメラ | |
JPH09222640A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2005136480A (ja) | 撮影装置 | |
JP2010183252A (ja) | 撮像装置 | |
JP3991448B2 (ja) | カメラ | |
JP2003222787A (ja) | デジタルカメラ | |
JP3617057B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2005062469A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2004126359A (ja) | 自動焦点調節カメラ | |
JP2002057933A (ja) | 撮像装置 | |
JP2006189787A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2001333316A (ja) | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法及び記録媒体 | |
JP2006171144A (ja) | カメラの焦点検出用補助光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980721 |