JPH09221263A - 出力紙処理装置 - Google Patents

出力紙処理装置

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JPH09221263A
JPH09221263A JP8030880A JP3088096A JPH09221263A JP H09221263 A JPH09221263 A JP H09221263A JP 8030880 A JP8030880 A JP 8030880A JP 3088096 A JP3088096 A JP 3088096A JP H09221263 A JPH09221263 A JP H09221263A
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斉 町野
Junichi Kimizuka
純一 君塚
Akihiro Nakamura
彰浩 中村
Akira Nakatani
亮 中谷
Satoshi Nagata
聡 永田
Masaki Unishi
真己 卯西
Yoji Kaneko
陽治 金子
Hideaki Furukawa
英昭 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多機能かつ安価な出力紙処理装置を提供す
る。 【解決手段】 ステイプル・トレイ上の用紙を整合モー
ドに対応して複数位置に整合する整合手段218を備
え、ジョブオフセットモードのとき、整合手段の整合モ
ードをジョブの枚数に応じた所定のタイミングにおいて
切換えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ,複写機
等から排出される用紙、フィルム等の出力シートを処理
する出力紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、プリンタ,複写機等の出力紙処
理装置には、さまざまな機能が求められ、実現されてい
る機能もある。例えば、1つの出力紙処理装置で、用紙
を所定のトレイに積載し整合した後ステイプルする機能
と、ジョブ・オフセットする機能との両方を行う装置で
ある。
【0003】ここで、ジョブ・オフセットとは、連続し
て出力紙処理装置にもたらされる紙をジョブ毎に区別で
きるように区分けすることを意味する。これは、例え
ば、複数の端末装置に対し1台のプリンタが接続されて
いる場合とか、単数同士が接続されている場合であって
も、処理された紙をジョブ毎に視認できるので、取出し
作業が容易となり便利である。
【0004】ところで、従来のステイプル機能とジョブ
・オフセット機能の両者を備えた出力紙処理装置では、
大半が、ステイプル動作の前準備として必要な整合機能
を奏する整合機構、およびステイプル機構、さらには上
述のジョブ・オフセット機能を奏するジョブ・オフセッ
ト機構を個別に構成するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の出力紙処理装置には以下のような問題があ
る。すなわち、 1)整合機構,ステイプル機構,ジョブ・オフセット機
構などを個別に局部的に構成しているので、構成が複雑
である。このことは、製造/修理コストを上げたり、ま
た故障を発生させ易くする。また、局部的に構成しない
ならば、装置の余剰な大型化やコスト高を招く。
【0006】2)ジョブ・オフセット機構を設けるだけ
でもそれだけコストがかかる。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、多機能かつ安価な出力紙処理装置を提供する
ことを目的とする。尚、本明細書において、出力紙また
は用紙とは紙のみに限らず、画像や文字等が記録または
印刷されたシート状の物体、すなわち、フィルム,OH
Pシート,布等を含む意味で用いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の一形態は、外部装置からの用紙を搬送する
第1搬送手段と、該第1搬送手段により搬送された用紙
を一時的に積載するための第1のトレイ手段と、最終的
に処理された用紙を積載するための第2トレイ手段と、
用紙を前記第1搬送手段から前記第1トレイ手段へ搬送
する第1搬送モード、前記第1搬送手段から前記第2ト
レイ手段へ搬送する第2搬送モード、または前記第1ト
レイ手段から前記第2トレイ手段へ搬送する第3搬送モ
ードのいずれか一つの搬送モードに切換え可能な第2搬
送手段と、前記第1トレイ手段上の用紙を整合モードに
対応して複数位置に位置させる整合手段と、前記第1ト
レイ上の用紙をステイプルするステイプル手段と、操作
者の選択操作に応じ、直接排出モード、ステイプルモー
ドまたはジョブオフセットモードのいずれか一つに設定
するモード設定手段と、前記モード設定手段がジョブオ
フセットモードに設定したとき、前記第2搬送手段を所
定の用紙数につき第1,第2または第3の搬送モードに
切換え設定する切換え設定手段と、前記整合手段の整合
モードをジョブの枚数に応じた所定タイミングにおいて
切換える整合モード切換え手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】本発明の一形態によれば、ジョブオフセッ
トモードに設定されたときには、切換え設定手段が第2
搬送手段を第1ないし第3搬送モードのいずれかに切換
え、第1搬送手段により搬送された所定の用紙数が第1
トレイ手段に一時的に積載される。
【0010】そして、整合モード切換え手段は用紙を整
合モードに対応して複数位置のいずれかに整合する整合
手段の整合モードをジョブの枚数に応じた所定のタイミ
ングにおいて切換える。この結果、第2トレイ手段上に
おいてジョブの枚数毎に区別して積載された用紙束を得
ることができる。
【0011】上記の構成により、ステイプル手段用の第
1トレイ手段および整合手段という既存の構成を用い
て、ジョブ毎の区別をするので、コストを上げずにジョ
ブ・オフセットの機能を備える出力紙処理装置を得るこ
とができる。
【0012】さらに、ジョブ内の整合をも兼ねているの
で、積載性が優れているという効果を奏することができ
る。
【0013】また、本発明の好ましい形態では、前記整
合モード切換え手段は、処理上前後し合うジョブ毎に、
整合モードを切換えることを特徴とする。
【0014】上記によると、ジョブ毎に交互に位置がず
れて積載された用紙束を得ることができる。
【0015】また、本発明の他の好ましい形態では、前
記整合モード切換え手段は、所定のジョブ内でジョブの
区切りとなる用紙のみの整合モードを切換えることを特
徴とする。
【0016】上記によるとジョブ内でジョブの区切りと
なる用紙、例えば、最上または最下の用紙のみの位置が
ずれて積載された用紙束を得ることができる。
【0017】また、本発明のさらに他の好ましい形態で
は、前記整合手段は用紙の両側に配置された二つの整合
板を含み、一方は用紙の右端の位置を定め、他方は用紙
の左端の位置を定めるよう構成されていることを特徴と
する。
【0018】上記によると、ジョブ毎に多段的に位置が
ずれて積載された用紙束を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づいて本発明の
実施の形態を説明する。
【0020】(実施例1)図1は、所定のプリンタPと
本発明の実施例1である出力紙処理装置100とが組合
わされたシステムを示す外観図である。102は支柱で
あり、用紙搬送/処理機構103と積載機構とを支えて
いる。積載機構は第2トレイ手段としての3個の排紙ト
レイ104a〜cと1つの共通部材であるトレイ支持ユ
ニット105とを含み、このトレイ支持ユニット105
の移動により同時に昇降する。
【0021】PaはプリンタPが有するCPU、Pbは
CPUPa内のROM、PcはCPUPa内のRAMで
ある。また、PdはプリンタP内の排紙センサであり、
出力紙処理装置100への用紙の搬入を予告するための
ものである。
【0022】図2は、出力紙処理装置100の用紙搬送
/処理機構103の内部構成を示す図であり、201〜
203は第1搬送手段のうちの搬送経路を構成する、ガ
イドである。
【0023】204はガイド201,202で画成され
た用紙搬入経路、205はガイド202,203で画成
された用紙反転経路、および206はガイド201,2
03で画成された用紙排出経路である。
【0024】207は用紙搬入経路204に設けられた
入口センサ、208は用紙反転経路205に設けられた
反転経路センサ、および209は用紙排出経路206に
設けられた排紙センサである。
【0025】210は用紙搬入経路204に臨んで設け
られた第1搬送ローラの対、211は用紙反転経路20
5に臨んで設けられ一方の一部がカットされた反転ロー
ラの対、および212は用紙排出経路206に臨んで設
けられた第2搬送ローラの対である。
【0026】213は用紙排出経路206の終端近傍に
臨んで設けられた第1排紙ローラの対、214は第1排
紙ローラの対213に挟持されて駆動される引き戻しベ
ルト、215は用紙搬送/処理機構103の排出口近傍
に配置された第2排紙ローラの対である。
【0027】216は所定角度傾斜して設けられた第1
トレイ手段としてのステイプル・トレイ、217はステ
イプル時に用紙の後端を整えるための当接部材、218
は用紙の幅方向を整合する整合手段としての整合板、お
よび219はステイプラである。
【0028】220は揺動可能に設けられた揺動ガイド
であり、先端部に上述の第2排紙ローラ215の一方を
回動自在に支持している。この揺動ガイド220および
第2排紙ローラ215でもって第2搬送手段を構成して
いる。
【0029】221は同じく揺動可能に設けられたシャ
ッタであり、トレイ昇降時、トレイ上の用紙の排出口へ
の逆流を防ぐためのものである。
【0030】222および223は傾斜されているトレ
イ104a〜104c上の用紙の後端を整えるための当
接板である。
【0031】224は紙面高さ検知センサであり、トレ
イ上の用紙の積載高さを検知して、この検知結果に従
い、後述の制御によりトレイ支持ユニット105の高さ
を調整し、第2排紙ローラ215の対と紙面との段差を
一定に保つ。
【0032】次に、図3〜図7を用いて、上述の機構の
作動を詳しく説明する。
【0033】図3は、用紙反転機構の動作の様子を示す
図である。
【0034】図3(a)において、S1は図面上右側の
搬入経路204から搬入された用紙であり、今、搬入経
路204から反転経路205を経て、第1搬送ローラ対
210により図面下側へ搬送されているところである。
S0は用紙S1の1枚前に搬入された用紙であり、今、
反転経路205から排出経路206を経て、第2搬送ロ
ーラ対212により図面左側へ搬送されているところで
ある。図3(a)に示されているように、反転ローラ2
11は待機位相(図示の現在の位相)では反転経路20
5を塞がないようにその一方の周の一部がカットされて
いるので、連続した用紙は反転経路205で擦れ違うこ
とができる。
【0035】用紙S0の反転経路205からの排出がほ
ぼ完了すると、図3(b)に示すように反転ローラ21
1の図面上時計方向の回転がスタートし、反転ローラ2
11の非カット部分同士が接触して用紙S1をさらに反
転経路205に搬入する。同図(c)では反転ローラ2
11の時計方向の所定角度の回転が終わり、用紙S1が
反転経路205内に完全に搬入された状態を示し、その
後、反転ローラ211の反時計方向の回転がスタートさ
れる。このとき用紙S1は搬入経路204を完全に抜け
出ており、これ以降は逆方向に搬送されても、搬送ガイ
ド201,202,203の形状、すなわち、経路の形
状により搬入経路204には戻らず、排出経路206に
搬送される。反転ローラ211は所定角度しか回転せず
逆方向に搬送できる長さ(距離)は限られているが、搬
送途中で用紙S1の先端が第2搬送ローラ対212に届
き、その後はこの第2搬送ローラ212で搬送できるの
で十分である。
【0036】図3(d)では反転ローラ対211の逆方
向回転が終わり、元の位相に戻っている状態が示されて
いる。
【0037】図4は、用紙をステイプル・トレイ216
に積載する様子を示す図である。
【0038】図4(a)はステイプル・トレイ216の
面に直交する当接面を形成すべく用紙後端当接部材21
7が回動され、かつ、揺動ガイド220も回動され用紙
Sが第1排紙ローラ213と第2排紙ローラ215とに
より図面上左に搬送されている状態を示している。
【0039】用紙Sの後端が排紙センサ209を通過し
て所定時間経過すると、第2排紙ローラ対215はスト
ップし(図4(b))、次に、第2排紙ローラ対215
の逆転がスタートする。すると、第1排紙ローラ対21
3と共に回転している引き戻しベルト214により、用
紙Sはステイプル・トレイ216上を用紙後端当接部材
217側へ引き戻される(図4(c)参照)。
【0040】そして、第2排紙ローラ215の逆転がス
タートすると、揺動ガイド220は回動して上昇し、第
2排紙ローラ対215の接触が解除される(図4
(d))。なお、この後、後続紙が搬送されてきた場合
には、ステイプル・トレイ216の傾斜と引き戻しベル
ト214の作用により、後続紙は用紙S上に、順次、積
載される。
【0041】ステイプル・トレイ216上に積載された
用紙Sを排出するには、図4(d)の状態で、第1排紙
ローラ213と引き戻しベルト214の回転を止めてか
ら第2排紙ローラ215を逆転をさせ、かつ、揺動ガイ
ド220を回動下降する(図4(e))。この後、第2
排紙ローラ215を正転させる。
【0042】図5は、ステイプル・トレイ216の用紙
整合機構を上から観たところを示す平面図である。図面
上、一点鎖線の矢印Xで示す下から上が用紙搬送方向で
ある。501は当接板であり、用紙の整合を行うときは
これが基準となる。502は整合板218が移動するた
めのガイドレールである。整合板218は、図示の状態
では、ホーム・ポジションにありこれを「位置:
“0”」とする。当接板501までの距離は“l”であ
る。用紙の幅を“w”とすれば、整合動作は整合板21
8をホーム・ポジションから、“l−w”の位置に移動
させることにより行なわれる。ステイプル・トレイ21
6上の用紙を整合モードに対応して複数位置に位置させ
るべく、排出経路206からステイプル・トレイ216
上に用紙を排出する第1排紙ローラ213の対(図5に
おける引き戻しベルト214の位置にある)によるステ
イプル・トレイ216上の排紙位置と、整合板218と
当接板501とで整合される位置とは互いに用紙の幅方
向にオフセットした異なる位置となるように、それぞれ
配置されている。
【0043】図6は、シャッタ機構を示す側面図であ
る。シャッタ221の開閉は後述する搬送モータにより
行う。用紙排出時は図6(a)に示す開状態だが、前述
の排紙トレイ104a〜cの切り換え時は同図(b)に
示すように閉める。これにより、排紙トレイ104a〜
c上に積載された用紙の逆流による、排紙ローラ215
への引っ掛かりなどを防ぐことができる。
【0044】図7は、ステイプラ219の移動機構を示
す平面図である。各部を説明すると、以下のようにな
る。
【0045】701はステイプラ219が支持されたス
テイプラ・マウント、702はステイプラ・マウント7
01に回動自在に支持されたステイプラ・ドライブ・ギ
ア、703は同じくステイプラ・マウント701に回動
自在に支持されたガイドコロである。704aおよび7
04bはステイプラ移動コロであり、ステイプラ・マウ
ント701を水平状態に保ったまま移動させるためのも
のである。
【0046】705はステイプル針であり、ステイプル
位置を示す。
【0047】706aはステイプラ・ドライブ・ギア7
02が案内される第1ガイドレール、706bはガイド
コロ703が案内される第2ガイドレールであり、第1
ガイドレール706aの片側にはラック歯が形成されて
おり、ステイプラ・ドライブ・ギア702が噛合ってい
る。しかして、ステイプラ・ドライブ・ギア702をモ
ータで駆動することにより、ステイプラ・マウント70
1ひいてはステイプラ219が移動される。また、第1
ガイドレール706aおよび第2ガイドレール706b
は図のように曲がりが組合わされて形成されているの
で、用紙の中央付近では用紙端面に平行に、コーナー付
近では斜めにステイプル針705を打つことができる。
【0048】すなわち、ステイプラ219を用紙Sに対
し移動させることにより、種々の形態のステイプル打が
可能である。例えば、図11は、3種類のステイプル・
モードを示す図である。同図(a)は手前1ケ所ステイ
プル、同図(b)は中央2ケ所ステイプル、同図(c)
は奥1ケ所ステイプルのモードを示す。
【0049】図8は、出力紙処理装置100の電気的制
御回路の構成図である。各構成を説明すると、以下のよ
うになる。
【0050】801は本装置を制御するプログラムを有
するROM、802は本装置を制御するために必要なデ
ータを格納するRAM、803は電源OFF時にRAM
802の内容を保存するためのバッテリ、および804
はCPUである。
【0051】805は拡張(Extended)I/
O、806は後述のスイッチ847がONの時に有効と
なる、インタフェース回路、807はスイッチ847が
OFFの時に有効となる、インタフェース回路である。
808は外部から供給される直流電圧から所定電圧へと
変換する、DC−DCコンバータ、809は拡張I/O
805からの信号により、矩形波を生成する素子であ
る。
【0052】811は前述の排紙センサ209の所定位
置を検知する、フォト・インタラプタ、812はシャッ
タ221の「開」位置を検知するセンサ、813はシャ
ッタ221の「閉」位置を検知するセンサである。
【0053】224は前述した紙面高さを検知する検知
(距離)センサである。
【0054】815は積載機構(104a〜c,10
5)のホーム・ポジション・センサ、816はステイプ
ラ・マウント701のホーム・ポジション・センサ、8
17は積載機構の移動を検知する、エンコーダ・クロッ
ク生成用フォト・インタラプタ、818は排紙ローラの
回転を検知する、エンコーダ・クロック生成用フォト・
インタラプタ、819は整合板218のホーム・ポジシ
ョン・センサ、820はステイプル・トレイ216上の
用紙の有無を検知する検知センサ、821は揺動ガイド
220の「開」位置を検知するスイッチ、825は用紙
搬送/処理機構の上カバー(図示しない)の開閉状態を
検知するセンサ、828は入口センサ207の所定位置
を検知する、フォト・インタラプタ、829は反転経路
センサ208の所定位置を検知する、フォト・インタラ
プタ、836は整合板218の位置制御用ステッピング
・モータ、837は第2排紙ローラ215を駆動し、か
つ、揺動ガイド220を開閉するためのDCモータ、8
38は搬送ローラ群210〜213を駆動し、かつ、シ
ャッタ221の開閉を行うためのステッピング・モータ
である。
【0055】さらに、839は反転ローラ211のギア
系(不図示)の駆動を開始するトリガとなるソレノイ
ド、840は積載機構(104a〜c,105)の上限
位置を検知する上限検知スイッチ、841は揺動ガイド
220の「閉」位置を検知するスイッチ、842は不図
示の用紙搬送/処理機構の前カバーの開閉状態を検知す
る開閉検知センサ、843は用紙搬送/処理機構のプリ
ンタ本体Pとの連結状態を検知するセンサ、844はト
レイ支持ユニット105の昇降用DCモータ、845は
ステイプラ針の有無を検知するセンサ、846はステイ
プル219を動作させるためのDCモータ・ホーム・ポ
ジション・センサ、848はステイプラ位置制御用ステ
ッピング・モータ、および、849はステイプルDCモ
ータである。
【0056】図9および図10は、プリンタ,複写機等
の所定の外部機器から本装置に送信されるコマンドの例
を示す図である。901,902はステイプル処理内容
を指示する8ビットのコマンドであり、1001,10
02は搬入される用紙サイズをコードで指示する8ビッ
トのコマンドである。例えば、コマンド902の2〜4
桁が「000」の場合は、図11(a)に示すように手
前1ケ所のステイプル打ちを、「001」の場合には、
同図(b)の中央2ケ所ステイプル打を意味するコマン
ドとなる。
【0057】図25は所定の外部機器、例えば、プリン
タPにおいて用紙の処理のためのデータが設定されてい
るRAM内容を示す。これはRAMPcの一部である。
【0058】ここで、各用語は以下を意味する。
【0059】tray:操作者によって指定された用紙
の排出先である104a〜cのいずれかを示すデータ。
【0060】size:出力紙処理装置100に搬入す
る用紙のサイズを示すデータ。
【0061】proc:出力紙処理装置100にて行な
われる処理のモードを示すデータであり、例えば、直接
排出(単純積載)モード、ステイプルモード、またはジ
ョブオフセットモードを含んでいる。
【0062】n:ジョブを形成する用紙の枚数。
【0063】adr_write:後述するリングバッ
ファ(図26参照)の書きアドレスを示すポインタ。
【0064】adr_read:同じくリングバッファ
の読みアドレスを示すポインタ。
【0065】図26はプリンタPにおいて、前記用紙の
処理モードのデータを出力紙処理装置100に送出する
ために、コードに変換してストアするためのリングバッ
ファを示す。これもRAMPcの一部である。図示のよ
うに、排紙先データ、サイズデータ、および処理モード
データのコードを所定枚数の用紙、例えば、20枚分ス
トアできる。
【0066】図27は用紙の処理モードデータから出力
紙処理装置100へのコマンド・コードに変換するため
の手順の一例を示すフローチャートである。
【0067】まず、ステップS2701において、ad
r_writeにしたがったアドレスにトレイ・コード
“tray”とサイズ・コード“size”を書き込
む。
【0068】次に、ステップS2702において、処理
モードが「単純積載」ならステップS2703に進み、
同じくadr_writeにしたがったアドレスに処理
モードコードとして“直接トレイに排出”を書き込む。
【0069】処理モードが「ステイプルモード」なら、
ステップS2704に進み、“ステイプル・トレイ積載
/整合”を、また、n枚分先のアドレスに“ステイプル
・トレイ積載/整合+ステイプル”を書き込む。
【0070】処理モードが「ジョブオフセット」なら、
ステップS2705に進み、前のジョブの整合位置がシ
フトされたものかどうかを判断し、シフトされていたな
ら、ステップS2706に進みadr_writeにし
たがったアドレスに“直接トレイに排出”を書き込む。
シフトされていなかったなら、ステップS2707に進
み、処理モードコードとして、“ステイプル・トレイ積
載/整合”を、また、n枚分先のアドレスに“ステイプ
ル・トレイ積載/整合+排出のみ”を書き込む。そし
て、ステップS2703,S2704,S2706およ
びS2707の後は、いずれも最後にadr_writ
eをn枚分進める。
【0071】なお、書き込みのない所にはno cod
eを示すコードを入れておく。
【0072】なお、ここで、図26のアドレス4〜7に
ストアされている例は、以下の場合のものである。
【0073】すなわち、排出先トレイは104a、用紙
サイズはA4−L(L:Landscape)であり、
処理モードがステイプルモード、およびステイプルされ
るべきジョブを形成する用紙の枚数は4枚である。
【0074】さらに、図26のアドレス8〜15にスト
アされている例は、二つのジョブをジョブオフセット処
理する場合のものである。
【0075】すなわち、排出先トレイは104a、用紙
サイズはA4−Lであり、一つのジョブの用紙の枚数は
4枚である。アドレス8〜11の処理モードコードは、
第1のジョブを形成する4枚の用紙が整合機構で整合さ
れることなくトレイ104aに直接排出されることを意
味し、アドレス12〜15の処理モードコードは、第2
のジョブを形成する4枚の用紙がステイプルトレイ21
6上に積載され整合されて位置をシフトされた後、ステ
イプルされることなくトレイ104aに排出されること
を意味する。
【0076】図28は、所定の外部機器のプリンタPが
出力紙処理装置100にコマンドのコードを送出する手
順を示す。
【0077】まず、ステップS2801において、ad
r_readにしたがったアドレスの排出先トレイ指示
コマンド、用紙サイズ指示コマンドおよび処理モード指
示コマンドのコードを送出する。次に、ステップS28
02において、送出したコードが確定したものであるこ
とを指示するために、指示確定コマンドを送出する。そ
して、ステップS2803に進み、adr_readを
1枚分進める。なお上記コードの送出において、すべて
がno codeなら、コードの送出は行わない。
【0078】そして、ステップS2804〜S2806
においては、ステップS2801〜2803の手順を、
もう一枚分行う。
【0079】次に、ステップS2807において、プリ
ンタPは排紙センサPdにより、出力紙処理装置100
への用紙の搬入タイミングの検知を待って、ステップS
2808に進み、搬入予告コマンドを送出する。さら
に、ステップS2809〜2811では、ステップS2
801〜S2803と同様に、新たに一枚分のコードを
送出する。
【0080】図12は、前述の所定の外部機器から出力
紙処理装置100に送信される、コマンド列を示すタイ
ム・チャートである。各コマンドを説明すると以下のよ
うになる。
【0081】なお、以下の各コマンドにおいて、その数
字の3桁目は用紙の枚数目を表わし、1桁目における数
字は、1が排出先トレイを指示するコマンド、2が用紙
サイズを指示するコマンド、3が用紙をステイプル・ト
レイ216上に積載し整合することを指示するコマン
ド、4がステイプルか排出かの実行を指示するコマン
ド、5が指示が確定したことを示すコマンドおよび6は
用紙が出力紙処理装置に搬入されることを予告するコマ
ンドを意味する。
【0082】c101:用紙1枚目の排出先トレイ指示
コマンド。トレイ104a,104b,104cのいず
れかを示す。
【0083】c102:用紙1枚目の用紙サイズ指示コ
マンド(図10参照)。
【0084】なお、コマンドc101,c102は、こ
れらのコマンドが実行される用紙とそれ以降のすべての
用紙に対して、指示内容が変更されるまで有効である。
【0085】c103:用紙1枚目をステイプル・トレ
イ216上に積載し、さらに整合することを指示するコ
マンド。これは、このコマンドが実行される用紙とそれ
以降のすべての用紙に対して、コマンドc404が実行
されるまで有効である。
【0086】c404:4枚目の用紙とともにステイプ
ルするかそのまま排出するかの実行を指示するコマンド
(図9参照)。
【0087】c105,c205,c305,c40
5:用紙1枚目ないし4枚目の各指示確定コマンド。こ
のコマンドが送信されると、出力紙処理装置100はそ
れまで指示された内容が所定の用紙に対して確定したと
判断する。
【0088】c106,c206,c306,c40
6:用紙1枚目ないし4枚目の各搬入予告コマンド。
【0089】これは用紙が出力紙処理装置100に搬入
されることを予告するコマンドである。
【0090】用紙1枚毎に指示確定コマンド(c10
5,c205,c305,c405)と搬入予告コマン
ド(c106,c206,c306,c406)とが順
次付けられる。従って、例えば、2枚目の用紙に対して
は、c205,c206が付けられる。
【0091】図12に示す例では、連続して搬入される
4枚の用紙がステイプル・トレイ216に積載され、4
枚まとめて図9の902で示される処理、すなわち、ス
テイプルか排出のみの処理が行われる。
【0092】以下に、本実施例1の作動の一例を説明す
る。
【0093】図13は、用紙搬送タスクを起動するタス
クの処理内容を示すフロー・チャートである。搬入予告
コマンドが送信されると(ステップS1301)、まず
用紙先端制御タスク(搬送経路上の所定位置を用紙の先
端が通過したことをトリガに所定の処理を行う)をスタ
ートさせる(ステップS1302)。
【0094】用紙先端制御タスクおよび後述の用紙後端
制御タスクは搬入される用紙1枚毎に行なわれる。
【0095】図14は、用紙先端制御タスクの処理内容
を示すフロー・チャートである。用紙先端制御タスクが
スタートすると、まず、搬送用ステッピング・モータ8
38の正転をスタートさせ搬送ローラ群210,21
2,213を駆動し(ステップS1401)、次に、D
Cモータ837をスタートさせ揺動ガイド220を下げ
(ステップS1402)、さらに、第2排紙ローラ21
5を正転させる(ステップS1403)。用紙先端が入
口センサ207によって検知されたなら(ステップS1
404)、用紙後端制御タスク(搬送経路上の所定位置
を用紙の後端が通過したことをトリガに所定の処理を行
う)をスタートさせ(ステップS1405)、そして、
自タスクである用紙先端制御タスクをストップさせる
(ステップS1406)。
【0096】次に、図15は、用紙後端制御タスクの処
理内容を示すフロー・チャートである。
【0097】入口センサ207にて用紙後端が通過する
所定時間前、例えば20ms前のタイミングを待つ(ス
テップS1501)。これは用紙後端が実際に通過する
タイミングよりも前であるが、用紙サイズは既知なので
このタイミングは予測できる。次に、反転ローラ211
の駆動を開始するトリガとなるソレノイド839を所定
時間、例えば、300ms間ONにし、反転動作をスタ
ートする(ステップS1502)。次に、排紙センサ2
09での用紙後端の通過を待つ(ステップS150
3)。そして、ステップS1504に進み、排出のみか
否かのチェックを行う。ステップS1504でチェック
するのは、前述のステイプル処理内容を指示するコマン
ド902に基づき、ステイプル・トレイ216に積載す
るか積載しないで排出するかどうかである。積載しない
なら、ステップS1505に進む。ステップS1505
において最終紙と判断されたなら、所定時間の経過を待
って搬送用モータ838と排紙ローラ215をストップ
させる(ステップS1506〜S1507)。
【0098】上述のステップS1504でステイプル・
トレイ216に積載すると判断されたなら、ステップS
1508に進む。そして、用紙の1枚目なら揺動ガイド
220を上げる(ステップS1508,S1509)。
このとき排出機構や用紙は図4(d)に示す状態になっ
ている。この後、整合板218を所定距離移動して用紙
の側端を基準の当接板501に当接させ整合を行う(ス
テップS1510)。そして、ステップS1511で所
定時間、例えば、500ms待った後、ステップS15
12にて整合板218を元の位置に退避させる。次に、
ステップS1513に進み最終紙か否かの判断を行い、
ジョブの最終紙ならステップS1514〜1520の処
理を行う。すなわち、まず、ステップS1514で搬送
用モータ838をストップさせ、ステップS1515
で、再度、整合板218で用紙を整合しておき、ステッ
プS1516で揺動ガイド220を下げる。次に、ステ
ップS1517において図9におけるコマンド(90
1,902)の指示に従いステイプルするかしないかも
含めて判断し、ステイプルする場合は、ステップS15
18において、図11に例示した3モードのいずれかで
ステイプルする。ステップS1517において、コマン
ド902の指示の内容が「011」の場合には、ステッ
プS1518に進まずステイプルしないでそのまま排出
することになる。
【0099】排出するときは、いずれの場合も、ステッ
プS1519において整合板218を用紙右端から所定
距離、例えば、5mm退避させ、ステップS1520に
進み、第2排紙ローラ215を所定時間、例えば、80
0ms間正転させることにより、ステイプル・トレイ2
16から指定の排出先トレイ104a〜104cのいず
れかに排出する。
【0100】最後に自タスクをストップさせる(ステッ
プS1521)。
【0101】以上の構成と処理プログラムを利用する
と、例えば、図9に示すコマンド901,902の与え
方次第により、以下のことができる。すなわち、1つ目
のジョブは直接排紙トレイ104a,104b,104
cのいずれかに排出するようにし、2つ目のジョブに対
してはステイプル・トレイ216での積載および整合を
行い、ステイプルしないでそのまま排出するようにす
る。これを3つ目のジョブおよび4つ目のジョブに対し
て繰り返すと図24(a)に示すようにジョブ毎に交互
に位置がずれた状態で積載される。
【0102】(実施例2)実施例1では各ジョブ毎に整
合するかしないかを指示する例について説明したが、各
ジョブの最終紙のみをステイプル・トレイ216上に積
載し、整合し、そのまま排出するようにすれば、図24
(b)に示すように各ジョブ毎にその最終紙のみが位置
がずれた状態のものが得られる。
【0103】なお、最前紙のみの位置がずれるようにす
ることも可能である。
【0104】(実施例3)次に、本発明のさらに他の実
施例につき説明する。
【0105】図16に示すように、実施例3では実施例
1の図5における整合板218(以下、右整合板と称
す)およびガイドレール(以下、右ガイドレールと称
す)502と対称に左側にも整合板(以下、左整合板と
称す)218aとガイドレール(以下、左ガイドレール
と称す)502aを設けた。また制御回路は図17に示
すように、図8のものに対し、左整合板218aのホー
ム・ポジション・センサ819a、および左整合板21
8aの位置制御用ステッピング・モータ836aが付加
されており、他の構成は実施例1の場合と同様である。
【0106】実施例3による装置では、ステイプル・ト
レイ216上に積載し、さらに整合することを指示する
コマンドc103(c203,c303等)の代わり
に、図18に示すコマンドを送信する。1802に示さ
れるように、ステイプル・トレイ216上での整合モー
ドが整合なし、左側整合および右側整合の3種類ある。
【0107】実施例3では、前実施例の処理につき説明
した図15のフローチャートにおけるステップS151
0およびS1512の処理を図20および図21に示す
フロー・チャートでそれぞれ置換えればよい。すなわ
ち、ステップS2001およびS2101における判断
において、コマンド1802で指示された整合基準に従
い、左側整合なら右整合板218を移動制御し(ステッ
プS2002およびS2102)、右側整合なら左整合
板218aを移動制御し(ステップS2002およびS
2102)、整合しないときにはどちらの整合板(21
8,218a)も移動制御しないのである。
【0108】以上の構成と処理プログラムを利用する
と、例えば以下のことができる。すなわち、1つ目のジ
ョブは左側整合、2つ目のジョブは整合しない、3つ目
のジョブは右側整合とすると、図24(c)のようにジ
ョブ毎に片側に位置がずれた状態で積載される。
【0109】(実施例4)実施例4による装置では、実
施例3の図18のコマンドの代わりに、図19のコマン
ドを送信する。コマンド1902に示されるように、ス
テイプル・トレイ216上でのジョブ毎の整合が多段階
に設定できる。ここで、コマンド1902においてbi
t6,5,4における数値mが“000”のときは中間
に整合しないコマンドであり、“001”〜“111”
は中間に整合されるジョブの数を表わす。また、bit
6,5,4における数値が“001”〜“111”のと
きkは中間に整合されるジョブの右からいくつ目かを表
わしている。
【0110】実施例4では、実施例1の処理につき説明
した図15のフローチャートにおけるステップS151
0およびS1512の処理を図22および図23に示す
フローチャートでそれぞれ置換えればよい。すなわち、
整合処理の時、ステップS2201においてコマンド1
902で指示された整合基準を判断する。ステップS2
201における判断で中間での整合がない、すなわち、
m=0で、かつ、左整合なら、ステップS2202に進
み右整合板218を位置“l−w”に移動制御する。ま
た、同じくm=0で、かつ、右整合なら、ステップS2
203に進み左整合板218aを位置“w”に移動制御
する。また、ステップS2201における判断で中間に
多段階(1<m<7)にジョブオフセットすると判断さ
れた場合には、ステップS2204に進み、左整合板2
18aを((l−w)/(m+1))×k+wの位置に
移動制御し、次にステップS2205において右整合板
218を((l−w)/(m+1))×kの位置に移動
制御する。次に、整合板退避処理では、同様にステップ
S2301において整合基準を判断し、m=0で左整合
であったときにはステップS2302に進み右整合板2
18を位置“0”に戻し、m=0で右整合であったとき
にはステップS2303に進み左整合板218aを位置
“l”に戻す。
【0111】また、中間の多段階ジョブオフセットであ
ったときには、ステップS2304で左整合板218a
を位置“l”にステップS2305で右整合板218を
位置“0”に戻す。
【0112】以上の構成と処理プログラムを利用する
と、例えば以下のことができる。中間のジョブオフセッ
トを2段階とし、1つ目のジョブは左整合、2つ目のジ
ョブは中間段階の左側、3つ目のジョブは中間段階の右
側、4つ目のジョブは右整合とすると、図24(d)に
示すように4つのジョブが4段階に位置がずれて積載さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】所定プリンタと本発明の実施例1である出力紙
処理装置とのシステム外観を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例1である出力紙処理装置の機械
的構成を示す概略側面図である。
【図3】本発明の実施例1である出力紙処理装置におけ
る、出力紙反転の様子を説明するための概略側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例1である出力紙処理装置におけ
る、出力紙をステイプル・トレイに積載する様子を説明
するための概略側面図である。
【図5】本発明の実施例1である出力紙処理装置におけ
る、出力紙整合機構を示す概略平面図である。
【図6】本発明の実施例1である出力紙処理装置におけ
る、シャッタ機構を説明するための概略側面図である。
【図7】本発明の実施例1である出力紙処理装置におけ
る、ステイプラ移動機構の作動状態を説明するための概
略平面図である。
【図8】本発明の実施例1である出力紙処理装置の電気
的制御回路図である。
【図9】所定外部機器から本発明の実施例1である出力
紙処理装置に送信される、ステイプル処理内容を指示す
るコマンドを説明するための説明図である。
【図10】所定外部機器から本発明の実施例1である出
力紙処理装置に送信される、出力紙サイズを指示するコ
マンドを説明するための説明図である。
【図11】本発明の実施例1である出力紙処理装置にお
ける、3種類のステイプル・モードを示す説明図であ
る。
【図12】所定外部機器から本発明の実施例1である出
力紙処理装置に送信される、コマンド列の一例を示すタ
イム・チャートである。
【図13】本発明の実施例1である出力紙処理装置にお
ける、用紙搬送タスクを起動するタスクの処理内容を示
すフロー・チャートである。
【図14】本発明の実施例1である出力紙処理装置にお
ける、用紙先端制御タスクの処理内容を示すフロー・チ
ャートである。
【図15】本発明の実施例1である出力紙処理装置にお
ける、用紙後端制御タスクの処理内容を示すフロー・チ
ャートである。
【図16】本発明の実施例3である出力紙処理装置にお
ける他の出力紙整合機構を示す概略平面図である。
【図17】本発明の実施例3である出力紙処理装置の電
気的制御回路図である。
【図18】所定外部機器から本発明の実施例3である出
力紙処理装置に送信される、整合処理内容を指示するコ
マンドを説明するための説明図である。
【図19】所定外部機器から本発明の実施例4である出
力紙処理装置に送信される、整合処理内容を指示するコ
マンドを説明するための説明図である。
【図20】本発明の実施例3である出力紙処理装置にお
ける、整合処理を示すフローチャートである。
【図21】本発明の実施例3である出力紙処理装置にお
ける、整合板退避処理を示すフローチャートである。
【図22】本発明の実施例4である出力紙処理装置にお
ける、整合処理を示すフローチャートである。
【図23】本発明の実施例4である出力紙処理装置にお
ける、整合板退避処理を示すフローチャートである。
【図24】本発明により得られるジョブオフセットの種
々の態様を示す説明図である。
【図25】実施例1の説明において、所定外部機器内の
ジョブに関わるデータをストアするRAMの内容の一部
を示す説明図である。
【図26】実施例1の説明において、所定外部機器から
本発明にかかる出力紙処理装置に送出するための、ジョ
ブに関わるコードをストアするRAM内容の一部を示す
説明図である。
【図27】実施例1の説明において、所定外部機器が、
本発明にかかる出力紙処理装置に送出するためのジョブ
に関わるコードを生成するための手順を示すフローチャ
ートである。
【図28】実施例1の説明において、所定外部機器が、
本発明にかかる出力紙処理装置にコードを送出する手順
とタイミングを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 出力紙処理装置 104a〜104c 排紙トレイ(第2トレイ手段) 215 第2排紙ローラ 216 ステイプル・トレイ(第1トレイ手段) 217 ステイプル時・用紙後端当接部材 218 整合板 219 ステイプラ 220 揺動ガイド 811 排紙センサ 819 整合板ホーム・ポジション・センサ 821 揺動ガイド上限検知スイッチ 836 整合板位置制御用ステッピング・モータ 837 排紙ローラ駆動用モータ 838 用紙搬送用ステッピング・モータ 841 揺動ガイド下限検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 370 G03G 21/00 370 H04N 1/00 108 H04N 1/00 108M (72)発明者 中村 彰浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中谷 亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 永田 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 卯西 真己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 陽治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 古川 英昭 茨城県水海道市坂手町5540−11 キヤノン アプテックス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの用紙を搬送する第1搬送
    手段と、 該第1搬送手段により搬送された用紙を一時的に積載す
    るための第1のトレイ手段と、 最終的に処理された用紙を積載するための第2トレイ手
    段と、 用紙を前記第1搬送手段から前記第1トレイ手段へ搬送
    する第1搬送モード、 前記第1搬送手段から前記第2トレイ手段へ搬送する第
    2搬送モード、または前記第1トレイ手段から前記第2
    トレイ手段へ搬送する第3搬送モードのいずれか一つの
    搬送モードに切換え可能な第2搬送手段と、 前記第1トレイ手段上の用紙を整合モードに対応して複
    数位置に位置させる整合手段と、 前記第1トレイ上の用紙をステイプルするステイプル手
    段と、 操作者の選択操作に応じ、直接排出モード、ステイプル
    モードまたはジョブオフセットモードのいずれか一つに
    設定するモード設定手段と、 前記モード設定手段がジョブオフセットモードに設定し
    たとき、前記第2搬送手段を所定の用紙数につき第1,
    第2または第3の搬送モードに切換え設定する切換え設
    定手段と、 前記整合手段の整合モードをジョブの枚数に応じた所定
    タイミングにおいて切換える整合モード切換え手段と、
    を備えたことを特徴とする出力紙処理装置。
  2. 【請求項2】 前記整合モード切換え手段は、処理上前
    後し合うジョブ毎に、整合モードを切換えることを特徴
    とする請求項1に記載の出力紙処理装置。
  3. 【請求項3】 前記整合モード切換え手段は、所定のジ
    ョブ内でジョブの区切りとなる用紙のみの整合モードを
    切換えることを特徴とする請求項1に記載の出力紙処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記整合手段は用紙の両側に配置された
    二つの整合板を含み、一方は用紙の右端の位置を定め、
    他方は用紙の左端の位置を定めるよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の出力紙処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記整合モード切換え手段は、所定のジ
    ョブ内で最上となる用紙のみの整合モードを切換えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の出力紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記整合モード切換え手段は、所定のジ
    ョブ内で最下となる用紙のみの整合モードを切換えるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の出力紙処理装置。
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US6120020A (en) * 1997-03-31 2000-09-19 Nisca Corporation Sheet post-processing devices
US7016067B1 (en) 1999-10-19 2006-03-21 Kyocera Mita Corporation Image output apparatus

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