JPH09220634A - 塑性加工実験シミュレーション装置 - Google Patents

塑性加工実験シミュレーション装置

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JPH09220634A
JPH09220634A JP2751996A JP2751996A JPH09220634A JP H09220634 A JPH09220634 A JP H09220634A JP 2751996 A JP2751996 A JP 2751996A JP 2751996 A JP2751996 A JP 2751996A JP H09220634 A JPH09220634 A JP H09220634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数値計算モデルが不要で、過去の経験や勘と
いった熟練度を必要とせずに、加工プロセス設計および
金型設計における主要検討項目を、任意に、また広範囲
に変えて、各段階ごとに、部分的にも解析できる塑性加
工のシミュレーション方法および装置を提供する。 【解決手段】 実金属あるいは実金属の変形特性に一致
させる方法により調質したプラスチシンモデルなどの材
料16に塑性変形を与え、その変形に要した外力と材料
16の変位を測定し、同時に、外力による変形過程の各
段階における材料に記された格子線17の交点の変位を
測定して、変形過程の各段階における材料16の逐次変
形による非定常変形解析を行うことにより解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塑性加工の実験シ
ミュレーション装置に関する。特に、プレス加工、鍛造
加工の加工プロセス設計および金型設計ならびに欠陥対
策等の基礎データをシミュレーションにより取得するこ
とを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来、塑性加工による加工プロセス設計
および金型設計の評価・検討は次のように行われてい
る。まず、設計された製品に対して、加工材料および加
工設備を選定し、加工プロセスを設計する。次に、加工
プロセスに応じた金型設計を行う。それから、加工プロ
セスの妥当性と金型内の加工材料の流動性を把握するた
めに、金型を試作して、実際に製品を加工してみた結果
から、その良否を判断していた。しかし、この方法で
は、結果の良否の判断を熟練技術者の過去の経験や勘に
よることが多く、どこを改良すべきか客観的に判断する
ための数値的なデータが得られなかった。また、金型の
試作に手間と時間を要するために、否の判断が下された
場合、再度試作すると多大な手間と時間を要していた。
しかも、熟練技術者による試行錯誤の末、ようやく最適
化された結果を得ても、そのプロセスを体系化できずに
いた。
【0003】また、有限要素法での数値計算力学による
計算機シミュレーションによって、加工材の流動解析や
ひずみ分布解析を行って、設計の評価・検討を行う方法
もある。しかし、この方法では、加工前後での金型との
接触条件、摩擦条件、境界条件、材料の変形特性などを
一定であると仮定しているため、それらが時々刻々変化
して材料が変形していく状態を正確にはシミュレートで
きないばかりか、実現象と大きく異なる結果が得られる
場合もあり、信頼性に欠けていた。また、数値計算モデ
ルの設定と実用的なメッシュの作成に相当な熟練度と時
間を要するし、計算機によっての何万、何十万という繰
り返し計算にも数日間をも要する場合があった。さら
に、条件設定のミスを完全に排除することも難しく、条
件の再設定や実現象に即した解析プログラムの修正を余
儀なくされていた。また、材料の検討したい部分だけを
解析しようとしても、有限要素法による解析は全体との
関連から数値計算が行われるため、計算時間の短縮には
つながらなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、次のような塑性加工実験シミュレーション
装置を提供することである。 (1)数値計算モデルが不要で、過去の経験や勘といっ
た熟練度を必要とせずに、加工プロセス設計および金型
設計における主要検討項目を、任意に、また広範囲に変
えて解析できる。 (2)金型との接触条件、摩擦条件、境界条件、材料の
変形特性など時々刻々変化して材料が変形していく状態
を、各段階ごとに解析できて、実現象に即した解析結果
が得られる。 (3)材料の検討したい部分だけを解析するだけで、全
体的に解析した場合と同様な結果が得ることができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明請求項1に記載の塑性加工実験シミュレーショ
ン装置は、実際の加工条件に相応する加工条件下で、材
料に塑性変形を与え、その変形に要した外力と材料の変
位を測定し、同時に、外力による変形過程の各段階にお
ける材料に記された格子線の交点の変位を測定して、交
点の単位時間当りの変位から数値解析して、変形過程の
各段階における材料の逐次変形による非定常変形解析を
行うことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の塑性加工実験シミュレー
ション装置は、前記請求項1に記載の塑性加工実験シミ
ュレーション装置において、前記材料の検討したい部分
だけの格子線の交点の変位を測定して、変形過程の各段
階におけるその部分だけの非定常変形解析を行うことを
特徴とする。
【0007】請求項3に記載の塑性加工実験シミュレー
ション装置は、前記請求項1または請求項2に記載の塑
性加工実験シミュレーション装置において、前記材料
を、実金属材料の変形特性に一致させる方法により調質
したプラスチシンモデルとしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による塑性加工実験シミュ
レーション装置の一実施の形態ついて説明する。本発明
による塑性加工実験シミュレーション装置による加工プ
ロセスの設計は、図1〜に示される過程により行わ
れる。 素材形状を決定し、素材を製作する。素材の観察面
には、予め正方格子線を描いておく。 金型を設計・製作する。 素材を段階に分けた加工(逐次加工)を行い、各段
階ごとに素材のゆがんだ格子線の交点(格子点)を測定
する。 格子点の変位データから、非定常変形解析を行い、
変形過程の各段階における塑性流れ速度成分、ひずみ速
度成分、相当ひずみ速度、相当ひずみを算定する。 目標形状および内部特性の良否を判定する。良の判
定の場合には、これで設計は終了する。否の判定の場合
には、次の〜いずれかを行って、良の判定が出るま
でこれを繰り返す。 加工条件を変更して、に戻る。 金型形状を変更して、に戻る。 素材形状を変更して、に戻る。
【0009】したがって、時々刻々と変化していく摩擦
分布あるいは素材内部温度分布をともなった加工におい
ても、それらの影響を受けた格子点の変位データから解
析が行われるため、実現象に即した解析を行うことがで
き、高い信頼性が期待できる。 また、実金属材料を素
材として用いた実験シミュレーションでは、加工途中の
いかなる段階においても変形形状の確認や内部組織の把
握ができる。以上のことにより、本発明による塑性加工
実験シミュレーション装置によれば、各段階ごとのデー
タと数値解析とを対話型で半自動的に行え、工具形状・
潤滑条件・加工素材など、加工プロセス設計における主
要検討項目を、任意にまた、広範囲に変えたシミュレー
ションが容易に実施できる。
【0010】次に、本発明による塑性加工実験シミュレ
ーション装置を図2に示して説明する。本発明による塑
性加工実験シミュレーション装置8は、(a)プレス1
1と、荷重計および変位計などのプレスセンサー部12
と、ラム13と、パンチ14と、素材16の配置される
ダイス15とを備えるプレス機構部1と、(b)プレス
センサー部12からの電圧変化を記録・表示する計測部
2と、(c)計測部2を制御し、定量的にプレス特性を
再現・編集するとともに、一連の諸手続きを管理実行す
るコンピューターの中央処理装置部3と、(d)格子点
(格子線17の交点)の座標をX−Y直交座標系および
r、θ、z座標系として読み取るスキャナーあるいはデ
ジタイザーなどの読み取り装置部4と、(e)読み取り
装置部4を制御し、格子点の各座標値から、格子線解析
法による非定常変形解析を行う数値解析プログラム5
と、(f)プラスチシンを混練・脱気する真空土練機1
8と、(g)プラスチシンを調質する恒温器19とから
なる。
【0011】本発明による塑性加工実験シミュレーショ
ン装置8を使用して、実金属材料による加工シミューシ
ョンを行うことができるが、金型設計の段階では、実金
属材料をモデル化したプラスチシンを用いることによ
り、素材形状の検討を容易に行うことができる。
【0012】ここで、格子線解析法による非定常変形解
析を行う数値解析プログラムのフローチャートを図3に
示して説明する。 逐次変形で得たゆがんだ格子線上の格子点(観測用
格子点)の移動距離を時間で微分(差分計算による)し
て、同格子点の塑性流れ速度成分(U、V)を算定す
る。 ひずみ解析を行うために、新たに、図5(ロ)に示
される正方格子線(計算用正方格子線)を図5(イ)に
示される観測用格子点上に置く。 図4に示される(A)直交座標系、(B)円柱座標
系のいずれか選択する。 、′ 計算用正方格子線
上の格子点(計算用格子点)のひずみ速度成分(εx、
εr 、γxy)あるいは(εr 、εθ、εz 、γrz)を計
算する。ここで、その計算方法について説明する。ま
ず、図5(ロ)に示される計算用正方格子点(例として
点P)の塑性流れ速度成分値を、点Pに最も近い周囲の
観測用格子点の既知塑性流れ速度成分値を用いて、下記
a〜cの手順で計算する。 a.図5(ハ)に示される不等式を利用して、観測用格
子点をI〜IVの各象限に区分する。 b.各象限ごとに点Pに最も近い距離の観測用格子点を
見出す。 c.点Pを囲む4点の観測用格子点上の既知塑性流れ速
度成分値から4点線形補正計算により点Pにおける塑性
流れ速度成分値を計算する。得られた計算用格子点の塑
性流れ速度成分値を用い、差分計算により同格子点のひ
ずみ速度成分値を計算する。なお、角部では、同様な計
算手法で3つの象限に属する観測用格子点の既知塑性流
れ速度成分値を利用して、3点線形計算により点Pにお
ける塑性流れ速度成分値を計算する。 、′ 計算用格子点の相当ひずみ速度εvを計算す
る。 計算用格子点の相当ひずみ速度値から観測用格子点
の相当ひずみ速度値を求める。 相当ひずみεを、各観測用格子点の相当ひずみ速度
値と時間の関係を用いて積分計算によって計算する。
【0013】(実施例1)本発明による塑性加工シミュ
レーション方法の実施例として、装飾ヘッドを持つボル
トの加工プロセスの検討を行った。加工の対象となるの
は、図6に示されるボルト21のヘッド部22で、この
ヘッド部22にはアンダーカットとなるフランジ部22
aを有する。シミュレーションは、白色プラスチシンで
製作した、ボルト21の2倍のモデル材23で行った。
モデル材23の製作は次の〜の手順で行った。 図2に示される真空土練機18でプラスチシンを混
練・脱気後、段付き型で押出し、モデル材23を成形す
る。 機械的性質を安定させるために恒温器19内に20
℃で20時間以上保持する。 モデル材23の中心軸を含む面で半分割し、一方の
面に等間隔に格子線を押印する。
【0014】モデル材23を図9に示されるダイス15
に配置し、最大荷重29KNの油圧プレスのパンチ14に
より加工した。加工は、図7に示されるモデル材23の
高さHの減少率Rh=34%までを4段階に分けて、温
度21℃(室温)および加圧速度32mm/sの条件で実施
した。なお、ダイス15とモデル材23の接触面はサン
ドペーパーで研磨した。また、潤滑剤として黄色ワセリ
ンをダイス15側に薄く一様に塗布した。変形の各段階
における格子点座標をデジタイザーにより取り込み、数
値解析を行った。
【0015】シミュレーションで得た解析結果を図10
に示す。図10に示される変形の4段階(Rh=0%、
11%、23%、34%)における外形形状、塑性
流れ速度分布、相当ひずみ速度分布、相当ひずみ分
布について検討する。なお、形状の対称性から、以
外は軸半面だけを示してある。 外形形状 外形形状からは、成形はヘッド上部からたる状に変形
し、次第に下部のフランジを形成し、最終段階ではフラ
ンジ部の充満後、前方への押出しと後方への材料の流動
が同時に起こることが確認できる。 塑性流れ速度分布 フランジ部形成の塑性流れを観察すると、最終段階にお
いて、フランジ部付近の塑性流れに前方押出し方向とフ
ランジ円周方向への分流が起こることが認められる。ま
た、分流点で、デッドメタルゾーンが形成されることが
わかる。 相当ひずみ速度分布 相当ひずみ速度分布を見ると、各変形段階を通してフラ
ンジ部分で高い値となり、最終段階では、前方押出しに
よる材料の流動により押出し軸部が特に高い値となるこ
とがわかる。また、最終段階において、ε≧4.0の塑性
変形領域が、フランジ部から中心軸へ斜め上に横切る線
より下部方向へ広がっている。これは、塑性流れに対応
して現れた相当ひずみ速度分布の特徴といえる。 相当ひずみ分布 相当ひずみ分布では、変形段階の初期で材料の中心部で
大きな塑性ひずみが発生し、変形の進行とともにその値
が増大することがわかる。
【0016】本発明による塑性加工実験シミュレーショ
ン装置によると、検討したい部分だけを取り出して解析
することもできる。すなわち、得られた格子模様の中
で、問題が潜在している部位、例えば金型の破損部や材
料欠陥発生部など関与する部分のみの格子点座標を入力
して解析可能となっている。これは、検討領域とそれ以
外の領域との境界条件の数学モデルの設定が不要である
ことによる。したがって、計算時間が短縮され、迅速な
加工プロセス検討が可能となる。 (実施例2)実施例1で検討したボルト21のヘッド部
22のフランジ部分だけを、シミュレーションした。そ
の結果得られた格子模様を図11(B)に、最終段階の
相当ひずみ分布を図11(C)に示す。また、比較のた
め、実施例1で得られた全体解析結果の最終段階の相当
ひずみ分布を図11(A)に示す。これから、図11
(C)に示される部分解析の相当ひずみ分布と、図11
(A)に示される全体解析の当該部分の相当ひずみ分布
とは、ほとんど同じ結果であることが確認できる。解析
結果が若干異なる原因は、部分解析における解析領域周
辺部の差分計算誤差および観測用格子点数が少ないこと
に起因する解析誤差と考えられる。
【0017】
【発明の効果】本発明によると次のようなすぐれた効果
がある。 (1)数値計算モデルが不要で、過去の経験や勘といっ
た熟練度を必要とせずに、加工プロセス設計および金型
設計における主要検討項目を、任意に、また広範囲に変
えて解析できる。 (2)金型との接触条件、摩擦条件、境界条件、材料の
変形特性など時々刻々変化して材料が変形していく状態
を、各段階ごとに解析できて、実現象に即した解析結果
が得られる。 (3)材料の検討したい部分だけを解析するだけで、全
体的に解析した場合と同様な結果が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の機能説明図
【図2】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の説明図
【図3】本発明による数値解析プログラムのフローチャ
ート
【図4】本発明による数値解析プログラムの説明図
【図5】本発明による数値解析プログラムの説明図
【図6】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の実施例1の説明図
【図7】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の実施例1の説明図
【図8】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の実施例1の説明図
【図9】本発明による塑性加工実験シミュレーション装
置の実施例1の説明図
【図10】本発明による塑性加工実験シミュレーション
装置の実施例2の説明図
【符号の説明】
(X、Y) :直交座標系 (r、θ、z) :軸対称円柱座標系 U、V :X、Yまたはr、Z方向の塑性流れ
速度成分 εx、εy :X、Y方向のひずみ速度成分 εr 、εθ、εz :r、θ、z方向のひずみ速度成分 γxy、γrz :せん断ひずみ速度成分 εv :相当ひずみ速度 ε :相当ひずみ H :高さ Rh :高さの減少率 1 プレス機構部 2 計測部 3 中央処理装置部 4 読み取り装置部 5 数値解析プログラム 8 塑性加工実験シミュレーション装置 11 プレス 12 プレスセンサー部 13 ラム 14 パンチ 15 ダイス 16 素材 17 格子線 18 真空土練機 19 恒温器 21 ボルト 22 ヘッド部、22a フランジ部 23 モデル材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実際の加工条件に相応する加工条件下で、
    材料に塑性変形を与え、その変形に要した外力と材料の
    変位を測定し、同時に、外力による変形過程の各段階に
    おける材料に記された格子線の交点の変位を測定して、
    交点の単位時間当りの変位から数値解析して、変形過程
    の各段階における材料の逐次変形による非定常変形解析
    を行うことを特徴とする塑性加工実験シミュレーション
    装置。
  2. 【請求項2】前記材料の検討したい部分だけの格子線の
    交点の変位を測定して、変形過程の各段階におけるその
    部分だけの非定常変形解析を行うことを特徴とする前記
    請求項1に記載の塑性加工実験シミュレーション装置。
  3. 【請求項3】前記材料を、実金属材料の変形特性に一致
    させる方法により調質したプラスチシンモデルとしたこ
    とを特徴とする前記請求項1または請求項2に記載の塑
    性加工実験シミュレーション装置。
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