JPH0922047A - 閃光装置を備えたカメラ - Google Patents
閃光装置を備えたカメラInfo
- Publication number
- JPH0922047A JPH0922047A JP7169606A JP16960695A JPH0922047A JP H0922047 A JPH0922047 A JP H0922047A JP 7169606 A JP7169606 A JP 7169606A JP 16960695 A JP16960695 A JP 16960695A JP H0922047 A JPH0922047 A JP H0922047A
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- JP
- Japan
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- turned
- processing
- completed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 消費電力の浪費を防止できる、閃光装置を備
えたカメラを提供することを目的とする。 【構成】 発光管が発光するために必要な電荷が充電さ
れるコンデンサの充電が完了したか否かを判定し、コン
デンサの充電が未完了であることを検出する。そして、
コンデンサの充電が未完了であることを検出すると、被
写体距離を測定するための測距動作を実行する測距装置
の動作を禁止し、該充電が完了したことを検出すると該
測距動作を許容する。
えたカメラを提供することを目的とする。 【構成】 発光管が発光するために必要な電荷が充電さ
れるコンデンサの充電が完了したか否かを判定し、コン
デンサの充電が未完了であることを検出する。そして、
コンデンサの充電が未完了であることを検出すると、被
写体距離を測定するための測距動作を実行する測距装置
の動作を禁止し、該充電が完了したことを検出すると該
測距動作を許容する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、閃光装置を内蔵も
しくは外部接続可能なカメラ関する。
しくは外部接続可能なカメラ関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカメラとして、閃光装置のメイ
ンコンデンサが未充電の時には、レリーズボタンを全押
しても、これに応動するシャッタの作動を禁止すること
で、露光不足による撮影失敗を未然に防ぐものが知られ
ている。
ンコンデンサが未充電の時には、レリーズボタンを全押
しても、これに応動するシャッタの作動を禁止すること
で、露光不足による撮影失敗を未然に防ぐものが知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このカメラで
は、メインコンデンサの未充電時であっても、レリーズ
ボタンを半押すると、これに応動して測距動作は行われ
た。引き続いてレリーズボタンを全押しても、シャッタ
は作動を禁止されているので、この場合の測距動作は無
駄となり、消費電力の浪費となった。
は、メインコンデンサの未充電時であっても、レリーズ
ボタンを半押すると、これに応動して測距動作は行われ
た。引き続いてレリーズボタンを全押しても、シャッタ
は作動を禁止されているので、この場合の測距動作は無
駄となり、消費電力の浪費となった。
【0004】したがって、本発明の目的とするところ
は、上記無駄を防止できるカメラを提供することにあ
る。
は、上記無駄を防止できるカメラを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のカメラ
は、コンデンサの充電動作が完了したことが判定される
までの間は、測距動作を禁止し、充電動作が完了しては
じめて測距動作を許容する。
は、コンデンサの充電動作が完了したことが判定される
までの間は、測距動作を禁止し、充電動作が完了しては
じめて測距動作を許容する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるカメラの実
施の形態を図面を参照して説明する。図4はカメラの回
路ブロック図を示す。図4において、CPU43はカメ
ラ全体の制御を実行するものであり、閃光装置44、測
距回路45、測光回路46、レンズ駆動回路47、シャ
ッタ制御回路48、フィルム駆動回路49がそれぞれ接
続される。
施の形態を図面を参照して説明する。図4はカメラの回
路ブロック図を示す。図4において、CPU43はカメ
ラ全体の制御を実行するものであり、閃光装置44、測
距回路45、測光回路46、レンズ駆動回路47、シャ
ッタ制御回路48、フィルム駆動回路49がそれぞれ接
続される。
【0007】CPU43は、図4の回路全体を統括制御
する。CPU43には、電源スイッチ40、レリーズ半
押スイッチ41、レリーズ全押スイッチ42が、それぞ
れ接続されている。電源スイッチ40はカメラに外部操
作可能に設けられた不図示の操作部材の操作に応じてオ
ンし、これによって図4の回路各部への電源供給を開始
し、カメラを撮影可能な状態とする。回路各部への電源
供給は不図示の単一の電源部によって行われる。半押ス
イッチ41は不図示のレリーズ操作釦の半押操作に応じ
てオンする。全押スイッチ42は、前記レリーズ操作釦
の半押操作に引き続く全押操作に応じてオンする。
する。CPU43には、電源スイッチ40、レリーズ半
押スイッチ41、レリーズ全押スイッチ42が、それぞ
れ接続されている。電源スイッチ40はカメラに外部操
作可能に設けられた不図示の操作部材の操作に応じてオ
ンし、これによって図4の回路各部への電源供給を開始
し、カメラを撮影可能な状態とする。回路各部への電源
供給は不図示の単一の電源部によって行われる。半押ス
イッチ41は不図示のレリーズ操作釦の半押操作に応じ
てオンする。全押スイッチ42は、前記レリーズ操作釦
の半押操作に引き続く全押操作に応じてオンする。
【0008】測距回路45は、半押スイッチ41のオン
に応答して起動され、被写体までの距離を検出し、これ
に対応する情報をCPU43内のメモリへ送る。測距回
路の具体的構成は公知の技術が適用でき、例えばアクテ
ィブまたはパッシブの三角測距装置が採用できる。測光
回路46は、半押スイッチ41のオンに応答して起動さ
れ、被写体の輝度を検出し、これに対応した情報をCP
U43内のメモリへ送る。レンズ駆動回路47は、測距
回路45からCPU43内のメモリへ送られた被写体距
離情報に基づいて不図示のフォーカシングレンズを駆動
する。シャッタ制御回路48は測光回路46からCPU
43内のメモリへ送られた被写体輝度情報に基づいて演
算された露出量を不図示のフィルムに与えるために、不
図示のシャッタ駆動機構を駆動させる。フィルム駆動回
路49はフィルムの給送動作を制御するものであり、フ
ィルムの露光動作が完了した後に1コマ分の巻上動作な
どを実行する。レンズ駆動回路47、シャッタ制御回路
48は、全押スイッチ42のオンに応答して起動され
る。
に応答して起動され、被写体までの距離を検出し、これ
に対応する情報をCPU43内のメモリへ送る。測距回
路の具体的構成は公知の技術が適用でき、例えばアクテ
ィブまたはパッシブの三角測距装置が採用できる。測光
回路46は、半押スイッチ41のオンに応答して起動さ
れ、被写体の輝度を検出し、これに対応した情報をCP
U43内のメモリへ送る。レンズ駆動回路47は、測距
回路45からCPU43内のメモリへ送られた被写体距
離情報に基づいて不図示のフォーカシングレンズを駆動
する。シャッタ制御回路48は測光回路46からCPU
43内のメモリへ送られた被写体輝度情報に基づいて演
算された露出量を不図示のフィルムに与えるために、不
図示のシャッタ駆動機構を駆動させる。フィルム駆動回
路49はフィルムの給送動作を制御するものであり、フ
ィルムの露光動作が完了した後に1コマ分の巻上動作な
どを実行する。レンズ駆動回路47、シャッタ制御回路
48は、全押スイッチ42のオンに応答して起動され
る。
【0009】次に閃光装置44について説明する。閃光
装置44は、充電制御回路441、メインコンデンサ4
42、充電検出回路443、トリガ回路444、発光管
445とを含む。充電制御回路441、充電検出回路4
43、トリガ回路444はそれぞれCPU43に接続さ
れる。充電制御回路441は、CPU43からの指令信
号に応答してメインコンデンサ442を充電動作を制御
する。
装置44は、充電制御回路441、メインコンデンサ4
42、充電検出回路443、トリガ回路444、発光管
445とを含む。充電制御回路441、充電検出回路4
43、トリガ回路444はそれぞれCPU43に接続さ
れる。充電制御回路441は、CPU43からの指令信
号に応答してメインコンデンサ442を充電動作を制御
する。
【0010】充電検出回路443は、メインコンデンサ
442の充電状態をモニタし、このモニタ結果をCPU
43へ出力する。具体的には、この充電検出回路443
は、メインコンデンサ442の充電電圧が所定値以上で
あることを検出すると、充電完了信号をCPU43へ出
力し、充電電圧が所定値未満であることを検出すると、
充電未完了信号をCPU43へ出力する。このような充
電検出回路としては、種々の公知技術が適用できるが、
例えばネオン管を用いる回路を採用してもよい。
442の充電状態をモニタし、このモニタ結果をCPU
43へ出力する。具体的には、この充電検出回路443
は、メインコンデンサ442の充電電圧が所定値以上で
あることを検出すると、充電完了信号をCPU43へ出
力し、充電電圧が所定値未満であることを検出すると、
充電未完了信号をCPU43へ出力する。このような充
電検出回路としては、種々の公知技術が適用できるが、
例えばネオン管を用いる回路を採用してもよい。
【0011】トリガ回路444は、CPU43からの指
令信号に応答して、発光管445を励起し、メインコン
デンサ442に蓄積された充電電荷によって発光管44
5を発光させる。この指令信号は、シャッタ駆動回路4
8によって不図示のシャッタが開放している間に発生す
る。以下、上述したカメラの動作についてフローチャー
トを参照して説明する。
令信号に応答して、発光管445を励起し、メインコン
デンサ442に蓄積された充電電荷によって発光管44
5を発光させる。この指令信号は、シャッタ駆動回路4
8によって不図示のシャッタが開放している間に発生す
る。以下、上述したカメラの動作についてフローチャー
トを参照して説明する。
【0012】図2は電源スイッチ40をオンしたときの
一連の動作の流れを示したフローチャートである。図2
において、電源スイッチ40がオンされると(ステップ
S20)、充電処理ルーチンが実行される(ステップS
21)。この充電処理が終了すると、半押スイッチ41
がオンされたか否かが判定され(ステップS22)、オ
ンされれば半押処理ルーチンが実行される(ステップS
23)。
一連の動作の流れを示したフローチャートである。図2
において、電源スイッチ40がオンされると(ステップ
S20)、充電処理ルーチンが実行される(ステップS
21)。この充電処理が終了すると、半押スイッチ41
がオンされたか否かが判定され(ステップS22)、オ
ンされれば半押処理ルーチンが実行される(ステップS
23)。
【0013】ステップS22で半押スイッチ41がオフ
ならば処理はステップS24へと進む。ステップS23
の半押処理ルーチンが終了すると、電源スイッチ40が
オンされているか否かが判定され(ステップS24)、
オフされていれば処理は終了する(ステップS25)。
電源スイッチ24がオンされていれば処理はステップS
21に戻る。なお、ステップS23とステップS24と
の間では、CPU43によって様々の不図示のスイッチ
の状態が検知される(例えばズームスイッチの状態や撮
影モードスイッチの状態など)が、ここでは、それらの
状態検知については省略した。
ならば処理はステップS24へと進む。ステップS23
の半押処理ルーチンが終了すると、電源スイッチ40が
オンされているか否かが判定され(ステップS24)、
オフされていれば処理は終了する(ステップS25)。
電源スイッチ24がオンされていれば処理はステップS
21に戻る。なお、ステップS23とステップS24と
の間では、CPU43によって様々の不図示のスイッチ
の状態が検知される(例えばズームスイッチの状態や撮
影モードスイッチの状態など)が、ここでは、それらの
状態検知については省略した。
【0014】図3は充電処理ルーチンにおける一連の動
作の流れを示したフローチャートである。図3におい
て、充電処理ルーチンが開始されると(ステップS3
0)、充電制御回路441はCPU43からの充電指令
信号を出力する。この結果、メインコンデンサ442は
充電動作を開始する。そして、メインコンデンサ442
の充電が完了したか否かが判定される(ステップS3
1)。この判定は、CPU43が充電検出回路443か
ら充電完了信号を受けたか否かによって行われる。充電
が未完了であれば、すなわち、充電未完了信号を受けた
ならば、CPU43は充電制御回路441へ引き続き充
電指令信号を発生する。
作の流れを示したフローチャートである。図3におい
て、充電処理ルーチンが開始されると(ステップS3
0)、充電制御回路441はCPU43からの充電指令
信号を出力する。この結果、メインコンデンサ442は
充電動作を開始する。そして、メインコンデンサ442
の充電が完了したか否かが判定される(ステップS3
1)。この判定は、CPU43が充電検出回路443か
ら充電完了信号を受けたか否かによって行われる。充電
が未完了であれば、すなわち、充電未完了信号を受けた
ならば、CPU43は充電制御回路441へ引き続き充
電指令信号を発生する。
【0015】なお、CPU43が一度充電指令信号が発
生したのであれば、充電停止信号が発生するまでの間
は、引き続きメインコンデンサ442に充電動作を継続
させるように充電制御回路441を制御してもよい。そ
して、この後再び、メインコンデンサ442の充電が完
了したか否かが判定される(ステップS33)。充電が
未完了であれば、すなわち、CPU43が充電未完了信
号を受けたならば、処理はステップS32に戻る。ステ
ップS31、33で充電が完了すると、すなわちCPU
43が充電検出回路443から充電完了信号を受ける
と、このCPU43は充電制御回路441へ充電停止信
号を出力する。この結果、充電動作は停止される(ステ
ップS34)。
生したのであれば、充電停止信号が発生するまでの間
は、引き続きメインコンデンサ442に充電動作を継続
させるように充電制御回路441を制御してもよい。そ
して、この後再び、メインコンデンサ442の充電が完
了したか否かが判定される(ステップS33)。充電が
未完了であれば、すなわち、CPU43が充電未完了信
号を受けたならば、処理はステップS32に戻る。ステ
ップS31、33で充電が完了すると、すなわちCPU
43が充電検出回路443から充電完了信号を受ける
と、このCPU43は充電制御回路441へ充電停止信
号を出力する。この結果、充電動作は停止される(ステ
ップS34)。
【0016】図1は半押スイッチ41をオンしたときの
一連の動作の流れを示したフローチャートである。図1
において、半押スイッチ41がオンされ半押処理ルーチ
ンが開始されると(ステップS10)、充電処理ルーチ
ンが実行される(ステップS11)。この充電処理が終
了すると、レリーズ再び半押スイッチ41がオンされて
いるか否かが判定され(ステップS12)、オンされて
いれば測距処理が実行される(ステップS13)。
一連の動作の流れを示したフローチャートである。図1
において、半押スイッチ41がオンされ半押処理ルーチ
ンが開始されると(ステップS10)、充電処理ルーチ
ンが実行される(ステップS11)。この充電処理が終
了すると、レリーズ再び半押スイッチ41がオンされて
いるか否かが判定され(ステップS12)、オンされて
いれば測距処理が実行される(ステップS13)。
【0017】このように、測距処理は、半押スイッチ4
1がオンされたとしても、充電処理が終了していなけれ
ば(メインコンデンサの充電が完了していなければ)行
われず、充電処理が終了するのを待って行われる。この
測距処理は以下のとおりである。すなわち、測距回路4
5によって被写体までの距離に対応する情報を得て、こ
の情報に基づいてCPU43を介してフォーカシングに
必要なレンズ駆動量を算出する。ここで、レンズ駆動量
を算出するための測距回路45およびCPU43の具体
的な制御方法については公知の技術を採用すればよく、
ここではその詳細については省略する。
1がオンされたとしても、充電処理が終了していなけれ
ば(メインコンデンサの充電が完了していなければ)行
われず、充電処理が終了するのを待って行われる。この
測距処理は以下のとおりである。すなわち、測距回路4
5によって被写体までの距離に対応する情報を得て、こ
の情報に基づいてCPU43を介してフォーカシングに
必要なレンズ駆動量を算出する。ここで、レンズ駆動量
を算出するための測距回路45およびCPU43の具体
的な制御方法については公知の技術を採用すればよく、
ここではその詳細については省略する。
【0018】ステップS12で半押スイッチ41がオフ
されていれば処理はステップS19へ進み、この半押処
理ルーチンを終了する。ステップS13で測距処理が終
了すると測光処理が実行される(ステップS14)。こ
の測光処理は以下のとおりである。すなわち、測光回路
46によって被写体輝度情報を得て、この情報に基づい
てCPU43を介して適正露光を得るためのシャッタ駆
動データを算出する。ここで、シャッタ駆動データを算
出するための測光回路46およびCPU43の具体的な
制御方法については公知の技術を採用すればよく、ここ
ではその詳細については省略する。
されていれば処理はステップS19へ進み、この半押処
理ルーチンを終了する。ステップS13で測距処理が終
了すると測光処理が実行される(ステップS14)。こ
の測光処理は以下のとおりである。すなわち、測光回路
46によって被写体輝度情報を得て、この情報に基づい
てCPU43を介して適正露光を得るためのシャッタ駆
動データを算出する。ここで、シャッタ駆動データを算
出するための測光回路46およびCPU43の具体的な
制御方法については公知の技術を採用すればよく、ここ
ではその詳細については省略する。
【0019】ステップS13およびステップS14でそ
れぞれ算出されたレンズ駆動量、シャッタ駆動データ
は、CPU43内のメモリに記憶保持される。ステップ
S14で測光処理が終了すると、再び半押スイッチ41
がオンされているか否かが判定され(ステップS1
5)、オンされていればステップS16へ進む。ステッ
プS15で半押スイッチ41がオフされていれば、処理
はステップS19へ進み、半押処理ルーチンを終了す
る。
れぞれ算出されたレンズ駆動量、シャッタ駆動データ
は、CPU43内のメモリに記憶保持される。ステップ
S14で測光処理が終了すると、再び半押スイッチ41
がオンされているか否かが判定され(ステップS1
5)、オンされていればステップS16へ進む。ステッ
プS15で半押スイッチ41がオフされていれば、処理
はステップS19へ進み、半押処理ルーチンを終了す
る。
【0020】ステップS16では全押スイッチ42がオ
ンされたか否かが判定される。全押スイッチ42がオン
されれば処理はステップS17へ進み、オフされていれ
ば処理はステップS15に戻る。半押スイッチ41がオ
ンされ続けている限り、ステップS13およびステップ
S14でそれぞれ算出されたレンズ駆動量、シャッタ駆
動データは、CPU43内のメモリに記憶保持される。
ンされたか否かが判定される。全押スイッチ42がオン
されれば処理はステップS17へ進み、オフされていれ
ば処理はステップS15に戻る。半押スイッチ41がオ
ンされ続けている限り、ステップS13およびステップ
S14でそれぞれ算出されたレンズ駆動量、シャッタ駆
動データは、CPU43内のメモリに記憶保持される。
【0021】ステップS16で全押スイッチ42がオン
されれば、充電処理ルーチンが実行される(ステップS
17)。この全押スイッチ42のオン後の充電処理は省
略してもよい。ステップS17で充電処理が終了する
と、撮影処理が実行される(ステップS18)。この撮
影処理は少なくとも以下の処理を含む。(1)ステップ
S13で算出されたレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動
回路47を介して不図示のフォーカシングレンズを駆動
する。(2)ステップS14で算出されたシャッタ駆動
データに基づいてシャッタ制御回路48を介して不図示
のシャッタ駆動機構を駆動する(シャッタを開放す
る)。(3)シャッタ駆動機構の駆動終了後、すなわち
露光終了後、レンズ駆動回路47を介してフォーカシン
グレンズをリセット位置に復帰させる。(4)フィルム
駆動回路49を介してフィルムの1コマ分の巻上動作を
実行する。ステップS18で撮影処理が終了するとステ
ップS19へ進み、一連の動作を終了する。
されれば、充電処理ルーチンが実行される(ステップS
17)。この全押スイッチ42のオン後の充電処理は省
略してもよい。ステップS17で充電処理が終了する
と、撮影処理が実行される(ステップS18)。この撮
影処理は少なくとも以下の処理を含む。(1)ステップ
S13で算出されたレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動
回路47を介して不図示のフォーカシングレンズを駆動
する。(2)ステップS14で算出されたシャッタ駆動
データに基づいてシャッタ制御回路48を介して不図示
のシャッタ駆動機構を駆動する(シャッタを開放す
る)。(3)シャッタ駆動機構の駆動終了後、すなわち
露光終了後、レンズ駆動回路47を介してフォーカシン
グレンズをリセット位置に復帰させる。(4)フィルム
駆動回路49を介してフィルムの1コマ分の巻上動作を
実行する。ステップS18で撮影処理が終了するとステ
ップS19へ進み、一連の動作を終了する。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載のカメラによれば、コン
デンサの充電動作が完了したことが判定されるまでの間
は、測距動作を禁止し、充電動作が完了してはじめて測
距動作を許容するので、消費電力を浪費することが防止
できる。
デンサの充電動作が完了したことが判定されるまでの間
は、測距動作を禁止し、充電動作が完了してはじめて測
距動作を許容するので、消費電力を浪費することが防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は半押スイッチ41をオンしたときの一
連の動作の流れを示したフローチャートである。
連の動作の流れを示したフローチャートである。
【図2】 図2は電源スイッチ40をオンしたときの一
連の動作の流れを示したフローチャートである。
連の動作の流れを示したフローチャートである。
【図3】 図3は充電処理ルーチンにおける一連の動作
の流れを示したフローチャートである。
の流れを示したフローチャートである。
【図4】 図4はカメラの回路ブロック図を示す。
43 CPU 45 測距回路 441 充電制御回路 442 メインコンデンサと、 443 充電検出回路 445 発光管と、
Claims (1)
- 【請求項1】閃光を発生する発光管と、 該発光管が発光するために必要な電荷が充電されるコン
デンサと、 該コンデンサを充電する充電装置と、 該充電装置による前記コンデンサの充電が完了したか否
かを判定する判定装置と、 被写体距離を測定するための測距動作を実行する測距装
置と、 前記判定装置が、前記コンデンサの充電が未完了である
ことを検出すると、前記測距装置による測距動作を禁止
し、該充電が完了したことを検出すると該測距動作を許
容する制御装置とを含むことを特徴とする、閃光装置を
備えたカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7169606A JPH0922047A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 閃光装置を備えたカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7169606A JPH0922047A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 閃光装置を備えたカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0922047A true JPH0922047A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15889621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7169606A Pending JPH0922047A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 閃光装置を備えたカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0922047A (ja) |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7169606A patent/JPH0922047A/ja active Pending
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