JPH0922026A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH0922026A JPH0922026A JP19411395A JP19411395A JPH0922026A JP H0922026 A JPH0922026 A JP H0922026A JP 19411395 A JP19411395 A JP 19411395A JP 19411395 A JP19411395 A JP 19411395A JP H0922026 A JPH0922026 A JP H0922026A
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Abstract
素の開口率が大きくなるようにする。 【解決手段】 ドレインライン15は、列方向に隣接す
る画素電極11R、11G、11B間に挟まれる行方向
直線部15kと、隣接する画素列11L間の行方向直線
部15kどうしを結ぶ斜め直線部15lと、から構成し
て配線の総延長を短く設定している。画素列11Lの側
方に、列方向に沿ってゲートライン12を直線的に形成
する。画素電極11R、11G、11Bの行方向の一方
の端部のみに突出部11hを形成する。このような構成
としたことにより、配線抵抗が小さくなり、しかも画素
電極11R、11G、11Bの有効面積を増加させるこ
とができるため開口率を大きくすることが可能となる。
Description
関し、さらに詳しくは、アクティブ・マトリクス液晶デ
ィスプレイの製造分野で利用することができる。
図7に示すように画素を所謂デルタ(またはトライアン
グル)配列と称される構造に配置したものが知られてい
る。このような構造の液晶表示素子は、デルタ配列を採
用したことにより、表示画像の分解能が向上するため、
動画画像用として一般に用いられている。図7はその液
晶表示素子を構成するTFT基板の平面図であり、同図
中符号1がデルタ型に配置された、ITO(Indium Tin
Oxide)でなる画素電極である。このため、相隣接する
画素電極1の列どうしは、画素ピッチの半ピッチ分ずれ
た配置になっている。画素電極1の形状は、長方形の1
つのコーナ部を矩形状に切り欠いた形状であり、この切
り欠いた部分に例えば逆スタガ型の薄膜トランジスタ
(TFT)2が配置されている。なお、画素電極1に形
成される切欠き部分は、相隣接する画素の列どうしで切
り欠き部分の位置が異なるように設定されている。具体
的には、同図に示すように、図中右下に切欠き部分1A
が形成される画素が配列された列と、図中左下に切欠き
部分1Bが形成された画素が配列された列とが隣接する
ように配置されている。
れた薄膜トランジスタ2は、ゲート電極3、図示しない
ゲート絶縁膜、半導体層4、ソース電極5、およびドレ
イン電極6などで構成されている。ゲート電極3は、列
方向に画素列に沿って走るゲートライン7から垂直をな
す方向に引き出されている。また、ドレイン電極6は、
行方向沿って走るジグザグ状に延在するドレインライン
8から引き出されている。具体的には、このドレインラ
イン8は、画素電極1の側縁に沿って行方向(図面縦方
向)に走る行方向部分8Aと、隣接する画素列どうしの
間で上記したゲートライン7に沿って列方向(図面横方
向)に走る列方向部分8Bと、から構成されている。さ
らに、ソース電極5は、画素電極1に接続するように、
端部が画素電極1に重なるようにパターン形成されてい
る。そして、このように構成されたTFT基板と、図示
しない共通基板と、の対向外側面にそれぞれ偏光板が設
けられると共に、両基板の対向内側面にそれぞれ配向膜
が設けられ、周知のように両基板間に液晶が封入されて
液晶表示素子が大略構成されている。なお、図中Cは画
素電極1の部分に重なるように形成された蓄積容量電極
を示している。
におけるTFT基板の1画素部分を拡大した平面図であ
り、図9は図8のY−Y断面図である。図9中、符号9
はガラス基板であり、このガラス基板9の対向外側面に
偏光板20が形成されている。また、ガラス基板9の対
向内側面には、上記したように、ゲート電極3が形成さ
れ、このゲート電極3とガラス基板9の上にゲート絶縁
膜10が形成されている。そして、ゲート絶縁膜10の
上には、半導体層4と画素電極1とがパターン形成され
ている。また、半導体層4上には、画素電極1と接続さ
れたソース電極5と、ドレイン電極6と、が分離して形
成され、ソース電極5及びドレイン電極6間の半導体層
4にはチャネル領域4aが設けられている。なお、この
ような液晶表示素子に対しては、バックライトなどの光
が偏光板20側から入射するようになっている。偏光板
20の光吸収軸aは、液晶配向膜に施す配向処理の方向
の都合上ゲートライン7の方向及びドレインライン8の
方向に対し、斜め方向であった。
示素子にあっては、図7に示すように、その画素配置
(デルタ配列)に起因してドレインラインが画素電極1
の外周縁に沿って回り込んでジグザクに走る構造であ
る。このため、配線の長さが長くなるという問題があっ
た。具体的な問題としては、配線が長くなることによ
り、配線抵抗の増大や、他の配線との間での不要な静電
容量の発生などを招いていた。特に図7に示すように、
ゲートライン7とドレインライン8の列方向部分8Bと
が重なり合わないように所定間隔を隔てて平行に形成さ
れているため、ドレインラインの長さが長くなるという
問題があった。このため、さらに配線抵抗が増大すると
共に、ゲートライン7とドレインライン8の列方向部分
8Bとが平行に走るため、配線間での不要な静電容量が
発生し易いという問題があった。さらに、このドレイン
ラインの線幅や、他の配線もしくは画素電極1との間隔
を確保しようとすると、画素電極1の面積が制限され画
素としての開口率が低下するという問題がある。特に、
液晶表示素子においては高精細化に伴い画素が微細にな
るため、上記した従来の液晶表示素子のように画素電極
1の切欠き部分1A、1Bに薄膜トランジスタ2を配置
する構造とすると有効な画素領域の面積がさらに減少す
るという問題がある。
9に示すように、下方に設けられたバックライトの光が
直接、或いはソース電極5、ドレイン電極6、並びにゲ
ート電極3などの金属膜間で反射して、光導電性を有す
る半導体層4のチャネル形成領域に入射する。ところ
で、光(バックライト光、自然光を含む)は、その進行
方向に対し、垂直に振動しているが、光の反射について
考える際、光をS偏光とP偏光との2つに区分して考え
ることができる。上記したS偏光は、振幅が反射面に平
行な成分であり、P偏光は、振幅が反射面に垂直(有角
な)成分である。特に、反射を繰り返して薄膜トランジ
スタのチャネル部に到達する光は、反射率の違いからS
偏光がそのほとんどであることが知られている。すなわ
ち、斜め下方から入射するS偏光は、ソース電極及びド
レイン電極側からそれぞれ入射し、チャネル領域に到達
するので、薄膜トランジスタ2のオフ電流が増大し、コ
ントラストの低下や、クロストークの発生などが起こ
り、表示品質の低下を招くという問題があった。この発
明の第1の課題は、画素の開口率を大きくすると共に、
ドレインラインの配線抵抗を小さくすることである。加
えて、この発明の第2の課題は、コントラストの低下や
クロストークの発生などを抑制することである。
透明基板上に、薄膜トランジスタに接続され、列または
行方向に直線状に連続する所定数を1ピッチとする画素
電極が、相隣接する列または行で半ピッチずれて配置さ
れる液晶表示素子において、薄膜トランジスタに接続さ
れるドレインラインとゲートラインとの一方が、所定列
または行内の隣接する画素電極間に、行または列方向に
沿った直線部と、相隣接する直線部を斜めに結ぶ斜め直
線部とを有し、薄膜トランジスタのチャネル長方向が列
または行方向と異なることを特徴とする。
インまたはゲートラインを挟んだ、所定列または行内に
隣接する2つの画素電極のうちの一方は、1本のドレイ
ンラインまたはゲートラインの斜め直線部に沿った周縁
部を有し、周縁部と、2つの画素電極に対応するゲート
ラインまたはドレインラインと、2つの画素電極のうち
の他方の周縁部とに囲まれた略三角形状の領域に薄膜ト
ランジスタが2つの画素電極のうちの他方に接続して配
置されていることを特徴とする。
薄膜トランジスタのチャネル長方向は一方の方向を向
き、所定列または行に隣接する列または行の薄膜トラン
ジスタのチャネル長方向は他方の方向を向き、光吸収軸
の方向が、それぞれ一方の方向となす角と、他方の方向
となす角とが実質的に等しいように偏光板が透明基板の
外面に配置されることを特徴とする。
のチャネル長方向は、すべて同一方向を向き、光吸収軸
の方向が薄膜トランジスタのチャネル長方向に実質的に
直交するように偏光板が透明基板の外面に配置されるこ
とを特徴とする。
色、緑色、青色の表示にそれぞれ対応する画素電極から
なることを特徴とする。
角形状であることを特徴とする。
ンラインの直線部下方に蓄積容量電極が絶縁膜を介して
形成されることを特徴とする。
ラインとゲートラインとの一方を、直線部と斜め直線部
とで構成することにより、ラインの総延長を短くするこ
とができる。このため、配線抵抗を小さく押えることが
できる。また、薄膜トランジスタのチャネル長方向を列
または行方向と異ならせることにより、薄膜トランジス
タを面積効率良く配置することができる。
挟んだ2つの画素電極の一方の周縁部と、2つの画素電
極に対応するゲートラインまたはドレインラインと、2
つの画素電極のうちの他方の周縁部とに囲まれた略三角
形状の領域に薄膜トランジスタが配置されるので、容易
に薄膜トランジスタのチャネル長及びチャネル幅を設定
することができるとともに画素電極の開口率を向上する
ことができる。
行毎に異なる方向を向いた薄膜トランジスタのチャネル
長方向と偏光板の光吸収軸とのなす角を実質的に等しい
ように偏光板を配置させたので、偏光板を通して薄膜ト
ランジスタに出射される光をチャネル長の方向にかかわ
らず均一にすることができ、光に起因されるオフ電流を
均一化することができ、色バランスの良好な表示ができ
るという効果を奏する。
ンジスタのチャネル長方向は、すべて同一方向を向き、
偏光板の光吸収軸が薄膜トランジスタのチャネル長方向
に実質的に直交させているので、ソース電極及びドレイ
ン電極側からチャネルに入射されるS偏光を吸収するこ
とができ、薄膜トランジスタのオフ電流を低減すること
ができるのでコントラスト比の高い表示を実現できる。
は、赤色、緑色、青色の表示にそれぞれ対応する画素電
極からなるので良好な色の合成が実現できる。
状により、高精細に画素電極を配列することができる。
電極により画素電極の容量を保持することができると共
に、蓄積容量電極がゲートラインと重なることがないた
め、ゲートラインとの間に不要な容量が発生するのを防
止することができる。
子の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。 (実施形態1)図1は本発明に係る液晶表示素子の実施
形態を示す概略平面図であり、図2は1つの画素電極を
示す拡大平面図である。なお、図1および図2は外面に
偏光板がそれぞれ設けられた一対の基板間に液晶を封入
してなる液晶表示素子を構成する一方の基板であるTF
T基板について示したものである。同図中11R、11
G、11Bは、ガラスなどでなる一方の透明基板に形成
された、例えばITOでなる画素電極を示している。画
素電極11R、11G、11Bは、同図に示すように列
方向(図面左右方向)に赤色を表示する11R、緑色を
表示する11G、青色を表示する11Bを1ピッチとし
てこの順に複数配列されて画素列11Lを構成してい
る。列方向に直角をなす方向(以下、行方向と称する)
の相隣接する画素列11Lどうしの画素電極11R、1
1G、11Bのピッチは同じで、列として半ピッチずれ
るように形成され、所謂デルタ配列に配置されている。
この画素電極11R、11G、11Bの形状は、本実施
形態では略五角形(厳密には七角形)であり、図2に示
すように、行方向に平行な2本の平行辺11dと、この
平行辺11dに直角をなしこれら平行辺11dの間隔
(画素幅)に近似した長さの列方向辺11eと、この列
方向辺11eの両端と各平行辺11dの一端部とを結ぶ
2本のコーナ辺11fと、平行辺11dの他端部どうし
を結ぶ線分を底辺とする二等辺三角形の斜辺に相当する
2本の斜辺11gと、によって輪郭が構成されている。
なお、これら2本の斜辺11gは平行辺11dどうしを
結ぶ線より外側で交わっており、画素電極11R、11
G、11Bに突出部11hを形成している。このような
形状の画素電極11R、11G、11Bは、図1に示す
ように、同じ向きになるように配置されている。詳しく
は、突出部11hが行方向の一方の向きに隣接する画素
列11Lに臨むように配置され、列方向辺11eは、行
方向の他方の向きに隣接する画素列11Lに臨むように
配置されている。
間には、メタル材料でなるゲートライン(ゲートバスラ
イン)12がそれぞれ形成されている。なお、これらの
ゲートライン12を形成する際には、同時にゲート電極
12Aがゲートライン12の所定位置から引き出される
ようなパターンに形成される。本実施形態では、図1に
示すようにゲート電極12Aが、相隣接するゲートライ
ンどうしで異なる向きに引き出されている。例えば、図
1を用いて説明すれば、上から1列目のゲートライン1
2から引き出されるゲート電極12Aは、図中左斜め上
略45度の方向に引き出されている。また、上から2列
目のゲートライン12から引き出されるゲート電極12
Aは、ゲートライン12に対して右斜め上略45度の方
向に引き出されている。このため、上から1列目のゲー
トライン12から引き出されたゲート電極12Aと、上
から2列目のゲートライン12から引き出されたゲート
電極12Aと、はそれぞれの引き出し方向(ゲート幅方
向)が略90度の角度をなしている。
このゲートライン12は、これを挟む画素列11Lの一
方側に位置する画素列11Lに属する画素電極11R、
11G、11Bの列方向辺11eと平行をなしている。
また、このゲートライン12と、他方側に位置する画素
列11L内の相隣接する画素電極11R、11G、11
B間には、略三角形状の領域Aが形成されている。この
領域Aには、上記したゲート電極12Aが引き出されて
おり、このゲート電極12Aの上に図示しないゲート絶
縁膜が形成され、このゲート絶縁膜上に半導体層13が
パターン形成され、さらに半導体層13の上に、ドレイ
ン電極15mと、画素電極11R、11G、11Bに接
続するソース電極14と、がパターン形成されて薄膜ト
ランジスタQが構成されている。この薄膜トランジスタ
Qの半導体層13のソース電極14及びドレイン電極1
5m間にはチャネル領域13aが設けられチャネル領域
13aのチャネル長CLの方向cは、各ゲート電極12
Aの引き出し方向(ゲート幅CWの方向)と直角をなす
方向となっている。
るドレインラインを示している。このドレインライン1
5は、画素電極11Rに接続される薄膜トランジスタQ
のドレイン電極15mと一体的に形成された15Rと、
画素電極11Gに接続される薄膜トランジスタQのドレ
イン電極15mと一体的に形成された15Gと、画素電
極11Bに接続される薄膜トランジスタQのドレイン電
極15mと一体的に形成された15Bとからなり、図示
しない駆動回路から赤色を表示する信号に応じた所定電
圧がドレインライン15Rに印加され、緑色を表示する
信号に応じた所定電圧がドレインライン15Gに印加さ
れ、青色を表示する信号に応じた所定電圧がドレインラ
イン15Bに印加される。この為、駆動回路は各色に応
じた電圧をラインごとに印加すればよいので構成が簡素
化できる。また、ドレインライン15R、15G、15
Bはそれぞれ、同画素列11L内の相隣接する画素電極
11R、11G、11Bどうしの間に形成された行方向
直線部15kと、各画素列11L間の対応する行方向直
線部15kどうしを結ぶ斜め直線部15lと、から構成
されている。このようにドレインライン15は、行をな
す各画素電極11R、11G、11Bの輪郭に沿って行
方向にジグザグ状に走るように形成されている。上記し
たドレイン電極15mは、上記した略三角形状の領域A
内に存在するドレインライン15の斜め直線部15lか
ら引き出されている。このように、ドレインライン15
に行方向直線部15kどうしを結ぶ部分を両者を最短距
離で結ぶ斜め直線部15lとしたことにより、ドレイン
ライン15とゲートライン12とが、従来のように沿っ
て走ることがなくなり、不要な容量が発生することが防
止できる。なお、本実施形態では、画素列11Lに沿っ
て各画素電極11R、11G、11Bに図示しない絶縁
膜を介して画素電極11R、11G、11Bの下方に蓄
積容量電極16を備えている。また、図示しないが、他
方の対向基板には画素電極11R、11G、11Bにそ
れぞれ対応して赤、緑、青色のカラーフィルタga設け
られている。
基板の下面(共通電極を形成した基板と対向する面と反
対側の面)に偏光板(図示省略する)を備えている。こ
のような入射型の液晶表示素子では、下面偏光板の下方
にバックライトが設けられており、バックライト等の半
導体層13の面の法線方向以外に進行する光は、振幅が
偏光板及び半導体層13の面に平行な光成分のS偏光
と、このS偏光と振幅が直交するP偏光とからなってい
る。ここでP偏光は偏光板の透過軸、吸収軸の向きにか
かわらず、偏光板等により減衰される。ところでこのよ
うな薄膜トランジスタQでは、ソース電極側から入射す
る光とドレイン電極側から入射する光が、半導体層13
のチャネル領域に侵入しやすい。ここで、図2に示すよ
うに、偏光板の光吸収軸aと、薄膜トランジスタQのチ
ャネル長方向cと、が約45度の角度をなすように設定
されている。本実施形態でこの角度を45度にした理由
は、相隣接する画素列11Lに組み込まれた薄膜トラン
ジスタQのチャネル長方向が互いに90度の角度をなす
ため、ある画素列11Lの薄膜トランジスタQのチャネ
ル長方向と偏光板の光吸収軸方向とを90度に設定して
しまうとその上下の列の画素列11Lの薄膜トランジス
タQのチャネル長方向cと偏光板の光吸収軸の方向とが
平行になり、チャネル長方向の振幅の反射を起こし易い
S偏光の成分がこの薄膜トランジスタQにソース、ドレ
イン電極側から入射することになり、列ごとでチャネル
特性が変わる虞れがあるため、全ての薄膜トランジスタ
Qのチャネル特性の均衡をとるためである。
施形態では画素の開口率を大きくすることが可能とな
る。すなわち、ドレインライン15とゲートライン12
とが平行をなして並ぶ部分がない構造としたことによ
り、両ライン間の距離を充分確保する必要がない。この
ため、画素列11Lどうしをより近接させることが可能
となる。したがって、TFT基板面における画素電極1
1R、11G、11Bの面積を増加させることが可能と
なり、実質的な画素の開口率を大きくすることができ
る。また、このようにドレインライン15とゲートライ
ン12とが平行に並ばない構成としたため、不要な静電
容量が発生するという不都合を回避することができる。
しかも、ゲートライン15は斜め直線部15lを備えて
いるため、配線の総延長が短く、配線抵抗を低減するこ
とができる。
の斜辺11gとゲートライン12とで形成される略三角
形状の領域Aは、その三角形の底辺の長さが略画素幅分
を有する幅の広い領域であるため、この領域A内に形成
される薄膜トランジスタQのチャネル長及びチャネル幅
を広い範囲で設定することが可能となる。特に、近年は
液晶表示素子においては、高精細化に伴い、画素電極の
微細化が進み、これに接続される薄膜トランジスタもサ
イズの縮小化が余儀なくされているため、MOSトラン
ジスタのショートチャネル効果が起こり易くなってい
る。本実施形態のような構造を採用することにより、薄
膜トランジスタのチャネル長及びチャネル幅を確保する
ことが可能となり、ショートチャネル効果を有効に防止
することが可能となる。
1Lどうしの間にゲートライン12を直線的に配置した
ことにより、蓄積容量電極16とが交差および重なるこ
とがなく、ゲートライン12に不要な容量が発生するの
を防止することができる。
ジスタQのチャネル長方向cと偏光板の光吸収軸aとが
45度の角度をなすように設定されているため、チャネ
ル長方向が異なっていても全ての薄膜トランジスタのチ
ャネル特性を均一化することができる。よって、本実施
形態によれば、液晶表示素子の表示バランスを良好にす
る効果を奏する。
2の概略を示す平面図である。上記した実施形態1では
相隣接する画素列11Lで薄膜トランジスタQのチャネ
ル長方向が異なる構成であったが、本実施形態では画素
電極に接続される薄膜トランジスタのチャネル長方向を
全て同一にしたことを特徴としている。なお、本実施形
態の説明にあたり上記実施形態1と同一部分には同一の
符号を付して説明を省略する。
に、画素電極11の形状が五角形であり、列方向辺11
eの長さが平行辺11d、11dの間隔と同一、すなわ
ち二つの平行辺11dに列方向辺11eが直角に交わる
形状となっている。このため、ゲートライン12とドレ
インライン15とが直交する部分に対応して画素電極1
1を面積効率よく配置することができ、画素面積を稼ぐ
ことができる。また、ゲートライン12から引き出され
るゲート電極12Aのゲート幅方向が各画素列11L間
で同一方向となるように設定している。このため、本実
施形態では、画素電極11に接続された全ての薄膜トラ
ンジスタQのチャネル長方向(ゲート幅方向)aに対し
て、偏光板の光吸収軸aが90度の角度をなすように偏
光板を設置している。このように、薄膜トランジスタQ
のチャネル長方向cを揃えたことにより、偏光板へ入射
する光のうち、ソース、ドレイン電極側から直接又は、
電極により反射され半導体層13に入射する方向に進行
し、かつチャネル長方向と直交方向の振幅のS偏光を最
大に吸収することが可能となる。この反射し易いS偏光
の入射を抑制することができるため、薄膜トランジスタ
Qの半導体層13に入射する光の量が減少し、よって薄
膜トランジスタQのオフ電流の増大を抑制することがで
きる。その結果、液晶表示素子のコントラストの低下
や、クロストークの発生などの不都合を防止でき、表示
品質を向上することができる。
の液晶表示素子の実施形態3を示している。図4は一つ
の画素部を示す拡大平面図であり、図5は図4に示すX
−X部分の断面図である。なお、本実施形態を説明する
にあたり、上記した実施形態1と同一部分には同一の符
号を付して説明する。
ガラスでなる透明基板17の上に、ゲート電極12Aが
形成されている。なお、このゲート電極12Aの形成工
程では、ゲートライン12も同時にパターン形成され
る。そして、ゲート電極12Aおよび透明基板17上に
は、例えばSiNなどの光透過性を有するゲート絶縁膜
18が堆積されている。さらに、このゲート絶縁膜18
上には、ゲート電極12Aに対向する位置に、例えばア
モルファスシリコンでなる半導体層13と、ITOでな
る画素電極11がそれぞれパターン形成されている。さ
らに、半導体層13上には、半導体層13上で分離され
たソース電極14とドレイン電極15mが形成されてい
る。ドレイン電極15mは、図4に示すように、ゲート
ライン12と平面的にみて直交するドレインライン15
より斜め45度の角度で引き出されるパターンとなるよ
うに、ドレインライン15と同時に形成されている。
の、ゲートライン12とドレインライン15とが平面的
にみて交わる箇所に臨む部分には、切欠き部11hが形
成されている。そして、この切欠き部11hとゲートラ
イン12とドレインライン15とで形成される領域に
は、薄膜トランジスタQが配置されている。この薄膜ト
ランジスタQを構成するゲート電極12Aは、ゲートラ
イン12から、このゲートライン12に対して約45度
の角度をなすように引き出されている。すなわち、薄膜
トランジスタQのチャネル長方向cは、ゲートライン1
2並びにドレインライン15に対して45度の角度をな
すように設定されている。
の下面には、偏光板20が配置されている。本実施形態
においては、図4に示すように、偏光板20の光吸収軸
aに対し、薄膜トランジスタQが、そのチャネル長方向
cを90度の角度になるように設定されている。このよ
うな構成としたことにより、図5に示すように、偏光板
20に入射した光は、チャネル長方向と直交方向の振幅
の反射を起こし易いS偏光が吸収され、またP偏光が偏
光板により減衰され、ソース電極14、ドレイン電極1
5m、ゲート電極12Aなどに反射して薄膜トランジス
タQの半導体層13に入射する光の量を低減することが
できる。なお、本実施形態は画素配列がデルタ配列の液
晶表示素子のみに適用されるものではなく、他のあらゆ
る配列の液晶表示素子に適用することが可能であり、通
常の格子状のマトリクス配列でもよい。
4の概略を示す平面図である。上記実施形態1及び2で
はドレインラインに斜め直線部を設けた構成であった
が、本実施形態ではドレインラインを全て直線状に形成
することを特徴としている。尚、本実施形態の説明にあ
たり上記実施形態と同一部分には同一の符号を付して説
明を省略する。本実施形態においては、画素電極11
R、11G、11Bが行方向(図面上下方向)に順次配
列され、行毎に半ピッチづつずれている。ドレインライ
ン30は、画素電極11R、11G、11B間を画素行
方向に直線状に配列され、領域Aに設けられた薄膜トラ
ンジスタQのドレイン電極31に接続されている。ゲー
トライン32は、斜め直線部32aと列方向直線部32
bとからなり薄膜トランジスタQのゲート電極と接続さ
れ、列方向に画素電極11R、11G、11Bの間を上
下に蛇行するように設けられている。蓄積容量電極34
が絶縁膜を介して画素電極11R、11G、11Bの下
方向に蛇行して設けられている。したがって、ドレイン
ライン30がより低抵抗になり、縦方向に画素を増加し
ても高速に信号電圧を印加することができる。また、薄
膜トランジスタQのチャネル長方向が行毎に異なってい
るが、これに限らず一方の方向のみに設定してもよい。
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能である。例
えば上記実施形態に用いられる液晶駆動方式は、TN液
晶駆動、STN液晶駆動、強誘電性液晶駆動、反強誘電
性液晶駆動、電界複屈折制御駆動方式等いずれの駆動方
式でもよい。また、上記実施形態におけるドレインライ
ンはドレイン電極と一体的に形成されていてもよく、ゲ
ートラインはゲート電極と一体的且つ蓄積容量電極と同
じ金属で一括して形成してもよい。上記実施形態におけ
る薄膜トランジスタは逆スタガ型であったがこれに限ら
ず、正スタガ型、コプラナ型であってもよく、半導体層
はアモルファスシリコンであっても、ポリシリコンであ
ってもよい。上記実施形態では、下側の基板に薄膜トラ
ンジスタが設けられているが、反射型液晶表示素子であ
る場合、上側基板に薄膜トランジスタを設け、偏光板の
偏光軸と薄膜トランジスタのチャネル長方向を適宜設定
して上方向からのS偏光を制御してもよい。上記実施形
態ではR、G、Bをこの順に1ピッチとして配列した
が、R、G、Bに対応する画素電極であればこの順に限
らず配列してもよい。
明によれば、画素の開口率を大きくすることを可能にす
る効果がある。また、ドレインラインの配線抵抗を小さ
くすると共に、他の配線との間での不要な静電容量の発
生を抑制できるという効果がある。さらに、この発明に
よれば、素子内に導入する、例えばバックライトなどの
光源から入射する光から、チャネル長方向と直交する振
幅のS偏光の成分を削減することができるため、薄膜ト
ランジスタのオフ電流を低減させることができ、またク
ロストークの発生を防止することが可能となる。このた
め、本発明によれば表示品質の高い液晶表示素子を実現
する効果がある。
平面図。
図。
平面図。
る画素電極を示す拡大平面図。
平面図。
図。
Claims (7)
- 【請求項1】 透明基板上に、薄膜トランジスタに接続
され、列または行方向に直線状に連続する所定数を1ピ
ッチとする画素電極が、相隣接する列または行で半ピッ
チずれて配置される液晶表示素子において、 前記薄膜トランジスタに接続されるドレインラインとゲ
ートラインとの一方が、所定列または行内の隣接する画
素電極間に、行または列方向に沿った直線部と、相隣接
する直線部を斜めに結ぶ斜め直線部とを有し、前記薄膜
トランジスタのチャネル長方向が列または行方向と異な
ることを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項2】 1本のドレインラインまたはゲートライ
ンを挟んだ、所定列または行内に隣接する2つの画素電
極のうちの一方は、前記1本のドレインラインまたはゲ
ートラインの斜め直線部に沿った周縁部を有し、前記周
縁部と、前記2つの画素電極に対応するゲートラインま
たはドレインラインと、前記2つの画素電極のうちの他
方の周縁部とに囲まれた略三角形状の領域に前記薄膜ト
ランジスタが前記2つの画素電極のうちの他方に接続し
て配置されていることを特徴とする請求項1記載の液晶
表示素子。 - 【請求項3】 所定列または行の薄膜トランジスタのチ
ャネル長方向は一方の方向を向き、前記所定列または行
に隣接する列または行の薄膜トランジスタのチャネル長
方向は他方の方向を向き、光吸収軸の方向が、それぞれ
前記一方の方向となす角と、前記他方の方向となす角と
が実質的に等しいように偏光板が前記透明基板の外面に
配置されることを特徴とする請求項1または2記載の液
晶表示素子。 - 【請求項4】 前記薄膜トランジスタのチャネル長方向
は、すべて同一方向を向き、光吸収軸の方向が前記薄膜
トランジスタのチャネル長方向に実質的に直交するよう
に偏光板が前記透明基板の外面に配置されることを特徴
とする請求項1または2記載の液晶表示素子。 - 【請求項5】 前記1ピッチは、赤色、緑色、青色の表
示にそれぞれ対応する画素電極からなることを特徴とす
る請求項1乃至4記載の液晶表示素子。 - 【請求項6】 前記画素電極は、略五角形状であること
を特徴とする請求項1乃至5記載の液晶表示素子。 - 【請求項7】 前記列方向に、前記ドレインラインの直
線部下方に蓄積容量電極が絶縁膜を介して形成されるこ
とを特徴とする請求項1乃至6記載の液晶表示素子。
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