JPH09220199A - 画像通信システム - Google Patents
画像通信システムInfo
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- JPH09220199A JPH09220199A JP8265066A JP26506696A JPH09220199A JP H09220199 A JPH09220199 A JP H09220199A JP 8265066 A JP8265066 A JP 8265066A JP 26506696 A JP26506696 A JP 26506696A JP H09220199 A JPH09220199 A JP H09220199A
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Abstract
場合、或いはこの場所に画像を読む医師がいない場合で
も、この画像データを確実に画像処理或いは読影せしめ
ることを可能とする画像通信システムを提供する。 【解決手段】第1の場所においてCTスキャナ17aよ
り得られた生画像データを取得する画像表示装置7と、
この画像表示装置7により取得された生画像データを転
送するインタフェース9aと、第2の場所において前記
インタフェース9aにより転送された生画像データを受
信するインタフェース9bと、このインタフェース9b
により受信された生画像データを画像処理する第2の演
算手段16bとを具備する。
Description
関するものである。
にX線を曝射し、得られたX線情報を基に画像再構成す
ることで、被検体の断層像を得ることができる。
基に診断を行う場合、2人以上の医師が相談することが
ある。情報交換により誤診を防止するためである。
医師が同じ場所にいる場合には、同一断層像を同時に見
ることができるので特に問題はないが、異なる場所にい
る場合には、同一断層像を観察しながら相談して診断す
るのは極めて困難である。
あり、その目的とするところは、生画像データを得た場
所に画像処理設備が無い場合、或いはこの場所に画像を
読む医師がいない場合でも、この画像データを確実に画
像処理或いは読影せしめることを可能とする画像通信シ
ステムを提供することにある。
に本発明の画像通信システムは、第1の場所において画
像装置より得られた生画像データを取得する取得手段
と、この取得手段により取得された生画像データを転送
する転送手段と、第2の場所において前記転送手段によ
り転送された生画像データを受信する受信手段と、この
受信手段により受信された生画像データを画像処理する
処理手段とを具備することを特徴とするものである。
的に説明する。
テムを示すブロック図である。図面において1はデータ
ファイル装置であり、X線CT画像等をファイルする画
像ファイル2及び後述する関心領域(以下、「ROI」
という)に関するデータをファイルするROIファイル
を有して成る。7,8はそれぞれ異なる場所例えば異な
る病院に配置された第1,第2の画像表示装置であり、
この第1,第2の画像表示装置7,8はデータネットワ
ークNを介して接続されている。データネットワークN
は画像データを転送するための画像ネットワークN1 ,
ROIデータを転送するためのROIネットワークN2
及び第1,第2の画像表示装置7,8間のデータ通信に
関する制御信号を転送するためのコントロールネットワ
ークN3とを有して成る。そして、前記画像ネットワー
クN1 ,ROIネットワークN2にはそれぞれ前記デー
タファイル装置1における画像ファイル2,ROIファ
イル3が接続されている。また、図示していないが、デ
ータネットワークNには前記第1,第2の画像表示装置
7,8及びデータファイル装置1の他に画像データ収
集,演算処理,表示に関する種々の装置が接続されてい
る。
8の詳細について説明する。本実施例における第1,第
2の画像表示装置7,8は同様の構成であるため、同一
機能を有するものには同一符号を付し、且つ、添字a,
bで区別することとする。それ故、その詳細な説明は第
1の画像表示装置7のみとし、第2の画像表示装置8に
関しては省略する。
9a,画像メモリ10a,受信用ROIメモリ11a,
送信用ROIメモリ12a,第1の演算手段13a,入
力手段14a,表示手段15a及び第2の演算手段16
aを有して構成されている。
ワークNに接続されており、データネットワークNを介
してのデータの出し入れを行う。画像メモリ10aはイ
ンタフェース9aにより取り込まれた画像データ又は後
述する第2の演算手段16aの演算出力を記憶するもの
であり、この画像メモリ10aの記憶内容は表示手段1
5aに表示されるように成っている。特に前記第2の演
算手段16aの演算出力は、この画像メモリ10a及び
インタフェース9aを介して画像ネットワークN1 へも
出力されるように成っている。受信用ROIメモリ11
aは、インタフェース9aを介して取り込まれたROI
データを記憶するものであり、その記憶内容は表示手段
15aの表示画像上に重ねて表示されるように成ってい
る。送信用ROIメモリ12aは後述する第1の演算手
段13aの演算出力を記憶するものであり、その記憶内
容は表示手段15aの表示画像上に重ねて表示されると
共に、前記インタフェース9aを介してROIネットワ
ークN2 へ出力されるように成っている。入力手段14
aは例えばトラックボール,マウスあるいはジョイステ
ック等より成り、表示手段15a,15bの表示画像上
へのROI設定を行うものである。
は例えばCPU(中央処理装置)を中心に構成されたも
のである。特に第1の演算手段13aは入力手段14a
の出力よりROI領域を演算するものであり、また、第
2の演算手段16aはCTスキャナ17aにおいて収集
されたX線情報を基にバックプロジェクション処理を行
い、図示しない被検体の断層像を再構成するものであ
る。
であるが、第2の画像表示装置8も同様に構成されてい
る。
タ通信を行う場合、例えば図示していない大型計算機等
の制御により、先ずコントロールネットワークN3 を介
してインタフェース9a,9b間で交信が行われる。こ
の交信において、第1,第2の画像表示装置7,8が共
に“フリー”であれば、すなわち、いずれも他の装置と
の間でデータ通信が行われていない場合には、第1,第
2の画像表示装置7,8のいずれか一方の指示により、
画像ファイル2内の画像データが読み出される。読み出
された画像データは画像ネットワークN1 及びインタフ
ェース9a,9bを介して第1,第2の画像表示装置
7,8内に取り込まれ、それぞれ画像メモリ10a,1
0bを介して表示手段15a,15bに同時に表示され
る。表示手段15aの表示画像を観察する医師等による
ROI設定は入力手段14aにより行うことができる。
すなわち、入力手段14aの出力に基づくROI領域は
第1の演算手段13aにより演算され、送信用ROIメ
モリ12aを介して表示手段15aに表示される。この
ROIを図面上18aで示す、前記送信用ROIメモリ
12aの記憶内容は表示手段15aに出力されると共
に、インタフェース9a,ROIネットワークN2 ,イ
ンタフェース9b及び受信用ROIメモリ11bを介し
て表示手段15bに出力される。それ故、第1の画像表
示装置7における表示手段15aのROI18aは、第
2の画像表示装置8における表示手段15bにもリアル
タイムで表示される。同様に、第2の画像表示装置8に
おける入力手段14bによって設定されたROI18b
は、表示手段15bに表示されると共に、第1の画像表
示装置7における表示手段15aにもリアルタイムで表
示されることになる。
る医師等は、互いに相手方の設定したROIを認識する
ことができ、電話等を介しての相談を円滑に行うことが
できる。
関する情報はROIネットワークN2 を介してROIフ
ァイル3に記憶しておくことにより、後日再現すること
も可能となる。
に情報交換を行う場合であるが、CTスキャナ17a又
は17bによって収集されたX線情報を基に情報交換す
ることもできる。例えばCTスキャナ17aによって収
集されたX線情報は第2の演算手段16aに入力され画
像再構成に供されるが、再構成された断層像は画像メモ
リ10aを介して表示手段15aに表示されると共に、
インタフェース9a,画像ネットワークN1 ,インタフ
ェース9b,画像メモリ10bを介して表示手段15b
にも表示される。同様に、CTスキャナ17bによって
収集されたX線情報による断層像も表示手段15a,1
5bの双方に同時に表示することもできる。表示画像上
へのROI設定に関しては上記の場合と同じである。
尚、断層像は画像ネットワークN1 を介して画像ファイ
ル2に記憶することも可能である。
ットワークNを介してデータ転送により表示手段15
a,15bに同一画像を同時に表示することができ、し
かも、表示手段15a,15b双方の表示画像上にRO
Iを同時に設定することができるものであるから、医師
等が異なる場所にいても、同一画像を観察しながら診断
に関する情報交換をリアルタイムで容易に行うことが可
能となる。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施が可能であるのは
いうまでもない。
像上におけるROI18a,18bは、四角形状又は円
形状あるいは任意形状のROIとすることができ、ま
た、カラー表示することもできる。従って、自己の設定
したROIと相手方の設定したROIとを明確に区別す
るため、形状又は色彩等を異ならせるのが好ましい。
て収集されたX線情報を基にそれぞれ第2の演算手段1
6a,16bで断層像を再構成し、再構成像を画像ネッ
トワークN1 を介して転送するものについて説明した
が、再構成前の生データを転送することもできる。例え
ば、X線CTスキャナのみを配置し、画像再構成に関す
る演算装置(第2の演算手段16a,16bに相当)を
有していない小規模病院と、画像再構成に関する演算装
置をも有する大規模病院との間で上述した情報交換を行
う場合等が考えられる。この場合、画像再構成は大規模
病院で行われることになる。このようにすれば、得られ
た画像データを確実に画像処理することができる。ま
た、再構成前の生データの転送に関しては、画像再構成
に関する演算装置が画像収集された場所に設けられてい
ても再構成画像を読む医師がいないような場合に、再構
成画像を読む医師の存在する所へ生データを転送するこ
とにより確実に再構成画像が医師に読まれるということ
が可能となる。
画像データを得た場所に画像処理設備が無い場合、或い
はこの場所に画像を読む医師がいない場合でも、この画
像データを確実に画像処理または読影せしめることがで
きる。
ブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の場所において画像装置より得られ
た生画像データを取得する取得手段と、 この取得手段により取得された生画像データを転送する
転送手段と、 第2の場所において前記転送手段により転送された生画
像データを受信する受信手段と、 この受信手段により受信された生画像データを画像処理
する処理手段とを具備することを特徴とする画像通信シ
ステム。 - 【請求項2】 前記生画像データは画像再構成処理前の
画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像
通信システム。 - 【請求項3】 前記処理手段は生画像データを画像再構
成処理することを特徴とする請求項1記載の画像通信シ
ステム。 - 【請求項4】 前記第1の場所に画像表示装置が設けら
れているとき、前記処理手段により画像処理された画像
データは前記第1の場所に設けられた画像表示装置に転
送されることを特徴とする請求項1記載の画像通信シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8265066A JP2877770B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8265066A JP2877770B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像通信システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60127146A Division JPH0783471B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 画像通信ネツトワ−ク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220199A true JPH09220199A (ja) | 1997-08-26 |
JP2877770B2 JP2877770B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17412124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8265066A Expired - Lifetime JP2877770B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 画像通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 1996-09-17 JP JP8265066A patent/JP2877770B2/ja not_active Expired - Lifetime
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