JP3235050B2 - 眼底画像蓄積伝送協調診断支援システム - Google Patents

眼底画像蓄積伝送協調診断支援システム

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JP3235050B2
JP3235050B2 JP20481296A JP20481296A JP3235050B2 JP 3235050 B2 JP3235050 B2 JP 3235050B2 JP 20481296 A JP20481296 A JP 20481296A JP 20481296 A JP20481296 A JP 20481296A JP 3235050 B2 JP3235050 B2 JP 3235050B2
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俊介 吉田
静夫 田村
洸 谷野
明 伴野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼底画像蓄積伝送
協調診断支援システムに係り、特に、無散瞳眼底カメラ
を用いて撮像された眼底画像をネットワークを介して当
該眼底画像を診断できる医療機関に送信し、当該眼底画
像を含む情報の管理を支援する眼底画像蓄積伝送協調診
断支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢者の疾病や高血圧等の成人病の特徴
として、循環器系の慢性疾患が挙げられる。この循環器
系の慢性疾患の判定の有力な検査方法として、脳内の血
管を外から見ることが可能な唯一の場所である眼底の写
真撮影がある。特に、無散瞳カメラによる眼底ポラロイ
ド写真撮影は、スクリーニングのための簡便な方法とし
て広く利用されている。
【0003】このようにして撮像された眼底ポラロイド
写真を読影可能な専門の眼科医の数は限られているた
め、眼底写真を眼科専門医の所に郵送し、専門医に診断
してもらい、所見を送付して貰う方法により、当該眼底
写真に対する情報を入手し、その情報に基づいて検査結
果を生成して、被験者に渡す方法が採られている。
【0004】また、眼底写真をスキャナ等により読み取
り、眼底画像を通信回線を用いて専門医がいる機関に伝
送して、診断を依頼する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、郵送により眼底写真を送信する方法は、郵送の
ための処理や、眼底写真の保存管理に手間がかかり、管
理上においても、以前撮影した眼底写真と他の検査情報
を組み合わせて診断する、または、過去のデータと比較
する等の処理が困難である。
【0006】また、遠隔医療画像診断を行う場合、画像
を診て対話的に診断するため、広帯域回線を利用してリ
アルタイムに伝送するか、あるいは、低速の公衆電話回
線等で解像度の低い画像を送るか画像圧縮して送る以外
なく、遠隔で対話的に診断する必要がない場合でも診断
側は、画像が伝送される間待たされることになり、時間
的制約を受けることになる。
【0007】また、従来のネットワークを利用するデー
タベースシステムにおいて、ファイルサーバに配置され
ているデータベースファイルにリモートアクセスする
か、クライアント/サーバシステムを利用している場合
には、大きな情報量を有する画像を扱うと、伝送に時間
がかかり、リアルタイム性に欠けることになる。従って
対話的に診断を行う場合には、診断医及び診断依頼側双
方にとって望ましい環境とは言えない。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、診断側において、診断画像情報に対してチェック項
目を指定して依頼側に送信し、当該チェック項目に基づ
いて最低限の診断を可能とする眼底画像蓄積伝送協調診
断支援システムを提供することを目的とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1の
原理構成図である。第1の発明は、診断を依頼する眼底
画像を送信する依頼側端末100と、該依頼側端末10
0から受信した眼底画像についての診断を行い、その
結果を該依頼側端末100に返却する診断側端末20
0、及び該依頼側端末100及び該診断側端末200を
接続するネットワークからなる眼底画像蓄積伝送協調診
断支援システムであって、依頼側端末100は、無散瞳
眼底カメラ190で撮像された眼底画像を蓄積する画像
蓄積手段110と、画像蓄積手段110から眼底画像を
読出、該眼底画像毎に画像IDを一意に付与すると共
に、格納する眼底画像記憶手段120のIDも併せて付
与し、格納する該眼底画像と共に該眼底画像記憶手段1
20に格納するID付与手段115と、眼底画像と一意
に対応する各種検診データを格納する検診データ記憶手
段132と、眼底画像記憶手段120から眼底画像を読
み出し、該眼底画像の画像IDで検診データ記憶手段1
32を検索し、対応する被験者の検診データを取得し
て、診断側端末200に送信する診断依頼情報を生成す
る送信情報管理手段140と、診断依頼情報を診断側端
に任意の時期に送信する依頼情報送信手段150と、
診断側端末200から眼底画像に対してチェックポイン
トが指定されたチェックポイント情報を含む診断結果を
取得して、該チェックポイント情報に基づいて基本的な
所見データを生成する簡易診断手段141とを有し、
断側端末200は、依頼側端末100から取得した診断
依頼情報を受信し、該診断依頼情報を該診断依頼情報記
憶手段210に格納する被験情報管理手段251と、
頼側端末100により取得した診断依頼情報に含まれる
眼底画像に対してチ ェックポイントを指定したチェック
ポイント情報を付与して、該依頼側端末に送信するチェ
ックポイント情報付与手段252とを有する。
【0012】第2の発明は、診断側端末200におい
て、 チェックポイント情報に基づいて、基本的な所見デ
ータを生成して依頼側端末に送信する手段を含む。
【0013】第3の発明は、チェックポイント情報付与
手段252において、 診断側の医師により、画面上の眼
底画像上のチェックする必要のあるポイントの座標デー
タをチェックポイント情報とし、 簡易診断手段141に
おいて、 チェックポイント情報の座標データと予め設定
されているチェックポイントテーブルのコードを入力
し、所定のチェックアルゴリズムを用いてチェック結果
を計算し、所定の水準との比較を行い、その結果を所見
データとする手段を含む
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】上記のように、本発明によれば、診断側端
末において、診断者(医師)が多忙なような場合に、送
信情報のうち、眼底画像にチェックポイントを指定して
依頼側端末に送出し、依頼側端末において、当該チェッ
クポイントに対応するテーブルを検索することにより、
最低限の所見を生成することが可能となる。このような
場合には、専門医の最終的な診断を受けていないため、
後日医師が所見の生成が可能な場合に、再度正式な所見
を含む診断結果を送信することも可能である。
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】
[第1の構成]図2は、本発明のシステム構成を示す。
第1の発明のシステムは、診断を依頼する眼底画像を送
信する依頼側端末100と、該依頼側端末100から受
信した眼底画像についての診断を行い、その結果を該依
頼側端末100に返却する診断側端末200、及び該依
頼側端末100及び該診断側端末200を接続するネッ
トワーク(図示せず)から構成される。
【0025】依頼側端末100には、無散瞳眼底カメラ
190と依頼情報の生成を指示するまたは、検診データ
や眼底画像を指定する等の処理を行う入力部180と検
診データや眼底画像を表示する表示部185が接続され
る。依頼側端末100は、眼底画像取得部105、画像
蓄積部110、ID付与部115、眼底画像ファイル1
20、個人情報テーブル131、検診データファイル1
32を含むリレーショナルデータベース130、情報管
理部140、及び送受信部150より構成される。
【0026】眼底画像取得部105は、無散瞳カメラ1
90から取得した眼底画像を画像蓄積部110に格納す
る。画像蓄積部110は、眼底画像取得部105により
取得された眼底画像を取得順に格納する。
【0027】ID付与部115は、画像蓄積部110か
ら順次眼底画像を読み込み、当該眼底画像に一意にID
を付与する。このIDを以下では、眼底画像IDと呼
ぶ。また、当該眼底画像IDに加えて、眼底画像ファイ
ル120のファイル名を付与し、それらの組をリレーシ
ョナルデータベース130の個人情報テーブル131に
転送する。
【0028】個人情報テーブル131では、当該眼底画
像IDとファイル名の組を当該テーブルに設定する。こ
の個人情報テーブルには、この他に個人氏名やカルテ番
号等が含まれるものとし、IDと一意に対応する。個人
情報テーブル131の項目には、氏名コード、氏名、生
年月日等がある。
【0029】眼底画像ファイル120は、ID付与部1
15により付与された眼底画像IDと画像蓄積部110
から取得した当該眼底画像IDに対応する眼底画像を格
納する。なお、同図では、説明の簡単化のため、1つの
眼底画像ファイルのみを示しているが、複数のファイル
であってもよい。
【0030】検診データファイル132は、眼底画像I
Dと一意に対応する検診データを眼底画像IDと共に格
納する。この眼底画像IDは、個人情報テーブル131
の情報と対応するように自動的に付与される。これによ
り、眼底画像ファイル120と当該検診データファイル
132の個々のデータの眼底画像IDは、同一のものと
なり、当該眼底画像IDで同一人物の眼底画像と検診デ
ータを取得することが可能である。また、検診データフ
ァイル132のデータ項目としては、画像ID他に、検
診番号、氏名コード、撮影日時、血圧、、画像ドライブ
番号、所見チェック、フィルム番号、視力等の各項目が
ある。
【0031】情報管理部140は、入力部180から指
定された眼底画像IDとファイル識別子の組に基づいて
診断側端末200に診断を依頼するための情報を眼底画
像ファイル120から読み込むと共に、検診データファ
イル130を検索し、対応する被験者の検診データを取
得して、診断側端末200に送信する送信情報を生成
し、送受信部150に転送する。または、送信情報を一
旦送信情報ファイル(図示せず)に格納し、任意のタイ
ミングでファイル一括転送するようにしてもよい。ま
た、入力部180からの入力を不要とし、眼底画像ファ
イル120に新たな眼底画像が登録された時点で、当該
眼底画像IDを用いて検診データファイル130を検索
し、自動的に送受信部150に転送するようにしてもよ
い。
【0032】また、情報管理部140は、診断側端末2
00から取得した診断結果を眼底画像IDに対応する検
診データファイル132に反映する。また、診断結果を
表示部185に表示する場合には、眼底画像IDに基づ
いて検診データファイル132及び眼底画像ファイル1
20を検索し、対応する検診データと、眼底画像を表示
部185に転送して表示する。
【0033】送受信部150は、情報管理部140から
転送された送信情報(診断依頼情報)をネットワーク
(図示せず)を介して診断側端末200に送出する。な
お、送出するタイミングは任意であり、もし、送信情報
ファイル(図示せず)に送信情報が格納されている場合
には、適宜当該送信情報を読み出して送信するようにし
てもよい。また、送受信部150は、診断側端末200
より診断結果を受信し、当該診断結果を情報管理部14
0に転送する。
【0034】診断側端末200には、診断結果を入力す
る入力部290と、依頼情報や入力した診断結果等を表
示するための表示部295が接続される。診断側端末2
00は、送受信部251、依頼情報ファイル210、表
示制御部220、診断結果ファイル230、及び診断結
果管理部240から構成される。
【0035】送受信部250は、依頼側端末100から
取得した送信情報(診断依頼情報)を受信し、依頼情報
ファイル210に格納する。依頼情報ファイル210
は、眼底画像IDと眼底画像及び検診データから構成さ
れる。
【0036】表示制御部220は、依頼情報ファイル2
10の内容を読み込んで、表示部295に表示する制御
を行う。診断結果管理部240は、表示された診断依頼
情報を参照して、診断した結果を取得して、診断結果フ
ァイル230に格納する。当該診断結果は、少なくとも
眼底画像IDと入力部290から取得した医師の所見デ
ータを含む。
【0037】診断結果ファイル230は、診断結果を眼
底画像IDをキーとするレコードにより構成される。レ
コードには、眼底画像IDの他に、検診番号、種々の所
見項目、判定項目等がある。次に、上記の構成における
動作を説明する。
【0038】最初に診断依頼時の動作を説明する。図3
は、本発明の診断依頼時の動作を示すシーケンスチャー
トである。 ステップ101) 眼底画像取得部105が無散瞳カメ
ラ190より眼底画像を取得し、当該眼底画像を画像蓄
積部110に格納する。
【0039】ステップ102) ID付与部115は、
画像蓄積部110から眼底画像を順次読み込み、当該眼
底画像に対して一意に眼底画像IDを付与すると共に、
眼底画像ファイル120のファイル識別子(ID)を付
与する。なお、この眼底画像IDは、付与された時点で
表示部185に表示してオペレータに提示するようにし
てもよい。
【0040】ステップ103) ID付与部115は、
眼底画像IDと画像ファイルIDを組にしたキーと当該
キーに対応する眼底画像を眼底画像ファイル120に格
納する。 ステップ104) 診断依頼時において、入力部180
から指定された眼底画像IDに基づいて情報管理部14
0は、検診データファイル132を検索する。なお、検
診データファイル132には、眼底画像IDが決定され
た時点で、当該眼底画像に対応する検診データを特定
し、当該眼底画像IDを検診データのレコードに付与す
る等の処理により、眼底画像IDをキーにして、検診デ
ータファイル132の検索が可能なように構成されてい
るものとする。この眼底画像IDと検診データファイル
のキーは、当該眼底画像ファイル120のキーと対応
し、個人情報テーブル131の個人情報と一意に対応す
る。
【0041】ステップ105) 入力部180から診断
側端末200に対して診断依頼する眼底画像IDが指定
される。このとき、当該眼底画像IDに対応する眼底画
像ファイル120のファイルIDを含むキーが自動的に
表示部185に表示されるものとする。
【0042】ステップ106) 情報管理部140は、
指定された眼底画像IDと眼底画像ファイルIDに基づ
いて対応する眼底画像ファイル120を検索し、当該眼
底画像IDに対応する眼底画像を取得する。さらに、当
該眼底画像IDに対する検診データファイル132を検
索し、検診データを取得する。
【0043】ステップ107) 送受信部150は、情
報管理部140により検索された眼底画像と検診データ
を診断依頼情報として診断側端末200に送出する。 ステップ108) 診断側端末200は、依頼側端末1
00から受信した診断依頼情報を受信する。
【0044】ステップ109) 受信した診断依頼情報
を依頼情報ファイル210に格納する。次に、診断側端
末200が生成した所見データを診断結果データとして
依頼側端末100に送信する動作を説明する。
【0045】図4は、本発明の診断結果データ返却時の
動作を示すシーケンスチャートである。 ステップ201) 依頼情報に対して所見を入力する医
師が、入力部290より依頼情報の表示を指示する。
【0046】ステップ202) 診断側端末200の表
示制御部220は、任意のタイミングで、依頼情報ファ
イル210を読み込んで、依頼情報を表示部295に表
示する。 ステップ203) 医師は、表示された依頼情報に含ま
れる眼底画像を診て所見を入力する。表示されている依
頼情報は、眼底画像IDで管理されており、当該眼底画
像IDの眼底画像及び検診データが表示されており、当
該表示画面に所見データを入力する。
【0047】ステップ204) 検診データに入力され
た所見データを付加して、診断結果として、診断結果フ
ァイル230に書き込む。 ステップ205) 任意のタイミングで、送受信部25
0は、診断結果ファイル230を読み込み、依頼側端末
100に送信する。
【0048】ステップ206) 依頼側端末100の送
受信部150は、診断結果を受信し、当該診断結果を検
診データを情報管理部140に転送し、検診データファ
イル132に反映させる。つまり、検診データファイル
132を眼底画像IDで読み出し、当該レコードに診断
結果であるレコードを上書きする。または、検診結果の
うち、所見データのみを検診データファイル132のレ
コードに追加する処理を行う。
【0049】ステップ207) 任意のタイミングでオ
ペレータから、入力部180より表示指示が入力される
と、情報管理部140は、検診データファイル132を
読み出して診断結果を含む検診データを表示部185に
表示する。 [第2の構成]以下の内容は、第2、第3の発明に対応
する。
【0050】本発明は、前述の図2の構成の依頼側端末
100の情報管理部140と、診断側端末200の診断
結果管理部240に状態を管理する機能をもたせたもの
である。状態管理は、以下のような状態を管理する。依
頼側端末100では、診断側端末200に対する依頼情
報の送信済/未送信、診断側端末200に送信済である
ときの診断結果の受領/未受領、診断結果受領済である
ときの完了処理済/未処理等を管理する。これらの状態
はフラグで管理するものとする。
【0051】診断側端末200では、依頼情報に対する
所見データの入力済/未入力を管理する。以下に各端末
における状態管理を説明する。前述の図3、図4のシー
ケンスチャートに基づいて説明する。
【0052】診断依頼時において、依頼側端末100の
情報管理部140は、検診データファイルの各レコード
に初期フラグ=0を設定しておく。ステップ107にお
いて、依頼側端末100から診断側端末200に対して
診断依頼情報を送信すると、検診データファイル132
の当該レコードには、送信済フラグ=1を設定する。
【0053】また、ステップ108において、診断側端
末200の送受信部250では、依頼側端末100から
依頼情報を受信すると、当該依頼情報のレコードに初期
フラグ=0を設定して、ステップ109において当該依
頼情報レコードを依頼情報ファイル210に書き込む。
【0054】また、図4のステップ204の診断結果返
却時において、診断側端末200の診断結果管理部24
0は、所見データの入力が終了すると、依頼情報ファイ
ル210に格納されているレコードに所見データ入力済
のフラグ=1を設定する。依頼側端末100におけるス
テップ206の処理において、診断結果を検診データフ
ァイル132に書き込んだ時点で、フラグ=2とする。
さらに、ステップ207において、検診データの表示処
理や被験者への提示の各種処理が完了した時点で、当該
フラグを3とする。
【0055】このような管理を行うことにより、依頼側
端末100では、検診データファイル132のうち、フ
ラグ=0である場合には、フラグ=0の診断側端末20
0に未送信のレコードを抽出し、送信忘れをチェック
し、当該未送信レコードを診断側端末200に送信処理
を行うことが可能となる。フラグ=1のときは、依頼情
報を送信したが、診断側端末200から未だ診断結果が
届いていないことを示すため、診断側端末200に対し
て診断結果の督促を行う。
【0056】さらに、フラグ=2のときは、診断側端末
200から診断結果である所見データを受信している
が、まだ、検診リスト作成処理等の完了処理を行ってい
ない状態を示すため、当該フラグ=2のレコードを抽出
し、完了処理を行う。そして、完了処理が終了したと
き、フラグ=3とする。これにより、フラグ=3以外の
レコードは、何らかの処理が未処理であるため、これら
の処理を実行する対象レコードとして抽出することがで
きる。
【0057】診断側端末200では、依頼情報ファイル
210の依頼情報レコードにフラグ=0が付与されてい
る場合には、当該依頼情報レコードに対する所見データ
を作成していないことを示すため、当該レコードを抽出
し、所見データの入力を行う。具体的には、画面上にお
いて所見データを入力した時点で表示制御部220によ
り当該レコードのフラグを1に設定する。
【0058】[第3の構成]第3の構成は、第4の発明
に該当する。第3の構成は、各端末100、200の双
方の送受信部150、250に暗号化/復号化機能を持
たせ、診断依頼情報及び診断結果の送受信において、暗
号化通信を行うものである。
【0059】図5は、本発明の依頼側端末の送受信部の
構成を示し、図6は、本発明の診断側端末の送受信部の
構成を示す。図5に示す依頼側端末100の送受信部1
50は、暗号化された診断依頼情報を送信する送信部1
51、診断依頼情報を暗号化する暗号化部152、診断
側端末200より暗号化された診断結果を受信する受信
部153、受信した暗号化された診断結果を復号する復
号化部154より構成される。図6に示す診断側端末2
00の送受信部250は、暗号化された診断結果を送信
する送信部251、診断結果を暗号化する暗号化部25
2、依頼側端末100より暗号化された診断依頼情報を
受信する受信部253、受信した暗号化された診断依頼
情報を復号する復号化部254より構成される。
【0060】暗号化方式は、RSA暗号化方式や公開鍵
暗号化方式等既知の暗号化通信システムを用いるものと
する。 [第4の構成]第4の構成は、第5の発明に該当する。
【0061】診断側端末200の処理において、医師が
多忙中で詳しい所見データの入力ができない場合等に、
所見データの代わりに、眼底画像に対するチェックポイ
ント情報を入力し、この情報を診断結果情報として依頼
側端末100に送信する。依頼側端末100は、当該チ
ェックポイントに対応するコードと当該コード毎にチェ
ック情報テーブルと、チェックアルゴリズムを保持して
おく。チェックポイント情報としては、チェックポイン
トを示す座標とチェック項目コードが依頼側端末100
に送信される。
【0062】図7は、本発明の情報管理部のチェックポ
イントテーブルの構成を示す。同図に示すチェックポイ
ントテーブルは、コードとチェック項目から構成され
る。チェックアルゴリズムは、チェックポイント情報で
指定された座標が入力されると、当該座標に対応するチ
ェック項目コードを参照し、チェック項目に対応する計
測を行う。計測した結果を所定の評価値に基づいて評価
して概要診断結果を出力する。
【0063】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。最初に、依頼側端末100から診断側端末200に
対して診断依頼情報を送信する動作を説明する。
【0064】図8は、本発明の一実施例の診断依頼情報
表示画面の例である。 (1) 入力部180は、未送信の診断依頼情報を抽出
する。ここで、抽出された画像ID及びファイルIDの
組として、“A11FGANTEI1”が取り出され
る。
【0065】(2) 情報管理部140は、画像ID
“A11FGANTEI1”に基づいて“FGANTE
I1”の眼底画像ファイル120から“A11”の眼底
画像を読み出して図8の眼底画像表示ウィンドウaに表
示すると共に、検診データファイル132から“A1
1”のIDを有する検診データレコードを取得し、検診
データ表示ウィンドウcに表示する。検診データ表示ウ
ィンドウcには、検診コメント、視力、血圧等のデータ
が含まれる。
【0066】(3) オペレータが表示部185に表示
された内容を確認して送信指示を行うと、情報管理部1
40は、“A11”の眼底画像と検診データレコードを
送受信部150に転送する。 (4) 送受信部150の暗号化部152は、検診デー
タレコードを暗号化して送信部251に転送する。送信
部251は、暗号化された検診データレコードと眼底画
像を組にして診断依頼情報として診断側端末200に送
信する。
【0067】さらに、送受信部150は、ID“A11
FGANTEI1”のレコードを送信したことを情報管
理部140に通知する (5) 情報管理部140は、これにより、検診データ
ファイル132に送信済を示すフラグ=1を設定する。
【0068】(6) 次に、診断側端末200の送受信
部250の受信部253は、依頼側端末100より診断
依頼情報を受信すると、当該診断依頼情報を復号化部2
54に転送する。 (7) 復号化部254は、当該診断依頼情報を復号化
して依頼情報ファイル210に当該診断依頼情報を格納
する。このとき、当該診断依頼情報レコードには、フラ
グとして、「0」が設定される。
【0069】なお、上記の(4)の処理では、検診レコ
ードと眼底画像のレコードを組して診断側端末200に
送信した例を示しているが、この例に限定されることな
く、実用上、一般的には、その日の入力終了時に、検診
レコードと眼底画像レコードを組した送信用のファイル
を生成し、当該送信ファイルを一括して診断側端末20
0に送信するものとする。
【0070】従って、診断側端末200においても診断
依頼情報をファイル単位で受信し、診断依頼ファイル2
10に一括書込を行うものとする。次に、診断結果返却
時の処理を説明する。 (1) 医師は、入力部290から依頼情報ファイル2
10に格納されている未診断の診断依頼情報レコードの
検索を指示する(画面上の“未診断”のボタンをクリッ
クする)。未診断の診断依頼情報レコードには、フラグ
=0が付与されているので、表示制御部220は、当該
フラグを有するレコードを検索する。
【0071】(2) 未診断の診断依頼情報レコードが
読み出されると、表示制御部220は、図9に示すよう
な表示を表示部295に表示する。 (3) これにより医師は、当該表示部295に個々の
診断依頼情報レコードを表示する。表示部295に表示
される内容は、図8に示すものと同様であるが、医師が
入力するウィンドウは所見データウィンドウdである。
【0072】医師は、表示された眼底画像表示ウィウィ
ンドウaを診て、所見データを所見データ表示ウィンド
ウdに入力し、入力が完了したら、『完了』をクリック
する。これにより、診断結果管理部240は、当該レコ
ードの所見が完了したことを示すフラグ=1を依頼情報
ファイル210の当該レコードに書き込む。所見データ
表示ウィンドウdには、種々の所見と判定項目、判定コ
メント、判定した医師のコード等が含まれる。
【0073】(4) 所見データが入力されると、診断
結果管理部240は、当該レコードを診断結果ファイル
230に書き込む。 (5) 送受信部250の暗号化部253は、診断結果
ファイル230から送信するレコードを読み出して暗号
化し、送信部251に転送する。これにより、送信部2
51は、暗号化された診断結果のレコードを依頼側端末
100に送信する。
【0074】(6) 依頼側端末100の受信部153
は、暗号化された依頼情報のレコードキー“A11FG
ANTEI1”に対応する診断結果のレコードを受信す
ると、復号化部154に転送する。復号化部154は、
当該レコードを暗号化して情報管理部140に渡す。こ
れにより、情報管理部140は、当該レコードに受信済
を示すフラグ=2を設定し、“A11FGANTEI
1”の検診データレコードを更新する。更新は、診断結
果レコードの所見データを検診データファイル132の
レコードに追加する処理を行うものとする。これによ
り、現在“A11FGANTEI1”のレコードには、
フラグ=2と所見データが付加された状態となってい
る。
【0075】(7) 次に、オペレータが当該レコード
“A11FGANTEI1”を被験者に対して提示する
ため、検診データファイル132から“A11FGAN
TEI1”のレコードを読み出して、検診結果を出力す
る。 (8) この検診結果の出力が完了すると、当該“A1
1FGANTEI1”のレコードはフラグ=3となる。
これにより、当該レコードは、全ての処理が終了したこ
とになる。
【0076】また、レコードのIDを被験者氏名と一意
に対応させて管理することにより、後日同一被験者の過
去のデータが必要となった場合に、同一被験者の過去の
データとして参照等が可能となる。なお、上記の(5)
の処理では、診断結果ファイル230から送信するレコ
ードを読み出して暗号化し、送信部251に転送してい
るが、この例に限定されることなく、実用上、一般的に
は、その日の入力終了時に、診断結果ファイル230に
格納されたレコード(暗号化済のレコード)を抽出して
送信用のファイルを生成し、当該送信ファイルを一括し
て依頼側端末100に送信するものとする。
【0077】従って、依頼側端末100においても診断
結果をファイル単位で受信し、復号化処理を行ってから
検診データァイル132に一括書込を行うものとする。
これにより、上記の(6)の処理では、当該検診データ
ファイル132から、受信済で、処理が終了していない
レコードを抽出して(7)に示す診断結果の出力処理を
行うものとする。
【0078】なお、レコードのフラグ=3のものを抽出
し、その中で所見データにより異常のないものを削除す
ることにより、検診データファイル132の容量を増大
させない等の処理が可能である。なお、上記の実施例で
は、1つのレコードの送受信の例を示したが、この例に
限定されることなく、依頼側端末100において、検診
データファイル132と眼底画像ファイル120の内容
をマージして、一つのファイルとして構成し、任意のタ
イミングで当該ファイル単位に診断側端末200に一括
送信することも可能である。また、同様にして、診断側
端末200において、診断結果ファイル230を任意の
タイミングで依頼側端末100に一括送信するようにし
てもよい。これにより、双方の端末において時間に拘束
されることなく、任意の時間に受信した情報に対する処
理を行うことが可能となる。さらに、先にこのようなフ
ァイル転送を行い、後刻、転送済の情報のうち、緊急性
のあるものについて依頼側端末100から診断側端末2
00に対して診断要求を発行するような処理も可能であ
る。
【0079】次に、医師から診断結果としてチェックポ
イント情報のみを受信した場合の依頼側端末100の動
作を図7の例を用いて説明する。診断側端末200から
転送されるチェックポイント情報は、医師が画面上の眼
底像表示ウィンドウaを診て、チェックする必要のある
ポイントをクリックすることにより、当該患部のポイン
トの座標データと、チェック項目のコードから構成さ
れ、このとき、座標データとして、(x1,y1),
(x2,y2)と、コード(A01),(A02),
(B01)が渡されたものとする。
【0080】これにより、情報管理部140は、当該座
標データとコードをチェックアルゴリズムに入力する。
チェックアルゴリズムは、当該座標静脈座標(x1,y
1)とコードA01により静脈径の計測を行い、次に、
動脈座標(x2,y2)とコードA02により動脈径の
計測を行い、その結果に基づいてB01の静脈径と動脈
径の比率を計算する。求められた計算結果により、所定
の水準との比較を行い異常値であるかの判定を行い、そ
の結果を検診データの所見の欄に書き込む。
【0081】なお、上記の例では、依頼側端末100に
おいて実施する例を示したが、診断側端末200におい
て医師が使用するようにしてもよい。なお、上記の例に
おいて、未処理のリスト(未送信、未処理(診断者への
提示処理)未着信)の画面表示は図9の例と同様に、対
応する状態のボタンをクリックすることによりリスト表
示される。なお、本発明は、上記の実施例に限定される
ことなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能で
ある。
【0082】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、診断側端
末において、診断者(医師)が多忙なような場合に、送
信情報のうち、眼底画像にチェックポイントを指定して
依頼側端末に送出し、依頼側端末において、当該チェッ
クポイントに対応するテーブルを検索することにより、
最低限の所見を生成することが可能となる。このような
場合には、専門医の最終的な診断を受けていないため、
後日医師が所見の生成が可能な場合に、再度正式な所見
を含む診断結果を送信することも可能であるさらに、
診断側において、当該最低限の所見を生成することによ
り、多数の診断すべき被験者のデータがある場合に、当
該所見の結果により異常であることが示された被験者の
データを優先して診断することも可能となる。また、眼
底画像に対して一意に識別可能なIDと当該眼底画像が
格納されるファイルIDを付与すると共に、当該IDを
検診データにも付与することにより、被験者に対するデ
ータを容易に特定することが可能となる。また、このよ
うな管理により、眼底画像ファイルと検診データファイ
ルを個別に設置することが安濃となり、ファイルの規模
の増大化を防止できる。また、IDと被験者氏名また
は、コードを個人情報テーブルで管理することにより、
過去の眼底画像や検診データを容易にアクセスすること
が可能であり、疾病の回復状況等の把握が可能となる。
【0083】また、受信した情報をファイル管理するこ
とにより、医師等が他の診断等で忙しい場合にリアルタ
イム処理による拘束がなく、空いている時間に当該ファ
イルを検索して、未診断の眼底画像に対する診断を行う
ことが可能である。同様に、依頼側端末においても、取
り込んだ画像データをその場で即時処理することなく、
ある程度の被験データ(眼底画像データ)が蓄積された
時点で一括処理を行うことも可能となる。また、対話的
にリアルタイムに診断する必要がない場合に、診断依頼
側と診断側の双方が待ち合わせをすることなく、蓄積さ
れた眼底画像と検診データを即時に読み出すことが可能
である。
【0084】さらに、本発明によれば、依頼側端末にお
いて、診断側端末に診断依頼情報を送信したか、当該診
断依頼情報に対応する診断結果を受信したか、また、受
信した診断結果を処理したか等の各々の状態を把握する
ことが可能であり、診断結果が未受信の場合には、診断
側端末に対して督促を行うことが可能となる。さらに、
未処理の診断結果がある場合でも、フラグの値を指定し
て該当するレコードを容易に検索することが可能とな
り、被験者を待たせることなく、結果を通知することが
可能である。
【0085】また、本発明は、診断依頼情報と診断結果
を暗号化して通信することにより、被験者のプライバシ
イを守ることが可能であり、セキュリティの面でも第3
者に当該情報が渡った場合でも解読が不可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の診断依頼時の動作を示すシーケンスチ
ャートである。
【図4】本発明の診断結果データ返却時の動作を示すシ
ーケンスチャートである。
【図5】本発明の依頼側端末の送受信部の構成図であ
る。
【図6】本発明の診断側端末の送受信部の構成図であ
る。
【図7】本発明の情報管理部のチェックポイントテーブ
ルの構成図である。
【図8】本発明の一実施例の診断依頼情報表示画面の例
である。
【図9】本発明の一実施例の診断時の表示画面の例であ
る。
【符号の説明】
100 依頼側端末 105 眼底画像取得部 110 画像蓄積部、画像蓄積手段 115 ID付与部、ID付与手段 120 眼底画像ファイル、眼底画像記憶手段 130 リレーショナルデータベース 131 個人情報テーブル 132 検診データファイル、検診データ記憶手段 140 情報管理部 150 送受信部 151 送信部 152 暗号化部 153 受信部 154 復号化部 180 入力部 185 表示部 190 無散瞳カメラ 200 診断側端末 210 依頼情報ファイル、診断依頼情報記憶手段 220 表示制御部 230 診断結果ファイル、診断結果記憶手段 240 診断結果管理部 250 送受信部、診断結果送信手段 251 送信部、被験情報管理手段 252 暗号化部 253 受信部 254 復号化部 290 入力部 295 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴野 明 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−194559(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 A61B 3/14 G06F 17/60 126

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断を依頼する眼底画像を送信する依頼
    側端末と、該依頼側端末から受信した眼底画像につい
    ての診断を行い、その結果を該依頼側端末に返却する診
    断側端末、及び該依頼側端末及び該診断側端末を接続す
    るネットワークからなる眼底画像蓄積伝送協調診断支援
    システムであって、 前記依頼側端末は、 無散瞳眼底カメラで撮像された眼底画像を蓄積する画像
    蓄積手段と、 前記画像蓄積手段から前記眼底画像を読出、該眼底画像
    毎に画像IDを一意に付与すると共に、格納する眼底画
    像記憶手段のIDも併せて付与し、格納する該眼底画像
    と共に該眼底画像記憶手段に格納するID付与手段と、 前記眼底画像と一意に対応する各種検診データを格納す
    る検診データ記憶手段と、 前記眼底画像記憶手段から前記眼底画像を読み出し、該
    眼底画像の画像IDで前記検診データ記憶手段を検索
    し、対応する被験者の検診データを取得して、前記診断
    側端末に送信する診断依頼情報を生成する送信情報管理
    手段と、 前記診断依頼情報を前記診断側端末に任意の時期に送信
    する依頼情報送信手段と、 前記診断側端末から前記眼底画像に対してチェックポイ
    ントが指定されたチェックポイント情報を含む診断結果
    を取得して、該チェックポイント情報に基づいて基本的
    な所見データを生成する簡易診断手段とを有し、 前記診断側端末は、 前記依頼側端末から取得した前記診断依頼情報を受信
    し、該診断依頼情報を該診断依頼情報記憶手段に格納す
    る被験情報管理手段と、前記依頼側端末により取得した前記診断依頼情報に含ま
    れる前記眼底画像に対してチェックポイントを指定した
    チェックポイント情報を付与して、該依頼側端末に送信
    するチェックポイント情報付与手段と を有することを特
    徴とする眼底画像蓄積伝送協調診断支援システム。
  2. 【請求項2】 前記診断側端末は、 前記チェックポイント情報に基づいて、基本的な所見デ
    ータを生成して前記依 頼側端末に送信する手段を含む請
    求項1記載の眼底画像蓄積伝送協調診断支援システム。
  3. 【請求項3】 前記チェックポイント情報付与手段は、 診断側の医師により、画面上の眼底画像上のチェックす
    る必要のあるポイントの座標データを前記チェックポイ
    ント情報とし、 前記簡易診断手段は、 前記チェックポイント情報の座標データと予め設定され
    ているチェックポイントテーブルのコードを入力し、所
    定のチェックアルゴリズムを用いてチェック結果を計算
    し、所定の水準との比較を行い、その結果を前記所見デ
    ータとする手段を含む請求項1または、2記載の眼底画
    像蓄積伝送協調診断支援システム。
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