JPH09219802A - リモートコントロール送信機 - Google Patents
リモートコントロール送信機Info
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- JPH09219802A JPH09219802A JP8025645A JP2564596A JPH09219802A JP H09219802 A JPH09219802 A JP H09219802A JP 8025645 A JP8025645 A JP 8025645A JP 2564596 A JP2564596 A JP 2564596A JP H09219802 A JPH09219802 A JP H09219802A
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- television
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一度のボタン等のスイッチ操作で少なくとも
テレビ受像装置および他のテレビ受像機能を有する装置
の受信チャンネルを入れ換えることができるリモートコ
ントロール送信機を提供する。 【解決手段】 一方のテレビジョン受像機１０及び他方
のテレビジョン受像機能を有するモニタつきＶＴＲ１２
の各々の選局データを記憶するメモリ３と、選局データ
変更の動作指令をユーザが入力するための選局入れ換え
キーを有する操作部１と、入換キーの操作により、前記
記憶された選局データを、記憶時に選局された装置とは
互いに逆にするＣＰＵ２およびその処理後に送信コード
を作成する送信コード作成回路４と、作成コードを送信
回路５が発光回路６から送信する。
テレビ受像装置および他のテレビ受像機能を有する装置
の受信チャンネルを入れ換えることができるリモートコ
ントロール送信機を提供する。 【解決手段】 一方のテレビジョン受像機１０及び他方
のテレビジョン受像機能を有するモニタつきＶＴＲ１２
の各々の選局データを記憶するメモリ３と、選局データ
変更の動作指令をユーザが入力するための選局入れ換え
キーを有する操作部１と、入換キーの操作により、前記
記憶された選局データを、記憶時に選局された装置とは
互いに逆にするＣＰＵ２およびその処理後に送信コード
を作成する送信コード作成回路４と、作成コードを送信
回路５が発光回路６から送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン、Ｖ
ＴＲ（ビデオテープレコーダー）等の複数の映像機器を
操作することのできるリモートコントロール送信機に関
し、各々個別に選局した番号を１度の操作で互いに入れ
換えて、選局操作を可能とするリモートコントロール送
信機に関するものである。
ＴＲ（ビデオテープレコーダー）等の複数の映像機器を
操作することのできるリモートコントロール送信機に関
し、各々個別に選局した番号を１度の操作で互いに入れ
換えて、選局操作を可能とするリモートコントロール送
信機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、家庭内で視聴されるテレビジョ
ン（以下、テレビと略する）受像機やテレビ信号を記録
・再生するＶＴＲは、使用に際していちいち装置本体の
チャンネルや電源等のスイッチを操作する不便をなくし
て離れた位置からの操作を可能にするため、リモートコ
ントロール送信機（以下、リモコンと略する）により信
号を送信して各種操作ができるものになっている。
ン（以下、テレビと略する）受像機やテレビ信号を記録
・再生するＶＴＲは、使用に際していちいち装置本体の
チャンネルや電源等のスイッチを操作する不便をなくし
て離れた位置からの操作を可能にするため、リモートコ
ントロール送信機（以下、リモコンと略する）により信
号を送信して各種操作ができるものになっている。
【０００３】（従来技術１）従来、複数の映像機器を操
作するリモコンがあり、この種のものとして、たとえば
家庭用ＶＴＲ用およびテレビ用のリモコンであって、Ｖ
ＴＲの機種専用のリモコンと互換性のある、通称テレビ
コンパチリモコン（互換可能リモコン）がある。このリ
モコンの場合、ＶＴＲの操作信号とは別に、テレビの操
作信号も出力できる。
作するリモコンがあり、この種のものとして、たとえば
家庭用ＶＴＲ用およびテレビ用のリモコンであって、Ｖ
ＴＲの機種専用のリモコンと互換性のある、通称テレビ
コンパチリモコン（互換可能リモコン）がある。このリ
モコンの場合、ＶＴＲの操作信号とは別に、テレビの操
作信号も出力できる。
【０００４】テレビ用の操作信号としては、“電源ＯＮ
／ＯＦＦ”、“音量大／小”、“チャンネル アップ／
ダウン”、“入力切換”等がある。たとえば、図４に示
すリモコンのブロック図において、電源ＯＮ／ＯＦＦや
その他映像機器本体を動作させる信号は、操作キー１５
を通じてＣＰＵ（中央演算処理回路（ユニット）２０に
入力される。ＣＰＵ２０は同内部のＲＯＭ（読み出し専
用メモリ）設定の通りに、送信データを送信回路３０に
出力し、該送信回路３０はその送信データにしたがって
発光素子４０をドライブして、リモコン信号を発光信号
により送る。上記の信号送信動作は、ＶＴＲ機能あるい
は、テレビ受像機能のどちらのリモコン信号を送信する
場合も、同じである。
／ＯＦＦ”、“音量大／小”、“チャンネル アップ／
ダウン”、“入力切換”等がある。たとえば、図４に示
すリモコンのブロック図において、電源ＯＮ／ＯＦＦや
その他映像機器本体を動作させる信号は、操作キー１５
を通じてＣＰＵ（中央演算処理回路（ユニット）２０に
入力される。ＣＰＵ２０は同内部のＲＯＭ（読み出し専
用メモリ）設定の通りに、送信データを送信回路３０に
出力し、該送信回路３０はその送信データにしたがって
発光素子４０をドライブして、リモコン信号を発光信号
により送る。上記の信号送信動作は、ＶＴＲ機能あるい
は、テレビ受像機能のどちらのリモコン信号を送信する
場合も、同じである。
【０００５】（従来技術２）他の従来技術として、２つ
のチューナを搭載して、ピクチャーインピクチャー機能
（画面全域の親画面中に小領域の子画面を表示する機
能）を有する機器において、親子画面反転をする技術が
ある。この種の技術の例として、図５は２つのチューナ
出力を切換える方式、図６は、２つのチューナの選局チ
ャンネルを入換える方式である。
のチューナを搭載して、ピクチャーインピクチャー機能
（画面全域の親画面中に小領域の子画面を表示する機
能）を有する機器において、親子画面反転をする技術が
ある。この種の技術の例として、図５は２つのチューナ
出力を切換える方式、図６は、２つのチューナの選局チ
ャンネルを入換える方式である。
【０００６】図５の方式において、チューナ（１）３１
とチューナ（２）３２との映像信号出力をピクチャーイ
ンピクチャー（ＰｉｎＰ）信号処理回路３５で親子画面
信号処理して、ディスプレイ出力回路３６がモニタ３７
に親，子画面Ａ，Ｂを表示する。親子画面反転は、Ｐｉ
ｎＰ信号処理回路３５の親画面Ａの入力端子と子画面Ｂ
の入力端子の前段に切換回路３４を設け、親子反転のキ
ー操作入力が有った時に、マイコン３３より切換回路３
４に制御信号を送り、チューナ（１）３１とチューナ
（２）３２の信号出力を切換えて、ＰｉｎＰ信号処理回
路３５の親画面Ａ入力と子画面Ｂ入力端子に出力するこ
とでモニタ３７の親、子画面Ａ，Ｂが反転できる。
とチューナ（２）３２との映像信号出力をピクチャーイ
ンピクチャー（ＰｉｎＰ）信号処理回路３５で親子画面
信号処理して、ディスプレイ出力回路３６がモニタ３７
に親，子画面Ａ，Ｂを表示する。親子画面反転は、Ｐｉ
ｎＰ信号処理回路３５の親画面Ａの入力端子と子画面Ｂ
の入力端子の前段に切換回路３４を設け、親子反転のキ
ー操作入力が有った時に、マイコン３３より切換回路３
４に制御信号を送り、チューナ（１）３１とチューナ
（２）３２の信号出力を切換えて、ＰｉｎＰ信号処理回
路３５の親画面Ａ入力と子画面Ｂ入力端子に出力するこ
とでモニタ３７の親、子画面Ａ，Ｂが反転できる。
【０００７】図６の方式において、図５と同様にチュー
ナ（１）３１とチューナ（２）３２との映像信号はＰｉ
ｎＰ信号処理回路３５で親子画面信号処理して出力回路
４７がモニタ３７に親，子画面Ａ，Ｂを表示する点は同
様である。ただ、親子画面反転は、ＰｉｎＰ信号処理回
路３５の親画面Ａ入力端子にはチューナ（１）３１の出
力を入力し、子画面Ｂ入力端子には、チューナ（２）３
２の出力を入力しておき、親子反転の操作入力が有った
場合には、選局マイコン４１にて、選局回路（１）４２
及び、選局回路（２）４３を制御して、チューナ（１）
３１とチューナ（２）３２の選局チャンネルを切換える
ことでモニタ３７の親，子画面Ａ，Ｂが反転できる。
ナ（１）３１とチューナ（２）３２との映像信号はＰｉ
ｎＰ信号処理回路３５で親子画面信号処理して出力回路
４７がモニタ３７に親，子画面Ａ，Ｂを表示する点は同
様である。ただ、親子画面反転は、ＰｉｎＰ信号処理回
路３５の親画面Ａ入力端子にはチューナ（１）３１の出
力を入力し、子画面Ｂ入力端子には、チューナ（２）３
２の出力を入力しておき、親子反転の操作入力が有った
場合には、選局マイコン４１にて、選局回路（１）４２
及び、選局回路（２）４３を制御して、チューナ（１）
３１とチューナ（２）３２の選局チャンネルを切換える
ことでモニタ３７の親，子画面Ａ，Ｂが反転できる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の、例えば、前記家庭用ＶＴＲのテレビコンパチリモコ
ンを用いて、テレビの受信チャンネルとＶＴＲの受信チ
ャンネルを入れ換える場合には、テレビの受信チャンネ
ル（番号）を、ＶＴＲ用のチャンネルボタンを押して合
わせ、次にＶＴＲの受信チャンネル（番号）をテレビ用
のチャンネルボタンを押して合わせるという、２度の操
作を行なう必要があり、操作が煩雑であるという問題点
を有していた。
の、例えば、前記家庭用ＶＴＲのテレビコンパチリモコ
ンを用いて、テレビの受信チャンネルとＶＴＲの受信チ
ャンネルを入れ換える場合には、テレビの受信チャンネ
ル（番号）を、ＶＴＲ用のチャンネルボタンを押して合
わせ、次にＶＴＲの受信チャンネル（番号）をテレビ用
のチャンネルボタンを押して合わせるという、２度の操
作を行なう必要があり、操作が煩雑であるという問題点
を有していた。
【０００９】これに対して、図５の技術ではチューナの
選局信号を送信するものではまったくない。また、図６
の技術では選局マイコン４１をリモコン側に設けようと
しても、選局マイコン４１はチューニング電圧を出力す
るものであるので、リモコン側に設けることは不可能で
ある。したがって、従来は１つのスイッチ操作でテレビ
受像機とＶＴＲ選局番号を相互に入れ換えて送信できる
技術がなかった。
選局信号を送信するものではまったくない。また、図６
の技術では選局マイコン４１をリモコン側に設けようと
しても、選局マイコン４１はチューニング電圧を出力す
るものであるので、リモコン側に設けることは不可能で
ある。したがって、従来は１つのスイッチ操作でテレビ
受像機とＶＴＲ選局番号を相互に入れ換えて送信できる
技術がなかった。
【００１０】本発明は前記問題点を解消すべくなされた
ものであって、一度のボタン等のスイッチ操作で少なく
ともテレビ受像装置および他のテレビ受像機能を有する
装置の受信チャンネルを入れ換えることができるリモー
トコントロール送信機を提供することを課題とする。
ものであって、一度のボタン等のスイッチ操作で少なく
ともテレビ受像装置および他のテレビ受像機能を有する
装置の受信チャンネルを入れ換えることができるリモー
トコントロール送信機を提供することを課題とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段であって、下記の内容を有する。請求
項１の発明は、前記課題を解決するため、少なくとも一
方のテレビジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像
機能を有する装置の両装置を一つの装置で操作可能なリ
モートコントロール送信機であって、前記一方のテレビ
ジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像機能を有す
る装置の各々の選局データを記憶する手段と、選局デー
タ変更の動作指令を入力するためのスイッチ手段と、ス
イッチ手段の操作により、前記記憶された選局データ
を、記憶時に選局された装置とは互いに逆の装置に送信
する手段とを備えることを特徴とするリモートコントロ
ール送信機である。
決するための手段であって、下記の内容を有する。請求
項１の発明は、前記課題を解決するため、少なくとも一
方のテレビジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像
機能を有する装置の両装置を一つの装置で操作可能なリ
モートコントロール送信機であって、前記一方のテレビ
ジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像機能を有す
る装置の各々の選局データを記憶する手段と、選局デー
タ変更の動作指令を入力するためのスイッチ手段と、ス
イッチ手段の操作により、前記記憶された選局データ
を、記憶時に選局された装置とは互いに逆の装置に送信
する手段とを備えることを特徴とするリモートコントロ
ール送信機である。
【００１２】請求項２の発明は、選局データを送信する
手段は発光手段であって発光手段から送信データを複数
個送信するようにしたことを特徴とする請求項１に記載
のリモートコントロール送信機である。
手段は発光手段であって発光手段から送信データを複数
個送信するようにしたことを特徴とする請求項１に記載
のリモートコントロール送信機である。
【００１３】請求項３の発明は、テレビジョン受像機能
を有する装置は、テレビジョンモニタ付ビデオテープレ
コーダであることを特徴とする請求項１または２に記載
のリモートコントロール送信機である。
を有する装置は、テレビジョンモニタ付ビデオテープレ
コーダであることを特徴とする請求項１または２に記載
のリモートコントロール送信機である。
【００１４】したがって、請求項１の発明によれば、一
方のテレビジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像
機能を有する装置の各々の選局データを記憶し、ユーザ
などがスイッチ手段の操作により選局データ（チャンネ
ルデータ）変更の動作指令を入力する。そして、スイッ
チ手段の操作により、前記記憶された選局データを、記
憶時に選局された装置とは互いに逆の装置に送信する。
この場合の選局データの変更はマイクロコンピュータの
ソフトウェアにより容易に行うことができる。よって、
スイッチ手段例えば１ボタン操作で選局番号（選局チャ
ンネル番号）を入換えて、複数の機器に選局コードを送
信することができる。
方のテレビジョン受像装置及び他方のテレビジョン受像
機能を有する装置の各々の選局データを記憶し、ユーザ
などがスイッチ手段の操作により選局データ（チャンネ
ルデータ）変更の動作指令を入力する。そして、スイッ
チ手段の操作により、前記記憶された選局データを、記
憶時に選局された装置とは互いに逆の装置に送信する。
この場合の選局データの変更はマイクロコンピュータの
ソフトウェアにより容易に行うことができる。よって、
スイッチ手段例えば１ボタン操作で選局番号（選局チャ
ンネル番号）を入換えて、複数の機器に選局コードを送
信することができる。
【００１５】なお、リモートコントロール送信機から発
光信号で選局データを送信する場合に、テレビジョン受
像機の受光部とテレビジョン受像機能を有する装置の受
光部との空間的位置が離れているにもかかわらず、送信
機からの発光信号が一方向に向けられていない場合に、
データの伝達力は発光素子の発光強度と指向角による制
限を受ける。そこで、請求項２では送信データを複数個
送信するので、両機器が確実にデータ信号を確実に受信
し解読できる。
光信号で選局データを送信する場合に、テレビジョン受
像機の受光部とテレビジョン受像機能を有する装置の受
光部との空間的位置が離れているにもかかわらず、送信
機からの発光信号が一方向に向けられていない場合に、
データの伝達力は発光素子の発光強度と指向角による制
限を受ける。そこで、請求項２では送信データを複数個
送信するので、両機器が確実にデータ信号を確実に受信
し解読できる。
【００１６】また、請求項３のように、テレビジョン受
像機能を有する装置は、好ましくはテレビジョンモニタ
付ビデオテープレコーダである。
像機能を有する装置は、好ましくはテレビジョンモニタ
付ビデオテープレコーダである。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテレビ及びＶ
ＴＲの両者の機器を操作することのできる、いわゆるテ
レビコンパチリモコンと称されるリモコン送信機の一実
施形態を図１〜図３に基づいて詳細に説明する。
ＴＲの両者の機器を操作することのできる、いわゆるテ
レビコンパチリモコンと称されるリモコン送信機の一実
施形態を図１〜図３に基づいて詳細に説明する。
【００１８】このリモコン送信機８は、図２に示すよう
に、映像信号を画面に表示するテレビ受像機１０と、Ｖ
ＴＲ機能とともに映像信号を表示する例えば小型液晶表
示素子のモニタ画面１２ｂが設けられたモニタ付ＶＴＲ
１２とにそれぞれ設定された選局チャンネルを入れ換え
る場合に好適なリモコン送信機である。また、テレビジ
ョン受像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２とは、リモコン送
信機８からの光信号を受光する受光部１０ａと１２ａと
を備えている。
に、映像信号を画面に表示するテレビ受像機１０と、Ｖ
ＴＲ機能とともに映像信号を表示する例えば小型液晶表
示素子のモニタ画面１２ｂが設けられたモニタ付ＶＴＲ
１２とにそれぞれ設定された選局チャンネルを入れ換え
る場合に好適なリモコン送信機である。また、テレビジ
ョン受像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２とは、リモコン送
信機８からの光信号を受光する受光部１０ａと１２ａと
を備えている。
【００１９】図１は実施形態に係るリモコン送信機８の
回路およびその動作を説明するブロック図である。図１
において、１は当該リモコン送信機８のチャンネル選局
キーおよび選局入換キーを有する操作部、２はマイクロ
コンピュータ（マイコン）の中央演算処理回路（ＣＰ
Ｕ）、３はテレビ受像機及びＶＴＲのチャンネル選局デ
ータを記憶するメモリ、４はＣＰＵ２で処理された後に
前記チャンネル選局データの送信コード作成命令により
リモコン送信コードを作成する回路、５は作成された送
信コードを発光素子６にて光信号に変換して送信する為
の送信回路である。この発光素子６の光信号はテレビ受
像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２の受光部１０ａと１２ａ
に受光されて、送信コードが入力される。
回路およびその動作を説明するブロック図である。図１
において、１は当該リモコン送信機８のチャンネル選局
キーおよび選局入換キーを有する操作部、２はマイクロ
コンピュータ（マイコン）の中央演算処理回路（ＣＰ
Ｕ）、３はテレビ受像機及びＶＴＲのチャンネル選局デ
ータを記憶するメモリ、４はＣＰＵ２で処理された後に
前記チャンネル選局データの送信コード作成命令により
リモコン送信コードを作成する回路、５は作成された送
信コードを発光素子６にて光信号に変換して送信する為
の送信回路である。この発光素子６の光信号はテレビ受
像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２の受光部１０ａと１２ａ
に受光されて、送信コードが入力される。
【００２０】図３は実施形態に係るリモコン送信機８の
動作のフローチャートである。このフローチャートの各
ステップ（図と以下ではＳ１，Ｓ２…と略記する）を実
行するプログラムは、ＣＰＵ２内のＲＯＭ（メモリ３で
もよい）に格納されている。
動作のフローチャートである。このフローチャートの各
ステップ（図と以下ではＳ１，Ｓ２…と略記する）を実
行するプログラムは、ＣＰＵ２内のＲＯＭ（メモリ３で
もよい）に格納されている。
【００２１】まず、ユーザがリモコン送信機８の操作部
１により、モニタ付ＶＴＲ１２のチューナのチャンネル
を選局すると（Ｓ１：Ｙｅｓ，Ｓ２：Ｎｏ）、ＣＰＵ２
にて、送信コード作成の命令を出すと共に、メモリ３に
モニタ付ＶＴＲ１２の選局データＡを記憶させる（Ｓ
３）。一方、同リモコン送信機８にてテレビ受像機１０
のチューナのチャンネルを選局すると（Ｓ２：Ｙｅ
ｓ）、前記同様ＣＰＵ２にて、送信コード作成命令を出
すと共に、メモリ３に、テレビ受像機１０の選局データ
Ｂを記憶しておく（Ｓ４）。
１により、モニタ付ＶＴＲ１２のチューナのチャンネル
を選局すると（Ｓ１：Ｙｅｓ，Ｓ２：Ｎｏ）、ＣＰＵ２
にて、送信コード作成の命令を出すと共に、メモリ３に
モニタ付ＶＴＲ１２の選局データＡを記憶させる（Ｓ
３）。一方、同リモコン送信機８にてテレビ受像機１０
のチューナのチャンネルを選局すると（Ｓ２：Ｙｅ
ｓ）、前記同様ＣＰＵ２にて、送信コード作成命令を出
すと共に、メモリ３に、テレビ受像機１０の選局データ
Ｂを記憶しておく（Ｓ４）。
【００２２】次に、ユーザが操作部１に設けられている
選局入換キー（選局反転キーとも称する）を押すと（Ｓ
５：Ｙｅｓ）、選局入れ換えを要求する信号がＣＰＵ２
に入力される。そして、メモリ３にテレビ受像機１０と
モニタ付ＶＴＲ１２の選局データがあれば（Ｓ６：Ｙｅ
ｓ）、メモリ３のビデオの選局データＡをＢに、テレビ
モニターの選局データＢをＡに変更し、記憶し直す（Ｓ
７）。さらに、送信コード作成回路４にて、各々の送信
コードを作成して、その送信コードを送信回路５を通じ
て発光素子６から、リモコン信号を時間的に連続して、
モニタ付ＶＴＲ１２及びテレビ受像機１０に送信するこ
とでテレビ受像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２の選局チャ
ンネルが入れ換わる（Ｓ８）。
選局入換キー（選局反転キーとも称する）を押すと（Ｓ
５：Ｙｅｓ）、選局入れ換えを要求する信号がＣＰＵ２
に入力される。そして、メモリ３にテレビ受像機１０と
モニタ付ＶＴＲ１２の選局データがあれば（Ｓ６：Ｙｅ
ｓ）、メモリ３のビデオの選局データＡをＢに、テレビ
モニターの選局データＢをＡに変更し、記憶し直す（Ｓ
７）。さらに、送信コード作成回路４にて、各々の送信
コードを作成して、その送信コードを送信回路５を通じ
て発光素子６から、リモコン信号を時間的に連続して、
モニタ付ＶＴＲ１２及びテレビ受像機１０に送信するこ
とでテレビ受像機１０とモニタ付ＶＴＲ１２の選局チャ
ンネルが入れ換わる（Ｓ８）。
【００２３】この時、ビデオ受像機１０本体のリモコン
受光部１０ａと、ＶＴＲ１２のリモコン受光部１２ａの
空間的位置は、離れているにもかかわらず、リモコン本
体は、一方向にしか向けられないので、発光素子６の発
光強度と指向角による制限を受ける。この為、実施形態
では、送信データ自体を複数個送信して、両機器が確実
に、リモコン信号を解読できるようにする。
受光部１０ａと、ＶＴＲ１２のリモコン受光部１２ａの
空間的位置は、離れているにもかかわらず、リモコン本
体は、一方向にしか向けられないので、発光素子６の発
光強度と指向角による制限を受ける。この為、実施形態
では、送信データ自体を複数個送信して、両機器が確実
に、リモコン信号を解読できるようにする。
【００２４】リモコン送信機のテレビジョン受像機とモ
ニタ付ＶＴＲとを動作させる動作キーがＯＮ（オン）状
態であれば（Ｓ９；ｙｅｓ）、メモリ３の内容選局デー
タの内容をクリアして次の選局に備える（Ｓ１０，Ｓ１
以降）。一方、動作キーがＯＮ状態でないならば（Ｓ
９；ｎｏ）、動作キーがＯＮ状態になるまで待機する
（Ｓ５以降）。
ニタ付ＶＴＲとを動作させる動作キーがＯＮ（オン）状
態であれば（Ｓ９；ｙｅｓ）、メモリ３の内容選局デー
タの内容をクリアして次の選局に備える（Ｓ１０，Ｓ１
以降）。一方、動作キーがＯＮ状態でないならば（Ｓ
９；ｎｏ）、動作キーがＯＮ状態になるまで待機する
（Ｓ５以降）。
【００２５】実施形態によれば、モニター付ＶＴＲ２と
テレビジョン受像機１０とのセットで使用時に、入換キ
ーの１ボタン操作により、選局チャンネルの入れ換えが
可能となる。したがって、簡単に選局チャンネルを入れ
換えて各機器に送信できる なお、本発明を適用することで、テレビ受像機選局チャ
ンネルの即時録画等、応用の範囲は大きい。
テレビジョン受像機１０とのセットで使用時に、入換キ
ーの１ボタン操作により、選局チャンネルの入れ換えが
可能となる。したがって、簡単に選局チャンネルを入れ
換えて各機器に送信できる なお、本発明を適用することで、テレビ受像機選局チャ
ンネルの即時録画等、応用の範囲は大きい。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
一度のボタン等のスイッチ操作で少なくともテレビ受像
装置および他のテレビ受像機能を有する装置の受信チャ
ンネルを入れ換えることができる。
一度のボタン等のスイッチ操作で少なくともテレビ受像
装置および他のテレビ受像機能を有する装置の受信チャ
ンネルを入れ換えることができる。
【００２７】ここで、従来技術の反転機能を有するテレ
ビ受像機には、２チューナを有しており、両者の選局制
御を内蔵のＣＰＵにて行っており、１画面上に２つの番
組を映し出すものである。これは、親画面上の１部分が
子画面にて見えなくなり、また、子画面については、同
モニタの走査線数の関係から間引きが必要となり、画質
劣化につながっていた。
ビ受像機には、２チューナを有しており、両者の選局制
御を内蔵のＣＰＵにて行っており、１画面上に２つの番
組を映し出すものである。これは、親画面上の１部分が
子画面にて見えなくなり、また、子画面については、同
モニタの走査線数の関係から間引きが必要となり、画質
劣化につながっていた。
【００２８】これに対して本発明においては、テレビジ
ョン受像機とテレビジョン受像機能を有する装置には、
各々、別個に内蔵ＣＰＵにて、選局制御しているもの
を、リモコン機能で、相互に選局チャンネルを反転して
選局することが可能となる。したがって、テレビジョン
受像機については、複数メーカーの任意のテレビ受像機
との組合せにおいて、選局チャンネルの反転動作が可能
となる。また、複数画面（各装置のテレビジョンモニタ
機能）にて複数番組を映し出せるので、前記従来技術の
親子画面において親画面（テレビ受像機）の一部が見え
ないとか、子画面（モニター付ＶＴＲ）の画質劣化は全
く無い。
ョン受像機とテレビジョン受像機能を有する装置には、
各々、別個に内蔵ＣＰＵにて、選局制御しているもの
を、リモコン機能で、相互に選局チャンネルを反転して
選局することが可能となる。したがって、テレビジョン
受像機については、複数メーカーの任意のテレビ受像機
との組合せにおいて、選局チャンネルの反転動作が可能
となる。また、複数画面（各装置のテレビジョンモニタ
機能）にて複数番組を映し出せるので、前記従来技術の
親子画面において親画面（テレビ受像機）の一部が見え
ないとか、子画面（モニター付ＶＴＲ）の画質劣化は全
く無い。
【図１】本発明の実施形態に係るリモートコントロール
送信機のブロック図である。
送信機のブロック図である。
【図２】図１の送信機のテレビ受像機とモニタつきＶＴ
Ｒとへの信号送信状態説明図である。
Ｒとへの信号送信状態説明図である。
【図３】図１の送信機の動作フローチャートである。
【図４】従来のリモコン送信機の構成例のブロック図で
ある。
ある。
【図５】親子画面のテレビ受像機の一例のブロック図で
ある。
ある。
【図６】親子画面のテレビ受像機の他の例のブロック図
である。
である。
１ 操作部 ２ 中央演算処理回路（ＣＰＵ） ３ チャンネル選局データのメモリ ４ 送信コード作成回路 ５ 送信回路 ６ 発光素子 ８ リモコン（リモートコントロール）送信機 １０ テレビジョン受像機 １２ モニタ付ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも一方のテレビジョン受像装置
及び他方のテレビジョン受像機能を有する装置の両装置
を一つの装置で操作可能なリモートコントロール送信機
であって、 前記一方のテレビジョン受像装置及び他方のテレビジョ
ン受像機能を有する装置の各々の選局データを記憶する
手段と、 選局データ変更の動作指令を入力するためのスイッチ手
段と、 スイッチ手段の操作により、前記記憶された選局データ
を、記憶時に選局された装置とは互いに逆の装置に送信
する手段とを備えることを特徴とするリモートコントロ
ール送信機。 - 【請求項２】 選局データを送信する手段は発光手段で
あって発光手段から送信データを複数個送信するように
したことを特徴とする請求項１に記載のリモートコント
ロール送信機。 - 【請求項３】 テレビジョン受像機能を有する装置は、
テレビジョンモニタ付ビデオテープレコーダであること
を特徴とする請求項１または２に記載のリモートコント
ロール送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025645A JPH09219802A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | リモートコントロール送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8025645A JPH09219802A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | リモートコントロール送信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219802A true JPH09219802A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12171575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8025645A Pending JPH09219802A (ja) | 1996-02-13 | 1996-02-13 | リモートコントロール送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09219802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013051458A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Funai Electric Co Ltd | 携帯情報処理装置 |
-
1996
- 1996-02-13 JP JP8025645A patent/JPH09219802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013051458A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Funai Electric Co Ltd | 携帯情報処理装置 |
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