JPH0646477A - リモコン送信器 - Google Patents
リモコン送信器Info
- Publication number
- JPH0646477A JPH0646477A JP3172539A JP17253991A JPH0646477A JP H0646477 A JPH0646477 A JP H0646477A JP 3172539 A JP3172539 A JP 3172539A JP 17253991 A JP17253991 A JP 17253991A JP H0646477 A JPH0646477 A JP H0646477A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- memory
- remote control
- unit
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電気機器に使用されるリモコン送信器に
おいて、タイマー機能を持たせることにより、タイマー
機能を有していない電気機器に対しても、きめ細かいタ
イマー動作を可能とし、また、複数の電気機器毎に重複
したタイマー設定を行なう必要をなくすことを目的とす
る。 【構成】 タイマー部９と、メモリ６およびメモリ制御
部１１を設け、設定時刻になるとタイマー部９からの指
示によりメモリ６に記憶されているキーシーケンスを読
み出し送信部３より送信する。
おいて、タイマー機能を持たせることにより、タイマー
機能を有していない電気機器に対しても、きめ細かいタ
イマー動作を可能とし、また、複数の電気機器毎に重複
したタイマー設定を行なう必要をなくすことを目的とす
る。 【構成】 タイマー部９と、メモリ６およびメモリ制御
部１１を設け、設定時刻になるとタイマー部９からの指
示によりメモリ６に記憶されているキーシーケンスを読
み出し送信部３より送信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコン送信器に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、リモコン送信器はあらゆる電気機
器に利用されている。
器に利用されている。
【０００３】以下に従来のリモコン送信器について説明
する。図３は従来のリモコン送信器のブロック図であ
り、図４は、タイマーの使用例を説明する機器接続図で
ある。図３において、１はキースイッチ部であり、４
は、キースイッチ部１より出力されるキー信号である。
２はキー信号のデコード処理部である。５は、デコード
処理部２より出力されるキーデータである。３はリモコ
ン信号の送信部である。
する。図３は従来のリモコン送信器のブロック図であ
り、図４は、タイマーの使用例を説明する機器接続図で
ある。図３において、１はキースイッチ部であり、４
は、キースイッチ部１より出力されるキー信号である。
２はキー信号のデコード処理部である。５は、デコード
処理部２より出力されるキーデータである。３はリモコ
ン信号の送信部である。
【０００４】以上のように構成されたリモコン送信器に
ついて、以下にその動作について説明する。例えば、テ
レビジョン受信機の操作用リモコン送信器において、テ
レビジョン受信機のチャンネルを変更しようとする場
合、リモコン送信器上のキースイッチのうち、チャンネ
ルを変えるためのキースイッチを押すと、キースイッチ
部１より、押されたキースイッチがどれであるかを示す
キー信号４が出力される。デコード処理部２では、キー
信号４をデコードし、押されたキースイッチの機能を示
すコード、すなわちキーデータ５に変換する。送信部３
では、キーデータ５を、リモコン信号として送信できる
信号形式、例えば赤外線信号に変換して送信する。
ついて、以下にその動作について説明する。例えば、テ
レビジョン受信機の操作用リモコン送信器において、テ
レビジョン受信機のチャンネルを変更しようとする場
合、リモコン送信器上のキースイッチのうち、チャンネ
ルを変えるためのキースイッチを押すと、キースイッチ
部１より、押されたキースイッチがどれであるかを示す
キー信号４が出力される。デコード処理部２では、キー
信号４をデコードし、押されたキースイッチの機能を示
すコード、すなわちキーデータ５に変換する。送信部３
では、キーデータ５を、リモコン信号として送信できる
信号形式、例えば赤外線信号に変換して送信する。
【０００５】次に図４を用いて、従来のタイマーの使用
例について説明する。１４は衛星放送チューナを内蔵し
たテレビジョン受信機である。１５は衛星放送チューナ
を内蔵していないビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲ）
である。テレビジョン受信機１４とＶＴＲ１５とを接続
して衛生放送を予約録画する場合、テレビジョン受信機
１４にタイマー機能がない場合は、ＶＴＲ１５において
タイマー予約設定を行い、テレビジョン受信機１４側
は、チャンネルその他の設定をし、通電状態のままにす
るか、もしくは、ＶＴＲ１５に連動したＡＣ電源コンセ
ントに接続しなければならない。また、テレビジョン受
信機１４にタイマー機能がある場合には、そのテレビジ
ョン受信機１４のチャンネルその他の設定およびタイマ
ー作動時刻を設定し、ＶＴＲ１５側でもタイマー作動時
刻の設定をする必要がある。
例について説明する。１４は衛星放送チューナを内蔵し
たテレビジョン受信機である。１５は衛星放送チューナ
を内蔵していないビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲ）
である。テレビジョン受信機１４とＶＴＲ１５とを接続
して衛生放送を予約録画する場合、テレビジョン受信機
１４にタイマー機能がない場合は、ＶＴＲ１５において
タイマー予約設定を行い、テレビジョン受信機１４側
は、チャンネルその他の設定をし、通電状態のままにす
るか、もしくは、ＶＴＲ１５に連動したＡＣ電源コンセ
ントに接続しなければならない。また、テレビジョン受
信機１４にタイマー機能がある場合には、そのテレビジ
ョン受信機１４のチャンネルその他の設定およびタイマ
ー作動時刻を設定し、ＶＴＲ１５側でもタイマー作動時
刻の設定をする必要がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、リモコン送信器がタイマー機能を有して
いないため、タイマー予約動作にリモコン送信器を用い
ていることができず、機器間の接続を変更したり、不必
要な電力消費を招いたりするという問題がある。さら
に、テレビジョン受信機１４にタイマー機能がある場合
でも、テレビジョン受信機１４とＶＴＲ１５とを個別
に、重複したタイマー設定をする必要があり、また、通
常、テレビジョン受信機のタイマー機能はＶＴＲのタイ
マー機能に比して、複数の予約設定ができないなど機能
面でも劣っているという問題がある。
来の構成では、リモコン送信器がタイマー機能を有して
いないため、タイマー予約動作にリモコン送信器を用い
ていることができず、機器間の接続を変更したり、不必
要な電力消費を招いたりするという問題がある。さら
に、テレビジョン受信機１４にタイマー機能がある場合
でも、テレビジョン受信機１４とＶＴＲ１５とを個別
に、重複したタイマー設定をする必要があり、また、通
常、テレビジョン受信機のタイマー機能はＶＴＲのタイ
マー機能に比して、複数の予約設定ができないなど機能
面でも劣っているという問題がある。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、タイマー機能をリモコン送信器内に持たせ、設定時
刻になると、あらかじめメモリに記憶されていたキーシ
ーケンスをリモコン信号として送信することができるリ
モコン送信器を提供することを目的とする。
で、タイマー機能をリモコン送信器内に持たせ、設定時
刻になると、あらかじめメモリに記憶されていたキーシ
ーケンスをリモコン信号として送信することができるリ
モコン送信器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のリモコン送信器は、タイマー部と、キー入力
シーケンスを記憶するメモリー部と、タイマー部で設定
された時刻になるとメモリー部に記憶されたキー入力シ
ーケンスを作動させるメモリー制御部と、送信部という
構成を有している。
に本発明のリモコン送信器は、タイマー部と、キー入力
シーケンスを記憶するメモリー部と、タイマー部で設定
された時刻になるとメモリー部に記憶されたキー入力シ
ーケンスを作動させるメモリー制御部と、送信部という
構成を有している。
【０００９】
【作用】この構成によって、リモコン送信器において、
あらかじめ動作させたいキーシーケンスをメモリに記憶
させ、かつ、タイマー作動時刻を設定することにより、
設定時刻になると、メモリに記憶されたキーシーケンス
をあたかもそのときに入力したかのように送信すること
ができる。
あらかじめ動作させたいキーシーケンスをメモリに記憶
させ、かつ、タイマー作動時刻を設定することにより、
設定時刻になると、メモリに記憶されたキーシーケンス
をあたかもそのときに入力したかのように送信すること
ができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の一例のリモコン送信器のブ
ロック図、図２はタイマー動作のフローチャート図であ
る。図１において、１から５は図３と同じであり、詳細
な説明は省略する。６は、キーデータ５を記憶させるメ
モリであり、７はメモリ６から読みだされるキーシーケ
ンスーデータであり、送信部３に送られる。８はデコー
ド処理部２より出力されるタイマー設定信号、９はタイ
マー部であり、１０はタイマー部９より出力されるタイ
マー作動信号である。１１はメモリ制御部、１２はメモ
リ制御部１１に対する制御信号、１３はメモリ制御信号
である。
ロック図、図２はタイマー動作のフローチャート図であ
る。図１において、１から５は図３と同じであり、詳細
な説明は省略する。６は、キーデータ５を記憶させるメ
モリであり、７はメモリ６から読みだされるキーシーケ
ンスーデータであり、送信部３に送られる。８はデコー
ド処理部２より出力されるタイマー設定信号、９はタイ
マー部であり、１０はタイマー部９より出力されるタイ
マー作動信号である。１１はメモリ制御部、１２はメモ
リ制御部１１に対する制御信号、１３はメモリ制御信号
である。
【００１２】以上のように構成されたリモコン送信器に
ついて、図１および図２を用いてその動作を説明する。
かかる構成のリモコン送信器は、通常に使用する際に
は、従来のリモコン送信器と同じで、キースイッチを押
せば、その都度キースイッチ１からのキー信号４をデコ
ード処理部２でデコードした結果のキーデータが、メモ
リ６に記憶されずに通過し、送信部３から、リモコン信
号として送信される。
ついて、図１および図２を用いてその動作を説明する。
かかる構成のリモコン送信器は、通常に使用する際に
は、従来のリモコン送信器と同じで、キースイッチを押
せば、その都度キースイッチ１からのキー信号４をデコ
ード処理部２でデコードした結果のキーデータが、メモ
リ６に記憶されずに通過し、送信部３から、リモコン信
号として送信される。
【００１３】しかし、タイマー動作時には、図２に示す
手順が実行される。まず、キースイッチ操作により、以
降入力するキーシーケンスすなわち複数のキースイッチ
入力手順をメモリ６に記憶するモード（Ｓ１）に設定す
る。このとき、デコード処理部２からメモリ制御部１１
に対しては、以降押されキーシーケンスは送信しないで
メモリに記憶させることを指示する制御信号１２を与え
る。次に、キースイッチを押して、キーシーケンスを入
力する（Ｓ２）。
手順が実行される。まず、キースイッチ操作により、以
降入力するキーシーケンスすなわち複数のキースイッチ
入力手順をメモリ６に記憶するモード（Ｓ１）に設定す
る。このとき、デコード処理部２からメモリ制御部１１
に対しては、以降押されキーシーケンスは送信しないで
メモリに記憶させることを指示する制御信号１２を与え
る。次に、キースイッチを押して、キーシーケンスを入
力する（Ｓ２）。
【００１４】ここでは、例えば、テレビジョン受信機の
電源スイッチオン動作、チャンネル設定、音量設定、お
よびＶＴＲの電源オン動作、録画状態の設定等々のリモ
コンキーシーケンスを、実際に操作させたい手順に従っ
て入力する。このときデコード処理部２からのキーデー
タ５は、メモリ制御部１１からのメモリ制御信号１３で
制御されるメモリ６内のメモリ領域に順次記憶される。
キーシーケンスの入力終了時には、その旨をキースイッ
チから指示し、その結果デコード処理部２からメモリ６
へ記憶動作の終了を示す制御信号１２がメモリ制御部１
１に与えられ、メモリ６への記憶動作が終えられる。
電源スイッチオン動作、チャンネル設定、音量設定、お
よびＶＴＲの電源オン動作、録画状態の設定等々のリモ
コンキーシーケンスを、実際に操作させたい手順に従っ
て入力する。このときデコード処理部２からのキーデー
タ５は、メモリ制御部１１からのメモリ制御信号１３で
制御されるメモリ６内のメモリ領域に順次記憶される。
キーシーケンスの入力終了時には、その旨をキースイッ
チから指示し、その結果デコード処理部２からメモリ６
へ記憶動作の終了を示す制御信号１２がメモリ制御部１
１に与えられ、メモリ６への記憶動作が終えられる。
【００１５】次に、タイマーの作動、すなわち開始時刻
をキースイッチより入力する（Ｓ３）。このときデコー
ド処理部２からタイマー部９に対しては、タイマー作動
時刻を示すタイマー制御信号８が送られ、タイマー部９
で作動時刻が設定される。次にタイマー動作の開始がキ
ースイッチより指示され（Ｓ４）、されに伴いデコード
処理部２からタイマー動作の開始を示す制御信号８がタ
イマー部９に送られる。タイマー部９では、設定時刻に
なったか否かを監視し（Ｓ５）、設定時刻になるまでル
ープを続ける（Ｓ５におけるＮ側）。設定時刻になれば
（Ｓ５におけるＹ側）タイマー部９からメモリ制御部１
１に対して、メモリ６に記憶されているキーシーケンス
データを読み出すよう指示すべくタイマー作動信号１０
を出力する。メモリ制御部１１ではこのタイマー作動信
号１０を受けて、メモリ６に読み出し動作を行なうメモ
リ制御信号１３を出力する。その結果、メモリ６にあら
かじめ記憶されていたキーシーケンスがキーシーケンス
データ７として読み出され、送信部３からリモコン信号
として順次送信される。
をキースイッチより入力する（Ｓ３）。このときデコー
ド処理部２からタイマー部９に対しては、タイマー作動
時刻を示すタイマー制御信号８が送られ、タイマー部９
で作動時刻が設定される。次にタイマー動作の開始がキ
ースイッチより指示され（Ｓ４）、されに伴いデコード
処理部２からタイマー動作の開始を示す制御信号８がタ
イマー部９に送られる。タイマー部９では、設定時刻に
なったか否かを監視し（Ｓ５）、設定時刻になるまでル
ープを続ける（Ｓ５におけるＮ側）。設定時刻になれば
（Ｓ５におけるＹ側）タイマー部９からメモリ制御部１
１に対して、メモリ６に記憶されているキーシーケンス
データを読み出すよう指示すべくタイマー作動信号１０
を出力する。メモリ制御部１１ではこのタイマー作動信
号１０を受けて、メモリ６に読み出し動作を行なうメモ
リ制御信号１３を出力する。その結果、メモリ６にあら
かじめ記憶されていたキーシーケンスがキーシーケンス
データ７として読み出され、送信部３からリモコン信号
として順次送信される。
【００１６】以上のように本実施例によれば、リモコン
送信器にタイマー機能を持たせることにより、設定時刻
になれば、あたかもそのときにリモコン送信器のキース
イッチを押したかのような動作を実現することができ
る。
送信器にタイマー機能を持たせることにより、設定時刻
になれば、あたかもそのときにリモコン送信器のキース
イッチを押したかのような動作を実現することができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明は、タイマー部と、
キー入力シーケンスを記憶するメモリー部と、メモリー
制御部と、送信部とを設けることにより、タイマー機能
を有していない電気機器に対しても、きめ細かいタイマ
ー動作を可能とするばかりでなく、複数の電気機器毎に
重複したタイマー設定を行なう必要をなくすことができ
る優れたリモコン送信器を実現できるものである。
キー入力シーケンスを記憶するメモリー部と、メモリー
制御部と、送信部とを設けることにより、タイマー機能
を有していない電気機器に対しても、きめ細かいタイマ
ー動作を可能とするばかりでなく、複数の電気機器毎に
重複したタイマー設定を行なう必要をなくすことができ
る優れたリモコン送信器を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるリモコン送信器のブ
ロック図
ロック図
【図２】本発明の一実施例におけるリモコン送信器を用
いたタイマー動作のフローチャート図
いたタイマー動作のフローチャート図
【図３】従来のリモコン送信器のブロック図
【図４】タイマーの使用例を示す機器接続図
１ キースイッチ部 ２ デコード処理部 ３ 送信部 ６ メモリ部 ９ タイマー部 １１ メモリ制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 キースイッチ部と、押されたキースイッ
チのデコード処理部と、タイマー部と、キー入力シーケ
ンスを記憶するメモリー部と、タイマー部で設定された
時刻になるとメモリ部に記憶されたキー入力シーケンス
を作動させるメモリー制御部と、送信部と備えたことを
特徴とするリモコン送信器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172539A JPH0646477A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | リモコン送信器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172539A JPH0646477A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | リモコン送信器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646477A true JPH0646477A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=15943771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172539A Pending JPH0646477A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | リモコン送信器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646477A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3690576T1 (ja) * | 1985-11-06 | 1987-10-08 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172539A patent/JPH0646477A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3690576T1 (ja) * | 1985-11-06 | 1987-10-08 |
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