JPH09218692A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH09218692A
JPH09218692A JP8050922A JP5092296A JPH09218692A JP H09218692 A JPH09218692 A JP H09218692A JP 8050922 A JP8050922 A JP 8050922A JP 5092296 A JP5092296 A JP 5092296A JP H09218692 A JPH09218692 A JP H09218692A
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JP
Japan
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karaoke
singing
result
performance
evaluation
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JP8050922A
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Inventor
Takayoshi Urano
隆好 浦野
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌唱方法を選定する機能を有し、同伴者との
人間関係を気にすることなく、いろいろな歌い方で歌唱
を楽しむことができるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】 カラオケ装置1は、歌唱者がカラオケ演
奏に合わせて歌唱する際の歌唱方法を、複数設定された
もののうちのいずれかに決定する歌唱方法決定手段と、
その決定された歌唱方法を前記歌唱者に対して通知する
歌唱方法通知手段54とを備えたことを特徴とする。す
なわち、歌唱方法決定手段が決定した歌唱方法が歌唱方
法通知手段54により歌唱者に通知され、歌唱者はその
通知された方法により歌唱すればよいので、同伴者との
人間関係を気にすることなく、いろいろな歌い方を楽し
むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食店やカラオケ
ボックス、家庭等に設置されるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、所定の演奏曲を選択するとスピー
カから曲が流れ、モニタに表示される歌詞を見ながら演
奏曲に合わせて歌唱を楽しむ、いわゆるカラオケ装置が
広く普及している。装置の利用者は、このようなカラオ
ケ装置により、個人の歌唱能力による制約を除けば好き
なようにカラオケを楽しむことができる。最近では、さ
まざまなカラオケの楽しみ方が行われており、例えばた
だ普通に歌うのではなく、鼻をつまんで歌ったり裏声で
歌ったりするなど、標準的な歌い方(歌唱方法)からは
逸脱した歌唱方法により奇抜な面白さを追及する試みも
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなカラオケ
装置において歌い方を変えてカラオケを楽しむ場合、歌
唱方法の選定はあくまで歌唱者の意志、あるいはその歌
唱者とともにカラオケを楽しんでいる同伴者からのリク
エストに基づいてなされている。ところが、歌唱方法を
決定する際に、歌唱者が同伴者からのリクエストを頑強
に拒んだり、逆に歌唱者の決定に同伴者が合意しなかっ
たりするなど、各人の思惑がからんで歌い方がなかなか
定まらないことがあり、これが引き金となって感情的な
もつれに発展したりすれば、本来楽しいはずのカラオケ
の集いに水がさされることにもなりかねない。このよう
に、従来のカラオケ装置においては、歌い方を当事者間
で決めていたために、人間関係がからむと盛り上がを欠
いてしまう欠点があった。
【0004】本発明の課題は、歌唱方法を選定する機能
を有し、同伴者との人間関係を気にすることなく、いろ
いろな歌い方で歌唱を楽しむことができるカラオケ装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、カラオケデータに基づいてカラオケ演奏を行うカラ
オケ装置に係り、上述の課題を解決するために、歌唱者
がカラオケ演奏に合わせて歌唱する際の歌唱方法を、複
数設定されたもののうちのいずれかに決定する歌唱方法
決定手段と、その決定された歌唱方法を歌唱者に対して
通知する歌唱方法通知手段とを備えたことを特徴とす
る。すなわち、歌唱方法決定手段が決定した歌唱方法が
歌唱方法通知手段により通知され、歌唱者はその通知さ
れた歌唱方法により歌唱すればよいので、同伴者との人
間関係を気にすることなく、いろいろな歌い方を楽しむ
ことができる。
【0006】なお、上記複数の歌唱方法としては、「鼻
をつまんで歌う」、「裏声で歌う」、「特定の歌手の真
似をして歌う」、「歌詞に含まれる特定の音節は発音し
ないで歌う」、「歌詞を見ないで歌う」、「大声で歌
う」等、各種採用することができる。また、歌唱方法通
知手段は、例えば決定された歌唱方法を視覚的に表示す
るものや、音声により歌唱方法を通知するものなどを採
用することができる。
【0007】歌唱方法決定手段は、複数設定された歌唱
方法のうちのいずれかを手動により選択する歌唱方法選
択手段を備えたものとすることができる。上記構成によ
れば、歌唱者(ないし同伴者)の意志をある程度反映さ
せて歌唱方法を選択することができる。この場合、カラ
オケ装置を、下記の要件を含むものとして構成すること
ができる。 カラオケデータ記憶手段:複数の演奏曲のカラオケデ
ータを、歌唱方法と対応付けて記憶する。 選曲手段:演奏曲のうち、歌唱方法選択手段により手
動選択された歌唱方法に対応するものを自動選曲する。 カラオケ演奏手段:選曲手段により選曲された演奏曲
のカラオケデータをカラオケデータ記憶手段から読み出
して、そのカラオケ演奏を行う。 この構成によれば、歌唱方法が手動選択されるに伴い、
対応する演奏曲が自動選択される。例えば、各演奏曲に
相応しい、あるいは奇抜で面白い効果が挙がる歌い方を
対応付けておけば、歌唱方法を変化させる面白さをより
効果的に引き出すことができ、カラオケを一層楽しいも
のとすることができる。
【0008】一方、歌唱方法決定手段は、複数設定され
た歌唱方法のうちのいずれかを自動選択するものとする
ことができる。こうすれば、異なる歌唱方法のどれが選
択されるか、という利用者の期待感を盛り上げることが
できる。この場合、カラオケ装置を、下記の要件を含む
ものとして構成することができる。 カラオケデータ記憶手段:複数の演奏曲のカラオケデ
ータを、歌唱方法と対応付けて記憶する。 選曲手段:演奏曲を手動により選曲する。 歌唱方法選択手段:複数設定された歌唱方法のうち、
選曲された演奏曲に対応するものを自動選択する。 カラオケ演奏手段:選曲された演奏曲のカラオケデー
タをカラオケデータ記憶手段から読み出して、そのカラ
オケ演奏を行う。 この構成によれば、演奏曲が手動選択されるに伴い対応
する歌唱方法が自動選択されるので、歌唱方法を変化さ
せる面白さをより効果的に引き出すことができる。
【0009】また、本発明のカラオケ装置には、音声入
力手段から入力される音声情報に基づいて、カラオケ演
奏に合わせた歌唱を評価する歌唱評価手段と、歌唱評価
手段による評価結果を歌唱者に対し通知する評価結果通
知手段とを設けることができる。これにより、種々の歌
唱方法により歌唱した場合の歌唱の優劣が評価・通知さ
れるので、カラオケ演奏をより盛り上げることができ
る。この場合、複数の歌唱方法に対応して歌唱の評価方
法を複数設定しておき、歌唱評価手段は、歌唱方法決定
手段により決定された歌唱方法に対応する評価方法によ
り、歌唱の評価を行うものとすることができる。これに
より、歌い方に応じて最適の方法で歌唱が評価されるの
で、歌唱方法の違いによる歌唱の優劣をより客観的に評
価することができ、カラオケをさらに楽しいものとする
ことができる。
【0010】なお、評価方法としては、歌唱の音程測定
結果に基づいて評価を行う方法、同じく音量測定結果に
基づいて評価を行う方法、さらには聴衆からの反応音の
種類ないしその音量の測定結果に基づいて評価を行う方
法等、各種採用することができる。
【0011】上記カラオケ装置は、複数の演奏曲のカラ
オケデータを記憶するカラオケデータ記憶手段を備えた
管理装置と、その管理装置に接続されてカラオケデータ
に基づきカラオケ演奏を行うカラオケ演奏手段を備えた
端末装置と、管理装置側から端末装置側へ、該端末装置
からリクエストのあった演奏曲のカラオケデータを送信
するデータ送信手段とを備えた集中管理型のカラオケ装
置として構成することができる。このように構成された
カラオケ装置は、例えばカラオケボックスなど、多数の
端末装置を使用するカラオケ施設に好適である。
【0012】この場合、管理装置には、歌唱方法決定手
段と、その歌唱方法決定手段による歌唱方法の決定結果
を端末装置側に送信する決定結果送信手段とを設けるこ
とができる。また、端末装置側には、その決定結果を受
信する決定結果受信手段と、その受信した決定結果に基
づき歌唱方法を歌唱者に対して通知する歌唱方法通知手
段とを設けることができる。歌唱方法結果を管理装置側
で決定し、その決定結果を端末装置側で受信して歌唱者
に通知することで、端末装置側の処理負担が軽減され
る。また、管理装置側で歌唱方法が決定されることで、
例えば複数の端末装置に対して同一の歌唱方法を指定し
たり、あるいはある端末に対する歌唱方法の決定結果を
他の端末に知らせたりすることも可能となる。これを利
用すれば、以下に述べる端末装置間での対戦機能を有す
るカラオケ装置を構成することができる。
【0013】具体的には、上記複数の端末装置のうち2
以上のものがカラオケ対戦端末として設定される。それ
ら各カラオケ対戦端末には、音声入力手段から入力され
る音声情報に基づいて、カラオケ演奏に合わせた歌唱を
評価する歌唱評価手段と、歌唱評価手段による評価結果
を管理装置側に送信する評価結果送信手段とが設けられ
る。一方、管理装置には、各カラオケ対戦端末からの評
価結果を受信する評価結果受信手段と、その受信した評
価結果に基づいて各カラオケ対戦端末間の対戦結果を判
定する対戦結果判定手段と、その判定された対戦結果を
各カラオケ対戦端末へ送信する対戦結果送信手段とが設
けられる。そして、各カラオケ対戦端末には、対戦結果
を受信する対戦結果受信手段と、その受信した対戦結果
を出力する対戦結果出力手段とが設けられる。これによ
り、歌唱評価手段による歌唱評価機能を利用して、同一
あるいは異なる歌唱方法でのカラオケ対戦を端末装置間
で行うことが可能となるので、これまでにない斬新な方
法によりカラオケを楽しむことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を用いて説明する。図1は、本発明のカラオケ装置を
集中管理型カラオケ装置として構成した一例を示すもの
である。カラオケ装置1は、管理装置2と、複数の端末
装置3、及びそれら端末装置3と管理装置2とを接続す
るための通信回線4とを備える。また、管理装置2は通
信回線6によりホストコンピュータ5と接続されてい
る。
【0015】図2に示すように、管理装置2は管理側制
御部10を備え、ここにCPU11、ROM12、RA
M13等を内蔵していて、管理装置2の全体の制御を司
る。なお、CPU11は、歌唱方法決定手段、及び後述
するカラオケ対戦で使用される対戦結果判定手段の主体
をなす。管理側制御部10には、ホストコンピュータ5
との間で通信を行うモデム15、データ記憶装置16、
入力部22等が接続されている。データ記憶装置16
は、その楽音データ記憶部24に、カラオケ演奏のため
の楽音データを多数、曲名及び曲番号と対応づけて記憶
している。この楽音データは、例えば、MIDI(Musi
cal Instrument Digital Interface)規格に基づいて構
成され、その情報は少なくとも音高、音の強さ、音の長
さ、音色等の信号データを含む。また、歌詞データ記憶
部25は各演奏曲の歌詞データを記憶している。これら
楽音データ及び歌詞データがカラオケデータを構成し、
両記憶部24及び25がカラオケデータ記憶部を構成す
る。また、データ記憶装置16には音程測定データ記憶
部26が設けられており、ここに各演奏曲の楽音データ
に対応する音程測定用データが格納されている。この音
程測定用データは、音程測定の基準となる周波数データ
を含むものである。
【0016】さらに、データ記憶装置16には歌唱方法
表示画面データ記憶部27が設けられており、ここに指
定された歌唱方法を歌唱者に対して表示するための歌唱
方法表示画面データが記憶されている。本実施例では、
歌唱方法は、「鼻をつまんで歌う」、「裏声で歌う」及
び「大声で歌う」のいずれかから選択されるようになっ
ているが、このほか、「特定の歌手の真似をして歌
う」、「歌詞に含まれる特定の音節は発音しないで歌う
(例えば「き」をとばして歌うなど)」、「歌詞を見な
いで歌う」等、各種歌唱方法が可能である。なお、デー
タ記憶装置16には、後述するカラオケ対戦のエントリ
ー画面データ等も格納されている。
【0017】一方、管理側制御部10には変復調器9が
接続されており、混合器14、及び通信回線4を用いて
端末装置3と接続されている。なお、変復調器9は、デ
ータ送信手段、決定結果送信手段、評価結果受信手段及
び対戦結果送信手段を構成する。また、管理側制御部1
0には、複数の背景映像データ送信装置20が接続され
ており、それぞれ変調器21を介して混合器14に接続
されている。これら背景映像データ送信装置20は、例
えば光学式ビデオディスク(以下、LDという)読取装
置等で構成されるものであり、演奏曲のジャンルに応じ
て互いに異なる背景映像のデータをLDから読み出し
て、連続的に出力し続けるものとされる。そして、管理
側制御部10を介してデータ記憶装置16から送られて
くるデータ及び背景映像データ送信装置20からの各デ
ータは、変復調器9及び変調器21によって変調され、
混合器14によりそれぞれ所定のチャンネルに割り当て
られた状態で多重化された後、通信回線4を通って各端
末装置3に送信される。
【0018】次に、図5(a)に示すように、管理側制
御部10のROM12には、下記のプログラムが格納さ
れている。 データ転送プログラム12a:楽音データ、歌詞デー
タ及び歌唱方法表示画面データをデータ記憶装置16か
ら読み出して、端末装置3へ転送する。 カラオケ対戦プログラム12b:後述する管理装置カ
ラオケ対戦処理を司る。 ランダム選択プログラム12c:歌唱方法をランダム
に自動選択する処理を司る。
【0019】次に、図3に端末装置3の構成を示す。端
末装置3の中核をなすのはカラオケコマンダ29であっ
て、これに歌詞、背景映像及び歌唱方法表示画面を表示
する歌唱方法通知手段としてのモニタ54、アンプミキ
サ35等が接続され、アンプミキサ35に音声入力手段
としてのマイク36及びスピーカ37がつながれる。カ
ラオケコマンダ29には、CPU31、ROM32、R
AM33等を内蔵した端末側制御部30が設けられてい
る。この端末側制御部30には、管理装置2から送信さ
れる楽音データ、歌詞データ等を一時蓄積するデータ記
憶装置39、楽音データに基づいて演奏音を合成する楽
音合成部40、モニタ制御部53、リモコンユニット4
5(図6)からデータを受信する無線受信部42等が接
続されている。また、キーボード等で構成された入力部
49も端末側制御部30に有線接続されている。
【0020】図6は、リモコンユニット45の外観を示
しており、利用者が曲番号を入力して曲演奏予約を行な
うための操作キー45a、入力されたデータをカラオケ
コマンダ29の無線受信部42へ無線送信するための無
線送信部45d等を備えている。また、歌唱方法を選択
するための歌唱方法選択キー45bと、その選択を確定
させる選択キー45cとが設けられている。なお、入力
部49もリモコンユニット45とほぼ同じキー構成を有
している。これらリモコンユニット45及び入力部49
が、選曲手段及び歌唱方法選択手段の要部を構成する。
【0021】図3に戻り、端末側制御部30には音程測
定部60が接続されており、マイク36はこの音程測定
部60とアンプミキサ35とに接続されている。音程測
定部60は、端末側制御部30から転送された音程測定
用データを参照しながらマイク36から入力された音声
の周波数を測定し、その測定結果を端末側制御部30へ
出力する。図4は、音程測定部60の構成を示すブロッ
ク図である。同図において、端子Aはマイク36に、ま
た端子Bは端末側制御部30に接続されている。端子A
から入力された歌声の波形はアンプ64を介してA/D
変換器63によりデジタル化され、歌声データとしてC
PU62に入力される。CPU62は、RAM66をワ
ークエリアとしてROM65に格納された音程測定プロ
グラム65aに従い、端子BからパラレルI/Oポート
61を介して転送されてくる前述の音程測定用データを
参照して歌声データの周波数を測定し、その測定結果
(判定結果)を、パラレルI/Oポート61を介して端
子Bに出力する。この音程測定部60が、端末側制御部
30のCPU31とともに、歌唱評価手段の要部を構成
することとなる。なお、音程測定部60は入力された音
声波形の振幅から音量も測定可能なものとされている。
【0022】図3に戻り楽音合成部40は、例えばシン
セサイザ等で構成され、読み出された楽音データに基づ
いて、各楽器の演奏音を合成する音源となる。この演奏
信号は、アンプミキサ35に送られて増幅されるととも
に、マイク36を介して入力される利用者の歌声と適度
の割合でミキシングされ、スピーカ37から出力され
る。これら楽音合成部40、アンプミキサ35、スピー
カ37等がカラオケ演奏手段を構成する。
【0023】カラオケコマンダ29は、変復調器43及
び分配器44を介して通信回線4と接続されている。端
末装置3は通信回線4を介して、管理装置2と演奏曲予
約等に関するデータのやり取りを行い、また演奏曲の楽
音データや歌詞データを受信する。一方、管理装置2側
から送られてくる多重化された背景映像データは、分配
器44により分離されて端末側制御部30に接続されて
いるチューナ52に送られる。そして、このチューナ5
2は、端末側制御部30からの指令を受けて演奏曲のジ
ャンルに応じた背景映像のチャンネルを選択し、その選
択された背景映像等のデータをモニタ制御部53に送り
込む。モニタ制御部53は上述の背景映像データに基づ
いて背景映像を合成するとともに、読み出された歌詞デ
ータに基づいて歌詞テロップを合成し、これを背景映像
とともにモニタ54に表示する。また、曲の演奏の進行
に同期して歌詞テロップを順次反転させ、利用者に該当
する歌唱部分を知らせる役割も果たす。なお、変復調器
43は、評価結果送信手段及び対戦結果受信手段の要部
を構成する。また、モニタ54は評価結果通知手段及び
対戦結果出力手段も構成する。
【0024】次に、図5(b)に示すように、端末側制
御部30のRAM33には、歌唱評価のための得点加算
メモリ33aが設けられている。また、ROM32には
下記のプログラムが格納されている。 音楽演奏プログラム32a:楽音データを読み出して
曲演奏を行なう。 映像表示制御プログラム32b:各々対応するデータ
に基づいて、歌詞、背景映像及び歌唱方法表示画面の映
像表示制御を行う。 得点計算表示プログラム32c:音程測定結果に基づ
いて得点を計算する。 カラオケ対戦プログラム32d:後述する端末カラオ
ケ対戦処理を司る。
【0025】以下、カラオケ装置1の作動を、フローチ
ャートを用いて説明する。図7は管理装置2側の処理の
全体の流れを示しており、図8は端末装置3側の処理の
全体の流れを示している。まず、管理装置2側におい
て、カラオケ対戦を行うか否かが、例えば入力部22
(図2)等を用いて選択される。対戦処理を行う場合
は、S2に進んで管理装置カラオケ対戦処理となり、行
わない場合はS3に進んで管理装置通常カラオケ処理と
なる。一方、端末装置3側においては、管理装置2側か
らカラオケ対戦のエントリー画面データが送られてきて
いる場合はT2以下の処理となり、そうでない場合には
T5に進んで端末通常カラオケ処理となる。以下、通常
カラオケ処理となる場合について説明する。
【0026】図9は端末通常カラオケ処理の処理を示し
ており、T101においてリモコンユニット45ないし
入力部49を用いて曲演奏の予約を行なう。予約された
曲番号は管理装置2へ送信される。図10は、管理装置
2における処理の流れを示しており、S101で端末装
置3から曲番号を受信すると、S102においてその曲
番号に対応する楽音データ及び歌詞データ(カラオケデ
ータ)をデータ記憶装置16から読み出して端末装置3
へ送信する。
【0027】図9に戻って、端末装置3では、T103
1において歌唱方法選択キー45b(図6)を操作する
ことにより歌唱方法が選択され、曲予約を行ってから一
定の時間内に、その選択された歌唱方法に対応する画面
請求コードが管理装置2へ送信される。なお、T104
において図6の「おまかせ」キー45eが操作される
と、T106に進んで画面請求コードの代わりにランダ
ム選択信号が管理装置2へ送信される。これを受けた管
理装置2側の処理であるが、S103において画面請求
コードを受けた場合はS106へ進んで対応する歌唱方
法表示画面データをデータ記憶部27(図2)から読み
出し、これを端末装置3へ送信する。一方、ランダム選
択信号を受けるとS104からS105へ進み、乱数等
を用いて歌唱方法をランダムに選択する。そしてS10
6に進み、選択された歌唱方法の表示画面データを読み
出して端末装置3へ送信する。
【0028】次に、端末装置3ではT107に進んで、
歌唱方法表示画面データを受信し、T108において該
受信したデータに基づき図17(a)〜(c)に示すよ
うに、選択された歌唱方法54bを画面54aに表示し
て歌唱者にこれを通知する。ここで、同画面54aに
は、歌唱方法54bと関連したメッセージ54cを表示
することもできる。また、歌唱方法表示画面データを端
末装置3のデータ記憶装置39に記憶させておき、歌唱
方法の選択及びその表示のための処理を端末装置3内で
完結させるようにしてもよい。そして、T109に進
み、受信したカラオケデータに基づき曲演奏及び歌詞の
表示を行う。歌唱者は、表示される歌詞を見ながら指定
された歌唱方法により歌唱することとなる。なお、T1
032において歌唱方法選択キー45bが操作されなか
った場合、タイマー38が時間計測を行い、所定の時間
が経過すれば時間切れとなってT109へ進み、歌唱表
示の通知は行われない。この場合は歌唱者は、通常の方
法により歌唱すればよい。
【0029】次に、T110において、歌唱方法として
「鼻をつまんで歌う」あるいは「裏声で歌う」が選択さ
れた場合、ないしは歌唱方法の選択がなされなかった場
合はT112へ進み、音程による歌唱評価処理が行われ
る。その処理の詳細を図11に示す。すなわち、管理装
置3側からは、演奏曲に対応する音程測定用データが同
データ記憶部26から読み出されて、端末装置3へ送ら
れてきている。そして、T201においてマイク36か
ら歌唱音が入力され、これがA/D変換器63(図4)
によりデジタル波形化されて歌唱データとなる。一方、
T202において端末側制御部30からの音程測定用デ
ータがパラレルI/Oポート61を介して入力される。
次に、T203及びT204において歌唱データにフィ
ルタ処理が施される。図20は、音程測定プログラム6
5aに基づいて実現されるディジタルフィルタ処理の特
性を表す図である。同図は、横軸に周波数、縦軸にフィ
ルタ感度をとったもので、周波数の値がそれぞれF1、
F2、F3のときに感度ピークを有する曲線となってい
る。これらピーク周波数F1、F2、F3は、例えば音程
測定用データの周波数データに基づいてF2を設定し、
これを音程測定の基準周波数として用いるとともに、F
1及びF3はそれよりも低い及び高い音程に対応する周波
数として設定することができる。
【0030】ディジタルフィルタ処理としては、例えば
バイカッドフィルタ等の公知の手法により帯域通過型の
処理を施すのがよい。この場合、歌唱データに対し、感
度ピークの周波数がそれぞれ上記3つの値F1、F2、F
3であるフィルタ処理が順次施され、処理後のデータ出
力の2乗が測定時間cを積分区間として積分処理される
(T205)。そして、その積分値が最も大きくなるフ
ィルタ処理のピーク周波数が、歌声の周波数に最も近い
周波数(音程)ということになる。すなわち、T206
において、上記積分値が最も大きくなるフィルタ処理の
ピーク周波数がどれであるかを判定し、それがF1であ
れば音程が低すぎると判断し、F2であれば音程がほぼ
一致すると判断し、F3であれば音程が高すぎると判断
する(T207〜T209)。そして、音程が一致した
場合にのみT210において、得点加算信号を端末側制
御部30へ出力する。上記T201〜T210に至る処
理は曲の進行に合わせて繰り返し実行され、曲演奏の終
了に伴い終了する(T211)。端末側制御部30にお
いては、得点加算信号を受けてRAM33の得点加算メ
モリ33aの値が加算される。そして、曲の演奏が終了
すると、得点加算メモリ33aに記憶されている得点
を、例えば100点満点に換算した後、モニタ54ない
しこれとは別途設けられた得点表示部41(図3)に歌
唱評価結果として表示する(図9、T113)。
【0031】一方、図9のT110において、歌唱方法
として「大声で歌う」が選択されている場合はT111
に進み、音量による歌唱評価処理となる。その詳細を図
12に示す。すなわち、T301においてマイク36か
ら歌唱音が入力され、これが同様にデジタル波形化され
て歌唱データとなる。そして、そのデジタル波形の振幅
に基づき音量レベルを測定する処理を、所定の時間間隔
で行う(T303)。そして、その測定された音量レベ
ルVが設定値VSを超えた場合にはT305で得点の加
算処理を行う。このT301〜T305に至る処理を曲
が終了するまで繰り返す。こうして加算された得点は、
例えば100点満点に換算されて同様に表示される。
【0032】ここで、「大声で歌う」が選択された場合
の歌唱評価を音量のみに基づいて行うと、音程にどれほ
ど破綻を来たそうとも、終止大声を張り上げ続けた歌唱
者に高得点が与えられることとなり、周囲の同伴者等か
らの顰蹙をかう可能性も生じうる。そこで、図13に示
すように、T201〜T211に至る音程による評価処
理と、T301〜T306に至る音量による評価処理と
を並行して行い、T401において、それぞれ得られた
音程得点と音量得点とに基づき総合得点を算出してこれ
を表示するように構成することができる。この場合、総
合得点の算出は、例えば両得点を足し合わせて2で割る
ことにより得られる相加平均値とする方法の他、両得点
の積の平方根として得られる相乗平均値を採用してもよ
い。後者の方法によれば、たとえ音量得点がどれほど高
くとも、音程得点がゼロに近ければ総合得点は非常に小
さい値となり、音量のみで高得点を挙げようとする無謀
な試みを排除することができる。なお、図18(a)〜
(c)は、モニタ54への得点54dの表示例を示して
いる。ここで、音程得点、音量得点及び総合得点に応じ
て歌唱評価メッセージ54eを合わせて表示するように
してもよい。
【0033】また、図16に示すように、管理装置2の
データ記憶装置16には、カラオケデータを歌唱方法と
対応付けて記憶させることができる。この場合、歌唱方
法は、曲名やあるいは歌手名と対応付けられたものとす
ることができ、特定の演奏曲が選択されたり、あるいは
特定の歌手の曲が選曲された場合には、その演奏曲に対
応する歌唱方法の表示画面データが端末装置側へ自動送
信されるように構成することができる。一方、逆のケー
スとして、端末装置3側で歌唱方法が選択された場合、
管理装置2側でその歌唱方法に対応する演奏曲を検索し
てこれを自動選択する構成とすることも可能である。こ
こで、選択された歌唱方法に該当する演奏曲が複数存在
する場合には、端末装置3へその検索結果が通知される
ようにし、使用者は、検索された演奏曲の中から所望の
ものを選択する構成とすることも可能である。
【0034】さて、図7に戻り、管理装置2においてS
1で「カラオケ対戦を開催する」が選択された場合の処
理について説明する。この場合、管理装置2ではS2に
進んで管理装置カラオケ対戦処理となる。その詳細を図
14に示している。すなわち、S501において、カラ
オケ対戦への参加(エントリー)を募集するためのエン
トリー画面データを各端末装置3へ送信する。端末装置
3では、図8のT1でこれを受け、T2へ進んで図19
(a)に示すようなエントリー画面54fを上記データ
に基づいてモニタ54に表示する。このエントリー画面
54fには、カラオケ対戦の開催を告げるメッセージの
他、課題曲のタイトル54gを合わせて表示する。な
お、課題曲は1曲でもよいが、図に示すように複数曲の
中から選択可能としてもよい。そして、T3において、
エントリーする場合には、入力部49から所定の入力を
行うことにより、エントリー信号が管理装置2へ送信さ
れ、さらにT4に進んで端末カラオケ対戦処理となる。
一方、エントリーしない場合は、T5に進んで前述の端
末通常カラオケ処理となる。
【0035】図15は、端末カラオケ対戦処理の詳細を
示しており、T501において、図19(a)のエント
リー画面54fから、課題曲の選択、エントリー者の名
前等、エントリーに必要データ(以下、エントリーデー
タという)の入力を行い、これを管理装置2へ送信す
る。管理装置2は、図14のS502でこれを受け、S
503で、エントリーデータが返信されてきた各端末装
置3に対し、エントリー番号と、歌唱方法指示画面デー
タとを送信するとともに、S504において各端末装置
3に対し選択された課題曲のカラオケデータを送信す
る。端末装置3ではこれを受信して、T504で図19
(b)に示す歌唱方法指示画面54hに、歌唱方法54
bとともにエントリー番号54iを表示し、さらにT5
05でそのカラオケデータに基づきカラオケ演奏を開始
する。以下、T507ないしT508において前述の通
常カラオケ処理と同様に、指定された歌唱方法に対応す
る方法で歌唱評価処理が行われ、さらにT509で算出
された得点が管理装置2へ送信される。
【0036】管理装置2においては、図14のS505
において各端末装置3から得点を受信し、その得点の大
小により成績の順位を判定するとともに、S506にお
いてその判定結果をもとに対戦結果データを作成し、こ
れをカラオケ対戦に参加した各端末装置3に送信する。
端末装置3では、この対戦結果データに基づいて対戦結
果を、図19(c)に示すような対戦結果表示画面54
jに表示する。本実施例において該画面54jには、成
績上位の参加者の名前と得点とがリスト表示されてお
り、また、その端末装置3に係る参加者の名前と得点及
び順位が表示されている。なお、図3に示すように、プ
リンタ34を端末側制御部30に接続しておき、該プリ
ンタ34から上記対戦結果を印刷出力するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラオケ装置の全体構成を示すブロッ
ク図。
【図2】管理装置の構成を示すブロック図。
【図3】端末装置の構成を示すブロック図。
【図4】音程測定部の構成を示すブロック図。
【図5】管理装置及び端末装置のROM及びRAMの内
容を示すブロック図。
【図6】リモコンユニットの外観を示す模式図。
【図7】管理装置側の処理の全体の流れを示すフローチ
ャート。
【図8】端末装置側の処理の全体の流れを示すフローチ
ャート。
【図9】端末通常カラオケ処理の流れを示すフローチャ
ート。
【図10】管理装置通常カラオケ処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図11】音程による歌唱評価処理の流れを示すフロー
チャート。
【図12】音量による歌唱評価処理の流れを示すフロー
チャート。
【図13】音量及び音程による歌唱評価処理の流れを示
すフローチャート。
【図14】管理装置カラオケ対戦処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図15】端末カラオケ対戦処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図16】カラオケデータを歌唱方法と対応付けて記憶
させる例を示す説明図。
【図17】歌唱方法の表示例を示す説明図。
【図18】得点の表示例を示す説明図。
【図19】カラオケ対戦処理時の端末装置側のモニタ表
示例を示す説明図。
【図20】ディジタルフィルタ処理の特性を示す説明
図。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2 管理装置 3 端末装置 4 通信回線 9 変復調器(データ送信手段、決定結果送信手段、評
価結果受信手段、対戦結果送信手段) 11 CPU(歌唱方法決定手段、対戦結果判定手段) 31 CPU(歌唱評価手段) 35 アンプミキサ(カラオケ演奏手段) 36 マイク(音声入力手段) 37 スピーカ(カラオケ演奏手段) 40 楽音合成部(カラオケ演奏手段) 43 変復調器(評価結果送信手段、対戦結果受信手
段) 45 リモコンユニット(選曲手段及び歌唱方法選択手
段) 49 入力部(選曲手段及び歌唱方法選択手段) 54 モニタ(歌唱方法通知手段、評価結果通知手段、
対戦結果出力手段) 60 音程測定部(歌唱評価手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケデータに基づいてカラオケ演奏
    を行うカラオケ装置において、 歌唱者が前記カラオケ演奏に合わせて歌唱する際の歌唱
    方法を、複数設定されたもののうちのいずれかに決定す
    る歌唱方法決定手段と、 その決定された歌唱方法を前記歌唱者に対して通知する
    歌唱方法通知手段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記歌唱方法決定手段は、前記複数設定
    された歌唱方法のうちのいずれかを手動により選択する
    歌唱方法選択手段を備えている請求項1記載のカラオケ
    装置。
  3. 【請求項3】 複数の演奏曲のカラオケデータを、前記
    歌唱方法と対応付けて記憶するカラオケデータ記憶手段
    と、 前記演奏曲のうち、前記歌唱方法選択手段により手動選
    択された歌唱方法に対応するものを自動選曲する選曲手
    段と、 その選曲手段により選曲された演奏曲のカラオケデータ
    を前記カラオケデータ記憶手段から読み出して、カラオ
    ケ演奏を行うカラオケ演奏手段とを備えている請求項2
    記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記歌唱方法決定手段は、前記複数設定
    された歌唱方法のうちのいずれかを自動選択する歌唱方
    法選択手段を備えている請求項1記載のカラオケ装置。
  5. 【請求項5】 複数の演奏曲のカラオケデータを、前記
    歌唱方法と対応付けて記憶するカラオケデータ記憶手段
    と、 前記演奏曲を手動により選曲する選曲手段と、 前記複数設定された歌唱方法のうち、前記選曲された演
    奏曲に対応するものを自動選択する歌唱方法選択手段
    と、 選曲された演奏曲のカラオケデータを前記カラオケデー
    タ記憶手段から読み出して、カラオケ演奏を行うカラオ
    ケ演奏手段とを備えている請求項4記載のカラオケ装
    置。
  6. 【請求項6】 音声入力手段から入力される音声情報に
    基づいて、前記カラオケ演奏に合わせた歌唱を評価する
    歌唱評価手段と、 前記歌唱評価手段による評価結果を歌唱者に対し通知す
    る評価結果通知手段と、 を含む請求項1ないし5のいずれかに記載のカラオケ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記複数の歌唱方法に対応して前記歌唱
    の評価方法が複数設定されており、 前記歌唱評価手段は、前記歌唱方法決定手段により決定
    された歌唱方法に対応する評価方法により、前記歌唱の
    評価を行うものである請求項6記載のカラオケ装置。
  8. 【請求項8】 複数の演奏曲のカラオケデータを記憶す
    るカラオケデータ記憶手段を備えた管理装置と、 その管理装置に接続され、前記カラオケデータに基づい
    てカラオケ演奏を行うカラオケ演奏手段を備えた端末装
    置と、 前記管理装置側から前記端末装置側へ、該端末装置から
    リクエストのあった演奏曲のカラオケデータを送信する
    データ送信手段とを備えるとともに、 前記管理装置には、前記歌唱方法決定手段と、その歌唱
    方法決定手段による歌唱方法の決定結果を前記端末装置
    側に送信する決定結果送信手段とが設けられ、 前記端末装置側には、その決定結果を受信する決定結果
    受信手段と、その受信した決定結果に基づき前記歌唱方
    法を前記歌唱者に対して通知する歌唱方法通知手段が設
    けられている請求項1ないし7のいずれかに記載のカラ
    オケ装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の端末装置のうち2以上のもの
    がカラオケ対戦端末として設定され、 それら各カラオケ対戦端末には、 音声入力手段から入力される音声情報に基づいて、前記
    カラオケ演奏に合わせた歌唱を評価する歌唱評価手段
    と、 前記歌唱評価手段による評価結果を前記管理装置側に送
    信する評価結果送信手段とが設けられる一方、 前記管理装置には、 前記各カラオケ対戦端末からの前記評価結果を受信する
    評価結果受信手段と、 その受信した評価結果に基づいて前記各カラオケ対戦端
    末間の対戦結果を判定する対戦結果判定手段と、 その判定された対戦結果を前記各カラオケ対戦端末へ送
    信する対戦結果送信手段とが設けられ、さらに、 前記各カラオケ対戦端末には、前記対戦結果を受信する
    対戦結果受信手段と、 その受信した対戦結果を出力する対戦結果出力手段とが
    設けられている請求項8記載のカラオケ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216432A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Yamaha Corp オーディション装置、およびオーディションシステム
JP2019164316A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 株式会社エクシング カラオケシステム、vrコンテンツ用装置及びvrコンテンツ用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008216432A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Yamaha Corp オーディション装置、およびオーディションシステム
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