JPH09216110A - ドリル工具 - Google Patents

ドリル工具

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JPH09216110A
JPH09216110A JP8327215A JP32721596A JPH09216110A JP H09216110 A JPH09216110 A JP H09216110A JP 8327215 A JP8327215 A JP 8327215A JP 32721596 A JP32721596 A JP 32721596A JP H09216110 A JPH09216110 A JP H09216110A
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section
drill
tool
locking
shank
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JP8327215A
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Katrin Zierpka
ツィールプカ カトリン
Eva-Maria Zierpka
ツィールプカ エヴァ−マリア
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0035Connection means between socket or screwdriver bit and tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/007Attachments for drilling apparatus for screw or nut setting or loosening
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F3/00Associations of tools for different working operations with one portable power-drive means; Adapters therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17128Self-grasping
    • Y10T279/17136Yielding grasping jaws
    • Y10T279/17145Ball or roller
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T408/907Tool or Tool with support including detailed shank

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のドリル及び又はスクリュードライバー
工作機械と結合して使用することができかつ種々異なる
作業工程を、異なる作業工程ごとにいちいち異なる工具
を用意することなしに、実施することができる多機能工
具を提供する。 【解決手段】 工作機械に直接又はアダプタを介して回
動不能に結合されるドリル工具であって、回転対称形に
一体に製作されていて縦軸線に沿って少なくとも2つの
異なる区分、即ち少なくとも1つの螺旋状に延びている
溝を備えたドリル区分4と、六角形横断面を備えたシャ
ンク区分3とを有し、かつシャンク区分3の、ドリル区
分4側とは反対側の端部に、別の作業工程を実施するた
めの別の機能区分2が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる作業工程、
特に穴加工及び又はねじ操作を実施するための多機能工
具に関する。
【0002】
【従来の技術】日曜大工等において木及び類似の材料か
ら成る工作物をねじ又はねじ状の固定手段によって互い
に結合しなければならない場合、一般的にはまず予め穴
あけ加工をしなければならない。所謂セルフタッピング
式のねじの場合でも、ねじの穴を予めあけることが望ま
しい。特に木製工作物に関連してはさらに、品質を高め
るべく、固定手段をねじ込む前に適宜のねじ穴開口部に
ねじヘッド受け口を加工すべきである。それというのは
多くの場合固定手段はヘッドが完全に沈むようにされ、
この場合ねじ穴のヘッド受け口がないと固定手段の直ぐ
近くの工作物材料が破損し又は少なくとも外観が損なわ
れることがあるからである。
【0003】ねじ又はねじ状の固定手段の締め込み又は
取り外しに関連して、作業を容易にするためにスクリュ
ードライバー又は適宜切り換え可能なドリル工作機械が
よく使用される。しかにこの場合、順次に続けて行われ
る上記作業工程を実施するために、2つ又は3つの工
具、即ちドリル、種々異なるドライバー及び、場合によ
ってはさら取りぎりを予め用意しなければならないこと
は煩わしく感じられる。
【0004】この問題を解決するためにDE−OS第3
938244号明細書では、特殊のアダプタを使用する
ことが提案されており、このアダプタでは、ドリルとド
ライバーとを、ドリル工作機械において慣用のチャック
を操作する必要なしに、交換することができる。上記明
細書ではこのようなクイック交換アダプタが記載されて
いる。この解決手段は成る程上記作業工程時にドリル機
械の操作を容易にするものであるが、しかし使用者は上
記作業工程実施のために異なった工具をその都度用意し
なければならない。
【0005】DE−OS第2620176号明細書及び
DE−PS第2660357号では従って、ドリル機械
を移動可能なマンシェットに回動不能に結合することが
提案され、該マンシェットは必要に応じて、ドリル機械
に結合可能なドリルが解放される位置まで後退させるこ
とができ又はナットのようなマンシェットがねじのヘッ
ドに係合され、続いてこの当該ねじをねじ込むことがで
きる位置へ進ませることができるようになっている。こ
の解決手段をさらに発展させてDE−OS第30083
94号明細書では、さらに別のねじマンシェットが記載
されており、これは打撃作孔機に結合しても使用できる
ようになっている。
【0006】上記の解決手段の欠点は、従来のドリル工
作機械又はドライバー工作機械に使用することができ
ず、特別の駆動機械を必要とする点にある。移動可能な
ねじマンシェットを備えた解決手段では、ドリル工作機
械は常時著しく突出したアダプタを装備しており、また
このアダプタは実地の使用において若干煩雑である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、特に
従来のスクリュードライバー工作機械と結合して使用す
ることができるドリル工具を提供することにある。さら
にこの新規なドリル工具によって種々異なる作業工程を
実施することができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、駆動機械に直接又はアダプタを介して回動不能に
結合されるドリル工具であって、回転対称形に一体に製
作されていて縦軸線に沿って少なくとも2つの異なる区
分、即ち少なくとも1つの螺旋状に延びている溝を備え
たドリル区分と、六角形横断面を備えたシャンク区分と
を有することによって解決されている。
【0009】ドリル区分が六角形横断面のシャンク区分
を有していることによって、ドリル工具をドライバー機
械の通常の連結スリーブに回動不能に結合することがで
きる。これによって、後に続いて固定手段をねじ込む駆
動機械と同一の駆動機械によってねじの穴を予めあける
ことができる。従って、場合によっては煩雑なドリル及
びねじを準備することも不要である。
【0010】特に木材工作物の加工作業では、請求項2
記載のように、ドリル工具のシャンク区分とドリル区分
との間にさら取りぎり区分を配置するのが有利である。
一般に慣用の固定手段はヘッドを有しており、該ヘッド
は固定手段のねじ山を有する部分に対して半径方向で突
出しておりかつ一般に加工されるべき工作物材料中に沈
められるものであるから、ヘッドを完全に沈ませた場合
工作物のねじの穴の開口縁部が損傷され又は外観が損な
われる。上記の工具を使用すれば、同じ工具で必要なね
じの穴の開口縁部にヘッド受け口を付加的に加工するこ
とができるため、上記の問題は解決される。また、さら
取りぎりを付加的に準備する必要がなく、該さら取りぎ
りがドリル工具に紛失不可能に配置されていることによ
って、操作も簡単になる。したがってまた、使用した駆
動機械を1回も停止させることなく、ねじの穴を予めあ
けかつねじをねじ込みかつヘッドを沈ませることができ
る。
【0011】ドリル区分が円錐形に先細になっているた
めドリル工具を工作物の所望の箇所に正確に当て付ける
ことができる。これによって、普通はしばしば必要にな
る工作物の心立てを省略することができる。
【0012】通常、従来の駆動機械の連結スリーブはば
ね作用を有する係止手段を有しており、該手段は連結さ
れた工具の相応する切欠き内へ係合する。この理由から
ドリル工具のシャンク区分には周溝が配置され、該周溝
に係止手段が係合する。工具はこれによって連結スリー
ブからの抜け出しを防止される。またこの周溝によって
駆動機械の連結スリーブ内への工具のその都度適正な挿
入装着深さが与えられる。これによりドリル工具使用の
さいの運転の安全性が高められまたその取り扱いも一層
容易になる。それというのは工具は常に適正な挿入深さ
に装着された状態で使用されるからである。
【0013】請求項5の記載によれば、シャンク区分
の、ドリル区分とは反対側の端部に、別の作業工程を実
施するための別の機能区分が配置されている。多機能工
具としての構成では異なる作業工程を実施するために少
なくとも2つの機能区分が存在していることによって、
その都度少なくとも2つの異なった作業工程をたんに1
つの工具で実施することができる。一方の作業工程が終
わった後に、多機能工具を駆動機械の連結スリーブから
外し、逆向きにして再度連結スリーブ内へ挿入するだけ
でよい。この解決手段によれば従って1つの作業工程毎
に1つの特別の工具を用意する必要がない。殊に順次に
行われる又は直接関連する作業工程では、その都度付加
的に必要な工具が他のはやり必要な工具に紛失不可能に
結合されているようにすることが有利である。従って請
求項5記載の手段によれば多方面に広く使用可能な多機
能工具が提供される。
【0014】請求項6記載の手段によれば、各機能区分
に対してシャンク区分の範囲にそれぞれ1つの周溝が所
属している。これにより各機能区分の使用のさいに多機
能工具のその都度適正な挿入深さがえられ、かつ駆動機
械の連結スリーブからの工具の抜け出しが防止される。
【0015】特に有利には、穴あけ及びねじ込みの作業
工程をただ1つの工具で行うことができる。このこと
は、付加的なドリル工具を使用してねじの穴を予めあけ
なければならない通常の場合に対して特に有利である。
【0016】請求項8記載の手段によれば多機能工具の
ねじ区分がその都度の用途に正確に適合せしめられる。
【0017】また、2つのドリル区分を1つの多機能工
具にまとめることも考えられる。例えば極めて硬質の工
作物の場合ねじの穴を予めあけることが必要なことが多
い。このような場合にもまた、予めの穴加工及び本来の
穴加工を唯一の工具で行えるようにすることが有利であ
る。
【0018】特別のアダプタによれば、多機能工具を、
本発明の工具に回動不能に結合するための六角形孔を有
しない駆動機械に結合して使用することが可能である。
【0019】有利な構成では、アダプタが係止エレメン
トを備え、該エレメントが既に述べたようにシャンク区
分の単数又は複数の周溝に係合される。
【0020】請求項12に記載のようにアダプタの六角
孔がドリル区分又は付加的なドリル区分を少なくとも部
分的に受容するための受容孔へ移行していることによっ
て、アダプタを全体的に軸方向で短く構成することがで
きる。それというのは受容孔が少なくとも部分的にチャ
ックピン内に延びているからである。これにより、アダ
プタを取り付けた駆動機械の取り扱い易さが改善され
る。それというのは、相応して短縮されたアダプタは使
用時にあまり突出していないからである。
【0021】本発明のさらに別の構成によれば、少なく
とも1つの係止エレメントが受容筒部の周壁を貫通する
孔内に受容され、該係止エレメントが、部分的に六角孔
内へ突出する係止位置と六角孔に対して下がった係止解
除位置との間で運動可能であり、かつ係止エレメントを
係止位置に係止するために受容筒部上の外側に係止スリ
ーブが配置されており、該係止スリーブが、係止エレメ
ントを係止する位置から、係止エレメントを係止解除位
置へ開放する位置へ操作可能である。
【0022】このような構成では、係止エレメントは係
止位置において、六角孔内に受容されている工具軸部の
周溝内に係止されて形状結合され、これによって該工具
の軸方向の固定がえられる。
【0023】有利な構成では、係止スリーブは摺動スリ
ーブとして構成され、該スリーブは内側の半径方向切欠
き若しくは半径方向孔を有し、かつ係止エレメントをそ
の係止位置に係止する軸方向位置から、前記半径方向孔
が係止エレメントの範囲にくる解放位置へ移動可能であ
る。摺動スリーブのこの解放位置では係止エレメントは
半径方向に逃げることができ、その結果係止エレメント
は工具の連結を解除するために工具軸部の周溝との係合
状態から外される。
【0024】摺動スリーブが内側の縦溝を有し、該縦溝
が、係止エレメントの、係止位置において半径方向外側
で受容筒部から突出する区分の輪郭に適合しており、か
つ縦溝の端部に半径方向孔が配置されていると有利であ
る。
【0025】この構成は、係止球が係止位置において点
接触でなく面接触で摺動スリーブに支持されるため、特
に係止エレメントとして係止球を使用した場合に有利で
ある。このことは、金属の旋削部品に対して軽量であっ
て簡単にかつコスト的に有利に製作可能なプラスチック
から成る摺動スリーブの使用を可能にする。
【0026】同様に有利な本発明の構成によれば、半径
方向切欠きが摺動スリーブの周壁を貫通する孔であっ
て、該孔が係止エレメントと等しい又はそれより大きい
横断面を有し、かつ外側から挿入された栓体によって閉
鎖されている。このような構成では、摺動スリーブが相
応に調節された場合係止エレメントが係止切欠きを通し
て導入され、次いで半径方向切欠きが栓体によって閉鎖
されるようにすることによって、アダプタの簡単な組み
付けが可能である。
【0027】本発明のさらに別の一構成によれば、受容
筒部が外側に軸方向で離して配置された係止切欠きを有
し、かつ摺動スリーブが半径方向でばね作用を有する係
止爪を有しており、該係止爪が、係止エレメントを係止
する又は解放する摺動スリーブの摺動位置でそれぞれ所
属の係止切欠きに係止され、これによって摺動スリーブ
の正確な位置決めがえられる。
【0028】本発明の課題は次のような多機能工具、す
なわち、その縦軸線に沿って2つの工具、それもそれぞ
れ1つの機能区分、例えばドリル区分と六角形横断面の
シャンク区分とから成る2つの工具が配置されており、
かつこれらの2つの工具がそれらの各シャンク区分で互
いに結合されている多機能工具によっても、解決され
る。
【0029】この解決手段のバリエーションは、従っ
て、2つの別々の工具を有し、これらは互いに独立に製
作可能でありかつ互いに結合可能である。このような構
成はこの形式の多機能工具の製作を簡単にする。それと
いうのは、既に存在している個別の工具を継いで多機能
工具にすることができるからである。この場合順次に行
われるべき作業工程に必要な工具を組み合わせて纏める
のが有利である。
【0030】多機能工具が2つの別個の工具から成るこ
とによって、両工具の製作に異なる材料を使用すること
が可能であり、又はこれらの工具をその都度の用途に応
じて別様に処理する、例えば焼き入れ処理することがで
きる。
【0031】両シャンク区分を互いに結合する簡単で安
価な結合手段は接着結合である。
【0032】さらに別の結合手段は、両シャンク区分の
互いに対向する端部が結合区分を有し、該結合区分に、
連結手段と形状結合して協働するバックテーパ部が配置
されているようにすることである。このような連結手段
により両シャンク区分は互いに結合可能である。
【0033】有利な一構成によれば、連結手段が、互い
に軸方向で反対側にある連結用切欠きを有していて該切
欠きがそれぞれ一方のシャンク区分のバックテーパ部上
に形状結合的に係合しこれによって工具に不動に結合さ
れる結合部分から成っている。
【0034】弾性変形可能な材料、例えばプラスチック
から成る結合部分を使用することにより、本発明の特に
有利な構成がえられる。シャンク区分の、バックテーパ
部を備えた結合部分は僅かな押し力で相応する連結用切
欠き内へはめ込み又は再びこれから外すことができる。
これによって多機能工具は、例えば互いに結合されてい
る工具の一方が損傷した場合容易に修理することができ
る。さらにこのような形式で工具の任意の組み合わせも
可能である。
【0035】別の有利な一構成によれば、結合部分が多
機能工具の縦軸線を中心にして同心的に形成された周溝
を有している。
【0036】この溝内には駆動機械のばね弾性を有する
係止手段が上に述べた形式で係合することができる。こ
の構成の利点は、シャンク区分に相応する溝を製作する
必要がない点にある。これにより工具の製作が一層簡単
になる。さらに機能区分と結合部分との間のシャンク区
分の全長を、駆動機械のトルクを受けるために、利用す
ることができる。
【0037】工具の可能な機能区分として、既に述べた
機能区分の他、スクリュードライバビット又はねじタッ
プを挙げることができる。
【0038】工具の一方にはまた、例えば既に予めあけ
たドリル孔開口縁部にねじヘッドを工作物表面から沈め
るためのさら状受け口を加工するさら取りぎり区分を備
えることができる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明は以下に、図面に略示図で
示された複数の実施例につき詳細に説明される。
【0040】図1には回転対称形の多機能工具1が示さ
れており、該工具はその縦軸線に沿って配置された、4
つの異なった区分2、3、4及び5を有している。一方
の軸方向端部に配置されたねじ区分2はシャンク区分3
を介して、多機能工具1の他方の軸方向端部にあるドリ
ル区分4に続いている。さらにシャンク区分3とドリル
区分4との間にはさら取りぎり(錐)区分5がある。
【0041】ねじ区分2はプラスのスクリュードライバ
ーの形式に形成されている。
【0042】シャンク区分3は六角形横断面を有し、こ
の場合該シャンク区分3のねじ区分2に隣接した端部及
びドリル区分4に隣接した端部には、それぞれ1つの周
溝6、7が設けられている。
【0043】周溝6、7は、ドリル工作機械本体(例え
ば所謂ドリル電動工具)又スクリュードライバー工作機
械本体(例えば所謂スクリュードライバー電動工具)の
従来の図示されていない連結スリーブ内への多機能工具
1の挿入深さを、該周溝6、7が、工具1がばね係止手
段を備えた連結スリーブ内へ押し込まれるさいに係止結
合されることによって、規定する。次いで工具1は抜け
出し不能に固定される。
【0044】さら取りぎり区分5及びドリル区分4は、
従来のさら取りぎり−及びドリル区分と同じく、螺旋状
溝10を有している。
【0045】図1のバリエーションとして、工具を、ね
じ区分2を無くしてドリル区分4及びシャンク区分3を
有するドリル工具として製作することも可能である。補
足的にさら取りぎり区分5を上記の形式で有することが
できるこのようなドリル工具は従来のスクリュードライ
バー工作機械本体に、シャンク区分3が六角形横断面を
有するため、回動不能に結合することができる。このよ
うな構成を使用した場合には、ねじ穴を予めあけるため
のドリル−工作機械本体を完全に省略することができ
る。このことはことに日曜大工等における工作作業を著
しく簡単にしまた著しいコスト節減にも役立つ。
【0046】図2によれば、ねじ区分2´はマイナスの
スクリュードライバーとして形成することができる。
【0047】図3は、さら取りぎり区分5を省略し、従
ってドリル区分4がシャンク区分3に直結している多機
能工具1の一部を示す。
【0048】図示の機能区分2、2´、4及び5の他
に、さらに別の多数の機能区分、例えばレンチ又はナッ
トの形式の機能区分を必要に応じて形成することができ
る。個々の機能区分2、2´、4及び5はこの場合単一
の多機能工具1に任意に纏めることができる。以下に図
1〜3に示されている多機能工具1の機能について説明
する。
【0049】セルフタッピングの木ねじを固定する場
合、多機能工具1はドリル工作機械本体又はスクリュー
ドライバー工作機械本体に以下のように装着される。即
ちねじ区分2又は2´及びシャンク区分3が少なくとも
部分的に工作機械本体の連結スリーブ又は適宜のアダプ
タ11内へ挿入され装着される。この場合、このような
連結装置に通常設けられているばね作用を有する係止装
置がシャンク区分3の周溝7内へ係合し、その結果多機
能工具1は該連結装置内へ適正な挿入深さで装着されか
つ抜け出し不能に固定される。ドリル区分4の円錐形の
構成によりドリル区分4はその都度の工作物上に正確に
当て付けられ、必要なねじ穴を予めあけることを可能に
する。ねじ穴にはこの場合さら取りぎり区分5によって
木ねじヘッドの受け口を形成することができる。
【0050】ねじ穴があけられた後、所期の木ねじが該
穴内へ挿入される。次いで多機能工具を逆にし、今度は
逆向きに再び連結スリーブ内へ挿入する。連結スリーブ
内への適正な装着深さはこの場合改めてシャンク区分3
の他方の周溝6によって規定される。多機能工具1は次
いでねじ区分2又は2´でその都度のねじのねじヘッド
溝に掛けられ、次いで該ねじが工作機械本体の動力によ
って機械的にねじ込まれる。ねじヘッドはこの場合問題
なく完全に沈ませることができる。それというのは該ね
じ穴には既にねじヘッドの受け口が加工されているから
である。工作機械本体の連結スリーブと多機能工具1と
の相対回動不能の結合はシャンク区分3の六角形横断面
によって確保される。
【0051】図4は多機能工具1をドリル工作機械本体
又はスクリュードライバー工作機械本体の通常の工具チ
ャックに結合するためのアダプタ11を示す。該アダプ
タ11は上記工具チャックに回動不能に結合される円筒
形のチャックピン12を有する。アダプタ11はチャッ
クピン12側とは反対側に受容筒部13を有し、該筒部
は、その都度必要としない機能区分2、2´又は4及び
シャンク区分3の一部を受容するために設けられた同軸
的な六角形横断面の孔を有している。六角孔14はアダ
プタ11と多機能工具1との回動不能の結合を確保す
る。六角孔14は、場合によりドリル区分4を受容する
ための受容筒部13内の図示されていない円錐孔内へ開
口している。これによりアダプタ11の全長を短くする
ことができる。アダプタ11には周溝6又は7に係合す
る係止手段15を付加的に設けることができる。
【0052】アダプタ11により、多機能工具1は、六
角形横断面部分を受容するようになっていないチャック
を有するドリル工作機械本体又はスクリュードライバー
工作機械本体に結合して使用することも可能である。
【0053】図5に示されている多機能工具19の2つ
の工具17、18はそれぞれ1つの機能区分20、21
並びに六角形横断面のシャンク区分22、23を有して
いる。両シャンク区分22、23は互いに対向している
端部にそれぞれ、図6及び7に示されている結合部分3
0内へ形状結合するバックテーパ部28、29を備えた
茸状の連結区分26、27を有している。
【0054】弾性変形可能な材料、例えばプラスチック
から成る結合部分30はやはり六角形の、所定の使用状
態では工具17、18のシャンク区分22、23と整合
する横断面を有している。結合部分30の、所定の使用
状態ではシャンク区分22、23側にある両端部には同
心的な孔33、34が設けられており、これらは環状の
隆起した外側区分35、36によって制限されている。
【0055】結合部分30の中間部分40には縦軸線4
1に対して同心的に周囲に環状に延びている周溝42が
加工されている。
【0056】多機能工具19を組み立てる場合、両工具
17、18の茸状の連結区分26、27が結合部分30
の孔33、34内へ押しはめられる。この場合結合部分
30の隆起した外側区分35、36が一時的に半径方向
に拡張され次いで工具17、18のバックテーパ部2
8、29の後ろ側へ係合して形状結合する。
【0057】工具17、18の連結区分26、27が結
合部分30の孔33、34内へ押しはめられると、工具
17、18は互いに固く結合される。多機能工具19の
所定の使用状態ではアダプタ11の係止手段15が結合
部分30の周溝42内へ係合する。
【0058】多機能工具19はさら取りぎり区分45及
びドリル先端部46を有するドリル工具21とプラスの
スクリュードライバー23から成る。さら取りぎり区分
45には多機能工具19の縦軸線に対して45゜の角度
で切れ刃48が配置されている。切れ刃48にはこれに
対して垂直に延びている刃溝49が続いている。
【0059】所定の使用状態において多機能工具19は
多機能工具1の場合と同様の形式でドリル工作機械本体
又はスクリュードライバー工作機械本体に、又はねじ穴
加工用の適宜のアダプタ11に結合される。ドリル先端
部46によって工作物内へあけられる穴は切れ刃48に
よって開口部を皿状に切削される。このさいに出る切り
屑は刃溝45によって排出される。ドリル加工工程終了
後多機能工具19はドリル工作機械本体若しくはスクリ
ュードライバー工作機械本体の連結スリーブから外さ
れ、逆向きにして再び装着される。次いでプラスのスク
リュードライバー23により、予めあけられた穴内へ挿
入された沈頭ねじがねじこまれる。
【0060】図8及び9に示されたアダプタ50はドリ
ル−スクリュードライバー工作機械本体のチャックに回
動不能に連結されるチャックピン52を有し、かつこれ
に対して同軸的に、工具57の周溝5を有するシャンク
区分の受容のための六角形孔54を備えた受容筒部53
を有する。受容筒部53の周壁を貫通している孔58内
には係止エレメントとして係止球60が受容されてお
り、これは図示の係止位置では六角形孔54内へ突出し
ている球欠61で工具シャンク56の周溝55内へ係合
し形状結合されている。この係止位置では係止球60は
半径方向外側で球欠状区分62で受容筒部53に当たっ
ている。受容筒部53の周壁を貫通する孔58は段状に
形成されておりかつ六角形孔54に向いた側は係止球6
0の直径よりも小さい孔径を有している。このため係止
球60は工具57が外されたときにも孔58内に、たん
に球欠区分61だけが六角形孔54内へ突出している状
態で、保持される。
【0061】受容筒部53の半径方向外側にはプラスチ
ック製の摺動スリーブ64が設けられており、これは、
内側の縦溝65とその一端部に設けられた半径方向孔6
6とを有し、該半径方向孔はスリーブ周壁を貫通しかつ
外側から挿入された栓体67によって閉じられている。
縦溝65は、係止球60の、係止位置において受容筒部
から突出する球欠61に適合し、従ってまた係止位置に
おいて係止球60を適合した面で支持する。これに反し
て係止解除位置では摺動スリーブ64は縦溝65の一端
部に配置された半径方向孔66が係止球60上に来る軸
方向位置に移動され、従って半径方向に拡開可能にな
り、その結果係止球60は連結された工具57のシャン
ク56の周溝55との係止状態から解除される。
【0062】摺動スリーブ64の周壁内の半径方向孔6
6は係止球60より大きな直径を有しており、従って係
止球60は摺動スリーブ64が相応して調節された場合
この半径方向孔を通って受容筒部53の周壁内の孔58
内へ入ることができる。この後半径方向孔66は該孔内
へ外側から挿入される栓体67によって閉鎖することが
できる。
【0063】受容筒部53はさらにチャックピン52側
の半径方向外側に、摺動スリーブ64の内側溝65の長
さに相応して軸方向に離した係止切欠き67、68を有
し、かつ摺動スリーブ64はそのチャックピン52側の
端部に半径方向ばね作用を有する係止爪69を有し、該
爪は係止球60の係止位置及び係止解除位置において受
容筒部53の係止切欠き67、68内へ係止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】多機能工具の側面図
【図2】異なる構造の多機能工具の部分図
【図3】別の実施例の多機能工具の部分図
【図4】ドリル工作機械本体又はスクリュードライバー
工作機械本体の工具チャックに多機能工具を結合するた
めのアダプタを示す図
【図5】結合部分によってに互いに結合され一個の多機
能工具になる2つの工具を示す図
【図6】結合部分の縦断面図
【図7】結合部分の平面図
【図8】係止エレメントの係止又は係止解除のための摺
動スリーブ及びアダプタに形状結合して不動にしかし取
り外し可能に連結された工具を有する、図4の実施例と
は異なる構造のアダプタを示す図
【図9】アダプタ及びこれに連結された工具の、図8の
IX−IX線による横断面図
【符号の説明】
1 多機能工具 2 ねじ区分 3 シャンク区分 4 ドリル区分 5 さら取りぎり区分 6 周溝 7 周溝 10 螺旋溝 11 アダプタ 12 チャックピン 13 受容筒部 14 六角孔 15 係止手段 17 工具 18 工具 19 多機能工具 20 機能区分 21 機能区分 22 シャンク区分 23 シャンク区分 26 連結区分 27 連結区分 28 バックテーパ部 29 バックテーパ部 30 結合部分 33 孔 34 孔 35 外側区分 36 外側区分 40 中間部分 41 縦軸線 42 周溝 45 さら取りぎり区分 46 ドリル先端部 48 切れ刃 49 刃溝 50 アダプタ 52 チャックピン 53 受容筒部 54 六角形孔 55 周溝 56 工具シャンク 57 工具 58 孔 60 係止球 61 球欠 62 球欠区分 64 摺動スリーブ 65 縦溝 66 半径方向孔 67 係止切欠き 68 係止切欠き 69 係止爪 67´ 栓体

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動機械に直接又はアダプタ(11)を
    介して回動不能に結合されるドリル工具であって、回転
    対称形に一体に製作されていて縦軸線に沿って少なくと
    も2つの異なる区分(2、2´、3、4、5)、即ち少
    なくとも1つの螺旋状に延びている溝(10)を備えた
    ドリル区分(4)と、六角形横断面を備えたシャンク区
    分(3)とを有することを特徴とする、ドリル工具。
  2. 【請求項2】 シャンク区分(3)とドリル区分(4)
    との間にさら取りぎり区分(5)が配置されていて、該
    さら取りぎり区分がさら取りぎり工具の形式でドリル区
    分(4)の比較的小さい直径部位からシャンク区分
    (3)の比較的大きな直径部位へ拡張して延びているこ
    とを特徴とする、請求項1記載のドリル工具。
  3. 【請求項3】 ドリル区分(4)がドリル先端に向かっ
    て円錐形に先細に延びていることを特徴とする、請求項
    1又は2記載のドリル工具。
  4. 【請求項4】 シャンク区分(3)が少なくとも1つの周
    溝(7)を有していることを特徴とする、請求項1から
    3までのいずれか1項記載のドリル工具。
  5. 【請求項5】 シャンク区分(3)の、ドリル区分
    (4)とは反対側の端部に、別の作業工程を実施するた
    めの別の機能区分(2)が配置されていることを特徴と
    する、請求項1から4までのいずれか1項記載の多機能
    工具。
  6. 【請求項6】 シャンク区分(3)が2つの、互いに離
    れた周溝(6、7)を有していることを特徴とする、請
    求項5記載の多機能工具。
  7. 【請求項7】 機能区分が固定部材、殊にねじををねじ
    込み又はねじ外すための、それぞれの固定部材にトルク
    伝達可能に掛け止められ形状結合する工具ヘッドを備え
    たねじ区分(2)として製作されていることを特徴とす
    る、請求項5又は6記載の多機能工具。
  8. 【請求項8】 ねじ区分(2、2´)の工具ヘッドが選択
    的に、プラスのスクリュードライバー、マイナスのスク
    リュードライバー、ナット、又はソケットレンチの形式
    に製作されていることを特徴とする、請求項7記載の多
    機能工具。
  9. 【請求項9】 さらに別の機能区分(2)が付加的なド
    リル区分として製作されており、該付加的なドリル区分
    がドリル区分(4)と異なる硬度及び又は寸法に製作さ
    れていることを特徴とする、請求項5又は6記載の多機
    能工具。
  10. 【請求項10】 アダプタ(11、50)が駆動機械、
    特にドリル工作機械本体又はスクリュードライバー工作
    機械本体のチャックに回動不能に結合するためのチャッ
    クピン(12、52)並びに、シャンク区分(3、5
    6)を少なくとも部分的に受容するための同心的な六角
    孔(14、54)を備えた受容筒部(13、53)を有
    していることを特徴とする、請求項1から9までのいず
    れか1項記載の多機能工具。
  11. 【請求項11】 受容筒部(13)が、シャンク区分
    (3)のそれぞれ1つの周溝(6、7)に係止する、六
    角孔(14)の範囲にばね弾性的に突出する係止エレメ
    ント(15)を有していることを特徴とする、請求項1
    0記載の多機能工具。
  12. 【請求項12】 六角孔(14)が、ドリル区分(4)
    又は付加的なドリル区分を少なくとも部分的に受容する
    ための、アダプタ(11)の回転軸線に対して同心的に
    延びている受容軸部(16)へ移行しており、該受容軸
    部が少なくとも部分的にチャックピン(12)内に配置
    されていることを特徴とする、請求項10又は11記載
    の多機能工具。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの係止エレメント(6
    0)が受容筒部(53)の周壁を貫通する孔(58)内
    に受容され、該係止エレメントが、部分的に六角孔(5
    4)内へ突出する係止位置と六角孔に対して下がった係
    止解除位置との間で運動可能であり、かつ係止エレメン
    ト(60)を係止位置に係止するために受容筒部(5
    3)上の外側に係止スリーブ(64)が配置されてお
    り、該係止スリーブが、係止エレメント(60)を係止
    する位置から、係止エレメントを係止解除位置へ開放す
    る位置へ操作可能であることを特徴とする、請求項10
    記載の多機能工具。
  14. 【請求項14】 係止スリーブが受容筒部(53)上に
    軸方向で移動可能に配置された摺動スリーブ(64)と
    して製作されており、該摺動スリーブが内側の半径方向
    孔(66)を有し、該半径方向孔が係止エレメント(6
    0)を係止解除位置へ開放するために係止エレメント
    (60)の範囲へ移動可能であることを特徴とする、請
    求項13記載の多機能工具。
  15. 【請求項15】 摺動スリーブ(64)が内側の縦溝
    (65)を有し、該縦溝が、係止エレメント(60)
    の、係止位置において半径方向外側で受容筒部から突出
    する区分(62)の輪郭に適合しており、かつ縦溝(6
    5)の端部に半径方向孔(66)が配置されていること
    を特徴とする、請求項14記載の多機能工具。
  16. 【請求項16】 半径方向孔(66)が、摺動スリーブ
    (64)の周壁を貫通する孔であり、該孔が係止エレメ
    ント(60)に等しい又は係止エレメント(60)より
    大きい横断面を有しかつ外側から挿入された栓体(67
    ´)によって閉鎖されていることを特徴とする、請求項
    14又は15記載の多機能工具。
  17. 【請求項17】 受容筒部(53)が外側に軸方向で互
    いに離されている係止切欠き(67、68)を有し、か
    つ摺動スリーブ(64)が半径方向でばね作用を有する
    係止爪(69)を有しており、該係止爪が、係止エレメ
    ント(60)を係止する又は解放する摺動スリーブ(6
    4)の摺動位置でそれぞれ所属の係止切欠き(67、6
    8)に係止されることを特徴とする、請求項14から1
    6までのいずれか1項記載の多機能工具。
  18. 【請求項18】 駆動機械に直接又はアダプタ(11)
    を介して回動不能に結合される多機能工具であって、そ
    の縦軸線に沿って2つの工具(17、18)、それもそ
    れぞれ1つの機能区分、例えばドリル区分(21)と六
    角形横断面のシャンク区分(22、23)とから成る2
    つの工具(17、18)が配置されており、かつこれら
    の2つの工具がそれらの各シャンク区分(22、23)
    で互いに結合されていることを特徴とする、多機能工
    具。
  19. 【請求項19】 工具(17、18)が異なる材料から
    製作されており及び又は異なるように加工されているこ
    とを特徴とする、請求項18記載の多機能工具。
  20. 【請求項20】 シャンク区分(22、23)が互いに
    接着結合されていることを特徴とする、請求項18又は
    19記載の多機能工具。
  21. 【請求項21】 シャンク区分(22、23)の互いに
    対向する端部が連結手段と形状結合的に係合するための
    バックテーパ部(28、29)を備えた連結区分(2
    6、27)を有していることを特徴とする、請求項18
    から20までのいずれか1項記載の多機能工具。
  22. 【請求項22】 連結手段として、バックテーパ部(2
    8、29)に形状結合的に係合するための軸方向で互い
    に対向する連結孔(33、34)を備えた結合部分(3
    0)が設けられていることを特徴とする、請求項21記
    載の多機能工具。
  23. 【請求項23】 結合部分(30)が弾性変形可能な材
    料、例えばプラスチックから成ることを特徴とする、請
    求項22記載の多機能工具。
  24. 【請求項24】 結合部分(30)が多機能工具(1
    9)の縦軸線を中心にして同心的に延びている周溝(4
    2)を有していることを特徴とする、請求項22又は2
    3記載の多機能工具。
  25. 【請求項25】 一方の工具の機能区分がスクリュード
    ライバー(20)又はタップとして製作されていること
    を特徴とする、請求項18から24までのいずれか1項
    記載の多機能工具。
  26. 【請求項26】 一方の工具がさら取りぎり区分(4
    5)を有していることを特徴とする、請求項18から2
    5までのいずれか1項記載の多機能工具。
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