JPH09215625A - 清拭用ウェット水解紙 - Google Patents
清拭用ウェット水解紙Info
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- JPH09215625A JPH09215625A JP8047926A JP4792696A JPH09215625A JP H09215625 A JPH09215625 A JP H09215625A JP 8047926 A JP8047926 A JP 8047926A JP 4792696 A JP4792696 A JP 4792696A JP H09215625 A JPH09215625 A JP H09215625A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 赤ちゃんのおしりふき、レディス用ワイパ
ー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェットワイパーと
して、使用時に充分な強度を保ち、水中に投棄すると多
量の水で速やかに崩壊するように改良され、しかも肌に
安全なウェット水解紙を提供する。 【構成】 ポリビニルアルコールをバインダーとする水
解紙に、硫酸塩およびポリビニルアルコールの可溶化助
剤を含有する水溶液を含浸させたウェット水解紙、また
はポリビニルアルコールをバインダーとし、硫酸塩およ
びポリビニルアルコールの可溶化助剤を含有する水解紙
に、水溶液を含浸させたウェット水解紙。
ー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェットワイパーと
して、使用時に充分な強度を保ち、水中に投棄すると多
量の水で速やかに崩壊するように改良され、しかも肌に
安全なウェット水解紙を提供する。 【構成】 ポリビニルアルコールをバインダーとする水
解紙に、硫酸塩およびポリビニルアルコールの可溶化助
剤を含有する水溶液を含浸させたウェット水解紙、また
はポリビニルアルコールをバインダーとし、硫酸塩およ
びポリビニルアルコールの可溶化助剤を含有する水解紙
に、水溶液を含浸させたウェット水解紙。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用時にはウェットテ
ィッシュとしての強度があり、多量の水に対しては崩壊
することにより水洗トイレに投棄可能な清拭用ウェット
水解紙に関する。特に、人の身体、手等の汚れを拭取っ
て、皮膚を清浄にするために使用するのに適した清拭用
ウェット水解紙に関する。
ィッシュとしての強度があり、多量の水に対しては崩壊
することにより水洗トイレに投棄可能な清拭用ウェット
水解紙に関する。特に、人の身体、手等の汚れを拭取っ
て、皮膚を清浄にするために使用するのに適した清拭用
ウェット水解紙に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェット水解紙の従来技術としては、水
解紙にアルコール類を含浸させた便座用ティッシュペー
パー(特公平6−2110号公報)、油成分および界面
活性剤を含浸させた水解紙(特開平4−329913号
公報)、硼酸または硼砂を含有する溶液を含浸させたウ
ェット水解紙(特開平3−213596号公報)があ
り、いずれも水中に投棄すると分解するので水洗トイレ
にフラッシュアウトが可能なものである。
解紙にアルコール類を含浸させた便座用ティッシュペー
パー(特公平6−2110号公報)、油成分および界面
活性剤を含浸させた水解紙(特開平4−329913号
公報)、硼酸または硼砂を含有する溶液を含浸させたウ
ェット水解紙(特開平3−213596号公報)があ
り、いずれも水中に投棄すると分解するので水洗トイレ
にフラッシュアウトが可能なものである。
【0003】しかし、アルコール類を含浸させたウェッ
ト水解紙は、溶剤臭、引火性に問題があり、しかも肌に
刺激を与え肌を荒すので対人用には適していない。
ト水解紙は、溶剤臭、引火性に問題があり、しかも肌に
刺激を与え肌を荒すので対人用には適していない。
【0004】油成分および界面活性剤を含浸させた水解
紙においては、油成分の表面張力がかなり高く、例えば
流動パラフィンの表面張力は29〜31dyne/cm、オリ
ーブ油の表面張力は30dyne/cmであり、一方、水の表
面張力は72dyne/cmであるので、界面活性剤を用いて
混合しても、水に対して油成分がうまく混り合わず安定
した乳化液を得難い。このため油成分が分離したりし
て、使用時の感触に不快感が生じる。更に油成分により
水解紙の分解が難しくなること、水溶性の汚れ除去が困
難であることなどの問題がある。
紙においては、油成分の表面張力がかなり高く、例えば
流動パラフィンの表面張力は29〜31dyne/cm、オリ
ーブ油の表面張力は30dyne/cmであり、一方、水の表
面張力は72dyne/cmであるので、界面活性剤を用いて
混合しても、水に対して油成分がうまく混り合わず安定
した乳化液を得難い。このため油成分が分離したりし
て、使用時の感触に不快感が生じる。更に油成分により
水解紙の分解が難しくなること、水溶性の汚れ除去が困
難であることなどの問題がある。
【0005】硼酸または硼砂を含有する溶液は酸性が強
いので緩衝液を用いてPH3〜6に調整することが好ま
しいとされているが、肌を荒すので化粧品として硼酸を
使用することは薬事法では認められていない。また硼酸
はポリビニルアルコール(以下ポバールという)と化学
的に結合してモノ・ジオール(Monodiol)型の
結合を形成し、硼砂はジ・ジオール(Didiol)型
の結合を形成して水に不溶となる。この結果、水溶液に
対する強度は得られるが、経時的に強固になり、その結
果多量の水に投入しても容易に可溶化しなくなるという
欠点がある。
いので緩衝液を用いてPH3〜6に調整することが好ま
しいとされているが、肌を荒すので化粧品として硼酸を
使用することは薬事法では認められていない。また硼酸
はポリビニルアルコール(以下ポバールという)と化学
的に結合してモノ・ジオール(Monodiol)型の
結合を形成し、硼砂はジ・ジオール(Didiol)型
の結合を形成して水に不溶となる。この結果、水溶液に
対する強度は得られるが、経時的に強固になり、その結
果多量の水に投入しても容易に可溶化しなくなるという
欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】対人用ワイパーは、ウ
ェットティッシュの実績からも水をベースとするものが
使い易く、水をベースとするとおしりの汚れ除去性に優
れ、肌に不快感がない。しかし、上記の状況により、対
人用の水をベースとすると清拭用ウェット水解紙はなか
った。
ェットティッシュの実績からも水をベースとするものが
使い易く、水をベースとするとおしりの汚れ除去性に優
れ、肌に不快感がない。しかし、上記の状況により、対
人用の水をベースとすると清拭用ウェット水解紙はなか
った。
【0007】一方、従来の水をベースとした対人用ワイ
パーとしては、赤ちゃんのおしりふき、レディス用ワイ
パーがある。これらは使用後は水洗トイレに投棄できる
ことが好ましいが、従来の水をベースとした対人用ワイ
パーは不織布を用いているウェットティッシュであるの
で、水で分解しないため水洗トイレに投棄することはで
きなかった。
パーとしては、赤ちゃんのおしりふき、レディス用ワイ
パーがある。これらは使用後は水洗トイレに投棄できる
ことが好ましいが、従来の水をベースとした対人用ワイ
パーは不織布を用いているウェットティッシュであるの
で、水で分解しないため水洗トイレに投棄することはで
きなかった。
【0008】このため、トイレに投棄できるものが熱望
されていたが、前述したように従来技術では水をベース
とした対人用の清拭用ウェット水解紙は存在しなかっ
た。
されていたが、前述したように従来技術では水をベース
とした対人用の清拭用ウェット水解紙は存在しなかっ
た。
【0009】このように、対人用ワイパーでは、水で汚
れを拭取って皮膚を清浄にすることができるだけのウェ
ット時の物性(強度)を有すること、使用により不快感
や肌荒れのないこと、使用後は水洗トイレに投入して容
易に分解し詰まることがないこと等の課題を解決する必
要がある。
れを拭取って皮膚を清浄にすることができるだけのウェ
ット時の物性(強度)を有すること、使用により不快感
や肌荒れのないこと、使用後は水洗トイレに投入して容
易に分解し詰まることがないこと等の課題を解決する必
要がある。
【0010】すなわち、水をベースとするウェット水解
紙においては、使用時には水含浸状態でウェットワイパ
ーとしての強度を保つために紙の分解が防止されている
ことが必要であり、使用後は水洗トイレ等多量の水に投
棄して容易に分解されることが必要であり、しかも肌に
対して安全でなければならない。
紙においては、使用時には水含浸状態でウェットワイパ
ーとしての強度を保つために紙の分解が防止されている
ことが必要であり、使用後は水洗トイレ等多量の水に投
棄して容易に分解されることが必要であり、しかも肌に
対して安全でなければならない。
【0011】本発明は、赤ちゃんのおしりふき、レディ
ス用ワイパー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェット
ワイパーとして、使用時に充分な強度を保ち、水中に投
棄すると多量の水で速やかに崩壊するように改良され、
しかも肌に安全な清拭用ウェット水解紙を提供すること
を目的とする。
ス用ワイパー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェット
ワイパーとして、使用時に充分な強度を保ち、水中に投
棄すると多量の水で速やかに崩壊するように改良され、
しかも肌に安全な清拭用ウェット水解紙を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ポリビ
ニルアルコールをバインダーとする水解紙に、硫酸塩お
よびポリビニルアルコールの可溶化助剤を含有する水溶
液を含浸させたことを特徴とする清拭用ウェット水解紙
により前述の目的を達成した。
ニルアルコールをバインダーとする水解紙に、硫酸塩お
よびポリビニルアルコールの可溶化助剤を含有する水溶
液を含浸させたことを特徴とする清拭用ウェット水解紙
により前述の目的を達成した。
【0013】また、本発明によれば、ポリビニルアルコ
ールをバインダーとし、硫酸塩およびポリビニルアルコ
ールの可溶化助剤を含有する水解紙に、水溶液を含浸さ
せたことを特徴とする清拭用ウェット水解紙により前述
の目的を達成した。
ールをバインダーとし、硫酸塩およびポリビニルアルコ
ールの可溶化助剤を含有する水解紙に、水溶液を含浸さ
せたことを特徴とする清拭用ウェット水解紙により前述
の目的を達成した。
【0014】本発明における水解紙は、ポバール(ポリ
ビニルアルコール、PVA)を主体とする水溶性バイン
ダーを使用した水解紙であり、ポバールのけん化度は7
5%〜98%のものを用いる。けん化度が98%を越え
るPVAは水溶解に時間を要するので適当でない。ま
た、けん化度が75%未満のものは水溶解性が不十分で
ある。
ビニルアルコール、PVA)を主体とする水溶性バイン
ダーを使用した水解紙であり、ポバールのけん化度は7
5%〜98%のものを用いる。けん化度が98%を越え
るPVAは水溶解に時間を要するので適当でない。ま
た、けん化度が75%未満のものは水溶解性が不十分で
ある。
【0015】本発明においては、ウェット水解紙は使用
前および使用中には水解紙が崩壊しないように且つ使用
後に水中に投棄したら水解紙が崩壊し易いように、紙の
分解の程度を調節するための薬剤(以下、分解調節剤と
称す)を用いている。この分解調節剤として本発明にお
いては硫酸塩を用いる。硫酸塩としては、硫酸アルミニ
ウム、硫酸アンモニウム、硫酸カリウム、硫酸水素カリ
ウム、硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウムを使用する
ことができる。
前および使用中には水解紙が崩壊しないように且つ使用
後に水中に投棄したら水解紙が崩壊し易いように、紙の
分解の程度を調節するための薬剤(以下、分解調節剤と
称す)を用いている。この分解調節剤として本発明にお
いては硫酸塩を用いる。硫酸塩としては、硫酸アルミニ
ウム、硫酸アンモニウム、硫酸カリウム、硫酸水素カリ
ウム、硫酸ナトリウム、硫酸水素ナトリウムを使用する
ことができる。
【0016】
【表1】 表1は硫酸塩の濃度(重量%)と水解紙のウェット強度
および水解性との関係を表すものである。大翔製紙加工
株式会社のポバールをバインダーとする水解紙(30g
/m2 )を幅30mm×150mmに裁断し、この水解紙を
2枚重ねにしたものに硫酸塩を含む水溶液を水解紙の紙
重量に対して300%(すなわち3倍量)含浸させた
(表1の硫酸塩の濃度は水溶液における濃度である)。
含浸した後約15分経過後に引張強度を測定した。水解
性は前記水解紙を水中に投入して、1分間に60回の攪
拌をして1分後の水解状態を次のように4ランクに分類
して表示した: 分解が充分なもの…◎ 分解がやや不充分…○ 分解が不充分………△ 分解せず……………× このように、この実験では、硫酸塩の使用量は水解紙に
含浸する水溶液の濃度として1重量%未満ではウェット
ワイパーとして必要な強度が得られなかった。また、5
重量%を越えると強度は充分得られたが、水中に投棄し
ても分解が困難となり、水洗トイレが詰まる危険を生ず
る。従って、硫酸塩の使用量は水溶液の濃度としては1
〜5重量%の範囲が好ましい。
および水解性との関係を表すものである。大翔製紙加工
株式会社のポバールをバインダーとする水解紙(30g
/m2 )を幅30mm×150mmに裁断し、この水解紙を
2枚重ねにしたものに硫酸塩を含む水溶液を水解紙の紙
重量に対して300%(すなわち3倍量)含浸させた
(表1の硫酸塩の濃度は水溶液における濃度である)。
含浸した後約15分経過後に引張強度を測定した。水解
性は前記水解紙を水中に投入して、1分間に60回の攪
拌をして1分後の水解状態を次のように4ランクに分類
して表示した: 分解が充分なもの…◎ 分解がやや不充分…○ 分解が不充分………△ 分解せず……………× このように、この実験では、硫酸塩の使用量は水解紙に
含浸する水溶液の濃度として1重量%未満ではウェット
ワイパーとして必要な強度が得られなかった。また、5
重量%を越えると強度は充分得られたが、水中に投棄し
ても分解が困難となり、水洗トイレが詰まる危険を生ず
る。従って、硫酸塩の使用量は水溶液の濃度としては1
〜5重量%の範囲が好ましい。
【0017】また、別の方法として、硫酸塩を含む水溶
液を水解紙に含浸した後、これを絞り、そして乾燥させ
て、硫酸塩を含有する乾燥した水解紙とする。その後、
水または例えばパラベンなどを含む水溶液を前記水解紙
に含浸させる。このように硫酸塩を含有させた乾燥した
水解紙とする場合は、硫酸塩の重量は紙重量に対して1
%〜5%の範囲が好ましい。
液を水解紙に含浸した後、これを絞り、そして乾燥させ
て、硫酸塩を含有する乾燥した水解紙とする。その後、
水または例えばパラベンなどを含む水溶液を前記水解紙
に含浸させる。このように硫酸塩を含有させた乾燥した
水解紙とする場合は、硫酸塩の重量は紙重量に対して1
%〜5%の範囲が好ましい。
【0018】本発明者が更に鋭意研究した結果、ポバー
ルをバインダーとする水解紙に分解調節剤として硫酸塩
だけを含有させた場合、多量の水に投入しても分解の速
効性が乏しく、また時間の経過とともに分解性が低下す
ることが分った。本発明者の研究によれば、硫酸塩の含
浸直後は水中での分解が充分であった水解紙が、2ケ月
後には分解が不充分な状態となった。
ルをバインダーとする水解紙に分解調節剤として硫酸塩
だけを含有させた場合、多量の水に投入しても分解の速
効性が乏しく、また時間の経過とともに分解性が低下す
ることが分った。本発明者の研究によれば、硫酸塩の含
浸直後は水中での分解が充分であった水解紙が、2ケ月
後には分解が不充分な状態となった。
【0019】本発明によれば、このような傾向を防止す
るためにポバールの溶解を助けるための薬剤(以下、可
溶化助剤と称する)を添加することによって水解紙の水
への崩壊を向上させ、経時的にも分解性を安定化させる
ものである。
るためにポバールの溶解を助けるための薬剤(以下、可
溶化助剤と称する)を添加することによって水解紙の水
への崩壊を向上させ、経時的にも分解性を安定化させる
ものである。
【0020】上記ポバールの可溶化助剤としては、ソル
ビン酸、ロダン塩、1・3ブチレングリコール、プロピ
レングリコール、オレイルアルコール、イソプロピルア
ルコール、イソブチルアルコール、ノルマルブチルアル
コール、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール、フェ
ノール、オリーブ油、スクワラン、セバシン酸ジイソプ
ロピル、アジピン酸ジ−2−ヘキシルデシル、グリセリ
ン、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)、ソルビトー
ルなどを用いることができる。これらのうちの1つだけ
でもよいが、2つ以上のものを組合わせて用いることも
できる。
ビン酸、ロダン塩、1・3ブチレングリコール、プロピ
レングリコール、オレイルアルコール、イソプロピルア
ルコール、イソブチルアルコール、ノルマルブチルアル
コール、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール、フェ
ノール、オリーブ油、スクワラン、セバシン酸ジイソプ
ロピル、アジピン酸ジ−2−ヘキシルデシル、グリセリ
ン、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)、ソルビトー
ルなどを用いることができる。これらのうちの1つだけ
でもよいが、2つ以上のものを組合わせて用いることも
できる。
【0021】
【表2】 表2は分解調節剤と可溶化助剤とを水溶液(処理液)と
して水解紙に含浸させた場合のウェット強度と水解性を
示すものである。表1の場合と同様に大翔製紙加工株式
会社のポバールをバインダーとする水解紙(30g/m
2 )を幅30mm×150mmに裁断し、この水解紙を2枚
重ねにしたものに硫酸塩および可溶化助剤を含む水溶液
を水解紙の紙重量に対して300%(すなわち3倍量)
含浸させた。含浸した後約15分経過後に引張強度を測
定した。水解性は前記水解紙を水中に投入して、1分間
に60回の攪拌をして1分後の水解状態を表1と同じく
4ランクに分類した。
して水解紙に含浸させた場合のウェット強度と水解性を
示すものである。表1の場合と同様に大翔製紙加工株式
会社のポバールをバインダーとする水解紙(30g/m
2 )を幅30mm×150mmに裁断し、この水解紙を2枚
重ねにしたものに硫酸塩および可溶化助剤を含む水溶液
を水解紙の紙重量に対して300%(すなわち3倍量)
含浸させた。含浸した後約15分経過後に引張強度を測
定した。水解性は前記水解紙を水中に投入して、1分間
に60回の攪拌をして1分後の水解状態を表1と同じく
4ランクに分類した。
【0022】この表2の実験では分解調節剤として硫酸
ナトリウム3重量%または硫酸アルミニウム・ナトリウ
ム3重量%を用いているが、可溶化助剤も一緒に用いて
いるため、表1の2.5重量%または5重量%のものと
比較しても、ウェット強度が高くなり、しかも水解性が
良好になっていることが分かる。
ナトリウム3重量%または硫酸アルミニウム・ナトリウ
ム3重量%を用いているが、可溶化助剤も一緒に用いて
いるため、表1の2.5重量%または5重量%のものと
比較しても、ウェット強度が高くなり、しかも水解性が
良好になっていることが分かる。
【0023】このように、可溶化助剤を用いることによ
り水解紙の水分解性を向上するとともに水分解性を経時
的にも安定化させることができる。硫酸塩に上記可溶化
助剤を加えない場合と加えた場合とでは、初期において
も分解性に差があるけれども、2ケ月程度経った後は水
解紙の水解性に著しい相違が生じてくる。
り水解紙の水分解性を向上するとともに水分解性を経時
的にも安定化させることができる。硫酸塩に上記可溶化
助剤を加えない場合と加えた場合とでは、初期において
も分解性に差があるけれども、2ケ月程度経った後は水
解紙の水解性に著しい相違が生じてくる。
【0024】可溶化助剤をウェット液に混入して使用す
る場合は、液濃度として0.5〜5重量%の添加でよ
い。
る場合は、液濃度として0.5〜5重量%の添加でよ
い。
【0025】また、別の方法として、硫酸塩および可溶
化助剤を含む水溶液を水解紙に含浸した後、これを絞
り、そして乾燥させて、硫酸塩および可溶化助剤を含有
する乾燥した水解紙とする。その後、水または例えばパ
ラベンなどを含む水溶液を前記水解紙に含浸させる。こ
のように硫酸塩および可溶化助剤を含有させた乾燥した
水解紙とする場合は、可溶化助剤の重量は紙重量に対し
て1%〜5%の範囲が好ましい。
化助剤を含む水溶液を水解紙に含浸した後、これを絞
り、そして乾燥させて、硫酸塩および可溶化助剤を含有
する乾燥した水解紙とする。その後、水または例えばパ
ラベンなどを含む水溶液を前記水解紙に含浸させる。こ
のように硫酸塩および可溶化助剤を含有させた乾燥した
水解紙とする場合は、可溶化助剤の重量は紙重量に対し
て1%〜5%の範囲が好ましい。
【0026】可溶化助剤が水に不溶性の油成分を含む場
合には、油成分の表面張力が29〜32dyne/cmである
ので、可溶化助剤のうち表面張力が30〜40dyne/cm
のもの、すなわち、保湿剤としても機能するジプロピレ
ングリコール、1・3ブチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル等を共に用いて、親水性非イオン界面活性剤により水
分を配合することなく乳化(非水乳化)をして、乳化液
にして用いるのが好ましい。親水性非イオン界面活性剤
としては、例えばポリオキシエチレン(50)硬化ヒマ
シ油誘導体、ポリオキシエチレン(40)ステアリン酸
エステル、ポリオキシエチレン(40)セチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレン
(20)モノラウレート等を用いることができる。
合には、油成分の表面張力が29〜32dyne/cmである
ので、可溶化助剤のうち表面張力が30〜40dyne/cm
のもの、すなわち、保湿剤としても機能するジプロピレ
ングリコール、1・3ブチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル等を共に用いて、親水性非イオン界面活性剤により水
分を配合することなく乳化(非水乳化)をして、乳化液
にして用いるのが好ましい。親水性非イオン界面活性剤
としては、例えばポリオキシエチレン(50)硬化ヒマ
シ油誘導体、ポリオキシエチレン(40)ステアリン酸
エステル、ポリオキシエチレン(40)セチルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレン
(20)モノラウレート等を用いることができる。
【0027】本発明の清拭用ウェット水解紙は対人用と
して人の皮膚を拭って清浄にするのに適しているが、対
物用としても使用することができる。その場合、硫酸塩
およびポリビニルアルコールの可溶化助剤の他に、例え
ば台所用であれば油汚れを落とすのに適した界面活性剤
を加えたり、トイレの清掃用であれば除菌効果のある薬
剤を加えてウェット状態とすればよい。
して人の皮膚を拭って清浄にするのに適しているが、対
物用としても使用することができる。その場合、硫酸塩
およびポリビニルアルコールの可溶化助剤の他に、例え
ば台所用であれば油汚れを落とすのに適した界面活性剤
を加えたり、トイレの清掃用であれば除菌効果のある薬
剤を加えてウェット状態とすればよい。
【0028】
【実施例1】ポバールをバインダーとする水解紙とし
て、大翔製紙加工株式会社の水解紙(30g/m2 )を
用いた。この水解紙を15cm×20cmの大きさに裁断し
て折り畳んだ。水解紙の分解調節剤として硫酸水素カリ
ウム3%と、可溶化助剤としてEDTA3%およびプロ
ピレングリコール5%を用い、更にメチルパラベン0.
2%、塩化セチルピリジニウム0.5%を含む水溶液を
用意した。前記水解紙にこの水溶液を紙重量に対して1
00%(すなわち同重量)含浸してウェット水解紙を製
造した。このウェット水解紙により肌を清浄に拭くこと
ができた。また使用後に水洗トイレに投入したが、容易
に分解した。従って、この水解紙はトイレに投棄可能で
ある。
て、大翔製紙加工株式会社の水解紙(30g/m2 )を
用いた。この水解紙を15cm×20cmの大きさに裁断し
て折り畳んだ。水解紙の分解調節剤として硫酸水素カリ
ウム3%と、可溶化助剤としてEDTA3%およびプロ
ピレングリコール5%を用い、更にメチルパラベン0.
2%、塩化セチルピリジニウム0.5%を含む水溶液を
用意した。前記水解紙にこの水溶液を紙重量に対して1
00%(すなわち同重量)含浸してウェット水解紙を製
造した。このウェット水解紙により肌を清浄に拭くこと
ができた。また使用後に水洗トイレに投入したが、容易
に分解した。従って、この水解紙はトイレに投棄可能で
ある。
【0029】
【実施例2】スクアラン35部に1・3ブチレングリコ
ール15部とポリオキシエチレン(20)モノラウレー
ト5部をホモミキサーにかけて非水乳化した乳化液を可
溶化助剤として用意した。
ール15部とポリオキシエチレン(20)モノラウレー
ト5部をホモミキサーにかけて非水乳化した乳化液を可
溶化助剤として用意した。
【0030】ポバールをバインダーとする水解紙として
大翔製紙加工株式会社の水解紙(30g/m2 )に、分
解調節剤として硫酸ナトリウム3%と、可溶化助剤とし
てソルビン酸1%および前記乳化液20%とを含む水溶
液を含浸して、この含浸液の量が水解紙の重量に対して
50%となるように絞りロールを用いて絞液し、そして
乾燥した。
大翔製紙加工株式会社の水解紙(30g/m2 )に、分
解調節剤として硫酸ナトリウム3%と、可溶化助剤とし
てソルビン酸1%および前記乳化液20%とを含む水溶
液を含浸して、この含浸液の量が水解紙の重量に対して
50%となるように絞りロールを用いて絞液し、そして
乾燥した。
【0031】前記乾燥した水解紙を20cm×30cmに裁
断した。この水解紙に、メチルパラベン0.3%および
ポリエチレングリコール2.5%を含む水溶液を乾燥紙
重量に対して120%(すなわち乾燥紙重量の1.2倍
量)含浸してウェット水解紙とした。このウェット水解
紙はおしりふきとして充分な強度を有し、きれいに拭き
とることができた。使用後は水洗トイレに投入すると、
問題なく分解し、フラッシュアウトされた。
断した。この水解紙に、メチルパラベン0.3%および
ポリエチレングリコール2.5%を含む水溶液を乾燥紙
重量に対して120%(すなわち乾燥紙重量の1.2倍
量)含浸してウェット水解紙とした。このウェット水解
紙はおしりふきとして充分な強度を有し、きれいに拭き
とることができた。使用後は水洗トイレに投入すると、
問題なく分解し、フラッシュアウトされた。
【0032】
【実施例3】大翔製紙加工株式会社のポバールをバイン
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして20枚を積み重ねて、硫酸
ナトリウム3%、イソプロピルアルコール6%、グリセ
リン4%、クエン酸0.3%、エチルパラベン0.1%
を含む水溶液を紙重量に対して120%含浸してウェッ
ト水解紙とした。これを気密性の柔軟なシートによりピ
ロー包装をした。この製品はおしりふきとして使いやす
く、ふきとり性に優れていた。使用後に水洗トイレに投
棄したが、容易に分解し、トイレが詰まることはなかっ
た。
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして20枚を積み重ねて、硫酸
ナトリウム3%、イソプロピルアルコール6%、グリセ
リン4%、クエン酸0.3%、エチルパラベン0.1%
を含む水溶液を紙重量に対して120%含浸してウェッ
ト水解紙とした。これを気密性の柔軟なシートによりピ
ロー包装をした。この製品はおしりふきとして使いやす
く、ふきとり性に優れていた。使用後に水洗トイレに投
棄したが、容易に分解し、トイレが詰まることはなかっ
た。
【0033】
【実施例4】大翔製紙加工株式会社のポバールをバイン
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして10枚を積み重ねて、硫酸
アルミニウムナトリウム3%、1・3ブチレングリコー
ル6%、プロピレングリコール4%、グリセリン5%、
エチルパラベン0.1%を含む水溶液を紙重量に対して
120%含浸してウェット水解紙とした。これを気密性
の柔軟なシートにより再封可能な蓋付のピロー包装をし
て携帯用の製品とした。この製品は女性用ナプキンとし
てふきとり性に優れていた。使用後に水洗トイレに投棄
したが、容易に分解し、トイレが詰まることはなかっ
た。
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして10枚を積み重ねて、硫酸
アルミニウムナトリウム3%、1・3ブチレングリコー
ル6%、プロピレングリコール4%、グリセリン5%、
エチルパラベン0.1%を含む水溶液を紙重量に対して
120%含浸してウェット水解紙とした。これを気密性
の柔軟なシートにより再封可能な蓋付のピロー包装をし
て携帯用の製品とした。この製品は女性用ナプキンとし
てふきとり性に優れていた。使用後に水洗トイレに投棄
したが、容易に分解し、トイレが詰まることはなかっ
た。
【0034】
【実施例5】大翔製紙加工株式会社のポバールをバイン
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして80枚を積み重ねて、硫酸
アルミニウムナトリウム3%、1・3ブチレングリコー
ル6%、プロピレングリコール4%、グリセリン5%、
エチルパラベン0.1%を含む水溶液を紙重量に対して
130%含浸してウェット水解紙とした。これを気密性
の容器に封入した。この製品はベビー用おしりふきとし
て使いやすく、更にふきとり性に優れていた。使用後に
水洗トイレに投棄したが、容易に分解し、トイレが詰ま
ることはなかった。
ダーとする水解紙(30g/m2 )を15cm×20cmの
大きさに裁断してZ折にして80枚を積み重ねて、硫酸
アルミニウムナトリウム3%、1・3ブチレングリコー
ル6%、プロピレングリコール4%、グリセリン5%、
エチルパラベン0.1%を含む水溶液を紙重量に対して
130%含浸してウェット水解紙とした。これを気密性
の容器に封入した。この製品はベビー用おしりふきとし
て使いやすく、更にふきとり性に優れていた。使用後に
水洗トイレに投棄したが、容易に分解し、トイレが詰ま
ることはなかった。
【0035】
【発明の効果】発明によれば、ポリビニルアルコールを
バインダーとする水解紙に硫酸塩を付与することによ
り、本発明の清拭用ウェット水解紙は水含浸状態でもウ
ェットワイパーとして充分な強度を保っており、拭取り
作業中の水解紙の分解が防止されている。
バインダーとする水解紙に硫酸塩を付与することによ
り、本発明の清拭用ウェット水解紙は水含浸状態でもウ
ェットワイパーとして充分な強度を保っており、拭取り
作業中の水解紙の分解が防止されている。
【0036】また、発明によれば、ポリビニルアルコー
ルをバインダーとする水解紙に硫酸塩の他にポリビニル
アルコールの可溶化助剤を付与することにより、本発明
の清拭用ウェット水解紙はその使用後に水洗トイレ等多
量の水に投棄すれば、速やかに分解され、水洗トイレに
詰まることがない。
ルをバインダーとする水解紙に硫酸塩の他にポリビニル
アルコールの可溶化助剤を付与することにより、本発明
の清拭用ウェット水解紙はその使用後に水洗トイレ等多
量の水に投棄すれば、速やかに分解され、水洗トイレに
詰まることがない。
【0037】本発明の清拭用ウェット水解紙は肌を荒ら
すような薬剤を使用しておらず、またベタベタした不快
感を与えないので、赤ちゃんのおしりふき、レディス用
ワイパー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェットワイ
パーとして安全に気持ちよく使用することができる。
すような薬剤を使用しておらず、またベタベタした不快
感を与えないので、赤ちゃんのおしりふき、レディス用
ワイパー、肛門周辺ワイパー等の対人用のウェットワイ
パーとして安全に気持ちよく使用することができる。
【0038】本発明のウェット水解紙は水をベースとし
たウェット水解紙であるので、皮膚に付着した汚れを容
易に落とすことができる。
たウェット水解紙であるので、皮膚に付着した汚れを容
易に落とすことができる。
フロントページの続き (72)発明者 中村 興司 大阪府大阪市東淀川区西淡路6丁目3番41 号 中村物産株式会社淡路工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリビニルアルコールをバインダーとす
る水解紙に、硫酸塩およびポリビニルアルコールの可溶
化助剤を含有する水溶液を含浸させたことを特徴とする
清拭用ウェット水解紙。 - 【請求項2】 水溶液中の硫酸塩の濃度が1〜5重量%
であることを特徴とする請求項1記載の清拭用ウェット
水解紙。 - 【請求項3】 ポリビニルアルコールをバインダーと
し、硫酸塩およびポリビニルアルコールの可溶化助剤を
含有する水解紙に、水溶液を含浸させたことを特徴とす
る清拭用ウェット水解紙。 - 【請求項4】 硫酸塩の重量が水解紙の重量に対して1
%〜5%であることを特徴とする請求項3記載の清拭用
ウェット水解紙。 - 【請求項5】 ポリビニルアルコールの可溶化助剤が、
ソルビン酸、ロダン塩、1・3ブチレングリコール、プ
ロピレングリコール、オレイルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、イソブチルアルコール、ノルマルブチル
アルコール、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール、
フェノール、オリーブ油、スクワラン、セバシン酸ジイ
ソプロピル、アジピン酸ジ−2−ヘキシルデシル、エチ
レンジアミン四酢酸、グリセリン、ソルビトールからな
る群から選ばれた1つまたは2つ以上の成分であること
を特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載
の清拭用ウェット水解紙。 - 【請求項6】 ポリビニルアルコールの可溶化助剤が、
油性成分と保湿剤と親水性非イオン界面活性剤を含有
し、非水乳化による乳化液であることを特徴とする請求
項1から5までのいずれか1項に記載の清拭用ウェット
水解紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08047926A JP3091131B2 (ja) | 1996-02-10 | 1996-02-10 | 清拭用ウェット水解紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08047926A JP3091131B2 (ja) | 1996-02-10 | 1996-02-10 | 清拭用ウェット水解紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215625A true JPH09215625A (ja) | 1997-08-19 |
JP3091131B2 JP3091131B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12788986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08047926A Expired - Fee Related JP3091131B2 (ja) | 1996-02-10 | 1996-02-10 | 清拭用ウェット水解紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091131B2 (ja) |
-
1996
- 1996-02-10 JP JP08047926A patent/JP3091131B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3091131B2 (ja) | 2000-09-25 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |