JPH09215001A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH09215001A JPH09215001A JP8022631A JP2263196A JPH09215001A JP H09215001 A JPH09215001 A JP H09215001A JP 8022631 A JP8022631 A JP 8022631A JP 2263196 A JP2263196 A JP 2263196A JP H09215001 A JPH09215001 A JP H09215001A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- white balance
- control
- image pickup
- automatic white
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/88—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像抽出機能を備えた撮像装置において、画
像抽出処理とオートホワイトバランス制御をお互いに参
照しながら行うことにより、精度良く画像抽出を行うこ
と。 【解決手段】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行う信号処理手段と、抽出
条件により被写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮
像手段と上記信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を
行う制御手段と、から構成される。そして、被写体抽出
中にオートホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出
処理を参照したオートホワイトバランス制御や、オート
ホワイトバランス制御を参照した抽出条件の更新を行う
ことにより、オートホワイトバランス制御を考慮した精
度の良い被写体抽出を可能とする。
像抽出処理とオートホワイトバランス制御をお互いに参
照しながら行うことにより、精度良く画像抽出を行うこ
と。 【解決手段】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行う信号処理手段と、抽出
条件により被写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮
像手段と上記信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を
行う制御手段と、から構成される。そして、被写体抽出
中にオートホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出
処理を参照したオートホワイトバランス制御や、オート
ホワイトバランス制御を参照した抽出条件の更新を行う
ことにより、オートホワイトバランス制御を考慮した精
度の良い被写体抽出を可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像抽出手段を有
する撮像装置に係り、特に、画像抽出処理とオートホワ
イトバランスのフィードバック制御を行う撮像装置に関
する。
する撮像装置に係り、特に、画像抽出処理とオートホワ
イトバランスのフィードバック制御を行う撮像装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】画像抽出処理に関しては、特開平６−２
２５３２８号公報に示されるように、色差信号を輝度信
号で規格化し、規格化された色差平面上での抽出条件に
より、被写体の抽出を安定に行う方法が提案されてい
る。
２５３２８号公報に示されるように、色差信号を輝度信
号で規格化し、規格化された色差平面上での抽出条件に
より、被写体の抽出を安定に行う方法が提案されてい
る。
【０００３】オートホワイトバランス制御に関しては、
特開平５−３４４５３０号公報に示されるように、撮影
環境を認識した知的アルゴリズムを用いることにより、
精度の高いオートホワイトバランス制御を行う方法が提
案されている。
特開平５−３４４５３０号公報に示されるように、撮影
環境を認識した知的アルゴリズムを用いることにより、
精度の高いオートホワイトバランス制御を行う方法が提
案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フィー
ドバック形のオートホワイトバランス制御では、画面内
に白い色が少ない場合等に、無彩色に近い色を白と判断
して誤動作を引き起こし、撮影された画像の色飽和度，
色相が変化することがある。その結果、色差平面上で被
写体の抽出を行っている画像抽出処理では、被写体の色
差平面上での分布が変化し、被写体の抽出を精度良く行
うことが困難となる。
ドバック形のオートホワイトバランス制御では、画面内
に白い色が少ない場合等に、無彩色に近い色を白と判断
して誤動作を引き起こし、撮影された画像の色飽和度，
色相が変化することがある。その結果、色差平面上で被
写体の抽出を行っている画像抽出処理では、被写体の色
差平面上での分布が変化し、被写体の抽出を精度良く行
うことが困難となる。
【０００５】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、画像抽出処理とオートホ
ワイトバランス制御をお互いに参照しながら行うことに
より、精度良く画像抽出を行うことにある。
で、その目的とするところは、画像抽出処理とオートホ
ワイトバランス制御をお互いに参照しながら行うことに
より、精度良く画像抽出を行うことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、映像を撮影する撮像手段と、該撮影手段
により得られた信号の処理を行う信号処理手段と、被写
体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記信
号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段と
を、有する撮像装置において、上記画像抽出手段による
画像抽出処理と上記信号処理手段によるオートホワイト
バランス制御とを、関連づけて制御するようにしたもの
である。
達成するため、映像を撮影する撮像手段と、該撮影手段
により得られた信号の処理を行う信号処理手段と、被写
体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記信
号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段と
を、有する撮像装置において、上記画像抽出手段による
画像抽出処理と上記信号処理手段によるオートホワイト
バランス制御とを、関連づけて制御するようにしたもの
である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図１は、本発明の第１実施例に係る画像
抽出機能を備えた撮像装置のブロック図である。図１に
おいて、１は画像抽出機能付きの撮像装置で、撮像部１
１と、信号処理部１２と、制御部１３と、画像抽出部１
４とを具備している。
例を説明する。図１は、本発明の第１実施例に係る画像
抽出機能を備えた撮像装置のブロック図である。図１に
おいて、１は画像抽出機能付きの撮像装置で、撮像部１
１と、信号処理部１２と、制御部１３と、画像抽出部１
４とを具備している。
【０００８】１１１はレンズブロックで、オートフォー
カス制御，オートアイリス制御，ズーム制御等を行う。
１１２は撮像素子で、レンズブロック１１１を通過して
きた光を電気信号に変換する。１２１はＣＤＳ・ＡＧＣ
回路で、撮像素子１１２により得られた映像信号からノ
イズ除去をし、ゲインの増幅を行う。１２２はＡ/Ｄ変
換回路で、ＣＤＳ・ＡＧＣ回路１２１から得られた信号
をディジタル信号に変換する。１２３はディジタル信号
処理ＬＳＩで、Ａ/Ｄ変換回路１２２から得られた映像
信号に対し、オートホワイトバランス制御，電子ズーム
制御等の信号処理を行う。１３１は制御用のマイクロコ
ンピュータ（以下、制御マイコンと称す）で、各種演算
処理を行ない、レンズブロック１１１，ディジタル信号
処理ＬＳＩ１２３，画像抽出処理回路１４１の制御を行
う。１４１は画像抽出処理回路で、色差信号を輝度信号
で規格化し、規格化された色差平面上での抽出条件によ
り被写体の抽出を行う。
カス制御，オートアイリス制御，ズーム制御等を行う。
１１２は撮像素子で、レンズブロック１１１を通過して
きた光を電気信号に変換する。１２１はＣＤＳ・ＡＧＣ
回路で、撮像素子１１２により得られた映像信号からノ
イズ除去をし、ゲインの増幅を行う。１２２はＡ/Ｄ変
換回路で、ＣＤＳ・ＡＧＣ回路１２１から得られた信号
をディジタル信号に変換する。１２３はディジタル信号
処理ＬＳＩで、Ａ/Ｄ変換回路１２２から得られた映像
信号に対し、オートホワイトバランス制御，電子ズーム
制御等の信号処理を行う。１３１は制御用のマイクロコ
ンピュータ（以下、制御マイコンと称す）で、各種演算
処理を行ない、レンズブロック１１１，ディジタル信号
処理ＬＳＩ１２３，画像抽出処理回路１４１の制御を行
う。１４１は画像抽出処理回路で、色差信号を輝度信号
で規格化し、規格化された色差平面上での抽出条件によ
り被写体の抽出を行う。
【０００９】ここで、本実施例においては、制御マイコ
ン１３１は、画像抽出処理回路１４１から抽出状態を参
照し、抽出中ならばオートホワイトバランス制御の動作
を停止させるようになっている。
ン１３１は、画像抽出処理回路１４１から抽出状態を参
照し、抽出中ならばオートホワイトバランス制御の動作
を停止させるようになっている。
【００１０】かように本実施例によれば、画像抽出処理
中はオートホワイトバランス制御の動作を停止すること
により、色差平面上での抽出条件により被写体の抽出を
精度良く行うことができる。
中はオートホワイトバランス制御の動作を停止すること
により、色差平面上での抽出条件により被写体の抽出を
精度良く行うことができる。
【００１１】次に、本発明の第２実施例を図２を用いて
説明する。なお、本実施例および以下の各実施例におけ
る撮像装置の構成は、図１のブロック図と同様のもので
あり、制御マイコン１３１による制御が異なる。
説明する。なお、本実施例および以下の各実施例におけ
る撮像装置の構成は、図１のブロック図と同様のもので
あり、制御マイコン１３１による制御が異なる。
【００１２】図２の(ａ)，(ｂ)，(ｃ)は各々色差平面図
を表し、２１は任意の色相，色飽和度で設定される被写
体の抽出条件であり、２２は色差平面上での被写体の色
度の分布である。図２の(ａ)のような被写体抽出中に、
誤動作等でオートホワイトバランス制御が働いた場合、
被写体の色相，色飽和度が変化し、図２の(ｂ)に示すよ
うに、色差平面上での被写体の色度の分布２２も変化す
る。図２の(ｂ)に示されるような被写体の色度の分布２
２と抽出条件２１では、被写体を精度良く抽出すること
は困難である。よって、画像抽出中にオートホワイトバ
ランス制御が働いた場合、オートホワイトバランス制御
を参照して、抽出条件２１を図２の(ｃ)に示すように更
新すればよい。
を表し、２１は任意の色相，色飽和度で設定される被写
体の抽出条件であり、２２は色差平面上での被写体の色
度の分布である。図２の(ａ)のような被写体抽出中に、
誤動作等でオートホワイトバランス制御が働いた場合、
被写体の色相，色飽和度が変化し、図２の(ｂ)に示すよ
うに、色差平面上での被写体の色度の分布２２も変化す
る。図２の(ｂ)に示されるような被写体の色度の分布２
２と抽出条件２１では、被写体を精度良く抽出すること
は困難である。よって、画像抽出中にオートホワイトバ
ランス制御が働いた場合、オートホワイトバランス制御
を参照して、抽出条件２１を図２の(ｃ)に示すように更
新すればよい。
【００１３】ディジタル信号処理ＬＳＩ１２３で生成さ
れる原色信号Ｒ，Ｇ，Ｂから、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ
は、 Ｒ−Ｙ＝ 0.70Ｒ−0.59Ｇ−0.11Ｂ ・・・・ (１)式 Ｂ−Ｙ＝−0.30Ｒ−0.59Ｇ＋0.89Ｂ ・・・・ (２)式 上記(１)，(２)式により求められる。
れる原色信号Ｒ，Ｇ，Ｂから、色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ−Ｙ
は、 Ｒ−Ｙ＝ 0.70Ｒ−0.59Ｇ−0.11Ｂ ・・・・ (１)式 Ｂ−Ｙ＝−0.30Ｒ−0.59Ｇ＋0.89Ｂ ・・・・ (２)式 上記(１)，(２)式により求められる。
【００１４】よって、オートホワイトバランス制御によ
り、ゲインの調整が原色信号Ｒ，Ｂに行われた場合、色
差信号は、 Ｒ−Ｙ＝ 0.70Ｒ(1+r)−0.59Ｇ−0.11Ｂ(1+b) ・・・・ (３)式 Ｂ−Ｙ＝−0.30Ｒ(1+r)−0.59Ｇ＋0.89Ｂ(1+b) ・・・・ (４)式 上記(３)，(４)式に示すようになる。なお、ｒ，ｂは各
々原色信号Ｒ，Ｂに対する補正量である。
り、ゲインの調整が原色信号Ｒ，Ｂに行われた場合、色
差信号は、 Ｒ−Ｙ＝ 0.70Ｒ(1+r)−0.59Ｇ−0.11Ｂ(1+b) ・・・・ (３)式 Ｂ−Ｙ＝−0.30Ｒ(1+r)−0.59Ｇ＋0.89Ｂ(1+b) ・・・・ (４)式 上記(３)，(４)式に示すようになる。なお、ｒ，ｂは各
々原色信号Ｒ，Ｂに対する補正量である。
【００１５】ゆえに、色差平面上の抽出条件が次の(５)
式〜(８)式、すなわち、図２の(ａ)に示すように(Ｒ
Ｌ，ＢＬ)，(ＲＨ，ＢＨ)で設定されている場合は、 ＲＬ ＝ 0.70Ｒrl−0.59Ｇrl−0.11Ｂrl ・・・・ (５)式 ＢＬ ＝−0.30Ｒbl−0.59Ｇbl＋0.89Ｂbl ・・・・ (６)式 ＲＨ ＝ 0.70Ｒrh−0.59Ｇrh−0.11Ｂrh ・・・・ (７)式 ＢＨ ＝−0.30Ｒbh−0.59Ｇbh＋0.89Ｂbh ・・・・ (８)式 オートホワイトバランス制御によるゲインの調整を考慮
した新抽出条件(ＲＬ’，ＢＬ’)，(ＲＨ’，ＢＨ’)
は、 ＲＬ’＝ ＲＬ＋(0.70Ｒrl・r−0.11Ｂrl・b) ・・・・ (９)式 ＢＬ’＝ ＢＬ＋(−0.30Ｒbl・r＋0.89Ｂbl・b) ・・・・ (10)式 ＲＨ’＝ ＲＨ＋(0.70Ｒrh・r−0.11Ｂrh・b) ・・・・ (11)式 ＢＨ’＝ ＢＨ＋(−0.30Ｒbh・r＋0.89Ｂbh・b) ・・・・ (12)式 上記(９)式〜(12)式に示すようになる。なお、添え字
ｈ，ｌは各々抽出条件の上限および下限を意味する。
式〜(８)式、すなわち、図２の(ａ)に示すように(Ｒ
Ｌ，ＢＬ)，(ＲＨ，ＢＨ)で設定されている場合は、 ＲＬ ＝ 0.70Ｒrl−0.59Ｇrl−0.11Ｂrl ・・・・ (５)式 ＢＬ ＝−0.30Ｒbl−0.59Ｇbl＋0.89Ｂbl ・・・・ (６)式 ＲＨ ＝ 0.70Ｒrh−0.59Ｇrh−0.11Ｂrh ・・・・ (７)式 ＢＨ ＝−0.30Ｒbh−0.59Ｇbh＋0.89Ｂbh ・・・・ (８)式 オートホワイトバランス制御によるゲインの調整を考慮
した新抽出条件(ＲＬ’，ＢＬ’)，(ＲＨ’，ＢＨ’)
は、 ＲＬ’＝ ＲＬ＋(0.70Ｒrl・r−0.11Ｂrl・b) ・・・・ (９)式 ＢＬ’＝ ＢＬ＋(−0.30Ｒbl・r＋0.89Ｂbl・b) ・・・・ (10)式 ＲＨ’＝ ＲＨ＋(0.70Ｒrh・r−0.11Ｂrh・b) ・・・・ (11)式 ＢＨ’＝ ＢＨ＋(−0.30Ｒbh・r＋0.89Ｂbh・b) ・・・・ (12)式 上記(９)式〜(12)式に示すようになる。なお、添え字
ｈ，ｌは各々抽出条件の上限および下限を意味する。
【００１６】よって、制御マイコン１３１が、オートホ
ワイトバランス制御を参照し、(９)式〜(12)式に示す変
換を行うことにより、図２の(ｃ)に示されるような更新
された抽出条件が、画像抽出処理回路１４１に設定され
る。
ワイトバランス制御を参照し、(９)式〜(12)式に示す変
換を行うことにより、図２の(ｃ)に示されるような更新
された抽出条件が、画像抽出処理回路１４１に設定され
る。
【００１７】かように本実施例によれば、被写体抽出中
にオートホワイトバランス制御が働いた場合、オートホ
ワイトバランス制御を参照して抽出条件を更新すること
により、被写体の抽出を精度良く行うことができる。
にオートホワイトバランス制御が働いた場合、オートホ
ワイトバランス制御を参照して抽出条件を更新すること
により、被写体の抽出を精度良く行うことができる。
【００１８】次に、本発明の第３実施例を図３を用いて
説明する。図２と同様に図３の(ａ),(ｂ)，(ｃ)は各々
色差平面図を表し、３１は色相，色飽和度で設定される
被写体の抽出条件であり、３２は色差平面上での被写体
の色度の分布である。
説明する。図２と同様に図３の(ａ),(ｂ)，(ｃ)は各々
色差平面図を表し、３１は色相，色飽和度で設定される
被写体の抽出条件であり、３２は色差平面上での被写体
の色度の分布である。
【００１９】光源の色温度が変化した場合、色差平面上
での被写体の色度の分布は変化するが、オートホワイト
バランス制御により元の分布に戻る。よって、被写体追
尾などのように画面内に一定の被写体が存在し、その被
写体を連続的に抽出する際に、図３の(ｂ)に示すように
色差平面上の被写体の色度の分布３２が変化した場合
は、オートホワイトバランス制御が誤動作を起こしたと
考えられる。よって、制御マイコン１３１は、画像抽出
処理を参照し、図３の(ｃ)に示すように、被写体の色差
平面上での色度の分布３２が変化しないように、ディジ
タル信号処理ＬＳＩ１２３でのオートホワイトバランス
制御の補正を行う。
での被写体の色度の分布は変化するが、オートホワイト
バランス制御により元の分布に戻る。よって、被写体追
尾などのように画面内に一定の被写体が存在し、その被
写体を連続的に抽出する際に、図３の(ｂ)に示すように
色差平面上の被写体の色度の分布３２が変化した場合
は、オートホワイトバランス制御が誤動作を起こしたと
考えられる。よって、制御マイコン１３１は、画像抽出
処理を参照し、図３の(ｃ)に示すように、被写体の色差
平面上での色度の分布３２が変化しないように、ディジ
タル信号処理ＬＳＩ１２３でのオートホワイトバランス
制御の補正を行う。
【００２０】かように本実施例によれば、オートホワイ
トバランス制御を画像抽出処理を参照しながら行うこと
により、被写体の抽出を精度良く行うことができる。
トバランス制御を画像抽出処理を参照しながら行うこと
により、被写体の抽出を精度良く行うことができる。
【００２１】次に、本発明の第４実施例を図４を用いて
説明する。図２，図３と同様に図４の(ａ)，(ｂ)，(ｃ)
は各々色差平面図を表し、４１は色相，色飽和度で設定
される被写体の抽出条件であり、４２は色差平面上での
被写体の色度の分布である。
説明する。図２，図３と同様に図４の(ａ)，(ｂ)，(ｃ)
は各々色差平面図を表し、４１は色相，色飽和度で設定
される被写体の抽出条件であり、４２は色差平面上での
被写体の色度の分布である。
【００２２】前記第３実施例のときと同様に、被写体の
分布４２が図４の(ｂ)に示すようにオートホワイトバラ
ンス制御の誤動作により変化したとする。この際、本実
施例では図４の(ｃ)に示すように、前記第２実施例と同
様なオートホワイトバランス制御を参照した抽出条件４
２の更新と、さらに、前記第３実施例と同様な画像抽出
処理を参照したオートホワイトバランス制御の補正の処
理を行う。
分布４２が図４の(ｂ)に示すようにオートホワイトバラ
ンス制御の誤動作により変化したとする。この際、本実
施例では図４の(ｃ)に示すように、前記第２実施例と同
様なオートホワイトバランス制御を参照した抽出条件４
２の更新と、さらに、前記第３実施例と同様な画像抽出
処理を参照したオートホワイトバランス制御の補正の処
理を行う。
【００２３】かような本実施例によれば、オートホワイ
トバランス制御を参照して抽出条件を更新し、かつ、オ
ートホワイトバランス制御を画像抽出処理を参照しなが
ら行うことにより、被写体の抽出を精度良く行うことが
できる。
トバランス制御を参照して抽出条件を更新し、かつ、オ
ートホワイトバランス制御を画像抽出処理を参照しなが
ら行うことにより、被写体の抽出を精度良く行うことが
できる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像抽出
機能を備えた撮像装置において、被写体抽出中にオート
ホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出処理を参照
したオートホワイトバランス制御や、オートホワイトバ
ランス制御を参照した抽出条件の更新を行うことが可能
である。このことにより、オートホワイトバランス制御
を考慮した、精度の良い被写体の抽出を行うことが可能
となる。
機能を備えた撮像装置において、被写体抽出中にオート
ホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出処理を参照
したオートホワイトバランス制御や、オートホワイトバ
ランス制御を参照した抽出条件の更新を行うことが可能
である。このことにより、オートホワイトバランス制御
を考慮した、精度の良い被写体の抽出を行うことが可能
となる。
【図１】本発明の第１実施例に係る画像抽出機能を備え
た撮像装置のブロック図である。
た撮像装置のブロック図である。
【図２】本発明の第２実施例に係る撮像装置の制御動作
を説明するための色差平面図である。
を説明するための色差平面図である。
【図３】本発明の第３実施例に係る撮像装置の制御動作
を説明するための色差平面図である。
を説明するための色差平面図である。
【図４】本発明の第４実施例に係る撮像装置の制御動作
を説明するための色差平面図である。
を説明するための色差平面図である。
１ 撮像装置 １１ 撮像部 １２ 信号処理部 １３ 制御部 １４ 画像抽出部 １１１ レンズブロック １１２ 撮像素子 １２１ ＣＤＳ・ＡＧＣ回路 １２２ Ａ／Ｄ変換回路 １２３ ディジタル信号処理ＬＳＩ １３１ 制御用のマイクロコンピュータ（制御マイコ
ン） １４１ 画像抽出処理回路
ン） １４１ 画像抽出処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都木 靖 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内
Claims (4)
- 【請求項１】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行なう信号処理手段と、被
写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記
信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段
とを、有する撮像装置において、 上記画像抽出手段が被写体抽出を行う際に、上記信号処
理手段のオートホワイトバランス制御を行わないことを
特徴とする撮像装置。 - 【請求項２】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行なう信号処理手段と、被
写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記
信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段
とを、有する撮像装置において、 上記画像抽出手段が被写体抽出中に上記信号処理手段で
オートホワイトバランス制御を行う際に、オートホワイ
トバランス制御を参照して上記画像抽出手段の抽出条件
を更新することを特徴とする撮像装置。 - 【請求項３】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行なう信号処理手段と、被
写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記
信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段
とを、有する撮像装置において、 上記画像抽出手段が被写体抽出中に上記信号処理手段で
オートホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出処理
を参照してオートホワイトバランス制御を行うことを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項４】 映像を撮影する撮像手段と、該撮像手段
により得られた信号の処理を行なう信号処理手段と、被
写体の抽出を行う画像抽出手段と、上記撮像手段と上記
信号処理手段と上記画像抽出手段の制御を行う制御手段
とを、有する撮像装置において、 上記画像抽出手段が被写体抽出中に上記信号処理手段で
オートホワイトバランス制御を行う際に、画像抽出処理
を参照したオートホワイトバランス制御と、オートホワ
イトバランス制御を参照した上記画像抽出手段の抽出条
件の更新とを行うことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022631A JPH09215001A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 撮像装置 |
| US08/797,084 US6094220A (en) | 1996-02-08 | 1997-02-10 | Image pickup apparatus with image extracting unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022631A JPH09215001A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215001A true JPH09215001A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12088184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8022631A Pending JPH09215001A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 撮像装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6094220A (ja) |
| JP (1) | JPH09215001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012119756A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置およびホワイトバランス制御方法 |
| JP2012178788A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-13 | Sony Corp | 画像処理装置と画像処理方法およびプログラム |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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