JP3276692B2 - テレビジョンカメラ装置 - Google Patents
テレビジョンカメラ装置Info
- Publication number
- JP3276692B2 JP3276692B2 JP35351192A JP35351192A JP3276692B2 JP 3276692 B2 JP3276692 B2 JP 3276692B2 JP 35351192 A JP35351192 A JP 35351192A JP 35351192 A JP35351192 A JP 35351192A JP 3276692 B2 JP3276692 B2 JP 3276692B2
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- Japan
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- lens
- signal
- camera
- built
- television camera
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの自動調整方式に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のカメラの自動調整方式は、カメラ
調整用の内撮チャート（以下、ＰＪと称す）の有無によ
り異なる方式で行なっていた。ＰＪは、通常、カメラへ
の入射光量及び色温度が標準値となるよう調整されてい
る。ＰＪを内蔵するレンズを用いる自動調整の場合、ま
ず赤色（以下、Ｒ）チャンネル、緑色（以下、Ｇ）チャ
ンネル、および青色（以下、Ｂ）チャンネルの中のいず
れか一つのチャンネル（通常、Ｇ）の信号レベルがあら
かじめ定められた信号レベルになるよう調整（以下、絶
対値調整）され、続いて前記調整されたチャンネル以外
のチャンネルの映像信号処理回路出力の信号レベルが前
記調整されたチャンネルの信号レベルと一致するよう調
整（以下、相対値調整）されるものである。ＰＪを内蔵
しないレンズを用いる自動調整の場合、外的状況により
光量及び色温度が標準値の光を入光する事が困難なた
め、上述したＰＪを内蔵するレンズを装着した自動調整
のように絶対値調整をすることが困難である。従って、
ＰＪを内蔵しないレンズを装着したカメラの場合、相対
値調整のみを行なうか、或いは撮像素子の出力信号の代
わりに電気的に発生したあらかじめ標準値に調整されて
いるテスト信号を撮像素子の後段の信号処理回路に入力
し、絶対値調整を行なった後、相対値調整を行う。この
ような自動調整は、カメラに内蔵されているマイクロプ
ロセッサが行い、マィクロプロセッサが行なう自動調整
プログラムは、カメラに内蔵するＰＲＯＭに格納されて
いる。上述のように、ＰＪの有無で自動調整プログラム
が異なるため、装着したレンズのＰＪの有無に適した自
動調整プログラムが格納されているＰＲＯＭをカメラに
内蔵させていた。
調整用の内撮チャート（以下、ＰＪと称す）の有無によ
り異なる方式で行なっていた。ＰＪは、通常、カメラへ
の入射光量及び色温度が標準値となるよう調整されてい
る。ＰＪを内蔵するレンズを用いる自動調整の場合、ま
ず赤色（以下、Ｒ）チャンネル、緑色（以下、Ｇ）チャ
ンネル、および青色（以下、Ｂ）チャンネルの中のいず
れか一つのチャンネル（通常、Ｇ）の信号レベルがあら
かじめ定められた信号レベルになるよう調整（以下、絶
対値調整）され、続いて前記調整されたチャンネル以外
のチャンネルの映像信号処理回路出力の信号レベルが前
記調整されたチャンネルの信号レベルと一致するよう調
整（以下、相対値調整）されるものである。ＰＪを内蔵
しないレンズを用いる自動調整の場合、外的状況により
光量及び色温度が標準値の光を入光する事が困難なた
め、上述したＰＪを内蔵するレンズを装着した自動調整
のように絶対値調整をすることが困難である。従って、
ＰＪを内蔵しないレンズを装着したカメラの場合、相対
値調整のみを行なうか、或いは撮像素子の出力信号の代
わりに電気的に発生したあらかじめ標準値に調整されて
いるテスト信号を撮像素子の後段の信号処理回路に入力
し、絶対値調整を行なった後、相対値調整を行う。この
ような自動調整は、カメラに内蔵されているマイクロプ
ロセッサが行い、マィクロプロセッサが行なう自動調整
プログラムは、カメラに内蔵するＰＲＯＭに格納されて
いる。上述のように、ＰＪの有無で自動調整プログラム
が異なるため、装着したレンズのＰＪの有無に適した自
動調整プログラムが格納されているＰＲＯＭをカメラに
内蔵させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動調整方式
は、カメラに装着するレンズを、ＰＪを内蔵するものか
ら内蔵しないものに交換した場合、正常に動作しない。
また、ＰＪを内蔵しないレンズから内蔵するレンズに交
換した場合、絶対値調整を行なわないか、または行なっ
たとしても光学系、撮像素子までを含んだ絶対値調整を
行なう事ができないか、或いはレンズの交換毎にカメラ
自動調整用プログラムを格納するＰＲＯＭも交換しなけ
ればならないという欠点が有った。本発明はこれらの欠
点を除去し、レンズにＰＪが内蔵されているか否かにか
かわらず、当該レンズに適した自動調整を行うことを目
的とする。
は、カメラに装着するレンズを、ＰＪを内蔵するものか
ら内蔵しないものに交換した場合、正常に動作しない。
また、ＰＪを内蔵しないレンズから内蔵するレンズに交
換した場合、絶対値調整を行なわないか、または行なっ
たとしても光学系、撮像素子までを含んだ絶対値調整を
行なう事ができないか、或いはレンズの交換毎にカメラ
自動調整用プログラムを格納するＰＲＯＭも交換しなけ
ればならないという欠点が有った。本発明はこれらの欠
点を除去し、レンズにＰＪが内蔵されているか否かにか
かわらず、当該レンズに適した自動調整を行うことを目
的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、カメラに装着されたレンズがＰＪを内蔵す
るか否かを判別する手段を有し、該判別手段の判別結果
により自動調整を行なう項目、或いは手段を選択・切り
替えるようにしたものである。
成するため、カメラに装着されたレンズがＰＪを内蔵す
るか否かを判別する手段を有し、該判別手段の判別結果
により自動調整を行なう項目、或いは手段を選択・切り
替えるようにしたものである。
【０００５】
【作用】その結果、ＰＪを有するレンズと有しないレン
ズの交換によっても、カメラ自動調整用プログラムを格
納するＰＲＯＭを交換することなしに、各レンズに適し
た自動調整を行なうことができる。
ズの交換によっても、カメラ自動調整用プログラムを格
納するＰＲＯＭを交換することなしに、各レンズに適し
た自動調整を行なうことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１のブロック図
を用いて説明する。１はＰＪオン／オフ回路であり、マ
イクロプロセッサ８の制御により、ＰＪをレンズ光路中
に挿入するか否かのオン／オフを行なう。２はＰＪ検出
回路であり、ＰＪが光路中に挿入（オン）されたか否か
を判別し、判別結果をマイクロプロセッサ８に出力す
る。３は撮像素子、４はテスト信号発生回路、５は撮像
信号／テスト信号切換回路、６は信号処理回路であり、
マイクロプロセッサ８の制御により、Ｒ，Ｇ，Ｂ各チャ
ンネルの信号処理を行なう。７は映像信号レベル検出回
路、８はマイクロプロセッサ、９はマイクロプロセッサ
８が行なう自動調整等のプログラムを格納するＰＲＯＭ
である。自動調整を行なう場合、まず、マイクロプロセ
ッサ８がＰＪオン／オフ回路１にＰＪをオンするための
制御信号を出力する。そして、ＰＪオン／オフ回路１が
ＰＪをオンしたか否かをＰＪ検出回路２で検出する。Ｐ
Ｊを内蔵しないレンズの場合、ＰＪがオンしないため、
ＰＪ検出回路２がマイクロプロセッサ８に出力する情報
は“ＰＪオフ”となる。ＰＪ内蔵レンズの場合、ＰＪ検
出回路２がマイクロプロセッサ８に出力する情報は“Ｐ
Ｊオン”となる。マイクロプロセッサ８は、ＰＪ検出回
路２から入力する情報により、以下に示す処理を行な
う。
を用いて説明する。１はＰＪオン／オフ回路であり、マ
イクロプロセッサ８の制御により、ＰＪをレンズ光路中
に挿入するか否かのオン／オフを行なう。２はＰＪ検出
回路であり、ＰＪが光路中に挿入（オン）されたか否か
を判別し、判別結果をマイクロプロセッサ８に出力す
る。３は撮像素子、４はテスト信号発生回路、５は撮像
信号／テスト信号切換回路、６は信号処理回路であり、
マイクロプロセッサ８の制御により、Ｒ，Ｇ，Ｂ各チャ
ンネルの信号処理を行なう。７は映像信号レベル検出回
路、８はマイクロプロセッサ、９はマイクロプロセッサ
８が行なう自動調整等のプログラムを格納するＰＲＯＭ
である。自動調整を行なう場合、まず、マイクロプロセ
ッサ８がＰＪオン／オフ回路１にＰＪをオンするための
制御信号を出力する。そして、ＰＪオン／オフ回路１が
ＰＪをオンしたか否かをＰＪ検出回路２で検出する。Ｐ
Ｊを内蔵しないレンズの場合、ＰＪがオンしないため、
ＰＪ検出回路２がマイクロプロセッサ８に出力する情報
は“ＰＪオフ”となる。ＰＪ内蔵レンズの場合、ＰＪ検
出回路２がマイクロプロセッサ８に出力する情報は“Ｐ
Ｊオン”となる。マイクロプロセッサ８は、ＰＪ検出回
路２から入力する情報により、以下に示す処理を行な
う。
【０００７】（１）ＰＪオンの場合：撮像信号／テスト
信号切換回路５を撮像素子３の出力信号、すなわち撮像
信号側に切換える。その結果、信号処理回路６の出力
は、ＰＪを撮像した映像信号が信号処理回路６で信号処
理されたものとなる。この信号を、映像信号レベル検出
回路７を介してマイクロプロセッサ８に読み込む。マイ
クロプロセッサ８において、読み込んだ信号のＧチャン
ネルレベルが、あらかじめ定められたレベルとなるよう
に信号処理回路６を制御した後、Ｒ，Ｂチャネル信号を
同様にして読み込み、読み込んだ信号レベルが各々Ｇチ
ャンネルレベルと一致するよう、信号処理回路６を制御
する。 （２）ＰＪオフの場合：撮像信号／テスト信号切換回路
５をテスト信号発生回路４の出力信号、すなわちテスト
信号側に切換えた後、上記（１）の処理手順のＧチャン
ネルレベル読み込み以下と同一処理を行なう。なお、上
記（２）の処理手順に於いて、Ｒ，Ｂチャンネル関連処
理は撮像信号で行なってもよい。あるいは上記（２）の
処理手順に於いて、上記（１）の処理手順からＧチャン
ネル関連処理を省略した処理としてもよい。
信号切換回路５を撮像素子３の出力信号、すなわち撮像
信号側に切換える。その結果、信号処理回路６の出力
は、ＰＪを撮像した映像信号が信号処理回路６で信号処
理されたものとなる。この信号を、映像信号レベル検出
回路７を介してマイクロプロセッサ８に読み込む。マイ
クロプロセッサ８において、読み込んだ信号のＧチャン
ネルレベルが、あらかじめ定められたレベルとなるよう
に信号処理回路６を制御した後、Ｒ，Ｂチャネル信号を
同様にして読み込み、読み込んだ信号レベルが各々Ｇチ
ャンネルレベルと一致するよう、信号処理回路６を制御
する。 （２）ＰＪオフの場合：撮像信号／テスト信号切換回路
５をテスト信号発生回路４の出力信号、すなわちテスト
信号側に切換えた後、上記（１）の処理手順のＧチャン
ネルレベル読み込み以下と同一処理を行なう。なお、上
記（２）の処理手順に於いて、Ｒ，Ｂチャンネル関連処
理は撮像信号で行なってもよい。あるいは上記（２）の
処理手順に於いて、上記（１）の処理手順からＧチャン
ネル関連処理を省略した処理としてもよい。
【０００８】
【発明の効果】本発明により、カメラの自動調整用プロ
グラムを格納するＰＲＯＭを交換することなく、レンズ
に内蔵するＰＪの有無に応じた最適の自動調整を行なう
ことができる。
グラムを格納するＰＲＯＭを交換することなく、レンズ
に内蔵するＰＪの有無に応じた最適の自動調整を行なう
ことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図。
１ ＰＪオン／オフ回路 ２ ＰＪ検出回路 ３ 撮像素子 ４ テスト信号発生回路 ５ 撮像信号／テスト信号切換回路 ６ 信号処理回路 ７ 映像信号レベル検出回路 ８ マイクロプロセッサ ９ ＰＲＯＭ
Claims (1)
- 【請求項１】 テレビジョンカメラ調整用の内撮チャー
トを光路中に挿入するための制御を行うテレビジョンカ
メラ装置において、 前記制御に応じて内撮チャートが光路中に挿入されるよ
うに制御する制御手段と、前記制御手段の制御に応じて
前記カメラに装着されたレンズが内撮チャートを内蔵し
ているか否かを判別する判別手段と、テスト信号発生手
段とを有し、前記判別手段の判別結果に応じて前記レン
ズが内撮チャートを内蔵している場合は、前記内撮チャ
ートを撮像して得られた映像信号を基に前記テレビジョ
ンカメラ装置の調整を行い、前記レンズが内撮チャート
を内蔵しない場合は、前記テスト信号発生手段から発生
されたテスト信号を基に前記テレビジョンカメラ装置の
調整を行うことを特徴とするテレビジョンカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35351192A JP3276692B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35351192A JP3276692B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06181576A JPH06181576A (ja) | 1994-06-28 |
| JP3276692B2 true JP3276692B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=18431340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35351192A Expired - Fee Related JP3276692B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | テレビジョンカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276692B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6586128B1 (en) | 2000-05-09 | 2003-07-01 | Ballard Power Systems, Inc. | Differential pressure fluid flow fields for fuel cells |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP35351192A patent/JP3276692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06181576A (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |