JPH08191408A - 液晶ディスプレイ付カメラ一体型vtr - Google Patents

液晶ディスプレイ付カメラ一体型vtr

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Publication number
JPH08191408A
JPH08191408A JP7001717A JP171795A JPH08191408A JP H08191408 A JPH08191408 A JP H08191408A JP 7001717 A JP7001717 A JP 7001717A JP 171795 A JP171795 A JP 171795A JP H08191408 A JPH08191408 A JP H08191408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
brightness
information
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP7001717A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Oono
敦寛 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7001717A priority Critical patent/JPH08191408A/ja
Publication of JPH08191408A publication Critical patent/JPH08191408A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】カメラ部制御マイコン5とVTR部制御マイコ
ン10から複数の情報を液晶ディスプレイ制御マイコン
8に伝達し、この情報をもとに液晶ディスプレイ画面1
3の明るさが最適となるように液晶ディスプレイドライ
バ12を制御する。 【効果】液晶ディスプレイ付カメラ一体型VTRの動作
状態や使用環境を問わず、液晶ディスプレイ画面の明る
さを最適な明るさに自動設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶ディスプレイ画面の
明るさを自動的に最適化する機能を有する液晶ディスプ
レイ付カメラ一体型VTRに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として公知例(特開平5−2
92364号公報)のように、CCD撮像素子の出力信
号に基づいて明るさ情報を演算し、ブライトコントロー
ル回路を介して液晶パネルの明るさを最適状態に自動設
定するものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、カメ
ラ一体型VTRにおけるカメラモード、即ち、カメラ部
の出力信号を映出する際の液晶パネルの明るさを自動設
定できるものであり、VTRモード即ち再生ライン入力
の録画時等の場合について考慮されていなかった。ま
た、CCD撮像素子の出力信号に基づいて演算された明
るさ情報のみを手がかりに液晶パネルの明るさを自動設
定している為、例えば、レンズキャップ装着時等、CC
D撮像素子への入力が無くなった場合、液晶パネルの明
るさの自動設定は不可能となってしまう。
【0004】本発明は液晶ディスプレイ付カメラ一体型
VTRの使用環境をできる限り正確に類推し、撮影時
(カメラモード)や再生時(VTRモード)等、いかな
る動作状態でも液晶ディスプレイ画面の明るさを最適な
状態に自動設定することができる液晶ディスプレイ付カ
メラ一体型VTRを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1については、カ
メラ部における露光制御による明るさの情報のみなら
ず、オートフォーカス制御による焦点距離情報や、VT
R部における時計機能による時刻の情報等、複数の情報
を用いることにより、液晶ディスプレイ付カメラ一体型
VTRの使用環境をより正確に把握することによって、
液晶ディスプレイ画面の明るさをより最適に自動設定す
る事が可能となる。
【0006】請求項2についてはVTRモード時等でも
カメラ部を稼働させることによって液晶ディスプレイ付
カメラ一体型VTRのあらゆる動作状態で液晶ディスプ
レイ画面の明るさを自動設定することが可能となる。
【0007】
【作用】前述の露光制御による明るさの情報で使用環境
の明るさが明るいか暗いかを識別し、オートフォーカス
制御による焦点距離情報から周囲の被写体が遠くにある
か近くにあるか識別し、時計機能による時刻の情報から
昼夜を識別し、これらの情報から使用環境の明るさの様
子を推測することによって、適切な液晶ディスプレイ画
面の明るさを自動的に設定することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。まず撮影時(カメラモード)の動作について説明す
ると、レンズ1から入射した光は絞り2を介してCCD
センサ3に結像し、光電変換された信号は少なくとも露
光制御用検波回路と、オートフォーカス制御用検波回路
を有するカメラ部信号処理回路4へ入力される。ここで
露光制御用検波回路とオートフォーカス制御用検波回路
からの情報をカメラ部制御マイコン5に取り込み演算を
行った後、アイリスドライバ6及びフォーカスモータド
ライバ7を制御して、露光制御及びオートフォーカス制
御を実現する。この時、露光制御によって求められた明
るさの情報とオートフォーカス制御によって求められた
焦点距離の情報は、随時液晶ディスプレイ制御マイコン
8へ伝達される。更にカメラ部信号処理回路4から出力
された映像信号は、少なくとも文字信号発生器とこの文
字信号を映像信号に重畳させる手段を有するVTR部信
号処理回路9に入力される。ここで少なくとも時計機能
を有するVTR部制御マイコン10により日付や時刻を
VTR部信号処理回路9で映像信号に重畳させ、出力し
ている。(11はVTR部制御マイコン10が日付や時
刻の情報を保持し続けるためのバックアップ電池であ
る。)この時の時刻の情報は随時液晶ディスプレイ制御
マイコン8へ伝達される。そしてVTR部信号処理回路
9からの出力信号は、液晶ディスプレイドライバ12を
介して液晶ディスプレイ画面13やビデオ信号出力端子
14や磁気記録装置15へ出力されるが、この時液晶デ
ィスプレイ制御マイコン8にはカメラ部制御マイコン5
からの明るさの情報と焦点距離の情報及びVTR部制御
マイコン10からの時刻の情報が伝達されているので、
これらの情報から使用環境の明るさの様子を調べ、液晶
ディスプレイ画面13の明るさを適切に制御することが
可能となる。
【0009】次に再生時(VTRモード)の動作につい
て説明する。カメラ部の動作は撮影時(カメラモード)
と同様であるが、VTR部制御マイコン10によりVT
R部信号処理回路9の入力信号をカメラ部信号処理回路
からの出力ではなく、記録信号再生装置16からの再生
信号を入力とし、これを液晶ディスプレイドライバ12
を介して液晶ディスプレイ画面13やビデオ信号出力端
子14へ出力する。しかし前述の通りカメラ部は撮影時
と同様に動作しているので、露光制御による明るさの情
報やオートフォーカス制御による焦点距離の情報を得る
ことができる。従って再生時にも撮影時と同様に液晶デ
ィスプレイ画面13の明るさを適切に制御することが可
能となる。
【0010】図2に液晶ディスプレイ画面の明るさを制
御するアルゴリズムの一例を示し、この中の二通りの状
態を例にとって説明する。まず明るさの情報が「明る
い」と判断できる場合、焦点距離情報が「遠い」と判断
できれば、明るい屋外で使用していると推測できるので
液晶ディスプレイ画面の明るさを明るく設定する。次に
明るさの情報が「暗い」と判断できる場合、焦点距離情
報が「遠い」と判断できれば、暗い屋外で使用している
と推測できる。しかし、このときレンズキャップ等によ
りレンズに光が入射していない場合が考えられ、ここで
時刻の情報を調べることにより、夜間であれば液晶ディ
スプレイ画面の明るさを暗く設定でき昼間であれば液晶
ディスプレイ画面の明るさをやや暗め程度に設定すると
いった、より適切な液晶ディスプレイ画面の明るさの設
定が可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、複数の情報から液晶デ
ィスプレイ付カメラ一体型VTRの使用環境を推測し、
それに応じて液晶ディスプレイ画面を適切な明るさに自
動的に設定することができるので、使用環境の変化に応
じてその都度液晶ディスプレイ画面の明るさを設定する
といった操作を軽減できる。また液晶ディスプレイ付カ
メラ一体型VTRの動作状態(例えば再生時やライン入
力等)を問わず液晶ディスプレイ画面を適切な明るさに
自動的に設定することができるので、動作状態によって
液晶ディスプレイ画面の明るさを設定する操作も軽減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すためのブロック図。
【図2】液晶ディスプレイ画面の明るさを制御するアル
ゴリズムのフローチャート。
【符号の説明】
1…レンズ、2…絞り、3…CCDセンサ、4…カメラ
部信号処理回路、5…カメラ部制御マイコン、6…アイ
リスドライバ、7…フォーカスモータドライバ、8…液
晶ディスプレイ制御マイコン、9…VTR部信号処理回
路、10…VTR部制御マイコン、11…バックアップ
電池、12…液晶ディスプレイドライバ、13…液晶デ
ィスプレイ、14…ビデオ信号出力端子、15…磁気記
録装置、16…記録信号再生装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオカメラ部とVTR部と、その出力信
    号を映出する液晶ディスプレイと、前記液晶ディスプレ
    イを駆動する液晶ディスプレイドライバと、前記液晶デ
    ィスプレイドライバを制御する液晶ディスプレイ制御マ
    イコンから成る液晶ディスプレイ付カメラ一体型VTR
    において、カメラ部からの明るさの情報や被写体距離の
    情報やVTR部からの時刻の情報等、複数の情報から使
    用環境を推測し、自動的に液晶ディスプレイ画面の明る
    さを最適に設定すことを特徴とする液晶ディスプレイ付
    カメラ一体型VTR。
  2. 【請求項2】請求項1において、撮影時や再生時等、い
    かなる動作状態でも、自動的に液晶ディスプレイ画面の
    明るさを最適に設定できる液晶ディスプレイ付カメラ一
    体型VTR。
JP7001717A 1995-01-10 1995-01-10 液晶ディスプレイ付カメラ一体型vtr Pending JPH08191408A (ja)

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JP7001717A JPH08191408A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 液晶ディスプレイ付カメラ一体型vtr

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JP7001717A JPH08191408A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 液晶ディスプレイ付カメラ一体型vtr

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1006720A1 (en) * 1998-12-01 2000-06-07 Alps Electric Co., Ltd. Image display apparatus suited to viewfinder
EP1422934A1 (en) * 2002-11-19 2004-05-26 Sony Corporation Image display controlling apparatus and method imaging apparatus and viewfinder device

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