JPH09214818A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH09214818A
JPH09214818A JP8013458A JP1345896A JPH09214818A JP H09214818 A JPH09214818 A JP H09214818A JP 8013458 A JP8013458 A JP 8013458A JP 1345896 A JP1345896 A JP 1345896A JP H09214818 A JPH09214818 A JP H09214818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
board
pair
assembled
video camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP8013458A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Okuno
聡 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8013458A priority Critical patent/JPH09214818A/ja
Publication of JPH09214818A publication Critical patent/JPH09214818A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の監視用カメラが3つのブロックで構成
されていたものを2つのブロックで構成することによ
り、構造を簡素化して組付けを容易にした。 【解決手段】 監視用カメラ1は、撮像部2を組付けた
第1のフレーム3と、電源基板4や信号処理基板5を組
付けた第2のフレーム6と、リア基板7を組付けた第3
のフレーム8を備えている。上記第2のフレーム6を、
互いに所定の間隔をもって平行する一対の平行片21,
22で形成し、上記第3のフレーム8を、上記一対の平
行片21,22の一端部を連結する連結片として構成す
ることにより、これら第2,第3のフレーム6,8をコ
字状に一体化する。上記一対の平行片21,22によっ
て構成される第2のフレーム6に電源基板4や信号処理
基板5を組付け、上記連結片として構成される第3のフ
レーム8にリア基板7を組付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防犯や監視等に用
いられるビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】防犯や監視等に用いられるビデオカメラ
(以下、監視用カメラという)は、図7に示したように
CCD等の撮像部を有するフロントブロック101と、
電源基板、信号処理基板等を有するシャーシブロック1
02を備えている。
【0003】上記フロントブロック101は、第1のフ
レーム103に撮像部104等を組付けて、フロントカ
バー105で覆うことにより構成されていて、該フロン
トカバー105にはレンズ螺合部106が設けられてい
る。
【0004】上記シャーシブロック102は、ボディブ
ロック111と、リアブロック112に分割されてい
る。上記ボディブロック111は、第2のフレーム11
3に電源基板や信号処理基板114等を組付けることに
より構成されている。上記リアブロック112は、第3
のフレーム115にリア基板116等を組付けることに
より構成されている。
【0005】そして、上記フロントブロック101をボ
ディブロック111の前端部に組付けるとともに、該ボ
ディブロック111の後端部にリアブロック112を組
付けたのち、上記ボディブロック111の外周を覆うよ
うに上,下のカバーケース121,122を組付け、上
記フロントブロック101にレンズ(図示省略)を螺合
して従来の監視用カメラが構成される。
【0006】上記シャーシブロック102をボディブロ
ック111とリアブロック112に分割したのは、リア
基板116の組付けや交換、修理等を容易にするためで
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の監
視用カメラは、上述したようにシャーシブロック102
を更にボディブロック111とリアブロック112に分
割していたために次に述べるような問題点があった。
【0008】(1)フロントブロック101のボディブ
ロック111への組付けはもとより、ボディブロック1
11へのリアボディ112の組付けも必要となるため、
ボディ相互の組付作業が倍増する。特に、組付作業は多
数のネジを使用して行われるためにネジ止め作業が繁雑
になる。
【0009】(2)ブロック相互の組付けは、正確に位
置決めして行わなければならず、そのためには位置決め
機構が必要となり、シャーシブロック102をボディブ
ロック111とリアブロック112に分割した場合に
は、これらブロック111,112にも位置決め機構を
設ける必要があるために各ブロックの構造が複雑にな
り、コストも高くなる。
【0010】本発明は、ボディブロックとリアブロック
を一体化するとともに、リア基板の組付けを容易にして
上記従来の問題点を解決することができるようにしたも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮像部を組付
けた第1のフレームと、電源基板や信号処理基板を組付
けた第2のフレームと、リア基板を組付けた第3のフレ
ームを備えたビデオカメラにおいて、上記第2のフレー
ムと第3のフレームを、互いに所定の間隔をもって平行
する一対の平行片と、これら一対の平行片の一端部を連
結する連結片によってコ字状に一体化するとともに、上
記一対の平行片によって構成される第2のフレームに電
源基板や信号処理基板を組付け、上記連結片によって構
成される第3のフレームにリア基板を組付けることによ
り、ボディブロックとリアブロックを一体化して、部品
点数の削減と組付工数の削減を図った。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を図1〜図6を参照し
て説明する。図1は、ビデオカメラ1の分解斜視図であ
る。上記ビデオカメラ1は、CCD等の撮像部2等を組
付けた第1のフレーム3と、電源基板4や信号処理基板
5等を組付けた第2のフレーム6と、リア基板7等を組
付けた第3のフレーム8を備えている。
【0013】上記第1のフレーム3は、マグネシュウム
ダイカストにより形成されていて、上述したように撮像
部2等が組付けられているとともに、前面はプラスチッ
ク製のフロントカバー9で覆われている。上記フロント
カバー9にはレンズ取付部10が設けられていて、該レ
ンズ11が取付けられるようになっている。
【0014】図2〜図3に示したように、上記第2のフ
レーム6は、互いに所定の間隔をもって平行する上,下
一対の平行片21,22によって形成されているととも
に、上記第3のフレーム8は、上記一対の平行片21,
22の一端部を連結する連結片として構成されていて、
上記第2,第3のフレーム6,7は、側面視略コ字状に
一体化されている。
【0015】上記第2のフレーム6を構成する上,下一
対の平行片21,22の一側部には一対の基板支持部2
3,23が設けられていて、これら基板支持部23,2
3を使用することにより、上記上,下一対の平行片2
1,22の一側部に、これら上,下一対の平行片21,
22に跨がった状態で上記電源基板4がネジ等により組
付けられるようになっている。また、上記上,下一対の
平行片21,22の他側部にも、上記と同様に一対の基
板支持部23,23が設けられていて、これら基板支持
部23,23を使用することにより、上記上,下一対の
平行片21,22の他側部に、これら上,下一対の平行
片21,22に跨がった状態で信号処理基板5がネジ等
により組付けられるようになっている。上記基板支持部
23には、基板位置決め突起24が設けられていて、該
突起24が基板に設けた位置決め穴に嵌合して基板の位
置決めが行われるようになっている。
【0016】また、上記連結片としての第3のフレーム
8の内面側にも複数の基板支持部25…25が設けられ
ていて、これら基板支持部25…25を使用してネジ等
により上記リア基板7が上記第3のフレーム8の内面に
組付けられるようになっている。
【0017】上記上,下一対の平行片21,22の一側
部と他側部にそれぞれ設けた一対の基板支持部23,2
3のうちの最も上記第3のフレーム8に近接した位置に
ある基板支持部(図2〜図3においては右方の基板支持
部)23と上記第3のフレーム8の基板支持部25の間
は、リア基板組付スペースとしての隙間Cが設けられて
いて、該隙間Cは、上記リア基板7の最大高さHよりも
大に形成されている。上記リア基板7は、上記隙間Cか
ら上,下一対の平行片21,22間に挿入されたのち、
上記第3のフレーム7の内面に設けた基板支持部25…
25に重ね合わせて、ネジ等により組付けられる。
【0018】図4に示したように、上記リア基板7に
は、壊れたり或は故障しにくい耐久性に優れたモニター
出力端子31、LEDランプ32、音量 ボリューム3
3、機能切換スイッチ34、コネクター35,36,3
7等がマウントされている。
【0019】次に、実施例の監視用カメラ1の組立方法
について説明する。上記隙間Cから上,下一対の平行片
21,22間にリア基板7を挿入し、該リア基板7を上
記上,下一対の平行片21,22の連結片としての第3
のフレーム7の内面側に設けた基板支持部25,25上
に重ね合わせて、ネジ等により上記第3のフレーム7の
内面に組付ける。
【0020】次に、図5〜図6に示したように、上記
上,下一対の一側部に設けた基板支持部23,23を利
用してネジ等により電源基板4を組付ける。また、上記
上,下一対の他側部に設けた基板支持部23,23を利
用してネジ等により信号処理基板5を組付ける。
【0021】上述のように、第2のフレーム6と第3の
フレーム8を合体することにより形成されたコ字状のフ
レームに、電源基板4、信号処理基板5、リア基板7を
組付けることにより、従来のボディブロックとリアブロ
ックとが一体化されたシャーシブロックSBが形成され
る。一方、第1のフレーム3に撮像部2等を組付けるこ
とによりとによりフロントブロックFBが形成される。
【0022】そこで、上記シャーシブロックSBにフロ
ントブロックFBを組付けたのち、図1に示したよう
に、上記電源基板4と信号処理基板5を覆うように左右
のサイドカバー41,42を取付けるとともに、上記リ
ア基板7を覆うようにリアカバー43を取付けることに
より、本発明のビデオカメラが構成される。また、上記
第2のフレーム6を構成する上,下一対の平行片21,
22のうちの少なくとも上方の平行片21には、カメラ
ホルダー螺合用のネジ部51が設けられていて、該ネジ
部51にカメラホルダー(図示省略)を取付けて、該カ
メラホルダーによって監視用カメラは天井や壁面等に取
付けられて使用されるようになっている。
【0023】なお、フロントブロックにはレンズ11が
取付けられるので、シャーシブロックに較べてフロント
ブロック側の重量が大になる。そこで、上述したよう
に、撮像部2等とともにフロントブロックを構成する第
1のフレーム6をアルミニュウムよりも比重の軽いマグ
ネシュウムダイカストで形成して、フロントブロック側
の重量をできるだけ軽くすることにより、シャーシブロ
ック側との重量のバランスをとっている。また、実施例
では監視用カメラについて説明したが、本発明は監視用
カメラに限定されず広くビデオカメラに適用される。
【0024】
【発明の効果】本発明のビデオカメラには次に述べるよ
うな効果がある。
【0025】(1)請求項1のビデオカメラは、コ字状
のフレームに電源基板、信号処理基板、リア基板を組付
けてシャーシブロックを形成したので、該シャーシブロ
ックとフロントブロックの2ブロックでビデオカメラを
構成することが可能になり、従来の3ブロックでビデオ
カメラを構成するものに較べて部品点数や構造の簡素化
および組立作業性の向上を図ることができる。
【0026】(2)請求項2のビデオカメラは、電源基
板や信号処理基板を取付ける基板支持部の側方に設けた
リア基板組付スペースを利用して、上,下一対の平行片
間にリア基板を挿入してから連結片としての第3のフレ
ームにリア基板の組付け、取外しを容易に行うことがで
きる。
【0027】(3)請求項3のビデオカメラは、リア基
板に耐久性に優れた故障しにくい部品をマウントしたの
でマウント部品の修理のためリア基板を取外したりする
必要性(機会)を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解斜視図。
【図2】第2,第3のフレームの側面図。
【図3】第2,第3のフレーム平面図。
【図4】リア基板の正面図。
【図5】基板を組付けた状態の側面図。
【図6】基板を組付けた状態の平面図。
【図7】従来例の分解斜視図。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ、2…撮像部、3…第1のフレーム、
4…電源基板、5…信号処理基板、6…第2のフレーム
(連結片)、7…リア基板、21,22…第2のフレー
ムを構成する上,下一対の平行片、C…リア基板組付ス
ペース。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像部を組付けた第1のフレームと、電
    源基板や信号処理基板を組付けた第2のフレームと、リ
    ア基板を組付けた第3のフレームを備えたビデオカメラ
    において、 上記第2のフレームは、互いに所定の間隔をもって平行
    する一対の平行片で形成され、上記第3のフレームは、
    上記一対の平行片の一端部を連結する連結片として構成
    することにより、これら第2,第3のフレームをコ字状
    に一体化するとともに、上記連結片によって構成される
    第3のフレームにリア基板を組付けたことを特徴とする
    ビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 電源基板と信号処理基板は、上端部が平行片の一方に設
    けた基板支持部に止着され、下端部が平行片の他方に設
    けた基板支持部に止着されて、一対の平行片に跨がるよ
    うに組付けられているとともに、 上記一対の平行片に設けた基板支持部のうちの上記第3
    のフレームに最も近接して配置されたものと上記第3の
    フレームの間に、リア基板の組付スペースを形成し、該
    組付スペースを通してリア基板を上記第3のフレームの
    内面側に組付けることができるようにしたことを特徴と
    するビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 リア基板には、耐久性に優れた部品がマウントされてい
    ることを特徴とするビデオカメラ。
JP8013458A 1996-01-30 1996-01-30 ビデオカメラ Pending JPH09214818A (ja)

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