JPH09214798A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH09214798A
JPH09214798A JP8022217A JP2221796A JPH09214798A JP H09214798 A JPH09214798 A JP H09214798A JP 8022217 A JP8022217 A JP 8022217A JP 2221796 A JP2221796 A JP 2221796A JP H09214798 A JPH09214798 A JP H09214798A
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frequency
voltage
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reference input
controlled oscillator
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JP8022217A
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Michio Hibi
道夫 日比
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PLL回路に係り、特にディスプレイのドット
構成が高精細サイズのものから標準サイズのものに切替
ったときの基準入力周波数の変化に対しても悪影響の生
じないものを提供すること。 【解決手段】位相比較手段1と、チャージポンプ手段2
と、ローパスフィルタ手段3と、電圧制御発振手段4を
具備したPLL回路において、基準入力信号の周波数を
検出する周波数モニタ手段5と、基準入力信号の周波数
が急激に変化したことを検出する周波数急変検出手段6
と、前記周波数急変検出手段6の出力にもとづき、前記
位相比較手段1の基準入力側の信号を帰還入力信号に切
替える切換えスイッチ手段SW0 を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPLL(Phase-Lock
ed Loop)回路に係り、特にディスプレイのドット構成
が、例えば640×480ドットの標準サイズのもの
と、1280×1024ドットの高精細サイズのものと
の複数のモードのデータが表示可能なディスプレイに必
要な基準入力周波数の変化に対応可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナル・コンピュータ(以下
パソコンという)用のディスプレイは640×480ド
ットのものが標準であったが、最近は高解像度の、例え
ば1120×1024ドットとか1280×1024ド
ットの高精細のディスプレイが使用している。
【0003】このような高精細のディスプレイの使用に
より、当然のことながらパソコン側の方からもこれに応
じて高精細な出力データが伝送されてくる。しかし最近
では高精細なディスプレイを使用したときに表示画面が
高精細なもののみでなく、従来から例えば640×48
0ドットのもの、つまり通常モードでも出力したい場合
がある。このように複数のモードで表示出力可能なマル
チシンク・ディスプレイが要求されている。
【0004】このように、複数の種類の表示データに対
応するディスプレイが要求されることに対応して、基本
周波数の変化に簡単に対応出来るようなクロック信号の
使用が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで高精細な表示
モードから通常の表示モードに変化するとき、基本クロ
ックの周波数も当然に変化する。この高精細の表示モー
ドから通常の表示モードに変化する場合、基本クロック
の周波数もこれに応じて低下する。このように基本クロ
ックの周波数が急に低下するとき、ディスプレイ側のブ
ラウン管の高圧発生回路や偏向回路においては、そのイ
ンダクタンス部分の回路インピーダンスが急に低下す
る。例えばフライバックトランスや偏向コイル等のコイ
ルにおける回路インピーダンスが急に低下し、過電流が
流れ、フライバックトランスや偏向コイル等が焼損する
危険がある。
【0006】したがってこのような場合、出力電圧を低
下させてフライバックトランスや偏向回路等に過電流が
流れないように制御することが必要であるが、出力電圧
の制御は瞬時に可能ではなく、少し時間を必要とする。
そのため、この出力電圧低下制御の間は、高圧発生回路
や偏向回路に印加される入力信号の周波数を低下せずに
それまでの周波数のままで発振させることが要求され
る。
【0007】それ故本発明の目的は、ある表示モードか
ら他の表示モードに変更する場合のように、基準入力周
波数が急変しても電圧制御発振器はそれまでの周波数、
つまり以前の周波数で発振し続けるようにしたPLL回
路を提供することである。また、広い基準入力周波数範
囲で安定して動作し、ジッタの低減を図る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、位相比較器1と、チ
ャージポンプ部2と、ローパスフィルタ3と、電圧制御
発振部4と、周波数モニタ部5と、周波数急変検出部6
と、切換スイッチSW0 によりPLL回路を構成する。
【0009】入力端子INには基準入力として、例えば
水平同期信号が入力され、また切換スイッチSW0 の可
動接点MT0 は、図1において実線で示す如く、固定接
点T 1 側と接続している。従って、位相比較器1には入
力端子INを経由して基準入力としての水平同期信号
と、電圧制御発振部4の出力信号とが入力されて、これ
らの位相差が比較される。
【0010】この位相差に応じてチャージポンプ部2が
ローパスフィルタ3の出力を高又は低に制御し、これに
応じて電圧制御発振部4も制御される。入力端子INに
印加される基準入力の周波数が変わると、周波数モニタ
部5がこれを検出する。そして高精細モードから通常モ
ードに変更する場合のように、モードの変更に応じて基
準入力の周波数が急変したとき、周波数急変検出部6が
これを検知し、切換スイッチSW0 の可動接点MT0
固定接点T1 側から固定接点T2 側に切換える。
【0011】これにより位相比較器1には、それまで出
力していた電圧制御発振部4の出力がそのまま2つの比
較入力部分に伝達される。これにより位相比較器1には
位相差のない信号が入力されるので、電圧制御発振部4
はそれまでの発振出力を持続することになる。
【0012】一方、周波数急変検出部6の出力信号に基
づき、図示省略した出力電圧制御部において高圧発生回
路の出力調節が行われたのち、切換スイッチSW0 の可
動接点MT0 は固定接点T1 側に再び切換えられるの
で、今度は電圧制御発振部4は入力端子INに入力され
た基準入力の周波数に応じた周波数信号を出力するもの
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3に基づき説明する。図1は本発明に関するPLL回路
の第1構成図、図2は本発明の実施の形態概略図、図3
はチャージポンプ説明図である。
【0014】図中他と同記号は同一部分を示し、1は位
相比較器、2はチャージポンプ部、3はローパスフィル
タ、4は電圧制御発振部、5は周波数モニタ部、6は周
波数急変検出部、10はCRT(陰極線管)ディスプレ
イ、11はPLL回路、12は偏向回路・高圧発生回
路、13はフライバックトランス、14はP−MOSト
ランジスタ、15はN−MOSトランジスタ、16はイ
ンバータである。
【0015】位相比較器1は2つの入力信号の位相差に
応じた信号を出力するものであり、例えば水平同期信号
のような入力端子INに印加される基準入力と、電圧制
御発振部4の発振出力信号とを比較するものである。
【0016】チャージポンプ部2は位相比較器1の出力
に応じてローパスフィルタ3の出力電圧を制御するもの
であって、例えば図3に示す如く、P−MOSトランジ
スタ14、N−POSトランジスタ15、インバータ1
6等で構成され、例えば抵抗R1 、コンデンサC1 で構
成されるローパスフィルタ(LPF)の出力電圧を制御
する。位相比較器1に入力される入力信号R、Vの位相
の遅れ又は進みに応じて、出力電圧U、Dが位相差分の
時間だけローレベルとなる。
【0017】出力信号Uがローレベルになれば、P−M
OSトランジスタ14がオンとなり、抵抗R1 を経由し
てコンデンサC1 を充電し、電圧制御発振部への印加電
圧を上昇する。このとき出力信号Dはハイレベルとな
り、N−MOSトランジスタ15はオフとなる。
【0018】逆に出力電圧Dがローレベルになれば、イ
ンバータ16はハイレベルを出力してN−MOSトラン
ジスタ15がオンとなり、抵抗R1 を経由してコンデン
サC 1 が放電し、電圧制御発振部への印加電圧を低下す
る。このとき出力信号Uはハイレベルとなり、P−MO
Sトランジスタ14はオフとなる。
【0019】また入力信号R、Vの位相が一致すれば出
力信号U、Dはともにハイレベルとなり、P−MOSト
ランジスタ14及びN−MOSトランジスタ15はとも
にオフとなる。
【0020】ローパスフィルタ3は、図3に示す如く、
チャージポンプ部2の出力に応じた制御電圧を電圧制御
発振部4に印加するものである。電圧制御発振部4は制
御電圧に応じた周波数の交流信号を発振する発振器であ
る。
【0021】周波数モニタ部5は入力端子INに入力さ
れる水平同期信号の如き基準入力の周波数を検知するも
のであり、パルス同期をチェックする同期チェック手段
で構成したり、周波数カウンタで構成される。
【0022】周波数急変検出部6は周波数モニタ部5で
検知した基準入力の周波数が急変したこと、特に周波数
が高→低に急変したことを検知するものである。そして
これに応じて切換スイッチSW0 の可動接点MT0 を固
定接点T2 側に切換える制御を行う急変検出信号及び図
示省略した電圧制御部に対して出力電圧を低下させる制
御を行う電圧制御信号を出力する。
【0023】CRTディスプレイ10は、図示省略した
パソコン本体部から伝達された表示データを表示するも
のであり、この表示データ中に水平同期信号が存在す
る。またこのCRTディスプレイ10には、PLL回路
11及び偏向回路・高圧発生回路12、フライバックト
ランス13等が設けられている。
【0024】PLL回路11は図1に示す如く構成され
ている。ただ図1では電圧制御発振部4の出力を直接位
相比較器1に帰還した状態を示しているが、図2に示す
如く、フライバックトランス13の2次側出力であるフ
ライバックパルスを抵抗R0を経由して帰還した状態で
使用できる。この場合高圧発生回路における特性のバラ
ツキがあっても同期がとれるので、良い表示画面が得ら
れる。
【0025】偏向回路・高圧発生回路12は、CRTを
駆動するために必要な各種の偏向回路及び高圧発生回路
を含むものであり、例えば水平出力回路を含むものであ
る。フライバックトランス13は例えば図示省略したC
RTに印加する高圧を発生するものである。
【0026】通常の場合、切換スイッチSW0 の可動接
点MT0 は、パソコン本体側から出力される水平同期信
号が基準入力として印加される入力端子IN側の固定接
点T 1 と接続される。従って位相比較器1には電圧制御
発振部4からの発振出力と、水平同期信号とが印加され
てその位相比較が行われ、その位相差に応じてチャージ
ポンプ部2がローパスフィルタ3の出力を増加又は減少
するように制御する。そしてこのローパスフィルタ3の
出力電圧に基づき電圧制御発振部4の発振周波数が制御
される。
【0027】電圧制御発振部4の発振周波数と入力端子
INに伝達される水平同期信号との位相が一致すれば、
位相比較器1は図3に示す如く、チャージポンプ部2を
構成するP−MOSトランジスタ14とN−MOSトラ
ンジスタ15をともにオフに制御するので、ローパスフ
ィルタ3の出力電圧は一定になり、電圧制御発振部4の
発振周波数も一定になる。
【0028】このように、CRTディスプレイ10が、
例えば1280×1024ドットの高精細の表示画面を
出力しているときに、パソコン本体側から640×48
0ドットの通常モードで表示画面が出力されたとき、入
力端子INに伝達される水平同期信号の周波数もこれに
応じて急激にダウンする。
【0029】入力端子INに伝達された水平同期信号の
周波数は周波数モニタ部5で検出され、その検出された
値が周波数急変検出部6に伝達されている。従って、前
記高精細モードから通常モードに変更されたことにもと
づく水平同期信号の周波数の急激なダウンが周波数急変
検出部6により検出され前記急変検出信号及び電圧制御
信号を出力する。そしてこの急変検出信号により可動接
点MT0 は固定接点T 2 側に接続される。
【0030】これにより、位相比較器1の2つの入力信
号として電圧制御発振部4から出力された同一の信号が
入力されるので、位相比較器1から位相を示す信号は出
力されず、チャージポンプ部2のP−MOSトランジス
タ14とN−MOSトランジスタ15は共にオフに制御
され、ローパスフィルタ3の出力電圧は一定の状態で保
持されるので、電圧制御発振部4はこの急変前の状態で
発振を持続する。すなわち、電圧制御発振部4は以前の
周波数を発振し続ける。
【0031】一方、周波数急変検出部6から出力された
前記電圧制御信号は、図示省略した電圧制御部に伝達さ
れ、偏向回路やフライバックトランス等に印加される電
圧を少し低下させ、周波数が低下した状態でもインピー
ダンスの低下に基づく過電流によるコイルの焼損が生じ
ないように制御する。なお焼損防止のため電圧制御部の
代りに前記電圧制御信号によりインダクタンスコイルや
抵抗等のインピーダンスを挿入するように制御してもよ
い。
【0032】このような制御が完了したのち、周波数急
変検出部6は切換スイッチSW0 の可動接点MT0 を駆
動する急変検出信号を落し、接点MT0 を再び固定接点
1と接触させる。これにより今度は電圧制御発振部4
は入力端子INに伝達された、通常モードに対応した周
波数の低い水平同期信号に応じた周波数の信号を発振出
力するものとなる。なお前記電圧制御信号は、急変検出
信号が落ちた後も持続される。
【0033】前記図2におけるPLL回路11の第2構
成例を図4に示す。図1の例では位相比較器1の入力側
に切換スイッチSW0 を設け、入力端子INに伝達され
た基準入力、例えば水平同期信号の高→低への周波数の
急変が生じたとき、電圧制御発振部4の出力を位相比較
器1の2つの入力端子に共通に入力するように構成した
が、図4の例では、サンプル・アンド・ホールド部20
を設けて常時一定時間毎にローパスフィルタ3の出力電
圧すなわち電圧制御発振部4の制御電圧をサンプル保持
しておく。また切換スイッチSW1 でローパスフィルタ
3の出力側をオンオフ制御する。
【0034】通常の場合、切換スイッチSW1 の可動接
点MT1 は固定接点T3 と接触しているので、ローパス
フィルタ3の出力は電圧制御発振部4に伝達され、図1
の場合と同様に入力端子INに伝達される基準入力、例
えば水平同期信号と同相の発振信号を出力する。
【0035】しかし、表示モードが高精細モードから通
常モードに変更されたことにより、入力端子INに伝達
される水平同期信号の周波数が急激にダウンすれば、こ
れが周波数モニタ部5を経由して周波数急変検出部6で
検出され、急変検出信号が出力され、切換スイッチSW
1 の可動接点MT1 が駆動されて固定接点T3 から開放
される。
【0036】この急変検出信号はまたサンプル・アンド
・ホールド部20に伝達され、そのホールド値を電圧制
御発振部4に伝達するので、電圧制御発振部4は、切換
スイッチSW1 の開放直前の制御信号すなわち水平同期
信号の急変前の周波数で発振を持続することになる。
【0037】また周波数急変検出部6から出力される電
圧制御信号は、前記図1の場合と同様に、図示省略した
電圧制御部に伝達され、偏向回路やフライバックトラン
ス等に印加される電圧を少し低下させ、周波数が低下し
た状態でもインピーダンスの低下にもとづく過電流によ
るコイルの焼損を防止するように制御する。勿論電圧制
御信号により、コイル焼損防止用のためのコイルあるい
は抵抗等のインピーダンスを挿入制御するように構成し
てもよい。
【0038】そしてこの制御に必要な時間を経過したの
ち、周波数急変検出部6は切換スイッチSW1 の可動接
点MT1 を駆動する急変検出信号を落し、可動接点MT
1 を再び固定接点T3 と接触させる。これにより電圧制
御発振部4は、入力端子INに伝達された、通常モード
に対応した周波数の低い水平同期信号に応じた周波数の
信号を発振出力するものとなる。なお前記電圧制御信号
は、急変検出信号が落た後も持続されるものである。
【0039】前記図2におけるPLL回路11の第3構
成例を図5に示す。図5の例では、サンプル・アンド・
ホールド部21及びアナログデイジタル・デイジタルア
ナログ変換保持部(以下ADC・DAC保持部という)
22を設けたことで前記図4と相違する。
【0040】サンプル・アンド・ホールド部21は、通
常は電圧制御発振部4の制御電圧値をサンプル保持する
が、周波数急変検出部6から急変検出信号が出力された
とき、ADC・DAC保持部22から伝達された制御電
圧値を保持、出力するものである。
【0041】ADC・DAC保持部22は、アナログ値
をデイジタル値に変換するアナログ・デイジタル変換部
と、このデイジタル値を保持する保持部と、保持された
デイジタル値をアナログ値に変換するデイジタル・アナ
ログ変換部が設けられており、通常はサンプル・アンド
・ホールド部21にサンプル・ホールドされた制御電圧
値を、アナログ・デイジタル変換部でデイジタル値に変
換し、これを保持する。しかし周波数急変検出部6から
急変検出信号が出力されたとき、保持していたデイジタ
ル値をデイジタル・アナログ変換部でアナログ値に変換
し、これをサンプル・アンド・ホールド部21に出力す
る。
【0042】通常の場合、切換スイッチSW1 の可動接
点MT1 は固定接点T3 と接触しているので、ローパス
フィルタ3の出力は電圧制御発振部4に伝達され、前記
図1の場合と同様に入力端子INに伝達される基準入
力、例えば水平同期信号と同相の発振信号を出力する。
このとき、ローパスフィルタ3の出力信号つまり電圧制
御発振部4の制御電圧値は、サンプル・アンド・ホール
ド部21によりサンプル・ホールドされる。
【0043】このサンプル・ホールドされた制御電圧値
はADC・DAC保持部22によりデイジタル値に変換
され、保持される。このようにしてADC・DAC保持
部22は一定期間毎にサンプル・ホールドされた制御電
圧値をデイジタル値に変換し、前のデイジタル値を書替
えて保持される。
【0044】しかし表示モードが高精細モードから通常
モードに変更されたことにより、入力端子INに伝達さ
れる水平同期信号の周波数が急激にダウンすれば、これ
が周波数モニタ部5を経由して周波数急変検出部6で検
出され、急変検出信号が出力され、切換スイッチSW1
の可動接点MT1 が駆動されて固定接点T3 から開放さ
れる。
【0045】この急変検出信号は、またサンプル・アン
ド・ホールド部21及びADC・DAC保持部22にも
伝達され、ADC・DAC保持部22ではそのとき保持
していた制御電圧値のデイジタル値をアナログ値に変換
し、これをサンプル・アンド・ホールド部21に出力す
る。
【0046】これにより、サンプル・アンド・ホールド
部21ではADC・DAC保持部22から伝達されるア
ナログ値にもとづき電圧制御発振部4を制御するので、
電圧制御発振部4は切換スイッチSW1 の開放直前の制
御信号すなわち水平同期信号の急変前の周波数で発振を
持続することになる。
【0047】また周波数急変検出部6から出力される電
圧制御信号は、前記図1等の場合と同様に、図示省略し
た電圧制御部に伝達され、偏向回路やフライバックトラ
ンス等に印加される電圧を少し低下させ、周波数が低下
した状態でもインピーダンスの低下にもとづく過電流に
よるコイルの焼損を防止するように制御する。勿論電圧
制御信号により、コイル焼損防止用のためのインピーダ
ンスコイルあるいは抵抗等のインピーダンスを挿入制御
してもよい。
【0048】そしてこの制御に必要な時間を経過したの
ち、周波数急変検出部6は切換スイッチSW1 の可動接
点MT1 を駆動する急変検出信号を落し、可動接点MT
1 を再び固定接点T3 と接触させる。これにより電圧制
御発振部4は、入力端子INに伝達された通常モードに
対応した周波数の低い水平同期信号に応じた周波数の信
号を発振出力することになる。なお前記電圧制御信号
は、急変検出信号が落ちた後も持続されるものである。
【0049】この図5の場合は、ADC・DAC保持部
22はデイジタル値で保持しているものをアナログ値に
変換してサンプル・アンド・ホールド部21に送出する
ことを続けるので、コンデンサのリーク等の影響がな
く、電圧制御発振器の出力を、周波数の低い水平同期信
号の伝達される直前の周波数の、微小な周波数変化のな
い、一定のものに持続することができる。
【0050】前記図2におけるPLL回路11の第4構
成例を図6に示す。図6の例では、同(A)に示す如
く、基本発振周波数をステップ状にデイジタル制御でき
る電圧制御発振部30と、入力信号の周波数に応じて、
同(B)に示す如く、d1 、d 2 、d3 ・・・とステッ
プ的に制御信号を出力する周波数モニタ部31を具備し
ている。
【0051】電圧制御発振部30は、周波数モニタ部3
1からこのステップ的なデイジタル制御値d1 、d2
3 ・・・が入力されたとき、図6(B)に示す如く、
これに応じてステップ状に基本発振周波数f1 ・f2
3 ・・・を出力するものであり、公知のものである。
また、この基本発振周波数f1 ・f2 ・f3 ・・・は、
ローパスフィルタ3の出力に応じて周波数範囲Δfだけ
微調整される。
【0052】周波数モニタ部31は、入力信号の周波数
に応じてデイジタル制御値d1 、d 2 、d3 ・・・を電
圧制御発振部30に出力するものである。いまデイジタ
ル制御値d1 、d2 、d3 ・・・が印加されたとき、電
圧制御発振部30が基本発振周波数f1 ・f2 ・f3
・・を発振出力するものとしたとき、周波数モニタ部3
1は、図6(B)に示す如く、入力信号の周波数がf
1-0 〜f2-0 の範囲のときデイジタル制御値d1 を出力
し、入力信号の周波数がf2-0 〜f3-0 の範囲のときデ
イジタル制御値d2 を出力し、入力信号の周波数がf
3-0 〜f4-0 の範囲のときデイジタル制御値d3 を出力
するように構成されている。この場合、境界のf2-0
3-0 、f4-0 ・・・の部分ではd1 とd2 、d2 とd
3 、d3 とd 4 ・・・のどちらかになるように、例えば
1 、d2 、d3 ・・・になるように予め決めておく。
【0053】周波数急変検出部32は、基準入力、例え
ば水平同期信号の周波数の急激にダウンしたことを検知
して、電圧制御信号を図示省略した電圧制御部に伝達
し、偏向回路やフライバックトランス等に印加される電
圧を少し低下させ、焼損防止を行う。勿論コイル焼損防
止用のためのコイルあるいは抵抗等のインピーダンスを
挿入制御するように構成してもよい。
【0054】いま入力端子INに伝達された入力信号の
周波数がf1-0 〜f2-0 の範囲のものであるとき、周波
数モニタ部31はこれを検知してデイジタル制御値d1
を出力する。これにより電圧制御発振部30は、周波数
1 の基本発振周波数で発振するが、その発振信号は位
相比較器1において入力端子INに伝達された入力信号
と比較される。
【0055】そしてこの比較にもとづきローパスフィル
タ3から制御信号が電圧制御発信部30に伝達され、発
振周波数が制御される。このようにして入力端子INに
入力された入力信号と同相のPLL出力が電圧制御発信
部30より得られる。
【0056】この図6の場合は、周波数モニタ部からの
デイジタル制御値により電圧制御発信部30をこれに応
じた基本発振周波数で発振させ、ローパスフィルタから
の制御値により微調整するので、引込み時間を早くする
ことができる。また周波数モニタ部からのデイジタル制
御値により電圧制御発振部を発振させるので、従来のP
LL回路に存在したロックアップつまり入力信号の周波
数が変化したときそれに対応できずに電圧制御発振部の
発振周波数がその最大あるいは最小の周波数に固定され
ることを防止できる。また、電圧制御発振部の周波数範
囲が従来方式と同一であれば、発振周波数/制御電圧の
傾きを小さくでき、ジッタ特性(耐ノイズ特性)が良く
なる。逆に、発振周波数/制御電圧の傾きを従来方式と
同一にすると、PLLの動作周波数範囲を拡大できる。
【0057】前記図2におけるPLL回路11の第5構
成例を図7に示す。図7の例では、同(A)に示す如
く、分周率可変分周器41を設け、周波数モニタ部42
から伝達される入力信号の周波数にもとづき分周率可変
分周器41の分周率を制御するように構成したものであ
る。
【0058】分周率可変分周器41はデイジタル制御で
きる分周率可変の分周器であって、周波数モニタ部42
から伝達される入力信号の周波数にもとづき、分周率を
求め、この分周率により電圧制御発振部4の発振信号を
デイジタル制御して分周出力を得、これを位相比較器1
に送出する。
【0059】位相比較器1では、入力端子INに伝達さ
れた入力信号と、この分周率可変分周器41から伝達さ
れた分周出力とを比較する。そしてこの比較にもとづき
ローパスフィルタ3から制御信号が電圧制御発振部4に
伝達され、発振周波数が制御される。このようにして入
力端子INに入力された入力信号に対応した位相及び周
波数のPLL出力が電圧制御発振部4より得られる。
【0060】また周波数急変検出部43は、入力端子I
Nに伝達される基準入力、例えば水平同期信号の周波数
が、表示モードの変更に応じて急激にダウンしたことを
検知して、電圧制御信号を図示省略した電圧制御部に伝
達し、偏向回路やフライバックトランス等に印加される
電圧を少し低下させ、焼損防止を行う。勿論コイル焼損
防止用のためのインピーダンスコイルあるいは抵抗等の
インピーダンスを挿入制御するように構成してもよい。
【0061】このような構成にもとづくメリットを以下
に説明する。電圧制御発振器は、理想的には、図7
(B)の直線Cで示す如く、制御電圧と発振周波数とは
直線特性である。しかし実際は、AまたはBの特性曲線
で示されるように非直線関係であり、制御電圧に対して
周波数変化の少ないところで使用したいとか、逆に変化
の大きいところで使用したいとか、限られた範囲で使用
することがある。
【0062】例えば図7(B)の特性曲線Aについて一
点鎖線間の領域S(例えば、発振周波数が約100KH
z)で使用したい場合がある。このような限定範囲で使
用するとき、ジッタの少ない出力を得ることができるの
で、分周率可変分周器41を使用し、電圧制御発振部4
の発振周波数範囲を限定する。例えば基準入力周波数が
25KHzのとき分周率を1/4とし、また入力周波数
が50KHzの場合は分周率を1/2とすれば電圧制御
発振部4の出力周波数は基準入力周波数が違ってもほぼ
同じ100KHzとすることができる。
【0063】基準入力周波数がわずかに変動すれば、こ
れに応じた位相比較器1の出力がローパスフィルタ3か
ら制御電圧として電圧制御発振部4に印加され、この変
動に応じた出力が電圧制御発振部4から得られる。
【0064】ディスプレイでは基準入力周波数が24K
Hz〜120KHzと約4〜5倍の範囲に限定されるの
で、このような構成により広い基準入力周波数の範囲で
ジッタの低減をはかることができる。
【0065】前記説明において、基準入力信号として水
平同期信号が伝達される例について説明したが、本発明
は勿論これに限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば、
表示モードの変更の場合のように、基準入力周波数が急
変しても、位相比較器側の基準入力信号を帰還入力信号
に切替えて、ローパスフィルタの出力をそれまで通りに
保ち、電圧制御発振部はそれまでの周波数を保持するの
で、周波数の急激な低下によるコイルのインピーダンス
の低下にもとづく過電流の流入を防止し、ディスプレイ
の破壊を防止することができる。
【0067】請求項2に記載された本発明によれば、制
御電圧を保持するサンプル・アンド・ホールド部を設け
て、基準入力周波数が急変しても、このサンプル・アン
ド・ホールド部の保持している制御電圧により電圧制御
発振部がそれまでの周波数を保持するように動作するの
で、周波数の急激な低下によるコイルのインピーダンス
の低下にもとづく過電流の流入を防止し、ディスプレイ
の破壊を防止することができる。
【0068】請求項3に記載された本発明によれば、制
御電圧をデイジタル値として保持しているので電圧制御
発振部がそれまでの周波数を保持するように動作するの
で基準入力周波数の急激な低下によるコイルのインピー
ダンスの低下にもとづく過電流の流入を防止し、ディス
プレイの破壊を防止することができるとともに、電圧制
御発振部の出力周波数の微小な周波数変化をも防止し、
同じ周波数を発振し続けることができる。
【0069】請求項4に記載された本発明によれば、基
準入力周波数が急激に変化したとき、それに対応したス
テップ的なデイジタル制御値で電圧制御発振部を制御す
るので引込み時間を短縮することができる。しかもステ
ップ的なデイジタル制御値で制御するため、電圧制御発
振部の出力周波数が最大あるいは最小に固定されるとい
うロックアップを防止することができる。また、電圧制
御発振部の周波数範囲が従来方式と同一であれば、発振
周波数/制御電圧の傾きを小さくでき、ジッタ特性(耐
ノイズ特性)が良くなる。逆に、発振周波数/制御電圧
の傾きを従来方式と同一にすると、PLLの動作周波数
範囲を拡大できる。
【0070】請求項5に記載された本発明によれば、分
周率可変の分周器を使用したので、電圧制御発振器の発
振周波数範囲を限定することができるので、その発振周
波数におけるジッタの低減をはかることが可能になるの
みならず、基準入力周波数範囲を広くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用されるPLLの第1構成図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態概略図である。
【図3】チャージポンプ説明図である。
【図4】本発明に使用されるPLLの第2構成図であ
る。
【図5】本発明に使用されるPLLの第3構成図であ
る。
【図6】本発明に使用されるPLLの第4構成図であ
る。
【図7】本発明に使用されるPLLの第5構成図であ
る。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 チャージポンプ部 3 ローパスフィルタ 4 電圧制御発振部 5 周波数モニタ部 6 周波数急変検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/12 H03L 7/08 P

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位相比較手段と、チャージポンプ手段と、
    ローパスフィルタ手段と、電圧制御発振手段を具備した
    PLL回路において、 基準入力信号の周波数を検出する周波数モニタ手段と、 基準入力信号の周波数が急激に変化したことを検出する
    周波数急変検出手段と、 前記周波数急変検出手段の出力に基づき、前記位相比較
    手段の基準入力側の信号を帰還入力信号に切替える切換
    スイッチ手段を具備したことを特徴とするPLL回路。
  2. 【請求項2】位相比較手段と、チャージポンプ手段と、
    ローパスフィルタ手段と、電圧制御発振手段を具備した
    PLL回路において、 基準入力信号の周波数を検出する周波数モニタ手段と、 基準入力信号の周波数が急激に変化したことを検出する
    周波数急変検出手段と、 前記電圧制御発振手段に印加される制御電圧を保持する
    サンプルアンドホールド手段と、 前記周波数急変検出手段の出力に基づき前記電圧制御発
    振手段の制御電圧を前記サンプルアンドホールド手段か
    らの出力に切換える切換スイッチ手段を具備したことを
    特徴とするPLL回路。
  3. 【請求項3】位相比較手段と、チャージポンプ手段と、
    ローパスフィルタ手段と、電圧制御発振手段を具備した
    PLL回路において、 基準入力信号の周波数を検出する周波数モニタ手段と、 基準入力信号の周波数が急激に変化したことを検出する
    周波数急変検出手段と、 前記電圧制御発振手段に印加される制御電圧を保持する
    サンプルアンドホールド手段と、 前記周波数急変検出手段の出力に基づき前記電圧制御発
    振手段の制御電圧を前記サンプルアンドホールド手段か
    らの出力に切換える切換スイッチ手段と、 前記サンプルアンドホールド手段の保持データをディジ
    タル変換してディジタル値として保持し、前記周波数急
    変検出手段の出力に基づきこのディジタル値をアナログ
    変換して前記サンプルアンドホールド手段に送出するア
    ナログディジタル・ディジタルアナログ変換保持手段を
    具備したことを特徴とするPLL回路。
  4. 【請求項4】位相比較手段と、チャージポンプ手段と、
    ローパスフィルタ手段と、電圧制御発振手段を具備した
    PLL回路において、 発振周波数をディジタル的に段階的に切り替える電圧制
    御発振手段と、 基準入力信号の周波数に応じてステップ的に制御値を前
    記電圧制御発振手段に出力する周波数モニタ手段を具備
    したことを特徴とするPLL回路。
  5. 【請求項5】位相比較手段と、チャージポンプ手段と、
    ローパスフィルタ手段と、電圧制御発振手段を具備した
    PLL回路において、 基準入力信号の周波数を検出する周波数モニタ手段と、 基準入力信号の周波数と、電圧制御発振手段の出力周波
    数に応じて電圧制御発振手段の出力周波数の分周率を可
    変制御する分周手段を具備したことを特徴とすPLL回
    路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486857B1 (en) 1999-02-12 2002-11-26 Nec Corporation Deflection correction circuit for narrowing a pull-in range of a VCO to reduce frequency variations in a horizontal synchronizing signal
JP2007318189A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Institute Of Physical & Chemical Research 高周波信号発生装置
JP2016116126A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 ローム株式会社 クロックデータリカバリ回路、タイミングコントローラ、電子機器、クロックデータリカバリ方法

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