JPH09214627A - 無線ユニット、コードレス・データ／ファクス・モデム及びデータ伝達方法 - Google Patents
無線ユニット、コードレス・データ／ファクス・モデム及びデータ伝達方法Info
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- JPH09214627A JPH09214627A JP8313471A JP31347196A JPH09214627A JP H09214627 A JPH09214627 A JP H09214627A JP 8313471 A JP8313471 A JP 8313471A JP 31347196 A JP31347196 A JP 31347196A JP H09214627 A JPH09214627 A JP H09214627A
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナル・コンピュータのユーザが無線で
電話線に接続できるようにするために、標準のデータ／
ファクス・モデムにインタフェースする１組の無線ユニ
ットを含むコードレス・モデムを提供する。 【解決手段】 １組の無線ユニットの一方のユニット
は、ＰＣ中に収容されるモデムにインタフェースするリ
モート・ユニットであり、もう一方のユニットは、標準
の壁面電話ジャックに接続される基地局ユニットであ
る。この解決策によりユーザは、コードに邪魔されるこ
となく、電話ジャックから１００〜２００ｍの範囲内で
ＰＣ、ラップトップ、パーソナル・ディジタル・アシス
タント（ＰＤＡ）などを使用できる利便性と自由を享受
できる。１組の無線ユニットの間の信号強度が所定のし
きい値以下であるときは、リモート・ユニット上の警報
がユーザに通知する。
電話線に接続できるようにするために、標準のデータ／
ファクス・モデムにインタフェースする１組の無線ユニ
ットを含むコードレス・モデムを提供する。 【解決手段】 １組の無線ユニットの一方のユニット
は、ＰＣ中に収容されるモデムにインタフェースするリ
モート・ユニットであり、もう一方のユニットは、標準
の壁面電話ジャックに接続される基地局ユニットであ
る。この解決策によりユーザは、コードに邪魔されるこ
となく、電話ジャックから１００〜２００ｍの範囲内で
ＰＣ、ラップトップ、パーソナル・ディジタル・アシス
タント（ＰＤＡ）などを使用できる利便性と自由を享受
できる。１組の無線ユニットの間の信号強度が所定のし
きい値以下であるときは、リモート・ユニット上の警報
がユーザに通知する。
Description
【０００１】本発明は概してコードレス・モデムに関
し、更に詳細には、携帯型コンピュータ・モデムを近隣
の電話ジャックに無線で接続する、高速のコードレス・
データ／ファクシミリ・モデムに関する。
し、更に詳細には、携帯型コンピュータ・モデムを近隣
の電話ジャックに無線で接続する、高速のコードレス・
データ／ファクシミリ・モデムに関する。
【０００２】
【従来の技術】多くのパーソナル・コンピュータ（Ｐ
Ｃ）には、標準の電話線を介して他のコンピュータとの
間でデータ通信を行うモデムが備えられている。モデム
は、コンピュータからの高速のディジタルな直列データ
・ストリームを、標準の電話線上に伝送できる複合され
たアナログ変調信号に変換し、圧縮する。現在のモデム
技術では、電話網上で２８．８Ｋｂｐｓの速度までデー
タ・ストリームを送ることができる。近来のモデム及び
モデム・ソフトウェアは、ファクシミリ・データの送受
信能力などの更に別の機能をモデムに実行させることも
できる。ファクシミリ機能をもつモデムは、一般に単に
データ／ファクス・モデムと呼ばれる。
Ｃ）には、標準の電話線を介して他のコンピュータとの
間でデータ通信を行うモデムが備えられている。モデム
は、コンピュータからの高速のディジタルな直列データ
・ストリームを、標準の電話線上に伝送できる複合され
たアナログ変調信号に変換し、圧縮する。現在のモデム
技術では、電話網上で２８．８Ｋｂｐｓの速度までデー
タ・ストリームを送ることができる。近来のモデム及び
モデム・ソフトウェアは、ファクシミリ・データの送受
信能力などの更に別の機能をモデムに実行させることも
できる。ファクシミリ機能をもつモデムは、一般に単に
データ／ファクス・モデムと呼ばれる。
【０００３】標準的なＰＣは一般に固定された場所、例
えば机上に置かれ、それ程移動させられることはない。
モデムはＰＣ内部のものであるか、ＰＣに外付けされる
ものであるかいずれにしても、電話線コードを介して標
準のモジュラ型の壁面電話ジャックに物理的に接続され
る。したがってユーザは電話の出力端、即ち壁面電話ジ
ャックの近傍でコンピュータを操作する必要があり、こ
れは、ユーザのコンピュータが物理的にこの壁面に接続
されているからである。ほとんどの机上ＰＣの設置に対
してこのコード接続は、それ程の障害もなくうまく行え
るが、例外的には部屋内に長い延長コードを敷設するこ
とを避けるために、新しく壁面電話ジャックを設置する
必要が生じることもある。
えば机上に置かれ、それ程移動させられることはない。
モデムはＰＣ内部のものであるか、ＰＣに外付けされる
ものであるかいずれにしても、電話線コードを介して標
準のモジュラ型の壁面電話ジャックに物理的に接続され
る。したがってユーザは電話の出力端、即ち壁面電話ジ
ャックの近傍でコンピュータを操作する必要があり、こ
れは、ユーザのコンピュータが物理的にこの壁面に接続
されているからである。ほとんどの机上ＰＣの設置に対
してこのコード接続は、それ程の障害もなくうまく行え
るが、例外的には部屋内に長い延長コードを敷設するこ
とを避けるために、新しく壁面電話ジャックを設置する
必要が生じることもある。
【０００４】しかしながら、いつどこでもコンピューテ
ィングができる、例えばラップトップ、パームトップ、
及びノートブックなどの携帯型、即ちモーバイル・コン
ピュータには電話コードは望ましくない。多くの公共の
施設、例えばホテルやコンベンション・センタは、それ
ぞれ顧客が彼等のモーバイル・コンピュータのモデムを
差し込んで電話網にアクセスできる、データ用電話ジャ
ックを備えている。しかし、多くの場合これらのジャッ
クは不便な場所に存在し、その結果、長いコードをいく
つもの設備品や通路にわたって敷設する必要がある。こ
れはコードの上を歩行して損傷を与えるのみではなく、
その間にコンピュータ又はモデムにも損傷を与えること
になるので、潜在的に危険な状態である。個人の家やオ
フィスの状況においても、コードに邪魔されることなく
部屋から部屋に歩き回れることは望ましい。
ィングができる、例えばラップトップ、パームトップ、
及びノートブックなどの携帯型、即ちモーバイル・コン
ピュータには電話コードは望ましくない。多くの公共の
施設、例えばホテルやコンベンション・センタは、それ
ぞれ顧客が彼等のモーバイル・コンピュータのモデムを
差し込んで電話網にアクセスできる、データ用電話ジャ
ックを備えている。しかし、多くの場合これらのジャッ
クは不便な場所に存在し、その結果、長いコードをいく
つもの設備品や通路にわたって敷設する必要がある。こ
れはコードの上を歩行して損傷を与えるのみではなく、
その間にコンピュータ又はモデムにも損傷を与えること
になるので、潜在的に危険な状態である。個人の家やオ
フィスの状況においても、コードに邪魔されることなく
部屋から部屋に歩き回れることは望ましい。
【０００５】この問題を除去し、更にモーバイル・コン
ピューティングに対する増大する要求を可能にするため
に、電話システムに無線アクセスを行う重要な技術開発
が行われてきた。現在、セルラ・ネットワークに無線接
続が行われるセルラ・モデムが存在する。例えばＯ’Ｓ
ｕｌｌｉｖａｎに発行された米国特許第４，９７２，４
５７号及び第５，３５３，３３４号、Ｍｏｒｒｉｓに発
行された米国特許第５，０２０，０９０号、Ｃｌａｒ
ｋ、外に発行された米国特許第５，４０８，５２０号、
及びＨａｒｒｉｓｏｎによる欧州特許出願第０，６２
２，９２４号は、すべてセルラ・モデムに関するもので
ある。通常このタイプのモデムはそれら自身がセルラで
はなく、セルラ基地局と実際に通信するユーザのセルラ
電話に単純にプラグ接続されるようになっている。
ピューティングに対する増大する要求を可能にするため
に、電話システムに無線アクセスを行う重要な技術開発
が行われてきた。現在、セルラ・ネットワークに無線接
続が行われるセルラ・モデムが存在する。例えばＯ’Ｓ
ｕｌｌｉｖａｎに発行された米国特許第４，９７２，４
５７号及び第５，３５３，３３４号、Ｍｏｒｒｉｓに発
行された米国特許第５，０２０，０９０号、Ｃｌａｒ
ｋ、外に発行された米国特許第５，４０８，５２０号、
及びＨａｒｒｉｓｏｎによる欧州特許出願第０，６２
２，９２４号は、すべてセルラ・モデムに関するもので
ある。通常このタイプのモデムはそれら自身がセルラで
はなく、セルラ基地局と実際に通信するユーザのセルラ
電話に単純にプラグ接続されるようになっている。
【０００６】セルラ・モデムは、モーバイル・コンピュ
ータに対して大きな自由度を提供し、それは、このモデ
ムを広い地域の中で電話網に接続できるからである。ユ
ーザは一般にセルラ基地局から数キロメートルの範囲内
におり、基地局は順に標準的な陸上の電話網に接続され
ている。
ータに対して大きな自由度を提供し、それは、このモデ
ムを広い地域の中で電話網に接続できるからである。ユ
ーザは一般にセルラ基地局から数キロメートルの範囲内
におり、基地局は順に標準的な陸上の電話網に接続され
ている。
【０００７】都合悪いことに、セルラ・モデムには数多
くの欠点がある。それらの欠点の中で無視できないの
は、ユーザがセルラ・サービスの登録人であり、接続の
ための料金を支払わねばならないことである。これによ
り高価なものになってしまう。セルラ・モデムのハード
ウェアは、ＡＭＰＳ（Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｍｏｂｉｌｅ
Ｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ）セルラ・ネットワークのよ
うな特定のセルラ・ネットワークの要件に適合するよう
に作られており、したがって高価になりがちである。セ
ルラ・モデムは、標準の電話線から遠く離れたモーバイ
ル・ユーザにとってのみ、利便性が大きく、コスト効率
が良い。
くの欠点がある。それらの欠点の中で無視できないの
は、ユーザがセルラ・サービスの登録人であり、接続の
ための料金を支払わねばならないことである。これによ
り高価なものになってしまう。セルラ・モデムのハード
ウェアは、ＡＭＰＳ（Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｍｏｂｉｌｅ
Ｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ）セルラ・ネットワークのよ
うな特定のセルラ・ネットワークの要件に適合するよう
に作られており、したがって高価になりがちである。セ
ルラ・モデムは、標準の電話線から遠く離れたモーバイ
ル・ユーザにとってのみ、利便性が大きく、コスト効率
が良い。
【０００８】そこで容易に明らかになるように、標準電
話線へのコードレスの相互接続用のより便利な安価な手
段が必要になる。
話線へのコードレスの相互接続用のより便利な安価な手
段が必要になる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、コンピュータを近隣の壁面電話ジャックにコー
ドレスで接続するためのコードレス・データ／ファクス
・モデムを提供することである。本発明の更にもう１つ
の目的は、標準の壁面電話ジャックに接続される基地局
ユニット、及び無線周波数（ＲＦ）リンクを介して基地
局ユニットと通信するためのモデムに接続されるリモー
ト・ユニットを提供することである。本発明の更にもう
１つの目的は、ＲＦ信号強度が所定のしきい値以下に降
下したときに、ユーザに通報するための警報をもつモデ
ムを提供することである。
目的は、コンピュータを近隣の壁面電話ジャックにコー
ドレスで接続するためのコードレス・データ／ファクス
・モデムを提供することである。本発明の更にもう１つ
の目的は、標準の壁面電話ジャックに接続される基地局
ユニット、及び無線周波数（ＲＦ）リンクを介して基地
局ユニットと通信するためのモデムに接続されるリモー
ト・ユニットを提供することである。本発明の更にもう
１つの目的は、ＲＦ信号強度が所定のしきい値以下に降
下したときに、ユーザに通報するための警報をもつモデ
ムを提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明のコードレス・モ
デムは１組の無線ユニットを含み、それらは標準のデー
タ／ファクス・モデムに、及び壁面の電話ジャックにイ
ンタフェースし、それにより、パーソナル・コンピュー
タのユーザが家の中の電話線に無線で接続できるように
する。１組の無線ユニットの一方は、ＰＣ内に格納され
るモデムにインタフェースするリモート・ユニットであ
り、無線ユニットの他方は、標準の壁面電話ジャックに
差し込まれるベース・ユニットである。この配置により
ユーザはコードに邪魔されることなく、電話ジャックか
ら１００〜２００ｍ（数１００フィート）の範囲内でＰ
Ｃ、ラップトップ、ノートブック、パーソナル・ディジ
タル・アシスタント（ＰＤＡ）などを使う自由や利便性
を享受できる。一般的な家庭の状況に置いて、ユーザは
電話ジャックの近くに行く必要なく、キッチン、寝室、
居間、更には屋外からもコードレス・リンクを介してオ
ンライン・サービス、勤め先、又は他のサービスを呼び
出すことができる。信頼性のある通信を確保するため
に、表示ライト又は可聴音を使った信号などのリモート
・ユニット上の警報が、１組の無線ユニット間の信号強
度がしきい値以下であるときにユーザに通報する。更に
ベース・ユニットには２本又はそれ以上の空間的に離れ
たアンテナが設けられ、信号減衰の効果を緩和させる役
をする。
デムは１組の無線ユニットを含み、それらは標準のデー
タ／ファクス・モデムに、及び壁面の電話ジャックにイ
ンタフェースし、それにより、パーソナル・コンピュー
タのユーザが家の中の電話線に無線で接続できるように
する。１組の無線ユニットの一方は、ＰＣ内に格納され
るモデムにインタフェースするリモート・ユニットであ
り、無線ユニットの他方は、標準の壁面電話ジャックに
差し込まれるベース・ユニットである。この配置により
ユーザはコードに邪魔されることなく、電話ジャックか
ら１００〜２００ｍ（数１００フィート）の範囲内でＰ
Ｃ、ラップトップ、ノートブック、パーソナル・ディジ
タル・アシスタント（ＰＤＡ）などを使う自由や利便性
を享受できる。一般的な家庭の状況に置いて、ユーザは
電話ジャックの近くに行く必要なく、キッチン、寝室、
居間、更には屋外からもコードレス・リンクを介してオ
ンライン・サービス、勤め先、又は他のサービスを呼び
出すことができる。信頼性のある通信を確保するため
に、表示ライト又は可聴音を使った信号などのリモート
・ユニット上の警報が、１組の無線ユニット間の信号強
度がしきい値以下であるときにユーザに通報する。更に
ベース・ユニットには２本又はそれ以上の空間的に離れ
たアンテナが設けられ、信号減衰の効果を緩和させる役
をする。
【００１１】コードレス・データ／ファクス・モデムの
柔軟性は、可搬型として設計され、部屋から部屋に運ば
れることが当然である小型の携帯型コンピュータに対し
ては、更に有利である。電話ジャックを追加設置するこ
とが実用的でないか、又は非常に高価である場合でも、
有利である。
柔軟性は、可搬型として設計され、部屋から部屋に運ば
れることが当然である小型の携帯型コンピュータに対し
ては、更に有利である。電話ジャックを追加設置するこ
とが実用的でないか、又は非常に高価である場合でも、
有利である。
【００１２】コードレス・モデムは『二重モード使用』
の柔軟性ももち、ユーザはモデムを配線して使うことも
コードレスで使うこともできる。いずれの場合でも、ユ
ーザは、住居の電話使用に関係する一般的な料金を支払
うのみである。本発明のコードレス・モデムは、新しく
割り振られた認可の必要のない９０２〜９２８ＭＨｚ、
２．４〜２．４８３ＧＨｚなどの帯域を利用でき、更に
これらに限るものではない。
の柔軟性ももち、ユーザはモデムを配線して使うことも
コードレスで使うこともできる。いずれの場合でも、ユ
ーザは、住居の電話使用に関係する一般的な料金を支払
うのみである。本発明のコードレス・モデムは、新しく
割り振られた認可の必要のない９０２〜９２８ＭＨｚ、
２．４〜２．４８３ＧＨｚなどの帯域を利用でき、更に
これらに限るものではない。
【００１３】
【発明の実施の形態】ここで図を参照し、特に図１を参
照すると、壁面電話ジャックに電話コードを用いて接続
されているモデムが示されている。コンピュータ１０に
はデータ／ファクス・モデム１２が装備されている。物
理的なコード１４がモデム１２を標準の壁面電話ジャッ
ク１６に接続し、この電話ジャックは、順に電話網に接
続されている。図から明らかなように、コンピュータ１
０と壁面ジャック１６との間は物理的に結ばれているの
で、可搬性は著しく制限される。
照すると、壁面電話ジャックに電話コードを用いて接続
されているモデムが示されている。コンピュータ１０に
はデータ／ファクス・モデム１２が装備されている。物
理的なコード１４がモデム１２を標準の壁面電話ジャッ
ク１６に接続し、この電話ジャックは、順に電話網に接
続されている。図から明らかなように、コンピュータ１
０と壁面ジャック１６との間は物理的に結ばれているの
で、可搬性は著しく制限される。
【００１４】図２は、コンピュータ１０をセルラ遠距離
通信ネットワーク２０に接続するためのセルラ・モデム
１８を示す。ユーザは一般には、基地局２２の周囲で数
Ｋｍの半径をもつ『セル』内に存在する必要がある。こ
の基地局はセルラ遠距離通信ネットワークに接続され、
このネットワークは順にモデム・バンク２４に、そして
次に標準の陸上の電話網に接続されている。
通信ネットワーク２０に接続するためのセルラ・モデム
１８を示す。ユーザは一般には、基地局２２の周囲で数
Ｋｍの半径をもつ『セル』内に存在する必要がある。こ
の基地局はセルラ遠距離通信ネットワークに接続され、
このネットワークは順にモデム・バンク２４に、そして
次に標準の陸上の電話網に接続されている。
【００１５】上記のようにセルラ・モデムは可搬性の面
で大きな自由度をもつが、限界のある通信速度の問題を
もち、更に標準の陸上の電話料金に比べて接続料金が非
常に高い。したがって、近くの陸上の電話ジャックに接
続できる場合には、セルラ遠距離通信ネットワークに接
続するよりも陸上の電話ジャックに接続することが望ま
しい。
で大きな自由度をもつが、限界のある通信速度の問題を
もち、更に標準の陸上の電話料金に比べて接続料金が非
常に高い。したがって、近くの陸上の電話ジャックに接
続できる場合には、セルラ遠距離通信ネットワークに接
続するよりも陸上の電話ジャックに接続することが望ま
しい。
【００１６】図３は本発明に従ったコードレス・データ
／ファクス・モデムを示す。コードレス・データ／ファ
クス・モデムは、基地局のトランシーバ・ユニット３４
に無線で接続されるリモートのトランシーバ・ユニット
３２を含む。リモートのトランシーバ・ユニット３２
は、標準のデータ／ファクス・モデム３６に接続され、
これによりパーソナル・コンピュータ３０のユーザは、
標準の壁面モジュラ・ジャック４０を介して電話線３８
に無線で接続できる。その結果、ユーザはコードによっ
て制限されることなく、電話ジャック４０から１００〜
２００ｍ（数１００フィート）以内でＰＣを使用できる
利便性と自由を享受する。
／ファクス・モデムを示す。コードレス・データ／ファ
クス・モデムは、基地局のトランシーバ・ユニット３４
に無線で接続されるリモートのトランシーバ・ユニット
３２を含む。リモートのトランシーバ・ユニット３２
は、標準のデータ／ファクス・モデム３６に接続され、
これによりパーソナル・コンピュータ３０のユーザは、
標準の壁面モジュラ・ジャック４０を介して電話線３８
に無線で接続できる。その結果、ユーザはコードによっ
て制限されることなく、電話ジャック４０から１００〜
２００ｍ（数１００フィート）以内でＰＣを使用できる
利便性と自由を享受する。
【００１７】コードレス・モデムは『二重モード使用』
の柔軟性をも備え、これによりユーザは、リモートのデ
ータ／ファクス・モデム３６を標準の壁面モジュラ・ジ
ャック４０に物理的に接続するために、標準のコード４
２が使用できる有線モードでモデムを使用することもで
きる。
の柔軟性をも備え、これによりユーザは、リモートのデ
ータ／ファクス・モデム３６を標準の壁面モジュラ・ジ
ャック４０に物理的に接続するために、標準のコード４
２が使用できる有線モードでモデムを使用することもで
きる。
【００１８】ここで図４を参照すると、ここには本発明
に従ったリモート・ユニットのブロック回路図が示され
ている。オーディオ・インタフェース３８がデータ／フ
ァクス・モデム３６に接続され、このモデムは順にＰＣ
３０に接続されている。コンピュータ３０からデータを
転送するときには、オーディオ・インタフェースは、ベ
ースバンドのアナログ信号４０を変調器４２に対して出
力する。オーディオ信号４０は事実上約３００Ｈｚから
３５００Ｈｚまでの周波数帯に制御される。トランシー
バは、変調器４２においてＦＭ搬送波上にアナログ信号
４０をのせる。合成モジュール６０は、変調用のＲＦ周
波数を発生させるために用いられる。変調器４２の出力
は増幅器４４及びフィルタ４６を通り、アンテナ４８に
到達する。デュープレクサ（又はダイプレクサ）５０の
ような二重化回路は、基地局のトランシーバ・ユニット
３４に送信するために、増幅され、フィルタ処理された
信号をアンテナ４８に導く。デュープレクサ５０は、本
発明のコードレス・モデムが完全二重機能をもてるよう
にする。即ちデュープレクサは、受信信号と送信信号と
を分離するために用いられ、その結果、送信される信号
はアンテナ４８に導かれ、一方アンテナ４８によって受
信された信号は、復調器５８に導かれる。したがって、
本発明のコードレス・データ／ファクス・モデムは同時
にデータを受信し、別のデータを送信することができ
る。
に従ったリモート・ユニットのブロック回路図が示され
ている。オーディオ・インタフェース３８がデータ／フ
ァクス・モデム３６に接続され、このモデムは順にＰＣ
３０に接続されている。コンピュータ３０からデータを
転送するときには、オーディオ・インタフェースは、ベ
ースバンドのアナログ信号４０を変調器４２に対して出
力する。オーディオ信号４０は事実上約３００Ｈｚから
３５００Ｈｚまでの周波数帯に制御される。トランシー
バは、変調器４２においてＦＭ搬送波上にアナログ信号
４０をのせる。合成モジュール６０は、変調用のＲＦ周
波数を発生させるために用いられる。変調器４２の出力
は増幅器４４及びフィルタ４６を通り、アンテナ４８に
到達する。デュープレクサ（又はダイプレクサ）５０の
ような二重化回路は、基地局のトランシーバ・ユニット
３４に送信するために、増幅され、フィルタ処理された
信号をアンテナ４８に導く。デュープレクサ５０は、本
発明のコードレス・モデムが完全二重機能をもてるよう
にする。即ちデュープレクサは、受信信号と送信信号と
を分離するために用いられ、その結果、送信される信号
はアンテナ４８に導かれ、一方アンテナ４８によって受
信された信号は、復調器５８に導かれる。したがって、
本発明のコードレス・データ／ファクス・モデムは同時
にデータを受信し、別のデータを送信することができ
る。
【００１９】電話線上のデータをＰＣ３０に受信すると
きは、変調されたデータの信号が、アンテナ４８によっ
て基地局のトランシーバ・ユニット３４から受信され
る。デュープレクサ５０は受信した信号をフィルタ５
４、増幅器５６、及び復調器５８の経路に送る。復調器
５８はこの信号をベースバンド信号に変換し、ベースバ
ンド信号はオーディオ・インタフェース３８への入力と
なり、続いてデータ／ファクス・モデム３６への入力と
なる。コードレス・モデムは、送信される信号が、モデ
ムによって直接に生成された合成モデム・コードである
ので、明確な意図のない盗聴者に対する安全性を備え
る。更に安全性を強化するために、データの暗号化を行
うことができる。
きは、変調されたデータの信号が、アンテナ４８によっ
て基地局のトランシーバ・ユニット３４から受信され
る。デュープレクサ５０は受信した信号をフィルタ５
４、増幅器５６、及び復調器５８の経路に送る。復調器
５８はこの信号をベースバンド信号に変換し、ベースバ
ンド信号はオーディオ・インタフェース３８への入力と
なり、続いてデータ／ファクス・モデム３６への入力と
なる。コードレス・モデムは、送信される信号が、モデ
ムによって直接に生成された合成モデム・コードである
ので、明確な意図のない盗聴者に対する安全性を備え
る。更に安全性を強化するために、データの暗号化を行
うことができる。
【００２０】無線周波数、即ちＲＦの伝達は、その性質
上『デッド・ゾーン』と一般に呼ばれる電波信号強度の
弱い区域又は地域を生じさせる。本発明は、基地局のト
ランシーバ・ユニット３４、及びリモートのトランシー
バ・ユニット３２が受信中の相対信号強度表示（ＲＳＳ
Ｉ）の値の、視覚的な又はオーディオのフィードバック
をユーザに提供する。例えば、発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）表示燈のようなＲＳＳＩ警報６１が、信号強度が所
定の値以下に減衰したときに点滅するようにセットする
ことによって、ユーザは自信のＰＣ、又はモデムを多少
移動させて信号受信状況を改善すべきことを理解する。
ＬＥＤを使用して追加の状況表示燈を設けるために、マ
イクロコントローラ５２を使用することも可能であり、
これにより常時信号強度を表示できる。
上『デッド・ゾーン』と一般に呼ばれる電波信号強度の
弱い区域又は地域を生じさせる。本発明は、基地局のト
ランシーバ・ユニット３４、及びリモートのトランシー
バ・ユニット３２が受信中の相対信号強度表示（ＲＳＳ
Ｉ）の値の、視覚的な又はオーディオのフィードバック
をユーザに提供する。例えば、発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）表示燈のようなＲＳＳＩ警報６１が、信号強度が所
定の値以下に減衰したときに点滅するようにセットする
ことによって、ユーザは自信のＰＣ、又はモデムを多少
移動させて信号受信状況を改善すべきことを理解する。
ＬＥＤを使用して追加の状況表示燈を設けるために、マ
イクロコントローラ５２を使用することも可能であり、
これにより常時信号強度を表示できる。
【００２１】次に図５を参照すると、ここには本発明に
従った基地局のトランシーバ・ユニット３４の回路ブロ
ック図が示されている。基地局のトランシーバ・ユニッ
ト３４は実質的にリモートのトランシーバ・ユニット３
２の鏡像である。リモートのトランシーバ・ユニット３
２から信号を受信するとき、アンテナ７０は、受信した
信号をデュープレクサ７２のような二重化回路に導き、
二重化回路は、マイクロコントローラ８９の完全制御の
下に、この信号をフィルタ７４、増幅器７６、及び復調
器７８の経路で送る。受信信号が安全の目的で暗号化さ
れているときは、この暗号化はユーザに送られる前に解
除される。合成回路８２は復調用の周波数発生のために
使われる。
従った基地局のトランシーバ・ユニット３４の回路ブロ
ック図が示されている。基地局のトランシーバ・ユニッ
ト３４は実質的にリモートのトランシーバ・ユニット３
２の鏡像である。リモートのトランシーバ・ユニット３
２から信号を受信するとき、アンテナ７０は、受信した
信号をデュープレクサ７２のような二重化回路に導き、
二重化回路は、マイクロコントローラ８９の完全制御の
下に、この信号をフィルタ７４、増幅器７６、及び復調
器７８の経路で送る。受信信号が安全の目的で暗号化さ
れているときは、この暗号化はユーザに送られる前に解
除される。合成回路８２は復調用の周波数発生のために
使われる。
【００２２】オーディオ信号８４は、データ・アクセス
配列（ＤＡＡ）モジュールへの入力端となるＤＡＡ／オ
ーディオ・インタフェース８６に入力される。各国の電
話システムは、一般にデータ・アクセス配列、又は単に
ＤＡＡと呼ばれるものをもつ。ＤＡＡは、特定の電話シ
ステム上で通信を行うときに、モデムが使用する必要が
ある標準又は様式である。ＤＡＡモジュール８８は、標
準の壁面電話ジャック９０に接続される。
配列（ＤＡＡ）モジュールへの入力端となるＤＡＡ／オ
ーディオ・インタフェース８６に入力される。各国の電
話システムは、一般にデータ・アクセス配列、又は単に
ＤＡＡと呼ばれるものをもつ。ＤＡＡは、特定の電話シ
ステム上で通信を行うときに、モデムが使用する必要が
ある標準又は様式である。ＤＡＡモジュール８８は、標
準の壁面電話ジャック９０に接続される。
【００２３】電話線から壁面ジャック９０を介してリモ
ートのトランシーバ・ユニット３２にデータを送信する
とき、データ形式はＤＡＡモジュール８８によって解釈
される。ＤＡＡ／オーディオ・インタフェース８６は、
ベースバンドのオーディオ信号を変調器９２に出力す
る。変調器９２の出力は増幅器９４、フィルタ９６、そ
してアンテナ７０に送られる。デュープレクサ７２は、
増幅され、フィルタ処理された信号をアンテナ７０に導
き、アンテナからリモートのトランシーバ・ユニット３
２に送信される。更にある種の例では、第２のアンテナ
７０’を設けることが望ましいこともある。マイクロコ
ントローラ８９の制御の下に、基地局のトランシーバ・
ユニット３４に２つの空間的に離れたアンテナを使用す
ることにより、信号減衰の効果を緩和する役割をさせる
ことができる。マイクロコントローラ８９は、２つのア
ンテナ上の信号強度を監視し、信号の強い方のアンテナ
を選択できる。例えばアンテナ７０とアンテナ７０’を
交互に切り換えるために、スイッチ７５を使うことがで
きる。
ートのトランシーバ・ユニット３２にデータを送信する
とき、データ形式はＤＡＡモジュール８８によって解釈
される。ＤＡＡ／オーディオ・インタフェース８６は、
ベースバンドのオーディオ信号を変調器９２に出力す
る。変調器９２の出力は増幅器９４、フィルタ９６、そ
してアンテナ７０に送られる。デュープレクサ７２は、
増幅され、フィルタ処理された信号をアンテナ７０に導
き、アンテナからリモートのトランシーバ・ユニット３
２に送信される。更にある種の例では、第２のアンテナ
７０’を設けることが望ましいこともある。マイクロコ
ントローラ８９の制御の下に、基地局のトランシーバ・
ユニット３４に２つの空間的に離れたアンテナを使用す
ることにより、信号減衰の効果を緩和する役割をさせる
ことができる。マイクロコントローラ８９は、２つのア
ンテナ上の信号強度を監視し、信号の強い方のアンテナ
を選択できる。例えばアンテナ７０とアンテナ７０’を
交互に切り換えるために、スイッチ７５を使うことがで
きる。
【００２４】動作するに当たり、基地局のトランシーバ
・ユニット３４及びリモートのトランシーバ・ユニット
３２が相互に認識できるように無線プロトコルが規定さ
れる。制御信号が双方のユニット間に送られ、送出のた
めの呼び出しが必要であるのか、又は到達した呼び出し
が検出されたのかを確定する。このことは、トランシー
バ・ユニットによるＯＦＦＨＯＯＫ、ＯＮＨＯＯＫ、Ｒ
ＩＮＧ、ＤＩＡＬ ＴＯＮＥ、ＴＯＮＥなどの信号の生
成を必要とする。この機能は、マイクロコントローラ５
２及び８９の操作の組み合わせで行われる。
・ユニット３４及びリモートのトランシーバ・ユニット
３２が相互に認識できるように無線プロトコルが規定さ
れる。制御信号が双方のユニット間に送られ、送出のた
めの呼び出しが必要であるのか、又は到達した呼び出し
が検出されたのかを確定する。このことは、トランシー
バ・ユニットによるＯＦＦＨＯＯＫ、ＯＮＨＯＯＫ、Ｒ
ＩＮＧ、ＤＩＡＬ ＴＯＮＥ、ＴＯＮＥなどの信号の生
成を必要とする。この機能は、マイクロコントローラ５
２及び８９の操作の組み合わせで行われる。
【００２５】図４及び図５に示すトランシーバは全二重
動作を可能にする。即ちこれらのトランシーバは、同時
にデータを送信し、別のデータを受信することができ
る。しかし、通信チャネルが半二重である時分割デュー
プレクス（ＴＤＤ）アーキテクチャの使用も可能であ
る。即ち、トランシーバは送信するか、又は受信するか
のいずれかを行う。この変更は、マイクロコントローラ
５２及び８９それぞれの制御下にある二重化回路５０及
び７２を、スイッチに置き換えることによって行える。
モデム・リンク・プロトコルは双方向通信を必要とする
ので、半二重モードにおいては、トランシーバは送信と
受信との間を十分に速やかに切り換え、通常のモデム動
作を混乱させないようにすることが絶対的に必要にな
る。例えば１００ＫＨｚのスイッチ速度は、トランシー
バの半二重動作を可能にし、良好なモデム接続を維持す
るのに十分である。
動作を可能にする。即ちこれらのトランシーバは、同時
にデータを送信し、別のデータを受信することができ
る。しかし、通信チャネルが半二重である時分割デュー
プレクス（ＴＤＤ）アーキテクチャの使用も可能であ
る。即ち、トランシーバは送信するか、又は受信するか
のいずれかを行う。この変更は、マイクロコントローラ
５２及び８９それぞれの制御下にある二重化回路５０及
び７２を、スイッチに置き換えることによって行える。
モデム・リンク・プロトコルは双方向通信を必要とする
ので、半二重モードにおいては、トランシーバは送信と
受信との間を十分に速やかに切り換え、通常のモデム動
作を混乱させないようにすることが絶対的に必要にな
る。例えば１００ＫＨｚのスイッチ速度は、トランシー
バの半二重動作を可能にし、良好なモデム接続を維持す
るのに十分である。
【００２６】本発明のデータ／ファクス・モデムのリモ
ート・トランシーバ・ユニット３２は、ＰＣＭＣＩＡ
（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｍｅｍｏｒｙ
Ｃａｒｄ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｓｓｏｃ
ｉａｔｉｏｎ）形式でパッケージすることも可能であ
る。このタイプのメモリ・カードは、ＰＣ上の利用可能
なスロットに直接に差し込めるように設計されている。
リモート・トランシーバ・ユニット３２は、分離された
箱型のパッケージに設計することもでき、このパッケー
ジをラップトップ表示装置の背面に搭載し、コードを介
してデータ／ファクス・モデムに接続することができ
る。リモート・トランシーバ・ユニット３２は、システ
ム・ボード上に直接に実装される単一のチップ、又は数
少ないチップの組み合わせとして設計することもでき
る。
ート・トランシーバ・ユニット３２は、ＰＣＭＣＩＡ
（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｍｅｍｏｒｙ
Ｃａｒｄ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｓｓｏｃ
ｉａｔｉｏｎ）形式でパッケージすることも可能であ
る。このタイプのメモリ・カードは、ＰＣ上の利用可能
なスロットに直接に差し込めるように設計されている。
リモート・トランシーバ・ユニット３２は、分離された
箱型のパッケージに設計することもでき、このパッケー
ジをラップトップ表示装置の背面に搭載し、コードを介
してデータ／ファクス・モデムに接続することができ
る。リモート・トランシーバ・ユニット３２は、システ
ム・ボード上に直接に実装される単一のチップ、又は数
少ないチップの組み合わせとして設計することもでき
る。
【００２７】基地局のトランシーバ・ユニット３４は単
一のユニット内に収容され、バッテリ又はＡＣアダプタ
のいずれかから電源を供給される。リモート送信及び基
地局受信のチャネルは、９０７ＭＨｚ（ＩＳＭバンドの
中）近傍に中心があり、一方で基地局送信及びリモート
受信のチャネルは９２７ＭＨｚ（これもＩＳＭバンドの
中）近傍に中心がある。オーディオ信号及び制御信号は
ＦＭ搬送波上に変調され、空中を送信される。制御信号
は、周波数シフト・キー（ＦＳＫ）コードを用いてリモ
ート無線ユニット３２及び基地局無線ユニット３４間で
交信され、復調器５８及び７８がこのコードをデコード
するように設計されている。送信される信号レベルは、
３ｍ地点において５０μＶ／ｍ以下に維持され、ＦＣＣ
Ｐａｒｔ１５の低電力規制に従っている。良好な信号
忠実度、及び基地トランシーバ・ユニット３４とリモー
ト・トランシーバ・ユニット３２との間に、１００〜２
００ｍ（数１００フィート）程度までの範囲を維持する
ために、受信機の感度は、２４ｄＢ ＳＩＮＡＤにおい
て−９０ｄＢｍ以上に保たれる。
一のユニット内に収容され、バッテリ又はＡＣアダプタ
のいずれかから電源を供給される。リモート送信及び基
地局受信のチャネルは、９０７ＭＨｚ（ＩＳＭバンドの
中）近傍に中心があり、一方で基地局送信及びリモート
受信のチャネルは９２７ＭＨｚ（これもＩＳＭバンドの
中）近傍に中心がある。オーディオ信号及び制御信号は
ＦＭ搬送波上に変調され、空中を送信される。制御信号
は、周波数シフト・キー（ＦＳＫ）コードを用いてリモ
ート無線ユニット３２及び基地局無線ユニット３４間で
交信され、復調器５８及び７８がこのコードをデコード
するように設計されている。送信される信号レベルは、
３ｍ地点において５０μＶ／ｍ以下に維持され、ＦＣＣ
Ｐａｒｔ１５の低電力規制に従っている。良好な信号
忠実度、及び基地トランシーバ・ユニット３４とリモー
ト・トランシーバ・ユニット３２との間に、１００〜２
００ｍ（数１００フィート）程度までの範囲を維持する
ために、受信機の感度は、２４ｄＢ ＳＩＮＡＤにおい
て−９０ｄＢｍ以上に保たれる。
【００２８】本発明を好ましい１実施例を中心に説明し
たが、文頭の特許請求の範囲の意図と範囲内で本発明に
変更を施すことができることを、当分野に知識をもつ当
業者は認めるであろう。
たが、文頭の特許請求の範囲の意図と範囲内で本発明に
変更を施すことができることを、当分野に知識をもつ当
業者は認めるであろう。
【００２９】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００３０】（１）モデムを標準の電話線にコードレス
で接続するための１組の無線ユニットであって、（ａ）
電話線に接続された電話ジャックに差し込み可能であ
り、前記電話線上にデータを送受信するための第１の無
線トランシーバを含む基地局ユニットと、（ｂ）モデム
に接続可能であり、前記基地局ユニット中の前記第１の
無線トランシーバにデータを送信し、当該トランシーバ
からデータを受信するための第２の無線トランシーバを
含むリモート・ユニットと、を含む無線ユニット。 （２）前記リモート・ユニットが、前記基地局ユニット
からの相対信号強度表示値が所定のしきい値以下である
ときに、当該状態を表示する警報を含む、（１）に記載
の１組の無線ユニット。 （３）前記警報が少なくとも１つの発光ダイオードを含
む（２）に記載の１組の無線ユニット。 （４）前記警報が可聴の警報である、（２）に記載の１
組の無線ユニット。 （５）前記基地局ユニットが少なくとも２つのアンテナ
を含む、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （６）前記少なくとも２つのアンテナが空間的に別の位
置に置かれ、マイクロコントローラが、前記少なくとも
２つの空間的に分離されたアンテナ間を、いずれのアン
テナが最強の信号を有するかに基づいて切り換える、
（５）に記載の１組の無線ユニット。 （７）前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモート・ユ
ニットとの間に無線接続を確立するための少なくとも１
つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器に導
き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１つの
アンテナに導くために、前記少なくとも１つのアンテナ
に接続されたデュープレクサ手段と、（ｃ）前記復調
器、及び前記変調器に対して制御信号を生成するための
マイクロコントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記復
調器に接続され、前記復調器からベースバンドのオーデ
ィオ信号を受信し、前記変調器にベースバンドのオーデ
ィオ信号を供給するためのオーディオ・インタフェース
と、（ｅ）前記オーディオ・インタフェースに接続さ
れ、自身を前記電話ジャックに接続するデータ・アクセ
ス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含む、（１）に記載
の１組の無線ユニット。 （８）前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモート・ユ
ニットとの間に無線接続を確立するための少なくとも１
つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器に導
き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１つの
アンテナに導くために、前記少なくとも１つのアンテナ
に接続されたスイッチと、（ｃ）前記スイッチを制御
し、更に前記復調器及び前記変調器に対して制御信号を
生成するためのマイクロコントローラと、（ｄ）前記変
調器及び前記復調器に接続され、前記復調器からベース
バンドのオーディオ信号を受信し、前記変調器にベース
バンドのオーディオ信号を供給するためのオーディオ・
インタフェースと、（ｅ）前記オーディオ・インタフェ
ースに接続され、自身を前記電話ジャックに接続するデ
ータ・アクセス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含む、
（１）に記載の１組の無線ユニット。 （９）前記リモート・ユニットが、（ａ）前記基地局ユ
ニットとの間に無線接続を確立するためのアンテナと、
（ｂ）前記アンテナに接続され、前記基地局ユニットか
らの着信データ信号を復調器に導き、前記変調器からの
送出データ信号を前記アンテナに導くためのデュープレ
クサ手段と、（ｃ）前記復調器及び前記変調器に対する
制御信号を生成するためのマイクロコントローラと、
（ｄ）前記変調器及び前記復調器に接続され、前記復調
器からベースバンドのオーディオ信号を受信し、前記変
調器にベースバンドのオーディオ信号を供給し、更に前
記モデムに接続されるオーディオ・インタフェースと、
（ｅ）前記基地局ユニットからの相対信号強度表示値が
所定のしきい値以下に降下したときに、ユーザに警告す
る警報手段と、を含む、（１）に記載の１組の無線ユニ
ット。 （１０）前記リモート・ユニットが、（ａ）前記基地局
ユニットとの間に無線接続を確立するためのアンテナ
と、（ｂ）前記基地局ユニットからの着信データ信号を
復調器に導き、前記変調器からの送出データ信号を前記
アンテナに導くために前記アンテナに接続されたスイッ
チと、（ｃ）前記スイッチを制御し、前記復調器及び前
記変調器に対する制御信号を生成するためのマイクロコ
ントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記復調器に接続
され、前記復調器からベースバンドのオーディオ信号を
受信し、前記変調器にベースバンドのオーディオ信号を
供給し、更に前記モデムに接続されるオーディオ・イン
タフェースと、（ｅ）前記基地局ユニットからの相対信
号強度表示値が所定のしきい値以下に降下したときに、
ユーザに警告する警報手段と、を含む、（１）に記載の
１組の無線ユニット。 （１１）前記リモート・ユニットが、Ｐｅｒｓｏｎａｌ
Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｍｅｍｏｒｙ Ｃａｒｄ Ｉｎｔ
ｅｒｆａｃｅ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（ＰＣＭＣＩ
Ａ）カードにパッケージされる、（１）に記載の１組の
無線ユニット。 （１２）前記リモート・ユニットが、モデムに配線接続
される１つのモジュールにパッケージされる、（１）に
記載の１組の無線ユニット。 （１３）前記リモート・ユニットがシステム・ボード上
に組み込まれる、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （１４）前記第１のトランシーバ及び前記第２のトラン
シーバの送信信号レベルが、３ｍ地点で５０μＶ／ｍ以
下である、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （１５）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、（ａ）電話ジャックに差し込むように作
られた基地局ユニット、及びデータ／ファクス・モデム
に接続されるように作られたリモート・ユニットと、
（ｂ）前記基地局ユニット中の第１の無線トランシーバ
と、（ｃ）前記第１の無線トランシーバと通信するため
の、前記リモート・ユニット中の第２の無線トランシー
バと、を含み、（ｄ）前記第１の無線トランシーバが、
前記電話線から受信した第１のアナログ信号を周波数変
調搬送波上に変調し、更に前記リモート・ユニット中の
前記第２の無線トランシーバから受信した第２の信号を
復調し、前記第２の信号を前記電話線上に送信し、
（ｅ）前記第２の無線トランシーバが、前記データ／フ
ァクス・モデムから受信したアナログ信号を周波数変調
搬送波上に変調し、更に前記基地局ユニット中の前記第
１の無線トランシーバから受信した信号を復調する、コ
ードレス・データ／ファクス・モデム。 （１６）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記リモート・ユニットが、前記第１の
無線トランシーバと前記第２の無線トランシーバとの間
に送受信される信号強度を表示するための、相対信号強
度表示モジュールを更に含む、（１５）に記載のコード
レス・データ／ファクス・モデム。 （１７）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記基地局ユニットが、信号減衰を緩和
させるために２つのアンテナを含む、（１５）に記載の
コードレス・データ／ファクス・モデム。 （１８）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記基地局ユニットと前記リモート・ユ
ニットとの間のコードを介した通信を可能にするため
に、前記基地局上のコード・ジャック、及び前記リモー
ト・ユニット上のコード・ジャックを更に含む、（１
５）に記載のコードレス・データ／ファクス・モデム。 （１９）モデムと電話線との間にコードレスでデータを
伝達するための方法であって、（ａ）第１のトランシー
バを含む基地局ユニットを電話線に接続される電話線ジ
ャックに接続するステップと、（ｂ）第２のトランシー
バを含むリモート・ユニットをモデムに接続するステッ
プと、（ｃ）前記第１のトランシーバと前記第２のトラ
ンシーバとの間に制御信号を送り、前記基地局ユニット
と前記リモート・ユニットとの間の相互認識を確立する
ステップと、（ｄ）前記第１のトランシーバと前記第２
のトランシーバとの間に、周波数変調搬送波上に変調さ
れた、モデム用のデータを含むオーディオ信号を送信
し、受信するステップと、を含む方法。 （２０）モデムと電話線との間にコードレスでデータを
伝達するための方法であって、相対信号強度表示値が所
定のしきい値以下に降下したときに、前記リモート・ユ
ニットに存在するユーザに警告するステップを更に含
む、（１９）に記載の方法。
で接続するための１組の無線ユニットであって、（ａ）
電話線に接続された電話ジャックに差し込み可能であ
り、前記電話線上にデータを送受信するための第１の無
線トランシーバを含む基地局ユニットと、（ｂ）モデム
に接続可能であり、前記基地局ユニット中の前記第１の
無線トランシーバにデータを送信し、当該トランシーバ
からデータを受信するための第２の無線トランシーバを
含むリモート・ユニットと、を含む無線ユニット。 （２）前記リモート・ユニットが、前記基地局ユニット
からの相対信号強度表示値が所定のしきい値以下である
ときに、当該状態を表示する警報を含む、（１）に記載
の１組の無線ユニット。 （３）前記警報が少なくとも１つの発光ダイオードを含
む（２）に記載の１組の無線ユニット。 （４）前記警報が可聴の警報である、（２）に記載の１
組の無線ユニット。 （５）前記基地局ユニットが少なくとも２つのアンテナ
を含む、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （６）前記少なくとも２つのアンテナが空間的に別の位
置に置かれ、マイクロコントローラが、前記少なくとも
２つの空間的に分離されたアンテナ間を、いずれのアン
テナが最強の信号を有するかに基づいて切り換える、
（５）に記載の１組の無線ユニット。 （７）前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモート・ユ
ニットとの間に無線接続を確立するための少なくとも１
つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器に導
き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１つの
アンテナに導くために、前記少なくとも１つのアンテナ
に接続されたデュープレクサ手段と、（ｃ）前記復調
器、及び前記変調器に対して制御信号を生成するための
マイクロコントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記復
調器に接続され、前記復調器からベースバンドのオーデ
ィオ信号を受信し、前記変調器にベースバンドのオーデ
ィオ信号を供給するためのオーディオ・インタフェース
と、（ｅ）前記オーディオ・インタフェースに接続さ
れ、自身を前記電話ジャックに接続するデータ・アクセ
ス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含む、（１）に記載
の１組の無線ユニット。 （８）前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモート・ユ
ニットとの間に無線接続を確立するための少なくとも１
つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器に導
き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１つの
アンテナに導くために、前記少なくとも１つのアンテナ
に接続されたスイッチと、（ｃ）前記スイッチを制御
し、更に前記復調器及び前記変調器に対して制御信号を
生成するためのマイクロコントローラと、（ｄ）前記変
調器及び前記復調器に接続され、前記復調器からベース
バンドのオーディオ信号を受信し、前記変調器にベース
バンドのオーディオ信号を供給するためのオーディオ・
インタフェースと、（ｅ）前記オーディオ・インタフェ
ースに接続され、自身を前記電話ジャックに接続するデ
ータ・アクセス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含む、
（１）に記載の１組の無線ユニット。 （９）前記リモート・ユニットが、（ａ）前記基地局ユ
ニットとの間に無線接続を確立するためのアンテナと、
（ｂ）前記アンテナに接続され、前記基地局ユニットか
らの着信データ信号を復調器に導き、前記変調器からの
送出データ信号を前記アンテナに導くためのデュープレ
クサ手段と、（ｃ）前記復調器及び前記変調器に対する
制御信号を生成するためのマイクロコントローラと、
（ｄ）前記変調器及び前記復調器に接続され、前記復調
器からベースバンドのオーディオ信号を受信し、前記変
調器にベースバンドのオーディオ信号を供給し、更に前
記モデムに接続されるオーディオ・インタフェースと、
（ｅ）前記基地局ユニットからの相対信号強度表示値が
所定のしきい値以下に降下したときに、ユーザに警告す
る警報手段と、を含む、（１）に記載の１組の無線ユニ
ット。 （１０）前記リモート・ユニットが、（ａ）前記基地局
ユニットとの間に無線接続を確立するためのアンテナ
と、（ｂ）前記基地局ユニットからの着信データ信号を
復調器に導き、前記変調器からの送出データ信号を前記
アンテナに導くために前記アンテナに接続されたスイッ
チと、（ｃ）前記スイッチを制御し、前記復調器及び前
記変調器に対する制御信号を生成するためのマイクロコ
ントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記復調器に接続
され、前記復調器からベースバンドのオーディオ信号を
受信し、前記変調器にベースバンドのオーディオ信号を
供給し、更に前記モデムに接続されるオーディオ・イン
タフェースと、（ｅ）前記基地局ユニットからの相対信
号強度表示値が所定のしきい値以下に降下したときに、
ユーザに警告する警報手段と、を含む、（１）に記載の
１組の無線ユニット。 （１１）前記リモート・ユニットが、Ｐｅｒｓｏｎａｌ
Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｍｅｍｏｒｙ Ｃａｒｄ Ｉｎｔ
ｅｒｆａｃｅ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（ＰＣＭＣＩ
Ａ）カードにパッケージされる、（１）に記載の１組の
無線ユニット。 （１２）前記リモート・ユニットが、モデムに配線接続
される１つのモジュールにパッケージされる、（１）に
記載の１組の無線ユニット。 （１３）前記リモート・ユニットがシステム・ボード上
に組み込まれる、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （１４）前記第１のトランシーバ及び前記第２のトラン
シーバの送信信号レベルが、３ｍ地点で５０μＶ／ｍ以
下である、（１）に記載の１組の無線ユニット。 （１５）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、（ａ）電話ジャックに差し込むように作
られた基地局ユニット、及びデータ／ファクス・モデム
に接続されるように作られたリモート・ユニットと、
（ｂ）前記基地局ユニット中の第１の無線トランシーバ
と、（ｃ）前記第１の無線トランシーバと通信するため
の、前記リモート・ユニット中の第２の無線トランシー
バと、を含み、（ｄ）前記第１の無線トランシーバが、
前記電話線から受信した第１のアナログ信号を周波数変
調搬送波上に変調し、更に前記リモート・ユニット中の
前記第２の無線トランシーバから受信した第２の信号を
復調し、前記第２の信号を前記電話線上に送信し、
（ｅ）前記第２の無線トランシーバが、前記データ／フ
ァクス・モデムから受信したアナログ信号を周波数変調
搬送波上に変調し、更に前記基地局ユニット中の前記第
１の無線トランシーバから受信した信号を復調する、コ
ードレス・データ／ファクス・モデム。 （１６）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記リモート・ユニットが、前記第１の
無線トランシーバと前記第２の無線トランシーバとの間
に送受信される信号強度を表示するための、相対信号強
度表示モジュールを更に含む、（１５）に記載のコード
レス・データ／ファクス・モデム。 （１７）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記基地局ユニットが、信号減衰を緩和
させるために２つのアンテナを含む、（１５）に記載の
コードレス・データ／ファクス・モデム。 （１８）データ／ファクス・モデムをコードレスで電話
線に接続するためのコードレス・データ／ファクス・モ
デムであって、前記基地局ユニットと前記リモート・ユ
ニットとの間のコードを介した通信を可能にするため
に、前記基地局上のコード・ジャック、及び前記リモー
ト・ユニット上のコード・ジャックを更に含む、（１
５）に記載のコードレス・データ／ファクス・モデム。 （１９）モデムと電話線との間にコードレスでデータを
伝達するための方法であって、（ａ）第１のトランシー
バを含む基地局ユニットを電話線に接続される電話線ジ
ャックに接続するステップと、（ｂ）第２のトランシー
バを含むリモート・ユニットをモデムに接続するステッ
プと、（ｃ）前記第１のトランシーバと前記第２のトラ
ンシーバとの間に制御信号を送り、前記基地局ユニット
と前記リモート・ユニットとの間の相互認識を確立する
ステップと、（ｄ）前記第１のトランシーバと前記第２
のトランシーバとの間に、周波数変調搬送波上に変調さ
れた、モデム用のデータを含むオーディオ信号を送信
し、受信するステップと、を含む方法。 （２０）モデムと電話線との間にコードレスでデータを
伝達するための方法であって、相対信号強度表示値が所
定のしきい値以下に降下したときに、前記リモート・ユ
ニットに存在するユーザに警告するステップを更に含
む、（１９）に記載の方法。
【図１】一般的な有線モデムを壁面電話ジャックに接続
するために用いられる、電話コード接続配置を示すブロ
ック図である。
するために用いられる、電話コード接続配置を示すブロ
ック図である。
【図２】コンピュータがセルラ遠距離通信ネットワーク
にアクセスできるようにする、セルラ・モデム構成を示
すブロック図である。
にアクセスできるようにする、セルラ・モデム構成を示
すブロック図である。
【図３】本発明に従ったコードレス・モデムを示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】本発明に従ったリモート・ユニットを示すブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図５】本発明に従った基地局ユニットを示すブロック
回路図である。
回路図である。
１０ コンピュータ １２ データ／ファクス・モデム １４ 物理的コード １６ 標準の壁面電話ジャック １８ セルラ・モデム ２０ セルラ遠距離通信ネットワーク ２２ 基地局 ２４ モデム・バンク ３０ パーソナル・コンピュータ ３２ リモート・トランシーバ・ユニット ３４ 基地局のトランシーバ・ユニット ３６ 標準のデータ／ファクス・モデム ３８（図３） 電話線 ４０（図３） 標準の壁面の電話モジュラ・ジャッ
ク ４２（図３） 標準のコード ３８（図４） オーディオ・インタフェース ４０（図４） ベース・バンドのアナログのオーデ
ィオ信号 ４２（図４） 変調器 ４４ 増幅器 ４６ フィルタ ４８ アンテナ ５０ デュープレクサ ５２ マイクロコントローラ ５４ フィルタ ５６ 増幅器 ５８ 復調器 ６０ 合成回路 ６１ ＲＳＳＩ警報ユニット ６２ オーディオ信号 ７０、７０’ アンテナ ７２ デュープレクサ ７４ フィルタ ７５ スイッチ ７６ 増幅器 ７８ 復調器 ８２ 合成回路 ８４ オーディオ信号 ８６ ＤＡＡ／オーディオ・インタフェー
ス ８８ ＤＡＡモジュール ８９ マイクロコントローラ ９０ 標準の壁面電話ジャック ９２ 変調器 ９４ 増幅器 ９６ フィルタ
ク ４２（図３） 標準のコード ３８（図４） オーディオ・インタフェース ４０（図４） ベース・バンドのアナログのオーデ
ィオ信号 ４２（図４） 変調器 ４４ 増幅器 ４６ フィルタ ４８ アンテナ ５０ デュープレクサ ５２ マイクロコントローラ ５４ フィルタ ５６ 増幅器 ５８ 復調器 ６０ 合成回路 ６１ ＲＳＳＩ警報ユニット ６２ オーディオ信号 ７０、７０’ アンテナ ７２ デュープレクサ ７４ フィルタ ７５ スイッチ ７６ 増幅器 ７８ 復調器 ８２ 合成回路 ８４ オーディオ信号 ８６ ＤＡＡ／オーディオ・インタフェー
ス ８８ ＤＡＡモジュール ８９ マイクロコントローラ ９０ 標準の壁面電話ジャック ９２ 変調器 ９４ 増幅器 ９６ フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エフライム・ベミス・フリント アメリカ合衆国10524、ニューヨーク州ガ リソン、トラビス・コーナー・ロード、ル ート １、ボックス 305 (72)発明者 ブライアン・ポール・ゴーチャー アメリカ合衆国06776、コネチカット州ニ ュー・ミルフォード、ビッタスウィート・ ブラフ 11 (72)発明者 ヤング・フーン・ワーク アメリカ合衆国10514、ニューヨーク州チ ャッパクア、ガレイ・ドライブ 16 (72)発明者 モデスト・マイケル・オプリスコ アメリカ合衆国10541、ニューヨーク州マ ホパック、センター・ロード 18 (72)発明者 ウィリアム・エドワード・ペンス アメリカ合衆国10010、ニューヨーク州ニ ューヨーク、ウォーターサイド・プラザ 10、ピーアール 17ビー (72)発明者 サイラ・ポナパリ アメリカ合衆国12534、ニューヨーク州フ ィシュキル、バン・ビック・レイク・ロー ド 366、
Claims (20)
- 【請求項１】モデムを標準の電話線にコードレスで接続
するための１組の無線ユニットであって、（ａ）電話線
に接続された電話ジャックに差し込み可能であり、前記
電話線上にデータを送受信するための第１の無線トラン
シーバを含む基地局ユニットと、（ｂ）モデムに接続可
能であり、前記基地局ユニット中の前記第１の無線トラ
ンシーバにデータを送信し、当該トランシーバからデー
タを受信するための第２の無線トランシーバを含むリモ
ート・ユニットと、を含む無線ユニット。 - 【請求項２】前記リモート・ユニットが、前記基地局ユ
ニットからの相対信号強度表示値が所定のしきい値以下
であるときに、当該状態を表示する警報を含む、請求項
１に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項３】前記警報が少なくとも１つの発光ダイオー
ドを含む請求項２に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項４】前記警報が可聴の警報である、請求項２に
記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項５】前記基地局ユニットが少なくとも２つのア
ンテナを含む、請求項１に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項６】前記少なくとも２つのアンテナが空間的に
別の位置に置かれ、マイクロコントローラが、前記少な
くとも２つの空間的に分離されたアンテナ間を、いずれ
のアンテナが最強の信号を有するかに基づいて切り換え
る、請求項５に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項７】前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモー
ト・ユニットとの間に無線接続を確立するための少なく
とも１つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器
に導き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１
つのアンテナに導くために、前記少なくとも１つのアン
テナに接続されたデュープレクサ手段と、（ｃ）前記復
調器、及び前記変調器に対して制御信号を生成するため
のマイクロコントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記
復調器に接続され、前記復調器からベースバンドのオー
ディオ信号を受信し、前記変調器にベースバンドのオー
ディオ信号を供給するためのオーディオ・インタフェー
スと、（ｅ）前記オーディオ・インタフェースに接続さ
れ、自身を前記電話ジャックに接続するデータ・アクセ
ス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含む、請求項１に記
載の１組の無線ユニット。 - 【請求項８】前記基地局ユニットが、（ａ）前記リモー
ト・ユニットとの間に無線接続を確立するための少なく
とも１つのアンテナと、（ｂ）着信データ信号を復調器
に導き、送出データ信号を変調器から前記少なくとも１
つのアンテナに導くために、前記少なくとも１つのアン
テナに接続されたスイッチと、（ｃ）前記スイッチを制
御し、更に前記復調器及び前記変調器に対して制御信号
を生成するためのマイクロコントローラと、（ｄ）前記
変調器及び前記復調器に接続され、前記復調器からベー
スバンドのオーディオ信号を受信し、前記変調器にベー
スバンドのオーディオ信号を供給するためのオーディオ
・インタフェースと、（ｅ）前記オーディオ・インタフ
ェースに接続され、自身を前記電話ジャックに接続する
データ・アクセス配列（ＤＡＡ）モジュールと、を含
む、請求項１に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項９】前記リモート・ユニットが、（ａ）前記基
地局ユニットとの間に無線接続を確立するためのアンテ
ナと、（ｂ）前記アンテナに接続され、前記基地局ユニ
ットからの着信データ信号を復調器に導き、前記変調器
からの送出データ信号を前記アンテナに導くためのデュ
ープレクサ手段と、（ｃ）前記復調器及び前記変調器に
対する制御信号を生成するためのマイクロコントローラ
と、（ｄ）前記変調器及び前記復調器に接続され、前記
復調器からベースバンドのオーディオ信号を受信し、前
記変調器にベースバンドのオーディオ信号を供給し、更
に前記モデムに接続されるオーディオ・インタフェース
と、（ｅ）前記基地局ユニットからの相対信号強度表示
値が所定のしきい値以下に降下したときに、ユーザに警
告する警報手段と、を含む、請求項１に記載の１組の無
線ユニット。 - 【請求項１０】前記リモート・ユニットが、（ａ）前記
基地局ユニットとの間に無線接続を確立するためのアン
テナと、（ｂ）前記基地局ユニットからの着信データ信
号を復調器に導き、前記変調器からの送出データ信号を
前記アンテナに導くために前記アンテナに接続されたス
イッチと、（ｃ）前記スイッチを制御し、前記復調器及
び前記変調器に対する制御信号を生成するためのマイク
ロコントローラと、（ｄ）前記変調器及び前記復調器に
接続され、前記復調器からベースバンドのオーディオ信
号を受信し、前記変調器にベースバンドのオーディオ信
号を供給し、更に前記モデムに接続されるオーディオ・
インタフェースと、（ｅ）前記基地局ユニットからの相
対信号強度表示値が所定のしきい値以下に降下したとき
に、ユーザに警告する警報手段と、を含む、請求項１に
記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項１１】前記リモート・ユニットが、Ｐｅｒｓｏ
ｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｍｅｍｏｒｙ Ｃａｒｄ
Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ（ＰＣＭ
ＣＩＡ）カードにパッケージされる、請求項１に記載の
１組の無線ユニット。 - 【請求項１２】前記リモート・ユニットが、モデムに配
線接続される１つのモジュールにパッケージされる、請
求項１に記載の１組の無線ユニット。 - 【請求項１３】前記リモート・ユニットがシステム・ボ
ード上に組み込まれる、請求項１に記載の１組の無線ユ
ニット。 - 【請求項１４】前記第１のトランシーバ及び前記第２の
トランシーバの送信信号レベルが、３ｍ地点で５０μＶ
／ｍ以下である、請求項１に記載の１組の無線ユニッ
ト。 - 【請求項１５】データ／ファクス・モデムをコードレス
で電話線に接続するためのコードレス・データ／ファク
ス・モデムであって、（ａ）電話ジャックに差し込むよ
うに作られた基地局ユニット、及びデータ／ファクス・
モデムに接続されるように作られたリモート・ユニット
と、（ｂ）前記基地局ユニット中の第１の無線トランシ
ーバと、（ｃ）前記第１の無線トランシーバと通信する
ための、前記リモート・ユニット中の第２の無線トラン
シーバと、を含み、（ｄ）前記第１の無線トランシーバ
が、前記電話線から受信した第１のアナログ信号を周波
数変調搬送波上に変調し、更に前記リモート・ユニット
中の前記第２の無線トランシーバから受信した第２の信
号を復調し、前記第２の信号を前記電話線上に送信し、
（ｅ）前記第２の無線トランシーバが、前記データ／フ
ァクス・モデムから受信したアナログ信号を周波数変調
搬送波上に変調し、更に前記基地局ユニット中の前記第
１の無線トランシーバから受信した信号を復調する、コ
ードレス・データ／ファクス・モデム。 - 【請求項１６】データ／ファクス・モデムをコードレス
で電話線に接続するためのコードレス・データ／ファク
ス・モデムであって、前記リモート・ユニットが、前記
第１の無線トランシーバと前記第２の無線トランシーバ
との間に送受信される信号強度を表示するための、相対
信号強度表示モジュールを更に含む、請求項１５に記載
のコードレス・データ／ファクス・モデム。 - 【請求項１７】データ／ファクス・モデムをコードレス
で電話線に接続するためのコードレス・データ／ファク
ス・モデムであって、 前記基地局ユニットが、信号減衰を緩和させるために２
つのアンテナを含む、請求項１５に記載のコードレス・
データ／ファクス・モデム。 - 【請求項１８】データ／ファクス・モデムをコードレス
で電話線に接続するためのコードレス・データ／ファク
ス・モデムであって、前記基地局ユニットと前記リモー
ト・ユニットとの間のコードを介した通信を可能にする
ために、前記基地局上のコード・ジャック、及び前記リ
モート・ユニット上のコード・ジャックを更に含む、請
求項１５に記載のコードレス・データ／ファクス・モデ
ム。 - 【請求項１９】モデムと電話線との間にコードレスでデ
ータを伝達するための方法であって、（ａ）第１のトラ
ンシーバを含む基地局ユニットを電話線に接続される電
話線ジャックに接続するステップと、（ｂ）第２のトラ
ンシーバを含むリモート・ユニットをモデムに接続する
ステップと、（ｃ）前記第１のトランシーバと前記第２
のトランシーバとの間に制御信号を送り、前記基地局ユ
ニットと前記リモート・ユニットとの間の相互認識を確
立するステップと、（ｄ）前記第１のトランシーバと前
記第２のトランシーバとの間に、周波数変調搬送波上に
変調された、モデム用のデータを含むオーディオ信号を
送信し、受信するステップと、を含む方法。 - 【請求項２０】モデムと電話線との間にコードレスでデ
ータを伝達するための方法であって、相対信号強度表示
値が所定のしきい値以下に降下したときに、前記リモー
ト・ユニットに存在するユーザに警告するステップを更
に含む、請求項１９に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/589077 | 1996-01-23 | ||
| US08/589,077 US5937348A (en) | 1995-10-05 | 1996-01-23 | Cordless communication system for a portable computer modem |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09214627A true JPH09214627A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=24356499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313471A Pending JPH09214627A (ja) | 1996-01-23 | 1996-11-25 | 無線ユニット、コードレス・データ／ファクス・モデム及びデータ伝達方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0788285A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09214627A (ja) |
| KR (1) | KR970060767A (ja) |
| MY (1) | MY120688A (ja) |
| TW (1) | TW370766B (ja) |
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