JPH09214424A - 送信装置の制御回路 - Google Patents

送信装置の制御回路

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JPH09214424A
JPH09214424A JP8014377A JP1437796A JPH09214424A JP H09214424 A JPH09214424 A JP H09214424A JP 8014377 A JP8014377 A JP 8014377A JP 1437796 A JP1437796 A JP 1437796A JP H09214424 A JPH09214424 A JP H09214424A
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JP
Japan
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circuit
transmission
signal
transmission device
video signal
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Application number
JP8014377A
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English (en)
Inventor
Norikatsu Yamamuro
紀克 山室
Tadashi Ezaki
正 江▲崎▼
Hideki Fukazawa
秀木 深澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像手段等の電池電源駆動される電子機器に
付加した送信装置によって映像信号を伝送する際の電池
電源の電力消費を低減させる。 【解決手段】 送信装置3に供給される映像信号を検出
手段15で検出し、撮像手段等の電子機器が非再生状態
では送信装置を動作させない様にして電池の電力消費を
低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は互いに離間された電
子機器間に夫々配設された送信及び受信装置間で信号の
授受を無線で行なう様に成した送信装置の制御回路に係
わり、特に撮像手段とモニタ間に配設した送信装置の制
御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器間に送信装置及び受信装置を付
加し、該電子機器間で信号の授受を行なう様に成したも
のは種々のものが提案されている。例えばVTRからの
映像信号及び音声信号を離間した受像機に無線伝送した
り、図6に示す様に撮像手段1からの撮像信号を離間し
たモニタ装置2に赤外線等を用いて無線伝送するために
撮像手段1に赤外線送信装置3を付加し、モニタ装置2
側に赤外線受信装置4を配設して、赤外線送信装置3に
撮像手段1から供給される映像信号(コンポジット信
号)V及び左右の音声信号L及びRを光強度変調して空
間に伝送して、赤外線受信装置4側で受信し、モニタ装
置に映像信号Vを映出すると共に音声信号L及びRをス
ピーカ5L及び5R等から放音する様に成されたものが
知られている。
【0003】この送受信装置は、撮像手段1側には撮像
手段1及び赤外線送信装置3を駆動するための2次電源
等で構成された電池電源6が設けられ、電源供給線7を
介して赤外線送信装置3に駆動電圧を供給し、赤外線ダ
イオード等の赤外線発光素子(LED)8を駆動し、光
強度変調信号を空間伝送し、赤外線受信装置4側のピン
フォトダイオード等の赤外線受光素子(PD)9で受光
し、モニタ装置2側に映像信号等の映出を行なうが、電
池電源6としては撮像手段1側に配設した撮像手段1駆
動用の他の直流電源で共用することもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来構成で説明
した図6の構成によると撮像手段(カメラ及びエンコー
ダ回路を含む)1を直流電源6等で駆動する場合に撮像
手段1を再生していない状態でも赤外線送信装置3内の
FM変調回路やLED8を直流電源6で動作させている
と、これらFM変調回路やLED8内で消費されるパワ
ーは赤外線送受信装置3及び4間の伝送空間距離が5m
程度であっても略々2ワットの電力を必要とする。従っ
て、2次電池の電池電源6を大幅に消費してしまう問題
があった。
【0005】この様な問題を解消するためには撮像手段
1に設けられた再生釦が押圧されたか否かの信号を赤外
線送信装置3側に送出し、この制御信号に基づいて赤外
線送信装置3の送信を再生状態で制御してやればよい
が、図6に示す様に撮像手段1側から赤外線送信装置3
側に接続されている信号線は映像信号V及び音声信号L
及びR用の信号線10,11,12並びに電池電源6か
らの電源供給線7のみであるために再生釦が押圧された
か否かの信号を赤外線送信装置3側に送出することが出
来ない問題があった。
【0006】本発明は叙上の問題点を解消した送信装置
の制御回路を提供するもので、その課題とするところは
送信装置に接続された電子機器が非動作状態の時は送信
装置への電池電源の供給をコンポジット映像信号の同期
信号を検出することで遮断する様に成した制御回路を得
る様に成し、電池電源の電力消費を抑える様に成したも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の送信装置の制御
回路はその例が図1に示されている様に送信装置により
無線伝送駆動する際の駆動源を直流電源と成した送信装
置の制御回路に於いて、送信装置3に供給される映像信
号を検出する検出手段15を具備し、検出手段15から
の検出信号に基づいて送信装置3の送信回路16を接断
制御して成るものである。
【0008】本発明の送信装置の制御回路によれば撮像
手段等の電子機器に付加した送信装置に供給されるコン
ポジット映像信号を検出することで電子機器の駆動状態
(撮像手段の再生状態)を検出し、電子機器に供給する
電池電源を非駆動状態で非動作状態に制御可能なものが
得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送信装置の一実施
例として撮像手段の撮像信号をコンポジット映像信号並
びに左右音声信号として赤外線送信装置を介してモニタ
装置の赤外線受信装置側に空間伝送する様に成した送信
装置の制御回路について図1乃至図5を用いて詳記す
る。
【0010】図1は従来構成で説明した図6の送受信装
置の赤外線送信装置の一実施例を示す系統図である。
【0011】図1で赤外線送信装置3の伝送系回路部1
3の入力端子T1 ,T2 ,T3 ,T 4 には撮像手段1か
ら信号線10,11,12並びに電源供給線7を通じて
コンポジット映像信号V、左右音声信号L及びR並びに
電池電源6からのB電圧VCCが供給される。送信回路1
6は伝送系回路部13とLED駆動回路14とで構成さ
れ、LED駆動回路14はLED8を駆動して映像信号
V及び左右音声信号L及びRを光強度変調して空間に伝
送する。
【0012】この様に伝送された映像及び音声信号V、
L及びRはモニタ装置2側の赤外線受信装置4のPD9
で受光し、コンポジット映像信号に復調してモニタ装置
2の表示部に映像信号Vを映出すると共に左右音声信号
L及びRを左右スピーカ5L及び5Rから放音する。
【0013】本発明では入力端子T1 に供給される映像
信号を検出手段15に供給し、この検出手段15で映像
信号Vの有無を検出し、この検出信号が有るときは送信
回路16内の伝送系回路部13をスタンバイ状態に成す
と共にLED駆動回路14を「オン」状態にさせて、L
ED8から伝送信号を送出させる様に成されている。
【0014】勿論、検出手段15で映像信号が検出され
ない状態ではLED駆動回路14は「オフ」状態と成さ
れ、伝送系回路部13内の供給電圧も遮断されるか、回
路を不動作状態にする様に成されている。
【0015】上述の赤外線送信装置3及び赤外線受信装
置4の一実施例の系統図を図2及び図3で説明する。
【0016】図2は図1で説明した赤外線送信装置3の
伝送系回路部13及びLED駆動回路14より成る送信
回路16の詳細を示すものであり、図3はモニタ装置2
側に配設された赤外線受信装置4の映像信号V及び音声
信号L及びRの復調系を示す系統図であり、図4はこれ
ら送受信装置に用いる周波数のアロケーションを示して
いる。
【0017】図2で入力端子T1 ,T2 ,T3 には撮像
手段1のカメラ部で撮像され且つ収音された画像信号及
び収音音声信号等が供給される。この画像信号はエンコ
ーダ等を介してコンポーネント信号をコンポジット信号
に変換した映像信号Vとしてクランプ及び中心周波数シ
フタ回路17で映像中心周波数f0 をシフトすると共に
クランプされる。
【0018】クランプ及びシフタ回路17でクランプ及
びシフトされた映像信号はプリエンファシス回路18で
プリエンファシスされ、次段のFM変調回路19でFM
変調される。図4の周波数アロケーションに示す様にデ
ビエーションが11.5MHz〜13.5MHzの2M
Hz幅でFM変調し、次段の帯域通過濾波器(BPF)
20で帯域幅を6MHz乃至20MHzに帯域制限した
後に駆動用増幅回路21に供給し、LED8Vを駆動す
る。
【0019】LED8Vには電池電源6から駆動用のB
電圧VCCがスイッチング手段34Vを介して供給されて
いる。勿論、図2では示していないが他の回路17〜2
0にもB電圧VCCが電池電源6より供給されている。
【0020】又、左右音声信号L及びRは入力端子T2
及びT3 に夫々マイクロホンを介して入力され、プリエ
ンファシス回路22L及び22Rでプリエンファシスさ
れた後にFM変調回路23L及び23RでFM変調され
る。左右、音声信号は図4の周波数アロケーションに示
す様に2.3MHz及び2.8MHzの搬送波をFM変
調して、左右の2.3MHz及び2.8MHzのBPF
24L及び24Rで帯域制限を行なった後に左右音声信
号L及びRを加算回路25で加算した後に駆動増幅回路
26に供給されてLED8Sを駆動する。
【0021】LED8Sには電池電源6からスイッチン
グ手段34Sを介して駆動電圧VCCが供給されている。
勿論、図示しないが他の回路22L,22R〜25にも
B電圧VCCが電池電源6から供給されている。
【0022】図3は赤外線受信装置側の復調系を示すも
ので映像信号V用のPD,9V及び左右音声信号L及び
R用のPD,9Sで受光した変調光に対応した変化電圧
はプリアンプ27V及び27Sで増幅され、映像信号V
は6〜20MHzのBPF,28Vに、左右音声信号は
夫々2.3MHz及び2.8MHzのBPF,28SL
及び28SRに供給されて帯域制限される。
【0023】リミッタ回路29V,29SL及び29S
Rでは映像信号V及び左右音声信号L及びRのレベル制
限がされた後に復調回路30V,30SL,30SRで
復調された夫々の信号は低域通過濾波器(LPF)31
V,31SL,31SRで低域を通過させた後にデイエ
ンファシス回路32V,32SL,32SRでデイエン
ファシスして駆動増巾回路33V,33SL,33SR
で夫々増巾駆動されて、出力端子T6 ,T7 及びT8
夫々映像信号Vと左右音声信号L及びRを出力し、モニ
タ装置2の表示部に撮像手段で撮像した撮像信号を映出
すると共に収音した音声信号を放音する。
【0024】次に図1で説明した検出手段15の構成を
図5によって説明する。本例の検出手段15はコンポジ
ット映像信号V中の垂直同期信号を検出する。その為に
入力端子T1 から取り出したコンポジット映像信号Vか
ら垂直同期信号を分離する同期分離回路15Aに供給し
て、この同期分離した垂直同期信号を次段のホールド回
路15Bに供給して所定の時定数を持たせたホールド回
路でホールドした後に制御信号SC を出力し、スイッチ
ング手段34V及び34S(図2参照)を「オン」「オ
フ」制御する。
【0025】即ち、検出手段15で映像信号を検出した
場合には制御信号SC が出力されて、スイッチング手段
34V及び34Sは「オン」され、送信状態と成され、
撮像手段1の再生釦が押圧されていない状態では検出手
段15からの制御信号SC が検出されず、スイッチング
手段34V及び34Sは「オフ」状態と成されているの
で電池電源6の電力を消費することはない。
【0026】同期分離回路15Aは例えば図5に示す様
に入力端子T1 に供給されたコンポジット映像信号を抵
抗R1 及びコンデンサC1 を介してトランジスタQのエ
ミッタに供給する。トランジスタQのエミッタには定電
流源Iを接続し、ベースは電圧Eにバイアスされ、コレ
クタは電池電源6のB電源VCCに接続されると共に出力
端子T1 ′に接続されている。
【0027】映像信号の垂直同期信号期間ではトランジ
スタQは「オン」で電流i1 の様にコンデンサC1 を充
電し、同期信号の期間が終わればトランジスタQは「オ
フ」してコンデンサC1 に充電された電荷は定源流源I
を介して徐々に放電されるので放電電流に比べて充電電
流を大きく選択すればトランジスタQは同期信号の先端
部のみで「オン」するのでコレクタから同期信号をとり
出すことが出来る。
【0028】又、ホールド回路15Bは同期信号パルス
をホールディングコンデC2 とダイオードDと抵抗R2
より成る積分回路等で構成し得る。又、スイッチング手
段34V(34S)を介してLED8V(8S)及び駆
動増幅回路21並びに伝送回路部13内のFM変調回路
19等に電池電源6からB電圧VCCが供給されているの
でスイッチング手段34V(34S)の「オン」「オ
フ」制御に基づいて各回路はスタンバイ状態に成され
る。
【0029】尚、上述の実施例ではコンポジット映像信
号の垂直同期信号を検出した場合を説明したが水平同期
信号を検出する様に成してもよく、又、VTRに記録し
た映像信号を離間したモニタ装置に伝送する様な構成の
電子機器にも適用し得る。
【0030】本発明の送信装置の制御回路によればバッ
テリ等の電池電源の電力消費が抑えられ、撮像手段が再
生されていない時には赤外線送信装置が動作しないので
バッテリのエネルギーを短期間に無くすことのない送信
装置の制御回路が得られる。
【0031】
【発明の効果】本発明の送信装置の制御回路によれば撮
像手段等の電池電源のエネルギーを短時間内に消費する
ことが抑えられ消費電力を低減出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信装置の制御回路の一実施例を示す
系統図である。
【図2】本発明の送信装置の制御回路に用いられる赤外
線送信装置の系統図である。
【図3】本発明の送信装置の制御回路に用いられる赤外
線受信装置の系統図である。
【図4】本発明の送信装置に用いる周波数アロケーショ
ンである。
【図5】本発明の送信装置の制御回路に用いる検出手段
の一実施例を示す回路図である。
【図6】従来の送受信装置の使用例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 撮像手段 2 モニタ装置 3 赤外線送信装置 4 赤外線受信装置 6 電池電源 13 伝送系回路部 14 LED駆動部 15 検出手段 15A 同期分離回路 15B ホールド回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置により無線伝送駆動する際の駆
    動源を直流電源と成した送信装置の制御回路に於いて、 上記送信装置に供給される映像信号を検出する検出手段
    を具備し、 上記検出手段からの検出信号に基づいて上記送信装置の
    送信回路を接断制御して成ることを特徴とする送信装置
    の制御回路。
  2. 【請求項2】 前記送信装置を撮像手段に配設し、該送
    信信号を受信する受信装置を該撮像手段のモニタ手段に
    配設して成ることを特徴とする請求項1記載の送信装置
    の制御回路。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は前記映像信号中の同期信
    号を分離する分離回路と、該分離回路で分離した同期信
    号をホールドするホールド回路とより構成されて成るこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の送信装置の
    制御回路。
JP8014377A 1996-01-30 1996-01-30 送信装置の制御回路 Pending JPH09214424A (ja)

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