JPH05122789A - ワイヤレスヘツドフオン/サラウンドシステム - Google Patents

ワイヤレスヘツドフオン/サラウンドシステム

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Publication number
JPH05122789A
JPH05122789A JP3307202A JP30720291A JPH05122789A JP H05122789 A JPH05122789 A JP H05122789A JP 3307202 A JP3307202 A JP 3307202A JP 30720291 A JP30720291 A JP 30720291A JP H05122789 A JPH05122789 A JP H05122789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surround
signal
speaker
lch
rch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3307202A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Endo
光則 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3307202A priority Critical patent/JPH05122789A/ja
Publication of JPH05122789A publication Critical patent/JPH05122789A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は長いスピーカーコードを使用するこ
となくサラウンドスピーカにサラウンド音声信号を送っ
てこれを再生させたり、フロント音声信号をワイヤレス
ヘッドフォンに送ってこれを再生させたりする。 【構成】 AV機器1が操作されて2チャネルモードが
選択されているときには、AV機器1に設けられている
フロントスピーカ等からフロント用音声を出力させ、ま
たワイヤレスヘッドフォンモードが選択されているとき
には、AV機器1によってフロント音声を光信号に変換
してこれをワイヤレスヘッドフォン2に送信して再生さ
せ、またサラウンドモードが選択されているときには、
AV機器1に設けられているフロントスピーカ等からフ
ロント用音声を出力させるとともに、AV機器1によっ
てサラウンド音声信号を光信号に変換してこれをサラウ
ンド用LCHスピーカ3やサラウンド用RCHスピーカ
4に送信して再生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤレスよってヘッド
フォンやサラウンドスピーカから音声等を出力するワイ
ヤレスヘッドフォン/サラウンドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サラウンド機能を備えた機器が数
多く市場に出回っており、これに応じてこのような機器
も良く使用されるようになってきている。
【0003】図10はこのようなサラウンド機能を備え
たテレビジョン装置の一例を示す構成図である。
【0004】この図に示すテレビジョン装置は視聴者の
前方に配置されるテレビジョン受像機101と、前記視
聴者の左後方に配置されるサラウンド用LCHスピーカ
102と、前記視聴者の右後方に配置されるサラウンド
用RCHスピーカ103とを備えており、テレビジョン
受像機101に設けられているブラウン管104上に映
像を表示しながら、前記テレビジョン受像機101に設
けられているフロント用LCHスピーカ105と、フロ
ント用RCHスピーカ106とからLCH音声と、RC
H音声とを各々、出力するとともに、前記テレビジョン
受像機101のサラウンドスピーカ端子に接続されてい
るスピーカーコード107を介してサラウンド用LCH
スピーカ102と、サラウンド用RCHスピーカ103
とからサラウンドLCH音声と、サラウンドRCH音声
とを出力する。
【0005】また、近年、ワイヤレス送信機によってヘ
ッドフォンから音声を出すテレビジョン装置も開発され
ている。
【0006】図11はこのようなワイヤレス送信機能を
備えたテレビジョン装置の一例を示す構成図である。
【0007】この図に示すテレビジョン装置はテレビジ
ョン受像機110と、ワイヤレスヘッドフォン111と
を備えており、ワイヤレス機能が選択されていないとき
には、テレビジョン受像機110によって映像を表示し
ながら、このテレビジョン受像機110からLCH音声
と、RCH音声とを出力し、またワイヤレス機能が選択
されているときには、テレビジョン受像機110によっ
て映像を表示しながら、前記テレビジョン受像機110
から音声信号をワイヤレスで送信させてワイヤレスヘッ
ドフォン111で受信させ、このワイヤレスヘッドフォ
ン111からLCH音声と、RCH音声とを出力させ
る。
【0008】この場合、前記テレビジョン受像機110
は映像信号が供給されたとき、これを画面表示するCR
T112と、ユーザによって内蔵スピーカ側が設定され
ているときには、入力端子113、114に供給された
音声信号を取り込んでこれを内蔵スピーカ端子115、
116から出力し、またユーザによってワイヤレスヘッ
ドフォン側が選択されているときには、前記入力端子1
13、114に供給された音声信号を取り込んでこれを
ワイヤレス端子117、118から出力する切替スイッ
チ119と、この切替スイッチ119の内蔵スピーカ端
子115からLCH音声信号が出力されているとき、こ
れを取り込んで増幅するLCH用音声アンプ回路120
と、このLCH用音声アンプ回路120からLCH音声
信号が出力されているとき、これを取り込んでLCH音
声として出力するLCHスピーカ121と、前記切替ス
イッチ119の内蔵スピーカ端子116からRCH音声
信号が出力されているとき、これを取り込んで増幅する
RCH用音声アンプ回路122と、このRCH用音声ア
ンプ回路122からRCH音声信号が出力されていると
き、これを取り込んでRCH音声として出力するRCH
スピーカ123と、前記切替スイッチ119のワイヤレ
ス端子117、118からLCH音声信号、RCH音声
信号が出力されているとき、これらを取り込んで変調し
て送信信号を生成するワイヤレス変調回路124と、こ
のワイヤレス変調回路124から出力される送信信号を
取り込んで増幅するドライブ用アンプ回路125と、こ
のドライブ用アンプ回路125から出力される送信信号
を取り込んで光信号に変換する赤外線LED126とを
備えている。
【0009】そして、ユーザによって切替スイッチ11
9が操作されて、内蔵スピーカ側が選択されているとき
には、CRT112によって映像を表示しながら、切替
スイッチ119によってLCH音声信号、RCH音声信
号を取り込んでこれをLCH用アンプ回路120、RC
H用アンプ回路122に供給して増幅させた後、LCH
スピーカ121と、RCHスピーカ123とからLCH
音声、RCH音声として出力させる。
【0010】また、ユーザによって切替スイッチ119
が操作されて、ワイヤレス側が選択されているときに
は、CRT112によって映像を表示しながら、切替ス
イッチ119によってLCH音声信号、RCH音声信号
を取り込んでこれをワイヤレス変調回路124に供給し
て変調させた後、ドライブ用アンプ回路125で増幅さ
せるとともに、赤外線LED126で光信号に変換させ
て送信させる。
【0011】また、ワイヤレスヘッドフォン111は
“U”字型に形成された弾性部材によって構成されるブ
リッジアーム130と、このブリッジアーム130の一
端に固定され、前記テレビジョン受像機110の赤外線
LED126から送信される光信号を受信して復調する
赤外線受信機131と、前記ブリッジアーム130の一
端に固定され、前記赤外線受信機131から出力される
LCH音声信号を取り込んでこれを音声として出力する
LCHスピーカ132と、前記赤外線受信機131から
出力されるRCH音声信号を取り込んでこれを音声とし
て出力するRCHスピーカ133とを備えており、前記
テレビジョン受像機110の赤外線LED126から送
信される光信号を受信して復調し、この復調動作によっ
て得られたLCH音声信号と、RCH音声信号とをLC
Hスピーカ132と、RCHスピーカ133とからLC
H音声、RCH音声として出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテレビジョン装置においては、次に述べるよう
な問題があった。
【0013】まず、図10に示すテレビジョン装置にお
いては、スピーカーコード107によってテレビジョン
受像機101と、サラウンド用LCHスピーカ102お
よびサラウンド用RCHスピーカ103とを接続しなけ
ばならないので、スピーカーコード107が邪魔になっ
てしまう。
【0014】このため、テレビジョン装置101からサ
ラウンド用LCHスピーカ102やサラウンド用RCH
スピーカ103を外してこれらサラウンド用LCHスピ
ーカ102やサラウンド用RCHスピーカ103を使用
ないユーザも多い。
【0015】また、図11に示すテレビジョン装置にお
いては、テレビジョン受像機110からワイヤレスヘッ
ドフォン111にワイヤレスで音声信号を送信すること
ができるものの、このテレビジョン装置を構成するテレ
ビジョン受信機110に対し、サラウンド用LCHスピ
ーカやサラウンド用RCHスピーカを接続した場合、図
10に示すテレビジョン装置101と同様に長いスピー
カーコード107を使用しなければならないので、スピ
ーカーコードが邪魔になってしまい、新たに接続したサ
ラウンド用LCHスピーカやサラウンド用RCHスピー
カが使用されなくなってしまう恐れがある。
【0016】本発明は上記の事情に鑑み、長いスピーカ
ーコードを使用することなくサラウンド用LCHスピー
カやサラウンド用RCHスピーカにサラウンドLCH音
声信号やサラウンドRCH音声信号を送ってサラウンド
LCH音声、サラウンドRCH音声を出力させたり、L
CH音声信号やRCH音声信号をワイヤレスヘッドフォ
ンに送ってLCH音声、RCH音声を出力させたりする
ことができるワイヤレスヘッドフォン/サラウンドシス
テムを提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるワイヤレスヘッドフォン/サラウンド
システムは、内部にフロント用信号とサラウンド用信号
とを持つAV機器と、このAV機器側に設けられ、2チ
ャネルモードまたはサラウンドモードが設定されている
とき、前記フロント用信号を取り込んで装置本体スピー
カまたは装置本体に接続されたスピーカに供給して出力
させる選択回路と、前記AV機器側に設けられ、サラウ
ンドモードが設定されているとき、前記サラウンド用信
号を選択しこれを取り込んで出力し、またワイヤレスヘ
ッドフォンモードが設定されているとき、前記フロント
用信号を選択しこれを取り込んで出力する切替回路と、
AV機器側に設けられ、前記切替回路から出力される信
号を取り込んでこれを無線信号に変換して送信するワイ
ヤレス送信機と、このワイヤレス送信機と離間して設置
され、前記ワイヤレス送信機から無線信号形式で出力さ
れるフロント用信号を取り込んで再生するワイヤレスヘ
ッドフォンと、前記ワイヤレス送信機と離間して設置さ
れ、前記ワイヤレス送信機から無線信号形式で出力され
るサラウンド用信号を取り込んで再生するサラウンド用
スピーカとを備えたことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記の構成において、AV機器が操作されて2
チャネルモードが選択されているときには、AV機器に
設けられているスピーカまたはここのAV装置に接続さ
れたスピーカからフロント用音声を出力させ、またワイ
ヤレスヘッドフォンモードが選択されているときには、
AV機器によってフロント音声を光信号に変換してこれ
を前記ワイヤレスヘッドフォンに送信して再生させ、ま
たサラウンドモードが選択されているときには、AV機
器に設けられているスピーカまたはここのAV装置に接
続されたスピーカからフロント用音声を出力させるとと
もに、AV機器によってサラウンド音声信号を光信号に
変換してこれをサラウンド用スピーカに送信して再生さ
せる。
【0019】
【実施例】図1は本発明によるワイヤレスヘッドフォン
/サラウンドシステムの基本実施例を示すブロック図で
ある。
【0020】この図に示すワイヤレスヘッドフォン/サ
ラウンドシステムはAV機器1と、ワイヤレスヘッドフ
ォン2と、サラウンド用LCHスピーカ3と、サラウン
ド用RCHスピーカ4とを備えており、AV機器1が操
作されて2チャネルモードが選択されているときには、
AV機器1に設けられているフロントLCHスピーカ
と、フロントRCHスピーカとからLCH音声と、RC
H音声とを各々、出力する。また、ワイヤレスヘッドフ
ォンモードが選択されているときには、AV機器1によ
ってLCH音声信号と、RCH音声信号とを光信号に変
換してこれを前記ワイヤレスヘッドフォン2に送信して
再生させ、またサラウンドモードが選択されているとき
には、AV機器1によってLCH音声信号と、RCH音
声信号とをフロントLCHスピーカと、フロントRCH
スピーカとに供給してこれを再生させるとともに、サラ
ウンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信号と
を光信号に変換してこれを前記サラウンド用LCHスピ
ーカ3と、サラウンド用RCHスピーカ4とに送信して
再生させる。
【0021】AV機器1はサラウンド信号処理回路5
と、切替スイッチ6と、ワイヤレス送信機7とを備えて
おり、AV機器1が操作されて2チャネルモードが選択
されているときには、フロントLCHスピーカと、フロ
ントRCHスピーカとからLCH音声と、RCH音声と
を各々、出力し、またワイヤレスヘッドフォンモードが
選択されているときには、LCH音声信号と、RCH音
声信号とを光信号に変換してこれを前記ワイヤレスヘッ
ドフォン2に送信して再生させ、またサラウンドモード
が選択されているときには、LCH音声信号と、RCH
音声信号とをフロントLCHスピーカと、フロントRC
Hスピーカとに供給してこれを再生させるとともに、サ
ラウンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信号
とを光信号に変換してこれを前記サラウンド用LCHス
ピーカ3と、サラウンド用RCHスピーカ4とに送信し
て再生させる。
【0022】サラウンド信号処理回路5は2チャネルモ
ードが選択されているとき、LCH音声信号とRCH音
声信号とを取り込んでフロントLCHスピーカと、フロ
ントRCHスピーカとからLCH音声と、RCH音声と
を各々、出力させ、ワイヤレスヘッドフォンモードが選
択されているとき、LCH音声信号とRCH音声信号と
を取り込んで切替スイッチ6に供給し、またサラウンド
モードが選択されているとき、LCH音声信号と、RC
H音声信号とを取り込むとともに、これらを信号処理し
てLCH音声信号と、RCH音声信号と、サラウンドL
CH音声信号と、サラウンドRCH音声信号とを生成
し、これを切替スイッチ6に供給する。
【0023】切替スイッチ6はユーザの設定内容に応じ
て2チャネルモードまたはワイヤレスヘッドフォンモー
ド、サラウンドモードのいずれかに設定されるスイッチ
であり、2チャネルモードが設定されているときには、
前記サラウンド信号処理回路5から出力されるLCH音
声信号、RCH音声信号の取込みを停止し、またワイヤ
レスヘッドフォンモードが設定されているときには、前
記サラウンド信号処理回路5から出力されるLCH音声
信号と、RCH音声信号とを取り込んでこれをワイヤレ
ス送信機7に供給し、またサラウンドモードが設定され
ているときには、前記サラウンド信号処理回路5から出
力されるサラウンドLCH音声信号と、サラウンドRC
H音声信号とを取り込んでこれをワイヤレス送信機7に
供給する。
【0024】ワイヤレス送信機7はワイヤレスヘッドフ
ォンモードやサラウンドモードが設定されているとき、
前記切替スイッチ6から出力されるLCH音声信号やR
CH音声信号(または、サラウンドLCH音声信号やサ
ラウンドRCH音声信号)を取り込むとともに、これら
を変調して送信信号を生成するワイヤレス変調回路やこ
のワイヤレス変調回路から出力される送信信号を取り込
んでこれを光信号に変換する赤外線LED等を備えてお
り、ワイヤレスヘッドフォンモードやサラウンドモード
が設定されているとき、前記切替スイッチ6から出力さ
れるLCH音声信号やRCH音声信号(または、サラウ
ンドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号)を取
り込んで変調して送信信号を生成するとともに、この送
信信号を光信号に変換してこれをワイヤレスヘッドフォ
ン2に送信したり、サラウンド用LCHスピーカ3やサ
ラウンド用RCHスピーカ4に送信したりする。
【0025】この場合、ワイヤレス送信機7は切替スイ
ッチ6からサラウンドLCH音声信号やサラウンドRC
H音声信号が供給されているとき、これらサラウンドL
CH音声信号やサラウンドRCH音声信号を変調して図
2に示す如く音声信号領域10に入るようにするととも
に、この音声信号領域10の周波数帯域からずれた周波
数のサラウンドパイロット信号を生成した後、これらを
光信号に変換してサラウンド用LCHスピーカ3やサラ
ウンド用RCHスピーカ4に送信し、また切替スイッチ
6からLCH音声信号やRCH音声信号が供給されてい
るとき、これらLCH音声信号やRCH音声信号を変調
して図2に示す如く音声信号領域10に入るようにした
後、これを光信号に変換してワイヤレスヘッドフォン2
に送信する。
【0026】サラウンド用LCHスピーカ3やサラウン
ド用RCHスピーカ4は各々、匡体11と、受信機12
と、スピーカ13とを備えており、前記ワイヤレス送信
機7から光信号が送信されたとき、この光信号を受信し
てこの受信動作によってサラウンドパイロット信号が得
られたとき、前記光信号を復調してサラウンドLCH音
声信号やサラウンドRCH音声信号を再生してこれらを
スピーカ13から音声として出力させる。
【0027】匡体11は視聴者の後方に配置される矩形
状の箱によって構成されており、その内部に受信機12
が配置され、その正面に形成された開口部にスピーカ1
3がはめ込まれている。
【0028】受信機12は図3に示す如く受信回路14
と、バンドパスフィルタ回路(BPF)15と、パイロ
ット信号検出回路16と、音声信号復調回路17と、音
声用アンプ回路18とを備えており、前記ワイヤレス送
信機7から光信号が送信されたとき、この光信号を受信
し、この受信動作によってサラウンドパイロット信号が
得られたとき、前記光信号を復調してサラウンドLCH
音声信号やサラウンドRCH音声信号を再生し、これら
をスピーカ13に供給する。
【0029】受信回路14は前記ワイヤレス送信機7か
ら送信される光信号を受信してRF信号を生成し、これ
をバンドパスフィルタ回路15と、音声信号復調回路1
7とに供給する。
【0030】バンドパスフィルタ回路15は前記受信回
路14からRF信号が出力されたとき、これを取り込ん
でバンドパス処理して予め設定されている周波数帯域の
成分(サラウンドパイロット信号成分)を抽出してこれ
をパイロット信号検出回路16に供給する。
【0031】パイロット信号検出回路16は前記バンド
パスフィルタ回路15から出力される信号を取り込んで
これがサラウンドパイロット信号を含んでいるかどうか
をチェツクし、これがサラウンドパイロット信号を含ん
でいるとき、サラウンドオン信号を生成し、これを音声
信号復調回路17と、音声用アンプ回路18とに供給す
る。
【0032】音声信号復調回路17は前記パイロット信
号検出回路16からサラウンドオン信号が出力されてい
るとき、前記受信回路14から出力されるRF信号を復
調してサラウンドLCH音声信号、サラウンドRCH音
声信号のうち、指定されている方を再生してこれを音声
用アンプ回路18に供給する。
【0033】音声用アンプ回路18は前記パイロット信
号検出回路16からサラウンドオン信号が出力されてい
るとき、前記音声信号復調回路17から出力されるサラ
ウンドLCH音声信号(または、サラウンドRCH音声
信号)を取り込んで増幅した後、スピーカ13に供給す
る。
【0034】スピーカ13は前記音声用アンプ回路18
からサラウンドLCH音声信号(または、サラウンドR
CH音声信号)が出力されたとき、これを取り込んで音
声に変換して出力する。
【0035】また、ワイヤレスヘッドフォン2は“U”
字型に形成された弾性部材によって構成されるブリッジ
アーム20と、このブリッジアーム20の一端に固定さ
れ、前記AV機器1のワイヤレス送信機7から送信され
る光信号を受信して復調する受信機21と、前記ブリッ
ジアーム20の一端に固定され、前記受信機21から出
力されるLCH音声信号を取り込んでこれを音声として
出力するLCH用スピーカ22と、前記受信機21から
出力されるRCH音声信号を取り込んでこれを音声とし
て出力するRCH用スピーカ23とを備えており、前記
AV機器1のワイヤレス送信機7から送信される光信号
を受信して復調し、この復調動作によって得られたLC
H音声信号と、RCH音声信号とをLCH用スピーカ2
2と、RCH用スピーカ23からLCH音声と、RCH
音声として出力する。
【0036】この場合、前記受信機21は図4に示す如
く受信回路25と、バンドパスフィルタ回路(BPF)
26と、パイロット信号検出回路27と、音声信号復調
回路28と、音声用アンプ回路29、30とを備えてお
り、前記ワイヤレス送信機7から光信号が送信されたと
き、この光信号を受信し、この受信動作によってサラウ
ンドパイロット信号が得られないとき、前記光信号を復
調してLCH音声信号やRCH音声信号を再生し、これ
をLCH用スピーカ22、RCH用スピーカ23に供給
して音声として出力させる。
【0037】受信回路25は前記ワイヤレス送信機7か
ら送信される光信号を受信してRF信号を生成し、これ
をバンドパスフィルタ回路26と、音声信号復調回路2
8とに供給する。
【0038】バンドパスフィルタ回路26は前記受信回
路25からRF信号が出力されているとき、これを取り
込んでバンドパス処理して予め設定されている周波数帯
域の成分(サラウンドパイロット信号成分)を抽出し、
これをパイロット信号検出回路27に供給する。
【0039】パイロット信号検出回路27は前記バンド
パスフィルタ回路26によって抽出された信号中にサラ
ウンドパイロット信号があるかどうかをチェツクし、こ
のサラウンドパイロット信号がないとき、オン信号を生
成してこれを音声信号復調回路28と、音声用アンプ回
路29、30とに供給する。
【0040】音声信号復調回路28は前記パイロット信
号検出回路27からオン信号が出力されているとき、前
記受信回路25から出力されるRF信号を復調してLC
H音声信号、RCH音声信号を再生しこれを音声用アン
プ回路29、30に各々、供給する。
【0041】各音声用アンプ回路29、30は各々、前
記パイロット信号検出回路27からオン信号が出力され
ているとき、前記音声信号復調回路28から出力される
LCH音声信号、RCH音声信号を各々、取り込んで増
幅した後、LCH用スピーカ22と、RCH用スピーカ
23とに各々供給して音声として出力させる。
【0042】このようにこの実施例においては、AV機
器1が操作されて2チャネルモードが選択されていると
きには、このAV機器1に設けられているフロントLC
Hスピーカと、フロントRCHスピーカとからLCH音
声と、RCH音声とを各々、出力し、またワイヤレスヘ
ッドフォンモードが選択されているときには、AV機器
1によってLCH音声信号と、RCH音声信号とを光信
号に変換してこれをワイヤレスヘッドフォン2に送信し
て再生させ、またサラウンドモードが選択されていると
きには、AV機器1によってLCH音声信号と、RCH
音声信号とを前記フロントLCHスピーカと、フロント
RCHスピーカとに供給してこれを再生させるととも
に、サラウンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音
声信号とを光信号に変換してこれをサラウンド用LCH
スピーカ3と、サラウンド用RCHスピーカ4とに送信
して再生させるようにしたので、長いスピーカーコード
を使用することなくサラウンド用LCHスピーカ3やサ
ラウンド用RCHスピーカ4にサラウンドLCH音声信
号やサラウンドRCH音声信号を送ってこれを再生させ
たり、LCH音声信号やRCH音声信号をワイヤレスヘ
ッドフォン2に送って再生させたりすることができる。
【0043】図5は本発明によるワイヤレスヘッドフォ
ン/サラウンドシステムをテレビジョン装置に応用した
ときの実施例を示すブロック図である。
【0044】この図に示すワイヤレスヘッドフォン/サ
ラウンドシステムはテレビジョン受像機35と、ワイヤ
レスヘッドフォン36と、サラウンド用LCHスピーカ
37と、サラウンド用RCHスピーカ38とを備えてお
り、テレビジョン受像機35が操作されて2チャネルモ
ードが選択されているときには、テレビジョン受像機3
5に設けられているLCHスピーカ39、RCHスピー
カ40からLCH音声と、RCH音声とを各々、出力す
る。また、ワイヤレスヘッドフォンモードが選択されて
いるときには、テレビジョン受像機35によってLCH
音声信号と、RCH音声信号とを光信号に変換してこれ
を前記ワイヤレスヘッドフォン36に送信して再生さ
せ、またサラウンドモードが選択されているときには、
テレビジョン受像機35によってLCH音声と、RCH
音声とをLCHスピーカ39、RCHスピーカ40に供
給してこれを再生させるとともに、サラウンドLCH音
声信号と、サラウンドRCH音声信号とを光信号に変換
してこれを前記サラウンド用LCHスピーカ37と、サ
ラウンド用RCHスピーカ38とに送信して再生させ
る。
【0045】テレビジョン受像機35はサラウンド信号
処理回路41と、切替スイッチ42と、ミュート回路4
3と、2つの音声アンプ回路44、45と、LCHスピ
ーカ39と、RCHスピーカ40と、ワイヤレス送信機
46と、システムコントロール用のマイクロコンピュー
タ47とを備えており、テレビジョン受像機35が操作
されて2チャネルモードが選択されているときには、L
CHスピーカ39、RCHスピーカ40からLCH音声
と、RCH音声とを各々、出力し、またワイヤレスヘッ
ドフォンモードが選択されているときには、LCH音声
信号と、RCH音声信号とを光信号に変換してこれを前
記ワイヤレスヘッドフォン36に送信して再生させ、ま
たサラウンドモードが選択されているときには、LCH
音声信号と、RCH音声信号とをLCHスピーカ39、
RCHスピーカ40に供給してこれを再生させるととも
に、サラウンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音
声信号とを光信号に変換してこれを前記サラウンド用L
CHスピーカ37と、サラウンド用RCHスピーカ38
とに送信して再生させる。
【0046】サラウンド信号処理回路41は2チャネル
モード指令やワイヤレスヘッドフォンモード指令が供給
されているとき、LCH音声信号とRCH音声信号とを
取り込んでミュート回路43と、切替スイッチ42とに
供給し、また前記マイクロコンピュータ47からサラウ
ンドモード指令が供給されているとき、LCH音声信号
とRCH音声信号とを取り込むとともに、これらを信号
処理してLCH音声信号と、RCH音声信号と、サラウ
ンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信号とを
生成し、これをミュート回路43と、切替スイッチ42
とに供給する。
【0047】ミュート回路43は前記サラウンド信号処
理回路41から出力されるLCH音声信号と、RCH音
声信号とを取り込むとともに、前記マイクロコンピュー
タ47から2チャネルモード指令やサラウンドモード指
令が出力されていないときには、これらLCH音声信号
およびRCH音声信号の出力を停止し、前記マイクロコ
ンピュータ47から2チャネルモード指令やサラウンド
モード指令が出力されているとき、LCH音声信号と、
RCH音声信号とを出力してこれらを各音声アンプ回路
44、45に各々、供給する。
【0048】各音声アンプ回路44、45は各々、前記
ミュート回路43から出力されるLCH音声信号と、R
CH音声信号とを取り込んでこれを増幅した後、LCH
スピーカ39と、RCHスピーカ40とに各々、供給す
る。
【0049】LCHスピーカ39およびRCHスピーカ
40は各々、テレビジョン受像機35を構成する匡体の
前面に設けられており、各々前記各音声アンプ回路4
4、45からLCH音声信号と、RCH音声信号とが出
力されたとき、これらを取り込んで音声として出力す
る。
【0050】また、切替スイッチ42は前記マイクロコ
ンピュータ47からの指令に応じて2チャネルモードま
たはワイヤレスヘッドフォンモード、サラウンドモード
のいずれかに設定されるスイッチであり、2チャネルモ
ードが設定されているときには、前記サラウンド信号処
理回路41から出力されるLCH音声信号やRCH音声
信号の取込みを停止し、またワイヤレスヘッドフォンモ
ードが設定されているときには、前記サラウンド信号処
理回路41から出力されるLCH音声信号、RCH音声
信号を取り込んでこれをワイヤレス送信機46に供給
し、またサラウンドモードが設定されているときには、
前記サラウンド信号処理回路41から出力されるサラウ
ンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信号とを
取り込んでこれをワイヤレス送信機46に供給する。
【0051】ワイヤレス送信機46は前記マイクロコン
ピュータ47からワイヤレスヘッドフォンモード指令や
サラウンドモード指令が出力されているとき、前記切替
スイッチ42から出力されるLCH音声信号やRCH音
声信号(または、サラウンドLCH音声信号やサラウン
ドRCH音声信号)を取り込むとともに、これらを変調
して送信信号を生成するワイヤレス変調回路やこのワイ
ヤレス変調回路から出力される送信信号を取り込んでこ
れを光信号に変換する赤外線LED等を備えており、前
記マイクロコンピュータ47からワイヤレスヘッドフォ
ンモード指令やサラウンドモード指令が出力されている
とき、前記切替スイッチ42から出力されるLCH音声
信号やRCH音声信号(または、サラウンドLCH音声
信号やサラウンドRCH音声信号)を取り込むととも
に、これを変調して送信信号を生成し、この後この送信
信号を光信号に変換してこれをワイヤレスヘッドフォン
36に送信したり、サラウンド用LCHスピーカ37や
サラウンド用RCHスピーカ38に送信したりする。
【0052】この場合、ワイヤレス送信機46は切替ス
イッチ42からサラウンドLCH音声信号やサラウンド
RCH音声信号が供給されているとき、これらサラウン
ドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を変調し
て予め設定されている音声信号領域に入るようにすると
ともに、この音声信号領域の周波数帯域からずれた周波
数のサラウンドパイロット信号を生成した後、これらを
光信号に変換してサラウンド用LCHスピーカ37やサ
ラウンド用RCHスピーカ38に送信し、また切替スイ
ッチ42からLCH音声信号やRCH音声信号が供給さ
れているとき、これらLCH音声信号やRCH音声信号
を変調して前記音声信号領域に入るようにした後、これ
を光信号に変換してワイヤレスヘッドフォン36に送信
する。
【0053】また、マイクロコンピュータ47はユーザ
の設定内容に基づいてテレビジョン受像機35の各部を
制御する部分であり、ユーザの設定内容に基づいて前記
サラウンド信号処理回路41やミュート回路43、切替
スイッチ42、ワイヤレス送信機46等を制御してこれ
らを2チャネルモード、ワイヤレスヘッドフォンモー
ド、サラウンドモードのいずれかで動作させる。
【0054】また、サラウンド用LCHスピーカ37や
サラウンド用RCHスピーカ38は各々、匡体50と、
受信機51と、スピーカ52とを備えており、前記ワイ
ヤレス送信機46から光信号が送信されたとき、この光
信号を受信し、この受信動作によってサラウンドパイロ
ット信号が得られたとき、前記光信号を復調してサラウ
ンドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を再生
し、これをスピーカ52から音声として出力する。
【0055】匡体50は視聴者の後方に配置される矩形
状の箱によって構成されており、その内部に受信機51
が配置され、その正面に形成された開口部にスピーカ5
2がはめ込まれている。
【0056】この場合、受信機51は光信号を受信する
受信回路と、この受信回路の受信動作によって得られた
RF信号から予め設定されている周波数成分(サラウン
ドパイロット信号成分)を抽出するバンドパスフィルタ
回路と、このバンドパスフィルタ回路によって抽出され
た信号中にサラウンドパイロット信号が含まれていると
き、これを検出してサラウンドオン信号を生成するパイ
ロット信号検出回路と、このパイロット信号検出回路か
らサラウンドオン信号が出力されているとき、前記受信
回路の受信動作によって得られたRF信号を復調する音
声信号復調回路と、この音声信号復調回路の復調動作に
よって得られたサラウンドLCH音声信号またはサラウ
ンドRCH音声信号を取り込んで増幅する音声用アンプ
回路とを備えており、前記ワイヤレス送信機46から光
信号が送信されたとき、この光信号を受信し、この受信
動作によってサラウンドパイロット信号が得られたと
き、前記光信号を復調してサラウンドLCH音声信号や
サラウンドRCH音声信号を再生し、これらをスピーカ
52に供給して音声として出力させる。
【0057】また、ワイヤレスヘッドフォン36は
“U”字型に形成された弾性部材によって構成されるブ
リッジアーム55と、このブリッジアーム55の一端に
固定され、前記テレビジョン受像機35のワイヤレス送
信機46から送信される光信号を受信して復調する受信
機56と、前記ブリッジアーム55の一端に固定され、
前記受信機56から出力されるLCH音声信号を取り込
んでこれを音声として出力するLCHスピーカ57と、
前記受信機56から出力されるRCH音声信号を取り込
んでこれを音声として出力するRCHスピーカ58とを
備えており、前記テレビジョン受像機35のワイヤレス
送信機46から送信される光信号を受信して復調し、こ
の復調動作によって得られたLCH音声信号と、RCH
音声信号とをLCHスピーカ57と、RCHスピーカ5
8とに供給してこれらLCH用スピーカ57、RCH用
スピーカ58からLCH音声、RCH音声として出力す
る。
【0058】この場合、前記受信機56は光信号を受信
する受信回路と、この受信回路の受信動作によって得ら
れたRF信号から予め設定されている周波数成分(サラ
ウンドパイロット信号成分)を抽出するバンドパスフィ
ルタ回路と、このバンドパスフィルタ回路によって抽出
された信号中にサラウンドパイロット信号が含まれてい
ないとき、これを検出してオン信号を生成するパイロッ
ト信号検出回路と、このパイロット信号検出回路からオ
ン信号が出力されているとき、前記受信回路の受信動作
によって得られたRF信号を復調する音声信号復調回路
と、この音声信号復調回路の復調動作によって得られた
LCH音声信号と、RCH音声信号とを取り込んで増幅
する2つの音声用アンプ回路とを備えており、前記ワイ
ヤレス送信機46から光信号が送信されたとき、この光
信号を受信してサラウンドパイロット信号が得られない
とき、前記光信号を復調してLCH音声信号やRCH音
声信号を再生し、これをLCH用スピーカ57と、RC
H用スピーカ58から音声として出力させる。
【0059】このようにこの実施例においては、テレビ
ジョン受像機35が操作されて2チャネルモードが選択
されているときには、テレビジョン受像機35に設けら
れているLCHスピーカ39、RCHスピーカ40から
LCH音声と、RCH音声とを各々、出力し、またワイ
ヤレスヘッドフォンモードが選択されているときには、
テレビジョン受像機35によってLCH音声信号と、R
CH音声信号とを光信号に変換してこれを前記ワイヤレ
スヘッドフォン36に送信して再生させ、またサラウン
ドモードが選択されているときには、テレビジョン受像
機35によってLCH音声信号と、RCH音声信号とを
LCHスピーカ39、RCHスピーカ40に供給してこ
れを再生させるとともに、サラウンドLCH音声信号
と、サラウンドRCH音声信号とを光信号に変換してこ
れを前記サラウンド用LCHスピーカ37と、サラウン
ド用RCHスピーカ38とに送信して再生させるように
したので、上述した基本実施例と同様に長いスピーカー
コードを使用することなくサラウンド用LCHスピーカ
37やサラウンド用RCHスピーカ38にサラウンドL
CH音声信号やサラウンドRCH音声信号を送ってこれ
を再生させたり、LCH音声信号やRCH音声信号をワ
イヤレスヘッドフォン36に送って再生させたりするこ
とができる。
【0060】図6は本発明によるワイヤレスヘッドフォ
ン/サラウンドシステムをVCR装置に応用したときの
実施例を示すブロック図である。
【0061】この図に示すワイヤレスヘッドフォン/サ
ラウンドシステムはVCR機器60と、オーディオアン
プ装置61と、ワイヤレスヘッドフォン62と、サラウ
ンド用LCHスピーカ63と、サラウンド用RCHスピ
ーカ64とを備えており、ユーザによって2チャネルモ
ードが選択されているときには、VCR機器60に接続
されているオーディオアンプ装置61のLCHスピーカ
67と、RCHスピーカ68とからLCH音声と、RC
H音声とを各々、出力させる。また、ワイヤレスヘッド
フォンモードが選択されているときには、VCR機器6
0によってLCH音声信号と、RCH音声信号とを光信
号に変換してこれを前記ワイヤレスヘッドフォン62に
送信して再生させ、またサラウンドモードが選択されて
いるときには、VCR機器60によってLCH音声信号
と、RCH音声信号とをLCHスピーカ67と、RCH
スピーカ68とに供給してこれを再生させるとともに、
サラウンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信
号とを光信号に変換してこれをサラウンド用LCHスピ
ーカ63と、サラウンド用RCHスピーカ64とに送信
して再生させる。
【0062】VCR機器60はサラウンド信号処理回路
69と、切替スイッチ70と、ミュート回路71と、ワ
イヤレス送信機72と、システムコントロール用のマイ
クロコンピュータ73とを備えており、ユーザによって
2チャネルモードが選択されているときには、コード6
5によって接続されているオーディオアンプ装置61の
LCHスピーカ67と、RCHスピーカ68とからLC
H音声と、RCH音声とを各々、出力させ、またワイヤ
レスヘッドフォンモードが選択されているときには、L
CH音声信号と、RCH音声信号とを光信号に変換して
これを前記ワイヤレスヘッドフォン62に送信して再生
させ、またサラウンドモードが選択されているときに
は、LCH音声信号と、RCH音声信号とをLCHスピ
ーカ67と、RCHスピーカ68とに供給してこれを再
生させるとともに、サラウンドLCH音声信号と、サラ
ウンドRCH音声信号とを光信号に変換してこれをサラ
ウンド用LCHスピーカ63と、サラウンド用RCHス
ピーカ64とに送信して再生させる。
【0063】サラウンド信号処理回路69は前記マイク
ロコンピュータ73から2チャネルモード指令やワイヤ
レスヘッドフォンモード指令が供給されているとき、L
CH音声信号とRCH音声信号とを取り込んでミュート
回路71と、切替スイッチ70とに供給し、また前記マ
イクロコンピュータ73からサラウンド処理指令が供給
されているとき、LCH音声信号とRCH音声信号とを
取り込むとともに、これらを信号処理してLCH音声信
号と、RCH音声信号と、サラウンドLCH音声信号
と、サラウンドRCH音声信号とを生成し、これを切替
スイッチ70に供給する。
【0064】ミュート回路71は前記サラウンド信号処
理回路69から出力されるLCH音声信号と、RCH音
声信号とを取り込むとともに、前記マイクロコンピュー
タ73から2チャネルモード指令やサラウンドモード指
令が出力されていないときには、これらLCH音声信号
およびRCH音声信号の出力を停止し、前記マイクロコ
ンピュータ73から2チャネルモード指令やサラウンド
モード指令が出力されているとき、前記LCH音声信号
と、RCH音声信号と各音声出力端子74、75から出
力してオーディオ装置61に供給する。
【0065】オーディオ装置61は前記各音声出力端子
74、75に接続されるコード65を介して供給される
LCH音声信号と、RCH音声信号とを増幅するオーデ
ィオアンプ回路66と、このオーディオアンプ回路66
から出力されるLCH音声信号を音声に変換して出力す
るLCHスピーカ67と、前記オーディオアンプ回路6
6から出力されるRCH音声信号を音声に変換して出力
するRCHスピーカ68と備えており、前記VCR機器
60の音声出力端子74、75からLCH音声信号と、
RCH音声信号とが出力されているとき、これを取り込
んで増幅してLCHスピーカ67とRCHスピーカ68
とから音声として出力する。
【0066】また、切替スイッチ70は前記マイクロコ
ンピュータ73からの指令に応じて2チャネルモードま
たはワイヤレスヘッドフォンモード、サラウンドモード
のいずれかに設定されるスイッチであり、2チャネルモ
ードが設定されているときには、前記サラウンド信号処
理回路69から出力されるLCH音声信号、RCH音声
信号の取込みを停止し、またワイヤレスヘッドフォンモ
ードが設定されているときには、前記サラウンド信号処
理回路69から出力されるLCH音声信号、RCH音声
信号を取り込んでこれをワイヤレス送信機72に供給
し、またサラウンドモードが設定されているときには、
前記サラウンド信号処理回路69から出力されるサラウ
ンドLCH音声信号と、サラウンドRCH音声信号とを
取り込んでこれをワイヤレス送信機72に供給する。
【0067】ワイヤレス送信機72は前記マイクロコン
ピュータ73からワイヤレスヘッドフォンモード指令や
サラウンドモード指令が出力されているとき、前記切替
スイッチ70から出力されるLCH音声信号やRCH音
声信号(または、サラウンドLCH音声信号やサラウン
ドRCH音声信号)を取り込むとともに、これらを変調
して送信信号を生成するワイヤレス変調回路やこのワイ
ヤレス変調回路から出力される送信信号を取り込んでこ
れを光信号に変換する赤外線LED等を備えており、前
記マイクロコンピュータ73からワイヤレスヘッドフォ
ンモード指令やサラウンドモード指令が出力されている
とき、前記切替スイッチ70から出力されるLCH音声
信号やRCH音声信号(または、サラウンドLCH音声
信号やサラウンドRCH音声信号)を取り込むととも、
これを変調して送信信号を生成し、この後この送信信号
を光信号に変換してこれをワイヤレスヘッドフォン62
に送信したり、サラウンド用LCHスピーカ63やサラ
ウンド用RCHスピーカ64に送信したりする。
【0068】この場合、ワイヤレス送信機62は切替ス
イッチ70からサラウンドLCH音声信号やサラウンド
RCH音声信号が供給されているとき、これらサラウン
ドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を変調し
て予め設定されている音声信号領域に入るようにすると
ともに、この音声信号領域の周波数帯域からずれた周波
数のサラウンドパイロット信号を生成した後、これらを
光信号に変換してサラウンド用LCHスピーカ63やサ
ラウンド用RCHスピーカ64に送信し、また切替スイ
ッチ70からLCH音声信号やRCH音声信号が供給さ
れているとき、これらLCH音声信号やRCH音声信号
を変調して前記音声信号領域に入るようにした後、これ
を光信号に変換してワイヤレスヘッドフォン62に送信
する。
【0069】また、マイクロコンピュータ73はユーザ
の設定内容に基づいてVCR機器60の各部を制御する
部分であり、ユーザの設定内容に基づいて前記サラウン
ド信号処理回路69やミュート回路71、切替スイッチ
70、ワイヤレス送信機72等を制御してこれらを2チ
ャネルモード、ワイヤレスヘッドフォンモード、サラウ
ンドモードのいずれかで動作させる。
【0070】また、サラウンド用LCHスピーカ63や
サラウンド用RCHスピーカ64は各々、匡体76と、
受信機77と、スピーカ78とを備えており、前記ワイ
ヤレス送信機72から光信号が送信されたとき、この光
信号を受信し、この受信動作によってサラウンドパイロ
ット信号が得られたとき、前記光信号を復調してサラウ
ンドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を再生
し、これをスピーカ78から音声として出力する。
【0071】匡体76は視聴者の後方に配置される矩形
状の箱によって構成されており、その内部に受信機77
が配置され、その正面に形成された開口部にスピーカ7
8がはめ込まれている。
【0072】この場合、受信機77は光信号を受信する
受信回路と、この受信回路の受信動作によって得られた
RF信号から予め設定されている周波数成分(サラウン
ドパイロット信号成分)を抽出するバンドパスフィルタ
回路と、このバンドパスフィルタ回路によって抽出され
た信号中にサラウンドパイロット信号が含まれていると
き、これを検出してサラウンドオン信号を生成するパイ
ロット信号検出回路と、このパイロット信号検出回路か
らサラウンドオン信号が出力されているとき、前記受信
回路の受信動作によって得られたRF信号を復調する音
声信号復調回路と、この音声信号復調回路の復調動作に
よって得られたサラウンドLCH音声信号またはサラウ
ンドRCH音声信号を取り込んで増幅する音声用アンプ
回路とを備えており、前記ワイヤレス送信機72から光
信号が送信されたとき、この光信号を受信し、この受信
動作によってサラウンドパイロット信号が得られたと
き、前記光信号を復調してサラウンドLCH音声信号や
サラウンドRCH音声信号を再生し、これらをスピーカ
78に供給して音声として出力させる。
【0073】また、ワイヤレスヘッドフォン62は
“U”字型に形成された弾性部材によって構成されるブ
リッジアーム80と、このブリッジアーム80の一端に
固定され、前記VCR機器のワイヤレス送信機72から
送信される光信号を受信して復調する受信機81と、前
記ブリッジアーム80の一端に固定され、前記受信機8
1から出力されるLCH音声信号を取り込んでこれを音
声として出力するLCH用スピーカ82と、前記受信機
81から出力されるRCH音声信号を取り込んでこれを
音声として出力するRCH用スピーカ83とを備えてお
り、前記VCR機器60のワイヤレス送信機72から送
信される光信号を受信して復調し、この復調動作によっ
て得られたLCH音声信号と、RCH音声信号とをLC
H用スピーカ82と、RCH用スピーカ83とに供給し
てこれらLCH用スピーカ82、RCH用スピーカ83
からLCH音声、RCH音声として出力させる。
【0074】この場合、前記受信機81は光信号を受信
する受信回路と、この受信回路の受信動作によって得ら
れたRF信号から予め設定されている周波数成分(サラ
ウンドパイロット信号成分)を抽出するバンドパスフィ
ルタ回路と、このバンドパスフィルタ回路によって抽出
された信号中にサラウンドパイロット信号が含まれてい
ないとき、これを検出してオン信号を生成するパイロッ
ト信号検出回路と、このパイロット信号検出回路からオ
ン信号が出力されているとき、前記受信回路の受信動作
によって得られたRF信号を復調する音声信号復調回路
と、この音声信号復調回路の復調動作によって得られた
LCH音声信号と、RCH音声信号とを取り込んで増幅
する2つの音声用アンプ回路とを備えており、前記ワイ
ヤレス送信機72から光信号が送信されたとき、この光
信号を受信してサラウンドパイロット信号が得られない
とき、前記光信号を復調してLCH音声信号やRCH音
声信号を再生し、これをLCH用スピーカ82と、RC
H用スピーカ83から音声として出力させる。
【0075】このようにこの実施例においては、VCR
機器60が操作されて2チャネルモードが選択されてい
るときには、コード65によってVCR機器60に接続
されているオーディオ装置61のLCHスピーカ67、
RCHスピーカ68からLCH音声と、RCH音声とを
各々、出力させ、またワイヤレスヘッドフォンモードが
選択されているときには、VCR機器60によってLC
H音声信号と、RCH音声信号とを光信号に変換してこ
れを前記ワイヤレスヘッドフォン62に送信して再生さ
せ、またサラウンドモードが選択されているときには、
VCR機器60によってLCH音声信号と、RCH音声
信号とをLCHスピーカ67、RCHスピーカ68に供
給してこれを再生させるとともに、サラウンドLCH音
声信号と、サラウンドRCH音声信号とを光信号に変換
してこれを前記サラウンド用LCHスピーカ63と、サ
ラウンド用RCHスピーカ64とに送信して再生させる
ようにしたので、上述した基本実施例と同様に長いスピ
ーカーコードを使用することなくサラウンド用LCHス
ピーカ63やサラウンド用RCHスピーカ64にLCH
音声信号やRCH音声信号を送ってこれを再生させた
り、LCH音声信号やRCH音声信号をワイヤレスヘッ
ドフォン62に送ってこれを再生させたりすることがで
きる。
【0076】また、上述した各実施例においては、サラ
ウンドLCHスピーカ3、37、63やサラウンドRC
Hスピーカ4、38、64からサラウンドLCH音声や
サラウンドRCH音声を出力させるとき、ワイヤレス送
信機7、46、72から送信される光信号中にサラウン
ドパイロット信号を入れてサラウンドLCHスピーカ
3、37、63やサラウンドRCHスピーカ4、38、
64のみを動作させるようにしているが、図7に示す如
くワイヤレス送信機から送信される光信号中のサラウン
ドLCH音声信号およびサラウンドRCH音声信号の周
波数帯域85と、LCH音声信号およびRCH音声信号
の周波数帯域86とをずらしてワイヤレス送信機から送
信される光信号をワイヤレスヘッドフォンまたはサラウ
ンドLCHスピーカやサラウンドRCHスピーカのいず
れか一方で再生させるようにしても良い。
【0077】この場合、サラウンドLCHスピーカやサ
ラウンドRCHスピーカに設けられる受信機としては、
例えば図8に示す如く光信号を受信する受信回路87
と、この受信回路87の受信動作によって得られたRF
信号から予め設定されている周波数成分(サラウンド音
声信号成分)を抽出するバンドパスフィルタ回路88
と、このバンドパスフィルタ回路88によって抽出され
た信号がサラウンド音声信号帯域のキャリア信号を含ん
でいるとき、これを検出してサラウンドオン信号を生成
するキャリア検出回路89と、このキャリア検出回路8
9からサラウンドオン信号が出力されているとき、前記
バンドパスフィルタ回路88から出力される信号を復調
する音声信号復調回路90と、この音声信号復調回路9
0の復調動作によって得られたサラウンドLCH音声信
号と、サラウンドRCH音声信号とを取り込んで増幅す
る音声用アンプ回路91とを有する受信機84が使用さ
れる。
【0078】そして、前記ワイヤレス送信機から光信号
が送信されたとき、この光信号を受信して復調するとと
も、この復調動作によって予め設定されているサラウン
ド音声信号帯域のキャリア信号が得られたとき、この復
調動作によって得られるサラウンドLCH音声信号やサ
ラウンドRCH音声信号をスピーカ92に供給して音声
を出力させる。
【0079】また、ワイヤレスヘッドフォンに設けられ
る受信機としては、例えば図9に示す如く光信号を受信
する受信回路93と、この受信回路93の受信動作によ
って得られたRF信号から予め設定されている周波数成
分(ヘッドフォン音声信号成分)を抽出するバンドパス
フィルタ回路(BPF)94と、このバンドパスフィル
タ回路94によって抽出された信号がヘッドフォン音声
信号帯域のキャリア信号を含んでいるとき、これを検出
してオン信号を生成するキャリア検出回路95と、この
キャリア検出回路95からオン信号が出力されていると
き、前記バンドパスフィルタ回路94から出力される信
号を復調する音声信号復調回路96と、この音声信号復
調回路97の復調動作によって得られたLCH音声信号
と、RCH音声信号とを取り込んで増幅する音声用アン
プ回路97、98とを有する受信機79が使用される。
【0080】そして、前記ワイヤレス送信機から光信号
が送信されたとき、この光信号を受信して復調するとと
もに、この復調動作によってヘッドフォン信号のキャリ
ア信号が得られたとき、この復調動作によって得られる
LCH音声信号やRCH音声信号をスピーカ99、10
0に供給して音声として出力させる。
【0081】このようにしても、上述した各実施例と同
様にスピーカーコードを使用することなくサラウンド用
LCHスピーカやサラウンド用RCHスピーカにサラウ
ンドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を送っ
てこれを再生させたり、LCH音声信号やRCH音声信
号をワイヤレスヘッドフォンに送ってこれを再生させた
りすることができる。
【0082】また、上述した実施例においては、ワイヤ
レス送信機7、46、72によって光信号を生成してこ
れを送信させるようにしているが、ワイヤレス送信機
7、46、72によってFM方式等の電波信号を生成し
てこれを送信させるようにしても良い。
【0083】また、上述した実施例においては、テレビ
ジョン装置やVCR装置に本発明によるワイヤレスヘッ
ドフォン/サラウンドシステムを適用するようにしてい
るが、ビデオディスクプレーヤやAVセンタ等に適用す
るようにしても良い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、長
いスピーカーコードを使用することなくサラウンド用L
CHスピーカやサラウンド用RCHスピーカにサラウン
ドLCH音声信号やサラウンドRCH音声信号を送って
サラウンドLCH音声、サラウンドRCH音声を出力さ
せたり、LCH音声信号やRCH音声信号をワイヤレス
ヘッドフォンに送ってLCH音声、RCH音声を出力さ
せたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤレスヘッドフォン/サラウ
ンドシステムの基本実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すワイヤレス送信機から出力される光
信号の周波数帯域例を示すスペクトラム図である。
【図3】図1に示すサラウンドLCHスピーカおよびサ
ラウンドRCHスピーカに設けられる受信機の構成例を
示すブロック図である。
【図4】図1に示すワイヤレスヘッドフォンに設けられ
る受信機の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明によるワイヤレスヘッドフォン/サラウ
ンドシステムをテレビジョン装置に応用したときの実施
例を示すブロック図である。
【図6】本発明によるワイヤレスヘッドフォン/サラウ
ンドシステムをVCR装置に応用したときの実施例を示
すブロック図である。
【図7】本発明によるワイヤレスヘッドフォン/サラウ
ンドシステムで使用される光信号の他の構成例を示すス
ペクトラム図である。
【図8】図7で示される実施例で使用されるサラウンド
LCHスピーカおよびサラウンドRCHスピーカの受信
機構成例を示すブロック図である。
【図9】図7で示される実施例で使用されるワイヤレス
ヘッドフォンの受信機構成例を示すブロック図である。
【図10】従来から知られているサラウンド機能を備え
たテレビジョン装置の一例を示す構成図である。
【図11】従来から知られているワイヤレスヘッドフォ
ンを備えたテレビジョン装置の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 AV機器 2 ワイヤレスヘッドフォン 3 サラウンド用LCHスピーカ(サラウンド用スピー
カ) 4 サラウンド用RCHスピーカ(サラウンド用スピー
カ) 5 サラウンド信号処理回路(選択回路) 6 切替回路と、 7 ワイヤレス送信機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にフロント用信号とサラウンド用信
    号とを持つAV機器と、 このAV機器側に設けられ、2チャネルモードまたはサ
    ラウンドモードが設定されているとき、前記フロント用
    信号を取り込んで装置本体スピーカまたは装置本体に接
    続されたスピーカに供給して出力させる選択回路と、 前記AV機器側に設けられ、サラウンドモードが設定さ
    れているとき、前記サラウンド用信号を選択しこれを取
    り込んで出力し、またワイヤレスヘッドフォンモードが
    設定されているとき、前記フロント用信号を選択しこれ
    を取り込んで出力する切替回路と、 AV機器側に設けられ、前記切替回路から出力される信
    号を取り込んでこれを無線信号に変換して送信するワイ
    ヤレス送信機と、 このワイヤレス送信機と離間して設置され、前記ワイヤ
    レス送信機から無線信号形式で出力されるフロント用信
    号を取り込んで再生するワイヤレスヘッドフォンと、 前記ワイヤレス送信機と離間して設置され、前記ワイヤ
    レス送信機から無線信号形式で出力されるサラウンド用
    信号を取り込んで再生するサラウンド用スピーカと、 を備えたことを特徴とするワイヤレスヘッドフォン/サ
    ラウンドシステム。
JP3307202A 1991-10-28 1991-10-28 ワイヤレスヘツドフオン/サラウンドシステム Pending JPH05122789A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995010155A1 (de) * 1993-10-05 1995-04-13 Franz Hoersch Fernsehempfangsgerät
WO1999039546A1 (en) * 1998-02-02 1999-08-05 Christopher Glenn Wass Virtual surround sound headphone loudspeaker output system
US7539551B2 (en) 2001-07-27 2009-05-26 Nec Corporation Portable terminal unit and sound reproducing system using at least one portable terminal unit

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