JPH09213523A - 非可逆回路素子 - Google Patents
非可逆回路素子Info
- Publication number
- JPH09213523A JPH09213523A JP8016837A JP1683796A JPH09213523A JP H09213523 A JPH09213523 A JP H09213523A JP 8016837 A JP8016837 A JP 8016837A JP 1683796 A JP1683796 A JP 1683796A JP H09213523 A JPH09213523 A JP H09213523A
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- Japan
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- permanent magnet
- reciprocal circuit
- magnetic
- cost
- ferrite
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Abstract
(57)【要約】
【課題】永久磁石を四角形板状に形成することにより、
永久磁石の大幅なコストダウンを図ることができ、よっ
て、安価で高性能な非可逆回路素子を提供する。 【解決手段】入出力基板1上に下ヨーク2が取り付けら
れ、下ヨーク2内にフェライト組立体4及びコンデンサ
C3が、入出力基板1上にコンデンサC1,C2及び抵
抗R,Rが配設され、これらの組立体を覆うように樹脂
ケース5が載置され、樹脂ケース5上に四角形板状の永
久磁石6が載置され、樹脂ケース5の上部及び永久磁石
6を覆うように上ヨーク7が被せられ、下ヨーク2と上
ヨーク7とが接合されて形成されている。
永久磁石の大幅なコストダウンを図ることができ、よっ
て、安価で高性能な非可逆回路素子を提供する。 【解決手段】入出力基板1上に下ヨーク2が取り付けら
れ、下ヨーク2内にフェライト組立体4及びコンデンサ
C3が、入出力基板1上にコンデンサC1,C2及び抵
抗R,Rが配設され、これらの組立体を覆うように樹脂
ケース5が載置され、樹脂ケース5上に四角形板状の永
久磁石6が載置され、樹脂ケース5の上部及び永久磁石
6を覆うように上ヨーク7が被せられ、下ヨーク2と上
ヨーク7とが接合されて形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器に使用さ
れる非可逆回路素子、例えばアイソレータ、サーキュレ
ータに関する。
れる非可逆回路素子、例えばアイソレータ、サーキュレ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】アイソレータ、サーキュレータ等の非可
逆回路素子は、信号を伝送方向のみに通過させ、逆方向
への伝送を阻止する機能を有しており、携帯電話等の移
動体通信機器の送信回路部に使用されている。
逆回路素子は、信号を伝送方向のみに通過させ、逆方向
への伝送を阻止する機能を有しており、携帯電話等の移
動体通信機器の送信回路部に使用されている。
【0003】従来の非可逆回路素子、例えばアイソレー
タの構造を図5に示す。
タの構造を図5に示す。
【0004】図5に示すように、このアイソレータは、
入出力基板1上に下ヨーク2が取り付けられ、下ヨーク
2内にフェライト組立体4及びコンデンサC3が、入出
力基板1上にコンデンサC1,C2及び抵抗R,Rが配
設され、これらの組立体を覆うように樹脂ケース5が載
置され、樹脂ケース5上に永久磁石6が載置され、樹脂
ケース5の上部及び永久磁石6を覆うように上ヨーク7
が被せられ、下ヨーク2と上ヨーク7とが接合されて形
成されている。
入出力基板1上に下ヨーク2が取り付けられ、下ヨーク
2内にフェライト組立体4及びコンデンサC3が、入出
力基板1上にコンデンサC1,C2及び抵抗R,Rが配
設され、これらの組立体を覆うように樹脂ケース5が載
置され、樹脂ケース5上に永久磁石6が載置され、樹脂
ケース5の上部及び永久磁石6を覆うように上ヨーク7
が被せられ、下ヨーク2と上ヨーク7とが接合されて形
成されている。
【0005】下ヨーク2と上ヨーク7は軟鉄等の磁性体
金属からなり、はんだ付け等により接合され磁気閉回路
を形成し、永久磁石6によりフェライト組立体4に直流
磁界を印加するように構成されている。
金属からなり、はんだ付け等により接合され磁気閉回路
を形成し、永久磁石6によりフェライト組立体4に直流
磁界を印加するように構成されている。
【0006】コンデンサC1、C2、C3は、誘電体板
の両主面に電極が形成されたものである。
の両主面に電極が形成されたものである。
【0007】フェライト組立体4は、3本の中心導体4
1、42、43が一体的に形成された導体板の中央部
に、円板状のフェライト44を載置し、各中心導体4
1、42、43をフェライト44の上面に絶縁シートを
介して互いに所定の角度をなすように折り返して形成さ
れている。中心導体41、42、43の先端部はそれぞ
れコンデンサC1,C2,C3に接続され、中心導体4
3と接続するコンデンサC3には抵抗R,Rが接続され
るように配置されている。
1、42、43が一体的に形成された導体板の中央部
に、円板状のフェライト44を載置し、各中心導体4
1、42、43をフェライト44の上面に絶縁シートを
介して互いに所定の角度をなすように折り返して形成さ
れている。中心導体41、42、43の先端部はそれぞ
れコンデンサC1,C2,C3に接続され、中心導体4
3と接続するコンデンサC3には抵抗R,Rが接続され
るように配置されている。
【0008】永久磁石6は、磁性体材料からなり、フェ
ライト組立体4を構成するフェライト44と同様に円板
状に形成されている。これは、永久磁石6の形状をフェ
ライト44と同様な形状にしたほうが、フェライト組立
体44により均一な磁界が印可されると考えられていた
からである。
ライト組立体4を構成するフェライト44と同様に円板
状に形成されている。これは、永久磁石6の形状をフェ
ライト44と同様な形状にしたほうが、フェライト組立
体44により均一な磁界が印可されると考えられていた
からである。
【0009】樹脂ケース5は、その内部がフェライト組
立体4等と嵌合するように形成され、上面には永久磁石
6と嵌合するように円形状凹部が形成され、各部材を機
械的に安定に保持するように形成されている。
立体4等と嵌合するように形成され、上面には永久磁石
6と嵌合するように円形状凹部が形成され、各部材を機
械的に安定に保持するように形成されている。
【0010】通常、このような永久磁石は、多数の永久
磁石に相当する大きさの磁性体母材をダイサー等の切断
機により切り出して形成されている。具体的には、直方
体形状の大きな磁性体母材をダイサー等により厚み方向
に切断し、この切断により得られた四角形柱状の磁性体
ブロックを外周研磨することにより円柱状とし、この円
柱状の磁性体ブロックを内周スライサー等により水平方
向(厚み方向と垂直な方向)に切断つまりスライス加工
して個々の円板状の永久磁石6を得ている。
磁石に相当する大きさの磁性体母材をダイサー等の切断
機により切り出して形成されている。具体的には、直方
体形状の大きな磁性体母材をダイサー等により厚み方向
に切断し、この切断により得られた四角形柱状の磁性体
ブロックを外周研磨することにより円柱状とし、この円
柱状の磁性体ブロックを内周スライサー等により水平方
向(厚み方向と垂直な方向)に切断つまりスライス加工
して個々の円板状の永久磁石6を得ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
非可逆回路素子を構成する永久磁石は円板状に形成され
ているので、磁性体材料の歩留まりが悪く、外周研磨と
いう非常に作業工数のかかる工程が必要であり、材料コ
スト及び製造コストが高くなり、永久磁石の大幅なコス
トダウンが困難であるという問題があった。
非可逆回路素子を構成する永久磁石は円板状に形成され
ているので、磁性体材料の歩留まりが悪く、外周研磨と
いう非常に作業工数のかかる工程が必要であり、材料コ
スト及び製造コストが高くなり、永久磁石の大幅なコス
トダウンが困難であるという問題があった。
【0012】つまり、従来の永久磁石では、四角柱状に
形成された磁性体ブロックの角部が外周研磨により削除
され、外周研磨をするために仕上がりの寸法よりも大き
な形状に切断しなければならず、磁性体材料の材料歩留
まりが大幅に低下するという問題、さらに外周研磨工程
が必要であり、作業工数が大幅に増加するという問題が
あった。
形成された磁性体ブロックの角部が外周研磨により削除
され、外周研磨をするために仕上がりの寸法よりも大き
な形状に切断しなければならず、磁性体材料の材料歩留
まりが大幅に低下するという問題、さらに外周研磨工程
が必要であり、作業工数が大幅に増加するという問題が
あった。
【0013】そこで、本発明の目的は、永久磁石を四角
形板状に形成することにより、永久磁石の大幅なコスト
ダウンを図ることができ、よって、安価で高性能な非可
逆回路素子を提供することにある。
形板状に形成することにより、永久磁石の大幅なコスト
ダウンを図ることができ、よって、安価で高性能な非可
逆回路素子を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、磁気閉回路を形成するヨー
ク内に、永久磁石、フェライト及び中心電極を配置して
なる非可逆回路素子において、前記永久磁石が四角形板
状に形成されていることを特徴とするものである。
に、請求項1に係る発明は、磁気閉回路を形成するヨー
ク内に、永久磁石、フェライト及び中心電極を配置して
なる非可逆回路素子において、前記永久磁石が四角形板
状に形成されていることを特徴とするものである。
【0015】請求項2に係る発明は、請求項1に係る非
可逆回路素子において、永久磁石の角部が面取りされて
いることを特徴とするものである。
可逆回路素子において、永久磁石の角部が面取りされて
いることを特徴とするものである。
【0016】上記の構成によれば、永久磁石は四角形板
状に形成されており、水平方向及び垂直方向の切断で形
成することができるので、永久磁石を大幅にコストダウ
ンできる。したがって、非可逆回路素子を大幅にコスト
ダウンすることができる。
状に形成されており、水平方向及び垂直方向の切断で形
成することができるので、永久磁石を大幅にコストダウ
ンできる。したがって、非可逆回路素子を大幅にコスト
ダウンすることができる。
【0017】さらに、円板状のものに比べ、永久磁石の
面積を増すことができ、均一な磁場範囲を広くすること
が可能となり、入出力リターンロス等の電気的特性を向
上することもできる。逆に、外寸を小さくしても円板状
のものと同等の均一な磁場を得ることもでき、磁性体材
料の無駄を無くすとともに、小型化も可能となる。
面積を増すことができ、均一な磁場範囲を広くすること
が可能となり、入出力リターンロス等の電気的特性を向
上することもできる。逆に、外寸を小さくしても円板状
のものと同等の均一な磁場を得ることもでき、磁性体材
料の無駄を無くすとともに、小型化も可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係るアイソレ
ータの構造を図1に示す。図1はアイソレータの全体構
成を示す分解斜視図である。以下の図において、従来例
と同一または同一機能のものについては同一符号を付
す。
ータの構造を図1に示す。図1はアイソレータの全体構
成を示す分解斜視図である。以下の図において、従来例
と同一または同一機能のものについては同一符号を付
す。
【0019】図1に示すように、本実施例のアイソレー
タでは、永久磁石6は四角形板状に形成され、樹脂ケー
ス5の上面には永久磁石6と嵌合するように四角形状の
凹部が形成されている。上記以外の構成については、従
来例の図5で説明したものと同様の構成であり、その説
明を省略する。
タでは、永久磁石6は四角形板状に形成され、樹脂ケー
ス5の上面には永久磁石6と嵌合するように四角形状の
凹部が形成されている。上記以外の構成については、従
来例の図5で説明したものと同様の構成であり、その説
明を省略する。
【0020】本実施例の永久磁石6は、図2に示すよう
に、直方体形状の大きな磁性体母材61を内周スライサ
ー等により水平方向に切断し、この切断により得られた
磁性体板をダイサー等により厚み方向に切断することに
より製造されたものである。
に、直方体形状の大きな磁性体母材61を内周スライサ
ー等により水平方向に切断し、この切断により得られた
磁性体板をダイサー等により厚み方向に切断することに
より製造されたものである。
【0021】上記磁性体板の厚み方向の切断に際して
は、個々の磁性体板を個別に切断するようにしてもよ
く、あるいは、より工数を低減するために、複数の磁性
体板をワックス等により複数枚重ね合わせて一体化した
状態で切断するようにしてもよい。
は、個々の磁性体板を個別に切断するようにしてもよ
く、あるいは、より工数を低減するために、複数の磁性
体板をワックス等により複数枚重ね合わせて一体化した
状態で切断するようにしてもよい。
【0022】また、磁性体母材61を厚み方向に切断し
た後、水平方向にスライス加工するようにしてもよい。
た後、水平方向にスライス加工するようにしてもよい。
【0023】以上のように、本実施例のアイソレータを
構成する永久磁石6は四角形板状に形成されており、そ
の製造において、水平方向及び垂直方向の直線的な切断
のみで形成することができ、かつ磁性体材料の無駄を無
くすことができるので、材料コスト及び製造コストを大
幅に低減することができる。つまり、本実施例の永久磁
石6においては、従来の円板状の永久磁石を製造する際
に必ず必要であった外周研磨工程を不要とすることがで
きるので、材料歩留まりを向上することができ、かつ製
造工数を大幅に低減することができ、永久磁石6を大幅
にコストダウンすることができる。
構成する永久磁石6は四角形板状に形成されており、そ
の製造において、水平方向及び垂直方向の直線的な切断
のみで形成することができ、かつ磁性体材料の無駄を無
くすことができるので、材料コスト及び製造コストを大
幅に低減することができる。つまり、本実施例の永久磁
石6においては、従来の円板状の永久磁石を製造する際
に必ず必要であった外周研磨工程を不要とすることがで
きるので、材料歩留まりを向上することができ、かつ製
造工数を大幅に低減することができ、永久磁石6を大幅
にコストダウンすることができる。
【0024】また、外形寸法を従来の円板状の直径と同
一に形成した場合、永久磁石の面積を従来のものに比べ
約1.3倍とすることができ、均一な磁場範囲が広が
り、入出力リターンロス等の電気的特性が向上すること
も確認できた。
一に形成した場合、永久磁石の面積を従来のものに比べ
約1.3倍とすることができ、均一な磁場範囲が広が
り、入出力リターンロス等の電気的特性が向上すること
も確認できた。
【0025】なお、上記実施例の永久磁石6の角部は直
角に形成されているが、永久磁石6の形状は上記実施例
の形状に限定されるものではなく、図3及び図4に示す
ように、角部が平面状あるいは曲面状に面取りされた形
状であってもよい。
角に形成されているが、永久磁石6の形状は上記実施例
の形状に限定されるものではなく、図3及び図4に示す
ように、角部が平面状あるいは曲面状に面取りされた形
状であってもよい。
【0026】上記面取りの形状または寸法は、フェライ
ト組立体4の各部により均一な磁界が印加されるように
設定される。
ト組立体4の各部により均一な磁界が印加されるように
設定される。
【0027】このような面取りは、研磨あるいは切断に
より簡単に行うことができ、従来の外周研磨に比べ大幅
にコストダウンすることができる。
より簡単に行うことができ、従来の外周研磨に比べ大幅
にコストダウンすることができる。
【0028】したがって、本実施例に係る永久磁石6を
用いて構成されるアイソレータを大幅にコストダウンす
ることができる。
用いて構成されるアイソレータを大幅にコストダウンす
ることができる。
【0029】なお、図1に示す実施例のアイソレータの
抵抗R1、R2を省いてコンデンサC3を直接入出力基
板1のアース電極に接続すればサーキュレータとするこ
とができる。
抵抗R1、R2を省いてコンデンサC3を直接入出力基
板1のアース電極に接続すればサーキュレータとするこ
とができる。
【0030】また、アイソレータの全体構成は、上記実
施例に示すような構成に限定されるものではなく、中心
電極や整合回路を誘電体多層基板で構成したもの、ある
いは中心電極を磁性体多層基板内に形成した非可逆回路
素子にも本発明を適用できることは勿論である。すなわ
ち、本発明は非可逆回路素子に用いられる永久磁石を四
角形板状に形成したことを特徴とするものであり、その
他の構成については特に限定するものではない。
施例に示すような構成に限定されるものではなく、中心
電極や整合回路を誘電体多層基板で構成したもの、ある
いは中心電極を磁性体多層基板内に形成した非可逆回路
素子にも本発明を適用できることは勿論である。すなわ
ち、本発明は非可逆回路素子に用いられる永久磁石を四
角形板状に形成したことを特徴とするものであり、その
他の構成については特に限定するものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る非可
逆回路素子によれば、永久磁石は四角形板状に形成され
ており、磁性体材料の歩留まりを向上することができ、
かつ外周研磨工程を不要とし製造工数を大幅に低減する
ことができるので、永久磁石を大幅にコストダウンする
ことができる。
逆回路素子によれば、永久磁石は四角形板状に形成され
ており、磁性体材料の歩留まりを向上することができ、
かつ外周研磨工程を不要とし製造工数を大幅に低減する
ことができるので、永久磁石を大幅にコストダウンする
ことができる。
【0032】また、同一外径寸法で、円板状のものに比
べ、永久磁石の面積を増すことができ、均一な磁場範囲
を広くすることが可能となり、電気的特性を向上するこ
ともできる。
べ、永久磁石の面積を増すことができ、均一な磁場範囲
を広くすることが可能となり、電気的特性を向上するこ
ともできる。
【0033】したがって、本発明によれば、安価で高性
能な非可逆回路素子を得ることができる。
能な非可逆回路素子を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るアイソレータの分解斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示す永久磁石が多数形成された磁性体母
材の斜視図である。
材の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る永久磁石の斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の他の実施例に係る永久磁石の斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のアイソレータの分解斜視図である。
1 入出力基板 2 下ヨーク 4 フェライト組立体 5 樹脂ケース 6 永久磁石 7 上ヨーク C1、C2、C3 コンデンサ R 抵抗 61 磁性体母材
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気閉回路を形成するヨーク内に、永久
磁石、フェライト及び中心電極を配置してなる非可逆回
路素子において、 前記永久磁石が四角形板状に形成されていることを特徴
とする非可逆回路素子。 - 【請求項2】 前記永久磁石の角部が面取りされている
ことを特徴とする請求項1に記載の非可逆回路素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016837A JPH09213523A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 非可逆回路素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016837A JPH09213523A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 非可逆回路素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09213523A true JPH09213523A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=11927324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8016837A Pending JPH09213523A (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | 非可逆回路素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09213523A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0903801A2 (en) * | 1997-09-17 | 1999-03-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
EP0915527A2 (en) * | 1997-10-13 | 1999-05-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
US6935002B1 (en) | 1997-10-13 | 2005-08-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a nonreciprocal circuit device |
WO2016076433A1 (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-19 | 新日鐵住金株式会社 | 酸化物超電導バルクマグネット |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP8016837A patent/JPH09213523A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0903801A2 (en) * | 1997-09-17 | 1999-03-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
EP0903801A3 (en) * | 1997-09-17 | 2000-09-13 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
US6420941B2 (en) | 1997-09-17 | 2002-07-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
EP0915527A2 (en) * | 1997-10-13 | 1999-05-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
EP0915527A3 (en) * | 1997-10-13 | 2000-12-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device |
US6935002B1 (en) | 1997-10-13 | 2005-08-30 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a nonreciprocal circuit device |
WO2016076433A1 (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-19 | 新日鐵住金株式会社 | 酸化物超電導バルクマグネット |
JPWO2016076433A1 (ja) * | 2014-11-14 | 2017-08-31 | 新日鐵住金株式会社 | 酸化物超電導バルクマグネット |
US10283243B2 (en) | 2014-11-14 | 2019-05-07 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Oxide superconducting bulk magnet |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |