JPH09213444A - ポケットレスブラシ - Google Patents

ポケットレスブラシ

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JPH09213444A
JPH09213444A JP8015542A JP1554296A JPH09213444A JP H09213444 A JPH09213444 A JP H09213444A JP 8015542 A JP8015542 A JP 8015542A JP 1554296 A JP1554296 A JP 1554296A JP H09213444 A JPH09213444 A JP H09213444A
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JP
Japan
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brush
pocketless
carbon
lead
hanger
Prior art date
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Application number
JP8015542A
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English (en)
Inventor
Yasuo Kihara
泰生 木原
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TEIKOKU CARBON IND
TEIKOKU CARBON KOGYO KK
Original Assignee
TEIKOKU CARBON IND
TEIKOKU CARBON KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH09213444A publication Critical patent/JPH09213444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/14Means for supporting or protecting brushes or brush holders
    • H02K5/141Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with slip-rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/38Brush holders
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K13/00Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
    • H02K13/003Structural associations of slip-rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトでかつ信頼性のたかいポケットレ
スブラシを得ることにある。 【解決手段】 ブラシおよびブラシを保持するハンガを
含むブラシアッセンブリとブラシアッセンブリを支持し
かつこれに直線運動をおこなわせるサポートとブラシを
電源に接続するリードとを具備しているが、ブラシがハ
ンガの両側に並べられた二つのカーボンブラシからな
り、リードが多数の薄板を積層したひとつのリードから
なると共に、双方のカーボンブラシに接続されている。
ハンガおよびサポートの数が減り、同じ面積のなかによ
り多くのカーボンブラシを配置をこなえ、断面積が大き
なり、カーボンブラシに流れる電流量が増大しするばか
りか、カーボンブラシ間の電流のアンバランスが少なく
なるため、カーボンブラシの寿命が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポケットレスブ
ラシにかかわり、さらに詳しくは、銅箔製造装置や亜鉛
めっき鋼板の連続製造装置のスリップリングのような大
きな電流容量を要求される装置において好適なポケット
レスブラシに関している。
【0002】
【従来の技術】この種のポケットレスブラシは、たとえ
ば、回転ドラムを陰極として銅めっきをおこない、銅め
っきを剥離して銅箔を製造する装置において、回転ドラ
ムに通電をおこなうスリップリングに、亜鉛めっき鋼板
製造装置において、鋼板に接触しつつ回転し、鋼板に電
流を流すロールに通電をおこなうスリップリングに、ま
た、クラッド鋼板の圧延装置において、圧延ロールを電
気加熱するときに、圧延ロールに通電をおこなうスリッ
プリングに使用されている。
【0003】ポケットレスブラシ自体は、たとえば実公
昭58−45497号公報に記載されているように、カ
ーボンブラシおよびカーボンブラシを保持するハンガを
含むブラシアッセンブリと、ブラシアッセンブリを支持
するサポートと、カーボンブラシを電源に接続するリー
ドとを具備し、サポートにある平行リンク機構がカーボ
ンブラシをつねにスリップリングにつねに真っ直ぐに押
し付けていると共に、平行リンク機構とブラシアッセン
ブリとの連結が簡単にはずせるようにして、カーボンブ
ラシの点検および交換を簡単におこなえるようにさせて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなポケットレ
スブラシは、多数をスリップリングに組み込んで使用す
るが、ポケットレスブラシはたがいにスペースをおいて
配置しなければならないため、スリップリングがかなり
大型化している。さらに、各々のポケットレスブラシの
カーボブラシは、それぞれ独立した撚り線からなるリー
ドによって電源につながれているため、流れる電流が大
きくなると、各々の撚り線の電気抵抗差によって特定の
カーボンブラシのみに多量の電流が流れて、このカーボ
ンブラシを焼損させるばかりか、残余のカーボンブラシ
もつぎつぎと短時間のうちに焼損する。
【0005】本発明の目的は、スリップリングをコンパ
クトに構成することができ、しかも信頼性のたかいポケ
ットレスブラシを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のポケットレスブラシはブラシおよびブラシ
を保持するハンガを含むブラシアッセンブリと、ブラシ
アッセンブリを支持しかつこれに直線運動をおこなわせ
るサポートと、ブラシを電源に接続するリードとを具備
しているが、ブラシがハンガの両側に並べられた複数の
カーボンブラシからなり、リードが多数の薄板を積層し
たひとつのリードからなると共に、すべてのカーボンブ
ラシに接続されている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のポケットレスブラシは、
複数のカーボンブラシをハンガの両側に並べてあるの
で、たとえばスリップリングに多数のポケットレスブラ
シを組み込むときに、ハンガおよびサポートの数が減
り、従来のポケットレスブラシに比較して同じ面積のな
かにより多くのカーボンブラシを配置することができ
る。さらに、リードが薄板積層物からなり、すべてのカ
ーボンブラシに接続され、従来の撚り線からなるリード
に比較して、断面積が大きいため、電流容量が増大し、
切断事故が最小になり、耐蝕性が向上するばかりか、カ
ーボンブラシ間の電流のアンバランスも少なくなるた
め、カーボンブラシの焼損も少なくなる。
【0008】本発明のポケットレスブラシにおいて、各
々のカーボンブラシが摺動面に多数のへこみを具備して
いてもよく、そうすることによって、接触面積がへこみ
によって小さくなり、スリップリングにたいする単位面
積あたりの押し付け力が大きくなるため、先端が装着後
に短時間でつぶれ、相手側部材とよくなじみかつ接触を
安定しておこなえ、カーボンブラシにたいする給電がひ
とつのリードによってなされていることと相俟って、カ
ーボンブラシの寿命を長くすることができる。
【0009】
【実施例】図1ないし図7は本発明のポケットレスブラ
シの一実施例を示している。
【0010】このポケットレスブラシは、図1ないし図
4に示すように、複数のカーボンブラシとカーボンブラ
シを保持するハンガとをもつブラシアッセンブリ10
と、ブラシアッセンブリ10を支持し、かつブラシアッ
センブリ10のカーボンブラシに直線運動をなさせるサ
ポート30とを具備している。
【0011】ブラシアッセンブリ10は二つのカーボン
ブラシ11、ハンガ12およびリード13を具備してい
る。
【0012】カーボンブラシ11の各々は、図3および
図4に示すように、ほぼ直方体の形態をもつもので、ひ
とつの側面14を対面させて隣接して並んでいる。各々
のカーボンブラシ11における側面14およびこの側面
14と反対側にある側面15には段が形成され、これら
の側面14,15に直交する二つの側面における一方の
側面16はフラットに形成され、他方の側面17には段
が形成されている。孔18が側面14,15を貫通する
ようにカーボンブラシ11の各々に設けられ、孔19が
側面17から孔18に直交するように設けられている。
そして、各々のカーボンブラシ11の下面には多数のへ
こみ21が設けられている。これらのへこみ21は断面
が三角形をなす直線溝によって形成されている。これら
の直線溝21は、カーボンブラシ11における側面16
と側面17とを横断するようにカーボンブラシ11の下
面に平行に多数設けられ、溝と溝との間にほぼ台形断面
をもつ突出を形成させている。
【0013】ハンガ12は細長い板状の形態をもつ本体
を具備している。本体の上端付近には孔22が設けら
れ、下端付近にはピン23が設けられている。ピン23
はハンガ12の本体の両側面から突出して本体と一体に
形成されている。ピン23の端部に環状溝が設けられ、
周面にはカーボンブラシ11の孔18の間隔に対応する
間隔を形成してねじ孔23Aが設けられている。このハ
ンガ12は、ピン23をカーボンブラシ11の孔18に
挿入して、カーボンブラシ11の側面14にある段によ
って形成される空間に配置されている。
【0014】リード13は、二つのカーボンブラシ11
の合計巾に対応する巾をもつ、銅薄板や銅箔を多数枚積
層したものからなっていて、両端にボルト孔を設けられ
ている。カーボンブラシ11にたいする取り付けは、一
端をカーボンブラシ11の側面17に接触させ、ボルト
24を回り止め座金25と一緒にカーボンブラシ11の
孔19に挿入し、ピン23のねじ孔にねじ込むことによ
ってなされている。
【0015】サポート30は、図1および図2に示すよ
うに、本体部材31と二つのリンク部材32,33とを
具備している。
【0016】本体部材31はベース34およびコラム3
5からなっている。ベース34は溝の浅いチャネル形断
面をもつ部材からなっている。コラム35は、中央壁3
6が両側にある側面壁37よりも背の高い、断面がほぼ
山形の形態をもつ部材からなっている。中央壁36の上
部にはピン41が、両方の側面壁37にはピン42が同
軸に設けられている。各々のピン41,42は、コラム
35と一体に形成されていると共に、両端に環状溝を設
けられている。このコラム35は、ベース34の溝に底
面壁38をかん合され、ボルト43によって結合されて
いる。
【0017】リンク部材32は、断面がほぼ逆U字形を
なす部材からなっていて、両側面壁の下部に切り欠き4
4および切り欠き45を設けられている。切り欠き44
は本体部材31の側面壁37にあるピン42の環状溝に
関連する巾をもつ長溝からなっており、切り欠き45は
ハンガ12にあるピン23の環状溝に関連する直径をも
つほぼ半円の形態に形成されている。このリンク部材3
2は、切り欠き44を本体部材31の両側壁37にある
ピン42にかん合させて、本体部材31の外側にはめら
れている。もうひとつのリンク部材33は、細長い板状
の形態をもつもので、両端に孔を設けられている。片方
の孔はハンガ12の孔22に対応する直径をもち、もう
片方の孔は本体部材31のコラム35における中央壁3
6にあるピン41にはまる直径をもっている。このリン
ク部材33は、一端をリンク部材32から突出させてリ
ンク部材32の内部に配置され、リンク部材32の内部
に位置する他端にある孔をピン41にはめ込まれている
と共に、止め輪46によって抜け出しを阻止されてい
る。コイルばね47が、一端をリンク部材33の上面壁
にある孔32Aに掛けられ、他端を本体部材31のコラ
ム35における中央壁36と側面壁37とをブリッジし
ているピン48に掛けられている。
【0018】このブラシアッセンブリ10は、ピン23
の環状溝をリンク部材32の切り欠き45にはめ込ま
れ、ハンガ12の孔22をリンク部材33におけるリン
ク部材32から突出する端部にある孔にピン49によっ
て連結されている。ピン49の中心とピン41の中心と
を結ぶ線はピン23の中心とピン42の中心とを結ぶ直
線と平行であり、ピン49の中心とピン23の中心との
間の距離はピン41の中心とピン42の中心との間との
距離と同じになっている。このため、リンク部材32,
33は等長平行リンクを形成し、カーボンブラシ11は
これらのリンク部材32,33によって直線移動のみを
おこなえる。
【0019】このポケットレスブラシは、たとえば図5
に示す銅箔製造装置のスリップリングに組み込まれる。
この銅箔製造装置は、電解液51のはいった電解液槽5
2、回転可能なドラム53およびスリップリング55を
具備している。電解液槽52には陽極板54が組み込ま
れている。ドラム53は電解液51に周面の一部を浸し
て配置されている。スリップリング55はロータ56お
よびロータ56と対面して配置されたステータ57を具
備している。
【0020】図6はドラム53の片側にあるスリップリ
ング55の詳細を示している。ロータ56は、ドラム5
3から延びるシャフト部材59にかん合かつ固定され、
ドラム53およびシャフト部材59と一緒にこの装置の
フレーム68にある軸受に保持されている。ステータ5
7はフレームに固定されている。ウォータジャケット5
8がステータ57におけるロータ56を向いた面と反対
の面に配置されかつこれに固定されている。ドラム53
の回転は、シャフト部材59におけるステータ57を貫
通した端部59Aにつながれた駆動機構によってなされ
ている。
【0021】本発明によるポケットレスブラシは、全体
があらたに参照符号60でもって示されていて、複数個
づつ組みにしてユニットを構成させられたあと、ロータ
56およびステータ57との間に配置されている。
【0022】各々のブラシユニットは、図7によく示さ
れているように、6個のポケットレスブラシ60をもつ
ブラシユニット61と、四個のポケットレスブラシ60
をもつブラシユニット62とからなっている。ブラシユ
ニット61は、3個のポケットレスブラシ60を一直線
に配置して、ひとつのアレイを形成させ、このアレイを
二列平行にホルダ63に配置したものからなっている。
もうひとつのブラシユニット62は、2個のポケットレ
スブラシ60を一直線に配置して、ひとつのアレイを形
成させ、このアレイを二列平行にホルダ64に配置した
ものからなっている。ホルダ63,64は一組の側面に
開口をもつ中空箱の形態をもつもので、各々のポケット
レスブラシ60はカーボンブラシ11を各々のホルダ6
3,64における開口の一方に、リード13の自由端を
開口の他方にそれぞれ位置させてホルダ63,64に固
定されている。組み込みは、カーボンブラシ11をステ
ータ57に接触させて各々のブラシユニット61,62
をロータ上に配置し、ホルダ63,64をロータ56に
固定することによってなされている。各々のブラシユニ
ット61,62にあるポケットレスブラシ60のリード
13はロータ56に接続され、ロータ56は図5に示す
ようにスイッチ65を介してリード66によって電源に
接続され、陽極板54はリード67によって電源に接続
されている。ドラム53の反対端にあるスリップリング
55も同じに構成されかつ対称に配置されているが、シ
ャフト部材59は駆動機構につながれていない。
【0023】銅箔の製造は、ドラム53を駆動機構によ
って回転させ、ドラム53と陽極板54とに通電をおこ
ない、ドラム53の周面に銅めっきをおこなったあと、
めっきをドラム53からはく離することによってなされ
る。
【0024】ロータ56が回転すると、電流がステータ
57、カーボンブラシ11、リード13およびロータ5
6を通ってドラム53に流れ、ドラム53が通電され
る。このときに、各々のポケットレスブラシ60におけ
るリード13は、二つのカーボンブラシ11を跨る巾を
もち、断面積が従来の撚り線に比較して大きいため、カ
ーボンブラシ11に流れる電流を増大させることがで
き、リードの切断を少なくすることができ、薄板を積層
したものからなっているため、必要な可撓性も確保する
ことができる。さらに、各々のポケットレスブラシ60
におけるカーボンブラシ11はひとつのリード13によ
って給電され、カーボンブラシ間の電流のアンバランス
が少ないため、カーボンブラシの焼損も少ない。さら
に、各々のカーボンブラシ11は、溝21によって形成
される突出がステータ57の表面に接触し、単位面積あ
たりのステータ57にたいする押し付け力が大きくなる
ため、ステータ57に短時間でよくなじみ、接触が安定
し、火花がまったく発生しない。
【0025】本発明のポケットレスブラシにおいて、カ
ーボンブラシにたいするリードの接続は、設置環境に応
じて、カーボンブラシにおける他の位置においておこな
うことができる。図8および図9は、リードがカーボン
ブラシの頂面壁に接続されたポケットレスブラシにおけ
るブラシアッセンブリ110のみを示している。
【0026】二つのカーボンブラシ111はハンガ11
2の両側に配置されている。各々のカーボンブラシ11
1は、底面壁に溝からなるへこみ121を、頂面壁にリ
ード113を取り付ける座を形成されていると共に、固
定ボルト124を挿入する孔を頂面壁から底面壁に向か
って設けられている。ハンガ112はピン123を一体
に形成したものからなっているが、ピン123における
ボルト124にたいするねじ孔は図1〜図4に示すポケ
ットレスブラシにおけるハンガ12のピン23にあるね
じ孔23Aと角度90゜ずれてピン123に設けられて
いる。そして、リード113は、多数の銅薄板や銅箔を
積層したものからなっているが、カーボンブラシ111
に接続される端部にスリット113Aを設けられてい
る。
【0027】組み立ては、カーボンブラシ111をハン
ガ112のピン123にはめ込み、スリット113Aを
ハンガ112にかん合させて、カーボンブラシ111の
上面壁に配置し、ボルト124をカーボンブラシ111
にあるボルト孔を通ってハンガ112のピン123にあ
るねじ孔にねじ込むことによってなされている。ガイド
125はボルト124のヘッドとリード113との間に
位置してボルト124に挿入され、リード113におけ
るL字形に曲げると共に、この部分を保護している。な
お、サポートは、図1〜4に関連して説明したサポート
30と同じに構成され、同じ仕方でもってこのブラシア
ッセンブリ110に連結されている。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、占
有面積が小さく、しかも、カーボンブラシを流れる電流
にアンバランスがないので、コンパクトかつ信頼性のた
かいポケットレスブラシを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポケットレスブラシの一実施例を示す
斜視図である。
【図2】図1に示すポケットレスブラシの側面図である
【図3】図2のA−A線にそう断面図である。
【図4】図2のB−B線にそう断面図である。
【図5】本発明のポケットレスブラシが組み込まれる銅
箔製造装置の構成の一例を示す説明図である。
【図6】銅箔製造装置における片側のスリップリングの
断面図である。
【図7】図6のC−C線にそう断面図である。
【図8】本発明のポケットレスブラシの他の実施例にお
けるブラシアッセンブリの側面図である。
【図9】図8に示すブラシアッセンブリの正面図であ
る。
【符号の説明】
10,110…ブラシアッセンブリ 11,111…カーボンブラシ 12,112…ハンガ 13,113…リード、 30 …サポート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシおよびブラシを保持するハンガを
    含むブラシアッセンブリと、ブラシアッセンブリを支持
    しかつこれに直線運動をおこなわせるサポートと、ブラ
    シを電源に接続するリードとを具備し、ブラシがハンガ
    の両側に並べられた複数のカーボンブラシからなり、リ
    ードが多数の薄板を積層したひとつのリードからなると
    共に、すべてのカーボンブラシに接続されていること、
    を特徴とするポケットレスブラシ。
  2. 【請求項2】 各々のカーボンブラシが摺動面に多数の
    へこみをもっている請求項1に記載のポケットレスブラ
    シ。
JP8015542A 1996-01-31 1996-01-31 ポケットレスブラシ Pending JPH09213444A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8015542A JPH09213444A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 ポケットレスブラシ
TW085201905U TW296866U (en) 1996-01-31 1996-02-02 Brush device
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016111768A (ja) * 2014-12-03 2016-06-20 株式会社東芝 回転電機の回転子

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