JPH09213241A - カラー受像管用偏向装置 - Google Patents

カラー受像管用偏向装置

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JPH09213241A
JPH09213241A JP1977096A JP1977096A JPH09213241A JP H09213241 A JPH09213241 A JP H09213241A JP 1977096 A JP1977096 A JP 1977096A JP 1977096 A JP1977096 A JP 1977096A JP H09213241 A JPH09213241 A JP H09213241A
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JP
Japan
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deflection
picture tube
magnetic
color picture
vertical
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Pending
Application number
JP1977096A
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English (en)
Inventor
Kazumichi Tamamori
一充 玉森
Yukitoshi Yamaguchi
幸利 山口
Takehiro Misonoo
丈裕 御園生
Toshinori Sasaki
利典 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH09213241A publication Critical patent/JPH09213241A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスコンバーゼンスの改善量を維持しつつ、
且つ安価に騒音を低減させることができるカラー受像管
用偏向装置を得る。 【解決手段】 偏向ヨーク13に設けられた垂直偏向コ
イルと、垂直偏向コイルの内側に配置されミスコンバー
ゼンスを改善する磁性体23とを具備したカラー受像管
用偏向装置において、偏向ヨーク13の中心を通る垂直
面で磁性体23を分割したものとする。また、カラー受
像管用偏向装置は、切欠に隣接することで部分的に磁性
体量が増やされた凸部を、垂直面を挟んで分割された磁
性体23のそれぞれの分割側端部に形成することが好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミスコンバーゼン
ス改善のための磁性体を配設したカラー受像管用偏向装
置に関し、更に詳しくは、磁界に配置された前記磁性体
の振動音を低減させるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー受像管に対する画質の高品
位化、低価格化の市場要求は更に高まる傾向にあり、ミ
スコンバーゼンス(ミスコン)や画歪といった映像画面
を決定付ける役目を持つ偏向ヨークにおいても、安価で
且つ高品位な画面を表示する性能が求められる。このよ
うな市場要求に対し、偏向ヨークを設計する上で大きな
課題となるのが価格とミスコンバーゼンスの両立であ
る。カラー受像管では、三つの電子ビームが蛍光面上の
同じ位置に集中(コンバーゼンス)するように製作され
なければならないが、カラー受像管のフラット化などに
ともない、設計で集中させることが難しいものとなって
きている。
【0003】図8は従来のカラー受像管用偏向装置にお
ける縦方向のミスコンバーゼンスを示す説明図、図9は
従来のカラー受像管用偏向装置における横方向のミスコ
ンバーゼンスを示す説明図である。図8に示す縦方向の
ミスコンバーゼンスでは、青(B)、赤(R)の横線が
上下方向にズレ画面左右で反転した状態となる。また、
図9に示す横方向のミスコンバーゼンスでは、例えば画
面のコーナー部において、赤(R)の縦線が右側にズレ
てしまう状態となる。
【0004】一般に、図8、図9で示されたミスコンバ
ーゼンスを、水平偏向コイル、垂直偏向コイルの線材分
布によって改善しようとすると、縦方向のミスコンバー
ゼンス(S3とPQVの反転など)と、横方向のミスコ
ンバーゼンス(XH、YHに対するPQHの残り量)が
相反する方向に動き、縦方向のミスコンバーゼンスを改
善すると横方向のミスコンバーゼンス(PQH)がマイ
ナス(−)として残ってしまう傾向にあった。
【0005】例えば、15型カラー受像管において、水
平偏向コイル及び垂直偏向コイルの線材分布を変更して
ミスコンバーゼンスを補正しようとした場合の変化量を
表1に示す。
【0006】
【表1】
【0007】表1.において、(イ) はXH、YHに対す
るPQHの残り量、(ロ) はS3のPQVに対する反転の
量を示す。一般に、(ロ) を改善すると、(イ) が悪化して
しまう傾向にある。その比率を(イ) /(ロ) で表す。従っ
て、(イ) /(ロ) は、約4.5となり、(ロ) を改善する
と、それの約4.5倍(イ) のミスコンバーゼンスが悪化
する(マイナスとなる)ことを示す。
【0008】このように、従来の偏向ヨークでは、水平
偏向コイル、垂直偏向コイルの磁界分布を調整して目的
とするコンバーゼンスを得ようとすれば、改善したいミ
スコンバーゼンスに比べ、他のミスコンバーゼンスが大
きく動き、特性バランスを取るのが非常に難しいことが
多かった。また、偏向ヨークにサブコイルを追加し、ミ
スコンバーゼンス補正を行う方法もあるが、価格への影
響が大きく、近年の価格要求には応えることができなか
った。
【0009】そこで、安価にミスコンバーゼンスを改善
する方法として、磁性体を偏向ヨークに配設することが
提案された。図10は磁性体を配設した従来のカラー受
像管用偏向装置の断面図、図11は図10のA−A矢視
図である。磁性体1は、例えば垂直偏向コイル3の内側
に上下一対配設される。磁性体1は、一般的に短冊状に
形成され、材質としてはケイ素鋼板等の磁性材料が用い
られる。なお、図中、5はセパレータ、7はコア、9は
水平偏向コイルを示す。
【0010】このような偏向ヨーク3に磁性体1を配設
した場合のミスコンバーゼンスの変化量を表2に示す。
【0011】
【表2】
【0012】表2.から明らかなように、磁性体1を配
設した場合の変化量は、(イ) /(ロ)が約1.6倍とな
り、(ロ) を改善した時の(イ) の悪化量が小さいものに抑
えられることになる。従って、磁性体1を使用すること
で、ミスコンバーゼンスを効率良く小さくすることがで
き、画面全体において、ミスコンバーゼンスの少ないカ
ラー受像管を提供することが可能となった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
て配置される磁性体1は、水平及び垂直磁界の中に置か
れるため、その磁界によって振動音を発することがあっ
た。特にコンピュータ用ディスプレイにおいては、静か
な環境で使われることも多く、僅かな振動音も騒音とな
る場合がある。そして、磁性体1の大きさ、配置位置
は、ミスコンバーゼンスの改善量によって決定されてし
まうため、その改善量を維持しつつ騒音を低減させる必
要があった。このような問題を解決するため、緩衝材等
を磁性体1に貼着することも提案されたが、この場合に
はそのための緩衝材等が新たに必要となり、組立作業工
数及び部品コストを増大させる問題があった。本発明は
上記状況に鑑みてなされたもので、ミスコンバーゼンス
の改善量を維持しつつ、且つ安価に騒音を低減させるこ
とができるカラー受像管用偏向装置を得ることを目的と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るカラー受像管用偏向装置の構成は、偏向
ヨークに設けられた垂直偏向コイルと、該垂直偏向コイ
ルの内側に配置されミスコンバーゼンスを改善する磁性
体とを具備したカラー受像管用偏向装置において、前記
偏向ヨークの中心を通る垂直面で前記磁性体を分割した
ことを特徴とするものである。また、カラー受像管用偏
向装置は、切欠に隣接することで部分的に磁性体量が増
やされた凸部を前記垂直面を挟んで前記分割された磁性
体のそれぞれの分割側端部に形成するものであることが
好ましい。
【0015】このように構成されたカラー受像管用偏向
装置では、磁性体が偏向ヨークの中心を通る垂直面で二
分割され、磁性体全体での磁束密度が減少し、振動音が
低減されることとなる。また、分割側端部に凸部の形成
された磁性体を設けたカラー受像管用偏向装置では、凸
部が部分的に磁性体量の増加した部分となり、Y軸近傍
の垂直偏向磁界が局所的に強められ、ピンクッション形
へ変化した垂直偏向磁界がバレル形へ調整可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー受像管
用偏向装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明によるカラー受像管用偏向装置
の正面図、図2は図1のB−B矢視図、図3は磁性体の
配設位置を説明する図、図4は本発明装置に用いられる
磁性体の形状説明図である。図3に示すように、受像管
11のファンネル部とネック部との間には偏向ヨーク1
3が設けられ、偏向ヨーク13には図1に示す上下一対
の水平偏向コイル15及び図2に示す左右一対の垂直偏
向コイル17が設けられている。なお、図2において、
19はコイルボビンであるセパレータ、21はDYコア
を示す。
【0017】垂直偏向コイル17の内側には偏向ヨーク
13の中心を挟んで上下に磁性体23がそれぞれ配設さ
れ、磁性体23は偏向ヨーク13の中心を通る垂直面2
5(図3参照)を挟んで23aと23bとに二分割され
ている。磁性体23a、23bは、カラー受像管11の
コンバーゼンス特性に応じて、図4に示す種々の形状で
決定される。
【0018】図4において(A)は短冊状の磁性体を中
央(垂直面25)で分割したもの、(B)は中央部に凹
部となる一つの切欠26を形成し、この切欠26部分で
分割したもの、(C)は二つの切欠26を形成すること
でその間に部分的に磁性体量を増やす凸部27を形成
し、この凸部27部分で分割したもの、(D)は(C)
の凸部27を幅広に且つ他部分より大きく突出させたも
の、(E)は(D)の凸部27の反対側に切欠26を形
成したものである。このように、磁性体23は、カラー
受像管11のコンバーゼンス特性に応じて種々の形状に
決定されるが、いずれにおいても垂直面25を挟み左右
対称で二分割されたもので構成される。
【0019】ここで、偏向磁界によって生じる振動音
(騒音)の発生原理を説明する。図5は磁性体のモデル
例を示す説明図、図6は垂直偏向磁界からうず電流が受
ける力を示す説明図である。振動音は主に垂直偏向磁界
と磁性体との相互作用によって生ずる。これは、水平偏
向磁界の周波数が15.75kHz以上であるのに対
し、垂直偏向磁界の周波数が60Hz程度と可聴帯域に
あるためである。垂直偏向磁界の中に磁性体を置くとそ
の磁性体が磁化することで垂直偏向磁界から力を受け
る。また、その磁性体の表面に生じるうず電流が垂直偏
向磁界から力を受ける。
【0020】これらの力によって磁性体が振動し、振動
音である騒音となる。特に、磁性体としてケイ素鋼など
の金属磁性体を用いた場合は、後者による振動音が大き
いものとなる。
【0021】図5に示す磁性体を仮定すると、それに生
ずるうず電流は、
【数1】 垂直偏向磁界が磁性体の断面に垂直に、図5の矢印で示
したように入ると、式1の両辺を磁性体の断面積Sで積
分して、
【数2】 式2を変形すると、ストークスの定理より、
【数3】
【0022】図5に示す磁性体では、左辺の積分を行う
と、
【数4】 このうず電流が垂直偏向磁界により受ける単位面積当た
りの力dFは、
【数5】 で表されるので磁性体の全表面が受ける力は、
【数6】
【0023】従って、本実施の形態では、磁性体23を
偏向ヨーク13の中心を通る垂直面25で二分割するこ
とにより、磁性体23a、23b全体での磁束密度Bが
減少し、振動音が低減されることとなる。この結果、磁
性体23を二分割した本実施の形態によるカラー受像管
用偏向装置によれば、垂直偏向磁界と磁性体との相互作
用によって生ずる振動音(騒音)を、他部材を使用せず
に安価に防止することが可能となる。
【0024】ところで、磁性体23を分割することで、
振動音は低減されることとなるが、一方で分割された磁
性体23a、23bを使用すると、分割されていない磁
性体を使用した場合に比較して図9に示したYHがプラ
スとなる不利が生ずる。これは図7(A)に示すように
磁性体によって強められていた垂直偏向磁界のバレル形
が、磁性体の分割により垂直軸(Y軸)上で弱められ図
7(B)に示すようにピンクッション形へ変化するため
である。
【0025】このようなミスコン補正量の局所的な低減
は、Y軸近傍の磁性体量を増加させることによりその防
止が可能となる。即ち、図4(C)(D)に示したよう
に、磁性体23a、23bの分割部分に凸部27を形成
することで、切欠26に隣接した凸部27が部分的に磁
性体量の増加した部分となり、Y軸近傍の垂直偏向磁界
が局所的に強められ、ピンクッション形へ変化した垂直
偏向磁界をバレル形へ調整できるのである。従って、分
割部分に凸部27の形成された磁性体23a、23bを
用いることにより、ミスコンバーゼンスの改善量を維持
しつつ、且つ安価に騒音を低減させることが可能とな
る。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
るカラー受像管用偏向装置によれば、偏向ヨークの中心
を通る垂直面で磁性体を二分割したので、磁性体全体の
磁束密度を減少させることができ、振動音を低減するこ
とができる。また、凸部の形成された磁性体を設けたカ
ラー受像管用偏向装置では、凸部が部分的に磁性体量の
増加した部分となり、Y軸近傍の垂直偏向磁界が局所的
に強められ、ピンクッション形へ変化した垂直偏向磁界
がバレル形へ調整可能となる。この結果、ミスコンバー
ゼンスの改善量を維持しつつ、且つ安価に騒音を低減さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー受像管用偏向装置の正面図
である。
【図2】図1のB−B矢視図である。
【図3】磁性体の配設位置を説明する図である。
【図4】本発明装置に用いられる磁性体の形状説明図で
ある。
【図5】磁性体のモデル例を示す説明図である。
【図6】垂直偏向磁界からうず電流が受ける力を示す説
明図である。
【図7】磁性体を配置した場合の垂直偏向磁界の説明図
である。
【図8】従来のカラー受像管用偏向装置における縦方向
のミスコンバーゼンスを示す説明図である。
【図9】従来のカラー受像管用偏向装置における横方向
のミスコンバーゼンスを示す説明図である。
【図10】磁性体を配設した従来のカラー受像管用偏向
装置の断面図である。
【図11】図10のA−A矢視図である。
【符号の説明】
13 偏向ヨーク 17 垂直偏向コイル 23
磁性体 25 垂直面 26 切欠 27 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 利典 福島県安達郡本宮町字樋ノ口2番地 ソニ ー本宮株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向ヨークに設けられた垂直偏向コイル
    と、該垂直偏向コイルの内側に配置されミスコンバーゼ
    ンスを改善する磁性体とを具備したカラー受像管用偏向
    装置において、 前記偏向ヨークの中心を通る垂直面で前記磁性体を分割
    したことを特徴とするカラー受像管用偏向装置。
  2. 【請求項2】 切欠に隣接することで部分的に磁性体量
    が増やされた凸部を前記垂直面を挟んで前記分割された
    磁性体のそれぞれの分割側端部に形成したことを特徴と
    する請求項1記載のカラー受像管用偏向装置。
JP1977096A 1996-02-06 1996-02-06 カラー受像管用偏向装置 Pending JPH09213241A (ja)

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JP1977096A JPH09213241A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 カラー受像管用偏向装置

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JP1977096A JPH09213241A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 カラー受像管用偏向装置

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JPH09213241A true JPH09213241A (ja) 1997-08-15

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ID=12008577

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977096A Pending JPH09213241A (ja) 1996-02-06 1996-02-06 カラー受像管用偏向装置

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JP (1) JPH09213241A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431262B1 (ko) * 2001-12-14 2004-05-12 삼성전기주식회사 편향요크

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